JP6830973B2 - 情報処理装置、及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、及び制御方法に関する。
近年、ノートPC(ノートパーソナルコンピュータ)などの情報処理装置において、メイン表示部の他に、サブ表示部を備えるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような情報処理装置では、サブ表示部は、各種情報を表示するとともに、タッチ操作を検出するタッチスクリーンで構成されており、情報処理装置の多機能化に有効である。
特開平10−254622号公報
上述した情報処理装置では、例えば、多機能化を容易に行うために、メイン表示部を用いたメインシステムと、サブ表示部を用いたサブシステムとのそれぞれを2つの汎用OS(オペレーションシステム)を用いて構築する場合に、サブシステムへの入力は、タッチスクリーンを用いて行うことになる。この場合、2つのシステムが、個別の汎用OSにより制御されているため、メインシステムの入力に用いるキーボードなどの入力装置を、サブシステムの入力に利用することが困難であり、利便性が悪いという問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、利便性を向上させることができる情報処理装置、及び制御方法を提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、第1の汎用OS(オペレーティングシステム)によって処理を実行する第1のシステムチップと、第2の汎用OSによって処理を実行する第2のシステムチップと、入力情報を受け付ける入力部と、前記第1のシステムチップ及び前記第2のシステムチップと独立して動作する組み込み制御部とを備え、前記組み込み制御部は、前記入力部の所定のキー入力に応じて、前記入力部が受け付けた前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する場合に、前記第1のシステムチップをマスターとし、前記組み込み制御部をスレイブとした第1のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する第1の入力送信処理と、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する場合に、前記組み込み制御部をマスターとし、前記第2のシステムチップをスレイブとした第2のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する第2の入力送信処理とを切り替えて実行するように構成される情報処理装置である。
また、本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記組み込み制御部は、前記第2の入力送信処理を実行する際に、前記第2のシステムチップを仮想メモリとして、アドレス情報及び前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記仮想メモリは、複数のデータ空間に分割されており、前記組み込み制御部は、前記入力情報の種類に応じて、異なる前記データ空間に対応する前記アドレス情報を、前記第2のシステムチップに送信するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記第2のシステムチップは、前記仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、前記入力情報の入力イベントに変換するようにしてもよい。
また、本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記第2のシリアルインタフェースが、I2C(アイ・ツー・シー)インタフェースであってもよい。
また、本発明の一態様は、第1の汎用OS(オペレーティングシステム)によって処理を実行する第1のシステムチップと、第2の汎用OSによって処理を実行する第2のシステムチップと、入力情報を受け付ける入力部と、前記第1のシステムチップ及び前記第2のシステムチップと独立して動作する組み込み制御部とを備える情報処理装置の制御方法であって、前記組み込み制御部が、前記入力部の所定のキー入力に応じて、前記入力部が受け付けた前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する場合に、前記第1のシステムチップをマスターとし、前記組み込み制御部をスレイブとした第1のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する第1の入力送信処理と、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する場合に、前記組み込み制御部をマスターとし、前記第2のシステムチップをスレイブとした第2のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する第2の入力送信処理とを切り替えて実行する制御方法である。
本発明の上記態様によれば、利便性を向上させることができる。
本実施形態によるノートPCの一例を示す外観図である。 本実施形態によるノートPCの主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 サブシステムの仮想メモリにおけるデータ空間及び変換イベントの一例を示す図である。 本実施形態における入力送信処理の切り替え処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるECによる仮想メモリへの書き込み処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるサブシステムのシステムチップによるイベント変換処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態による情報処理装置及び制御方法について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるノートPC(ノートパーソナルコンピュータ)1の一例を示す外観図である。また、図2は、本実施形態によるノートPC1の主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態において、情報処理装置の一例として、ノートPC1について説明する。
図1に示すように、ノートPC1は、ノート型のパーソナルコンピュータであり、メイン画面(主画面)を表示するメイン表示部14と、キーボード32及びポインティングデバイス33と、サブ表示部23及びタッチパネル24を有するタッチスクリーン22とを備える。また、ノートPC1は、メイン表示部14、キーボード32、及びポインティングデバイス33を含むノートPC1の全体を制御するメインシステム10と、サブ表示部23及びタッチパネル24を制御するサブシステム20とを備える。
メインシステム10は、例えば、Windows(登録商標、第1の汎用OS(オペレーティングシステム)の一例)により、ノートPC1の全体を制御するシステムである。
また、サブシステム20は、例えば、Android(登録商標、第2の汎用OSの一例)により、サブ表示部23及びタッチパネル24を含む補助機能部を制御するシステムである。
このように、ノートPC1は、2つの汎用OSを1つの装置内に有しており、これらの汎用OSが並列して(同時に)動作可能である。
また、図2に示すように、ノートPC1は、CPU11と、チップセット12と、ビデオサブシステム13と、メイン表示部14と、EC(エンベデッドコントローラ)31と、キーボード32と、ポインティングデバイス33と、電源回路34と、バッテリ35と、ACコネクタ36と、システムチップ21と、タッチスクリーン22とを備える。
CPU(Central Processing Unit)11は、例えば、x86系のCPUであり、プログラム制御により種々の演算処理を実行し、ノートPC1全体を制御する。
チップセット12は、USB(Universal Serial Bus)、シリアルATA(AT Attachment)、eSPI(Enhanced Serial Peripheral Interface)バス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、PCI−Expressバス、及びLPC(Low Pin Count)バスなどのコントローラを備えており複数のデバイスが接続される。
なお、図2において、CPU11と、チップセット12とは、システムチップ30(第1のシステムチップの一例)に対応する。システムチップ30は、例えば、Windows(登録商標)によって、各種処理を実行する。ここで、Windows(登録商標)は、不図示のHDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性記憶装置にプログラムとして記憶されており、HDDが記憶するWindows(登録商標)を、不図示のDRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメインメモリに読み込んで、CPU11が実行することで実現される。
また、システムチップ30は、キー入力等の入力情報を取得する場合に、eSPIインタフェース(第1のシリアルインタフェースの一例)を用いて、後述するEC31から入力情報を取得する。
ビデオサブシステム13は、画像表示に関連する機能を実現するためのサブシステムであり、ビデオコントローラを含んでいる。このビデオコントローラは、CPU11からの描画命令を処理し、処理した描画情報をビデオメモリに書き込むとともに、ビデオメモリからこの描画情報を読み出して、メイン表示部14に描画データ(表示データ)として出力する。
メイン表示部14(第1表示部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイであり、メイン画面として、ビデオサブシステム13から出力された描画データ(表示データ)に基づく表示画面を表示する。
システムチップ21(第2のシステムチップの一例)は、例えば、ARMコア(登録商標)を含むSoC(System On Chip)であり、タッチスクリーン22を含むサブシステム20を統括的に制御する。システムチップ21は、例えば、フラッシュメモリなどの不図示の不揮発性メモリが記憶するAndroid(登録商標)のOSやプログラムを実行する。すなわち、システムチップ21は、Android(登録商標)によって各種処理を実行する。
また、システムチップ21は、キー入力等の入力情報を取得する場合に、I2C(Inter-Integrated Circuit、アイ・ツー・シー)インタフェース(第2のシリアルインタフェースの一例)を用いて、後述するEC31から入力情報を取得する。システムチップ21は、入力情報を取得する場合に仮想メモリ(例えば、I2Cインタフェースによりアクセス可能な仮想のEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory))として機能する。システムチップ21は、仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、入力情報の入力イベントに変換する。なお、入力情報の取得の詳細については、後述する。
タッチスクリーン22は、例えば、ノートPC1の筐体側面に配置され、サブ表示部23と、タッチパネル24とを有する。
サブ表示部23(第2表示部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイであり、サブ画面を表示する。サブ表示部23は、例えば、各種アイコンやバッテリ情報、メールなどのメインシステム10からの通知などを表示する。
タッチパネル24(タッチ検出部の一例)は、サブ表示部23と重ねて配置されていおり、サブ表示部23に対する操作媒体によるタッチ操作を検出する。ここで、操作媒体とは、利用者の指やタッチペンなどである。
キーボード32は、例えば、キーボード装置やタッチパネルなどの入力デバイスであり、利用者からのキー入力を受け付ける。また、ポインティングデバイス33は、マウスやタッチパッドなどの入力デバイスであり、主に表示画面上の位置の指定や、操作ボタンなどの操作対象(オブジェクト)の指定又は選択などを受け付ける。
なお、キーボード32及びポインティングデバイス33は、入力情報を受け付ける入力部の一例である。また、入力情報には、キーボード32及びポインティングデバイス33によって受け付けられる、キー入力情報、位置の指定情報、操作ボタンの入力情報などが含まれる。
電源回路34は、例えば、DC/DCコンバータ、後述するバッテリ35を管理する電池管理ユニット、AC/DCアダプタ(以下、ACアダプタという)の管理ユニットなどを含んでおり、ACアダプタ、又は電池管理ユニットから供給される直流電圧を、ノートPC1を動作させるために必要な複数の電圧に変換する。また、電源回路34は、EC31からの制御に基づいて、ノートPC1の各部に電力を供給する。
また、電源回路34は、例えば、ACコネクタ36にACアダプタが接続されたか否かを検出し、当該接続されたか否かの接続情報(ACアダプタの接続情報)をEC31に出力する。また、電源回路34は、例えば、バッテリ35のレベル(以下、バッテリレベルという)の変化を検出し、バッテリレベルをEC31に出力する。
ここで、ACアダプタの接続情報、及びバッテリレベルは、入力情報に含めてもよい。
バッテリ35は、例えば、リチウムイオン蓄電池であり、電源回路34を介して、ノートPC1の各部に直流電力を供給する。
ACコネクタ36は、ACアダプタのDC端子を接続するコネクタであり、ACアダプタから供給される直流電力を受け、電源回路34を介して、ノートPC1の各部、及びバッテリ35に直流電力を供給する。
EC31(組み込み制御部の一例)は、ノートPC1のシステム状態に関わらず、各種デバイス(周辺装置やセンサ等)を監視し制御するワンチップマイコン(One-Chip Microcomputer)である。また、EC31は、システムチップ30及びシステムチップ21と独立して動作する。なお、EC31は、不図示のCPU、ROM、RAMなどで構成されるとともに、複数チャネルのA/D入力端子、D/A出力端子、タイマ、及びデジタル入出力端子を備えている。EC31には、それらの入出力端子を介して、例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33、及び電源回路34などが接続されており、EC31は、これらの動作を制御する。
また、EC31は、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを実行する。ここで、第1の入力送信処理は、メインシステム10(システムチップ30)のための入力処理であり、入力部(キーボード32、ポインティングデバイス33など)が受け付けた入力情報をシステムチップ30に送信する場合に、システムチップ30をマスター(主制御機器)とし、EC31をスレイブ(従属機器)としたeSPIインタフェースによって、入力情報をシステムチップ30に送信する処理である。
また、第2の入力送信処理は、サブシステム20(システムチップ21)のための入力処理であり、入力情報をシステムチップ21に送信する場合に、EC31をマスターとし、システムチップ21をスレイブとしたI2Cインタフェースによって、入力情報をシステムチップ21に送信する処理である。
なお、eSPIインタフェース、及びI2Cインタフェースは、マスタースレーブ方式のバスインタフェースである。
EC31は、キーボード32の所定のキー入力に応じて、上述した第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを切り替えて実行する。ここで、所定のキー入力とは、例えば、“Alt”キー+“F7”キーのコンビネーションキー入力である。
また、EC31は、第2の入力送信処理を実行する際に、システムチップ21を仮想メモリ(例えば、仮想のEEPROM)として、アドレス情報及び入力情報をシステムチップ21に送信する。ここで、仮想メモリは、複数のデータ空間(セグメント)に分割されており、EC31は、入力情報の種類に応じて、異なるデータ空間に対応するアドレス情報を、システムチップ21に送信する。ここで、図3を参照して、アドレス情報の使用例について説明する。
図3は、サブシステム20の仮想メモリにおけるデータ空間及び変換イベントの一例を示す図である。
図3において。「アドレス」は、アドレス情報を示し、「データ」は。入力情報のでーた例を示している。また、「変換イベント」は、「アドレス」(アドレス情報)から変換されるイベント情報を示している。なお、「0x」は、データが16進数(ヘキサデシマル)であることを示している。
例えば、「アドレス」が“0x00”である場合は、「変換イベント」は、“ACアダプタの接続”のイベントに変換される。ここで、「データ」が“0x01”の場合に、ACアダプタが接続されたことを示し、「データ」が“0x00”の場合に、ACアダプタが未接続にされたことを示す。すなわち、図3に示す例では、「アドレス」が“0x00”の「データ」が“0x01”であるため、ACアダプタが接続されたこと示している。
また、「アドレス」が“0x01”である場合は、「変換イベント」は、“バッテリレベルの変化”のイベントに変換される。ここで、「データ」は、“0x00”(0%)〜“0xFF)(100%)を示す。すなわち、図3に示す例では、「アドレス」が“0x01”の「データ」が“0x80”であるため、バッテリレベルが50%であること示している。
また、「アドレス」が“0x10”である場合は、「変換イベント」は、“キー入力”のイベントに変換される。ここで、「データ」は、各キーコードを示す。なお、キーコードは、1バイトコードに限らず、2バイトコードであってもよい。図3に示す例では、「アドレス」が“0x10”の「データ」が“0x1C”であるため、“A”キーのキー入力であることを示している。
このように、EC31は、サブシステム20のための入力処理を実行する際に、I2Cインタフェースを用いて、システムチップ21を仮想メモリとして、イベントに応じたアドレス情報と、入力情報とをシステムチップ21に送信する。
また、システムチップ21は、仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、入力情報の入力イベントに変換する。
次に、図面を参照して、本実施形態によるノートPC1の動作について説明する。
図4は、本実施形態における入力送信処理の切り替え処理の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、ノートPC1のEC31は、まず、“Alt”キー+“F7”キーが押下されたか否かを判定する(ステップS101)。例えば、キーボード32が、Alt”キー+“F7”キーのコンビネーションキーを受け付け、当該キー入力の入力情報をEC31に出力する。EC31は、キーボード32からのこのキー入力のイベントを受信したか否かに応じて、“Alt”キー+“F7”キーが押下されたか否かを判定する。EC31は、“Alt”キー+“F7”キーが押下された場合(ステップS101:YES)に、処理をステップS102に進める。また、EC31は、“Alt”キー+“F7”キーが押下れていない場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS101に戻す。
ステップS102において、EC31は、メインシステム10への入力状態であるか否かを判定する。EC31は、メインシステム10への入力状態である場合(ステップS102:YES)に、処理をステップS103に進める。また、EC31は、メインシステム10への入力状態でない(サブシステム20への入力状態である)場合(ステップS102:NO)に、処理をステップS104に進める。
ステップS103において、EC31は、メインシステム10からサブシステム20の入力に切り替える。すなわち、EC31は、例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33、及び電源回路34からの入力情報の送信先を、メインシステム10のシステムチップ30(チップセット12)からサブシステム20のシステムチップ21に切り替える。すなわち、EC31は、上述した第1の入力送信処理の状態から、第2の入力送信処理の状態に切り替える。ステップS103の処理後に、EC31は、処理をステップS101に戻す。
また、ステップS104において、EC31は、サブシステム20からメインシステム10の入力に切り替える。すなわち、EC31は、例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33、及び電源回路34からの入力情報の送信先を、サブシステム20のシステムチップ21からメインシステム10のシステムチップ30(チップセット12)に切り替える。すなわち、EC31は、上述した第2の入力送信処理の状態から、第1の入力送信処理の状態に切り替える。ステップS103の処理後に、EC31は、処理をステップS101に戻す。
次に、図5を参照して、本実施形態におけるEC31による仮想メモリへの書き込み処理について説明する。
図5は、本実施形態におけるEC31による仮想メモリへの書き込み処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、ノートPC1のEC31は、まず、入力情報があるか否かを判定する(ステップS201)。EC31は、例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33、等から入力情報の出力があるか否かにより、入力情報があるか否かを判定する。EC31は、入力情報がある場合(ステップS201:YES)に処理をステップS202に進める。また、EC31は、入力情報がない場合(ステップS201:NO)に処理をステップS201に戻す。
ステップS202において、EC31は、入力情報の種類による処理の分岐を実行する。EC31は、入力情報の種類が、例えば、ACアダプタの接続情報である場合(ステップS202:ACアダプタの接続情報)に、処理をステップS203に進める。ステップS203において、EC31は、アドレス情報として0x00を付加して、入力情報を仮想メモリに書き込む。すなわち、EC31は、例えば、アドレス情報の“0x00”及び入力情報の“0x01”(ACアダプタが接続)のような情報を、I2Cインタフェースを用いて、システムチップ21に送信する。ステップS203の処理後に、EC31は、処理をステップS201に戻す。
また、ステップS202において、EC31は、入力情報の種類が、例えば、バッテリレベル情報である場合(ステップS202:バッテリレベル情報)に、処理をステップS204に進める。ステップS204において、EC31は、アドレス情報として0x01を付加して、入力情報を仮想メモリに書き込む。すなわち、EC31は、例えば、アドレス情報の“0x01”及び入力情報の“0x80”(バッテリレベルが50%)のような情報を、I2Cインタフェースを用いて、システムチップ21に送信する。ステップS204の処理後に、EC31は、処理をステップS201に戻す。
また、ステップS202において、EC31は、入力情報の種類が、例えば、キー入力情報である場合(ステップS202:キー入力情報)に、処理をステップS205に進める。ステップS205において、EC31は、アドレス情報として0x10を付加して、入力情報を仮想メモリに書き込む。すなわち、EC31は、例えば、アドレス情報の“0x10”及び入力情報の“0x1C”(“A”キー)のような情報を、I2Cインタフェースを用いて、システムチップ21に送信する。ステップS205の処理後に、EC31は、処理をステップS201に戻す。
このように、EC31は、入力情報の種類に応じて、異なるデータ空間に対応するアドレス情報を、システムチップ21に送信する。
次に、図6を参照して、本実施形態におけるサブシステム20のシステムチップ21によるイベント変換処理について説明する。
図6は、本実施形態におけるサブシステム20のシステムチップ21によるイベント変換処理の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、サブシステム20のシステムチップ21は、まず、EC31からの書き込みイベントがあるか否かを判定する(ステップS301)。システムチップは、I2Cインタフェースを使用した、仮想メモリ(システムチップ21)への書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントがあるか否かを判定する。システムチップ21は、EC31からの書き込みイベントがある場合(ステップS301:YES)に、処理をステップS302に進める。また、システムチップ21は、EC31からの書き込みイベントがない場合(ステップS301:NO)に、処理をステップS301に戻す。
ステップS302において、システムチップ21は、アドレス情報による分岐を実行する。システムチップ21は、アドレス情報が、例えば、“0x00”である場合(ステップS302:0x00)に、処理をステップS303に進める。ステップS303において、システムチップ21は、ACアダプタの接続イベントに変換する。ステップS303の処理後に、システムチップ21は、処理をステップS301に戻す。
また、ステップS302において、システムチップ21は、アドレス情報が、例えば、“0x01”である場合(ステップS302:0x01)に、処理をステップS304に進める。ステップS304において、システムチップ21は、バッテリレベルの変化のイベントに変換する。ステップS304の処理後に、システムチップ21は、処理をステップS301に戻す。
また、ステップS302において、システムチップ21は、アドレス情報が、例えば、“0x10”である場合(ステップS302:0x10)に、処理をステップS305に進める。ステップS305において、システムチップ21は、キー入力イベントに変換する。ステップS305の処理後に、システムチップ21は、処理をステップS301に戻す。
このように、システムチップ21は、仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、入力情報の入力イベントに変換する。
以上説明したように、本実施形態によるノートPC1(情報処理装置)は、システムチップ30(第1のシステムチップ)と、システムチップ21(第2のシステムチップ)と、入力部(例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33など)と、システムチップ30及びシステムチップ21と独立して動作するEC31(組み込み制御部)とを備える。システムチップ30は、第1の汎用OS(例えば、Windows(登録商標))によって処理を実行する。システムチップ21は、第2の汎用OS(例えば、Android(登録商標))によって処理を実行する。入力部(例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33など)は、入力情報を受け付ける。EC31は、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを実行するように構成される。第1の入力送信処理は、入力部が受け付けた入力情報をシステムチップ30に送信する場合に、システムチップ30をマスターとし、EC31をスレイブとしたeSPIインタフェース(第1のシリアルインタフェース)によって、入力情報をシステムチップ30に送信する処理である。また、第2の入力送信処理は、入力情報をシステムチップ21に送信する場合に、EC31をマスターとし、システムチップ21をスレイブとしたI2Cインタフェース(第2のシリアルインタフェース)によって、入力情報をシステムチップ21に送信する処理である。
これにより、本実施形態によるノートPC1は、第1の汎用OS(例えば、Windows(登録商標))の入力に用いる入力部(例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33など)を、第2の汎用OS(例えば、Android(登録商標))の入力に利用することができ、利便性を向上させることができる。
なお、本実施形態によるノートPC1では、EC31が、システムチップ30及びシステムチップ21と独立して動作するため、例えば、システムチップ30及びシステムチップ21が低消費電力モードなどの休止状態であっても、EC31は、正常に入力情報を受け付けて、システムチップ30及びシステムチップ21に送信し、休止状態を解除することができる。
また、本実施形態では、EC31は、キーボード32(入力部)の所定のキー入力(例えば、“Alt”キー+“F7”キー)に応じて、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを切り替えて実行するように構成される。
これにより、本実施形態によるノートPC1は、2つの汎用OSへの入力に、キーボード32(入力部)を適切に切り替えて使用するこよができ、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、EC31は、第2の入力送信処理を実行する際に、システムチップ21を仮想メモリ(例えば、仮想のEEPROM)として、アドレス情報及び入力情報をシステムチップ21に送信する。
これにより、本実施形態によるノートPC1は、I2Cインタフェースを利用して、入力情報を容易にシステムチップ21に送信することができる。
また、本実施形態では、仮想メモリは、複数のデータ空間(セグメント)に分割されており、EC31は、入力情報の種類に応じて、異なるデータ空間に対応するアドレス情報を、システムチップ21に送信する。
これにより、本実施形態によるノートPC1は、例えば、キーボード32及びポインティングデバイス33の入力情報の他に、バッテリレベルやACアダプタの接続情報などを入力情報として、容易にシステムチップ21に送信することができる。よって、本実施形態によるノートPC1は、さらに利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、システムチップ21は、仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、入力情報の入力イベントに変換する。
これにより、システムチップ21は、I2CインタフェースによるEC31からの入力情報を受信により、容易に入力イベントのトリガを生成することができ、さらに利便性を向上させることができる。
また、本実施形態では、第2のシリアルインタフェースが、I2C(アイ・ツー・シー)インタフェースである。
これにより、本実施形態によるノートPC1は、元々のPC用のECが備えているI2Cインタフェースを利用するため、新しいインタフェース(新しいハードウェア)を追加することなく、入力部(例えば、キーボード32、ポインティングデバイス33など)を、第2の汎用OS(例えば、Android(登録商標))の入力に、容易に利用することができる。
また、本実施形態による制御方法は、上述したシステムチップ30と、システムチップ21と、入力部(キーボード32、ポインティングデバイス33など)と、EC31とを備えるノートPC1(情報処理装置)の制御方法であって、EC31が、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを実行する。ここで、第1の入力送信処理は、入力部が受け付けた入力情報をシステムチップ30に送信する場合に、システムチップ30をマスターとし、EC31をスレイブとしたeSPIインタフェース(第1のシリアルインタフェース)によって、入力情報をシステムチップ30に送信する処理である。また、第2の入力送信処理は、入力情報をシステムチップ21に送信する場合に、EC31をマスターとし、システムチップ21をスレイブとしたI2Cインタフェース(第2のシリアルインタフェース)によって、入力情報をシステムチップ21に送信する処理である。
これにより、本実施形態による制御方法は、上述したノートPC1と同様の効果を奏し、利便性を橋上させることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の実施形態において、情報処理装置の一例としてノートPC1に適用する例を説明したが、これに限定されるものではなく、タブレットPC、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォンなどの他の情報処理装置に適用してもよい。
また、上記の実施形態において、第1の汎用OSが、Windows(登録商標)であり、第2の汎用OSがAndroid(登録商標)である例を説明したが、これに限定されるものではなく、他の汎用OSの組み合わせであってもよい。
また、上記の実施形態において、シリアルインタフェースの一例として、eSPIインタフェース及びI2Cインタフェースを用いる例を説明したが、これに限定されるものではなく、シリアルインタフェースであってもよい。
また、上記の実施形態において、EC31が、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理を切り替えて実行する例を説明したが、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを並列して実行するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを切り替えを、所定のキー入力(“Alt”キー+“F7”キー)により行う例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを切り替えを、システムチップ30又はシステムチップ21からの指示により行うようにしてもよい。すなわち、システムチップ30又はシステムチップ21が実行する処理において、例えば、キー入力が必要になった場合に、システムチップ30又はシステムチップ21からの指示により、第1の入力送信処理と、第2の入力送信処理とを切り替えるようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、入力情報が、ACアダプタの接続情報、バッテリレベル、キー入力情報、位置の指定情報、操作ボタンの入力情報などである例を説明したが、これに限定あれるものではなく、温度センサなどの検出情報など、他の入力情報であってもよい。
なお、上述したノートPC1が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したノートPC1が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述したノートPC1が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後にノートPC1が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1 ノートPC
10 メインシステム
11 CPU
12 チップセット
13 ビデオサブシステム
14 メイン表示部
20 サブシステム
21、30 システムチップ
22 タッチスクリーン
23 サブ表示部
24 タッチパネル
31 EC(エンベデッドコントローラ)
32 キーボード
33 ポインティングデバイス
34 電源回路
35 バッテリ
36 ACコネクタ

Claims (6)

  1. 第1の汎用OS(オペレーティングシステム)によって処理を実行する第1のシステムチップと、
    第2の汎用OSによって処理を実行する第2のシステムチップと、
    入力情報を受け付ける入力部と、
    前記第1のシステムチップ及び前記第2のシステムチップと独立して動作する組み込み制御部と
    を備え、
    前記組み込み制御部は、前記入力部の所定のキー入力に応じて、
    前記入力部が受け付けた前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する場合に、前記第1のシステムチップをマスターとし、前記組み込み制御部をスレイブとした第1のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する第1の入力送信処理と、
    前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する場合に、前記組み込み制御部をマスターとし、前記第2のシステムチップをスレイブとした第2のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する第2の入力送信処理と
    切り替えて実行するように構成される
    情報処理装置。
  2. 前記組み込み制御部は、前記第2の入力送信処理を実行する際に、前記第2のシステムチップを仮想メモリとして、アドレス情報及び前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する
    請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記仮想メモリは、複数のデータ空間に分割されており、
    前記組み込み制御部は、前記入力情報の種類に応じて、異なる前記データ空間に対応する前記アドレス情報を、前記第2のシステムチップに送信する
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のシステムチップは、前記仮想メモリへの書き込みイベントを監視し、当該書き込みイベントを、前記入力情報の入力イベントに変換する
    請求項又は請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2のシリアルインタフェースが、I2C(アイ・ツー・シー)インタフェースである
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 第1の汎用OS(オペレーティングシステム)によって処理を実行する第1のシステムチップと、第2の汎用OSによって処理を実行する第2のシステムチップと、入力情報を受け付ける入力部と、前記第1のシステムチップ及び前記第2のシステムチップと独立して動作する組み込み制御部とを備える情報処理装置の制御方法であって、
    前記組み込み制御部が、前記入力部の所定のキー入力に応じて、
    前記入力部が受け付けた前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する場合に、前記第1のシステムチップをマスターとし、前記組み込み制御部をスレイブとした第1のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第1のシステムチップに送信する第1の入力送信処理と、
    前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する場合に、前記組み込み制御部をマスターとし、前記第2のシステムチップをスレイブとした第2のシリアルインタフェースによって、前記入力情報を前記第2のシステムチップに送信する第2の入力送信処理と
    切り替えて実行する制御方法。
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