JP6830854B2 - 配線・配管材の保護カバー装置 - Google Patents

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Description

本発明は、配線・配管材の曲げ部を収容する付属保護カバーと、その直状部を収容する直状保護カバーとから成る保護カバー装置に関するものである。
特許文献1,2には、上記した配線・配管材の保護カバー装置が開示されており、この保護カバー装置では、互いに接続される付属保護カバーと直状保護カバーの各基台の幅方向の位置合わせが不可欠となる。
特許文献1に開示の付属及び直状の各基台の幅方向の位置決めは、付属基台が壁面に固定された状態で、当該付属基台の底面と壁面との間に形成されて狭い位置決め隙間に、直状基台の長手方向の端部に突設された位置決め片を差し入れて行うため、この差入れ操作をスムーズに行えず、各基台の幅方向の位置決めに手間がかかる。
特許文献2に開示の付属及び直状の各基台の幅方向の位置決めは、付属基台の接続口の部分に、当該付属基台を壁面に固定した状態で、当該壁面との間に所定の隙間が形成される位置決め片が一体に形成されていて、当該位置決め片を直状基台の長手方向の端部の内側に受け入れて行うものである。よって、直状基台は、付属基台の位置決め片を受け入れられる形状であることが必要となって、直状保護カバーの直状基台の形状自体が制約される問題があった。
特開平10−311490号公報 特開2013−108533号公報
本発明は、上記事情に基づいて、付属及び直状の各保護カバーの各基台の幅方向の位置決めを正確に、しかも迅速に行って、各保護カバーを接続することを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
前記付属保護カバーの付属基台には、前記接続口の最も手前側の位置に、前記直状蓋体の幅よりも広い幅の第1切欠き部が、前記直状保護カバーの配設方向に沿って開口して形成され、当該第1切欠き部の奥側に、直状保護カバーの直状基台の先端部のみを部分的に入り込ませることで、当該直状基台が前記壁面に当接して、前記付属基台に対する当該直状基台の幅方向の位置決めが行われる第2切欠き部が連続して形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、直状保護カバーの直状基台を壁面に近接する方向に移動させて、壁面に固定された付属保護カバーの付属基台の第2切欠き部に、当該直状基台の先端部を落し込むか、或いは周囲に制約のない自由空間において、当該直状基台の先端部のみを、付属基台の第2切欠き部に差し込んで、付属基台の第2切欠き部に直状基台の先端部を部分的に入り込ませて、その全面を前記壁面に当接させることで、付属保護カバーの付属基台に対する直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めが行われる。このように、直状基台の先端部のみが部分的に、付属基台の第2切欠き部に入り込まされた幅方向の位置決め状態で、当該直状基台を壁面に固定する。その後は、付属及び直状の各保護カバーの各基台に配線・配管材を配設して、直状保護カバーの直状蓋体の先端部が前記付属基台の第1切欠き部に配置された状態で、直状基台に対して直状蓋体が覆蓋される。この状態で、付属保護カバーの付属基台に対して付属蓋体を覆蓋させると、配線・配管材は、直状及び付属の各保護カバーに収容保護される。
このように、請求項1の発明によれば、直状基台を壁面に対して近接する方向に移動させるか、或いは制約のない自由空間において、直状基台の先端部を付属基台の第2切欠き部に差し込むことで、壁面に固定された付属保護カバーの付属基台の第2切欠き部に、直状保護カバーの直状基台の先端部のみを部分的に入り込ませて、その全面を前記壁面に当接させることで、付属保護カバーの付属基台に対する直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めが行われ、直状蓋体の先端部を付属基台の第2切欠き部に配置した状態で、直状基台に対して直状蓋体を覆蓋させることで、直状基台と直状蓋体の端部は近接配置されて、付属保護カバーの接続口の内部に配置される。よって、付属保護カバーの付属基台に第1及び第2の各切欠き部を連続して、しかも直状保護カバーの配設方向に沿って開口させて形成するという極めて簡単な構成によって、付属保護カバーの付属基台に対する直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めを正確に、しかも迅速に行えるので、付属及び直状の各保護カバーの接続作業を迅速に行える。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記付属保護カバーの接続口に、サイズの異なる複数の直状保護カバーを接続可能とすべく、前記付属基台における前記第2切欠き部の奥側には、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めを行って、当該直状基台の一端部のみを配置可能な第3切欠き部が形成され、
前記第2切欠き部は、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの直状蓋体の幅よりも広く形成され、しかも最大サイズの直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めが行えるように幅寸法が定められていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、付属保護カバーの付属基台における最大サイズの直状保護カバーの直状蓋体を配置可能な第1切欠き部と、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの幅方向の位置決めを行う第3切欠き部との間に、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの直状蓋体の幅よりも広く形成され、しかも最大サイズの直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めが行えるように幅寸法が定められ第2切欠き部が設けられているため、同一の付属保護カバーに対してサイズの異なる二種類の直状保護カバーを、幅方向の位置決めを行って接続可能となる。更に、第3切欠き部の奥側に、最大サイズの直状保護カバーに対して2番目に小さな直状保護カバーの幅方向の位置決めを行うための第4切欠き部を設けることで、同一の付属保護カバーに対してサイズの異なる三種類の直状保護カバーを、幅方向の位置決めを行って接続可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記付属保護カバーの付属基台の固定部は、直状保護カバーの接続方向に沿って延びる長孔状に形成されて、当該付属基台は、仮固定位置から本固定位置にずらすことが可能であることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、壁面に対して付属保護カバーの付属基台を仮固定した状態で、当該付属基台の第2切欠き部に、直状保護カバーの先端部のみを部分的に入り込ませて、当該付属基台に対する当該直状基台の幅方向の位置決めを行って、当該直状基台を壁面に固定した後に、当該付属基台を、壁面に固定された直状基台に対して離間する方向にずらして本固定することで、直状基台の先端部は、相対的に付属基台の第2切欠き部から抜け出て、第1切欠き部に配置される。これにより、直状保護カバーの直状基台と直状蓋体の端面を揃えることができて、当該直状保護カバーの他端側においても、直状基台と直状蓋体との長手方向のずれが解消される。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明において、前記付属保護カバーは、付属基台に対して付属蓋体をスライドさせることで組み付けられる構成であって、
前記付属基台に対して付属蓋体を前記壁面に近接するように移動させることで、当該付属基台と付属蓋体とが重合されて、前記付属蓋体の内面に形成されて前記接続口を成形する隔壁板が、直状保護カバーの直状蓋体に宛てがわれた位置が、前記付属基台に対する前記付属蓋体のスライド開始位置になっていることを特徴としている。
請求項4の発明によれば、スライド係合構造であって、しかも前記接続口を形成するために付属蓋体の内面に隔壁板が形成された付属保護カバーにおいて、前記付属基台と前記付属蓋体とが重合されて、当該付属蓋体の内面に形成された隔壁板が直状保護カバーの直状蓋体に宛てがわれた位置が、前記付属基台に対する前記付属蓋体のスライド開始位置となっているため、付属基台に対して付属蓋体をスライドさせて組み付けることで、直状及び付属の各保護カバーの各蓋体の間に形成される隙間が前記隔壁板により塞がれた状態で、付属保護カバーの付属基台と付属蓋体とを一体に組付けることが可能となる。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、付属保護カバーの付属蓋体には、内部に突出する係合部が形成されていると共に、その付属基台には、前記付属蓋体の係合部が係合されて、当該付属蓋体が前記建物壁から離間する方向への移動を規制する被係合部が形成され、
前記壁面に固定された付属基台に対して前記付属蓋体を一部が重合するように宛てがった状態で、当該付属蓋体は、自身の係合部が当該付属基台に形成された係合部通過口を通過することで、前記被係合部を超えて壁面側に移動可能であると共に、前記付属蓋体は、当該超えた位置から前記接続口の側にスライドさせることで、前記付属基台に組付け可能であり、
前記接続口を構成する付属蓋体の内面には、接続される前記直状保護カバーの周囲を囲む隔壁板が形成され、
前記第1切欠き部に直状保護カバーの直状蓋体が配置され、しかも前記隔壁板と当該直状蓋体とが長手方向に沿って重なって配置された状態で、前記付属蓋体の係合部は、前記付属基台の被係合部を超えて前記壁面の側に移動可能であることを特徴としている。
請求項5の発明によれば、付属保護カバーの付属基台の第1切欠き部に、直状保護カバーの直状蓋体が配置され、しかも前記隔壁板と当該直状蓋体とが長手方向に沿って重なって配置された状態で、壁面に固定された付属基台に対して付属蓋体を壁面の側に移動させ、当該付属蓋体の係合部が当該付属基台の被係合部を超えた位置において、付属基台に対して付属蓋体を組付け側にスライドさせると、付属蓋体の係合部は、付属基台の被係合部に係合されて、付属基台と付属蓋体とが一体に組み付けられると共に、付属及び直状の各保護カバーの各蓋体の間の隙間は、前記隔壁板で塞がれる。
請求項6の発明は、直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
前記付属保護カバーの付属基台と付属蓋体とが組み付けられた状態で、前記接続口の手前側の部分に、当該付属蓋体のみにより形成されて、前記直状保護カバーの直状蓋体を収容可能な第1空間部が形成され、
当該第1空間部の奥側に、前記付属基台に対して直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決め可能にすべく、前記付属基台に形成された切欠き部を含んで、当該直状基台を収容可能であって、前記第1空間部よりも幅の狭い第2空間部が形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明は、付属保護カバーの付属基台の側に、直状保護カバーの直状蓋体を配置可能な第1切欠き部と、直状基台の幅方向の位置決めが可能なように当該直状基台を入り込ませることができる第2切欠き部とが、奥側に向けて、この順序で形成されているのに対して、請求項6の発明は、請求項1の発明の第2切欠き部に相当する直状基台の幅方向の位置決めを行える切欠き部が付属基台に形成され、直状基台の端部を配置可能な第2空間部は、付属基台と付属蓋体とで形成されているが、請求項1の発明の第1切欠き部に相当する直状蓋体を配置可能な第1空間部は、付属蓋体のみで形成されている点が特徴である。
請求項7の発明は、直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
前記接続口は、手前側に、前記直状基台と前記直状蓋体を組み付けた状態で、その端部を収容可能であると共に、前記直状基台のみが更に奥側に入り込み可能に構成され、前記奥側に入り込んでいる直状基台は、前記付属基台により幅方向に位置決めされることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項1と同6に記載の各発明の技術的思想を上記概念的に表現したものであって、その作用効果は、請求項1と同6の各発明に関して記載の通りである。
本発明によれば、付属保護カバーの付属基台における接続口の最も手前側の位置に、直状蓋体の幅よりも広い幅の第1切欠き部が形成され、当該第1切欠き部の奥側に、直状保護カバーの直状基台の先端部のみを部分的に入り込ませることで、当該直状基台が建物壁の壁面に当接して、前記付属基台に対する当該直状基台の幅方向の位置決めが行われる第2切欠き部が連続して形成されているので、直状保護カバーの直状基台の形状とは、殆ど無関係に、前記壁面に固定された付属基台の第2切欠き部に対して、直状基台の先端部を落し込むようにして、当該直状基台の先端部のみを部分的に入り込ませることで、当該付属基台に対する直状基台の幅方向の位置決めが行われ、当該位置決めされた直状基台を壁面に固定した後に、付属基台の第1切欠き部に直状蓋体の先端部が配置されるようにして、固定済の直状基台に対して直状蓋体を覆蓋させることで、付属保護カバーに対して幅方向の位置決めがなされた状態で直状保護カバーを接続できる。よって、付属基台に対する直状基台の幅方向の位置決めを簡単で、しかも正確に行うことができて、配管作業の能率が高められると共に、付属基台に対する直状基台の幅方向の位置決めに際して、当該直状基台の形状の制約が殆どない。
本発明に係る保護カバー装置を構成する曲げ部保護用の付属保護カバーC0 と直状保護カバーC1 とが接続されて、内部に管体P1 が収容された状態の一部を破断した斜視図である。 付属保護カバーC0 の付属基台V0 と直状保護カバーC1 の直状基台V1 とが建物壁91に固定され、付属蓋体L0 及び直状蓋体L1 が分離された状態の斜視図である。 付属保護カバーC0 の付属基台V0 と付属蓋体L0 との分離状態の斜視図である。 付属保護カバーC0 の付属基台V0 の斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ付属保護カバーC0 の付属基台V0 の左側面図及び平面図である。 (a),(b)は、それぞれ図5(b)のX1 −X1 線及びX2 −X2 線の各断面図である。 (a),(b)は、それぞれ付属保護カバーC0 の付属蓋体L0 を異なる方向から見た斜視図である。 (a)は、付属保護カバーC0 の付属蓋体L0 の底面図であり、(b)は、(a)のA矢視図である。 (a),(b)は、それぞれ図8(b)のY1 −Y1 線及びY2 −Y2 線の各断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ付属基台V0 の第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 の各内幅W1 〜W4 と、サイズの異なる第1〜第3の各直状保護カバーC1 〜C3 の直状基台V1 〜V3 及び直状蓋体L1 〜L3 の各幅との関係を示す模式的平面図である。 (a),(b),(c)は、付属基台V0 に対して最大サイズの直状基台V1 の幅方向の位置決めを行って、付属保護カバーC0 と最大サイズの直状保護カバーC1 とを接続する順序を示す模式的平面図である。 (a),(b),(c)は、付属基台V0 に対して中間サイズの直状基台V2 の幅方向の位置決めを行って、付属保護カバーC0 と中間サイズの直状保護カバーC2 とを接続する順序を示す模式的平面図である。 (a),(b),(c)は、付属基台V0 に対して最少サイズの直状基台V3 の幅方向の位置決めを行って、付属保護カバーC0 と最少サイズの直状保護カバーC3 とを接続する順序を示す模式的平面図である。 (a),(b)は、それぞれ付属蓋体L0 の第1係合部E1 が「係合部通過位置」に配置された状態における付属保護カバーC0 の付属基台V0 と付属蓋体L0 のスライド方向に沿った配置関係を示す平面断面図及び側面模式図である。 (a),(b)は、それぞれ付属蓋体L0 の第1係合部E1 が「基台と蓋体との組付け位置」に配置された状態における付属保護カバーC0 の付属基台V0 と付属蓋体L0 のスライド方向に沿った配置関係を示す平面断面図及び側面模式図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ図1に示される状態において、第1〜第3の各直状保護カバーC1 〜C3 の部分で破断して付属保護カバーC0 の側を見た図である。 (a),(b)は、それぞれ付属基台V0 を仮固定して、直状基台V1 の幅方向の位置決めを行う場合の仮固定及び本固定の状態を示す平面図である。 別の付属保護カバーC0'を構成する付属基台V0'と付属蓋体L0'の分解斜視図である。 付属保護カバーC0'と、当該付属保護カバーC0'により連結される2本の直状保護カバーC1 の分解斜視図である。 2本の直状保護カバーC1 が付属保護カバーC0'を介して直状に連結された状態の一部を破断した斜視図である。 (a),(b)は、それぞれ付属基台V0'に対して直状保護カバーC1 の直状基台V1 を位置決め配置された状態、及び位置決めされた直状基台V1 に対して直状蓋体L1 を覆蓋した状態の平面図である。 (a)は、2本の直状保護カバーC1 が付属保護カバーC0'を介して直状に連結された状態の平面図であり、(b)は、(a)のU−U線断面図である。
以下の複数の実施例を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
実施例1は、建物壁91の壁裏から引き出された管体P1 が壁表側で90°曲げられて、当該管体P1 の曲げ部P1a及び直状部P1bが、それぞれ本発明の保護カバー装置を構成する付属保護カバーC0 及び直状保護カバーC1 に収容保護される例である。付属保護カバーC0 は、図1〜図3に示されるように、建物壁91の壁貫通孔92を通して建物壁91の壁表に引き出された管体P1 に曲げ部P1aを形成して、当該管体P1 の直状部P1bを壁面に沿って配設可能にすべく、当該曲げ部P1aを部分的に収容するカバー材であって、管体P1 の直状部P1bは、当該付属保護カバーC0 に接続される直状保護カバーC1 に収容保護される。付属保護カバーC0 は、建物壁91に固定される付属基台V0 と、当該付属基台V0 に覆蓋される付属蓋体L0 とから成り、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 がスライドされることで、両者が互いに係合されて一体に組み付けられる構成であり、付属基台V0 と付属蓋体L0 とが組付けられた状態では、両者が完全に重なり合うように、付属基台V0 の平面形状と、付属蓋体L0 の底面形状とは、同一の長方形状となっている。実施例1では、管体P1 の直状部P1bは、上下方向に配管されて、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 は、上下方向にスライドして両者が係合される。付属保護カバーC0 を構成する付属基台V0 と付属蓋体L0 は、いずれも樹脂の射出成形により形成される。
付属保護カバーC0 の付属蓋体L0 は、図3、図7〜図9に示されるように、長方形状の付属基台V0 に対してスライド係合構造により一体に組み付けられて、当該付属基台V0 を覆蓋する構成であって、前記付属基台V0 の一方の短辺に対応する部分のみが開口するように、当該付属基台V0 の一対の長辺及び残りの短辺の計3つの辺に対応する一対の側周壁部21aと上周壁部21bとが連続した周壁部21が天壁部22で接続されることで、当該天壁部22と対向する部分が、付属基台V0 に対応した長方形状の組付け開口23となった構成である。対向配置された一対の側周壁部21aの内面のスライド方向Qに沿ったほぼ中央部には、一対の第1係合部E1 が、スライド方向Qと直交する方向に沿って対向して内方に突設され、上周壁部21bの内面のスライド方向Qと直交する方向に沿った中央部には、第2係合部E2 がスライド方向Qに沿って内方に突設されている。図8に示されるように、第1係合部E1 は、底面視においてスライド方向Qに沿った辺が長辺となるような長方形状に形成され、第2係合部E2 は、スライド方向Qと直交する方向に沿った辺が長辺となるような長方形状に形成されている。一対の第1係合部E1 は、付属基台V0 の後述する係合部通過口4の1辺を形成する壁部に対して押し付けることで僅かに外方に弾性変形させて、当該付属基台V0 の第1被係合部F1 に係合させるために、押付け側の面と内端面との角部には、大きな面取り24が施されている。付属蓋体L0 の上周壁部21bと対向する開口は、直状保護カバーC1 を接続するための接続口25となっている。なお、第2係合部E2 の細長比は、第1係合部E1 のそれよりも大きい。
付属保護カバーC0 は、サイズの異なる計3種類の直状保護カバーC1 〜C3 が接続可能になっていて、付属基台V0 の基台板1の接続口25となる部分には、上記した3種類の直状保護カバーC1 〜C3 の直状基台V1 〜V3 及び直状蓋体L1 〜L3 の幅に対応して、内幅(W1 〜W4 )の異なる計4種類の第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 が、基台板1の長手方向の一端から内側に向けて、内幅が順次狭くなるようにして、直状保護カバーC1 〜C3 の配設方向に沿って開口した状態で連続して形成されている。図5及び図10に示されるように、第2〜第4の切欠き孔H2 〜H4 に、幅の異なる各直状保護カバーC1 〜C3 を構成する直状基台V1 〜V3 の長手方向の一端部が所定長だけ入り込ませることで、サイズの異なる各直状基台V1 〜V3 は、壁面に固定されている付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対して幅方向の位置決めが行われる。
そして、図5の付属基台V0 の平面図に示されるように、第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 を含めて、全ての部分は、管体挿通孔2の中心を通って、基台板1の長手方向に沿う左右対称線Mに対して対称に配置されている。
ここで、サイズの異なる直状保護カバーC1 〜C3 は、図10及び図16に示されるように、互いに相似形状をなしていて、直状基台V1 〜V3 と、当該直状基台V1 〜V3 に覆蓋される直状蓋体L1 〜L3 とから成る。直状基台V1 〜V3 は、平板状の基台板31,31’,31”の上面に、サイズの異なる管体P1 〜P3 を保持する弾性変形可能な一対の保持片32,32’,32”が一体に形成され、当該一対の保持片32,32’,32”の下端部の外側に、それぞれ係合凹部33,33’,33”が形成された構成である。直状蓋体L1 〜L3 は、前記直状基台V1 〜V3 に覆蓋されるもので、弾性変形可能な左右一対の側板部41,41’,41”の上端部が天板部42,42’,42”で連結され、前記一対の側板部41,41’,41”の下端部に、前記直状基台V1 〜V3 の係合凹部33,33’,33”に係合される係合凸部43,43’,43”が内側に突出して形成されたものである。
また、内幅(W1 〜W4 )の異なる計4種類の第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 と、サイズの異なる計3種類の直状保護カバーC1 〜C3 を構成する直状基台V1 〜V3 及び直状蓋体L1 〜L3 との寸法関係は、以下の通りである。即ち、図5及び図10に示されるように、第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 は、いずれも横長の長方形状をなしていて、以下の寸法条件を備えている。第1切欠き孔H1 は、最大サイズの直状保護カバーC1 の直状蓋体L1 を配置できる横幅(W1 )を有し、第2〜第4の各切欠き孔H2 〜H4 は、それぞれ第1〜第3の各直状保護カバーC1 〜C3 の各直状基台V1 〜V3 の先端部を部分的に入り込ませて、固定済の付属基台V0 に対する幅方向の位置決めが行える寸法条件に加えて、第2切欠き孔H2 は、中間サイズの直状保護カバーC2 の直状蓋体L2 が配置可能であると共に、第3切欠き孔H3 は、最少サイズの直状保護カバーC3 の直状蓋体L3 が配置可能であるという寸法条件を備えている。
付属保護カバーC0 の付属基台V0 に形成された内幅の異なる計4種類の第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 は、当該付属基台V0 の幅方向の中央部に形成されていて、各切欠き孔H1 〜H4 の両側方には、基台板1の余幅が存在しているため、付属保護カバーC0 の接続口25の部分において、各直状保護カバーC1 〜C3 を接続した状態で、最大サイズの直状保護カバーC1 においても、その蓋体L1 と、付属保護カバーC0 の付属蓋体L0 との間に所定の隙間が形成されるので、当該隙間を閉塞すべく、付属蓋体L0 の内面には、以下の各隔壁板K1 〜K3 が内方に突設されている。即ち、計4種類の第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 のうち、直状蓋体L1 〜L3 が配置される第1〜第3の切欠き孔H1 〜H3 に対応して、付属蓋体L0 の対向する各側周壁部21aの内面には、接続口25に挿入されたサイズの異なる各直状保護カバーC1 〜C3 の周囲を囲むための一対一組となった計3組の隔壁板K1 〜K3 がスライド方向Qに沿って所定間隔をおいて配置され、一対一組となった各組の隔壁板K1 〜K3 は、スライド方向Qと直交する方向に沿って対向して設けられている。各隔壁板K1 〜K3 は、それぞれ最大、中間及び最少の各サイズの直状保護カバーC1 〜C3 に対応するものであり、サイズの大きな直状保護カバーの隔壁板は、サイズの小さな直状保護カバーの隔壁板よりも内方に対する突出長は、短くなっている。
付属基台V0 と付属蓋体L0 とが係合組付けされる構造においては、付属基台V0 に対する付属蓋体L0 の上下方向に沿った各スライド端を規制する必要があり、上記した各隔壁板K1 ,K2 の対向面は、それぞれ付属基台V0 に対する付属蓋体L0 の下スライド端及び上スライド端を規制する第1及び第2のスライド規制部を兼用している。付属基台V0 に対する付属蓋体L0 の下スライド端及び上スライド端は、それぞれ「基台と蓋体との組付け位置(図15参照)」及び「付属蓋体のスライド端外止め位置」となっている。
付属保護カバーC0 の付属基台V0 は、図1、図3〜図6に示されるように、長方形状の基台板1の長手方向の一端側にずれた位置に、円形の管体挿通孔2が形成され、基台板1の表面側に、管体P1 〜P3 の配置部を除いて前記管体挿通孔2を囲むようにして、高さの低い立壁部3がコの字状となって形成されている。立壁部3は、前記管体挿通孔2の両側に、付属基台V0 に対する付属蓋体L0 のスライド方向Qに沿って配置された一対の第1直状立壁部3aと、前記基台板1の長手方向の一端部に、当該スライド方向Qと直交する方向に配置された第2直状立壁部3bとから成り、付属蓋体L0 に形成された第1及び第2の各係合部E1 ,E2 と係合される第1及び第2の各被係合部F1 ,F2 は、それぞれ第1及び第2の各直状立壁部3a,3bに形成されている。
また、基台板1の表面側に対向状態で形成された各第1直状立壁部3aにおける第1〜第4の各切欠き孔H1 〜H4 側の端部に、スライド方向Qに沿って長溝状となったスライド溝11が、それぞれ外側方に開口されて形成され、各第1直状立壁部3aにおける前記スライド溝11を形成することで薄肉となった部分は、第1被係合部F1 となっていて、前記薄肉となった部分の中央部には、付属蓋体L0 の第1係合部E1 を通過可能な係合部通過口4がそれぞれ形成されている。当該係合部通過口4における上面側であって、スライド方向Qに沿った両端部は、付属蓋体L0 の第1係合部E1 を挿入し易くするために面取り10が施されている。また、第2直状立壁部3bには、前記スライド溝11と直交する方向の全長に亘って被係合部形成溝12が形成され、当該第2直状立壁部3bに前記被係合部形成溝12を形成することで残った部分が、付属蓋体L0 の第2係合部E2 と係合可能な溝状の第2係合部F2 となっている。
第1被係合部F1 は、係合部通過口4により、下方側である組付け側の第1被係合部F1aと、上方側である反組付け側第1被係合部F1bとに二分割されているが、分割された各第1被係合部F1a,F1bは、前記係合部通過口4を介して連続状態となっていて、組付け側及び反組付け側の各被係合部F1a,F1bの中間の係合部通過口4は、被係合作用を果さない。
基台板1における付属蓋体L0 の接続口25に対応する部分には、サイズの異なる計3種類の直状保護カバーC1 〜C3 の各直状基台V1 〜V3 の長手方向の一端部を入り込ませて、付属基台V0 に対する各直状基台V1 〜V3 の幅方向の位置決めを行った状態で、各直状保護カバーC1 〜C3 を配置可能にするために、内幅(W1 〜W4 )の異なる計4種類の第1〜第4の切欠き孔H1 〜H4 が形成されていることは、上記した通りであって、基台板1における第1切欠き孔H1 の内側の形成端の両側方には、付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対する付属蓋体L0 の両スライド端を規制するための付属基台側のスライド規制突起5がそれぞれ形成されている。スライド規制突起5は、付属蓋体L0 のスライド方向と直交する方向に沿って配置されている。
また、実施例1では、付属蓋体L0 を上方側のスライド端までスライドさせた状態では、付属基台V0 の第1係合部E1 と、付属蓋体L0 の上方側の反組付け側第1被係合部F1bとが係合されることで、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 が外れないようになっているために、図14に示されるように、付属基台V0 の係合部通過口4と付属蓋体L0 の第1係合部E1 とが合致する「係合部通過位置(特定位置)」は、付属蓋体L0 のスライド範囲の中間に存在するために、この「係合部通過位置」を探すには、手間と時間を要することがある。このため、付属基台V0 と付属蓋体L0 のスライド方向Qに沿った互いの配置位置が「係合部通過位置」であることを視認可能にするため、当該「係合部通過位置」において、基台板1の両側端面に、付属蓋体L0 の接続口25の側の端面25aが基台板1に接している部分を表示する表示溝6が形成されている。よって、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 を重ねて、付属蓋体L0 の接続口25の側の端面25aと、付属基台V0 の基台板1の側端面の表示溝6とを合致させると、付属基台V0 の係合部通過口4に対して付属蓋体L0 の第1係合部E1 を通過させられるので、付属基台V0 と付属蓋体L0 の組付け、及びその分離の双方が容易となる。
第1及び第2の各直状立壁部3a,3bの交差部の内側の部分、及び第1直状立壁部3aの切欠き孔H1 〜H4 の側の端部の内側の部分の計4箇所は、いずれも当該各直状立壁部3a,3bと同一の肉厚に形成されて、当該各部分に、固定ビスB1 を挿通するための固定孔7が直状保護カバーC1 〜C3 の配設方向に沿って長孔状に形成されている。なお、図6において、8,9は、それぞれアンダーカット状の第1及び第2の各被係合部F1 ,F2 を射出成形可能にするためのスライド型の抜孔を示し、当該抜孔は、何の機能も有しない。また、図5において、13は、管体P1 〜P3 が先付け(先に配管されていること)されていて、当該付属保護カバーC0 を後付けする場合において、基台板1における管体P1 〜P3 と干渉する部分を切除するための切除溝を示す。
そして、建物壁91の壁裏から管体P1 を引き出して、当該管体P1 の壁表に臨む部分を90°に曲げて、その直状部P1bを壁表面に沿って上下方向に配管して、当該管体P1 の曲げ部P1a及び直状部P1bを、それぞれ付属保護カバーC0 及びいずれかの直状保護カバーC1 〜C3 に収容して保護するには、以下のようにして行う。まず、建物壁91の壁貫通孔92と、付属保護カバーC0 の付属基台V0 の管体挿通孔2とを合致させて、固定孔7に挿通された固定ビスB1 により、当該付属基台V0 を壁面に固定する。その後に、図11に示されるように、前記付属保護カバーC0 に対して最大サイズの直状保護カバーC1 の直状基台V1 の先端部を、付属保護カバーC0 の付属基台V0 の第2切欠き孔H2 に入り込ませて、付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対する直状保護カバーC1 の直状基台V1 の幅方向の位置決めを行う。付属基台V0 の第2切欠き孔H2 に対する直状基台V1 の入り込みは、当該直状基台V1 を壁面に近接する方向に移動させるか、或いは制約のない自由空間において、当該直状基台V1 を壁面に摺動させて、その先端部を第2切欠き孔H2 に差し込んで行う。このため、付属基台V0 に対する直状基台V1 の幅方向の位置決めを正確に、しかも迅速に行える。
付属基台V0 に対して直状基台V1 の幅方向の位置決めが行われた状態で、固定ビスB2 により直状保護カバーC1 の直状基台V1 を建物壁91に固定すると、直状基台V1 の幅方向中心表示線34は、付属基台V0 の左右対称線Mと合致することで、当該直状基台V1 は、付属基台V0 の幅方向の中央に配置された状態で、幅方向に位置決めされる。その後に、建物壁91の壁裏から管体P1 を引き出して、当該管体P1 の壁表に臨む部分を90°で曲げて、当該曲げ部P1a及び直状部P1bを、それぞれ付属保護カバーC0 の付属基台V0 及び直状保護カバーC1 の直状基台V1 に配置する。図2は、この状態を斜視図で示している。
ここで、付属基台V0 に対して直状基台V1 の幅方向の位置決めを行うために、当該直状基台V1 を付属基台V0 の第2切欠き孔H2 に入り込ませる際の入り込み長は、図11(a)に示されるように、当該第2切欠き孔H2 の全長に亘る必要はなく、手前側の所定長の部分に部分的に入り込ませるだけでよく、これより、直状基台V1 に対して直状蓋体L1 を覆蓋させた場合における直状基台V1 の突出長を短くできて、直状蓋体L1 の他端側を直状基台V1 と一致させるために切断する必要がなくなる。これに対して、直状蓋体L1 は、第1切欠き孔H1 の全長に亘って配置させることで、直状蓋体L1 に対する直状基台V1 の突出長を短くできる。
また,建物壁91の壁面に固定された付属基台V0 に対して中間サイズ及び最少サイズの直状保護カバーC2 ,C3 の各直状基台V2 ,V3 の幅方向の位置決めを行うには、図12及び図13に示されるように、それぞれ各直状基台V2 ,V3 の先端部を第3及び第4の各切欠き孔H3 ,H4 に入り込ませて行う。
このように、付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対する直状保護カバーC1 〜C3 の直状基台V1 〜V3 の幅方向の位置決めは、当該付属基台V0 の接続口25の部分に、直状保護カバーC1 〜C3 の配置方向に沿って開口して形成された第2〜第4の各切欠き孔H2 〜H4 に、直状基台V1 〜V3 の先端部を部分的に入り込ませるのみで行えるので、直状基台V1 〜V3 の幅方向の位置決め作業を正確に、しかも迅速に行える。このため、付属保護カバーC0 と直状保護カバーC1 〜C3 との接続作業を正確、かつ迅速に行えて、配管作業の能率が高められる。
その後に、直状保護カバーC1 〜C3 の各直状基台V1 〜V3 に対して各直状蓋体L1 〜L3 を覆蓋して、各管体P1 〜P3 の各直状部P1b〜P3bを各直状保護カバーC1 〜C3 に収容して保護し、最後に、図14及び図15に示されるようにして、付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対して付属蓋体L0 をスライド係合により覆蓋させる。なお、図14(a)及び図16(a)は、図5(a)において、付属保護カバーC0 の付属基台V0 に付属蓋体L0 が覆蓋されている状態におけるZ−Z線断面図である。
まず、図14に示されるように、付属保護カバーC0 の付属蓋体L0 の接続口25の端面25aと、付属基台V0 の表示溝6とを合致させ、付属保護カバーC0 の付属基台V0 の左右一対の係合部通過口4を通過させることで、第1被係合部F1 を超えて、スライド溝11の中央部に、付属蓋体L0 の左右一対の第1係合部E1 を配置させることで、付属保護カバーC0 の付属基台V0 と付属蓋体L0 とは、「係合部通過位置(特定位置)」に配置される。この状態では、付属蓋体L0 の左右の各側周壁部21aの各端面は、付属基台V0 の基台板1における第1直状立壁部3aの外側の部分に当接して、付属蓋体L0 の第2係合部E2 が付属基台V0 の第2被係合部F2 に対してスライド方向Qに沿って離間配置されることで、付属基台V0 の長手方向の下端部を除く大部分に対して付属蓋体L0 が重なっている。
付属保護カバーC0 の付属基台V0 に対して付属蓋体L0 が「係合部通過位置」に配置された状態で、当該付属基台V0 を下方側にスライドさせると、図15の「基台と蓋体との組付け位置」に示されるように、付属基台V0 の左右一対のスライド規制突起5が、付属蓋体L0 の隔壁板K2 に当接することで、付属基台V0 に対する付属蓋体L0 の下方側のスライド端が規制されて、付属蓋体L0 の左右一対の第1係合部E1 は、スライド溝11の下端部に挿入されて、付属基台V0 の左右一対の組付け側第1被係合部F1aに係合されると共に、付属蓋体L0 の上端側の第2係合部E2 は、付属基台V0 の被係合部形成溝12に挿入されて、第2被係合部F2 に係合されて、平面視において、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 が完全に重ねられて、付属基台V0 と付属蓋体L0 とが一体に組み付けられる。この状態が、図1において斜視図で示されている。
ここで、図14に示されるように、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 を「係合部通過位置(特定位置)」に配置した状態で、接続口25の最も手前側の隔壁板K1 は、直状保護カバーC1 の直状蓋体L1 の外周面に宛てがわれて、当該隔壁板K1 が付属基台V0 における第2被係合部F2 と反対側の端部に向けてスライドされても、当該隔壁板K1 と直状蓋体L1 とが干渉しない位置が、付属蓋体L0 のスライド開始位置となっている。このため、付属基台V0 に対して付属蓋体L0 をスライド方向Qに支障なくスライドさせられる。そして、図16(a)に示されるように、付属保護カバーC0 の接続口25における付属蓋体L0 と直状蓋体L1 との間に不可避的に発生する隙間は、左右一対の隔壁板K1 により閉塞されるため、接続口25から付属保護カバーC0 の内部にゴミ類が侵入するのを防止できると共に、隙間がなくなることで、付属保護カバーC0 の接続口25の部分の見栄えもよくなる。なお、中間サイズ及び最少サイズの各直状保護カバーC2 ,C3 においては、図16(b),(c)に示されるように、接続口25の手前側から見て、中間及び最も奥側に配置された左右一対の各隔壁板K2 ,K3 より、接続口25における付属蓋体L0 と各直状蓋体L2 ,L3 との間に発生する隙間が閉塞される。
なお、付属蓋体L0 に不意に外力が加わって、付属基台V0 に対して当該付属蓋体L0 が、「係合部通過位置(特定位置)」を超えて、上方側である反組付け側のスライド端までスライドされた状態においては、付属蓋体L0 の一対の第1係合部E1 が、反組付け側第1被係合部F1bに係合されるために、付属蓋体L0 は、取り外されない構造になっている。
次に、図17を参照して、付属基台V0 を仮固定して、直状基台V1 の幅方向の位置決めを行う場合について説明する。まず、図17(a)に示されるように、付属基台V0 の仮固定後において、当該付属基台V0 が上方に移動できるように、長孔状の固定孔7の長手方向の一端部において、当該付属基台V0 をビスB1 を用いて壁面に固定する。この付属基台V0 の仮固定の状態で、直状基台V1 の長手方向の一端部を付属基台V0 の第2切欠き孔H2 に、当該付属基台V0 の移動長と同一長だけ入り込ませる。その後に、付属基台V0 を上方に移動させて、当該付属基台V0 を壁面に本固定し、この状態で、付属基台V0 の第1切欠き孔H1 に自身の先端部が配置されるようにして、壁面に固定された直状基台V1 に対して直状蓋体L1 を覆蓋させると、図17(b)に示されるように、直状保護カバーC1 の直状基台V1 と直状蓋体L1 の各端面が合致して、当該直状蓋体L1 に対して直状基台V1 が突出しなくなる。
実施例2は、2本の直状保護カバーC1 が付属保護カバーC0'を用いて直状に連結される例である。付属保護カバーC0'は、図18〜図22に示されるように、付属基台V0'と、当該付属基台V0'に覆蓋される付属蓋体L0'とから成る。付属基台V0'は、左右対称線M’に対して対称配置された形状であって、起立配置された左右一対の位置決め板部51における連結方向に沿った両端部を除いた中央部が連結板部52で連結され、当該連結板部52の幅方向の中央部に連結方向に沿って長孔状の固定孔53が形成され、左右一対の位置決め板部51の連結方向に沿った中央部であって、しかも壁面に密着される側には、凹状に形成されることで、付属基台V0'の一対の係合部E11と係合されるアンダーカット状の被係合部F11が形成されている。付属基台V0'の左右一対の位置決め板部51の内幅W2 は、直状保護カバーC1 の直状基台V1 の先端部が隙間なく入り込ませることが可能な寸法に形成されている。
付属蓋体L0'は、付属基台V0'の一対の位置決め板部51の外側に配置されることで、当該付属基台V0'に一体に組み付けられるもので、左右一対の側板部61が天板部62で連結された構成であって、直状保護カバーC1 の連結方向に沿った両端の開口は、接続口63になっており、各側板部61の内面における組付け開口64に臨む部分には、付属基台V0'の左右一対の被係合部F11に係合される係合部E11がそれぞれ内方に突出して形成されている。付属蓋体L0'は、付属基台V0'に覆蓋した状態で、直状保護カバーC1 の連結方向に沿った両端部の所定長の部分には、当該付属基台V0'が存在しないように、付属基台V0'よりも長く形成されている。
そして、付属基台V0'に付属蓋体L0'を覆蓋した状態で、直状保護カバーC1 の連結方向Rに沿った両端部に、当該付属基台V0'のみで形成される各空間部は、それぞれ直状保護カバーC1 の直状蓋体L1 の端部が収容される第1空間部N1 となっていると共に、当該第1空間部N1 の奥側であって、付属基台V0'の一対の位置決め板部51により,直状基台V1 の先端部が位置決め状態で配置される空間部は、付属基台V0'の先端部が配置される第2空間部N2 となっている。
そして、図21(a)に示されるように、固定ビスB3 を用いて建物壁91の壁面に付属基台V0'を直状保護カバーC1 の配設方向に沿って固定し、その後に、当該付属基台V0'の連結方向Rに沿った両端部の左右一対の位置決め板部51の間に、直状基台V1 の長手方向の一端部を直上から落し込むか、或いは壁面に沿って摺動させて差し込むと、付属基台V0'に対する直状基台V1 は、幅方向に沿って位置決めされる。その後に、付属基台V0'の両側に配設された各直状基台V1 を固定ビス(図示せず)を用いて壁面に固定した後に、各直状基台V1 に対して直状蓋体L1 をそれぞれ覆蓋させる。
最後に、付属基台V0'に対して付属蓋体L0'を覆蓋させると、図20、図21(b)及び図22に示されるように、当該付属蓋体L0'と付属基台V0'の長手方向の両端部で形成された各第2空間部N2 に、連結される2本の直状基台V1 の対向する両端部がそれぞれ収容されると共に、対向する各直状蓋体L1 の長手方向の両端部は、付属蓋体L0'のみで形成された第1空間部N1 に収容されて、直状保護カバーC1 を構成する直状基台V1 及び直状蓋体L1 の長手方向の両端部がいずれも付属蓋体L0'で覆われた状態で、付属保護カバーC0'を介して2本の直状保護カバーC1 が直状に連結される。
なお、上記実施例では、付属保護カバーC0 及び直状保護カバーC1 〜C3 に管体P1 〜P3 が収容される例であるが、配線材を収容することも可能である。
0 ,C0':付属保護カバー
1 〜C3 :直状保護カバー
1 :第1係合部
2 :第2係合部
11:係合部
1 :第1被係合部
1a:組付け側第1被係合部
1b:反組付け側第1被係合部
2 :第2被係合部
11:被係合部
1 〜H4 :切欠き孔(切欠き部)
1 〜K3 :隔壁板
0,L0':付属保護カバーの蓋体
1 〜L3 :直状保護カバーの蓋体
M:基台板の左右対称線
M’:直状基台の左右対称線
1 :第1空間部
2 :第2空間部
R:直状保護カバーの連結方向
0 ,V0':付属保護カバーの基台
1 〜V3 :直状保護カバーの基台
7:長孔状の固定孔
34,34',34":直状基台の幅方向中心表示線
51:付属基台の位置決め板部
91:建物壁

Claims (7)

  1. 直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
    前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
    前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
    前記付属保護カバーの付属基台には、前記接続口の最も手前側の位置に、前記直状蓋体の幅よりも広い幅の第1切欠き部が、前記直状保護カバーの配設方向に沿って開口して形成され、当該第1切欠き部の奥側に、直状保護カバーの直状基台の先端部のみを部分的に入り込ませることで、当該直状基台が前記壁面に当接して、前記付属基台に対する当該直状基台の幅方向の位置決めが行われる第2切欠き部が連続して形成されていることを特徴とする配線・配管材の保護カバー装置。
  2. 前記付属保護カバーの接続口に、サイズの異なる複数の直状保護カバーを接続可能とすべく、前記付属基台における前記第2切欠き部の奥側には、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めを行って、当該直状基台の一端部のみを配置可能な第3切欠き部が形成され、
    前記第2切欠き部は、最大サイズに対して次に小さなサイズの直状保護カバーの直状蓋体の幅よりも広く形成され、しかも最大サイズの直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決めが行えるように幅寸法が定められていることを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材の保護カバー装置。
  3. 前記付属保護カバーの付属基台の固定部は、直状保護カバーの接続方向に沿って延びる長孔状に形成されて、当該付属基台は、仮固定位置から本固定位置にずらすことが可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の配線・配管材の保護カバー装置。
  4. 前記付属保護カバーは、付属基台に対して付属蓋体をスライドさせることで組み付けられる構成であって、
    前記付属基台に対して付属蓋体を前記壁面に近接するように移動させることで、当該付属基台と付属蓋体とが重合されて、前記付属蓋体の内面に形成されて前記接続口を形成する隔壁板が、直状保護カバーの直状蓋体に宛てがわれた位置が、前記付属基台に対する前記付属蓋体のスライド開始位置になっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の配線・配管材の保護カバー装置。
  5. 付属保護カバーの付属蓋体には、内部に突出する係合部が形成されていると共に、その付属基台には、前記付属蓋体の係合部が係合されて、当該付属蓋体が前記建物壁から離間する方向への移動を規制する被係合部が形成され、
    前記壁面に固定された付属基台に対して前記付属蓋体を一部が重合するように宛てがった状態で、当該付属蓋体は、自身の係合部が当該付属基台に形成された係合部通過口を通過することで、前記被係合部を超えて壁面側に移動可能であると共に、前記付属蓋体は、当該超えた位置から前記接続口の側にスライドさせることで、前記付属基台に組付け可能であり、
    前記接続口を構成する付属蓋体の内面には、接続される前記直状保護カバーの周囲を囲む隔壁板が形成され、
    前記第1切欠き部に直状保護カバーの直状蓋体が配置され、しかも前記隔壁板と当該直状蓋体とが長手方向に沿って重なって配置された状態で、前記付属蓋体の係合部は、前記付属基台の被係合部を超えて前記壁面の側に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材の保護カバー装置。
  6. 直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
    前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
    前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
    前記付属保護カバーの付属基台と付属蓋体とが組み付けられた状態で、前記接続口の手前側の部分に、当該付属蓋体のみにより形成されて、前記直状保護カバーの直状蓋体を収容可能な第1空間部が形成され、
    当該第1空間部の奥側に、前記付属基台に対して直状保護カバーの直状基台の幅方向の位置決め可能にすべく、前記付属基台に形成された切欠き部を含んで、当該直状基台を収容可能であって、前記第1空間部よりも幅の狭い第2空間部が形成されていることを特徴とする配線・配管材の保護カバー装置。
  7. 直状基台と直状蓋体とから成る直状保護カバーと、当該直状保護カバーが接続される接続口を備えた付属保護カバーとから成る配線・配管材の保護カバー装置であって、
    前記直状保護カバーは、建物壁の壁面に固定された前記直状基台に対して前記直状蓋体を組付け可能であると共に、当該直状蓋体の長手方向と直交する方向の幅が、前記直状基台の同方向の幅よりも広く形成されることで、当該直状蓋体の長手方向に沿った開口側の両端縁が前記壁面に当接されて、前記直状基台が前記直状蓋体の両端縁の間に収容されるように構成され、
    前記付属保護カバーは、壁面に固定される付属基台と、当該付属基台に組み付けられる付属蓋体とから成り、
    前記接続口は、手前側に、前記直状基台と前記直状蓋体を組み付けた状態で、その端部を収容可能であると共に、前記直状基台のみが更に奥側に入り込み可能に構成され、前記奥側に入り込んでいる直状基台は、前記付属基台により幅方向に位置決めされることを特徴とする配線・配管材の保護カバー装置。
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