JP6830703B1 - 角度調整器およびこれを用いた家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】過荷重が負荷された場合に、構成部品に破壊や破損が生じることを回避し、過荷重の除去後に再使用できる角度調整器およびこれを用いた家具を提供する。【解決手段】支持体20と、前記支持体20の一端部に回動不能に支持された回転軸40と、前記回転軸40の外周面46に圧接する巻締め部材50と、一端側に設けた取り付け部32を前記巻締め部材50を介して前記回転軸40に連結した揺動体30と、からなり、前記揺動体30に過荷重が負荷された場合に、前記回転軸40の外周面46に対する巻締め部材50の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸40の外周面46を巻締め部材50が滑って回動する構成とした。【選択図】図14

Description

本発明は家具類などに用いられる角度調整器、特に、家具類に過荷重が負荷された場合
に、構成部品の破壊や破損を回避できる角度調整器に関する。
従来、家具類に使用される角度調整器としては、例えば、ソファのヘッドレストやアー
ムレストの傾斜角度を、使用者好みの角度に調整できる構成の関節装置が知られている(
特許文献1参照)。
すなわち、特許文献1の図2示すように、カム板3の咬合許容部3a内に爪片4が入り
込んでいる。そして、第一金具1に所定の荷重が負荷された場合、その荷重を咬合阻止部
3bと咬合阻止部3bとの境界段部32において爪片4に受け止められる。
特許第4519555号公報
しかしながら、前記関節装置では、第一金具1に極めて大きな過荷重が負荷された場合
に、構成部品であるカム板3、爪片4等にも過荷重が負荷される。結果として、カム板3
等が破断して破壊され、あるいは、カム板3等に塑性変形が生じて破損する。このような
破壊や破損が、例えば、ソファに組み込まれた関節装置に生じると、ソファを分解して修
理しなければならない。特に、修理に手間がかかり、修理代が高い場合には、ソファ全体
を廃棄しなければならないという問題点がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、過荷重が負荷された場合に、角度調整器の構成部品に破
壊や破損が生じることを回避し、過荷重の除去後に再使用できる角度調整器およびこれを
用いた家具を提供することを課題とする。
本発明に係る角度調整器は、前記課題を解決すべく、
支持体と、
前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
前記巻締め部材本体に設けた位置規制突部に、前記揺動体の取り付け部に設けた巻締め規制軸を当接させて揺動体の回動を規制し、
前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動する構成とした。
本発明によれば、過荷重によって構成部品に塑性変形が生じる前に回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動する。このため、構成部品の破壊や破損を回避できるので、過荷重の除去後に再使用できる角度調整器が得られる。
本発明に係る他の角度調整器は、前記課題を解決すべく、
支持体と、
前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
前記巻締め部材本体に設けた位置規制突部に、前記巻締め部を当接させて揺動体の回動を規制し、
前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動する構成としてもよい。
本発明によれば、前述の効果に加え、巻締め部材本体に設けた位置規制突部に、前記巻締め部を当接させて揺動体の回動を規制する。このため、部品点数,組立工数が少ない角度調整器が得られる。
本発明に係る別の角度調整器は、前記課題を解決すべく、
支持体と、
前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
前記巻締め部材の支持部に設けた巻締め規制長孔の一端部に、前記揺動体の取り付け部に設けた巻締め規制軸を圧接させて揺動体の回動を規制し、
前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動する構成としてもよい。
本発明によれば、前述の効果に加え、過荷重に対する摩擦力を巻締め規制長孔の位置、形状、大きさ、個数を適宜、選択して調整できるので、設計,製造が容易な角度調整器が得られる。
本発明の実施形態としては、一対の前記巻締め部材で、前記揺動体の取り付け部を挟持
してもよい。
本実施形態によれば、一対の巻締め部材で揺動体を挟持するので、保持強度が増大する
本発明の他の実施形態としては、前記回転軸の外周面に突設した環状鍔部を、一対の前
記巻締め部材で挟持してもよい。
本実施形態によれば、一対の巻締め部材で回転軸の環状鍔部を挟持するので、保持強度
が増大する。
本発明に係る家具としては、前述に記載の角度調整器を備えた構成としてある。
本発明によれば、角度調整器の構成部品に破壊や破損が生じることを回避でき、過荷重
の除去後に再使用できる家具が得られる。このため、過荷重による構成部品の破壊や破損
を原因とする修理が不要になり、家具全体を廃棄することがないという効果がある。
本発明に係る角度調整器を、例えば、ソファに適用した場合の一例を説明するための斜視図である。 図1に示したソファの要部の拡大斜視図である。 本発明に係る角度調整器の第1実施形態に係る初期位置を示す全体斜視図である。 図3に示した角度調整器の分解斜視図である。 図4に示した分解斜視図を異なる角度から見た分解斜視図である。 図3に示した角度調整器からカバーおよび補強板を取り外した状態を示す部分正面図である。 図6に示したVII-VII線断面図である。 図6に示した角度調整器の要部拡大分解斜視図である。 本発明に係る角度調整器の初期状態(第1状態)の位置関係を示す正面図である。 図9に示した角度調整器の要部拡大図である。 図9の初期状態(第1状態)から変位した第2状態の位置関係を示す正面図である。 図11に示した角度調整器の要部拡大図である。 図11の状態から過荷重の負荷で変位した第3状態の位置関係を示す正面図である。 図13に示した角度調整器の要部拡大図である。 図11の状態から変位した第4状態の位置関係を示す正面図である。 図15に示した角度調整器の要部拡大図である。 図15の状態から変位した第5状態の位置関係を示す正面図である。 図17に示した角度調整器の要部拡大図である。 図17の状態から変位した第6状態の位置関係を示す正面図である。 図19に示した角度調整器の要部拡大図である。 本発明に係る角度調整器の第2実施形態の初期状態(第1状態)の位置関係を示す正面図である。 図21に示した角度調整器の要部拡大図である。 図21に示した角度調整器に過荷重を負荷した状態を示す正面図である。 図23に示した角度調整器の要部拡大図である。 本発明に係る角度調整器の第3実施形態の初期状態(第1状態)の位置関係を示す正面図である。 図25に示した角度調整器の要部拡大図である。 図25に示した角度調整器に過荷重を負荷した状態を示す正面図である。 図27に示した角度調整器の要部拡大図である。
本発明に係る角度調整器の実施形態を図1ないし図28の添付図面に従って説明する。
図1および図2に示すように、第1実施形態に係る角度調整器10は、ソファ1のアー
ムレスト2およびヘッドレスト3に適用した場合である。例えば、ヘッドレスト3は、並
設した一対の角度調整器10,10の間に架け渡した芯材4に、クッション材(図示せず)
を取り付け、皮革,布地等の張地5で被覆することにより、形成されている。
角度調整器10は、図3ないし図5に示すように、大略、支持体20と揺動体30とで
構成されている。
支持体20は、図4に示すように、丸棒材を略L字形状に屈曲した形状を有する。そし
て、支持体20は、その下端部に設けた雌ネジ部21に、抜け止め座金22と座金23と
を挿通し、両者の間に配置した基材(図示せず)を六角ナット24で固定できる。
また、支持体20は、その水平端部に設けた六角孔25に挿通した鍔付き六角ナット2
8に、座金26を介し、ボルト27を螺合することにより、揺動体30を連結できる(図
7)。
揺動体30は、その一端側に芯材4をネジ固定するためのリブ31を曲げ起こしてある
一方、その他端部に取り付け部32を設けてある。取り付け部32は、図8に示すように
、その先端の中央に軸受け凹部33を設けてある。また、取り付け部32は、その先端の
下方縁部に下方受け部34を設けてあるとともに、その先端の上方縁部に上方突部35を
設けてある。さらに、取り付け部32は、カシメ孔36を設けてあるとともに、軸孔37
を設けてある。
そして、揺動体30の取り付け部32には、図4に示すように、回転軸40の環状鍔部
42を挟持するように配置した巻締め部材50,50を、一対の補強板62,62を介し
て取り付けてある。このため、回転軸40は、揺動体30の延長線上に位置している。
回転軸40は、図8に示すように、六角孔41を有し、その外周面46に突設した環状
鍔部42に第1、第2、第3爪部43、44、45を所定のピッチで突設してある。
巻締め部材50は、巻締め部材本体51と、巻締め部材本体51から延在し、かつ、前
記回転軸40の外周面46に係合可能な形状を有する略J字形状の巻締め部52と、巻締
め部52の自由端から延在する支持部53と、で構成されている。このため、回転軸40
の外周面46と巻締め部52の内側面54とが面接触可能となる(図7)。また、巻締め
部材本体51には、カシメ孔55と、長孔56とが設けられているとともに、位置規制突
部57が突設されている。また、支持部53にはカシメ孔58が設けられている。
次に、第1実施形態に係る角度調整器10の組立方法について説明する。
回転軸40の両側から巻締め部材50,50を組み付けた後、巻締め部材50,50の
支持部53,53の間に、揺動体30の取り付け部32を挿入して位置決めする。
そして、取り付け部32の軸孔37に巻締め規制軸60を嵌合するとともに、巻締め部
材50の長孔56に解除軸61を嵌合する。
さらに、巻締め部材50,50の外向面に補強板62,62をそれぞれ組み付け、補強
板62の嵌合孔62aを巻締め規制軸60に嵌合する。ついで、第1リベット63を、補
強板62のカシメ孔62b、巻締め部材50のカシメ孔58および揺動体30のカシメ孔
36に挿通し、カシメ固定する。
同様に、第2リベット64を、補強板62のカシメ孔62c、巻締め部材50のカシメ
孔55に挿通するとともに、揺動体30の軸受け凹部33に嵌合し、カシメ固定すること
により、揺動体30の組立が完了する。
したがって、第1,第2リベット63,64および巻締め規制軸60のそれぞれの支点
間距離は、一定である。また、解除軸61は脱落することなく保持される。
そして、巻締め部材50全体を被覆可能な正面形状を有するカバー70,72を前後か
ら組み合わせ、相互に着脱可能に係合一体化する。ついで、カバー70の嵌合孔71から
鍔付き六角ナット28を挿通し、回転軸40の六角孔41に挿通した後、カバー72の嵌
合孔73から突出させる。さらに、嵌合孔73から突出する鍔付き六角ナット28の先端
を支持体20の六角孔25に挿通し、座金26を介してボルト27を螺合する。この結果
、支持体20と揺動体30とが連結一体化され、支持体20に対して回転軸40が回動不
能に支持される。
次に、第1実施形態に係る角度調整器の操作工程を、図9ないし図20に基づいて説明
する。
初期位置である第1状態おいて、図9および図10に示すように、回転軸40の外周面
46にバネ弾性を有する巻締め部材50が嵌合している。このため、回転軸40の外周面
46に巻締め部材本体51と略J字形状の巻締め部52とが所定の圧力で面接触し、摩擦
力が生じているので、揺動体30にガタツキはない。このとき、巻締め部材本体51と巻
締め部52との距離はl0である。
第2状態は、図11および図12に示すように、第1状態における揺動体30を矢印P
方向(正回転方向)に引き起こして回動させると、第2リベット64を支点として揺動体
30が回動する。このとき、第2リベット64を介して巻締め部材本体51は回転軸40
の外周面46に押圧されて変位しないが、巻締め部52が第1リベット63を介して引き
上げられる。このため、巻締め部材本体51と巻締め部52との間が距離l1(>l0)
に拡大し、回転軸40に対する巻締め部材50の巻締め力が減少する。よって、回転軸4
0の外周面46と巻締め部52の内側面54との間の摩擦力が減少し、揺動体30を使用
者好みの傾斜角度まで引き起こすことができる。
そして、例えば、第2状態で使用者がヘッドレスト3に頭を乗せ、揺動体30に所定の
荷重を矢印Q方向(逆回転方向)に負荷すると、揺動体30は第2リベット64を支点と
して回動する。このとき、第2リベット64を介して巻締め部材本体51は回転軸40の
外周面46に押圧されて変位しないが、第1リベット63を介して巻締め部52が引き下
げられる。このため、巻締め部材本体51に巻締め部52が接近し、両者の間が距離l2
(<l0)に縮まり、回転軸40に対する巻締め部材50の締め付け力が増大する。よっ
て、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面54との摩擦力が増大し、揺動体3
0は回動できず、ヘッドレスト3は使用者の好みの傾斜角度を保持する。アームレスト2
に適用した場合も同様である。
なお、第2状態において、極めて大きい過荷重がQ方向(逆回転方向)に負荷された場
合、図13および図14に示す第3状態となる。
すなわち、揺動体30が第2リベット64を支点として回動し、第2状態よりも巻締め
部52が更に引き下げられる。このため、巻締め部材本体51と巻締め部52との距離が
距離l3(<l2)に縮まるが、巻締め規制軸60が巻締め部材本体51の位置規制突部
57に当接し、揺動体30の回動が阻止される。この結果、回転軸40の外周面46と巻
締め部52の内側面54との摩擦力が最大摩擦力となり、摩擦力はそれ以上増大しない。
したがって、揺動体30に負荷される矢印Q方向(逆回転方向)の過荷重が前述の最大
摩擦力を超える場合には、巻締め部材50は回転軸40の外周面46上を滑って回動する
。このため、巻締め部材50だけでなく、回転軸40、揺動体30などの構成部品に破壊
や破損が生ぜず、角度調整器10は破壊されず、破損しない。
要するに、本発明に係る角度調整器によれば、過荷重が負荷された場合には、巻締め部
材50等の構成部品に破壊や破損が生ぜず、角度調整器10の破壊や破損を回避できると
いう利点がある。
次に、図15および図16に示す第4状態は、第2状態から揺動体30を矢印P方向(
正回転方向)に更に回動し、傾斜角度を調整できる最大範囲まで変位させた状態を示す。
このとき、解除軸61が回転軸40の第2爪部44に係止しているとともに、下方受け部
34に圧接している。また、巻締め部材本体51と巻締め部52との間は距離l1である

そして、揺動体30に荷重を矢印Q方向(逆回転方向)に負荷した場合には、揺動体3
0は第2リベット64を支点として回動する。このとき、第2リベット64を介して巻締
め部材本体51が回転軸40の外周面46に押圧されて変位しないが、第1リベット63
を介して巻締め部52が引っ張られる。このため、巻締め部材本体51に巻締め部52が
接近して距離l2(<l0)に縮まり、回転軸40に対する巻締め部材50の締め付け力
が増大する。この結果、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面54との摩擦力
が増大し、揺動体30は回動できない。よって、ヘッドレスト3は使用者の好みの傾斜角
度を保持する。
第5状態は、図17および図18に示すように、第4状態から更にP方向(正回転方向
)に揺動体30を回動した場合である。
すなわち、揺動体30を回動すると、第2爪部44に係止する解除軸61に下方受け部
34が乗り上げ、ロック状態となる。このため、解除軸61が巻締め部材本体51を介し
て回転軸40に圧接し、巻締め部材本体51の変位を規制する。同時に、上方突部35が
第3爪部45に当接して位置規制される。この結果、巻締め部材本体51と巻締め部52
との間は距離l4(>l0)となり、回転軸40に対する巻締め部材50の巻締め力が減
少する。よって、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面54との間の摩擦力が
減少した状態が保持され、揺動体30を矢印Q方向(逆回転方向)に回動できる。
第6状態は、図19および図20に示すように、第5状態から揺動体30を矢印Q方向
(逆回転方向)に回動させると、第2リベット64を支点として巻締め部材本体51が逆
方向に回動する。そして、解除軸61が第1爪部43に係止して位置規制されるので、解
除軸61に乗り上げていた下方受け部34が解除軸61から外れる。さらに、揺動体30
を矢印Q方向(逆回転方向)に回動することにより、初期状態である第1状態に復帰する

以後、同様な操作を行うことにより、揺動体30を操作できる。
本発明に係る角度調整器の第2実施形態は、図21ないし図24に示すように、前述の
第1実施形態とほぼ同様である。
すなわち、図21および図22に示す第1状態(初期状態)で、揺動体30を矢印P方
向(正回転方向)に回動させると、巻締め部材本体51と巻締め部52との間の距離l0
が距離l1(図示せず)に広がる。このため、回転軸40に対する巻締め部材本体51と
巻締め部52とによる締め付け力が減少し、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内
側面54との摩擦力が減少する。この結果、揺動体30を所望の傾斜角度まで調整するこ
とができる。
そして、揺動体30に通常の荷重が矢印Q方向(逆回転方向)に負荷された場合には、
第2リベット64を回動支点として揺動体30が回動する。このとき、第2リベット64
を介して巻締め部材本体51が回転軸40の外周面46に押圧されて変位しないが、第1
リベット63を介して巻締め部52が引き下げられる。このため、巻締め部52と巻締め
部材本体51との間の距離が縮まり、巻締め部材本体51と巻締め部52とによる締め付
け力が増大する。この結果、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面54との摩
擦力が増大し、揺動体30は使用者好みの傾斜角度で保持される。
しかし、図23および図24に示すように、揺動体30に極めて大きな過荷重が負荷さ
れた場合には、巻締め部52が位置規制突部57に直接、当接して位置規制され、揺動体
30の回動が阻止される。このため、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面5
4との摩擦力が最大摩擦力となり、それ以上に摩擦力は増大しない。この結果、最大摩擦
力を超える過荷重が揺動体30に負荷された場合には、巻締め部材50が回転軸40の外
周面46上を滑り、揺動体30が回動する。よって、巻締め部材50だけでなく、回転軸
40、揺動体30などの構成部品が破壊されず、破損しないので、角度調整器10の破壊
や破損を防止できる。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を
省略する。
本実施形態によれば、巻締め規制軸60が不要になり、第1実施形態よりも部品点数、
組立工数の少ない角度調整器が得られるという利点がある。
本発明に係る角度調整器の第3実施形態は、図25ないし図28に示すように、前述の
第1実施形態とほぼ同様である。
異なる点は、巻締め部材50の支持部53に設けた巻締め規制長孔59に、揺動体30
の取り付け部32に設けた巻締め規制軸65を、嵌合した点である。
そして、図25および図26に示す第1状態(初期状態)で、揺動体30を矢印P方向
(正回転方向)に回動させると、巻締め部材本体51と巻締め部52との間は距離l0か
ら距離l1(図示せず)に広がる。このため、回転軸40に対する巻締め部材本体51と
巻締め部52との締め付け力が減少し、回転軸40の外周面46と巻締め部52の内側面
54との摩擦力が減少する。この結果、揺動体30を使用者好みの傾斜角度に調整できる
一方、揺動体30に通常の荷重が矢印Q方向に負荷された場合には、第2リベット64
を回動支点として揺動体30が回動する。このとき、巻締め部材本体51は回転軸40に
圧接して変位しないが、第1リベット63を介して巻締め部52が引き下げられる。この
ため、巻締め部52と巻締め部材本体51との間の距離が縮まり、巻締め部材本体51と
巻締め部52とによる締め付け力が増大する。この結果、回転軸40の外周面46と巻締
め部52の内側面54との摩擦力が増大し、揺動体30は使用者好みの傾斜角度で保持さ
れる。
しかし、図27および図28に示すように、揺動体30に過荷重が矢印Q方向(逆回転
方向)に負荷された場合には、巻締め規制長孔59の一端部に巻締め規制軸65が圧接し
て位置規制される。このとき、巻締め部52と巻締め部材本体51とが接近し、距離l3
(<l0)となっても、それ以上に縮まることがない。このため、回転軸40の外周面4
6と巻締め部52の内側面54との摩擦力が最大摩擦力となり、それ以上に摩擦力は増大
しない。この結果、最大摩擦力を超える過荷重が揺動体30に負荷された場合には、巻締
め部材50が回転軸40の外周面46上を滑り、揺動体30が回動する。よって、巻締め
部材50だけでなく、回転軸40、揺動体30などを含む構成部品が破壊されず、破損し
ないので、角度調整器10の破壊や破損を防止できる。
他は前述の第1実施形態とほぼ同様であるので、同一部分には同一番号を附して説明を
省略する。
第3実施形態によれば、最大摩擦力は、巻締め規制長孔59および巻締め規制軸65の
形状および位置関係等を調整して設計できる。このため、安定動作する角度調整器の設計
、製造が容易になるという利点がある。
本発明は、前述のソファのヘッドレスト、アームレストに限らず、例えば、折り畳み式の
ベッドなどの家具、車および飛行機などの座席にも適用可能である。
1 ソファ
2 アームレスト
3 ヘッドレスト
4 芯材
5 張地
10 角度調整器
20 支持体
21 雌ネジ部
22 抜け止め座金
23 座金
24 六角ナット
25 六角孔
27 ボルト
28 鍔付き六角ナット
30 揺動体
31 リブ
32 取り付け部
33 軸受け凹部
34 下方受け部
35 上方突部
36 カシメ孔
37 軸孔
40 回転軸
41 六角孔
42 環状鍔部
43 第1爪部
44 第2爪部
45 第3爪部
46 外周面
50 巻締め部材
51 巻締め部材本体
52 巻締め部
53 支持部
54 内側面
55 カシメ孔
56 長孔
57 位置規制突部
58 カシメ孔
59 巻締め規制長孔
60 巻締め規制軸
61 解除軸
62 補強板
62a 嵌合孔
62b カシメ孔
62c カシメ孔
63 第1リベット
64 第2リベット
65 巻締め規制軸
70 カバー
71 嵌合孔
72 カバー
73 嵌合孔
P方向 正回転方向
Q方向 逆回転方向

Claims (6)

  1. 支持体と、
    前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
    前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
    一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
    前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
    前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
    前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
    前記巻締め部材本体に設けた位置規制突部に、前記揺動体の取り付け部に設けた巻締め規制軸を当接させて揺動体の回動を規制し、
    前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動することを特徴とする角度調整器。
  2. 支持体と、
    前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
    前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
    一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
    前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
    前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
    前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
    前記巻締め部材本体に設けた位置規制突部に、前記巻締め部を当接させて揺動体の回動を規制し、
    前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動することを特徴とする角度調整器。
  3. 支持体と、
    前記支持体の一端部に回動不能に支持された回転軸と、
    前記回転軸の外周面に圧接する巻締め部材と、
    一端側に設けた取り付け部を前記巻締め部材を介して前記回転軸に連結した揺動体と、からなり、
    前記巻締め部材が、前記回転軸に圧接する巻締め部材本体と、前記巻締め部材本体から延在し、かつ、前記回転軸の外周面に圧接する略J字形状の巻締め部と、および、前記巻締め部の自由端から延在し、かつ、前記揺動体の取付け部に連結された支持部とを備え、
    前記揺動体の正回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が減少し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が減少することにより、前記揺動体の正回転方向の回動が許容される一方、
    前記揺動体の逆回転方向の回動により、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の締め付け力が増大し、回転軸の外周面と巻締め部材の巻締め部の内側面との接触による摩擦力が増大することにより、前記揺動体の逆回転方向の回動を阻止するとともに、
    前記巻締め部材の支持部に設けた巻締め規制長孔の一端部に、前記揺動体の取り付け部に設けた巻締め規制軸を圧接させて揺動体の回動を規制し、
    前記揺動体に過荷重が逆回転方向において負荷された場合に、前記回転軸の外周面に対する巻締め部材の摩擦力の増大を制限することにより、過荷重によって回転軸の外周面を巻締め部材が滑って回動することを特徴とする角度調整器。
  4. 一対の前記巻締め部材で、前記揺動体の取り付け部を挟持したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の角度調整器。
  5. 前記回転軸の外周面に突設した環状鍔部を、一対の前記巻締め部材で挟持したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の角度調整器。
  6. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の角度調整器を備えたことを特徴とする家具。
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