JPH01293506A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents
ガス絶縁変圧器Info
- Publication number
- JPH01293506A JPH01293506A JP63124660A JP12466088A JPH01293506A JP H01293506 A JPH01293506 A JP H01293506A JP 63124660 A JP63124660 A JP 63124660A JP 12466088 A JP12466088 A JP 12466088A JP H01293506 A JPH01293506 A JP H01293506A
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- Japan
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- container
- transformer
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- fixed
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- Pending
Links
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Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主としてガス絶縁変圧器の軽量化を目的とし、
容器に収納された変圧器本体の固定金物に容器側板の補
強を兼用させ、側板の薄板化を可能としたガス絶縁変圧
器に関する。
容器に収納された変圧器本体の固定金物に容器側板の補
強を兼用させ、側板の薄板化を可能としたガス絶縁変圧
器に関する。
ガス絶縁変圧器は容器に所定圧力の絶縁ガスを充填する
ため、これに対応した強度の構造とする必要があり、こ
のため側板を20g+n程度の厚い鉄板にするか、ある
いは側板の外周にチャンネル鋼またはH形鋼を溶接し補
強していた。
ため、これに対応した強度の構造とする必要があり、こ
のため側板を20g+n程度の厚い鉄板にするか、ある
いは側板の外周にチャンネル鋼またはH形鋼を溶接し補
強していた。
(発明が解決しようとする課題〕
このため、ガス絶縁変圧器本体は所定圧力の絶縁ガス中
にあるため絶縁距離が短縮され小形化される利点があり
ながら、容器に厚鉄板を用い全体として重くなるので、
地上用変圧器やビル用の配電用変圧器には適当でなく、
また容器外周にチャンネル鋼、H形鋼等の構造材を溶接
すると寸法的に過大となり、小形化の利点がなくなると
いう欠点が免かれなかった。
にあるため絶縁距離が短縮され小形化される利点があり
ながら、容器に厚鉄板を用い全体として重くなるので、
地上用変圧器やビル用の配電用変圧器には適当でなく、
また容器外周にチャンネル鋼、H形鋼等の構造材を溶接
すると寸法的に過大となり、小形化の利点がなくなると
いう欠点が免かれなかった。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、容
器内に変圧器本体を固定するための金物に容器側板の補
強を兼用させることにより、側板を厚くしまたは別個に
補強材を付加する等の必要をなくして、その軽量化を可
能としたものである。
器内に変圧器本体を固定するための金物に容器側板の補
強を兼用させることにより、側板を厚くしまたは別個に
補強材を付加する等の必要をなくして、その軽量化を可
能としたものである。
第1図は次に説明するように、2台の単相変圧器をV結
線として三相出力を得る場合に本発明を適用した実施例
の、容器を切断して内部構造を示す正面断面図、第2図
は同じく一部断面側面断面図、第3図は固定金物による
変圧器本体の保持状態を示す断面図である。
線として三相出力を得る場合に本発明を適用した実施例
の、容器を切断して内部構造を示す正面断面図、第2図
は同じく一部断面側面断面図、第3図は固定金物による
変圧器本体の保持状態を示す断面図である。
すなわち、三相変圧器の代りに2台の単相変圧器を用い
、■結線を施すと共に一方の単相変圧器の二次側にタッ
プを設け、例えば200Vの三相出力と100/200
Vの単相出力を得ることができる。ただし、2電圧出力
の変圧器は他方の変圧器より大容量となる。
、■結線を施すと共に一方の単相変圧器の二次側にタッ
プを設け、例えば200Vの三相出力と100/200
Vの単相出力を得ることができる。ただし、2電圧出力
の変圧器は他方の変圧器より大容量となる。
ここで容器1の底板1aに予め止金物1bを取り付け、
容器1内において大容量変圧器2を上記底板1a上に載
置し、下側の鉄心締付金物2aに設けた貫通孔に止金物
1bを通して嵌入させる。
容器1内において大容量変圧器2を上記底板1a上に載
置し、下側の鉄心締付金物2aに設けた貫通孔に止金物
1bを通して嵌入させる。
一方、容器1の長平方向の相対する側板1dの上下方向
のほぼ中央付近に予め補強金物1eを溶接等により取り
付けておき、これに固定金物3を載置し、両端をポル)
3aおよびナラ)3bで固定する0次いで、上記大容量
変圧器2の上側鉄心締付金物2bを上記固定金物3にポ
ル)3cおよびナツト3dで固定する。
のほぼ中央付近に予め補強金物1eを溶接等により取り
付けておき、これに固定金物3を載置し、両端をポル)
3aおよびナラ)3bで固定する0次いで、上記大容量
変圧器2の上側鉄心締付金物2bを上記固定金物3にポ
ル)3cおよびナツト3dで固定する。
また小容量変圧器4は予め容器lに収納する前に、上側
鉄心締付金物4aにスタッドボルト5の一端をナラ)5
aにより取り付けると共に、容器lより取り外した天板
1fに、スタッドボルト5の貫通部を溶接し固定する0
次いで天板1fを小容量変圧器4ごと吊り上げて容器1
上に移動し、下降させて小容量変圧器4を容器1内に吊
り下ろす。
鉄心締付金物4aにスタッドボルト5の一端をナラ)5
aにより取り付けると共に、容器lより取り外した天板
1fに、スタッドボルト5の貫通部を溶接し固定する0
次いで天板1fを小容量変圧器4ごと吊り上げて容器1
上に移動し、下降させて小容量変圧器4を容器1内に吊
り下ろす。
小容量変圧器4は予め下側鉄心締付金物4bに止金物4
Cを取り付けておき、一方固定金物3には上記止金物4
cに適合した小孔3eを設けておく、よって、天板1f
と共に小容量変圧器4を下降して上記止金物4Cを固定
金物3の小孔3eに嵌入させる。
Cを取り付けておき、一方固定金物3には上記止金物4
cに適合した小孔3eを設けておく、よって、天板1f
と共に小容量変圧器4を下降して上記止金物4Cを固定
金物3の小孔3eに嵌入させる。
この場合、予めスタッドボルト5と天板Ifの溶接位置
を調整して、天板1fを容器1のフランジ1g上に下ろ
したとき、小容量変圧器4の下側鉄心締付金物4bが固
定金物3の上面に密着するようにする。かくして小容量
変圧器4は固定金物3により支持され、かつ止金物4c
を介して固定金物3により保持される。
を調整して、天板1fを容器1のフランジ1g上に下ろ
したとき、小容量変圧器4の下側鉄心締付金物4bが固
定金物3の上面に密着するようにする。かくして小容量
変圧器4は固定金物3により支持され、かつ止金物4c
を介して固定金物3により保持される。
すなわち、大容量変圧器2は底板1a上に載置し固定さ
れると共に、上部は固定金物3により保持され、小容量
変圧器4は上端をスタッドボルト5を介して天板1fよ
り吊り下げに近い状態で保持されると共に、下端を固定
金物3上に載置され止金物4Cにより移動等のおそれな
く支持される。
れると共に、上部は固定金物3により保持され、小容量
変圧器4は上端をスタッドボルト5を介して天板1fよ
り吊り下げに近い状態で保持されると共に、下端を固定
金物3上に載置され止金物4Cにより移動等のおそれな
く支持される。
一方、容器1は第4図に示すように長平方向の相対する
側板1dが容器l内部で固定金物3によって一体に結合
されているため、所定圧力の絶縁ガスが充填されても変
形等のおそれはなく、正規の状態を保つことができる。
側板1dが容器l内部で固定金物3によって一体に結合
されているため、所定圧力の絶縁ガスが充填されても変
形等のおそれはなく、正規の状態を保つことができる。
第5図は従来のガス絶縁変圧器において絶縁ガスを充填
した場合の容器の変形状態を示す平面断面図で、内部が
大気圧の場合は容器1は同(a)の状態にあり、絶縁ガ
スが充填され圧力が加わると容器1は同(b)のように
変形し、長平方向の側板1dが外側に突出した状態とな
り、密封構造が破損するおそれがある。
した場合の容器の変形状態を示す平面断面図で、内部が
大気圧の場合は容器1は同(a)の状態にあり、絶縁ガ
スが充填され圧力が加わると容器1は同(b)のように
変形し、長平方向の側板1dが外側に突出した状態とな
り、密封構造が破損するおそれがある。
これに対し本発明によるときは、上記第4図について説
明したように容器1の長平方向の相対する側板1dは固
定金物3により一体に結合されており、変形する等のお
それは生じない。
明したように容器1の長平方向の相対する側板1dは固
定金物3により一体に結合されており、変形する等のお
それは生じない。
このように本発明によるときは、大容量変圧器2は下端
を底板1a上に載量、固定すると共に上端は固定金物3
に固定され、小容量変圧器4は固定金物3上に載置した
状態で止金物4Cを介して移動のおそれはなく保持され
、かつ上端をスタッドボルト5を介して吊り下げに近い
状態で天板1fに結合されている。また固定金物3は容
器1の相対する長平方向の側板1dを互いに結合し、絶
縁ガスの圧力による変形のおそれはない。
を底板1a上に載量、固定すると共に上端は固定金物3
に固定され、小容量変圧器4は固定金物3上に載置した
状態で止金物4Cを介して移動のおそれはなく保持され
、かつ上端をスタッドボルト5を介して吊り下げに近い
状態で天板1fに結合されている。また固定金物3は容
器1の相対する長平方向の側板1dを互いに結合し、絶
縁ガスの圧力による変形のおそれはない。
なお、上記実施例では一例として容器に上下2台の変圧
器を収納しガス絶縁構造とした場合について説明したが
、本発明は容器下部に1台の変圧器を収納し、上部はガ
ス絶縁空間としてブッシング、コネクタ等の付属品を収
納する場合等に広く適用することができる。
器を収納しガス絶縁構造とした場合について説明したが
、本発明は容器下部に1台の変圧器を収納し、上部はガ
ス絶縁空間としてブッシング、コネクタ等の付属品を収
納する場合等に広く適用することができる。
実測結果によれば、変圧器容量が50〜500KVAで
、定格ガス圧が1 、2〜1 、5Kg/cm2の角形
容器では側板は20mm以上の厚鉄板となり重量物とな
っていたが、本発明の構造では厚さ4〜6mmの鉄板で
性能を満足させることができた。
、定格ガス圧が1 、2〜1 、5Kg/cm2の角形
容器では側板は20mm以上の厚鉄板となり重量物とな
っていたが、本発明の構造では厚さ4〜6mmの鉄板で
性能を満足させることができた。
以上説明したように本考案によるときは、(1)容器の
側板を薄くできるため、軽量かつ低コストとなる。
側板を薄くできるため、軽量かつ低コストとなる。
(2)変圧器を容器内に容易に固定することができる。
(3)容器の補強部材が不要となり、軽量化される。
等の効果を得ることができる。
第1図および第2図は本発明の実施例を示す一部断面正
面図および一部断面側面図、第3図は固定金物による変
圧器の振れ止め構造を示す断面図、第4図は本発明によ
る容器の変形防止構造を示す平面断面図、第5図は従来
の容器におけるガス充填による変形状態を示す平面断面
図である。 l・・・容器、1a・・・底板、ld・・・側板、1e
・・・補強金物、2・・・大容量変圧器、2a・・・下
側鉄心締付金物、2b・・・上側鉄心締付金物、3・・
・固定金物。
面図および一部断面側面図、第3図は固定金物による変
圧器の振れ止め構造を示す断面図、第4図は本発明によ
る容器の変形防止構造を示す平面断面図、第5図は従来
の容器におけるガス充填による変形状態を示す平面断面
図である。 l・・・容器、1a・・・底板、ld・・・側板、1e
・・・補強金物、2・・・大容量変圧器、2a・・・下
側鉄心締付金物、2b・・・上側鉄心締付金物、3・・
・固定金物。
Claims (1)
- 所定圧力の絶縁ガスを充填した容器と、上記容器に収
納され下側鉄心締付金物を介して上記容器の底板に固定
された変圧器と、上記容器の相対する長手方向の側板の
上下方向の中央付近に設けた補強金物に両端を固定され
上記変圧器の上部鉄心締付金物を保持する固定金物とを
具備することを特徴とするガス絶縁変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124660A JPH01293506A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ガス絶縁変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124660A JPH01293506A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ガス絶縁変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293506A true JPH01293506A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14890899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63124660A Pending JPH01293506A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ガス絶縁変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293506A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019197838A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 株式会社東芝 | ガス絶縁静止誘導電器の輸送方法、およびガス絶縁静止誘導電器 |
JP6825151B1 (ja) * | 2020-07-07 | 2021-02-03 | Dmg森精機株式会社 | トランス装置 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63124660A patent/JPH01293506A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019197838A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 株式会社東芝 | ガス絶縁静止誘導電器の輸送方法、およびガス絶縁静止誘導電器 |
JP6825151B1 (ja) * | 2020-07-07 | 2021-02-03 | Dmg森精機株式会社 | トランス装置 |
JP2022014674A (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-20 | Dmg森精機株式会社 | トランス装置 |
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