JP6825151B1 - トランス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単相トランス間の温度のばらつきを抑制することが可能なトランス装置、を提供する。【解決手段】トランス装置は、上下方向に積層されるU相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wを備える。U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの各トランス41は、コア42と、コア42に巻回される導線200とを含む。W相トランス41Wにおける導線200の断面積は、W相トランス41Wよりも上方に配置されるV相トランス41Vにおける導線200の断面積よりも大きい。【選択図】図3

Description

この発明は、トランス装置に関する。
たとえば、特開2016−81965号公報(特許文献1)には、U相、V相およびW相を上下方向に積み重ねてなる積層体と、高剛性のインナーフレームとを備えるトランス装置が開示されている。
特開2016−81965号公報
上述の特許文献1に開示されるように、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスからなる複数の単相トランスが上下方向に積層された縦積み方式のトランス装置が知られている。
このようなトランス装置においては、下層に配置された単相トランスから上層に配置された単相トランスに向けて熱が移動するため、上層に配置された単相トランスの温度が、下層に配置された単相トランスの温度よりも高くなる現象が発生し得る。この場合、上層に配置された単相トランスを基準にして冷却性能を確保しようとすると、下層に配置された単相トランスの冷却がオーバースペックとなり、その結果、トランス装置の容量を十分に高めることができなくなる。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、単相トランス間の温度のばらつきを抑制することが可能なトランス装置を提供することである。
この発明に従ったトランス装置は、上下方向に積層されるU相トランス、V相トランスおよびW相トランスを備える。U相トランス、V相トランスおよびW相トランスの各トランスは、コアと、コアに巻回される導線とを含む。U相トランス、V相トランスおよびW相トランスから選択される第1相トランスよりも、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスから選択され、第1相トランスとは異なる相の第2相トランスは、上方に配置されている。第2相トランスにおける導線の断面積は、第1相トランスにおける導線の断面積よりも大きい。
このように構成されたトランス装置によれば、第2相トランスにおける導線の断面積を、第1相トランスにおける導線の断面積よりも大きくすることによって、第2相トランスにおける発熱が、第1相トランスにおける発熱よりも抑えられる。これにより、第1相トランスと、第1相トランスよりも上方に配置される第2相トランスとの間における温度のばらつきを抑制することができる。
また好ましくは、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスから選択され、第1相トランスおよび第2相トランスとは異なる相の第3相トランスは、第2相トランスよりも上方に配置されている。第3相トランスにおける導線の断面積は、第2相トランスにおける導線の断面積よりも大きい。
このように構成されたトランス装置によれば、第3相トランスにおける導線の断面積を、第2相トランスにおける導線の断面積よりも大きくすることによって、第3相トランスにおける発熱が、第2相トランスにおける発熱よりも抑えられる。これにより、第1相トランスと、第1相トランスよりも上方に配置される第2相トランスと、第2相トランスよりも上方に配置される第3相トランスとの間における温度のばらつきを抑制することができる。
また好ましくは、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスを収容する内部空間を形成するカバー体をさらに備える。カバー体には、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスよりも下方に位置し、内部空間と、内部空間の外側の空間との間を連通させる第1開口部と、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスよりも上方に位置し、内部空間と、内部空間の外側の空間との間を連通させる第2開口部とが設けられる。第1開口部を通じて内部空間に進入し、第2開口部を通じて内部空間の外側の空間に排出される空気流れが形成される。
このように構成されたトランス装置によれば、内部空間において下方から上方に向かう空気流れが生じる自然空冷方式のトランス装置において、単相トランス間の温度のばらつきを抑制することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、単相トランス間の温度のばらつきを抑制することが可能なトランス装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1におけるトランス装置を示す斜視図である。 図1中のトランス装置の内部構造を示す断面図である。 図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す斜視図である。 図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す前面図である。 図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す左側面図である。 図3から図5中のトランスおよびフレーム構造の一部を示す分解組み立て図である。 図3から図5中のトランスおよびフレーム構造の残る部分を示す分解組み立て図である。 下部フレームを示す斜視図である。 U相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。 V相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。 W相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるトランス装置を示す斜視図である。図2は、図1中のトランス装置の内部構造を示す断面図である。
図3は、図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す斜視図である。図4は、図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す前面図である。図5は、図1中のトランス装置におけるトランスおよびフレーム構造を示す左側面図である。図6は、図3から図5中のトランスおよびフレーム構造の一部を示す分解組み立て図である。図7は、図3から図5中のトランスおよびフレーム構造の残る部分を示す分解組み立て図である。
図1から図7を参照して、本実施の形態におけるトランス装置100は、旋盤、マシニングセンタ、旋削機能と、ミーリング機能とを有する複合加工機、または、ワークの付加加工(AM(Additive manufacturing)加工)と、ワークの除去加工(SM(Subtractive manufacturing)加工)とが可能なAM/SMハイブリッド加工機等の工作機械に用いられる。
一例として、トランス装置100は、商用電源が第1電圧である第1国で製造された工作機械が、商用電源が第2電圧である第2国に輸出された場合に、第2国において工作機械に供給される第2電圧を工作機械で使用可能な第1電圧に変圧するための装置として、工作機械に付設される。
なお、図中には、トランス装置100の構造を説明する便宜上、「前方」「後方」「右方」および「左方」が示されているが、これらの方向と、トランス装置100の内部構造の配置との関係は、特に限定されない。図中には、「上方」および「下方」がさらに示されている。トランス装置100が設置される工場等の天井がある側が「上方」であり、トランス装置100が設置される工場等の床面のある側が「下方」である。
トランス装置100は、トランス41を有する。トランス41は、電圧を上昇または下降させるトランス装置100の本体部をなしている。トランス41は、コア42と、コイル46とを有する。
コア42は、磁性材料から構成されている。図6および図7中に示されるように、コア42は、矩形の筒形状を有する。コア42には、中空部47が設けられている。
コア42は、第1縦リブ部48と、第1横リブ部43と、第2縦リブ部49と、第2横リブ部44とを有する。第1縦リブ部48、第1横リブ部43、第2縦リブ部49および第2横リブ部44は、中空部47の周りを周回するように設けられている。
第1横リブ部43および第2横リブ部44は、水平方向(前後方向)が長手方向となるように延びている。第1横リブ部43および第2横リブ部44は、上下方向において、互いに離れて配置されている。第1縦リブ部48および第2縦リブ部49は、上下方向が長手方向となるように延びている。第1縦リブ部48および第2縦リブ部49は、水平方向(前後方向)において、互いに離れて配置されている。第1縦リブ部48の上端部および下端部は、それぞれ、第1横リブ部43および第2横リブ部44に接続されている。第2縦リブ部49の上端部および下端部は、それぞれ、第1横リブ部43および第2横リブ部44に接続されている。
コア42は、頂面42aと、底面42bとを有する。頂面42aは、上方を向く水平面からなる。頂面42aは、第1横リブ部43に設けられている。底面42bは、下方を向く水平面からなる。底面42bは、第2横リブ部44に設けられている。
第1横リブ部43は、第1側面43cと、第2側面43dとを有する。第1側面43cは、水平方向(左方)を向く鉛直面からなる。第2側面43dは、第1側面43cの裏側に配置されている。第2側面43dは、第1側面43cとは反対の水平方向(右方)を向く鉛直面からなる。第2横リブ部44は、第3側面44cと、第4側面44dとを有する。第3側面44cは、水平方向(左方)を向く鉛直面からなる。第4側面44dは、第3側面44cの裏側に配置されている。第4側面44dは、第3側面44cとは反対の水平方向(右方)を向く鉛直面からなる。
コア42には、第1挿入孔91と、第2挿入孔92とが設けられている。第1挿入孔91は、第1横リブ部43に設けられている。第1挿入孔91は、第1側面43cおよび第2側面43dの間で貫通する貫通孔からなる。第1横リブ部43には、複数の第1挿入孔91が設けられている。複数の第1挿入孔91は、水平方向(前後方向)に互いに離れて配置されている。第2挿入孔92は、第2横リブ部44に設けられている。第2挿入孔92は、第3側面44cおよび第4側面44dの間で貫通する貫通孔からなる。第2横リブ部44には、複数の第2挿入孔92が設けられている。複数の第2挿入孔92は、水平方向(前後方向)に互いに離れて配置されている。
コイル46は、入力側のコイル(1次側コイル)および出力側のコイル(2次側コイル)からなる。入力側のコイル46は、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49のいずれか一方の周りを周回するように設けられている。出力側のコイル46は、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49のいずれか他方の周りを周回するように設けられている。第1横リブ部43および第2横リブ部44は、コイル46から露出している。
トランス装置100は、トランス41として、W相トランス41W(第1相トランス)と、V相トランス41V(第2相トランス)と、U相トランス41U(第3相トランス)とを有する。
U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wは、上下方向に積層されている。V相トランス41Vは、W相トランス41Wよりも上方に配置されている。U相トランス41Uは、V相トランス41Vよりも上方に配置されている。
図6および図7に示されるように、V相トランス41VおよびW相トランス41Wは、V相トランス41Vが有するコア42の底面42bと、W相トランス41Wが有するコア42の頂面42aとが、上下方向において互いに対向するように配置されている。U相トランス41UおよびV相トランス41Vは、U相トランス41Uが有するコア42の底面42bと、V相トランス41Vが有するコア42の頂面42aとが、上下方向において互いに対向するように配置されている。
なお、上下方向におけるU相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの積層順は、特に限定されない。
トランス装置100は、第1接続部材53をさらに有する。第1接続部材53は、W相トランス41Wのコア42と、V相トランス41Vのコア42とを接続している。第1接続部材53は、金属製である。第1接続部材53は、板金からなる。
第1接続部材53は、第1アングル54と、第2アングル55とを有する。第1アングル54および第2アングル55は、L型のアングルからなる。
第1アングル54および第2アングル55は、互いに上下逆さまの姿勢により、上下方向において互いに重ね合わされている。第1アングル54および第2アングル55は、ボルト等の締結部材(不図示)により、互いに接続されている。第1アングル54は、ボルト等の締結部材(不図示)により、V相トランス41Vにおけるコア42の第2横リブ部44に締結されている。第2アングル55は、ボルト等の締結部材(不図示)により、W相トランス41Wにおけるコア42の第1横リブ部43に締結されている。
第1接続部材53(第1アングル54,第2アングル55)は、W相トランス41WおよびV相トランス41Vのコア42を挟んで、左右一対に設けられている。左右一対に設けられた第1アングル54は、V相トランス41Vにおけるコア42の第2挿入孔92に挿入されたボルト等の締結部材(不図示)によって、V相トランス41Vにおけるコア42の第2横リブ部44に締結されている。左右一対に設けられた第2アングル55は、W相トランス41Wにおけるコア42の第1挿入孔91に挿入されたボルト等の締結部材(不図示)によって、W相トランス41Wにおけるコア42の第1横リブ部43に締結されている。
トランス装置100は、第2接続部材50をさらに有する。第2接続部材50は、V相トランス41Vのコア42と、U相トランス41Uのコア42とを接続している。第2接続部材50は、金属製である。第2接続部材50は、板金からなる。
第2接続部材50は、W相トランス41Wのコア42と、V相トランス41Vのコア42とを接続する第1接続部材53と同じ態様により、V相トランス41Vのコア42と、U相トランス41Uのコア42とを接続している。
第2接続部材50は、第1接続部材53における第1アングル54に対応して、第3アングル51を有し、第1接続部材53における第2アングル55に対応して、第4アングル52を有する。第3アングル51および第4アングル52は、ボルト等の締結部材(不図示)により、互いに接続されている。第3アングル51は、ボルト等の締結部材(不図示)により、U相トランス41Uにおけるコア42の第2横リブ部44に締結されている。第4アングル52は、ボルト等の締結部材(不図示)により、V相トランス41Vにおけるコア42の第1横リブ部43に締結されている。
第2接続部材50(第3アングル51,第4アングル52)は、V相トランス41VおよびU相トランス41Uのコア42を挟んで、左右一対に設けられている。
なお、本実施の形態では、第1接続部材53および第2接続部材50の各々が、2つのL型アングルの組み合わせからなる場合を説明したが、これに限られない。本発明における第1接続部材および第2接続部材の各々は、たとえば、上下に隣り合うトランスのコア間に渡って延在する平板から構成されてもよい。
トランス装置100は、上部フレーム32をさらに有する。上部フレーム32は、コア42と接続されている。上部フレーム32は、コイル46よりも上方に配置されている。
上部フレーム32は、U相トランス41Uのコア42と接続されている。上部フレーム32は、U相トランス41Uにおけるコア42の第1横リブ部43と接続されている。上部フレーム32は、U相トランス41Uにおいて、コイル46よりも上方の位置でコア42に接続されている。上部フレーム32は、金属製である。上部フレーム32は、板金からなる。
上部フレーム32は、縦板部33と、上板部34とを有する。縦板部33は、水平方向(左右方向)に直交する平板からなる。縦板部33は、ボルト等の締結部材(不図示)によって、U相トランス41Uにおけるコア42の第1横リブ部43に締結されている。縦板部33は、第1横リブ部43から上方に向けて延出している。縦板部33の下端部33uは、U相トランス41Uにおけるコイル46の上端部46sよりも上方に位置している。縦板部33の下端部33uは、上下方向において、U相トランス41Uにおけるコイル46の上端部46sと対向している。
上板部34は、上下方向に直交する平板からなる。上板部34は、縦板部33の上端部から左右方向に折れ曲がった位置に設けられている。上板部34は、縦板部33とともに、90°の角度をなす角部を構成している。上板部34は、U相トランス41Uにおけるコア42の頂面42a上に配置されている。
上部フレーム32は、U相トランス41Uにおけるコア42の第1横リブ部43を挟んで、左右一対に設けられている。左右一対に設けられた上部フレーム32の縦板部33は、U相トランス41Uにおけるコア42の第1挿入孔91に挿入されたボルト等の締結部材(不図示)によって、U相トランス41Uにおけるコア42の第1横リブ部43に締結されている。
図8は、下部フレームを示す斜視図である。図1から図8を参照して、トランス装置100は、下部フレーム71と、アングル56とをさらに有する。下部フレーム71は、W相トランス41Wの下方に配置されている。下部フレーム71は、W相トランス41Wと接続されている。
下部フレーム71は、トランス装置100が設置される工場等の床面上に設けられている。下部フレーム71は、W相トランス41Wのコア42と接続されている。下部フレーム71は、W相トランス41Wにおけるコア42の第2横リブ部44と接続されている。
下部フレーム71は、アングル56を介して、W相トランス41Wと接続されている。アングル56は、L型のアングルからなる。アングル56は、ボルト等の締結部材(不図示)により、W相トランス41Wにおけるコア42の第2横リブ部44に締結されている。アングル56は、ボルト等の締結部材(不図示)により、下部フレーム71に締結されている。アングル56は、W相トランス41Wにおけるコア42の第2横リブ部44を挟んで、左右一対に設けられている。
下部フレーム71は、全体として、直方体形状の外観をなすフレーム材から構成されている。下部フレーム71は、前面部73と、左側面部74と、右側面部75と、上面部76と、後面部77と、下面部78とを有する。
前面部73は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の前方側に配置されている。前面部73は、前後方向に直交する平板からなる。左側面部74は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の左方側に配置されている。左側面部74には、上方に開放された開口部74pが設けられている。左側面部74は、開口部74pの前方縁、下方縁および後方縁に沿って延在するフレーム形状を有する。右側面部75は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の右方側に配置されている。右側面部75には、上方に開放された開口部75pが設けられている。右側面部75は、開口部75pの前方縁、下方縁および後方縁に沿って延在するフレーム形状を有する。
上面部76は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の上方側に配置されている。上面部76には、左右方向に開放された開口部76pが設けられている。上面部76は、開口部76pの前方縁および後方縁に沿って延在するフレーム形状を有する。アングル56は、ボルト等の締結部材(不図示)により、上面部76に締結されている。
後面部77は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の後方側に配置されている。後面部77には、下方に向けて開放された開口部77pが設けられている。後面部77は、開口部77pの右方縁、上方縁および左方縁に沿って延在するフレーム形状を有する。下面部78は、直方体形状の外観をなす下部フレーム71の下方側に配置されている。下面部78には、前方および後方に向けて開放された開口部78pが設けられている。下面部78は、開口部78pの右方縁および左方縁に沿って延在するフレーム形状を有する。
図1および図2に示されるように、トランス装置100は、カバー体21をさらに有する。
カバー体21は、トランス41(41U,41V,41W)を収容する内部空間110を形成している。内部空間110には、上部フレーム32、第3接続部材61および下部フレーム71がさらに収容されている。
カバー体21は、全体的に、直方体形状の外観をなしている。上下方向におけるカバー体21の長さは、前後方向におけるカバー体21の長さよりも大きく、左右方向におけるカバー体21の長さよりも大きい。カバー体21は、上部フレーム32および下部フレーム71により支持されている。上部フレーム32および下部フレーム71は、トランス41(41U,41V,41W)の上下でカバー体21を支えるフレーム材として機能している。
より具体的には、カバー体21は、フロントカバー22と、サイドカバー23(23L、23R)と、リヤカバー24と、トップカバー25とを有する。
フロントカバー22は、直方体形状の外観をなすカバー体21の前方側に配置されている。フロントカバー22は、ボルト等の締結部材(不図示)により、下部フレーム71の前面部73に締結されている。
サイドカバー23(23L、23R)は、左右一対に設けられている。サイドカバー23Lは、直方体形状の外観をなすカバー体21の左方側に配置され、サイドカバー23Rは、直方体形状の外観をなすカバー体21の右方側に配置されている。サイドカバー23Lおよびサイドカバー23Rは、左右対称の形状を有する。
サイドカバー23には、第1開口部27と、第2開口部26とが設けられている。第1開口部27は、内部空間110と、内部空間110の外側の空間との間を連通させるように設けられている。第1開口部27は、サイドカバー23を貫通する複数のスリットからなる。第1開口部27は、W相トランス41Wよりも下方に位置している。第1開口部27の全体が、W相トランス41におけるコア42の底面42bよりも低い位置に設けられている。第1開口部27の一部が、W相トランス41におけるコア42の底面42bよりも低い位置に設けられてもよい。第1開口部27は、水平方向(左右方向)において、下部フレーム71に設けられた開口部74p,75pと対向している。
第2開口部26は、内部空間110と、内部空間110の外側の空間との間を連通させるように設けられている。第2開口部26は、サイドカバー23を貫通する複数のスリットからなる。第2開口部26は、U相トランス41よりも上方に位置している。第2開口部26の一部が、U相トランス41におけるコイル46よりも高い位置に設けられている。第2開口部26の全部が、U相トランス41におけるコイル46よりも高い位置に設けられてもよい。第2開口部26は、水平方向(左右方向)において、上部フレーム32と対向している。
上部フレーム32(縦板部33)には、第3接続部材61が接続されている。サイドカバー23(23L、23R)は、ボルト等の締結部材(不図示)により、第3接続部材61と、下部フレーム71の右側面部75または左側面部74とに締結されている。
リヤカバー24は、直方体形状の外観をなすカバー体21の後面側に配置されている。リヤカバー24は、ボルト等の締結部材(不図示)により、上部フレーム32に接続された第3接続部材61と、下部フレーム71の後面部77とに締結されている。
トップカバー25は、直方体形状の外観をなすカバー体21の上面側に配置されている。トップカバー25は、上部フレーム32を上方から覆うように設けられている。トップカバー25は、ボルト等の締結部材(不図示)により、上部フレーム32(上板部34)に締結されている。
図9は、U相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。図10は、V相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。図11は、W相トランスのコイルを構成する導線を示す斜視図である。
図9から図11を参照して、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの各トランス41において、コイル46は、導線200がコア42に巻回されることによって構成されている。入力側のコイル46(1次側コイル)は、導線200が第1縦リブ部48および第2縦リブ部49のいずれか一方に巻回されることによって構成されている。出力側のコイル46(2次側コイル)は、導線200が第1縦リブ部48および第2縦リブ部49のいずれか他方に巻回されることによって構成されている。
V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svは、W相トランス41Wにおける導線200の断面積Swよりも大きい(Sv>Sw)。U相トランス41Uにおける導線200の断面積Suは、V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svよりも大きい(Su>Sv)。
一例として、上層に配置されたトランス41における導線200の断面積は、下層に配置されたトランス41における導線200の断面積の1.1倍以上1.3倍以下の範囲である。
導線200は、平角線からなる。導線200は、その長手方向に直交する平面により切断された場合に矩形断面201を有する。導線200の断面積は、矩形断面201の長辺と、矩形断面201の短辺(導線200の厚み)との積である。
導線200は、矩形断面201の長辺が、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の延伸方向(上下方向)に延び、矩形断面201の短辺が、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の延伸方向(上下方向)と、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の周回方向とに直交する方向に延びるように、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49に巻回されている。導線200は、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49に対して、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の延伸方向(上下方向)にずれながら巻回され、さらに、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の延伸方向(上下方向)と、第1縦リブ部48および第2縦リブ部49の周回方向とに直交する方向において多層に巻回されている。
U相トランス41Uにおける導線200は、長さAuの長辺と、長さBuの短辺とを有する矩形断面201を有する。V相トランス41Vにおける導線200は、長さAvの長辺と、長さBvの短辺とを有する矩形断面201を有する。W相トランス41Wにおける導線200は、長さAwの長辺と、長さBwの短辺とを有する矩形断面201を有する。
導線200が有する矩形断面201の長辺の長さは、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間において、互いに同一である(Au=Av=Aw)。V相トランス41Vにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBvは、W相トランス41Wにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBwよりも大きい(Bv>Bw)。U相トランス41Uにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBuは、V相トランス41Vにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBvよりも大きい(Bu>Bv)。
このような構成において、コイル46(第1縦リブ部48,第2縦リブ部49)に対する導線200の巻き数は、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間において、互いに同一である。上下方向におけるコイル46の長さが、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間において、互いに同一である一方、水平面に平行な方向におけるコイル46の体格(水平面により切断された場合のコイル46の断面積)は、V相トランス41Vのコイル46がW相トランス41Wのコイル46よりも大きく、U相トランス41Uのコイル46がV相トランス41Vのコイル46よりも大きい。
図2中の矢印に示されるように、トランス41(41U,41V,41W)における発熱に伴って、第1開口部27を通じて内部空間110に進入し、第2開口部26を通じて内部空間110の外側の空間に排出される空気流れが形成される。この場合に、V相トランス41Vは、V相トランス41Vよりも下方に配置されたW相トランス41Wで発生した熱の影響を受け、U相トランス41Uは、U相トランス41Uよりも下方に配置されたV相トランス41VおよびW相トランス41Wで発生した熱の影響を受けるため、上層に配置されたトランス41の温度が、下層に配置されたトランス41の温度よりも高くなる現象が起こり得る。
これに対して、本実施の形態におけるトランス装置100では、V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svが、W相トランス41Wにおける導線200の断面積Swよりも大きく、U相トランス41Uにおける導線200の断面積Suが、V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svよりも大きい。このような構成により、V相トランス41Vのコイル46における発熱が、W相トランス41Wのコイル46における発熱よりも抑えられ、U相トランス41Uのコイル46における発熱が、V相トランス41Vのコイル46における発熱よりも抑えられる。これにより、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間における温度のばらつきを抑制することができる。
また、本実施の形態では、水平面に平行な方向におけるコイル46の体格が、下層に配置されたトランス41から上層に配置されたトランス41に移るに従って大きくなる。この場合、内部空間110に形成される空気流れの流路面積が、下層に配置されたトランス41の周囲から上層に配置されたトランス41の周囲に向かうほど小さくなるため、内部空間110において冷却風としての空気が円滑に流れない可能性がある。
これに対して、カバー体21は、トランス41(41U,41V,41W)の上下に配置された上部フレーム32および下部フレーム71により支持されている。このような構成により、上下に積層されたトランス41(41U,41V,41W)の周囲にカバー体21を支持するためのフレーム材を設ける必要がなくなる。これにより、上層に配置されたトランス41の周囲においても空気流れの流路面積を十分に確保することが可能となるため、内部空間110において空気をより円滑に流すことができる。
図8を参照して、トランス装置100は、電気機器86をさらに有する。電気機器86は、W相トランス41Wの下方に配置されている。電気機器86は、下部フレーム71により支持されている。
電気機器86は、トランス装置100に関わる電装品である。電気機器86は、トランス41に対する入力側および出力側の電流回路を構成する端子台、または、過電流が生じた場合に電流回路を遮断するブレーカを含んでもよい。
電気機器86は、前面部73、左側面部74、右側面部75、上面部76、後面部77および下面部78により取り囲まれた空間に配置されている。電気機器86は、水平方向(左右方向)において、下部フレーム71の開口部74p,75pと対向する位置に設けられている。電気機器86は、水平方向(前後方向)において、下部フレーム71の開口部77pと対向する位置に設けられている。
電気機器86は、取り付け部材80を介して、下部フレーム71に取り付けられている。取り付け部材80は、フレーム部81と、平板部82とを有する。フレーム部81は、水平方向(左右方向)に延びるフレーム形状を有する。フレーム部81は、下部フレーム71における左右の下面部78間に渡って延びている。平板部82は、フレーム部81から延出する平板からなる。平板部82は、フレーム部81から、前後方向において前面部73に近づきながら、斜め上方向に延出している。電気機器86は、平板部82に載置されている。
なお、カバー体21のリヤカバー24には、電気機器86から延びる配線類を通すための貫通孔(不図示)が設けられている。
このような構成によれば、カバー体21の外部の空気が、サイドカバー23(23L,23R)に設けられた第1開口部27と、下部フレーム71に設けられた開口部74p,75pとを通じて、下部フレーム71の内部に進入するため、電気機器86を効率的に冷却することもできる。
(実施の形態2)
本実施の形態におけるトランス装置は、実施の形態1におけるトランス装置100と比較して、基本的には同様の構造を有する。以下、重複する構造については、その説明を繰り返さない。
図9から図11を参照して、本実施の形態では、V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svが、W相トランス41Wにおける導線200の断面積Swよりも大きい(Sv>Sw)。U相トランス41Uにおける導線200の断面積Suは、V相トランス41Vにおける導線200の断面積Svと同一である(Su=Sv)。
導線200が有する矩形断面201の長辺の長さは、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間において、互いに同一である(Au=Av=Aw)。V相トランス41Vにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBvは、W相トランス41Wにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBwよりも大きい(Bv>Bw)。U相トランス41Uにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBuは、V相トランス41Vにおける導線200が有する矩形断面201の短辺の長さBvと同一である(Bu=Bv)。
図1および図2に示されるように、サイドカバー23には、スリット状の第2開口部26が設けられている。第2開口部26の下部分は、U相トランス41Uと対向する位置で開口している。第2開口部26の下部分は、U相トランス41Uにおけるコア42(第1横リブ部43)と対向する位置で開口している。
このような構成により、U相トランス41Uが、第2開口部26の近傍に配置される一方で、V相トランス41Vは、第1開口部27および第2開口部26から離れて配置されている。このため、U相トランス41Uの冷却性は、V相トランス41Vの冷却性よりも高い。本実施の形態では、このようなU相トランス41UおよびV相トランス41Vの冷却性の差をさらに考慮して、U相トランス41U、V相トランス41VおよびW相トランス41Wの間における導線200の断面積の大小関係Bu=Bv>Bwが定められている。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるトランス装置によれば、実施の形態1に記載の効果を同様に奏することができる。
なお、本実施の形態において例示したように、本発明においては、U相トランス、V相トランスおよびW相トランスが上下方向に積層された縦積み方式のトランス装置において、コイルが相対的に小さい断面積の導線から構成された第1相トランスと、第1相トランスよりも上方に配置され、コイルが相対的に大きい断面積の導線から構成された第2相トランスとの組み合わせが存在すればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、工作機械等に用いられるトランス装置に適用される。
21 カバー体、22 フロントカバー、23,23L,23R サイドカバー、24 リヤカバー、25 トップカバー、26 第2開口部、27 第1開口部、32 上部フレーム、33 縦板部、33u 下端部、34 上板部、41 トランス、41U U相トランス、41V V相トランス、41W W相トランス、42 コア、42a 頂面、42b 底面、43 第1横リブ部、43c 第1側面、43d 第2側面、44 第2横リブ部、44c 第3側面、44d 第4側面、46 コイル、46s 上端部、47 中空部、48 第1縦リブ部、49 第2縦リブ部、50 第2接続部材、51 第3アングル、52 第4アングル、53 第1接続部材、54 第1アングル、55 第2アングル、56 アングル、61 第3接続部材、71 下部フレーム、73 前面部、74 左側面部、74p,75p,76p,77p,78p 開口部、75 右側面部、76 上面部、77 後面部、78 下面部、80 取り付け部材、81 フレーム部、82 平板部、86 電気機器、91 第1挿入孔、92 第2挿入孔、100 トランス装置、110 内部空間、200 導線、201 矩形断面。

Claims (3)

  1. 上下方向に積層されるU相トランス、V相トランスおよびW相トランスを備え、
    前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスの各トランスは、コアと、前記コアに巻回される導線とを含み、
    前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスから選択される第1相トランスよりも、前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスから選択され、前記第1相トランスとは異なる相の第2相トランスは、上方に配置されており、
    前記第2相トランスにおける前記導線の断面積は、前記第1相トランスにおける前記導線の断面積よりも大きい、トランス装置。
  2. 前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスから選択され、前記第1相トランスおよび前記第2相トランスとは異なる相の第3相トランスは、前記第2相トランスよりも上方に配置されており、
    前記第3相トランスにおける前記導線の断面積は、前記第2相トランスにおける前記導線の断面積よりも大きい、請求項1に記載のトランス装置。
  3. 前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスを収容する内部空間を形成するカバー体をさらに備え、
    前記カバー体には、
    前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスよりも下方に位置し、前記内部空間と、前記内部空間の外側の空間との間を連通させる第1開口部と、
    前記U相トランス、前記V相トランスおよび前記W相トランスよりも上方に位置し、前記内部空間と、前記内部空間の外側の空間との間を連通させる第2開口部とが設けられ、
    前記第1開口部を通じて前記内部空間に進入し、前記第2開口部を通じて前記内部空間の外側の空間に排出される空気流れが形成される、請求項1または2に記載のトランス装置。
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