JP6824580B2 - 位置決め治具 - Google Patents

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Description

本発明は、棒状の部材に複数の穴をあける際に用いられる位置決め治具に関する。
自動車部品の一つに、特許文献1,2に記載されるクランクシャフト、その他、カムシャフトなどといった棒状の部材であって、内部に油流路を備えるものがある。特許文献1,2は、クランクシャフトのジャーナルやクランクピンに、径方向に沿った貫通孔と径方向に交差する方向の貫通孔という異なる方向の貫通孔を交差するように形成することを開示する。これらの貫通孔によって、クランクシャフトの内部で連通した油流路が設けられる。
特開2006−123011号公報 特開平05−272524号公報
上述のように棒状の部材に複数の穴を形成する場合、ワークとなる棒状の部材の位置決めを精度よく行うことが望まれる。特に、上述のように交差する複数の穴といった、開口位置が棒状の部材の周方向に最大180°ずれた位置にあるような複数の穴を形成する場合などでは、特許文献1に記載されるようなマシニングセンターを用いて、穴加工を連続して行うと、ワークの所定の位置に精度よく各穴を形成できる。その結果、各穴を所定の位置で交差させることができる。しかし、このような複数の穴を設ける場合に加工ミスの防止などの観点から、穴加工を連続して行わず、複数の工程に分けて行うことがある。複数の工程とする場合、後の工程では、前の工程で設けられた穴を基準として、ワークの所定の位置に新たな穴を設けることが考えられる。しかし、既設の穴の加工精度などによっては、ワークの所定の位置に新たな穴を設けられなかったり、後の工程で穴加工自体が行えなかったりする可能性がある(詳細は後述する)。
そこで、本発明の目的の一つは、複数の穴を複数の工程で形成する場合に、後の工程でワークの位置決めを精度よく行える位置決め治具を提供することにある。
本発明の一態様に係る位置決め治具は、
棒状のワークに複数の穴をあける際に用いられる位置決め治具であって、
前記ワークに既に設けられた穴に挿入されるピン部と、
前記ピン部を前記ワークと共に移動させる移動機構と、
前記既に設けられた穴に挿入された前記ピン部によって前記ワークを支持した状態で、前記移動機構によって前記ピン部を前記ワークと共に移動させたときに前記ワークの端面が当接されて前記ワークを位置決めする加工基準面とを備える。
上記の位置決め治具によれば、ピン部をワークと共に移動させることで、ピン部に支持されるワークの端面を加工基準面に確実に当接させられる。この当接により、加工基準面に対してワークを位置決めできる。この位置決めされたワークにおいて、加工基準面からワークの軸方向に沿った任意の位置までの距離、ピン部からワークの周方向に沿った任意の位置までの角度などが一義に決められる。そのため、後の工程で新しい穴(別の穴)を形成する際、この穴の形成位置を加工基準面からの所定の位置に設定すれば、この位置決めされたワークに対して、所定の位置に新しい穴を精度よく形成できる。ここで、ピン部をワークと共に移動させず、固定させる場合には、前の工程で行った穴加工の加工精度、その他、穴加工を行う前の工程と後の工程と間にワークのサイズに影響を与え得る加工を行う別加工工程を介在させる場合にはこの加工の加工精度などによって、ワークの端面と加工基準面とを当接できない可能性がある。例えば、ワークの端面と加工基準面との間に隙間が設けられたり、ピン部にワークを支持させた状態において、ピン部からワーク端面までの距離がピン部と加工基準面との距離よりも長く、ワークの端面と加工基準面とが当接状態になるようにワークを配置できなかったりすることが考えられる。上記の位置決め治具によれば、棒状のワークに複数の穴を形成する場合、特に上述の交差する複数の穴のような、開口位置が周方向に最大180°ずれた複数の穴を複数の工程で形成する場合であっても、上述のピン部を用いた位置決めを行う工程以前の加工精度によらず、ワークの位置決めを精度よく行えて、複数の穴を高精度に形成できる。また、上記の位置決め治具を利用することで、加工ミスも防止できる。
実施形態1の位置決め治具を模式的に示す正面図であり、ワークを加工基準面に当接させた状態を示す。 実施形態1の位置決め治具を模式的に示す上面図であり、ワークを加工基準面に当接させた状態を示す。 実施形態1の位置決め治具を模式的に示す正面図であり、ワークを加工基準面に当接させる前の状態を示す。
以下、図面を参照して、本発明の位置決め治具を具体的に説明する。図面において、同一符号は同一名称物を示す。
[実施形態1]
以下、図1〜図3を参照して、実施形態1の位置決め治具1を説明する。なお、図3では、ピン部2の近傍を部分的に断面で示す。
(概要)
実施形態1の位置決め治具1は、棒状のワーク100に複数の穴を複数の工程に分けて形成する場合に後の工程において既設の穴(この例では後述の交差穴h4)を利用してワーク100を位置決めし、ワーク100の所定の位置に新たな穴(ここでは後述の交差穴h6,h7)を形成するという穴加工方法の実施に利用される。この穴加工方法は、棒状のワーク100に既に設けられた穴(交差穴h4)にピン部2を挿入して、ピン部2によってワーク100を支持した状態で、ピン部2をワーク100と共に移動させて(図3参照)、ワーク100の一方の端面110を加工基準面40に当接させることでワーク100を位置決めする工程と(図1,図2参照)、ワーク100に別の穴(交差穴h6,h7)をあける工程とを備える。
実施形態1の位置決め治具1は、棒状のワーク100に複数の穴をあける際に用いられるものであり、ワーク100に既に設けられた穴(ここでは交差穴h4)に挿入されるピン部2と、ピン部2をワーク100と共に移動させる移動機構3と、上述の既設の穴(交差穴h4)に挿入されたピン部2によってワーク100を支持した状態で、移動機構3によってピン部2をワーク100と共に移動させたときにワーク100の一方の端面110が当接されてワーク100を位置決めする加工基準面40とを備える。
以下、まず、ワーク100を説明し、次に、位置決め治具1、穴加工の加工手順を説明する。
(ワーク)
ワーク100は、複数の穴、特に交差する複数の穴が設けられる棒状の部材が挙げられる。自動車部品では、油通路となる穴が設けられる部材、例えばトランスミッションのインプットシャフトなどが挙げられる。この例のワーク100は丸棒状であり、棒材の外径に対応した円環状の端面であって、ワーク100の軸方向に直交する端面を有する場合を示すが端面の外形は特に問わない。例えば、ワーク100の端部にその径方向外方に突出する任意の外形のフランジを備えていてもよい。
この例のワーク100は、最終的に、その軸方向に沿った穴やその軸方向に交差する穴、互いに交差する穴など、複数の穴が設けられる。具体的には、この例のワーク100は、その軸方向に沿った穴(以下、軸穴と呼ぶ。ここでは軸穴h1,h2,h3)と、ワーク100の軸方向に交差する穴(以下、交差穴と呼ぶ。ここでは交差穴h4,h5,h6,h7)とが設けられる。穴h1〜h7の形状、大きさ(内寸、穴の軸方向に沿った長さ(穴深さ)など)、ワーク100の軸方向や周方向における形成位置、個数、軸穴と交差穴との交差位置、交差個数などは例示であり、適宜変更できる。ここでは、一方の端面110に開口し、ワーク100の軸方向に沿った長さが異なる二つの軸穴h1,h2、他方の端面112に開口する一つの軸穴h3、ワーク100の軸方向に直交する三つの交差穴h4,h6,h7、ワーク100の軸方向に非直交に交差する一つの交差穴h5を例示する。二つの軸穴h1,h2は、その開口側が一つにまとめられて共通の開口部を有する。交差穴h4,h5はいずれも、その一端が軸穴h2に開口する。交差穴h6の一端は軸穴h1に開口する。交差穴h7は軸穴h3に交差し、両端がワーク100の外周面(周方向に180°ずれた位置)に開口する。これらの穴h1〜h7はいずれも、開口形状、穴の軸方向に直交する平面で切断した横断面形状が円形状である。交差穴h4は、そのワーク100の軸方向における形成位置が中央近くである。
この例では、ワーク100は、穴h1〜h7のうち、軸穴h1〜h3、交差穴h4が先の工程で形成され、交差穴h5〜h7を後の工程で形成する。即ち、交差穴h4の形成位置からみて、交差穴h5〜h7はワーク100の軸方向にずれた位置に開口部を有すると共に、特に交差穴h6,h7は、ワーク100の周方向に180°ずれた位置に開口部を有する。この後の工程で、位置決め治具1を利用して、ワーク100の位置決めを行う。
(位置決め治具)
この例の位置決め治具1は、平坦なベース200の上に、ピン部2及びピン部2を支持する支持台20、支持台20を移動させる移動機構3、加工基準面40を備える当接部材4が設けられている。この例では、ベース200におけるこれらの載置面(図1,図3では上面)に対して、ワーク100の軸Lcが平行するようにワーク100を支持する場合を示す。
〈ピン部〉
ピン部2は、先の工程でワーク100に形成された穴に挿入されて、ワーク100を串刺し状態に支持する(図1,図3)。そのため、ピン部2は、挿入される穴の形状、大きさ、形成方向(ワーク100の軸方向に対する傾斜角度)などに応じて、その形状、大きさなどを調整するとよい。この例のピン部2は、交差穴h4の形状、大きさなどに対応した丸棒である。このピン部2は、位置決め治具1のベース200に移動可能に配置される支持台20に突設される。詳しくは、ピン部2は、その軸が支持台20におけるワーク100と対向配置される平面(図1,図3では上面)に直交するように、この平面に立設されている。この例では、ピン部2における支持台20の上記平面からの突出高さは、ピン部2をワーク100の交差穴h4に挿入させた際に交差穴h4における軸穴h2に達する直前の位置に至る大きさである。上記突出高さが大きいほど、ピン部2を交差穴h4に深く挿入でき、ワーク100を安定して支持し易い。例えば、ピン部2を交差穴h4に挿入させた際に交差穴h4を経て軸穴h2までに至るように、上記突出高さを大きくすることができる。上記突出高さがある程度低いと、ピン部2によってワーク100を支持できつつ、交差穴h4にピン部2を差し込み易く、作業性に優れる。
この例の支持台20は、後述する移動機構3のスライダ30に取り付けられて、ピン部2をワーク100の軸方向に移動可能とする(黒矢印参照)。支持台20の形状、大きさなどは、ピン部2をワーク100の穴に挿入させた際にピン部2がワーク100を適切に支持できる範囲で適宜選択できる。この例では、図2に示すようにワーク100を保持した状態において、ワーク100の軸Lcに直交するように配置される直方体状の台である。なお、支持台20を省略してピン部2をスライダ30に直接設けてもよい。
ワーク100におけるピン部2を挿入する穴(以下、位置決め穴と呼ぶ)は適宜選択できる。本例のように、ワーク100の軸方向の中央近くに位置する交差穴h4を位置決め穴にすると、ピン部2によってワーク100を安定して支持し易い上に、ピン部2におけるワーク100の軸方向に沿った移動距離を確保し易い。
〈移動機構〉
移動機構3は、上述のように串刺し状態でワーク100を支持するピン部2を、ワーク100を含めて所定の方向に移動可能にする適宜な構成のものが利用できる。この例の移動機構3は、公知のリニアガイドであり、ピン部2をワーク100と共に、ワーク100の軸方向に移動させる。この移動機構3は、上述の支持台20が載置されるスライダ30と、ベース200上にワーク100の軸方向に沿って設けられ、スライダ30を走行させるガイドレール32と、スライダ30をガイドレール32の所定の位置に固定するストッパ34とを備える。この例では、上述の支持台20の各端部を支持するために、スライダ30、ガイドレール32、ストッパ34の組を二組備える。図2に示すようにワーク100を保持した状態では、ワーク100の両側にそれぞれ、スライダ30などの組が配置される。この例のガイドレール32は、ピン部2が後述する受け台5,5間を走行可能なように設けられる。この例のストッパ34は、スライダ30と一体に設けられ、ガイドレール32の任意の位置にスライダ30を固定可能な無段階のものである。ストッパ34は、スライダ30が加工基準面40から離れる方向に移動することを規制できるように設けられていればよく、適宜変更できる。例えば、スライダ30の前後左右を囲むように固定ピンをベース200に差し込む構成などとすることができる。
〈当接部材〉
当接部材4は、後の工程でワーク100に交差穴h5〜h7を形成する際に、ワーク100を所定の基準位置に配置するための部材であり、ワーク100の一方の端面110が当接される加工基準面40を備える。ワーク100の端面110が加工基準面40に当接されると、ワーク100は、その軸方向の移動が規制されると共に、ピン部2を中心とするワーク100の回転も規制される。その結果、ワーク100において、加工基準面40からワーク100の軸方向に沿った任意の位置までの距離やピン部2からワーク100の周方向に沿った任意の位置までの角度などが一義に決められる。このようにピン部2に支持されると共に、端面110と加工基準面40とが当接された状態でワーク100に穴加工を行うことで、ワーク100の所定の位置(加工基準面40からワーク100の軸方向に沿った距離やピン部2の軸を基準とした角度などが設計値を満たす地点)に精度よく、新しい穴を形成できる。
この例の当接部材4は、図1,図3に示すようにL字状であり、図2に示すように加工基準面40が設けられた厚い板状の部分と、この厚板部分におけるベース200側の領域からベース200に沿って突出する二つの突片とを備える。二つの突片は離間して設けられて(図2)、当接部材4をベース200に固定する固定箇所として利用される。加工基準面40は、ワーク100の端面110を当接可能な大きさを有する平面であり、ベース200に当接部材4が固定された状態において、ベース200の当接面に対して直交するように配置される(図1)。
〈その他〉
その他、この例の位置決め治具1は、棒状のワーク100をより安定して保持できるように受け台5を備える。この例の受け台5は、図1に示すようにL字状であり、受け台5をベース200に固定する台座部と、台座部から上方に向かって突設され、棒状のワーク100の一部が嵌め込まれる凹部50が設けられた保持台とを有する。ワーク100は凹部50に嵌め込まれることで受け台5から脱落し難く、穴加工を安定して行える。
この例では、ワーク100の軸方向に離間して二つの受け台5,5を備える。ピン部2は、両受け台5,5に挟まれるように位置し、受け台5,5間を移動する。受け台5,5間の離隔距離は、ワーク100を安定して支持できつつ、ピン部2の移動距離を確保できる範囲で、ワーク100の軸方向長さなどに応じて選択するとよい。
(穴加工の手順)
まず、ワーク100として、少なくとも一つの穴が設けられた棒状の部材を準備する。この例では、上述のように軸穴h1〜h3と交差穴h4とが設けられたワーク100を用意する。
ピン部2の位置を移動機構3によって予め調整する。具体的には、図3に示すようにピン部2をワーク100の位置決め穴(ここでは交差穴h4)に挿入させた状態で、ワーク100の端面110と加工基準面40とが干渉しないように、ピン部2の位置を調整する。このピン部2に対して、ワーク100の交差穴h4を差し込み、ピン部2によってワーク100を支持する。
ワーク100を支持した状態で(図3)、ピン部2を移動機構3によってワーク100の軸方向に沿って、加工基準面40に向かって移動させる。ピン部2の移動は、支持台20が搭載されたスライダ30がガイドレール32を走行することで容易に行える。この例では、図3において、スライダ30を紙面の左側に移動させることで、ワーク100も同様に移動させる。
ワーク100の端面110が加工基準面40に当接したら(図1,図2)、ストッパ34によってスライダ30の位置を固定する。こうすることで、加工基準面40に対してワーク100を位置決めできつつ、この位置決め状態をピン部2と、当接部材4と、ストッパ34とで維持できる。この例では、二つの受け台5,5を備えるため、上述の位置決め状態をより安定して維持できる。
上述の位置決め状態で、ワーク100の所定の位置に交差穴h5〜h7を形成する。上述の位置決め状態にあることで、後の工程で設ける新たな穴(交差穴h5〜h7)をワーク100の所定の位置、即ち、加工基準面40からワーク100の軸方向に沿った距離やピン部2の軸を基準とした角度などが設計値を満たす位置に高精度に形成できる。
(効果)
実施形態1の位置決め治具1によれば、ピン部2をワーク100と共にワーク100の軸方向に移動させて、ピン部2に支持されるワーク100の一方の端面110を加工基準面40に当接させる、という簡単な操作で、加工基準面40に対してワーク100を位置決めできる。ピン部2を移動するため、複数の穴h1〜h7を複数の工程(少なくとも二工程)で形成する場合に、前の工程の加工精度(ここではピン部2が挿入される交差穴h4の加工精度)によらず、加工基準面40にワーク100の端面110を確実に当接できる。また、この位置決め状態をピン部2による支持及び加工基準面40との当接によって維持できる。そのため、実施形態1の位置決め治具1によれば、前の工程の加工精度に影響されず、後の工程で新しい穴h5〜h7を高精度に形成できる。
上述の実施形態1の位置決め治具1は、ワーク100に、開口位置がワーク100の周方向に最大180°ずれた複数の穴を複数の工程で形成する場合(上記の例では交差穴h4の加工と交差穴h6,h7の加工)などに利用すると、加工ミスを防止しつつ、後の工程でも高精度に穴加工を行える。
[変形例]
実施形態1の位置決め治具1に対して、以下の少なくとも一つの変更が可能である。
(1)位置決め穴をワーク100の軸方向に沿った穴(例えば軸穴h1〜h3の少なくとも一つ)とする。
例えば、一方の端面110に開口する軸穴h1などを位置決め穴とする場合、ワーク100の他方の端面112を加工基準面40に当接させるように、移動機構3、当接部材4(加工基準面40)を配置するとよい。また、ワーク100の移動方向を図1,図2に示す水平方向の他、上下方向となるように移動機構3、当接部材4(加工基準面40)を配置することができる。
(2)位置決め穴をワーク100の軸方向に非直交に交差する穴(例えば交差穴h5)とする。
この場合、支持台20におけるピン部2の取付角度などを調整することで、ピン部2をワーク100の穴に挿入でき、ワーク100を支持できる。
(3)複数のピン部2を備える。
例えば、比較的近くに複数の穴が設けられたワーク100に対して、各穴に挿入されるピン部2を備えると、複数のピン部2によってワーク100を支持できる。そのため、ワーク100をより安定して支持でき、後の工程でより安定して穴加工を行える。複数のピン部2に対して、一つの支持台20や一つのスライダ30を共用すれば、位置決め治具1の構成も簡素化できる。
(4)ピン部2の移動方向をワーク100の軸方向以外の方向とする。
例えば、ワーク100の端面がワーク100の軸方向に交差する傾斜面である場合、この傾斜した端面が加工基準面40に当接するように、移動機構3におけるピン部2の移動方向を調整する。
1 位置決め治具
2 ピン部
20 支持台
3 移動機構
30 スライダ
32 ガイドレール
34 ストッパ
4 当接部材
40 加工基準面
5 受け台
50 凹部
100 ワーク
h1,h2,h3 軸穴
h4,h5,h6,h7 交差穴
110,112 端面
200 ベース
Lc 軸

Claims (1)

  1. 棒状のワークに複数の穴をあける際に用いられる位置決め治具であって、
    前記ワークに既に設けられた穴に挿入されるピン部と、
    前記ピン部を前記ワークと共に移動させる移動機構と、
    前記既に設けられた穴に挿入された前記ピン部によって前記ワークを支持した状態で、前記移動機構によって前記ピン部を前記ワークと共に移動させたときに前記ワークの端面が当接されて前記ワークを位置決めする加工基準面とを備える位置決め治具。
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