JP6832835B2 - 飲料注出バルブ、飲料供給装置、及び飲料供給方法 - Google Patents

飲料注出バルブ、飲料供給装置、及び飲料供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、発泡性飲料を容器より注出する飲料注出バルブ、飲料供給装置、及び飲料供給方法に関する。
ガスボンベから供給される二酸化炭素のガス圧力に基づいてビール樽等に貯蔵された生ビールを注出するとともに、グラスに注ぐ際に泡を積極的に作り出しかつその量をコントロールすることができる飲料注出バルブが、ビールサーバー等に広く用いられている(特許文献1)。
特開2011−126587号公報
特許文献1のビールサーバー及び飲料注出バルブによって、上質で望ましい量の泡の生成されたグラス入りビールを提供することが可能である。しかしながら、ガスボンベや、別置きのビール樽を必要としない簡易な構成の発泡性飲料のための飲料供給装置、及びそこに用いられる飲料注出バルブも望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、適量の泡の生成を可能にする簡易な構成の飲料注出バルブを提供することを目的とする。
さらに本発明は、簡易な構成であっても、発泡性飲料の上質な泡を望ましい量だけ生成することができる飲料供給装置、及び飲料供給方法を提供することも目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明により、発泡性飲料の充填された容器の注ぎ口を含む端部に着脱自在に装着される飲料注出バルブであって、開閉可能な主流路と、主流路の周囲に設けられ、主流路よりも大きな流路抵抗を有する開閉可能な副流路と、容器の内部に外気を導入する開閉可能な空気流路と、を具備し、主流路の開放に先立って副流路が開放されるように構成される飲料注出バルブが提供される。
上述の目的を達成するために、さらに本発明により、上記飲料注出バルブと、飲料注出バルブの装着された容器を所定の傾斜角度で保持する保持筐体と、飲料注出バルブの主流路を流れる飲料に超音波振動を加えるように保持筐体に配設された超音波振動子と、を具備する飲料供給装置が提供される。
上述の目的を達成するために、さらに本発明により、発泡性飲料の充填された容器を準備する段階と、容器の注ぎ口を含む端部に着脱自在に装着される飲料注出バルブであって、開閉可能な主流路、主流路よりも大きな流路抵抗を有する開閉可能な副流路、及び容器の内部に外気を導入する開閉可能な空気流路を有する飲料注出バルブを準備する段階と、容器の注ぎ口を開けてから、主流路、副流路、空気流路が閉じた状態の飲料注出バルブを容器の端部に装着する段階と、容器の飲料注出バルブの装着された端部が下方に位置するように容器を所定の傾斜角度で保持し続ける段階と、飲料が注入されるグラスを準備して飲料注出バルブの下方に配置する段階と、飲料注出バルブの副流路を開放して容器内の圧力を低下させる段階と、飲料注出バルブの主流路及び空気流路を開放してグラスに飲料を注ぐ段階と、飲料注出バルブの主流路を流れる飲料に超音波振動を加える段階と、を含む飲料供給方法が提供される。
本発明の飲料注出バルブによると、一度開栓された、発泡性飲料の充填された容器を再び密封して発泡性飲料のガス抜けを防止することが可能になる一方で、再度飲料を主流路から注出する際には先に副流路が開放されるので容器内のガス圧力を低下させることが可能になる。そのため、例えば、容器を飲料注出バルブによって密封してからの時間経過によって容器内の圧力が高まっている場合であっても、副流路の開放によって容器内の液体が排出することによってガス圧力が低下するので、グラス等に注出される発泡性飲料の過剰な泡立ちが防止される。また、その飲料注出バルブは簡易な構成の分解が容易なものとして実現でき、その結果、洗浄も容易に行うことが可能になる。
本発明の飲料供給装置及び飲料供給方法によると、飲料注出が重力に基づいて行なわれる簡易な構成であるにもかかわらず、そこで用いられる飲料注出バルブの効果によって注出される飲料の泡の発生が抑えられ、そのように泡の発生の抑えられた飲料に対して超音波が加えられ、その結果、たとえ容器内の圧力が高まっていた場合でも望ましい量の上質な泡の生成したグラス入りビールを生み出すことが可能になる。
本発明の第1の実施形態による飲料注出バルブの模式的な縦断面図であって、全ての流路が閉じられた状態を示す飲料注出バルブの模式的な縦断面図である。 図1Aと同様の図であるが、飲料注出バルブの副流路だけが開放された状態を示す図である。 図1Aと同様の図であるが、飲料注出バルブの副流路に加えて主流路も開放された状態を示す図である。 図1Aと同様の図であるが、飲料注出バルブの空気流路も開放され、したがって全ての流路が開放された状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態による飲料注出バルブの取付基部の模式的な縦断面図である。 本発明の第1の実施形態による飲料注出バルブのノズル部の模式的な縦断面図である。 本発明の第2の実施形態による飲料注出バルブの模式的な縦断面図である。 本発明の第3の実施形態による飲料注出バルブの模式的な縦断面図である。 本発明の第1の実施形態の変形例による飲料注出バルブの模式的な縦断面図である。 本発明の第4の実施形態による飲料供給装置の模式的な正面図である。 図7に示される飲料供給装置の模式的な側面断面図である。
最初に、本発明の第1の実施形態による飲料注出バルブ10を図1A〜図3を参照して説明する。第1の実施形態による飲料注出バルブ10は、発泡性飲料の充填された容器(図示せず)に着脱自在に装着可能に形成されている。以下の説明では、発泡性飲料がビールであって、発泡性飲料の充填された容器がビール瓶の場合を例にして説明するが、ビール以外の発泡性飲料及びビール瓶以外の容器に対しても飲料注出バルブ10が適用可能であることは理解されよう。
第1の実施形態による飲料注出バルブ10は、発泡性飲料の充填された容器(図示せず)、具体的にはビール瓶の王冠の外された注ぎ口部に着脱自在に装着可能な取付基部11と、取付基部11に着脱自在に連結されるノズル部24とから構成されていて、その内部には、複数の開閉可能な流路、すなわち飲料注出バルブ10の中央部をその縦軸線Laの方向に貫通する主流路C1、主流路C1の周囲に配置された副流路C2、及び外部の空気を容器の内部に導入する空気流路C3を備えている。副流路C2は、螺旋状に巻回していて、その流路断面積が主流路C1よりも遥かに小さいことから、主流路C1よりも遥かに大きな流路抵抗を有する。取付基部11とノズル部24は、飲料注出バルブ10の縦軸線Laに同軸に配置される。なお、図1Aでは前述の各流路は閉じられている。
取付基部11は、図2に示されるように、発泡性飲料の充填された容器であるビール瓶の先端部に冠着される基端側の大径の容器固定部12、容器固定部12に隣接する中径円筒部13、先端側の小径円筒部14から概ね段付き円筒状に形成されている。容器固定部12には、王冠(図示せず)装着のための膨らみ部の形成された容器の先端部にきつく嵌合する嵌合部分15を有している。容器固定部12が容器に冠着されるとき、それは径方向に弾性変形して拡大する必要がある。そのため、取付基部11は、弾性変形の容易な合成樹脂、例えばポリエチレン等を材料として形成されている。
取付基部11の中径円筒部13から小径円筒部14を長手方向に貫いて中心穴16が形成されている。中心穴16は主流路C1の部分を構成する。中心穴16の中心部には弁棒17が配置されている。弁棒17は、中心穴16の内壁から縦軸線Laに向かって延びる3つの三角リブ18(図2ではそのうちの2つが図示される)によって支持されている。弁棒17の先端側には、主流路C1を開閉する第1シール部材19が取り付けられている。第1シール部材19はOリングから形成されていて、弁棒17の外周を巡って形成された図示されない環状溝に装着されている。
中径円筒部13の端面から縦軸線La方向の基端側へ、ノズル部24との嵌合のための環状溝20が形成されている。環状溝20には、ノズル部24の後述する接続円筒部26の開放端部が挿入される。
取付基部11の小径円筒部14の先端側の外周面には、雄ねじ状の溝、換言すると、つる巻線に沿う螺旋状の溝21が形成されている。螺旋状の溝21は本実施形態では半円形の溝として形成されている。ただし、この溝の形状は、例えば三角形や四角形であってもよい。小径円筒部14には、螺旋状の溝21の基端側の始点に隣接して副流路始点穴22が形成されている。副流路始点穴22は小径円筒部14の壁を半径方向に貫通することによって取付基部11の中心穴16と螺旋状の溝21を流体的に接続している。また、小径円筒部14には、副流路始点穴22に対向して、その壁を半径方向に貫通する第1空気穴23も形成されている。第1空気穴23は空気流路C3の部分を構成する。
ノズル部24は、斜めにカットされた先端面25aを有する比較的小径の注出管路部25と、注出管路部25に隣接する中径の接続円筒部26と、接続円筒部26の基端側に接続されている大径のスカート部27とから概ね段付き円筒状に形成されている。接続円筒部26には、その開放端部近くの壁面を半径方向に貫通する第2空気穴28が設けられている。第2空気穴28は空気流路C3の部分を構成する。接続円筒部26の外周面には円環状に突出した第1カラー31及び第2カラー32が形成されている。これらカラーは、ノズル部24を取付基部11に対して縦軸線La方向に移動させるときの力の作用部として機能する。
接続円筒部26はその内部に内側スリーブ部33を有する。内側スリーブ部33は、接続円筒部26と注出管路部25との結合部付近から縦軸線La方向で取付基部11側に延びている。内側スリーブ部33の内部の空間は主流路C1の部分を構成する。内側スリーブ部33の基部には、その壁面を半径方向に貫通する、本実施形態では2つの副流路終点穴34が形成されている。これら副流路終点穴34を介して、副流路C2が主流路C1に合流する。また、内側スリーブ部33には、その開放端部に隣接して、副流路C2と空気流路C3を開閉する第2シール部材35が装着される。第2シール部材35はOリングから形成されていて、内側スリーブ部33の外周面に形成された図示されない環状溝に装着される一方で、取付基部11の中心穴16の内周面に当接している。
接続円筒部26の内径は、取付基部11の小径円筒部14の螺旋状の溝21の外径と隙間なく嵌合する寸法を有している。その結果、取付基部11の螺旋状の溝21と接続円筒部26の内周面とによって螺旋状の副流路C2が主流路C1の周囲に形成される。この副流路C2は、螺旋状に進むので、溝が縦軸線La方向に直線状に形成された場合に比較すると、はるかに長い流路長、したがってはるかに大きな流路抵抗を有する。なお、副流路C2の断面積を縮小することによっても大きな流路抵抗を得ることが可能であるが、流路断面積を小さくし過ぎると飲料の減圧発泡という問題が生じる。そのため、本実施形態においては、副流路C2の大きな流路抵抗は、小さな流路断面積を追求するのではなく、巻回された長い流路長により実現されている。
スカート部27は、その開放端部に、空気流路C3の部分を構成する切欠き36が設けられている。スカート部27は、取付基部11と組み合わされたとき、その中径円筒部13の外側に配置される。スカート部27の内周面と取付基部11の中径円筒部13の外周面との間には、空気流路C3を開閉する第3シール部材37が配設されている。第3シール部材37は、Oリングから形成されていて、取付基部11の中径円筒部13の外周面に形成された図示されない環状溝に装着されている。
ノズル部24と取付基部11は、図1A等から理解されるように、互いに着脱自在に連結されている。ノズル部24を取付基部11から分離するためにはノズル部24を縦軸線La方向にある限界以上移動させればよい。ただし、弾性変形により乗り越え可能なストッパあるいは突起をノズル部24あるいは取付基部11に設けることにより、比較的小さな力に対しては分離が阻止されるが大きな力に対しては分離が許容される実施形態も可能である。
主流路C1は、装着された容器(ビール瓶)の注ぎ口(図示せず)に隣接する取付基部11の中心穴16の基端側から始まって、三角リブ18の間の隙間を通ってノズル部24の内側スリーブ部33内に至り、さらに注出管路部25内の先端まで続く。副流路C2は、主流路C1から分岐した副流路始点穴22と副流路終点穴34との間の流路であって、そのほとんどが螺旋状の流路として形成されている。空気流路C3は、ノズル部24のスカート部27の端部に形成された切欠き36から、スカート部27と取付基部11の中径円筒部13との間の隙間、第2空気穴28、第1空気穴23、及び取付基部11の中心穴16を経て、装着された容器の注ぎ口(図示せず)に至る。なお、前記切欠き36は、図3からはその形状が不明であるが、U字状の切欠きとして形成されている。
次に、第1の実施形態による飲料注出バルブ10が容器に装着されて操作された場合にどのような効果が生み出されるかについて図1A〜図1Dを参照して以下に説明する。なお、実際に飲料注出バルブ10が容器に装着されて、容器の中の発泡性飲料を容器から注出する場合には、ノズル部24は下向きにして使用される。
図1Aは、各流路が閉じた第1の状態を示している。第1の状態において、主流路C1は、弁棒17の外周面と内側スリーブ部33の内周面との間の隙間が第1シール部材19によってシールされることによって閉じられている。副流路C2は、内側スリーブ部33の外周面と取付基部11の中心穴16の内周面との間の隙間が第2シール部材35によってシールされることによって閉じられている。空気流路C3は、スカート部27の内周面と取付基部11の中径円筒部13との間の隙間が第3シール部材37によってシールされることによって閉じられている。
図1Bは、ノズル部24が取付基部11に対して縦軸線La方向に少し引き離された第2の状態を示している。第2の状態において、主流路C1は第1シール部材19によって依然として閉じられており、また空気流路C3も第3シール部材37によって依然として閉じられている。その一方で、第2シール部材35が副流路始点穴22よりもノズル部24の先端側に移動する結果、副流路始点穴22が開放され、したがって副流路C2が開放される。そして、開放された副流路C2を通して容器内のガス圧力を低下させることが可能となる。またこのとき、特に容器が下方に傾けられていると、副流路C2を経由して少量のビールも流れ出てくる。
図1Cは、ノズル部24が、図1Bの第2の状態よりも更に取付基部11に対して縦軸線La方向に引き離された第3の状態を示している。第3の状態において、副流路C2は依然として開放されたままであり、さらに、第1シール部材19が内側スリーブ部33から離れるので主流路C1も開放される。その一方で、第3シール部材37はスカート部27の端部の切欠き36に到達していないので、空気流路C3は依然として閉じられている。
図1Dは、ノズル部24が、図1Cの第3の状態よりも更に取付基部11に対して縦軸線La方向に引き離された第4の状態を示している。第4の状態においては、第3シール部材37がスカート部27の切欠き36の位置に到達するので空気流路C3も開放される。図1Dからは、第1空気穴32と第2空気穴28とが整列されていることが分かる。このとき、容器が下方に傾けられていると、空気流路C3をとおして外気が容器内に導入されるので、液体のビールは重力に基づいて主流路C1から円滑に流出される。
第1の実施形態の飲料注出バルブ10によると、一度開栓された容器を再び密封してガス抜けを防ぐことが前記第1の状態において可能である一方で、再度飲料を主流路C1から注出する際には先に副流路C2が開放されるので容器内のガス圧力を低下させることが可能である。ところで、容器内の圧力は、密閉された容器を振動させたり、あるいは温度を上げたりすることによって上昇することが知られているが、例えば、容器を開栓して一部の飲料を注出してから容器を閉じると時間の経過とともに上昇することも本発明の発明者等によって確認されている。また、容器内の圧力が高まっている状態で容器を開放してビールを注出すると、過剰な泡が、制御不能な状態で発生することもよく知られている。
これに対して、第1の実施形態による飲料注出バルブ10を容器に装着しておくと、例えば開栓後の時間経過によって容器内の圧力が高まっている場合であっても、主流路C1の開放前に副流路C2が開放されて容器内の少量の発泡性飲料を排出させることでガス圧力を低下させているので、グラス等に注出される発泡性飲料(ビール)の過剰な泡立ちが防止される。もし泡の量を増やしたければ、例えば、従来行なわれているようにビール液体をより強くグラスに衝突させるように注ぐか、あるいは後述する第4の実施形態の場合のように、注がれるビールに超音波を加える等の方法が考えられる。
上述した第1の実施形態の飲料注出バルブ10の特徴から、この飲料注出バルブ10が、容器内の飲料が一時に消費されない比較的大容量の容器に適用されると効果的であること、及び後述する第4の実施形態のように超音波によって泡の量をコントロールする飲料供給装置に利用されると効果的であることが理解されよう。
また、第1の実施形態の飲料注出バルブ10の副流路C2は螺旋状に巻回する流路として形成されているので、長い流路とそれに伴う大きな流路抵抗をコンパクトな領域で得ることが可能になる。なお、副流路C2の流路抵抗が不足すると、容器内の圧力が高い場合には、副流路C2を開放したときに多量の泡立ったビールが噴出し、したがって泡の量をコントロールすることが不可能になる。
また、第1の実施形態の飲料注出バルブ10の取付基部11とノズル部24は互いに着脱自在に連結されているので、飲料注出バルブ10の内部を洗浄するときには、取付基部11とノズル部24を分離すれば容易に洗浄を行うことができる。特に、副流路C2は、取付基部11に形成された螺旋状の溝21と、その外周に接する接続円筒部26の内周面とによって形成されているので、取付基部11とノズル部24を分離すれば螺旋状の溝21が露出し、したがって螺旋状の溝21を容易に洗浄することが可能になる。
次に、本発明の第2の実施形態による飲料注出バルブ100について図4を参照して説明する。この飲料注出バルブ100は、第1の実施形態による飲料注出バルブ10とは、副流路C2の螺旋状の溝121がノズル部124側に形成されることにおいて異なっているが、その他の構成は同様である。第2の実施形態の飲料注出バルブ100の螺旋状の溝121は、ノズル部124の接続円筒部126の内周面に形成され、したがって、副流路C2は、螺旋状の溝121と、取付基部111の小径円筒部114の外周面とによって形成される。第2の実施形態による飲料注出バルブ100の作用と特徴も第1の実施形態の場合と同様である。
次に、第3の実施形態による飲料注出バルブ200について図5を参照して説明する。この実施形態では、螺旋状の溝221がノズル部224側に形成されることにおいては第2の実施形態と同様である。ただし、螺旋状の溝221は、ノズル部224とは別部材であるブッシュ238の内周面に形成される。ブッシュ238は、接続円筒部226の内周面に嵌め込まれて固定されている。本実施形態においては、ブッシュ238は、例えばシリコンゴム等の弾性材料から形成されることが好ましい。ブッシュ238が弾性材料から形成されると、その弾性変形を利用できるので、螺旋状の溝221に対面する取付基部211の小径円筒部214の外周面と、ブッシュ238の内周面とを隙間なく接触させることが容易になり、その結果、漏れのない副流路C2を容易に得ることが可能になる。
次に、本発明の第4の実施形態による飲料供給装置について図7及び図8を参照して説明する。第4の実施形態による飲料供給装置300は、第1の実施形態による飲料注出バルブ10と、飲料注出バルブ10が着脱自在に装着された容器であるビール瓶2を傾斜した角度αで保持する保持筐体40と、飲料注出バルブ10を流れる飲料に超音波振動を加える超音波振動子60と、飲料注出バルブ10を手動で開放するためのバルブ開放機構50を具備する。本実施形態における飲料注出バルブ10の装着された発泡性飲料の容器2は、比較的大きな容量を有するものであって、複数杯のグラス入りビールを提供できる容量を有するものである。
保持筐体40は、本体部41と蓋部42とから構成されている。本体部41は、飲料注出バルブ10の装着された発泡性飲料の容器2を本実施形態では2本並列に、飲料注出バルブ10を下側にして、水平に対して傾斜した角度αで保持する。また本体部41は、容器2の落下あるいはずり落ちを防ぐストッパ43を有している。容器2を保持する角度αは、超音波振動をビールに加えなかった場合に、グラス3に注がれたビールの泡立ちがほとんど抑えられるほど飲料が緩やかに流出すること、及び飲料注出バルブ10の空気流路C3が機能して脈動が防がれること、及び注出時間が長くなり過ぎないことを条件に、本実施形態では約25度に設定されている。ただし、この角度αは、例えば容器2の容量、飲料注出バルブ10の流路の大きさ形状等の様々な条件によってその最適値が変わり得る。
ストッパ43は、容器2の先端部近くのくびれ部分に嵌合する幅を有するU字溝(図示せず)を有する。ストッパ43は、容器2のくびれ部分をU字溝に挿入することにより容器2の落下あるいはずり落ちを阻止する。但し、容器2のくびれ部分ではなく、飲料注出バルブ10の取付基部11の容器固定部12の、例えば図1AのFで示されるフランジ状部分にU字溝が係合するストッパ43を有する実施形態も可能である。
本体部41には、本実施形態では、ペルチェ素子を利用した冷却板44が容器2の胴の部分に接するように配置されている。通常、冷蔵された発泡性飲料の容器2が利用されるが、本実施形態では、ビールの注出をより低温状態で行うために冷却板44が本体部41に備えられている。本体部41には、いずれも図示しないが、超音波振動子60を駆動するための超音波発振器及びペルチェ素子駆動装置も配設されている。本体部41は、その正面下側部分に、前方へ張り出したグラス載置部45も有する。グラス載置部45には、グラス3の位置決めのための突起46が設けられている。
保持筐体40の蓋部42は、図2の左右方向で水平に延びるヒンジ軸(図示せず)を介して本体部41に枢設されており、したがって上下方向に回動することができる。容器2を本体部41にセットするときは、蓋部42を跳ね上げて行う。また、蓋部42には、超音波発振器(図示せず)を作動させるための超音波始動ボタン47が設けられている。
バルブ開放機構50は、手動により、飲料注出バルブ10のノズル部24を縦軸線La方向に移動するように構成されている。バルブ開放機構50は、屈曲した板状の作用板51と、作用板51が縦軸線La方向に滑動するように保持筐体40の本体部41に固定された左右一対のスライドレール52とを具備する。作用板51は、飲料注出バルブ10のノズル部24の接続円筒部26の外周面に形成された第1カラー31に係合して力を加えるように形成されている。また作用板51は、飲料注出バルブ付きの容器2のセット時に第1カラー31が作用板51を通過することを可能にするために、大小2つの丸穴が連続して一部重なり合って形成されただるま穴(図示せず)を有している。容器2をセットするときには、操作者は、飲料注出バルブ10のノズル部24の第1カラー31がだるま穴の大きい穴部分を通過したなら、容器2を作用板51に対してずらすことにより第1カラー31をだるま穴の小さい穴部分に係合させることができる。
作用板51の先端側には、操作者が手をかけるのに適した形状のハンドル部51aが形成され、一方、基端側には、L字形に屈曲された超音波振動子取付部51bが形成されている。超音波振動子60は、飲料注出バルブ10のノズル部24を流れる飲料に効果的に超音波振動を加えるために、ノズル部24の注出管路部25に密接するように、作用板51の超音波振動子取付部51bに固定されている。また、超音波振動子60は、飲料注出バルブ10が開放されるとき、作用板51及びノズル部24とともに縦軸線La方向に移動する。
第4の実施形態においては、バルブ開放機構50は手動操作されるが、もちろん自動操作される自動バルブ開放機構を備える実施形態も本発明において可能である。その場合の自動バルブ開放機構は、例えば電動モーターの動力を利用して作用板51及びノズル部24を縦軸線La方向に移動させるように構成される。そして、飲料注出バルブ10の開放及び閉鎖は、電動モーターに対する始動スイッチの操作によって行なわれる。また、タイマーを利用して、飲料注出バルブ10が開放してから所定時間経過後に自動的に閉鎖されるように構成してもよい。
次に、第1の実施形態による飲料供給装置300を使ってビールをグラス3に注ぐ方法の一例を以下に説明する。
最初に、冷蔵庫等に保管されて冷やされた、ビールの充填された容器2を準備する。
次に、容器2の王冠等の密封栓を外し、全ての流路が閉じた状態の飲料注出バルブ10を容器2の先端部に手で嵌め込む。
次に、保持筐体40の蓋部42を開けて、飲料注出バルブ10の装着された容器2を、注ぎ口が下側に位置するように、かつバルブ開放機構50の作用板51が飲料注出バルブ10のノズル部24の第1カラー31と第2カラー32との間にあるように保持筐体40の本体部41にセットする。
次に、グラス3を飲料注出バルブ10の下側に準備する。
次に、飲料注出バルブ10の副流路C2だけが開放されるように、初期位置にあったバルブ開放機構50の作用板51のハンドル部51aを、飲料注出バルブ10の縦軸線La方向に斜めに所定の距離だけ引き下ろし、その位置を一秒以上保持する。この操作により、容器2内の圧力が高まっている場合、その圧力が低下する。
次に、飲料注出バルブ10の主流路C1とそれに続いて空気流路C3が開放されるようにハンドル部51aをさらに引き下ろす。そうすると、ビールが重力に基づいて流出し始めるので、グラス3に注がれた量が所定の量に達したとき超音波始動ボタン47をONにして超音波振動子60を作動させる。そして、グラス3に注がれたビール及び泡の量が望ましい量に達したなら、飲料注出バルブ10の全ての流路を閉鎖するとともに超音波始動ボタン47をOFFにする。飲料注出バルブ10の全ての流路の閉鎖は、バルブ開放機構50の作用板51のハンドル部51aを初期位置に戻すことにより実現される。
本実施形態では、超音波振動子60が超音波振動をビールに加えることにより泡が発生する。換言すると、本実施形態では、超音波振動子60が作動しなければ泡の発生のほとんどないビールが得られる。したがって、超音波振動子60を作動させ始めるビールの前記所定の量は、好ましい泡の量や炭酸感等を考慮して決めればよい。また、超音波をビールに加えることによって得られる泡が、均一できめ細かくしたがって上質な泡であることも特筆される。
グラス入りビールをさらに作る必要がある場合には、グラスを代えて準備し、前述した飲料注出バルブ10の副流路C2の開放の操作から繰り返せばよい。このとき、前回のビール注出後における飲料注出バルブ10の全流路の閉鎖よって密封されてから時間が経っていると容器2内の圧力が高まるが、そのような場合でも副流路C2の開放によって容器2内の圧力は下がるので、超音波振動子が作動する前には泡の発生のほとんどないビールが得られ、したがって泡の量は超音波振動子の作動時間によってコントロールすることが可能になる。
飲料注出バルブ10を洗浄する場合には、保持筐体40の蓋部42を開けて、空になった容器2を飲料供給装置300から取り出し、さらに飲料注出バルブ10を容器2から取外す。容器2から取外した飲料注出バルブ10は、取付基部11からノズル部24を引き抜けばそれらを完全に分離できるので、必要に応じて、水道水もしくは洗剤を使って洗浄したり、あるいは熱湯等による消毒を行うことができる。特に、細長く螺旋状に延びる副流路C2も、取付基部11とノズル部24との分離によって螺旋状の溝21が露出するので、洗浄を容易に行うことが可能である。
第4の実施形態の飲料供給装置300によると、特許文献1に示されるような別置きの炭酸ガスボンベ及びビール樽を用いることなく、超音波振動子60によって形成された上質で適切な量の泡を有するグラス入りビールを得ることが可能になる。これは、超音波振動子60が作動しなければ注いだビールに泡が発生しないように飲料供給装置300が構成されて、泡が主に超音波振動子60の振動によって生成されることに基づいている。超音波振動子60が作動しなければ注いだビールに泡が発生しないようにするために、本実施形態では、容器2が一定の比較的緩い傾斜角度αで保持されるとともに、脈動を防ぐための空気流路C3が飲料注出バルブ10に設けられ、さらに飲料注出バルブ10の主流路C1が開放される前に副流路C2が開放される。また、容器2が比較的大容量である場合には、その容器内の発泡性飲料を短時間のうちに使い切ることができずに、長いインターバルの後の容器2内の圧力が高まった状態で飲料注出を行うケースが増える。但し、本実施形態による飲料供給装置によると、そのような場合でも飲料注出バルブ10の副流路C2の効果によって、超音波振動を加える前の流出する飲料に泡はほとんど発生せず、したがって、超音波振動子60によってコントロールされた量の泡を得ることが可能になる。
第4の実施形態による飲料供給装置300は、冷蔵された発泡性飲料入りの容器(ビール瓶)2を用いることを前提として構成されているので、単純な構成のペルチェ素子を利用した冷却板44が用いられているが、冷蔵されていない発泡性飲料の容器2を用いることを前提とする場合や冷却能力を上げたい場合には、冷媒圧縮回路を有する冷却器など、冷却能力が高い冷却装置を用いてもよい。
その他の実施形態
第1の実施形態による飲料注出バルブ10は、それが装着される発泡性飲料の容器としてビール瓶が例示されたが、缶ビールに装着可能な飲料注出バルブ400の例が、第1の実施形態の変形例として図6に示される。
この変形例の飲料注出バルブ400は、ビール缶(図示せず)の注ぎ口を含む端部に装着される。そのため、飲料注出バルブ400は、ビール缶の端部に冠着される取付基部411と、取付基部411に着脱可能に接続されるノズル部24とから構成されている。ノズル部24は、第1の実施形態における飲料注出バルブ10のノズル部24と同一である。取付基部411は、ビール缶の端部に冠着される大径の略円板状の容器固定部412を有する。中径円筒部413は、容器固定部412の端面から垂直ではなく、垂直から約30度傾斜した角度βで延びている。取付基部411の容器固定部412の内部には、膨らみ部の形成されたビール缶の端部に冠着して容易に抜けないように複数の爪414が形成されている。なお、前記30度の角度βは、一例であり、様々な条件、例えば缶の太さ、保持筐体(図示せず)における缶の設置角度α等によって変わり得る。
その他の構成に関しても、本明細書において開示された第1から第4の実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されない。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能である。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
10 飲料注出バルブ
11 取付基部
12 容器固定部
13 中径円筒部
14 小径円筒部
21 螺旋状の溝
24 ノズル部
25 注出管路部
26 接続円筒部
33 内側スリーブ部
C1 主流路
C2 副流路
C3 空気流路

Claims (9)

  1. 発泡性飲料の充填された容器の注ぎ口を含む端部に着脱自在に装着される飲料注出バルブであって、
    開閉可能な主流路と、
    前記主流路の周囲に設けられ、前記主流路よりも大きな流路抵抗を有する開閉可能な副流路と、
    前記容器の内部に外気を導入する開閉可能な空気流路と、を具備し、
    前記主流路の開放に先立って前記副流路が開放されるように構成されることを特徴とする飲料注出バルブ。
  2. 前記副流路は、前記主流路の周囲を巻回する螺旋状の流路として形成されている、請求項1に記載の飲料注出バルブ。
  3. 前記副流路は、前記主流路の周囲を巻回する螺旋状の溝を有する、請求項2に記載の飲料注出バルブ。
  4. 該飲料注出バルブが、前記容器に着脱自在に装着される取付基部と、前記取付基部に着脱自在に連結されるノズル部とを具備しており、
    前記ノズル部が前記取付基部に対して移動することにより、前記主流路、前記副流路、及び前記空気流路が開閉される、請求項3に記載の飲料注出バルブ。
  5. 前記螺旋状の溝が前記ノズル部に形成されるか又は前記取付基部に形成される、請求項4に記載の飲料注出バルブ。
  6. 前記ノズル部と前記取付基部との径方向の間に配置されるブッシュを更に具備しており、
    前記螺旋状の溝が前記ブッシュに形成される、請求項4に記載の飲料注出バルブ。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料注出バルブと、
    前記飲料注出バルブの装着された前記容器を所定の傾斜角度で保持する保持筐体と、
    前記飲料注出バルブの前記主流路を流れる前記飲料に超音波振動を加えるように前記保持筐体に配設された超音波振動子と、
    を具備することを特徴とする飲料供給装置。
  8. 発泡性飲料の充填された容器を準備する段階と、
    前記容器の注ぎ口を含む端部に着脱自在に装着される飲料注出バルブであって、開閉可能な主流路、前記主流路よりも大きな流路抵抗を有する開閉可能な副流路、及び前記容器の内部に外気を導入する開閉可能な空気流路を有する飲料注出バルブを準備する段階と、
    前記容器の前記注ぎ口を開けてから、前記主流路、副流路、空気流路が閉じた状態の前記飲料注出バルブを前記容器の前記端部に装着する段階と、
    前記容器の前記飲料注出バルブの装着された端部が下方に位置するように前記容器を所定の傾斜角度で保持し続ける段階と、
    前記飲料が注入されるグラスを準備して前記飲料注出バルブの下方に配置する段階と、
    前記飲料注出バルブの前記副流路を開放して前記容器内の圧力を低下させる段階と、
    前記飲料注出バルブの前記主流路及び前記空気流路を開放して前記グラスに前記飲料を注ぐ段階と、
    前記飲料注出バルブの前記主流路を流れる前記飲料に超音波振動を加える段階と、
    を含むことを特徴とする飲料供給方法。
  9. 前記超音波振動を加える段階において、前記超音波振動は、前記飲料注出バルブの前記主流路の開放から所定の時間経過後に前記飲料に加えられる、請求項8に記載の飲料供給方法。
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