JP6832220B2 - 化粧カバーおよび蓄電池ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、化粧カバーおよび蓄電池ユニットに関する。
一般に、蓄電池ユニットは、複数の蓄電池モジュールを筐体(収納箱)に収納して構成されている(例えば、特許文献1参照)。また、蓄電池モジュールに電気的に接続され、筐体の外部に露出するケーブルを化粧カバー覆い隠すことも行われている。しかしながら、筐体の向きによっては、筐体とケーブルとの位置関係が異なってしまい、一種類の化粧カバーでは対応することができないことがある。これに対応可能なように、複数種類の化粧カバーを用意しておく必要がある。
特開2017−5027号公報
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、その目的は、筐体の向きによらず、貫通孔を備える側壁を覆い隠すことが可能な化粧カバー、およびかかる化粧カバーを備える蓄電池ユニットを提供することにある。
このような目的は、下記の(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1) 直方体状をなし、側壁に貫通孔を備える筐体に着脱自在に装着され、前記筐体に装着することにより前記側壁を覆い隠すための化粧カバーであって、
前記側壁は、その上側で水平方向に延びる上辺と、鉛直方向に延びる縦辺とを有しており、
当該化粧カバーは、
記上に沿った上部と、前記縦辺に沿った前部とを有し、全体としてL字状の形状を有する帯状の枠材と、
該枠材に着脱自在に固定され、前記枠材を介して前記側壁に対向する板材とを備え、
前記枠材は、前記帯状における幅方向の両側に対称的に設けられ、前記板材を固定するための固定部を有し、
前記筐体を、前記側壁が一方の側になるように配置した状態と前記一方の側と反対の他方の側になるように配置した状態とで、前記板材の同一面が前記枠材側になるように、前記板材を前後反転させることにより、前記板材がいずれかの前記固定部に固定されるように構成されており、その固定状態で、前記枠材および前記板材のサイズは、前記側壁と同じサイズに設定されており、前記枠材および前記板材の幅は、それぞれ30〜100mmであることを特徴とする化粧カバー。
(2) 前記固定部は、前記上部に、下方に向かって突出する板片を備える上記(1)に記載の化粧カバー。
(3) 前記板片は、前記枠材を前記筐体に装着する際の装着部としても機能する上記(2)に記載の化粧カバー。
(4) 前記板材は、当該化粧カバーを前記筐体に装着した状態で内側になる面に、前記側壁との離間距離を規定する突出部を有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の化粧カバー。
(5) 前記筐体は、蓄電池モジュールを収納可能であり、前記化粧カバーは、前記蓄電池モジュールに電気的に接続され、前記貫通孔を介して引き出されたケーブルも覆い隠すように構成されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の化粧カバー。
(6) 蓄電池モジュールと、
該蓄電池モジュールを収納し、前記蓄電池モジュールに電気的に接続されるケーブルを引き出し可能な貫通孔が形成された側壁を有する筐体と。
上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の化粧カバーとを備える蓄電池ユニット。
本発明によれば、板材の同一面が枠材側になるように、板材を反転させて、枠材の両側に固定可能としたので、筐体の向きによらず、貫通孔を備える側壁を覆い隠すことができる。
本発明の蓄電池ユニットを示す分解斜視図である。 蓄電池モジュールの斜視図である。 図2に示す蓄電池モジュールの平面図(a)、側面図(b)、前面図(c)および底面図(d)である。 蓄電池本体の分解斜視図である。 係合部を拡大して示す断面図である。 係合部の他の構成例を示す断面図である。 筐体の本体部に蓄電池モジュールを設置する作業の過程を示す平面図である。 ハンドルを固定した状態の蓋部の底面図である。 化粧カバーを筐体に装着する前の状態を示す斜視図である。 板材を枠材に固定する前の状態を示す斜視図である。 化粧カバーの6面図である。 枠材の6面図である。 板材の6面図である。 化粧カバーを筐体に装着した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の化粧カバーおよび蓄電池ユニットについて、添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の蓄電池ユニットを示す分解斜視図、図2は、蓄電池モジュールの斜視図、図3は、図2に示す蓄電池モジュールの平面図(a)、側面図(b)、前面図(c)および底面図(d)、図4は、蓄電池本体の分解斜視図、図5は、係合部を拡大して示す断面図、図6は、係合部の他の構成例を示す断面図、図7は、筐体の本体部に蓄電池モジュールを設置する作業の過程を示す平面図、図8は、ハンドルを固定した状態の蓋部の底面図である。
なお、各図では、その特徴を判り易くするために、便宜上、特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率等は、実際とは異なる場合がある。また、以下に例示される材料、寸法等は一例であって、本発明は、それらに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
以下では、説明の都合上、図1〜図4中の右側を「前側」または「前方」と、左側を「後側」または「後方」と言う。また、図1〜図6中の上側を「上側」または「上方」と、上側を「下側」または「下方」と言う。
図1に示す蓄電池ユニット100は、複数の蓄電池モジュール1と、複数の蓄電池モジュール1を制御する制御モジュール10と、複数の蓄電池モジュール1および制御モジュール10を積み重ねた状態で収納可能な筐体20とを有している。
各蓄電池モジュール1は、図2および図3に示すように、積層部2と電気接続部3とを備える蓄電池本体4と、蓄電池本体4の側部に設けられた一対のブラケット部材5とを有しており、2つのハンドル6が一対のブラケット部材5に着脱自在に取付可能となっている。
図4に示すように、積層部2は、複数のシート状の蓄電池セル21を備え、2つの蓄電池セル21が1つの枠状の支持枠22内に収納されている。各蓄電池セル21は、例えば、リチウムイオン二次電池で構成することができる。
また、積層部2は、その最上部に配置された天板23と、最下部に配置された底板24とを備えている。
すなわち、本実施形態の積層部2は、底板24、2つの蓄電池セル21を収納した複数の支持枠22および天板23が、この順で積層されて構成されている。
支持枠22、天板23および底板24は、それぞれ比較的硬質の樹脂材料で構成されている。かかる樹脂材料としては、特に限定されないが、例えば、ポリカーボネート、ABS等が挙げられる。
また、積層部2を構成する各部の平面視形状は、長方形状をなしており、積層部2および蓄電池本体4は、直方体状(長尺状)をなしている。
図2および図3に示すように、天板23の上面には、その長手方向に沿って複数の円環状の上面凸部(第1の係合部)231が形成され、一方、底板24の下面には、その長手方向に沿って複数の円環状の下面凸部(第2の係合部)241が形成されている。
下面凸部241の内径は、上面凸部231の外径より若干大きく設定されている。このため、図5に示すように、複数の蓄電池モジュール1を積み重ねた際に、上面凸部231が対応する下面凸部241の内側に挿入され、これらが係合する。これにより、上下2つの蓄電池モジュール1が位置決めされる。
また、この状態で、上下2つの蓄電池モジュール1の間には隙間が形成される。このため、蓄電池本体4(蓄電池セル21)が発熱しても、その熱が蓄電池モジュール1同士の間に滞留することなく、これらの間の隙間を介して効率よく排出される。これにより、蓄電池モジュール1が蓄熱し、誤作動すること等を防止することができる。
ここで、上面凸部231の外径をR1[mm]とし、下面凸部241の内径をR2[mm]としたとき、R2−R1は、0.01〜1程度であることが好ましく、0.05〜0.75程度であることがより好ましい。R1とR2とが前記関係を満足することにより、上面凸部231を下面凸部241に挿入および抜去し易くなるとともに、上下2つの蓄電池モジュール1の固定状態が良好となる。
上面凸部231の外径R1の具体的な値は、特に限定されないが、40〜80mm程度であることが好ましく、55〜65mm程度であることがより好ましい。一方、下面凸部241の内径R2の具体的な値も、特に限定されないが、40〜80mm程度であることが好ましく、55〜65mm程度であることがより好ましい。
また、図3(b)に示すように、上面凸部231および下面凸部241は、それぞれ蓄電池モジュール1の側面視において、ブラケット部材5から突出している。これにより、複数の蓄電池モジュール1を積み重ねた際に、上側の蓄電池モジュール1の下面と下側の蓄電池モジュール1の上面とが直接接触することを防止して、上下2つの蓄電池モジュール1の間に隙間を確実に形成することができる。
上面凸部231および下面凸部241の高さは、互いにほぼ等しく設定され、0.5〜10mm程度であることが好ましく、1〜3mm程度であることがより好ましい。
また、上面凸部231および下面凸部241の幅(厚さ)も、互いにほぼ等しく設定され、0.5〜10mm程度であることが好ましく、1〜3mm程度であることがより好ましい。
さらに、図5に示すように、上面凸部231および下面凸部241は、頂部の外周側が切り欠かれ、テーパ面が形成されている。これにより、下側の蓄電池モジュール1の上面凸部231と上側の蓄電池モジュール1の下面凸部241との係合操作をより円滑に行うことができるようになっている。
なお、上面凸部231および下面凸部241の形状は、円環状に限らず、例えば、楕円環状、三角環状、四角環状、六角環状、星環状等であってもよい。
また、本実施形態とは逆に、上面凸部231の内径を、下面凸部241の外径より若干大きく設定するようにしてもよい。
さらに、第1の係合部と第2の係合部との組み合わせは、円環状の凸部231と円環状の凸部241との組み合わせの他、例えば、円環状の凸部231と外形が円形状の凹部241との組み合わせ(図6(a)参照)、外形が円形状(円柱状)の凸部231と円環状の凸部241との組み合わせ(図6(b)参照)、外形が円形状(円柱状)の凸部231と外形が円形状の凹部241との組み合わせ(図6(c)参照)、またはこれらの逆の構成等であってもよい。かかる構成によっても、前記と同様の効果が得られる。
また、第1の係合部と第2の係合部とは、それぞれ1つのみ設けるようにしてもよいが、複数個設けることにより、蓄電池モジュール1同士の前後および左右の位置決めをより正確に行うことができる。
図3(a)および(d)に示すように、天板23の上面には、上面凸部231に加え、格子状に配列された複数の上面リブ232が形成され、一方、底板24の下面には、下面凸部241に加え、格子状に配列された複数の下面リブ242が形成されている。
上面リブ232の高さは、上面凸部231の高さより小さく設定され、また、下面リブ242の高さは、下面凸部241の高さより小さく設定されている。
このため、下側の蓄電池モジュール1の上面凸部231と上側の蓄電池モジュール1の下面凸部241とを係合させたとき、図5に示すように、上側の蓄電池モジュール1の下面凸部241が下側の蓄電池モジュール1の上面リブ232に当接し、下側の蓄電池モジュール1の上面凸部231が上側の蓄電池モジュール1の下面リブ242に当接する。
これにより、上側の蓄電池モジュール1の下面凸部241の頂面全体が下側の蓄電池モジュール1の上面に密接することを防止し、下側の蓄電池モジュール1の上面凸部231の頂面全体が上側の蓄電池モジュール1の下面に密接することを防止することができる。
このため、上面凸部231と下面凸部241とで画成される内側空間が、上面凸部231の外周面と下面凸部241の内周面との間の微小間隙を介して、下面凸部241より外側の空間と確実に連通するようになる。したがって、蓄電池本体4(蓄電池セル21)が発熱しても、その熱が上面凸部231と下面凸部241とで画成される内側空間に滞留することなく、効率よく排出される。
また、上側の蓄電池モジュール1と下側の蓄電池モジュール1との係合(固定)が必要以上に強固となることを防止して、下側の蓄電池モジュール1から上側の蓄電池モジュール1を取り外す際には、その操作を円滑に行うことができる。
さらに、また、上面リブ232を設けることにより、天板23を補強し。下面リブ242を設けることにより、底板24を補強して、天板23および底板24の機械的強度を向上させることもできる。
上面リブ232および下面リブ242の高さも、互いにほぼ等しく設定され、上面凸部231および下面凸部241の高さの1/20〜1/2程度であることが好ましく、1/15〜1/5程度であることがより好ましい。
なお、上面リブ232および下面リブ242の高さの具体的な値は、特に限定されないが、0.1〜5mm程度であることが好ましく、0.3〜1.2mm程度であることがより好ましい。
また、上面リブ232および下面リブ242の幅(太さ)も、特に限定されないが、0.1〜5mm程度であることが好ましく、0.3〜1.2mm程度であることがより好ましい。
なお、本実施形態では、上面リブ232および下面リブ242は、それぞれ蓄電池モジュール1(天板23および底板24)の長手方向および短手方向に沿って形成されているが、長手方向および短手方向に対して傾斜するように形成されていてもよい。
また、上面リブ232および下面リブ242は、それぞれ天板23および底板24の全面にわたって形成されているが、上面凸部231および下面凸部241の近傍の一部の領域にのみ形成されてもよい。例えば、上面リブ232は、上面凸部231の外側を取り囲む領域のみに形成することができ、下面リブ242は、下面凸部241の内側の領域のみに形成することができる。
各蓄電池セル21は、図4に示すように、その前方および後方に設けられた一対の端子用タブ211を備えている。積層部2の組立状態において、複数の端子用タブ211は、積層部2から突出している。
積層部2の前方端部および後方端部には、複数の端子用タブ211に電気的に接続されるように、電気接続部3が設けられている。また、前方の電気接続部3の前面には、ケーブルを接続するための2つのコネクタ31、32が設けられている。
このような蓄電池本体4の長手方向の両側部には、一対のブラケット部材5が設けられている。すなわち。一対のブラケット部材5は、蓄電池本体4を介して対向配置されている。この状態で、コネクタ31、32は、一対のブラケット部材5同士の間で、前方に突出している。
図2に示すように、各ブラケット部材5は、蓄電池本体4の側面、上面縁部、下面縁部、前面縁部および後面縁部を覆う枠状の本体部51と、本体部51の前端上下で内側に突出する一対の板片52と、本体部51の後端上下で内側に突出する一対の板片53とを備えている。
各板片52、53は、本体部51と一体的に形成され、その所定の箇所には、複数の貫通孔521、531が形成されている。一対のブラケット部材5を蓄電池本体4の両側部に取り付け、ネジを貫通孔521、531に挿通して、蓄電池本体4(本実施形態では、電気接続部3)の所定の箇所に設けられたネジ穴に螺合させることにより、これらを互いに固定することができる。
この状態で、一対のブラケット部材5により、蓄電池本体4が分解するのを阻止することができる。すなわち、積層部2と電気接続部3とが互いに分離することや、蓄電池セル21、支持枠22、天板23および底板24が互いに分離することを阻止することができる。
なお、蓄電池本体4を構成する各部を、例えば、接着剤による接着、ネジ止め等してもよいが、一対のブラケット部材5により、蓄電池本体4の各部を一括して固定すれば、蓄電池モジュール1の構成の簡素化を図るとともに、製造コストを低減することもできる。また、蓄電池モジュール1のメンテナンスの際に、蓄電池本体4を分解することも容易になる。
このようなブラケット部材5は、所定の形状に加工された一枚の板材を折り曲げることにより作製することができる。ブラケット部材5の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼、鉄等が挙げられる。かかる材料でブラケット部材5を構成することにより、ブラケット部材5を介した放熱効果も期待できる。
図2に示すように、一対のブラケット部材5のうちの紙面手前側のブラケット部材5の前端には、前方に向かって突出する板片511が設けられている。この板片511は、図3(b)に示すように、蓄電池モジュール1の側面視において、コネクタ31、32に重なるような大きさを有している。このため、蓄電池モジュール1の移動作業や設置作業の際に、他の部材が接触して、コネクタ31、32が破損するのを防止することができる。
各ブラケット部材5の蓄電池本体4の側面を覆う部分には、2つの長尺の大開口512が形成されている。このため、一対のブラケット部材5を蓄電池本体4の両側部に取り付けた状態で、積層部2の側面が大開口512から外部に露出する。これにより、蓄電池本体4(蓄電池セル21)が発熱しても、その熱を蓄電池モジュール1外に効率よく排出することができる。
また、各ブラケット部材5の蓄電池本体4の上面縁部および下面縁部を覆う部分には、それぞれ、その長手方向に沿って複数(本実施形態では6個)の突起515が形成されている。複数の突起515は、蓄電池本体4の上面縁部および下面縁部を覆う部分において対応した位置に設けられている。
複数の蓄電池モジュール1を重ね合わせた際に、下側の電池モジュール1の突起515と上側の電池モジュール1の対応する突起515とが当接することにより、上下2つの電池モジュール1の離間距離を規定することができる。これにより、下側の蓄電池本体4に上側からの不要な荷重が付与されることを阻止して、蓄電池本体4(特に、蓄電池セル21)が破損することを好適に防止することができる。
さらに、各ブラケット部材5の蓄電池本体4の上面縁部を覆う部分には、その長手方向に沿って長孔(第1の貫通孔)513と、この長孔513の近傍に小孔514とが形成されている。各ブラケット部材5では、長孔513と小孔514との組が前後2組設けられている。なお、前側の組と後側の組とでは、長孔513と小孔514との位置関係が逆転している。
これらの長孔513および小孔514が、ブラケット部材5にハンドル6を着脱自在に取り付けるための取付部を構成している。
各ハンドル6は、図2に示すように、手を掛ける帯状の把持部61と、把持部61の両端から下方に延びる一対の脚部62と、各脚部62の下端部(把持部61と反対側の端部)に設けられたU字状をなすフック部63とを備えている。
また、把持部61の前端および後端には、把持部61の長手方向に沿って、把持部61と一体的に形成された長尺の板片611および612が設けられている。板片611および612を設けることにより、把持部61(ハンドル6)の機械的強度を向上させることができる。
また、板片611の所定の位置には、2つの貫通孔611aが形成されている。
このようなハンドル6は、所定の形状に加工された一枚の板材を折り曲げることにより作製することができる。ハンドル6の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼、鉄等が挙げられる。
ブラケット部材5の長孔513は、ハンドル6のフック部63を通過可能な大きさを有している。また、小孔514は、フック部63の先端を挿入して係止可能な大きさを有している。
このため、ハンドル6の各フック部63を一対のブラケット部材5の対応する長孔513に挿通し、ハンドル6を蓄電池モジュール1に対して前方または後方に若干スライドさせた後、各フック部63の先端が小孔514に挿入されるように、ハンドル6を蓄電池モジュール1から離間させることにより、ハンドル6の一端部が一方のブラケット部材5に、その他端部が他方のブラケット部材5に取り付けられる。これにより、図2の前方に示すように、蓄電池モジュール1は、ハンドル6を取り付けた取付状態となる。
このように、ハンドル6を蓄電池モジュール1に取り付けることにより、蓄電池モジュール1の移動作業や設置作業を、特に狭小スペースであっても、人手により容易に行うことができる。また、ハンドル6は、蓄電池モジュール1から取り外すこともできるため、複数の蓄電池モジュール1を積み重ねて設置する場合でも、蓄電池ユニット100の大きさが増大することを防止することもできる。
蓄電池モジュール1の長辺(長手方向の長さ)は、好ましくは200〜800mm程度であり、短辺(短手方向の長さ)は、好ましくは150〜300mm程度である。また、蓄電池モジュール1の高さは、好ましくは50〜200mm程度である。
以上説明したような蓄電池モジュール1が複数個積み重ねられた状態で、筐体20に収納される。このため、蓄電池モジュール1の設置数を変更することにより、蓄電池ユニット100の電池容量を調節することができる。
なお、図1に示す構成では、筐体20の紙面手前側にのみ、蓄電池モジュール1を積み重ねて配置するようになっているが、紙面奥側にも複数の蓄電池モジュール1を積み重ねて配置することもできる。
筐体20は、図1に示すように、上部開口201aを備える本体部201と、上部開口201aを塞ぐようにして本体部201に着脱自在に固定される蓋部202とを備えている。また、本体部201は、枠体と、この枠体に、例えばネジ止め、溶接等により取り付けられた複数の板材201b〜201d(図9参照)とで構成されている。
また、筐体20の底部内面には、蓄電池モジュール1の下面凸部241が挿入されることにより、係合可能な凹部(第3の係合部)2012が設けられている。これにより、最も下側に位置する蓄電池モジュール1を、筐体20(本体部201)に対して位置決めすることができる。
なお、第3の係合部は、凹部2012に代えて、上面凸部231と同様の構成の円環状の凸部や、下面凸部241の内側に挿入可能(係合可能)な円柱状の凸部で構成することもできる。
さらに、筐体20の側部内面の下方には、図7に示すように、最も下側に位置する蓄電池モジュール1を本体部201(筐体20)に対して位置決めする突部2013が設けられている。最も下側に位置する蓄電池モジュール1を本体部201内に設置する際には、一旦本体部201の底部に載置した後、スライドさせる操作を行うことが現実的である。
この際、図7に示すように、蓄電池モジュール1の角部を突部2013に当接させ、当該部分を支点として蓄電池モジュール1を回転させると、自然に所定の位置に誘導すること、すなわち位置決めすることができる。
積み重ねられた複数の蓄電池モジュール1の上には、図1に示すように、固定プレート30が配置され、固定プレート30が、図中矢印で示すネジにより、本体部201の枠体にネジ止めされる。これにより、複数の蓄電池モジュール1も本体部201の枠体に固定される。
かかる構成によれば、蓄電池モジュール1同士をネジ止めすることなく、一括して本体部201(筐体20)に固定することができるため、部品点数の削減を図ることができるとともに、蓄電池ユニット100の設置作業をより簡略化することができる。
また、固定プレート30は、本体部201の枠体を構成し、互いに対向する部材同士を連結する梁としても作用するため、本体部201(筐体20)の機械的強度を向上させることもできる。すなわち、固定プレート30は、筐体20を補強する機能も有する。
このような固定プレート30には、蓄電池モジュール1の上面凸部231が挿入されることにより、係合可能な貫通孔(第4の係合部)301が設けられている。これにより、積み重ねられた複数の蓄電池モジュール1をより確実に筐体20に固定することができる。
なお、第4の係合部は、貫通孔301に代えて、下面凸部241と同様の構成の円環状の凸部や、上面凸部231の内側に挿入可能(係合可能)な円柱状の凸部で構成することもできる。
また、固定プレート30上には、制御モジュール10が配置され、図中矢印で示すネジにより、固定プレート30にネジ止めされる。
制御モジュール10は、例えば、交流電流と直流電流との電力変換を行う機能、蓄電池モジュールの異常の有無をモニターする機能、蓄電池モジュール1の充電量をモニターする機能、異常時の電力ラインの遮断機能、外部機器との通信機能等を有している。
本体部201内に、複数の蓄電池モジュール1および制御モジュール10を収納した状態で、本体部201の上部開口201aを塞ぐように、本体部201に蓋部202が装着される。
蓋部202は、長方形状(上部開口201aに対応した形状)の平板で構成され、四つの角部にそれぞれ貫通孔2021が形成されている。図中矢印で示すネジを貫通孔2021に挿通し、本体部201の枠体に設けられたネジ穴に螺合する。これにより、蓋部202が本体部201に固定される。
また、蓋部202の底面(内面)の所定の位置には、4つのネジ孔が形成されている。蓋部202の底面に2つのハンドル6を配置し、板片611に形成された貫通孔611aにネジを挿通し、蓋部202の底面に形成されたネジ孔に螺合させることにより、図8に示すように、各ハンドル6を蓋部202に固定することができる。
この状態で、蓋部202を本体部201に固定することにより、2つのハンドル6も筐体20内に収納することができる。これにより、ハンドル6が邪魔にならず、またデッドスペースの有効利用を図ることもできる。
なお、ハンドル6の蓋部202の底面への固定は、ネジ止めに限らず、例えば、クリップのような挟持部材による固定、ハンドル6に嵌合する嵌合部材による固定等であってもよい。
筐体20および固定プレート30の構成材料としては、それぞれ、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼、鉄等が挙げられる。かかる材料で筐体20および固定プレート30を構成することにより、これらを介した放熱効果も期待できる。
また、筐体20のサイズは、例えば、各蓄電池モジュール1のサイズ、蓄電池モジュール1の設置数等に応じて適宜設定されるため、特に限定されるものではない。
このような蓄電池ユニット100によれば、各蓄電池モジュール1の構成は、同一であるため、2つのハンドル6を複数の蓄電池モジュール1において共用することができ、利便性が高い。
なお、本体部201の内面に、高さ方向に沿ってガイドを設けるようにしてもよい。このガイドにブラケット5の板片511を沿わせて、蓄電池モジュール1を本体部201内に誘導することにより、本体部201に対する蓄電池モジュール1の位置決めが容易になる。
以上のような蓄電池ユニット100において、筐体20には、図9〜図14に示すように、化粧カバー40が着脱自在に装着される。
図9は、化粧カバーを筐体に装着する前の状態を示す斜視図、図10は、板材を枠材に固定する前の状態を示す斜視図、図11は、化粧カバーの6面図、図12は、枠材の6面図、図13は、板材の6面図、図14は、化粧カバーを筐体に装着した状態を示す斜視図である。
なお、図11〜図13において、(a)が正面図、(b)が平面図、(c)が底面図、(d)が左側面図、(e)が右側面図、(f)が背面図である。
以下の説明では、図9(a)を基準に、図9(a)の紙面左手前側を「前」、紙面右奥側を「後」、紙面左奥側を「左」、紙面右手前側を「右」として方向を特定する。
したがって、図9(a)では、板材201bが筐体20の前壁を、板材201cが筐体20の右壁を、板材201dが筐体20の後壁を、板材201eが筐体20の左壁をそれぞれ構成している。一方、図9(b)では、筐体20を180°回転させた状態であるため、図9(a)と前後が逆転している。
図9(a)および(b)に示すように、板材201cには、各蓄電池モジュール1のコネクタ31、32に接続され、束ねられたケーブル(電気ケーブルおよび信号ケーブル)を外部に引き出すための貫通孔2014、2015が形成されている。
また、板材201cの上側および下側には、それぞれ横長の通気口2016a、2016bが形成されている。通気口2016a、2016bを介して、筐体20内の空気(熱)が外部に排出される。
板材201cには、上辺に沿って設けられ、側方に突出する突出片2017が形成されている。この突出片2017は、板材201cの上辺のほぼ全長にわたって設けられ、その中央部には、貫通孔2018が形成されている。
突出片2017に、化粧カバー40を係止することにより、化粧カバー40を筐体20に装着することができる。この状態で板材201cとともに、貫通孔2014、2015を介して引き出されたケーブル(図示せず)も覆い隠すことができ、見栄えがよい。
化粧カバー40は、帯状の枠材41と、枠材41に着脱自在に固定される板材42とを備えている。枠材41は、筐体20に装着した状態で、板材201cの上辺に沿って位置する上部411と、縦辺(前面側の縦辺)に沿って位置する前部412とを有し、全体としてL字状をなしている。
また、枠材41は、その幅方向の両側に対称的に設けられ、図10に示すように、板材42を固定するための固定部413も有している。
各固定部413は、上部411から下方に向かって突出する板片414と、前部412から後方に向かって突出する板片415とを備えている。板片414は、板材42の厚さ分だけ上部411の内側にズレた位置に設けられている。なお、図13に示すように、板材42の両端部には、その縦方向(上下方向)に沿って、角筒423が設けられている。このため、板片514は、角筒423の厚さ分だけ前部412の内側にズレた位置に設けられている。
また、板片414は、その下端部に幅が狭くなった部分を有しており、当該部分を板材201cに設けられた突出片2017の貫通孔2018に挿入可能となっている。これにより、化粧カバー40を筐体20に装着することができる。すなわち、板片414は、枠材41を筐体20に装着する際の装着部としても機能する。
板片415は、その縦方向に沿って、ほぼ等間隔で設けられた複数の凸部4151を備え、角筒423は、その縦方向に沿って、ほぼ等間隔で設けられた複数の凹部4231を備えている。板材42を枠材41に取り付けた状態で、各凸部4151が対応する凹部4231に挿入される。これにより、板材42が枠材41に対して位置決めされる。
また、板片414には、所定の2箇所にネジ孔414aが形成されている。板片415は、その下端部がL字状に屈曲しており、その先端面4150にネジ孔415aが形成されている。
一方、板材42には、ネジ孔414aと対応する上部の箇所に貫通孔421が形成され、ネジ穴415aと対応する下部の箇所に貫通孔422aと貫通孔422bとが形成されている。
図9(a)および図10(a)に示すように、板材201cが右側(一方の側)になるように筐体20を配置した状態では、ネジ43を板材42の貫通孔421および貫通孔422aに挿通し、右側のネジ穴414aおよびネジ穴415aに螺号させる、これにより、板材42を枠材41の右側の固定部413に固定することができる、この状態で、板片414の下端部を突出片2017の貫通孔2018に挿入することにより、化粧カバー40を、図14(a)に示すように、板材201bを前壁として配置した状態の筐体20の右側に装着することができる。
一方、図9(b)および図10(b)に示すように、筐体20を板材201cが左側(一方の側と反対の他方の側)になるように配置した状態では、板材42を前後反転(板材42の同一面が枠材41側になるように反転)させ、ネジ43を板材42の貫通孔421および貫通孔422bに挿通し、左側のネジ穴414aおよび415aに螺号させる、これにより、板材42を枠材41の左側(異なる側)の固定部413に固定することができる、この状態で、板片414の下端部を突出片2017の貫通孔2018に挿入することにより、化粧カバー40を、図14(b)に示すように、板材201dを前壁として配置した状態の筐体20の左側に装着することができる。
また、図13に示すように、板材42は、化粧カバー40を筐体20に装着した状態で内側になる面に、一対の突出部424を有している。化粧カバー40を筐体20に装着した状態で、一対の突出部424が筐体20の板材201c(側壁)と当接することにより、これらの離間距離を規定することができる。これにより、ケーブルを収納するスペースを確実に確保することができる。
ここで、蓄電池ユニット100を設置する場所によっては、ケーブルの引き回しの関係等で、筐体20を前後反転して配置せざるを得ない場合がある。このような場合でも、化粧カバー40によれば、板材201cの向き(右側または左側)に応じて、枠材41に対する板材42の取り付け方向を変更するだけで、左側用または右側用とすることができる。このため、別途、2種類の化粧カバーを用意する必要がなく、利便性が高い。
また、枠材41がL字状をなすため、化粧カバー40を右側用または左側用として組み立てても、化粧カバー40の下側および後側には、必ず開口部が形成される。このため、化粧カバー40を筐体20に装着する際に、化粧カバー40とケーブルとが干渉すること、すなわち、ケーブルが邪魔になることもない。
このような化粧カバー40(枠材41および板材42)のサイズは、筐体20のサイズに応じて設定される。なお、枠材41の幅は、例えば、筐体20のサイズと蓄電池ユニット100の設置スペースのサイズとの関係等に応じて設定されるため、特に限定されないが、好ましくは30〜100mm程度である。
なお、蓄電池ユニット100では、筐体20外からケーブルを貫通孔2014、2015に挿通して、筐体20内の蓄電池モジュール1や制御モジュール10に接続する構成でなくてもよい。例えば、筐体20内で蓄電池モジュール1や制御モジュール10に接続した第1のケーブルの第1のコネクタを貫通孔2014、2015に挿入および固定し、筐体20外の第2のケーブルの第2のコネクタを第1のコネクタに接続する構成とすることもできる。後者の場合、蓄電池モジュール1、制御モジュール10等を筐体20内に設置して、これらを組み立てた後、対応する第1のコネクタと第2のコネクタとを接続すればよいので、蓄電池ユニット100の設置作業をより簡便に行うことができる。
以上、本発明の化粧カバーおよび蓄電池ユニットについて説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。
例えば、本発明の化粧カバーおよび蓄電池ユニットは、それぞれ他の任意の構成を有していてもよいし、同様の機能を発揮する任意の構成と置換されていてよい。
1 蓄電池モジュール
2 積層部
21 蓄電池セル
211 端子用タブ
22 支持枠
23 天板
231 上面凸部
232 上面リブ
24 底板
241 下面凸部
242 下面リブ
3 電気接続部
31、32 コネクタ
4 蓄電池本体
5 ブラケット部材
51 本体部
511 板片
512 大開口
513 長孔
514 小孔
515 突起
52 板片
521 貫通孔
53 板片
531 貫通孔
6 ハンドル
61 把持部
611 板片
611a 貫通孔
612 板片
62 脚部
63 フック部
100 蓄電池ユニット
10 制御モジュール
20 筐体
201 本体部
201a 上部開口
201b〜201e 板材
2012 凹部
2013 突部
2014、2015 貫通孔
2016a、2016b 通気口
2017 突出片
2018 貫通孔
201a 上部開口
202 蓋部
2021 貫通孔
30 固定プレート
301 貫通孔
40 化粧カバー
41 枠材
411 上部
412 前部
413 固定部
414 板片
414a ネジ孔
415 板片
4150 先端面
415a ネジ孔
4151 凸部
42 板材
421 貫通孔
422a、422b 貫通孔
423 角筒
4231 凹部

Claims (6)

  1. 直方体状をなし、側壁に貫通孔を備える筐体に着脱自在に装着され、前記筐体に装着することにより前記側壁を覆い隠すための化粧カバーであって、
    前記側壁は、その上側で水平方向に延びる上辺と、鉛直方向に延びる縦辺とを有しており、
    当該化粧カバーは、
    記上に沿った上部と、前記縦辺に沿った前部とを有し、全体としてL字状の形状を有する帯状の枠材と、
    該枠材に着脱自在に固定され、前記枠材を介して前記側壁に対向する板材とを備え、
    前記枠材は、前記帯状における幅方向の両側に対称的に設けられ、前記板材を固定するための固定部を有し、
    前記筐体を、前記側壁が一方の側になるように配置した状態と前記一方の側と反対の他方の側になるように配置した状態とで、前記板材の同一面が前記枠材側になるように、前記板材を前後反転させることにより、前記板材がいずれかの前記固定部に固定されるように構成されており、その固定状態で、前記枠材および前記板材のサイズは、前記側壁と同じサイズに設定されており、前記枠材および前記板材の幅は、それぞれ30〜100mmであることを特徴とする化粧カバー。
  2. 前記固定部は、前記上部に、下方に向かって突出する板片を備える請求項1に記載の化粧カバー。
  3. 前記板片は、前記枠材を前記筐体に装着する際の装着部としても機能する請求項2に記載の化粧カバー。
  4. 前記板材は、当該化粧カバーを前記筐体に装着した状態で内側になる面に、前記側壁との離間距離を規定する突出部を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の化粧カバー。
  5. 前記筐体は、蓄電池モジュールを収納可能であり、前記化粧カバーは、前記蓄電池モジュールに電気的に接続され、前記貫通孔を介して引き出されたケーブルも覆い隠すように構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の化粧カバー。
  6. 蓄電池モジュールと、
    該蓄電池モジュールを収納し、前記蓄電池モジュールに電気的に接続されるケーブルを引き出し可能な貫通孔が形成された側壁を有する筐体と。
    請求項1ないし5のいずれかに記載の化粧カバーとを備えることを特徴とする蓄電池ユニット。
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