JPH07106158A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPH07106158A
JPH07106158A JP5242815A JP24281593A JPH07106158A JP H07106158 A JPH07106158 A JP H07106158A JP 5242815 A JP5242815 A JP 5242815A JP 24281593 A JP24281593 A JP 24281593A JP H07106158 A JPH07106158 A JP H07106158A
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JP
Japan
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core
coil
transformer
bobbin
lead wire
Prior art date
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Application number
JP5242815A
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English (en)
Inventor
Osamu Hasegawa
修 長谷川
Kazuaki Koyama
和昭 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to TW086200828U priority patent/TW346276U/zh
Priority to TW86214534U priority patent/TW420423U/zh
Priority to KR1019940022040A priority patent/KR0132185B1/ko
Priority to US08/404,580 priority patent/US5532432A/en
Priority to US08/404,583 priority patent/US5691686A/en
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高さの低い薄型の変圧器を得る。 【構成】 コア17に互いに平行な2個の貫通穴17a
を設け、この貫通穴17aを連通して第1のコイル15
と第2のコイル16を同心かつ同一平面上に配置した。
またこの第1のコイル15と第2のコイル16は断面コ
字でかつ環状のボビン26、28に巻回し、内周側のボ
ビン26が外形側のボビン28の内径部に嵌合するよう
にした。またボビン26、28の側部に接続部20、2
3を形成し、この部分でコイル15、16から導出され
た導出リード線35と外部引出し線21、24を接続す
るようにした。またコア17の側部をコアの積層方向に
線状に溶接し、コア17の締め付け状態を保持するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば制御盤等にお
ける制御用の電源を得るための変圧器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図17は、実開昭61−41306号公
報に記載された制御盤の1種であるコントロールセンタ
を斜め正面から見た図であり、1は盤の箱体、2は前記
箱体1内に多段に収納された制御ユニットの前面に設け
られたユニット扉である。また図18は、前記コントロ
ールセンタの箱体1内に収納された制御ユニット3を斜
め後方より見た図であり、ユニットケース4内に配線用
遮断機5、電磁開閉器6、操作用変圧器7等が収納され
ており、また前記ユニットケース4の後方に向けて電源
グリップ8が装着されている。
【0003】また図19は、図17のコントロールセン
タをA−A方向の断面を上方から見た図である。図にお
いて、9は箱体1の中央部に上下方向に伸延して設けら
れた垂直母線であり、箱体の前後から制御ユニット3が
挿入され電源グリップ8が係合している。また制御ユニ
ット3においては、ユニットケース4内を左右方向に連
結するZ形の取付板4aが配置され、この取付板4aの
前後に配線用遮断機5と操作用変圧器7あるいは電磁開
閉器6が取り付けられている。またユニットケース4の
後方の後部仕切り板4bには電源グリップ8が装着され
ている。
【0004】また図13〜図15に従来の操作用変圧器
7を示し、図14は図13の左側面図、図15は図13
の平面図である。図において、8は1次コイル、9は2
次ココル、10は3次コイル、11は各コイルの端子、
12はコアで薄板から打ち抜いたものを図13において
左右方向に積層している。13は前記コア12の両側に
配置された押え板であり、ネジ14によりコア12を圧
縮状態に保持している。また13aは前記押え板13の
下部をL字状に折り曲げて形成された取付足であり、操
作用変圧器7を固定するためのネジ用の切り欠き13b
を備えている。また図16に内部の結線例を示す。この
例では端子UとV1 またはV2間に電源として200V
または400Vを印加する。これにより端子1u−1v
間、および端子2u−2v間から100Vを、また端子
a−b間から18Vの出力を取り出している。
【0005】この従来の操作用変圧器7は、1次コイル
8と、2次コイルおよび3次コイル10とを積み重ねた
状態で配置しているため、操作用変圧器7の高さ寸法H
は、1次コイル8と2次コイル(含3次コイル10)の
高さの和に上部コア12aと下部コア12bのそれぞれ
の高さを足したものとなり、全体に背が高いものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のコントロールセ
ンタは以上のように構成されており、図19からもわか
るように制御ユニット3の奥行き方向の寸法は配線用遮
断器5の高さと操作用変圧器7の高さの合計寸法から決
定されていた。このため、制御盤に対して強く要求され
ているコンパクト化すなわち据え付け所要面積の低減を
図るために、出来るだけ高さ寸法を小さくした操作用変
圧器7が求められていた。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高さ寸法を大幅に小さくできる
操作用変圧器7を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる変圧器
は、変圧器の1次、2次の各コイルを同心でかつ同一平
面上に配置したものである。
【0009】また各コイルは断面コ字状でかつ長環状の
ボビンに巻回し、これらのコイルを同心かつ同一平面上
に配置したものである。
【0010】また各コイルのリード線の取り出し部を、
1次、2次各コイルの軸心方向でかつ前記各コイルの側
部に設け、このリード線取り出し部を外部引出し線との
接続部としたものである。
【0011】また前記接続部は、端子台で構成した。
【0012】またコアの積層方向に平行して当て板を設
けたものである。
【0013】またコアは積層方向に溶接したものであ
る。
【0014】
【作用】変圧器の1次、2次の各コイルを同心でかつ同
一平面上に配置し高さを低減する。またコイルをボビン
に巻回し、これを同心に組み合せることにより組立が容
易になる。
【0015】また各コイルのリード線の取り出し部を、
各コイルの軸心方向でかつ前記各コイルの側部に設け
て、1次、2次の各コイルを同心にした場合のリード線
取り出しスペースを確保しつつ変圧器の外形寸法の増加
を防止する。またこのリード線取り出し部を外部引出し
線との接続部として接続を容易化する。またこの接続部
を端子台にすることによりさらに接続を容易化する。
【0016】またコアの積層方向に平行して当て板を設
け、コアの積層方向に対して直角方向に作用する力に対
する補強を行う。
【0017】またコアは積層方向に溶接し、コアを圧縮
した状態で保持する。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図1〜図12に
より説明する。図1はこの発明の操作用変圧器7の正面
図、図2は図1の側面部である。この操作用変圧器7の
内部結線および入力・出力電圧は図16と同じである。
図において、15は1次コイル、16は2次コイルおよ
び3次コイル(以下、説明の便宜上2次コイルとい
う)、17はコアであり薄板から打ち抜いたものを図1
において左右方向に積層している。18は前記コア17
を両側からクランプする押え板、19はコアの積層方向
に沿って前記コア17の側面に接合された当て板であ
り、図1において前記コア17よりもさらに左右に伸延
して配置され、その端部には操作用変圧器7を固定する
ための取付穴19aを設けている。
【0019】20は1次コイル15の側部に設けられた
接続部で、1次コイル15から導出されたリード線と外
部引出し線21をこの部分で接続する。外部引出し線2
1は1次コイル15からの導出リード線35のそれぞれ
に対して1本づつ設けられており他端はコネクタ22に
接続している。また23は2次コイル16の側部に設け
られた接続部で、2次コイル16から導出されたリード
線と外部引出し線24をこの部分で接続する。外部引出
し線24は2次コイル16からの導出リード線のそれぞ
れに対して1本づつ設けられており他端はコネクタ25
に接続している。コネクタ22、25は図示しない外部
の配線あるいは機器に設けられたコネクタに係合可能に
構成されている。このようなコネクタ22、25接続方
式としたことで、この変圧器7の側部に他の回路あるい
は機器との接続部をもうける必要がなく、任意の位置で
の接続が可能となり機器の配置が容易となる。
【0020】図3は図1をIII −III 方向に見た断面図
であり、また図4および図5にコア17を構成するコア
片の形状を示す。17aは薄板状のケイ素鋼板を打ち抜
いて形成されたI字状のコア片、17bはコア片17a
と同様に形成されコイル収納用の切り欠き部17cを有
するE字状のコア片である。図3においてはコア片17
aは上側、コア片17bは下側に配置しているが、次の
層ではこれとは反対でコア片17aが下側、コア片17
bが上側になるように配置される。すなわち各層毎にコ
ア片17aと17bの位置が交互するように配置してい
る。このコア片17aと17bを積層して形成したコア
17はその内部に断面が四角形で積層方向に貫通した2
つのコイル挿入用の穴を有することになる。また当て板
19はコア17の側部に当接して、かつコア17の積層
方向に伸在して配置している。
【0021】またコア17はコア片17a、17bの積
層後に積層方向に圧縮力を付与しつつ、図3におけるコ
ア片17aとコア片17bの突き合わせ位置、すなわち
X部の位置においてコア17の一端部の押え板18から
他端部の押え板18までの間を一直線状に連続して溶接
している。また当て板19とコア17との当接部、すな
わちY部の位置においてもコア17の一端部の押え板1
8から他端部の押え板18までの間を一直線状に連続し
て溶接している。
【0022】このようにすることにより、従来例におい
て必要であったコア7の締め付けに必要なネジ14が不
要となった。従来は図13に示すネジ14を貫通させる
ための穴が必要であり、この穴は磁路の断面積を大幅に
低減させるためこの断面積低減分に相当する分だけコア
17の断面積を大きくする必要があったが、この発明に
よれば、前記の溶接によってネジ穴が不要となるため、
コア片17a、17bの磁路巾W1、W2、W3を小さ
くすることができる。また、この発明のようにコア17
の高さを低くした場合、コア17の積層方向の長さが長
くなる。この場合コア17の長さ方向に見た断面積は減
少しかつ長さが長くなるため、コア17の積層方向に対
し直角方向の力に対する強度が下がるという問題がある
が、当て板18を付けることで改善できる。
【0023】1次コイル15および2次コイル16はコ
ア17の切り欠き部17c内に配置している。26は絶
縁性の樹脂で形成された1次コイルのボビンで、断面が
コ字状で外周方向に開放部を有するように形成されてい
る。27は前記ボビン26に巻回された1次コイル導体
である。28は前記ボビン26と同様に形成された2次
コイルのボビンで、29は前記ボビン28に巻回された
2次コイル導体である。2次コイル16は1次コイル1
5の外周部に、同心でかつ同一平面上に配置している。
【0024】また図6〜図9は1次コイル用のボビン2
6の一実施例を示し、図6は正面図、図7は側面図、図
8は図6の右側から見た側面図、図9はボビン26上に
設けた接続部の斜視図である。図において、ボビン26
は絶縁性の樹脂で形成され断面がコ字状でかつ全体は環
状に形成されている。26a、26bはツバ部、30は
コア片17bの凸部17dを挿入する穴、31は前記ツ
バ部26aの上部に一体に形成された箱状の接続部覆い
で図6において手前側に開口している。32はツバ26
aに設けられコイルからの導出リード線35を通す切り
欠き、33は前記切り欠き32と同一の位置で接続部3
1覆いに設けられた切り欠き、34は外部引出し線21
を通す貫通穴である。
【0025】この例では1次コイル15について説明し
たが、2次コイル16についても外形寸法、導出リード
線35の数は異なるものの、基本的な構成は同じであ
る。このように、ボビン26、28を使用することで、
コイル導体27、29の巻回作業が容易になるととも
に、各コイル15、16の内外寸法あるいは厚み寸法が
安定するため、コア17への装着が容易になる。
【0026】また図10、図11は1次コイル15の側
部の接続部の詳細を示す図で、図10は一次コイル15
の部分的に内部を示した正面図、図11は図10の側面
図である。図において21はこの操作変圧器7と外部と
を接続する外部引出し線、35は1次コイル導体27か
ら導出した導出リード線である。外部引出し線21と導
出リード線35は接続部覆い31内で接続し、ハンダ付
けにより確実に接続する。36は接続部覆い31のカバ
ーであり上記の接続作業の後装着する。カバー36の斜
視図を図12に示す。図において、36aは外部引出し
線21を通す切り欠き、36bは係止用の突起でありカ
バー36の装着時に接続部覆い31の係合部(図示せ
ず)と係合する。
【0027】このように、1次コイル15、2次コイル
16の側部に接続部を設けることで1次コイル15、2
次コイル16を同心でかつ同一平面上に配置することが
可能になる。また側部としたことで2次コイルの外周側
方向に接続部が張り出すこともなくなり全体に小さくす
ることができる。また接続部をコイルの側部に設けるこ
とにより、種々の異なった要求をうける外部引出し線2
1の長さを容易に変えることができる。また接続部覆い
31を箱状としたことで結線はこの内部で行うことがで
き、結線部の保護を確実に行うことができる。また接続
部覆い31の高さをコア17の上部から突出しない程度
の高さとし外部引出し線21を変圧器7の横方向に導出
したので、変圧器7を使用する場合の最小の必要空間高
さはコア17と当て板19の厚みの和の寸法だけ確保す
ればよく、全体に小さく構成できる。
【0028】実施例2.上記の実施例では、図16に示
したように2つの2次コイルと1つの3次コイルを1個
のボビンに巻回した例を2次コイルとして示したがこれ
に限定されるものではなく、例えば上記の3つのコイル
をそれぞれ別個のボビンに巻回したものであってもよ
く、上記実施例と同等の効果を奏する。
【0029】実施例3.また上記の実施例では、接続部
としてボビンのツバの上部にツバと一体の接続部覆い3
1とカバー36を設けた例を示したが、箱状の接続部覆
い31を別途製作し、接着剤等でツバに取り付けてもよ
く、上記実施例と同等の効果を奏する。
【0030】実施例4.また上記の実施例では、接続部
において導出リード線35と外部引出し線21を接続部
覆い31内でハンダを用いて接続した例を示したが、接
続部覆い31を端子台とすれば、接続はさらに容易とな
る。
【0031】実施例5.また上記の実施例では、接続部
において導出リード線35と外部引出し線21を接続部
覆い31内でハンダを用いて接続した例を示したが、接
続部覆い31をコネクタとしてもよい。
【0032】実施例6.また図1に示すように、カバー
35の表面に端子記号を表示することで誤結線等を防止
できる取扱の容易な変圧器を得ることができる。
【0033】実施例7.また上記の実施例では、接続部
覆い31とコネクタ22、25間は個々に分離した電線
を使用したが、多芯線あるいはフラットケーブルのよう
な一体の電線であってもよく、上記実施例と同等の効果
を奏する。
【0034】実施例8.なお上記の実施例では、コア1
7の溶接位置としてX、Yの位置の例を示したがこの位
置に特定されるものではなく、コア17の積層方向の両
端間において個々のコア片がすべて溶接されるものであ
れば、溶接線は直線、曲線、千鳥のいずれの形状であっ
てもよく、上記実施例と同等の効果を奏する。
【0035】実施例9.なお上記の実施例では、1次コ
イルを内径側に2次コイルを外径側に配置した例を示し
たが、配置の順はこの逆であってもよく、上記実施例と
同等の効果を奏する。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、変圧器
の1次コイルおよび2次コイルを同心かつ同一平面上に
配置したので、高さの低い変圧器を得ることができる。
またコイルは断面コ字状のボビンに巻回したので、製作
の作業性がよくまた寸法精度の良いものが得られる。ま
たコイルの側部に接続部を設けこの接続部から外部引出
し線を導出したので、コイルの外周部方向への張り出し
がなくなり全体に小さく構成できるとともに、変圧器周
辺での接続スペースの確保が不要となり変圧器の設置ス
ペースを小さくすることができる。また接続部を端子台
としたので、外部引出し線の接続作業が容易となる。ま
たコアの積層方向に平行して当て板を固着したのでコア
の強度を向上することができる。またコアを積層方向に
沿って溶接し相互に固着したので、コア締め付け用のネ
ジが不要となり、コアの磁路断面積を有効に活用できる
ので、コアを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による変圧器の正面図であ
る。
【図2】図1の側面から見た側面図である。
【図3】図1のIII −III 方向に見た断面図である。
【図4】この発明の一実施例によるコア片の正面図であ
る。
【図5】この発明の一実施例によるコア片の正面図であ
る。
【図6】この発明の一実施例によるボビンを示す正面図
である。
【図7】図6の側面から見た側面図である。
【図8】図6の右方向側面から見た側面図である。
【図9】図6の部分斜視図である。
【図10】図1の接続部の部分断面正面図である。
【図11】図10の側面から見た側面図である。
【図12】この発明の一実施例によるカバーを示す正面
図である。
【図13】従来の変圧器を示す正面図である。
【図14】図13の側面図である。
【図15】図13の平面図である。
【図16】従来の変圧器内の結線例を示す結線図であ
る。
【図17】従来のコントロールセンタを正面から見た斜
視図である。
【図18】従来のコントロールセンタに収納されるユニ
ットを斜め後方から見た斜視図である。
【図19】従来のコントロールセンタをA−A方向に見
た断面平面図である。
【符号の説明】
7 変圧器 15 1次コイル(第1のコイル) 16 2次コイル(第2のコイル) 17 コア 18 押え板 19 当て板 20 接続部 21 外部引出し線 23 接続部 24 外部引出し線 26 ボビン 26a、26b ツバ 27 1次コイル導体 28 ボビン 29 2次コイル導体 31 接続部覆い 32 導出リード線用切り欠き 35 導出リード線 36 カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板を積層して形成され積層方向に互い
    に平行な2個の貫通穴を有するコアと、前記コアの2個
    の貫通穴を連通した形で巻回された第1のコイルと、前
    記第1のコイルの外側に前記第1のコイルと同心かつ同
    一平面上に第2のコイルを配置したことを特徴とする変
    圧器。
  2. 【請求項2】 1次コイルおよび2次コイルをそれぞれ
    断面コ字でかつ環状のボビンに巻回し、内側のボビンが
    外側のボビンの内径部に嵌合されることを特徴とする請
    求項1の変圧器。
  3. 【請求項3】 ボビンの側部に箱状の接続部を形成し、
    コイルから導出された導出リード線および変圧器の外部
    との接続を行う外部引出し線を前記箱状の接続部内に引
    き込み、接続したことを特徴とする請求項1の変圧器。
  4. 【請求項4】 ボビンの側部に端子台を設け、コイルか
    ら導出された導出リード線および変圧器の外部との接続
    を行う外部引出し線を前記端子台に接続したことを特徴
    とする請求項1の変圧器。
  5. 【請求項5】 薄板を積層して形成され積層方向に互い
    に平行な2個の貫通穴を有するコアと、前記コアの積層
    方向の両端に配置された押え板と、前記コアの2個の貫
    通穴を連通した形で巻回された第1のコイルおよび第2
    のコイルとを備え、前記コアの側部をコアの積層方向に
    線状に溶接したことを特徴とする変圧器。
  6. 【請求項6】 薄板を積層して形成され積層方向に互い
    に平行な2個の貫通穴を有する断面が矩形のコアと、前
    記コアの積層方向の両端に配置された押え板と、少なく
    とも前記両端の押え板間に延在し前記コアの少なくとも
    一側部に当接して設けられた当て板と、前記コアの2個
    の貫通穴を連通した形で巻回された第1のコイルおよび
    第2のコイルとを備え、前記コアと前記当て板両側との
    当接部および前記コアの側部をコアの積層方向に線状に
    溶接したことを特徴とする変圧器。
JP5242815A 1992-11-10 1993-09-29 変圧器 Pending JPH07106158A (ja)

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JP5242815A JPH07106158A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 変圧器
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