図1は、本発明が適用されることができる無線通信システムを例示する。これは、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)、またはLTE(Long Term Evolution)/LTE−Aシステムと呼ばれることができる。
E−UTRANは、端末10(User Equipment、UE)に制御プレーン(control plane)とユーザプレーン(user plane)を提供する基地局20(Base Station、BS)とを含む。端末10は、固定されるか、または移動性を有することができ、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、MT(mobile terminal)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局20は、端末10と通信する固定された局(fixed station)をいい、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。
基地局20は、X2インタフェースを介して互いに接続されることができる。基地局20は、S1インタフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)30、さらに詳細には、S1−MMEを介してMME(Mobility Management Entity)とS1−Uを介してS−GW(Serving Gateway)と接続される。
EPC30は、MME、S−GW及びP−GW(Packet Data Network−Gateway)から構成される。MMEは、端末の接続情報または端末の能力に関する情報を有しており、このような情報は、端末の移動性管理に主に使用される。S−GWは、E−UTRANを終端点として有するゲートウェイであり、P−GWは、PDNを終端点として有するゲートウェイである。
端末とネットワークとの間の無線インタフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の階層は、通信システムにおいて広く知られた開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;OSI)基準モデルの下位3層に基づいてL1(第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に区分されることができるが、この中で第1層に属する物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を利用した情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供し、第3層に位置するRRC(Radio Resource Control)層は、端末とネットワークとの間に無線資源を制御する役割を行う。このために、RRC層は、端末と基地局との間のRRCメッセージを交換する。
図2は、ユーザプレーン(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示したブロック図である。図3は、制御プレーン(control plane)に対する無線プロトコル構造を示したブロック図である。ユーザプレーンは、ユーザデータ送信のためのプロトコルスタック(protocol stack)で、制御プレーンは、制御信号送信のためのプロトコルスタックである。
図2及び図3を参照すると、物理層(PHY(physical) layer)は、物理チャネル(physical Channel)を利用して上位層に情報送信サービス(information transfer service)を提供する。物理層は、上位層であるMAC(Medium Access Control)層とは送信チャネル(transport channel)を介して接続されている。送信チャネルを介してMAC層と物理層との間にデータが移動する。送信チャネルは、無線インタフェースを介してデータがどのようにどんな特徴で送信されるかによって分類される。
互いに異なる物理層の間、すなわち送信機と受信機の物理層の間は、物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で変調されることができ、時間と周波数を無線資源として活用する。
MAC層の機能は、論理チャネルと送信チャネルとの間のマッピング及び論理チャネルに属するMAC SDU(service data unit)の送信チャネル上へ物理チャネルに提供される送信ブロック(transport block)への多重化/逆多重化を含む。MAC層は、論理チャネルを介してRLC(Radio Link Control)層にサービスを提供する。
RLC層の機能は、RLC SDUの接続(concatenation)、分割(segmentation)及び再結合(reassembly)を含む。無線ベアラー(Radio Bearer;RB)が要求する多様なQoS(Quality of Service)を保証するために、RLC層は、透過モード(Transparent Mode、TM)、非確認モード(Unacknowledged Mode、UM)及び確認モード(Acknowledged Mode、AM)の3通りの動作モードを提供する。AM RLCは、ARQ(automatic repeat request)を介してエラー訂正を提供する。
RRC(Radio Resource Control)層は、制御プレーンにおいてのみ定義される。RRC層は、無線ベアラーの設定(configuration)、再設定(re−configuration)及び解除(release)と関連して、論理チャネル、送信チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBは、端末とネットワークとの間のデータ伝達のために、第1層(PHY層)及び第2層(MAC層、RLC層、PDCP層)により提供される論理的経路を意味する。
ユーザプレーンでのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層の機能は、ユーザデータの伝達、ヘッダ圧縮(header compression)及び暗号化(ciphering)を含む。制御プレーンでのPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層の機能は、制御プレーンデータの伝達及び暗号化/整合性保護(integrity protection)を含む。
RBが設定されるということは、特定サービスを提供するために無線プロトコル層及びチャネルの特性を規定し、各々の具体的なパラメータ及び動作方法を設定する過程を意味する。RBは、また、SRB(Signaling RB)とDRB(Data RB)の2通りに分けられることができる。SRBは、制御プレーンにおいてRRCメッセージを送信する通路として使用され、DRBは、ユーザプレーンにおいてユーザデータを送信する通路として使用される。
端末のRRC層とE−UTRANのRRC層との間にRRC接続(RRC Connection)が確立されると、端末は、RRC接続(RRC connected)状態にあるようになり、そうでない場合、RRCアイドル(RRC idle)状態にあるようになる。
ネットワークにおいて端末にデータを送信するダウンリンク送信チャネルには、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)とそれ以外にユーザトラフィックまたは制御メッセージを送信するダウンリンクSCH(Shared Channel)がある。ダウンリンクマルチキャストまたはブロードキャストサービスのトラフィックまたは制御メッセージの場合、ダウンリンクSCHを介して送信されることもでき、または別のダウンリンクMCH(Multicast Channel)を介して送信されることもできる。一方、端末においてネットワークにデータを送信するアップリンク送信チャネルには、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)とそれ以外にユーザトラフィックまたは制御メッセージを送信するアップリンクSCH(Shared Channel)がある。
送信チャネルの上位にあり、送信チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
物理チャネル(Physical Channel)は、時間領域の複数のOFDMシンボルと周波数領域の複数の副搬送波(Sub−carrier)とから構成される。一つのサブフレーム(Sub−frame)は、時間領域で複数のOFDMシンボル(Symbol)から構成される。資源ブロックは、資源割り当て単位であって、複数のOFDMシンボルと複数の副搬送波(sub−carrier)から構成される。また、各サブフレームは、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、すなわち、L1/L2制御チャネルのために該当サブフレームの特定のOFDMシンボル(例、第1番目のOFDMシンボル)の特定の副搬送波を利用できる。TTI(Transmission Time Interval)は、サブフレーム送信の単位時間である。
以下、D2D動作について説明する。3GPP LTE−Aでは、D2D動作と関連したサービスを近接性基盤サービス(Proximity based Services:ProSe)と称する。以下、ProSeは、D2D動作と同等な概念であり、ProSeは、D2D動作と混用されることができる。これから、ProSeについて述べる。
ProSeには、ProSe直接通信(communication)とProSe直接発見(direct discovery)がある。ProSe直接通信は、近接した2以上の端末の間で行われる通信のことをいう。前記端末は、ユーザプレーンのプロトコルを利用して通信を行うことができる。ProSe可能端末(ProSe−enabled UE)は、ProSeの要求条件と関連した手順を支援する端末を意味する。別の言及がなければ、ProSe可能端末は、公共安全端末(public safety UE)と非公共安全端末(non−public safety UE)を全部含む。公共安全端末は、公共安全に特化した機能とProSe過程を全部支援する端末であり、非公共安全端末は、ProSe過程は支援するが、公共安全に特化した機能は支援しない端末である。
ProSe直接発見(ProSe direct discovery)は、ProSe可能端末が隣接した他のProSe可能端末を発見するための過程であり、このとき、前記2個のProSe可能端末の能力だけを使用する。EPC次元のProSe発見(EPC−level ProSe discovery)は、EPCが2個のProSe可能端末が近接したかどうかを判断し、前記2個のProSe可能端末にそれらの近接を知らせる過程を意味する。
以下、便宜上ProSe直接通信は、D2D通信、ProSe直接発見は、D2D発見と称することができる。
図4は、ProSeのための基準構造を示す。
図4を参照すると、ProSeのための基準構造は、E−UTRAN、EPC、ProSe応用プログラムを含む複数の端末、ProSe応用サーバ(ProSe APP server)、及びProSe機能(ProSe function)を含む。
EPCは、E−UTRANコアネットワーク構造を代表する。EPCは、MME、S−GW、P−GW、ポリシー及び課金規則(policy and charging rules function:PCRF)、ホーム加入者サーバ(home subscriber server:HSS)などを含むことができる。
ProSe応用サーバは、応用機能を作るためのProSe能力のユーザである。ProSe応用サーバは、端末内の応用プログラムと通信できる。端末内の応用プログラムは、応用機能を作るためのProSe能力を使用することができる。
ProSe機能は、次のうち、少なくとも一つを含むことができるが、必ずこれに制限されるものではない。
−第3者応用プログラムに向かった基準点を介したインターワーキング(Interworking via a reference point towards the 3rd party applications)
−発見及び直接通信のための認証及び端末に対する設定(Authorization and configuration of the UE for discovery and direct communication)
−EPC次元のProSe発見の機能(Enable the functionality of the EPC level ProSe discovery)
−ProSeに関連した新しい加入者データ及びデータ格納調整、ProSe IDの調整(ProSe related new subscriber data and handling of data storage、and also handling of ProSe identities)
−セキュリティー関連機能(Security related functionality)
−ポリシー関連機能のためにEPCに向かった制御提供(Provide control towards the EPC for policy related functionality)
−課金のための機能提供(Provide functionality for charging(via or outside of EPC,e.g.,offline charging))
以下、ProSeのための基準構造において基準点と基準インタフェースを説明する。
−PC1:端末内のProSe応用プログラムとProSe応用サーバ内のProSe応用プログラムとの間の基準点である。これは、応用次元においてシグナリング要求条件を定義するために使用される。
−PC2:ProSe応用サーバとProSe機能との間の基準点である。これは、ProSe応用サーバとProSe機能との間の相互作用を定義するために使用される。ProSe機能のProSeデータベースの応用データアップデートが前記相互作用の一例になることができる。
−PC3:端末とProSe機能との間の基準点である。端末とProSe機能との間の相互作用を定義するために使用される。ProSe発見及び通信のための設定が前記相互作用の一例になることができる。
−PC4:EPCとProSe機能間の基準点である。EPCとProSe機能間の相互作用を定義するために使用される。前記相互作用は、端末の間に1:1通信のための経路を設定する時、またはリアルタイムセッション管理または移動性管理のためのProSeサービス認証するときを例示できる。
−PC5:端末間の発見及び通信、中継、1:1通信のために制御/ユーザプレーンを使用するための基準点である。
−PC6:互いに異なるPLMNに属したユーザ間でProSe発見のような機能を使用するための基準点である。
−SGi:応用データ及び応用次元制御情報交換のために使用されることができる。
<ProSe直接通信(D2D通信):ProSe Direct Communication>。
ProSe直接通信は、2個の公共安全端末がPC5インタフェースを介して直接通信できる通信モードである。この通信モードは、端末がE−UTRANのカバレッジ内でサービスを受ける場合またはE−UTRANのカバレッジから外れた場合ともにおいて支援されることができる。
図5は、ProSe直接通信を行う端末とセルカバレッジの配置例を示す。
図5(a)を参照すると、端末A、Bは、セルカバレッジの外側に位置できる。図5(b)を参照すると、端末Aは、セルカバレッジ内に位置し、端末Bは、セルカバレッジの外側に位置できる。図5(c)を参照すると、端末A、Bとも、単一セルカバレッジ内に位置できる。図5(d)を参照すると、端末Aは、第1セルのカバレッジ内に位置し、端末Bは、第2セルのカバレッジ内に位置できる。
ProSe直接通信は、図5のように多様な位置にある端末間に行われることができる。
一方、ProSe直接通信には、次のIDが使用されることができる。
ソースレイヤー−2 ID:このIDは、PC5インタフェースにおいてパケットの送信者を識別させる。
目的レイヤー−2 ID:このIDは、PC5インタフェースにおいてパケットのターゲットを識別させる。
SA L1 ID:このIDは、PC5インタフェースにおいてスケジューリング割り当て(scheduling assignment:SA)でのIDである。
図6は、ProSe直接通信のためのユーザプレーンプロトコルスタックを示す。
図6を参照すると、PC5インタフェースは、PDCH、RLC、MAC及びPHY層から構成される。
ProSe直接通信では、HARQフィードバックがなくても良い。MACヘッダは、ソースレイヤー−2 ID及び目的レイヤー−2 IDを含むことができる。
<ProSe直接通信のための無線資源割り当て>
ProSe可能端末は、ProSe直接通信のための資源割り当てに対して、次の2とおりのモードを利用できる。
1.モード1
モード1は、ProSe直接通信のための資源を基地局からスケジューリングされるモードである。モード1によって、端末がデータを送信するためには、RRC_CONNECTED状態でなければならない。端末は、送信資源を基地局に要求し、基地局は、スケジューリング割り当て及びデータ送信のための資源をスケジューリングする。端末は、基地局にスケジューリング要求を送信し、ProSe BSR(Buffer Status Report)を送信できる。基地局は、ProSe BSRに基づいて、前記端末がProSe直接通信をするデータを有しており、この送信のための資源が必要であると判断する。
2.モード2
モード2は、端末が直接資源を選択するモードである。端末は、資源プール(resource pool)において直接ProSe直接通信のための資源を選択する。資源プールは、ネットワークによって設定されるか、または予め決まることができる。
一方、端末がサービングセルを有している場合、すなわち、端末が基地局とRRC_CONNECTED状態にあるか、またはRRC_IDLE状態で特定セルに位置した場合には、前記端末は、基地局のカバレッジ内にあると見なされる。
端末がカバレッジ外にあると、前記モード2のみが適用されることができる。仮に、端末がカバレッジ内にあると、基地局の設定によってモード1またはモード2を使用することができる。
他の例外的な条件がないと、基地局が設定した時においてのみ、端末は、モード1からモード2またはモード2からモード1にモードを変更できる。
<ProSe直接発見(D2D発見):ProSe direct discovery>
ProSe直接発見は、ProSe可能端末が近接した他のProSe可能端末を発見するのに使用される手順のことをいい、D2D直接発見またはD2D発見とも呼ぶ。このとき、PC5インタフェースを介したE−UTRA無線信号が使用されることができる。ProSe直接発見に使用される情報を以下発見情報(discovery information)と呼ぶ。
図7は、D2D発見のためのPC5インタフェースを示す。
図7を参照すると、PC5インタフェースは、MAC層、PHY層と上位層であるProSe Protocol層から構成される。上位層(ProSe Protocol)において発見情報(discovery information)のお知らせ(anouncement:以下、アナウンスメント)及びモニタリング(monitoring)に対する許可を取り扱い、発見情報の内容は、AS(access stratum)に対して透過(transparent)である。ProSe Protocolは、アナウンスメントのために有効な発見情報のみASに伝達されるようにする。
MAC層は、上位層(ProSe Protocol)から発見情報を受信する。IP層は、発見情報送信のために使用されない。MAC層は、上位レイヤーから受けた発見情報をアナウンスするために使用される資源を決定する。MAC層は、発見情報を運ぶMAC PDU(protocol data unit)を作って物理層に送る。MACヘッダは、追加されない。
発見情報アナウンスメントのために、2通りのタイプの資源割り当てがある。
1.タイプ1
発見情報のアナウンスメントのための資源が端末を特定せずに割り当てられる方法であって、基地局が端末に発見情報アナウンスメントのための資源プール設定を提供する。この設定は、システム情報ブロック(system information block:SIB)に含まれて、ブロードキャスト方式でシグナリングされることができる。または、前記設定は、端末を特定したRRCメッセージに含まれて提供されることができる。または、前記設定は、RRCメッセージの他、他の層のブロードキャストシグナリングまたは端末を特定したシグナリングになることができる。
端末は、指示された資源プールでから自ら資源を選択し、選択した資源を利用して発見情報をアナウンスする。端末は、各発見周期(discovery period)の間に任意に選択した資源を介して発見情報をアナウンスできる。
2.タイプ2
発見情報のアナウンスメントのための資源が端末を特定して割り当てられる方法である。RRC_CONNECTED状態にある端末は、RRC信号を介して基地局に発見信号アナウンスメントのための資源を要求できる。基地局は、RRC信号に発見信号アナウンスメントのための資源を割り当てることができる。端末に設定された資源プール内で発見信号モニタリングのための資源が割り当てられることができる。
RRC_IDLE状態にある端末に対して、基地局は、1)発見情報アナウンスメントのためのタイプ1資源プールをSIBに知らせることができる。ProSe直接発見が許容された端末は、RRC_IDLE状態で発見情報アナウンスメントのためにタイプ1資源プールを利用する。または、基地局は、2)SIBを介して前記基地局がProSe直接発見は支援することを知らせるが、発見情報アナウンスメントのための資源は提供しなくても良い。この場合、端末は、発見情報アナウンスメントのためには、RRC_CONNECTED状態に入っていかなければならない。
RRC_CONNECTED状態にある端末に対して、基地局は、RRC信号を介して前記端末が発見情報アナウンスメントのためにタイプ1資源プールを使用するか、それともタイプ2資源を使用するかを設定できる。
<V2X(VEHICLE−TO−X)通信>
前述のように、一般にD2D動作は、近接した機器の間の信号送受信という点で多様な長所を有することができる。例えば、D2D端末は、高い送信率及び小さい遅延を有してデータ通信を行うことができる。また、D2D動作は、基地局に集中するトラフィックを分散させることができ、D2D動作を行う端末が中継器としての役割を果たすと、基地局のカバレッジを拡張させる役割も果たすことができる。上述のD2D通信の拡張で車両間の信号送受信を含んで、車両(VEHICLE)と関連した通信を特にV2X(VEHICLE−TO−X)通信と呼ぶ。
ここで、一例として、V2X(VEHICLE−TO−X)中、「X」という用語は、PEDESTRIAN(COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A DEVICE CARRIED BY AN INDIVIDUAL(例)HANDHELD TERMINAL CARRIED BY A PEDESTRIAN、CYCLIST、DRIVER OR PASSENGER))(V2P)、VEHICLE(COMMUNICATION BETWEEN VEHICLES)(V2V)、INFRASTRUCTURE/NETWORK(COMMUNICATION BETWEEN A VEHICLE AND A ROADSIDE UNIT(RSU)/NETWORK(例)RSU IS A TRANSPORTATION INFRASTRUCTURE ENTITY(例)AN ENTITY TRANSMITTING SPEED NOTIFICATIONS)IMPLEMENTED IN AN eNB OR A STATIONARY UE))(V2I/N)などを意味する。また、一例として、提案方式に対する説明の便宜のために、歩行者(あるいは人)が所持した(V2P通信関連)デバイスを「P−UE」と命名し、VEHICLEに設置された(V2X通信関連)デバイスを「V−UE」と命名する。また、一例として、本発明において「エンティティ(ENTITY)」という用語は、P−UEそして/あるいはV−UEそして/あるいはRSU(/NETWORK/INFRASTRUCTURE)と解釈されることができる。
V2X端末は、予め定義された(あるいはシグナリングされた)リソースプール(RESOURCE POOL)上においてメッセージ(あるいはチャネル)送信を行うことができる。ここで、リソースプールは、端末がV2X動作を行うように(あるいはV2X動作を行うことができる)予め定義された資源を意味できる。このとき、リソースプールは、例えば時間−周波数側面において定義されることもできる。
一方、V2X送信資源プールは、多様なタイプが存在できる。
図6は、V2X送信資源プールのタイプを例示する。
図6(a)を参照すると、V2X送信資源プール#Aは、(部分)センシング(sensing)のみが許容される資源プールでありうる。V2X送信資源プール#Aにおいて端末は、(部分)センシングを行った後にV2X送信資源を選択しなければならず、ランダム選択は許容されない場合もある。(部分)センシングによって選択されたV2X送信資源は、図6(a)に示すように一定周期で半静的に維持される。
端末がV2X送信資源プール#A上においてV2Xメッセージ送信を行うためには、(スケジューリング割り当てデコード/エネルギー測定基盤の)センシング動作を(部分的に)行うように基地局は設定できる。これは、前記V2X送信資源プール#A上においては、送信資源の「ランダム選択」が許容されないと解釈されることができ、「(部分)センシング」基盤の送信資源選択(のみ)が遂行(/許容)されると解釈されることができる。前記設定は、基地局が行うことができる。
図6(b)を参照すると、V2X送信資源プール#Bは、ランダム選択(random selection)のみが許容される資源プールでありうる。V2X送信資源プール#Bにおける端末は、(部分)センシングを行わずに、選択ウィンドウでV2X送信資源をランダムに選択できる。ここで、一例として、ランダム選択のみが許容される資源プールでは、(部分)センシングのみが許容される資源プールとは異なり、選択された資源が半静的に留保されないように設定(/シグナリング)されることもできる。
基地局は、端末がV2X送信資源プール#B上においてV2Xメッセージ送信動作を行うためには、(スケジューリング割り当てデコード/エネルギー測定基盤の)センシング動作を行わないように設定できる。これは、V2X送信資源プール#B上においては、送信資源「ランダム選択」(のみ)が遂行(/許容)されること、そして/あるいは「(部分)センシング」基盤の送信資源選択が許容されないことに解釈されることができる。
一方、図6には示していないが、(部分)センシングとランダム選択ともが可能な資源プールも存在できる。基地局は、このような資源プールで(端末の実装により)(部分)センシングとランダム選択のうち、いずれか一つの方式(either of the partial sensing and the random selection)によりV2X資源を選択できることを知らせることができる。
図7は、部分センシング動作に応じるV2X送信資源(再)選択(/予約)方法を示す。
図7に示すように、端末(P−UE、以下、同様)は、(予め定義された条件を満たしたかどうかによって)V2X信号送信のための資源の(再)選択(/予約)が決定(/トリガリング)されることができる。例えば、サブフレーム#mにおいて、前記送信資源(再)選択(/予約)が決定またはトリガリングされたと仮定してみよう。この場合、端末は、サブフレーム#m+T1から#m+T2までのサブフレーム区間において、V2X信号送信のための資源を(再)選択(/予約)できる。前記サブフレーム#m+T1から#m+T2までのサブフレーム区間を、以下、選択ウィンドウ(Selection Window)と呼ぶ。選択ウィンドウは、例えば、連続する100個のサブフレームから構成されることができる。
端末は、選択ウィンドウ内において、最小Y個のサブフレームを候補(candidate)資源として選択できる。すなわち、端末は、選択ウィンドウ内で最小限Y個のサブフレームを候補資源として考慮しなければならない。前記Y値は、予め設定された値であっても良く、ネットワークによって設定される値であっても良い。ただし、選択ウィンドウ内においてY個のサブフレームをどのように選択するかは、端末の実装の問題でありうる。すなわち、前記Y値が例えば、50であると仮定すると、選択ウィンドウを構成する100個のサブフレームのうち、どんな50個のサブフレームを選択するかは、端末が選択できる。例えば、端末は、前記100個のサブフレームのうち、サブフレーム番号が奇数である50個のサブフレームを選択しても良く、サブフレーム番号が偶数である50個のサブフレームを選択しても良い。または、任意の規則に従って50個のサブフレームを選択しても良い。
一方、前記Y個のサブフレームのうち、特定サブフレーム、例えば、サブフレーム#N(SF#N)をV2X信号を送信できるV2X送信サブフレームとして(再)選択(/予約)するためには、端末は、前記サブフレーム#Nにリンクまたは関連された少なくとも一つのサブフレームをセンシングしなければならない。センシングのために定義された(全体)サブフレーム区間をセンシングウィンドウ(sensing window)と呼び、例えば、1000個のサブフレームから構成されることができる。すなわち、センシングウィンドウは、1000ミリ秒(ms)または1秒で構成されることができる。例えば、端末は、センシングウィンドウ内において、サブフレーム#N−100*k(ここで、kは、[1,10]範囲の各要素の集合であり、予め設定されるか、またはネットワークによって設定される値でありうる)に該当するサブフレームをセンシングできる。
図7では、k値が{1,3,5,7,10}である場合を示している。すなわち、端末は、サブフレーム#N−1000、#N−700、#N−500、#N−300、#N−100をセンシングして、サブフレーム#Nが他のV2X端末によって使用されているかどうか(そして/あるいはサブフレーム#N上に相対的に高い(あるいは予め設定(/シグナリング)された臨界値以上の)干渉が存在しているかどうか)を推定/判断し、その結果に応じてサブフレーム#Nを(最終的に)選択できる。歩行端末は、車両端末に比べてバッテリー消費に敏感なので、センシングウィンドウ内のすべてのサブフレームをセンシングすることではなく、一部サブフレームのみをセンシング、すなわち、部分センシング(partial sensing)することである。
一例として、V2V通信を行う時に、(A)センシング動作基盤の送信資源選択手順(/方法)そして/あるいは(B)V2V資源プール設定(/シグナリング)手順(/方法)に対する一例は、下記のように述べられることができる。
(A)センシング動作基盤の送信資源選択手順(/方法)に関して、
STEP 1:PSSCH資源(再)選択に関して、すべてのPSCCH/PSSCH送信が同じ優先順位を有する場合、先ずはすべての資源が選択可能な資源として考慮されることができる。
STEP 2:一方、端末は、SAデコード及び追加的条件のうち、少なくとも一つに基づいて、資源を除外できる。
端末は、スケジューリング割り当て及び追加的な条件に基づいて特定資源を除外した後、V2X送信資源を選択した。このとき、スケジューリング割り当てとこれに関連したデータが同じサブフレームから送信される場合、PSSCHのDM−RS受信電力に基づいて資源を除外する方法が支援されることができる。すなわち、デコードされたスケジューリング割り当てによって指示されるか、または留保(予約)された資源及び前記スケジューリング割り当てに関連したデータ資源から受信されたPSSCH RSRP(reference signal received power)がしきい値以上である資源を除外することである。具体的にPSSCH RSRPは、PSCCHによって指示されたPRB(physical resource block)内でPSSCHと関連したDM−RSを運ぶRE(resource element)の電力分布の線形平均として定義されることができる。PSSCH RSRPは、端末のアンテナ接続部を基準点として測定されることができる。前記スケジューリング割り当ては、3ビットのPPPPフィールドを含むことができる。
しきい値は、優先順位情報に対して関数の形態で与えられることができる。例えば、送信ブロックの優先順位情報及びデコードされたスケジューリング割り当ての優先順位情報に従属的でありうる。前記しきい値は、[−128dBm]から[0dBm]範囲において[2dBm]単位で与えられることができる。合計64個のしきい値が予め設定されることができる。
端末は、センシング区間内にあるサブフレーム#m+cにおいてスケジューリング割り当てをデコードし、サブフレーム#m+d+P*iにおいて前記スケジューリング割り当てによって同じ周波数資源が留保(予約)されると仮定することができる。前述のように、Pは、100に固定された値でありうる。iは、[0,1,...,10]の範囲で選択されることができるが、搬送波を特定してネットワークによって設定されるか、または予め決まることができる。i=0は、周波数資源を留保(予約)する意図がないことを意味する。iは、10ビットのビットマップによって設定されることもでき、スケジューリング割り当て内で4ビットフィールドに設定されることもできる。
周期P*Iにおいて候補半静的資源Xが他の端末のスケジューリング割り当てによって予約された資源Yと衝突し、除外条件を満たす場合、端末は、前記候補半静的資源Xを除外できる。前記Iは、スケジューリング割り当てによってシグナリングされたiの値である。
スケジューリング割り当てデコード、センシング過程などを経て資源を除外した後に残った資源が選択ウィンドウ内での総資源の20%より少ない場合、端末は、しきい値を増加(例えば、3dB)させた後、また資源を除外する過程を行い、この過程は、前記残った資源が前記選択ウィンドウ内での総資源の20%より多くなるまで行われることができる。前記選択ウィンドウ内での総資源は、可能な候補資源で端末が考慮しなければならない資源を意味する。
一方、特定資源を除外した後、V2X送信資源を選択する過程において、端末は、カウンタが0値に到達すると、確率pで現在資源を維持し、前記カウンタをリセットすることができる。すなわち、確率1−pで資源が再度選択されることができる。
搬送波を特定したパラメータであるpは、予め設定されることができ、[0,0.2,0.4,0.6,0.8]の範囲で設定されることができる。
端末は、特定資源を除外した残りのPSSCH資源を測定し、総受信エネルギーに基づいてランキングを付けた後、部分集合を選択する。前記部分集合は、最も低い受信エネルギーを有する候補資源の集合でありうる。前記部分集合の大きさは、選択ウィンドウ内の総資源の20%でありうる。
端末は、前記部分集合から一つの資源をランダムに選択できる。
一つのサブフレームにおいて一つの送信ブロックのみが送信される時、端末は、連続したM個のサブチャネルを選択でき、各サブチャネルにおいて測定したエネルギーの平均が各資源のエネルギー測定値になることができる。
一方、送信ブロック(TRANSMISSION BLOCK;TB)が二つのサブフレームにおいて送信される場合、以下のような資源選択が支援されることができる。
まず、一つのサブフレームにおいて送信されるTBの場合に対して定義されるメカニズムが使用される一つの資源が選択されることができる。
そして、他の資源は、以下のような条件下でランダムに選択されることができる。選択された資源は、第1番目の資源と同じサブフレームであってはならず、資源選択から除外されるサブフレームであってはならない。なお、SCIは、二つの選択された資源の間のタイムギャップを指示できなければならない。
仮に、第2番目の資源の選択条件を満たす資源がない場合、TBは、第1番目の資源だけを使用して送信されることができる。
STEP 3:端末は、除外されない資源のうち、V2X送信資源を選択できる。
(B)V2V資源プール設定(/シグナリング)手順(/方法)
まず、同じサブフレームにおいてSA及びデータが常に送信されることに資源が設定された場合、端末は、混合されたPSCCHが互いに異なるサブフレームにおいて送信されることが予見されない。
仮に、端末が同じサブフレームの隣接したRBからSA及びデータを常に送信することに設定されたプールでは、データ送信に対して選択されたもののうち、最低のインデックスを有するサブチャネルは、SA送信のために使用されることができる。
仮に、端末が同じサブフレームの隣接していないRBからSA及びデータを送信することに設定されたプールの場合には、SAプールでのSA候補資源の数は、関連したデータプールでのサブチャネルの数と同一でありうる。データ送信に対して選択されたもののうち、最低のインデックスと関連したSA資源は、SA送信に対して使用されることができる。
端末は、TTIm(>=n)での資源選択/再選択決定をすることができる。ここで、TTImは、対応するTBの受信時間を意味することができる。
資源再選択に関して、端末は、[m+T1,m+T2]の区間での可能な候補資源を考慮しなければならない。ここで、T1は、端末の実装によることができ、T1<=[4]でありうる。なお、T2もまた端末の実装によることができ、20<=T2<=100でありうる。ここで、選択されたT2は、レイテンシー要求を満たさなければならない。
なお、センシングウィンドウは、[m−a,m−b]のように変わることもできる。(ここで、a=b+1000 and b=1)
同じサブフレームの隣接したRBからSA及びデータを端末が常に送信するように設定されたプールの場合、資源プールは、周波数ドメインでの一つまたは複数のサブチャネルからなることができる。ここで、サブチャネルは、同じサブフレームにおいて近接したRBのグループから構成されることができる。なお、資源プールでのサブチャネルの大きさは、基地局(e.g.eNB)により設定されるか、または予め設定された値を有することができる。ここで、サブチャネルの候補資源は、{5,6,10,15,20,25,50,75,100}を意味できる。
同じサブフレームの隣接していないRBからSA及びデータを端末が送信するように設定されたプールの場合、資源プールは、周波数ドメインでの一つまたは複数のサブチャネルからなることができる。ここで、サブチャネルは、同じサブフレームにおいて近接したRBのグループからなることができる。なお、資源プールでのサブチャネルの大きさは、基地局(e.g.eNB)により設定されるか、または予め設定された値を有することができる。ここで、前記サブチャネルは、最大20個であることができ、最小候補サイズは、4未満の値を有さないときもある。
端末は、送信のために、整数個の隣接サブチャネルを選択でき、端末は、一つのサブフレームにおいて[100]RB以上をデコードしないときもある。なお、端末は、一つのサブフレームにおいて[10]PSSCH以上をデコードしないときもある。
SAプールと、関連したデータプールとはオーバラップすることができる。なお、SAプールと、関連しないデータプールもまたオーバラップすることができる。
同じサブフレームの隣接したRBからSA及びデータを端末が送信するように設定されたプールの場合には、資源プールは、周波数ドメインでN個の連続したPRBから構成されることができる。ここで、Nは、(サブチャネルのサイズ*サブチャネルの数)と同じでありうる。
V2Vプールは、スキップされるSLSSサブフレームを除外したすべてのサブフレームに対してビットマップが繰り返されながらマッピングされるように定義されることができる。ここで、ビットマップの長さは、16、20、または100を意味できる。ここで、ビットマップは、プールに対してどんなサブフレームがV2V SA/データ送信及び/または受信に対して許容されるかを定義することを意味できる。
一方、資源再選択がトリガーされる場合、端末は、TBに対応するすべての送信に関する資源を再選択できる。ここで、SAは、一つのTBに対応する送信をスケジューリングできる。また、デコードに成功した関連したSAの受信以前に発生したTTIで測定されたPSSCH−RSRPを適用することができる。ここで、TBの送信数は、1または2を意味できる。追加的に、各々のSAは、同じTBに対応するすべてのデータ送信の時間/周波数資源を指示できる。
以下、本発明について説明する。
以下の提案方式は、V2X UE(S)が“センシング(SENSING)動作”に基づいて、自身のV2X MESSAGE送信(TX)関連資源を(再)予約(/選択)する時、(A)センシング動作が行われる時間領域の境界(BOUNDARY)を効果的に定義する方法そして/あるいは(B)センシング動作の遂行で省略(/中断)されたV2X MESSAGE(S)の再送信(RE−TX)を効率的に支援する方法を提示する。ここで、一例として、本発明において“センシング”のワーディングは、(デコードに成功したPSCCHがスケジューリングするPSSCH上の)(予め定義(/シグナリング)された)参照信号(REFERENCE SIGNAL(RS))に対するRSRP測定(例えば、S−RSRP)動作そして/あるいは(サブ)チャネルに対するエネルギー測定(例えば、S−RSSI)動作として解釈されるか、あるいは予め定義(/シグナル)されたチャネル(例えば、PSCCH(PHYSICAL SIDELINK CONTROL CHANNEL))に対するデコード動作として解釈されることができる。ここで、一例として、本発明において、“DURATION”(そして/あるいは“区間”)のワーディングは、“RANGE(/WINDOW)”(そして/あるいは“範囲”)に拡張解釈されることもできる。
[提案規則#1](V2X UE(S)別に)センシング動作が行われる時間領域(/区間)の境界(/位置)が“UE−SPECIFIC((TIME)BOUNDARY)”の形態(/特性)を有することができる。ここで、一例として、特定V2X UEの(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作が行われる時間領域(/区間)の境界(/位置)は、(該当V2X UEの)“V2X MESSAGE TX TIME(SF#K)”と定義されることができる。このような規則が適用される場合、一例として、V2X UEは、“SF#(K−D)からSF#K(あるいはSF#(K−1−D)からSF#(K−1))までの資源区間(ここで、一例として、“D”は、予め定義(/シグナル)された‘SENSING DURATION’を意味する)”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残りの(資源)時点においてセンシング動作を行った後、後に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を(再)予約(/選択)するようになる。ここで、さらに他の一例として、V2X UEは、(予め定義された規則に従って)(必要時)‘SF#K’上の自身の(V2X MESSAGE)(最後の)送信を省略(/中断)し、自身が使用していた(あるいは以前に予約(/選択)した)資源(SF#K)までセンシング(/測定)して、最適な再予約(/選択)資源決定(そして/あるいは再予約(/選択)された資源に基づいて、直ちに(V2X MESSAGE)送信)を行うことができる。ここで、さらに他の一例として、前記資源区間においてセンシング動作を行ったV2X UEの場合、“SF#(K+1)からSF#(K+1+R)(あるいはSF#KからSF#(K+R))までの資源区間(ここで、一例として、“R”は、予め定義(/シグナル)された‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION’を意味する”)上において、(センシング結果基盤の)資源(再)予約(/選択)を行うことができる。
理解の便宜のために、図面によって提案規則#1での(V2X UE(S)別に)センシング動作が行われる時間領域の境界が“UE−SPECIFIC (TIME) BOUNDARY”の形態(/特性)であるという点を説明すれば、以下のとおりである。
図8は、本発明の一実施の形態による、端末を特定したセンシング区間に基づいたV2X通信遂行方法に対するフローチャートである。
図8によれば、端末は、端末を特定したセンシング区間の間にセンシングを行って、V2X通信を行う資源を選択することができる(S810)。ここで、端末が特定区間(すなわち、端末を特定したセンシング区間(あるいは端末を特定したセンシングウィンドウ))の間にセンシングを行って、V2X通信を行う資源を選択することは、(A)端末がセンシングを行う区間(すなわち、センシングウィンドウ)が端末を特定しているという観点と、(B)端末がセンシングを行う区間が1秒(すなわち、1000個のサブフレームに対応する区間、各々のサブフレームは、1MSの区間)であり、前記1秒は、最大SPS PERIOD(あるいは最大資源予約(可能)周期)長さ(i.e.[N−1000,N−1])に対応するという観点を中心に説明されることができる。
(A)まず、端末がセンシングを行う区間(すなわち、センシングウィンドウ)が端末を特定しているという点を中心に説明すれば、以下のとおりである。
端末は、前述のように、センシングを行ってV2X通信を行う資源を選択できるが、ここで、センシングを行う区間は、端末別に異なるセンシング区間(すなわち、端末を特定したセンシング区間)を有することができる。ここで、端末別に異なるセンシング区間を有するということは、センシング時間自体が端末別に異なるという意味ではなく、センシング区間(すなわち、センシングウィンドウ)の位置が端末別に異なるということを意味することができる。
すなわち、(V2X UE(S)別に)センシング動作が行われる時間領域の境界が「UE−SPECIFIC(TIME) BOUNDARY」の形態(/特性)を有することができる。言い換えれば、ENERGY MEASUREMENT WINDOWがUE−SPECIFICであること(すなわち、“[N−A、N−B]”のエネルギーセンシング(/測定)区間の場合、N値がUE−SPECIFICである)を意味し、これを図面によって説明すれば、以下のとおりである。。
図9は、端末を特定したセンシングウィンドウに対する概略的な例を示した図である。
図9を参照すると、各々の端末すなわち‘UE1’及び‘UE2’は、互いに異なる時間でセンシングウィンドウを有し、互いに異なる時間で各々の端末に対するセンシングウィンドウが存在できる。
さらに具体的に、特定サブフレーム(以下、サブフレームN)において端末の上位レイヤーからの要求が発生した場合、端末は、V2Xメッセージ送信(例えば、PSSCH送信)に関して上位レイヤーに送信されねばならない資源のセットを決定できる。
以後、端末は、(端末による送信が発生するサブフレームを除外した)特定センシング区間の間に(例えば、サブフレームN−1000,N−999,N−998,..., N−1まで)をモニタリングする。ここで、端末自体の上位レイヤーにより決定されるサブフレームNを基準として、特定センシング区間(例えば、サブフレームN−1000,N−999,...,N−1まで)を端末がモニタリングを行うということは、端末がモニタリングを行う区間であるセンシングウィンドウが各々の端末により決定されるという点を意味する。
図9の例を基準に説明すれば、UE1の場合、N_UE1でUE1の上位レイヤーからの要求が発生したと仮定することができる。このとき、UE1でのセンシング区間(すなわち、センシングウィンドウ)をサブフレームN_UE1−1000,N_UE1−999,...,N_UE1−1までを意味でき、このときのセンシングウィンドウは、図9に示したように、UE1を特定している。同様に、UE2の場合、N_UE2でUE2の上位レイヤーからの要求が発生したと仮定することができる。このとき、UE2でのセンシング区間(すなわち、センシングウィンドウ)は、サブフレームN_UE2−1000,N_UE2−999,...,N_UE2−1までを意味でき、このときのセンシングウィンドウは、図9に示したように、UE2を特定している。
以後、端末は、前述したサブフレーム、すなわち、サブフレームN−1000,N−999,N−998,...,N−1内で測定されたS−RSSI及びデコードされたPSCCHに基づいて、V2X通信を行う資源を選択できる。ここで、端末がV2X通信を行う資源を選択する具体的な例は、前述のとおりである。
(B)端末がセンシングを行う区間が1秒(すなわち、1000個のサブフレーム区間)であり、前記1秒は、最大SPS(SEMI−PERSISTENT SCHEDULING)PERIOD(あるいは最大資源予約(可能)周期)長さ(i.e.[N−1000,N−1])に対応するという点を中心に説明すれば、以下のとおりである。。
一例として、V2X UEが‘SF#(N−A),SF#(N−A+1),...,SF#(N−B)(あるいはSC PERIOD#(N−A)、SC PERIOD#(N−A+1),...,SC PERIOD#(N−B))(A≧B(例えば、「B」値は、資源(再)選択のためのプロセシング時間を考慮して、「0」より大きな正の整数でありうる))」の区間をモニタリングすることによって獲得したセンシング結果を(資源再予約(/選択)がトリガリングされた‘SF#N’(あるいは‘SC PERIOD#N’)で)(V2X MESSAGE TX関連)資源(再)予約(/選択)に利用する場合、“MONITORING WINDOW SIZE(すなわち、‘(A−B)’)”は、資源(再)予約(/選択)が起きる時間(例えば、予約資源の間隔(/INTERVAL)で解釈可能である)の最大値に合わされることもできる。ここで、一例として、該当V2X UEは、‘SF#(N+C),SF#(N+C+1),...,SF#(N+D)(あるいはSC PERIOD#(N+C),SC PERIOD#(N+C+1),...,SC PERIOD#(N+D))(D≧C(例えば、‘C’値は、PSCCH/PSSCH生成関連プロセシング時間を考慮して、‘0’より大きな正の整数でありうる))’の区間上において自身の送信資源を選択するようになる。具体的な一例として、仮に‘500ミリ秒(millisecond;MS)’に一度資源(再)予約(/選択)するようになると、(送信資源の時間長(/LATENCY REQUIREMENT)である‘100MS’を考慮して)‘(A−B)’は、‘400MS’(ここで、例えば、‘400MS’は、‘500MS’から予め定義(/シグナリング)された一つの‘SC PERIOD(100MS)’(/LATENCY REQUIREMENT)を引いた残りの値として解釈されることもできる。また、一例として、該当‘400MS’区間は、‘SF#(N−500MS)’から‘SF#(N−100MS)’までの区間として解釈されることもできる)になることができる。言い換えれば、‘SENSING DURATION’(あるいは‘(A−B)’)は、予め定義(/設定)された‘資源(再)予約(/選択)周期’の関数になることができるということである(あるいは‘資源(再)予約(/選択)周期’から誘導される時間の間に‘SENSING動作’を行うと解釈されることができる)。要約すると、一例として、‘資源再予約(/選択)’をするまでは、同じ資源を選択(/使用)するはずなので、直前(‘資源再予約(/選択)’)周期資源の以前のものをセンシングする意味があるが、‘資源再予約(/選択)’が必ず起きる時間以前のものまでは(センシング)する必要がないということである。ここで、一例として、このような規則は、SA/DATA(POOL)が‘TDM構造’により実現される場合に特に有用でありうる。
さらに他の一例として、V2X UE(S)が‘SF#(N+C)’から‘SF#(N+D)’(例えば、‘D≧C’)上の連動した‘DATA(/PSSCH)’送信関連‘SA(/PSCCH)’送信を行う状況を仮定する。ここで、一例として、‘SF#N’は、(予め定義された規則(/シグナリング)に従って)‘RESOURCE(RE)SELECTION’動作が行われる時点、そして/あるいは‘SF#(N−A)’から‘SF#(N−B)’(例えば、‘A>B>0’)までの区間は、‘(SA(/PSCCH)(‘SF#(N+C)’)そして/あるいはDATA(/PSSCH)(‘SF#(N+D)’))RESOURCE(RE)SELECTION’遂行時に参照されるセンシング結果が導き出される(あるいはセンシングが行われる)領域と仮定(/解釈)されることができる。ここで、一例として、‘SF#(N+D)’から‘SF#(N+E)’(例えば、‘D<E’)上での他の‘TB’関連‘POTENTIAL DATA(/PSSCH)’の送信の遂行時、(‘SF#(N+D)’上の‘DATA(/PSSCH)’送信に使用された)‘(周波数)資源’を再使用するかに対する‘意図’を(予め定義(/シグナリング)されたチャネル(例えば、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)(あるいは‘DATA(/PSSCH)’))を介して)知らせることができる。ここで、一例として、該当用途として使用されるSA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上に(追加的に)‘(E−C)’値(あるいは‘(E−D)’値あるいは‘E’値)が送信されるフィールドが(新しく)定義されることもできる。ここで、一例として、‘(E−C)’値(E_CGAP)(あるいは‘(E−D)’値(E_DGAP))(あるいは‘E’値(E_GAP))は、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)送信時点と‘NEXT TB’関連(POTENTIAL)DATA(/PSSCH)’送信時点間の間隔(あるいは‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)からスケジューリングされる‘DATA(/PSSCH)’送信時点と‘NEXT TB’関連(POTENTIAL)DATA(/PSSCH)’送信時点間の間隔)あるいは‘V2X MESSAGE GENERATION(/TX) PERIODICITY’と解釈されることができる。ここで、一例として、V2X UEの‘SENSING WINDOW SIZE’(例えば、‘(B−A)’)は、以下(一部)規則に従って決定(/設定)されることができる。ここで、一例として、‘E_CGAP’(あるいはE_DGAPあるいはE_GAP)関連(最大(/最小))値は、(ネットワーク(あるいは(サービング)基地局)から)(‘UE−COMMON’あるいは‘UE−SPECIFIC’に)‘SINGLE VALUE’あるいは‘MULTIPLE VALUE(S)’に設定(/シグナリング)されるか、あるいはV2X UEが自身の(最大(/最小))‘MESSAGE GENERATION(/TX) PERIODICITY’と同様に見なされる(/仮定される)ことができる。
(規則#A)‘SENSING WINDOW SIZE’は、(A)‘E_CGAP’(あるいはE_DGAPあるいはE_GAP)関連(最大(/最小))値そして/あるいは(B)(最大(/最小))‘MESSAGE GENERATION(/TX) PERIODICITY’値と見なされる(/決定される)ことができる。さらに他の一例として、‘SENSING WINDOW SIZE’は、(A)‘E_CGAP’(あるいはE_DGAPあるいはE_GAP)関連(最大(/最小))値そして/あるいは(B)(最大(/最小))‘MESSAGE GENERATION(/TX) PERIODICITY’値に関係なく、予め設定(/シグナリング)された(特定の)値に設定されることができる。ここで、一例として、このような規則が適用される場合、V2X UEが(相対的に)長い‘MESSAGE GENERATION(/TX) PERIODICITY’の‘V2X MESSAGE’送信を行う時にも(予め設定(/シグナリング)された)(相対的に)小さな値の‘SENSING WINDOW SIZE’でセンシング動作を行う(例えば、一種の‘PARTIAL(/LIMITED)REGION SENSING’と解釈されることもできる)こともできる。一例として、前記(規則#A)において‘SENSING WINDOW SIZE’は、‘UE−COMMON’(あるいは‘UE−SPECIFIC’)に設定されることができる。
(規則#B)‘SENSING WINDOW SIZE’は、予め設定(/シグナリング)された‘(V2X) SPS PERIODICITY’値として見なされる(/決定される)ことができる。ここで、(該当規則が適用された場合に対する)一例として、仮に‘SPS PERIODICITY’が互いに異なる複数の‘SPS CONFIGURATION(/PROCESS)’が設定(/シグナリング)されると、‘SPS CONFIGURATION(/PROCESS)’別に‘SENSING WINDOW SIZE’が異なるものと解釈される(/見なされる)こともできる。さらに他の一例として、互いに異なる‘(V2X) SPS PERIODICITY’の複数の‘SPS CONFIGURATION(/PROCESS/(送信)動作)’が設定(/シグナリング/許容)された場合、該当‘(V2X) SPS PERIODICITY’のうち、最大(/最小)値として‘(COMMON) SENSING WINDOW SIZE’が決定(/導出)され、複数の‘SPS CONFIGURATION(/PROCESS/(送信)動作)’上に共通に適用されうる。一例として、前記(規則#B)において‘SENSING WINDOW SIZE’は、‘UE−SPECIFIC’(あるいは‘UE−COMMON’)に設定されることができる。
ここで、SPS周期(PERIOD)は、以下の表1に表したように、SCI(Sidelink Control Information)フォーマット1での資源予約フィールドのように決定されることができる。
ここで、受信端末(RX UE)は、表1に表したSCI FORMAT上のRESOURCE RESERVATIONフィールドにシグナリングされうる値に基づいて、最終送信端末(TX UE)の資源予約周期を把握できる。
ここで、RX UEは、資源予約フィールドの値に100をかけてTX UEが設定できる“資源予約周期候補値”を決定できる。例えば、資源予約フィールドの値が‘0001’である場合、資源予約周期の値は、100MSであり、資源予約フィールドの値が‘0010’である場合、資源予約周期の値は、200MSでありうる。同様に、資源予約フィールドの値が‘1010’である場合、資源予約周期の値は、1000MSでありうる。
整理すると、RX UEは、資源予約フィールドの値に100をかけてTX UEが設定できる“資源予約周期候補値”が “20,50,100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000MS”であることが分かり、これに応じて、SPS周期(PERIOD)の最大値は、1000MS(すなわち、1s)の値を有することができる。
上述のように、端末がセンシングを行う区間(すなわち、端末のセンシングウィンドウ)は、最大SPS(SEMI−PERSISTENT SCHEDULING)PERIOD(あるいは最大資源予約(可能)周期)長さを有することができ、これに応じて、端末がセンシングを行う区間(すなわち、センシングウィンドウ)は、SPS周期の最大値である1000MS(すなわち、1s)でありうる。
また、図8に戻って、端末は、選択された前記資源に基づいてV2X通信を行うことができる(S820)。前述(あるいは後述)のように、前記端末は、端末を特定したセンシング区間の間に行ったセンシング結果に基づいて、選択ウィンドウ内のサブフレームを選択でき、端末は、選択されたサブフレームに基づいて送信予約資源を決定し、前記予約資源上においてV2X通信を行うことができる。端末が選択した資源に基づいて、V2X通信を行う具体的な例は、前述(あるいは後述)したものと同様なので、具体的な内容は省略することにする。
一方、V2X通信では、エンドツーエンド(END TO END)レイテンシー(LATENCY)が考慮されなければならない。すなわち、端末が上位レイヤーで生成したパケットを送信する時、上位レイヤーで生成されたパケットを物理層まで下ろして送る時間だけでなく、受信端末が前記パケットを受信した後、受信端末の上位レイヤーまで上げて送る時間まで考慮されなければならない。これにより、端末がV2Xメッセージ送信を行う資源を選択する区間、すなわち、選択ウィンドウ(SELECTION WINDOW)をどんな方法で構成して送信資源を選択するかどうかが問題になる。以下、図面を介して選択ウィンドウを構成する方法について説明する。
図10は、本発明の一実施の形態による、選択ウィンドウ構成方法に対するフローチャートである。
端末は、レイテンシー要求(LATENCY REQUIREMENT)を満たす範囲内でV2X通信を行う資源(あるいはサブフレーム、以下では、説明の便宜のために資源とサブフレームとを混用できる。)を選択できる(S1010)。このとき、前記端末は、前記レイテンシー要求を満たす範囲内で選択ウィンドウ(SELECTION WINDOW)を構成して前記資源を選択でき、前記V2X通信は、複数のサブチャネル単位で行われ、前記複数のサブチャネルの大きさに対応する大きさのサブチャネル単位で行われたセンシングに基づいて、前記V2X通信を行う資源が選択されることができる。前記センシングが行われる時に利用されるセンシング領域は、前記複数のサブチャネルの大きさに対応する大きさの領域でありうる。なお、前記端末は、前記複数のサブチャネルに含まれたサブチャネルのエネルギー測定平均値を利用してセンシングを行うこともできる。
整理すると、端末は、レイテンシー要求を満たす範囲内で選択ウィンドウ(SELECTION WINDOW)を構成して、前記資源を選択できるだけでなく、前記V2X通信が複数のサブチャネル単位で行われる場合には、複数のサブチャネル単位でセンシングを行うこともできる。ここで、前記V2X通信が複数のサブチャネル単位で行われる場合には、複数のサブチャネル単位でセンシングを行う具体的な例は、後述する。
以下、端末がレイテンシー要求を充足させる範囲内で送信資源を選択する例を重点的に説明する。
端末は、レイテンシー要求(LATENCY REQUIREMENT)を満たす範囲内で、(SLECTION WINDOWを構成し)送信資源(あるいはサブフレーム)を選択できる。ここで、端末は、特定区間(例えば、[n+T1,n+T2])内に含まれたV2X資源プール(例えば、PSSCH資源プール)での隣接したサブチャネル(例えば、LsubCH)のセットは、一つの候補サブフレーム(資源)に対応すると仮定することができる。このとき、前記特定区間を決定するための情報(例えば、T1及びT2)の選択は、端末の実装に従うことができる。T1は、4以下の値を有することができ、T2は、20以上100以下の値を有することができる。特に、T2の端末選択は、レイテンシー要求を満たさなければならない。
例えば、‘SENSING DURATION(D)’そして/あるいは‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(R)’は、‘V2X MESSAGE GENERATION PERIOD’(そして/あるいは‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’)と(暗黙的に)同様に仮定(そして/あるいは‘V2X MESSAGE GENERATION PERIOD’(そして/あるいは‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’そして/あるいは‘(V2X MESSAGE(/TB))PPPP’(例えば、互いに異なる‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’のV2X MESSAGE(/TB)別に(一部)異なる‘PPPP’値が設定(/許容)される場合))によって互いに異なるように仮定(/変更))されるか、そして/あるいは予め定義(/シグナリング)された特定値として仮定されることができる(例えば、該当規則は、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(R)’が‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすように設定されると解釈されることもできる。)。ここで、一例として、(特に、後者の場合)‘SENSING DURATION(D)’と‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(R)’は、(常に)同じ値に設定される(/見なされる)か、あるいは独立的な(あるいは互いに異なる)値として定義されることもできる。さらに他の一例として、特定V2X UEの(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作が行われる時間領域の境界は、(該当V2X UEの)“V2X MESSAGE GENERATION TIME”で定義されることもできる。さらに他の一例として、(V2X UEの)‘(TX)PROCESSING TIME’などを考慮する時、前記説明した(資源(再)予約(/選択)関連)‘センシング動作が行われる時間領域の境界基準’(例えば、‘V2X MESSAGE TX TIME’、‘V2X MESSAGE GENERATION TIME’)において予め定義(/シグナリング)された一定のオフセットを足した(あるいは引いた)時点が、最終的な‘センシング動作が行われる時間領域の境界基準’になることもできる。具体的な一例として、V2X UEは、“SF#(K−D−S)からSF#(K−S)(あるいはSF#(K−1−D−S)からSF#(K−1−S))までの資源区間(ここで、一例として、“D”と“S”は、それぞれ予め定義(/シグナル)された‘SENSING DURATION’、(V2X UEの)‘(TX)PROCESSING TIME’を意味する)”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残り(資源)の時点においてセンシング動作を行った後、(“SF#(K+1)からSF#(K+1+R)(あるいはSF#KからSF#(K+R))までの資源区間(ここで、一例として、“R”は、予め定義(/シグナル)された‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION’を意味する)”上において)後に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を(再)予約(/選択)するようになる。
以後、端末は、選択された前記資源に基づいて、V2X通信を行うことができる(S1020)。ここで、前述のように、選択された前記資源は、LATENCY REQUIREMENTを満たす範囲内で構成された(SELECTION WINDOW)に基づいて決定された資源(すなわち、レイテンシー要求を満たす選択ウィンドウ上の資源)を意味できる。また、前述(あるいは後述)のように、前記端末は、端末を特定したセンシング区間の間に行ったセンシング結果に基づいて、選択ウィンドウ内のサブフレームを選択でき、端末は、選択されたサブフレームに基づいて送信予約資源を決定し、前記予約資源上においてV2X通信を行うことができる。端末が選択した資源に基づいてV2X通信を行う具体的な例は、前述(あるいは後述)の通りであるので、具体的な内容は省略する。
図11と図12は、[提案規則#1]に対する図式的表現である。
図11と図12によれば、ここで、一例として、(V2X UE(S)別に)V2X MESSAGEが周期的に発生(例えば、‘100MS’)する状況を仮定した。また、一例として、‘SENSING DURATION(/TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION)’と‘V2X MESSAGE TX関連繰り返し回数(REPETITION NUMBER)’がそれぞれ‘100MS’、‘1’に設定された場合を仮定した。追加的な一例として、図11は、“SF#(K−100)からSF#Kまでの資源区間”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残りの(資源)時点でセンシング動作を行った後、該当センシング結果に基づいて“SF#(K+1)からSF#(K+101)までの資源区間”上に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を再予約(/選択)する場合を示す。図12は、“SF#(K−1)からSF#(K−101)までの資源区間”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残り(資源)時点でセンシング動作を行った後、該当センシング結果に基づいて“SF#(K+1)からSF#(K+101)までの資源区間”上に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を再予約(/選択)する場合を示す。一例として、図11と図12において‘(N+1)番目のV2X MESSAGEの送信’は、再選択資源(例えば、SF#(K+Z+100))を介して行われる。
図13と図14は、再予約(/選択)資源決定及び再予約(/選択)された資源に基づいて、直ちに(V2X MESSAGE)送信を行うことを示したものである。
さらに具体的に、図13と図14は、それぞれ図11、図12と同じ状況下で、V2X UEが(予め定義された規則に従って)‘SF#K’上での(V2X MESSAGE)送信を省略(/中断)し、自身が使用していた(あるいは以前に予約(/選択)した)資源(SF#K)までセンシング(/測定)して、最適な再予約(/選択)資源決定及び再予約(/選択)された資源に基づいて、直ちに(V2X MESSAGE)送信を行う場合を示す。ここで、一例として、‘(N+1)番目のV2X MESSAGEの送信’は、再選択資源(例えば、SF#(K+Z+100))を介して行われる。
[提案規則#2](前記[提案規則#1]で)使用していた(あるいは以前に予約(/選択)した)資源に対するセンシング(/測定)を目的として、省略(/中断)されたV2X MESSAGE送信(例えば、図13と図14の場合、‘N番目のV2X MESSAGE送信’)は、以下の(一部)規則に従って再送信されることができる。
(例示#2−1)(‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信に対する考慮なしで)‘センシング(/測定)結果’及び‘予め定義された(再予約(/選択))基準(/規則)’に従って資源再予約(/選択)を行った後、仮に再予約(/選択)された資源を介して‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が行われる時に‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすことができると、(該当再予約(/選択)された資源に基づいて)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が(直ちに)行われるように定義されることができる。ここで、一例として、反対に、再予約(/選択)された資源を介して‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が行われる時に‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすことができないと、(該当再予約(/選択)された資源に基づいて)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が行われないように定義されることもできる。具体的な一例として、図13と図14の場合、再予約(/選択)された資源(SF#(K+Z))を介して‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE(SF#K)’の再送信が行われる時に‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT(100MS)’を満たすことができるので、(再予約(/選択)された資源(SF#(K+Z))を介して)直ちに‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が行われる。
(例示#2−2)V2X UEにとって、‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすことができる‘候補資源’のみを考慮して、資源再予約(/選択)を行うように定義されることができる。このような規則が適用される場合、一例として、V2X UEは、該当‘候補資源’のうち、予め定義された(再予約(/選択))基準(/規則)を満たす最適な資源を最終的に再予約(/選択)するようになる。ここで、一例として、該当最終再予約(/選択)された資源を介して、‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信だけでなく、‘後に(発生される)V2X MESSAGE(S)’の送信が行われる。前記規則は、一例として、‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信を高い確率で保証することができる。前記説明した動作を保証するために、一例として、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(R)’の領域を縮小することもできる。これにより、一例として、‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たしながら(省略(/中断)された)V2X MESSAGE(S)を再送信できるように、現在(省略(/中断)された)送信時点の近隣資源のみが選択可能になる。このような場合、一例として、‘SENSING DURATION(D)’の領域も(これに応じて)縮小されることができる。
(例示#2−3)(予め)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信(のみ)のための資源(/POOL)が独立(/追加)的に設定(/シグナリング)されるか、あるいはV2X UEにとって、予め定義(/シグナリング)された以下の(一部)規則(/基準)に従って‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信のための資源を追加的に選択するようにすることができる。ここで、一例として、(後者の場合)追加的に選択された該当資源は、(以前に)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信だけのために一時的に(あるいは限定的に)使用されることができる。
(一例#2−3−1)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすことができる‘候補資源’のみを考慮して、追加的な(再送信)資源を選択するようにする。さらに他の一例として、‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信でなく、‘後に(発生される)V2X MESSAGE(S)’の送信のための資源再予約(/選択)は、予め定義(/シグナリング)された‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION’内で行われることができる。ここで、一例として、このような用途として再予約(/選択)された資源は、(たとえ‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信が行われる時に‘(SERVICE)LATENCY REQUIREMENT’を満たすことができるとしても)‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信のための候補資源から除外させることができる。すなわち、一例として、‘後に(発生される)V2X MESSAGE(S)’の送信のための資源が‘省略(/中断)されたV2X MESSAGE’の再送信のための資源より(相対的に)高い優先順位を有すると解釈(あるいは‘後に(発生される)V2X MESSAGE(S)’の送信は、予め定義された(再予約(/選択))基準(/規則)を満たす(最も)最適な資源を介して行われると解釈)されることができる。
[提案規則#3](前記[提案規則#1]において)仮に一つのV2X MESSAGEが‘Q’回繰り返し送信されると、(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作が行われる時間領域の境界(BOUNDARY)は、以下(一部)の基準(/規則)に従って定義されることができる。ここで、一例として、‘Q’値は、1より大きな正の整数でありうる。以下では、説明の便宜のために、一例として、(一つの)V2X MESSAGEが‘2回繰り返し送信(例えば、SF#(N+K1),SF#(N+K1))’される状況を仮定する。
(例示#3−1)((一つの)V2X MESSAGEが複数のSF(S)を介して(繰り返し)送信されるか、そして/あるいは各々のSF上において独立的な資源割り当てをすることでないと)第1番目(あるいは最後)‘繰り返し送信タイミング’(あるいは‘SF’)が(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作が行われる時間領域の境界として定義されることができる。具体的な一例として、第1番目の‘繰り返し送信タイミング’(あるいは‘SF’)(例えば、SF#(N+K1))がセンシング動作が行われる時間領域の境界として指定される場合、V2X UEは、“SF#(N+K1−D)からSF#(N+K1)(あるいはSF#(N+K1−1−D)からSF#(N+K1−1))までの資源区間(ここで、一例として、“D”は、予め定義(/シグナル)された‘SENSING DURATION’を意味する)”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残りの(資源)時点でセンシング動作を行った後、後に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を(再)予約(/選択)するようになる。さらに他の一例として、最後の‘繰り返し送信タイミング’(あるいは‘SF’)(例えば、SF#(N+K2))がセンシング動作が行われる時間領域の境界として指定される場合、V2X UEは、“SF#(N+K2−D)からSF#(N+K2)(あるいはSF#(N+K2−1−D)からSF#(N+K2−1))までの資源区間”上において、自身が(実際)V2X MESSAGE TX動作を行う(資源)時点を除外した残りの(資源)時点でセンシング動作を行った後、後に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を(再)予約(/選択)するようになる。
(例示#3−2)使用した(あるいは以前に予約(/選択)した)資源に対するセンシング(/測定)目的として、‘Q’回の繰り返し送信中に一部が省略(/中断)される場合、第1番目(あるいは最後)‘省略(/中断)された送信タイミング’(あるいは‘SF’)が(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作が行われる時間領域の境界として定義されることができる。
(例示#3−3)一つのV2X MESSAGEが‘Q’回繰り返し送信される場合、各々の送信(あるいは互いに異なる‘RV(REDUNDANCY VERSION)’送信)ごとに(あるいは初期(INITIAL)送信と再送信(RETRANSMISSION)との間に)以下の(一部)パラメータが互いに異なるように(あるいは独立的に)定義(/運営)されることができる。さらに他の一例として、互いに異なるMESSAGE‘大きさ(/タイプ)’そして/あるいは‘送信(/発生)周期’そして/あるいは‘優先順位(PRIORITY)’別に(あるいは予め定義(/シグナリング)された‘SECURITY情報’が含まれて送信されるかどうかによって)以下の(一部)パラメータが独立的に(あるいは互いに異なるように)定義(/運営)されることもできる。ここで、具体的な一例として、低い(あるいは高い)優先順位のMESSAGE関連‘SENSING DURATION値’は長く設定して、資源再予約(/選択)頻度を少なくし、高い(あるいは低い)優先順位のMESSAGE関連‘SENSING DURATION値’は短く設定して、資源再予約(/選択)頻度を大きくすることができる。
(一例#3−3−1)‘SENSING DURATION値’(そして/あるいは‘資源再予約(/選択)遂行関連確率値’そして/あるいは‘資源再予約(/選択)遂行関連バックオフ値’そして/あるいは‘最大予約可能(時間)長さ(MAXIMUM RESERVATION TIME)’そして/あるいは‘MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))確率(/周期/パターン/省略するかどうか)’)
さらに他の一例として、以下の(一部)規則により、‘(資源(再)予約(/選択)関連)センシング動作’そして/あるいは‘資源再予約(/選択)’が行われるように定義されることができる。
[提案規則#4]“RANDOM MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))”(あるいは“予め定義(/シグナリング)された確率基盤のMUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))”)によって、自身が使用した(あるいは以前に予約(/選択)した)資源に対するセンシング動作が行われる時、(一つの)V2X MESSAGEの(繰り返し)送信に使用される全体SF(S)をMUTING(/SILENCING)することでなく(あるいは(一つの)V2X MESSAGE関連の‘Q’回の繰り返し送信を全体省略(/中断)することでなく)、予め定義(/シグナリング)された規則(/(ホッピング)パターン)に従って、一部SF(あるいは繰り返し送信)だけを(周期的に)交互にMUTING(/SILENCING)(あるいは省略(/中断))できる。ここで、一例として、該当(ホッピング)パターンは、‘(SOURCE)UE ID’(そして/あるいは‘(V2X MESSAGE TX動作が行われる)POOL(/資源)周期インデックス’そして/あるいは‘SA PERIODインデックス’)などの入力パラメータに基づいてランダム化されることができる。さらに他の一例として、“(RANDOM)MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))”遂行時に、初期送信と再送信との間に‘(RANDOM)MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))確率(/周期/パターン)’が互いに異なるように(あるいは独立的に)定義されることもできる。ここで、一例として、このような規則は、‘RV0’(初期送信)と他の‘RV’(再送信)との間に‘(RANDOM)MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))確率(/周期/パターン)’が互いに異なるように(あるいは独立的に)設定されたこと(あるいは‘RV’ごとに‘(RANDOM)MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))確率(/周期/パターン)’が互いに異なるように(あるいは独立的に)設定されたと解釈できる。具体的な一例として、‘RV0’(初期送信)が他の‘RV’(再送信)より相対的に小さな確率で“(RANDOM)MUTING(/SILENCING/送信省略(/中断))”されるように設定されることができる。
[提案規則#5](一つの)V2X MESSAGEが複数のSF(S)を介して(繰り返し)送信される場合(あるいは(一つの)V2X MESSAGEが‘Q’回繰り返し送信される場合)、資源再予約(/選択)時、すべてのSF(S)(あるいは‘Q’回の繰り返し送信関連資源)を一度に再予約(/選択)することでなく、予め定義(/シグナリング)された規則(/(ホッピング)パターン)に従って、一度に予め定義(/シグナリング)された‘T’個のSF(あるいは繰り返し送信関連資源)のみを再予約(/選択)するよう設定されることができる。ここで、一例として、‘T’値は、‘1’に設定されることができる。また、一例として、該当(ホッピング)パターンは、‘(SOURCE)UE ID’(そして/あるいは‘(V2X MESSAGE TX動作が行われる)POOL(/資源)周期インデックス’そして/あるいは‘SA PERIODインデックス’)などの入力パラメータに基づいてランダム化されることができる。前記規則が適用される場合、一例として、(全体)資源再予約(/選択)が干渉環境に急激な変化を与えるのを緩和させることができる。
さらに他の一例として、V2X MESSAGE TX関連資源の(半静的な)(再)予約(/選択)が行われ、“センシング動作”が予め定義(/シグナル)されたチャネル(例えば、PSCCH(/SA(SCHEDULING ASSIGNMENT)))に対するデコードを介して実行される場合、以下の(一部)規則に従って、‘DATA(あるいはPSSCH(PHYSICAL SIDELINK SHARED CHANNEL))’デコード動作が行われることができる。
[提案規則#6]特定周期においてSA(/PSCCH)デコードに成功し、資源予約が設定(SET(/ON))されていると、(A)次の周期においてSA(/PSCCH)の受信に成功すると、該当(受信に成功した)SA(/PSCCH)に従ってDATA(/PSSCH)デコードを行えばいいが、(B)(反対に)次の周期においてSA(/PSCCH)の受信に失敗すると、既存(受信成功した)(あるいは最後に受信成功した)SA(/PSCCH)の予め定義(/シグナリングされた)複数の情報(例えば、RA(RESOURCE ALLOCATION)、MCS(MODULATION AND CODING SCHEME)、RS SEQUENCE SETTING等)を再使用して、DATA(/PSSCH)デコードを試みるように設定されることができる。
[提案規則#7]一応(再)予約(/選択)した資源を維持できる‘最大時間’がある場合(例えば、‘RESOURCE RESELECTION TIMER’がある場合)あるいは(PSCCH(/SA)(あるいはPSSCH(/DATA))上の)‘RESERVATION FIELD’において(再)予約(/選択)した資源をどれくらい維持するかを指定してくれる場合、(SA(/PSCCH)受信失敗した)受信V2X UEにとって、該当時間の間は、最後に受信成功した(PSCCH(/SA)に基づいてDATA(/PSSCH)デコードを試み、また、該当(他のV2X UEにより)占有された資源位置を‘RESOURCE(RE)ALLOCATION’で避けるように設定されることができる。
さらに他の一例として、V2X UEにとって、予約(/選択)した資源があるのにも関わらず、予め定義(/シグナリング)された基準(/規則)を満たすより良い資源が発見されると、自身が使用していた(あるいは以前に予約(/選択)した)資源を‘再予約(/選択)’するようにすることもできる。追加的な一例として、V2X UEにとって、現在(自身が)予約している資源をセンシング(/測定)するために、‘MUTING(/SILENCING)’を行う代わりに、予め設定(/シグナリング)された他の資源(/POOL)に少しの間移動(そして/あるいは(該当移動した資源(/POOL)上において)V2X MESSAGEの送信を遂行(一種の‘V2X MESSAGE TX W/O RESERVATION’と解釈可能))してから、(自身が予約した資源を)センシング(/測定)し(再度)帰ってくるようにすることもできる。ここで、一例として、他の資源(/POOL)にとどまる‘時間’は、予め設定(/シグナリング)されることができる。このような規則が適用される場合、一例として、‘MUTING(/SILENCING)’動作でV2X MESSAGEの送信が省略(/中断)されることを緩和させることができる。
さらに他の一例として、特定V2X UEの(資源(再)予約(/選択)関連)‘センシング動作が行われる時間領域の境界’は、予め定義(/シグナル)された規則に基づいて選ばれた“PIVOT SF(あるいはREFERENCE SF)”(SF#P)と定義されることができる。ここで、一例として、このような規則が適用される場合、V2X UEは、“SF#(P−Y1)からSF#(P+Y2)までの資源区間(ここで、一例として、‘Y1=FLOOR((D−1)/2)’、‘Y2=CEILING((D−Y1)/2)’(あるいは‘Y1=CEILING((D−1)/2)’、‘Y2=FLOOR((D−Y1)/2)’))(あるいはSF#(P−D)からSF#Pまでの資源区間あるいはSF#(P−1−D)からSF#(P−1)までの資源区間)”上において、センシング動作を行った後、後に自身のV2X MESSAGE TX関連資源を(再)予約(/選択)するようになる。ここで、“D”は、予め定義(/シグナル)された‘SENSING DURATION’を意味し、‘CEILING(X)’と‘FLOOR(X)’は、それぞれ‘Xより大きいか、または同じである最小整数を導き出す関数’、‘Xより小さいか、または同じである最大整数を導き出す関数’を意味する。ここで、一例として、該当“PIVOT SF(あるいはREFERENCE SF)”は、(‘(SOURCE)UE ID’(そして/あるいは‘(V2X MESSAGE TX動作が行われる)POOL(/資源)周期インデックス’そして/あるいは‘SA PERIODインデックス’)などの入力パラメータに基づいて)ランダムに選択されることができる。また、一例として、前記提案規則は、(V2X UE)電源をつけた後に初期(INITIAL)センシング動作が行われる場合、そして/あるいは以前の時点で(あるいは予め定義(/シグナリング)された長さの(以前)区間(/ウィンドウ)内で)V2X MESSAGE送信が(一度も)行われない場合においてのみ限定的に適用されることができる。
さらに他の一例として、V2X UE(S)が‘SF#(N+C)’から‘SF#(N+D)’(例えば、‘D≧C’)上の連動した‘DATA(/PSSCH)’送信関連‘SA(/PSCCH)’送信を行う状況を仮定する。ここで、一例として、‘SF#(N+D)’から‘SF#(N+E)’(例えば、‘D<E’)上での他の‘TB’関連‘POTENTIAL DATA(/PSSCH)’送信遂行時、(‘SF#(N+D)’上の‘DATA(/PSSCH)’送信に使用された)‘(周波数)資源’を再使用するかに対する‘意図’を(予め定義(/シグナリング)されたチャネル(例えば、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)(あるいは‘DATA(/PSSCH)’))を介して)知らせることができる。ここで、一例として、説明の便宜のために、V2X UE#Xにより、(‘SF#(N+E)’上での他の‘TB’関連‘POTENTIAL DATA(/PSSCH)’送信遂行時)再使用の‘意図’がないと指示(/シグナリング)された‘(周波数)資源’を‘UN−BOOKING RESOURCE’と命名する。ここで、一例として、V2X UE#Yが‘ENERGY MEASUREMENT(そして/あるいはSA DECODING)’基盤のセンシング動作を行う時、(現在(例えば、‘SF#(N+D)’)あるいはセンシング区間内で)高いエネルギーが測定されるV2X UE#Xにより‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された‘(周波数)資源’を(自身の資源選択(/予約)時)、以下の(一部)規則に従って仮定(/処理)できる。それは、一例として、V2X UE#Xにより‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された該当‘(周波数)資源’は、(‘SF#(N+E)’を含んだ)後に(ある程度の時間の間は、)使用されない確率が高いにもかかわらず、(現在(例えば、‘SF#(N+D)’)あるいはセンシング区間内で)測定された高いエネルギーによって、V2X UE#Yにより選択(/予約)されないからである。ここで、一例として、下記の規則は、V2X UE(S)が特定時点から自身が以前(資源(再)選択(/予約)周期)に予約(/選択)した資源(同様に‘UN−BOOKING RESOURCE’と命名)をもうこれ以上使用しないことを(他のV2X UE(S)に)予め定義(/シグナリング)されたチャネル(例えば、‘SA(/PSCCH)’(あるいは‘DATA(/PSSCH)’))を介して知らせるときにも拡張適用されることができる。ここで、一例として、下記の規則は、V2X UE(S)が‘ENERGY MEASUREMENT ONLY’基盤のセンシング動作’あるいは‘COMBINATION OF ENERGY MEASUREMENT AND SA DECODING’基盤のセンシング動作’を行う場合においてのみ限定的に適用(例えば、‘SA DECODING ONLY’基盤のセンシング動作’を行う場合には適用されないこと)されることもできる。
[提案規則#8]‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された‘(周波数)資源’に対するエネルギー測定値は、(該当‘(周波数)資源’上において測定されたエネルギー値から)‘RSRP測定値’を引いた残りの値(あるいは予め設定(/シグナリング)されたオフセット値を引いた残りの値)と見なし(/仮定し)、資源別エネルギー測定値に対する‘RANKING’を行う。ここで、一例として、該当‘RSRP測定’は、予め設定(/シグナリング)されたチャネル(例えば、‘PSBCH’(/‘PSCCH’/‘PSSCH’))上の参照信号(例えば、‘DM−RS’)に基づいて行われることができる。ここで、一例として、‘SA(/PSCCH)’と‘DATA(/PSSCH)’が‘FDM’される場合、‘(周波数)資源’(あるいは‘SA(/PSCCH)’あるいは‘DATA(/PSSCH)’)関連の最終‘RSRP(測定)値’は、(実際測定された‘RSRP値’から)(‘SA(/PSCCH)’と‘DATA(/PSSCH)’との間の(周波数領域上の)離隔距離に応じて(互いに異なるように))適用された(予め設定(/シグナリングされた))‘MPR値’を補償して(あるいは足して)最終導出(/仮定)されることもできる。
[提案規則#9]‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された‘(周波数)資源’に対する‘エネルギー測定値’あるいは‘RANKING値’は、予め設定(/シグナリング)された値と見なされる(/仮定される)ことができる。ここで、一例として、‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された‘(周波数)資源’に対する‘RANKING値’は、最下位(例えば、該当‘(周波数)資源’が選択(/予約)される確率が低い)(あるいは最上位(例えば、該当‘(周波数)資源’が選択(/予約)される確率が高い))として設定(/シグナリング)されることができる。さらに他の一例として、‘UN−BOOKING RESOURCE’と指示された‘(周波数)資源’は、資源選択(/予約)時、常に除外(あるいは(優先的に)選択)されるように規則が定義されることもできる。
一方、V2X UE(S)のセンシング動作は、以下のように行われることができる。
以下の提案方式は、V2X UE(S)が‘V2X MESSAGE送信(TX)関連資源’を選択するための(効率的な)‘センシング方法’を提示する。ここで、一例として、‘センシング’動作が適用される場合、(隣接した距離にある)互いに異なるV2X UE(S)が同じ位置の送信資源を選択して、(実際に送信を遂行する時)相互間に干渉をやりとりする問題を緩和させることができる。ここで、一例として、‘センシング’のワーディングは、(A)エネルギー(あるいはパワー)測定動作として解釈されるか、またはそして/あるいは(B)予め定義(/シグナリング)されたチャネル(例えば、PSCCH(PHYSICAL SIDELINK CONTROL CHANNEL))に対するデコード動作として解釈されることができる。ここで、一例として、‘エネルギー(あるいはパワー)測定’は、(A)‘RSSI(RECEIVED SIGNAL STRENGTH INDICATOR)形態(例えば、(予め定義(/シグナリング)されたアンテナポートの‘DM−RS’が送信されるあるいはデータが送信される)シンボルから測定した受信電力の平均値)’そして/あるいは(B)‘RSRP(REFERENCE SIGNAL RECEIVED POWER)(例えば、(予め定義(/シグナリング)されたアンテナポートの)‘DM−RS’が送信される‘RE(RESOURCE ELEMENT)’で測定した受信電力の平均値)形態’そして/あるいは(C)‘予め定義(/シグナリング)された規則(/数式)に従って‘RSSI’と‘RSRP’とを組み合わせた形態(例えば、‘RSRQ(REFERENCE SIGNAL RECEIVED QUALITY)’と類似の形態)’として解釈されることができる。
一例として、(A)V2X UE(S)の‘TOPOLOGY’が変更されて‘センシング’情報が不正確になる問題、そして/あるいは、(B)‘HALF DUPLEX’問題などを緩和させるために、(‘SINGLE V2X UE’観点で)‘制御(/スケジューリング)情報’と‘(該当制御(/スケジューリング)情報と連動した)データ’が同一サブフレーム(SF)上において‘FDM(FREQUENCY DIVISION MULTIPLEXING)’形態で送信されることが考慮されることができる。
図15及び図16は、(‘SINGLE V2X UE’観点で)‘制御(/スケジューリング)情報’と‘(該当制御(/スケジューリング)情報と連動した)データ’が同一SF上において‘FDM’形態で送信される場合に対する一例を示す。
ここで、一例として、図15と図16は、それぞれ‘連続した資源(RB(RESOURCE BLOCK))上に制御(/スケジューリング)情報と連動したデータが送信される場合’、‘連続されない資源(RB)上に制御(/スケジューリング)情報と連動したデータが送信される場合’を示す。さらに他の一例として、‘制御(/スケジューリング)情報’の‘LINK BUDGET’を考慮する時、(‘SINGLE V2X UE’観点で)‘制御(/スケジューリング)情報’と‘(該当制御(/スケジューリング)情報と連動した)データ’が他のSF上において‘TDM(TIME DIVISION MULTIPLEXING)’形態で送信されることが考慮されることもできる。
図17は、(システム観点で)‘制御(/スケジューリング)情報送信プール’と‘データ送信プール’が‘FDM’形態で設定(/構成)された場合に対する一例を示す。
一例として、(A)‘V2X SERVICE’の‘LATENCY REQUIREMENT’を(効率的に)満たし、そして/あるいは(B)‘制御(/スケジューリング)情報送信’を時間領域上において分散させるために、(システム観点で)‘制御(/スケジューリング)情報送信プール’と‘データ送信プール’が‘FDM’形態で設定(/構成)されることができる。図17は、このような場合に対する一例を示す。ここで、一例として、特定‘制御(/スケジューリング)情報送信プール’と連動した‘データ送信プール’は、‘TDM’されていると仮定した。
一方、(基本的に)端末は、(各々の)サブチャネル単位でセンシングを行うが、実際V2Xメッセージ送信は、複数のサブチャネル単位で行われても良い。仮に、端末が実際V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの数が複数である場合(すなわち、V2Xメッセージ送信が複数のサブチャネル単位で行われる場合)、センシングをどのように行うかが問題になる。そのため、以下では、V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの数が複数である場合、センシングを行う方法を説明する。
[提案方法]一例として、V2X UE(S)にとって、(自身が)‘V2X MESSAGE TX’に使用する‘資源大きさ単位’でセンシング動作を行うように規則が定義されることができる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、V2X UEの‘センシング資源ユニットの大きさ’は、(該当V2X UEが)‘V2X MESSAGE TX’に使用する‘資源の大きさ’と同一になる。例えば、端末がセンシング動作でエネルギー測定を行う場合、前記エネルギー測定をどんな資源単位/大きさで行うかが問題になることができる。このとき、本提案方法では、エネルギー測定の単位/大きさを、端末がデータ送信に使用する資源単位/大きさ、例えばサブチャネルサイズにすることができる。例えば、端末がV2Xメッセージ送信を特定サブチャネルサイズで行う場合、センシング動作のためのエネルギー測定は、前記特定サブチャネルサイズの資源単位で行われることができる。以下、本提案方法を図面を使用して説明する。
図18は、本発明の一実施の形態による、V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの数が複数である場合、センシングを行う方法のフローチャートである。
図18によれば、端末は、V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの大きさに対応する大きさのサブチャネル単位でセンシングを行って、V2Xメッセージ送信を行う資源を選択する(S1810)。このとき、前記端末は、レイテンシー要求を満たす範囲内で選択ウィンドウ(SELECTION WINDOW)を構成して前記資源を選択でき、前記V2Xメッセージ送信は、複数のサブチャネル単位で行われ、前記複数のサブチャネルの大きさに対応する大きさのサブチャネル単位で行われたセンシングに基づいて、前記V2X通信を行う資源が選択されることができる。前記センシングが行われる時に利用されるセンシング領域は、前記複数のサブチャネルの大きさに対応する大きさの領域でありうる。なお、前記端末は、前記複数のサブチャネルに含まれたサブチャネルのエネルギー測定平均値を利用してセンシングを行うこともできる。
整理すると、端末は、V2X通信が複数のサブチャネル単位で行われる場合には、複数のサブチャネル単位でセンシングを行うことができるだけでなく、レイテンシー要求を満たす範囲内で選択ウィンドウ(Selection Window)を構成して、前記資源を選択することもできる。ここで、レイテンシー要求を満たす範囲内で選択ウィンドウ(Selection Window)を構成して、前記資源を選択する例は、前述のとおりである。
以下では、V2Xメッセージ送信が複数のサブチャネル単位で行われる場合、端末が複数のサブチャネル単位でセンシングを行う例を重点的に説明する。
端末は、V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの大きさに対応する大きさのサブチャネル単位でセンシングを行い、端末は、センシング結果に基づいてV2Xメッセージ送信を行う資源を選択できる。言い換えれば、センシング(例えば、ENERGY MEASUREMET)は、端末が送信しようとするデータのサブチャネルサイズで行われることができる。
端末が送信しようするデータのサブチャネルサイズでセンシング(例えば、ENERGY MEASUREMET)が行われる時、サブチャネルのリニア(LINEAR)平均値が利用されることができる。さらに具体的に、(すべての候補の単一のサブフレームの資源の集合である)セットSAに残った候補の単一のサブフレームの資源Rx,yに対し、センシング領域(例えば、メトリックEx,y)は、サブチャネルx+kにおいて測定されたS−RSSIのリニア平均として定義されることができる。ここで、K=0,...,LsubCH−1のように定義されることができ、LsubCHは、実際にパケットを送る時に必要なサブチャネルの数を意味できる。理解の便宜のために、本内容を図面を利用して下記のように説明できる。
図19は、ENERGY MEASUREMET(すなわち、センシング)が端末が送信しようとするデータのサブチャネルサイズで行われることの一例を示したものである。図19では、端末が送信しようとするV2Xメッセージ(例えば、V2Xデータ)のサブチャネルサイズを2と仮定(すなわち、LsubCH=2)した。
図19の例において、ENERGY MEASUREMETは、端末が送信するデータのサブチャネルサイズに対応する二つのサブチャネル単位で行われることができる。例えば、優先的に端末は、センシング領域#1すなわち、サブチャネル#1及びサブチャネル#2でのエネルギーセンシング値の平均を利用して、センシング領域#1に対するセンシング値を決定できる。なお、端末は、センシング領域#2すなわち、サブチャネル#2及びサブチャネル#3でのエネルギーセンシング値の平均を利用して、センシング領域#2に対するセンシング値を決定できる。同様に、端末は、センシング領域#3すなわち、サブチャネル#3及びサブチャネル#4でのエネルギーセンシング値の平均を利用して、センシング領域#3に対するセンシング値を決定できる。
図19の例では、端末が送信しようとするデータのサブチャネルサイズが2個と仮定したが、端末が送信しようとするデータのサブチャネルサイズは、3個以上の値を有することもできる。別に図示していないが、端末が送信しようとするデータのサブチャネルサイズが3個である場合、端末は、サブチャネル#1ないしサブチャネル#3でのエネルギーセンシング値の平均を利用して、センシング領域に対するセンシング値を決定することもできる。
再度、図18に戻って、端末は、選択された前記資源に基づいてV2Xメッセージを送信できる(S1820)。前述(あるいは後述)の通り、前記端末は、端末を特定したセンシング区間の間に行ったセンシング結果に基づいて、選択ウィンドウ内のサブフレームを選択でき、端末は、選択されたサブフレームに基づいて送信予約資源を決定し、前記予約資源上においてV2X通信を行うことができる。端末が選択した資源に基づいてV2X通信を行う具体的な例は、前述(あるいは後述)のとおりであるので、具体的な内容は省略する。
図20及び図21は、‘PARTIALLY OVERLAPPED REGION BASED SENSING(あるいは‘SLIDING WINDOW BASED SENSING’)形態に対する一例を示したものである。
一例として、センシング動作は、(A)‘NON−OVERLAPPED REGION BASED SENSING’形態(図20参照)そして/あるいは(B)‘PARTIALLY OVERLAPPED REGION BASED SENSING’(あるいは‘SLIDING WINDOW BASED SENSING’)形態(図21参照)により実現されることができる。ここで、一例として、前者の規則(‘(A)’)が適用される場合、(連続的に)センシング動作が行われる領域が互いに重ならない(例えば、図20上の‘(センシング領域#1)’、‘(センシング領域#2)’、‘(センシング領域#3)’が互いに重ならないことを見ることができる)。(反対に)後者の規則(‘(B)’)が適用される場合、一例として、(連続的に)センシング動作が行われる領域が予め設定(/シグナリング)された‘割合’(あるいは‘資源量(/大きさ)’)だけ互いに重なるようになる(例えば、図21上の‘(センシング領域#1)と(センシング領域#2)’、‘(センシング領域#2)と(センシング領域#3)’、‘(センシング領域#3)と(センシング領域#4)’、‘(センシング領域#4)と(センシング領域#5)’がそれぞれ予め定義(/シグナリング)された‘割合’(あるいは‘資源量(/大きさ)’)だけ互いに重なるのを見ることができる)。一例として、前者の規則(‘(A)’)は、後者の規則(‘(B)’)に比べて、V2X UEの‘センシング動作遂行の複雑度’を下げることができる。言い換えれば、一例として、同一大きさの資源プールで要求される‘全体センシング回数’が前者の規則(‘(A)’)が後者の規則(‘(B)’)に比べて相対的に少なくありうる。反対に、一例として、後者の規則(‘(B)’)は、前者の規則(‘(A)’)に比べて、(同一大きさの資源プールで要求される‘全体センシング回数’がより多くありうるが)‘V2X MESSAGE TX’関連の‘利用可能資源候補位置’を相対的に効率的に(あるいは綿密に)探索(/選択)できる。
さらに他の一例として、V2X UE(S)にとって、予め設定(/シグナリング)された‘資源単位(/大きさ)’(例えば、‘1RB’)で(優先的に)センシング動作を行うようにした後、自身の‘V2X MESSAGE TX’に使用される‘資源大きさ(/単位)’に該当する複数のセンシング(/測定)値の‘(加重値)平均値’(あるいは‘SUM’)(あるいは複数のセンシング(/測定)値のうち、最大値(あるいは最小値あるいは中間値))を(‘V2X MESSAGE TX’に使用される)‘資源大きさ(/単位)’別代表センシング(/測定)値として見なす(/仮定する)こともできる。
さらに他の一例として、V2X UE(S)が‘周波数(資源)領域’上において‘不連続的な位置’の(複数の)資源を利用して‘(V2X)チャネル/シグナル送信’(例えば、‘MULTI−CLUSTER TX’(あるいは‘DVRB TX’))を行う時、予め設定(/シグナリング)された‘センシング資源ユニット単位(/大きさ)’(例えば、‘K個’の‘RB’(あるいは‘RBG(RESOURCE BLOCK GROUP)’)で(‘NON−OVERLAPPED REGION BASED SENSING’あるいは‘PARTIALLY OVERLAPPED REGION BASED SENSING’(/‘SLIDING WINDOW BASED SENSING’)形態基盤の)センシング(/測定)動作を行うようにした後、(予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな(あるいは大きな)(エネルギー)測定値の資源のうち)自身の‘V2X MESSAGE TX’関連資源を(最終)選択するようにすることができる。
さらに他の一例として、V2X UE(S)が‘(SINGLE)V2X TB(/MESSAGE)’を送信するにおいて、‘K番’の繰り返し送信(例えば、‘K’値は、‘初期送信’と‘再送信’回数を(全部)含んだことである)を行う状況を仮定する。ここで、一例として、説明の便宜のために、‘K’値を‘4’と仮定する。ここで、一例として、‘SA(/PSCCH)’送信が‘SF#(N+C)’で行われ、連動した(‘4’番の)‘DATA(/PSSCH)’送信がそれぞれ‘SF#(N+D)’,‘SF#(N+D+K1)’,‘SF#(N+D+K2)’,‘SF#(N+D+K3)’で(例えば、‘C≦D’,‘0<K1<K2<K3’)行われると仮定する。ここで、一例として、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上に(A)‘K番’あるいは(B)‘(K−1)番’の繰り返し送信関連‘時間資源位置’を知らせるためのフィールドが定義されることができ、このために、以下の(一部)規則が適用されることができる。ここで、一例として、後者(‘(B)’)の場合、該当フィールドが‘初期(/第1番目)送信’を除外した‘残りの(‘(K−1)番’の)送信’関連‘時間資源位置’を知らせると解釈されるか、またはそして/あるいは‘初期(/第1番目)送信’は、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)と同じ時間資源(位置)上において(常に)行われると解釈されるか、またはそして/あるいは‘初期(/第1番目)送信’関連‘時間資源位置’は、(予め定義された)‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)送信時点と‘初期(/第1番目)送信’時点との間の間隔を知らせる(他の)フィールドでシグナリングされると解釈されることができる。
(例示#A)‘初期(/第1番目)送信’関連‘時間資源位置’は、(予め定義された)‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)送信時点と‘初期(/第1番目)送信’時点(‘SF#(N+D)’)との間の間隔を知らせる(他の)‘FIELD#F’でシグナリングされ、‘残りの(‘(K−1)番’の)送信’関連‘時間資源位置’(例えば、‘SF#(N+D+K1)’,‘SF#(N+D+K2)’,‘SF#(N+D+K3)’)は、予め設定(/シグナリング)された‘第1番目の送信’(‘SF#(N+D)’)時点と‘K番目の送信’(‘SF#(N+D+K3)’)時点との間の最大間隔(MAX_GAP)と同じサイズ(/大きさ)の(新しい)‘FIELD#S’でシグナリングされることができる。ここで、一例として、‘FIELD#S’は、‘ビットマップ’形態により実現されることができる。ここで、一例として、‘FIELD#S’関連‘ビットマップ’は、‘初期(/第1番目)(DATA(/PSSCH))送信’(‘SF#(N+D)’)時点を基準(/開始点)として適用されることができる。ここで、一例として、‘MAX_GAP’値が‘10’に設定(/シグナリング)された場合、仮に‘FIELD#S’が‘0100100100’にシグナリング(/設定)された場合、‘第2番目の送信’、‘第3番目の送信’、‘第4番目の送信’は、それぞれ‘SF#(N+D+2)’,‘SF#(N+D+5)’,‘SF#(N+D+8)’上において行われる。さらに他の一例として、‘K番’の繰り返し送信(例えば、‘SF#(N+D)’,‘SF#(N+D+K1)’,‘SF#(N+D+K2)’,‘SF#(N+D+K3)’)関連の‘時間資源位置’は、予め設定(/シグナリング)された‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)の送信時点と‘K番目の送信’(‘SF#(N+D+K3)’)時点間の最大間隔(MAX_TVAL)と同じサイズ(/大きさ)の(新しい)‘FIELD#Q’でシグナリングされることもできる。ここで、一例として、‘FIELD#Q’は、‘ビットマップ’形態により実現されることができる。ここで、一例として、‘FIELD#Q’関連‘ビットマップ’は、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)時点を基準(/開始点)として適用されることができる。ここで、一例として、‘MAX_TVAL’値が‘10’に設定(/シグナリング)された場合、仮に‘FIELD#Q’が‘1100100100’にシグナリング(/設定)されたとすれば、’第1番目の送信’、‘第2番目の送信’、’第3番目の送信’、’第4番目の送信’は、それぞれ‘SF#(N+C+1)’,‘SF#(N+C+2)’,‘SF#(N+C+5)’,‘SF#(N+C+8)’上において行われる。該当例示において仮に‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上に‘FIELD#F’が定義されている場合、‘FIELD#F’値は、‘1’に設定されることができる。さらに他の一例として、V2X通信関連‘CONGESTION(/LOAD/MEASUREMENT)CONTROL結果’で‘FIELD#S’(あるいは‘FIELD#Q’(あるいは‘FIELD#F’))が有することができる‘パターン(形態/個数)’(あるいは‘(最大(/最小))値(/長さ)’)そして/あるいは‘(ビットマップ上において)‘1’に設定されることができるビットの(最大(/最小))個数’などに対する制限が発生することもできる。ここで、一例として、該当(制限)情報は、V2X UE(S)が‘CONGESTION(/LOAD/MEASUREMENT)’状況を報告(予め定義(/シグナリング)された規則(/基準)に従って)決定するか、または(V2X UE(S)から報告を受けたあるいは自身が測定した‘CONGESTION(/LOAD/MEASUREMENT)’情報に基づいて)(サービング)基地局が設定(/シグナリング)することができる。ここで、一例として、V2X通信関連‘CONGESTION(/LOAD/MEASUREMENT)CONTROL結果’として‘MAX_GAP’(あるいは‘MAX_TVAL’)が有することができる‘(最大(/最小))値(/長さ)’に制限が(同様に)発生することもできる。
(例示#B)‘K番’の繰り返し送信(例えば、‘SF#(N+D)’,‘SF#(N+D+K1)’,‘SF#(N+D+K2)’,‘SF#(N+D+K3)’)関連の‘時間資源位置’は、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上に定義された‘K個’の‘FIELD#F’(‘(例示#A)’)(例えば、‘(X番目の)FIELD#F’は、‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)送信時点と‘X番目の送信’時点との間の(時間領域上での)間隔を知らせるようになる)でシグナリングされることができる。
(例示#C)(前記(一部)規則(例えば、(例示#A)、(例示#B))が適用される状況下で)(‘K番’(例えば、‘SF#(N+D)’,‘SF#(N+D+K1)’,‘SF#(N+D+K2)’,‘SF#(N+D+K3)’)の)‘DATA(/PSSCH)’送信ごとに(各々)‘SA(/PSCCH)’送信が行われる場合、下記の(一部)規則が適用されることができる。ここで、一例として、下記の(一部)規則は、‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPING’が行われる場合においてのみ限定的に適用されうる。
(一例#1)‘初期(/第1番目)送信’(‘SF#(N+D)’)関連‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上の‘SF PATTERN’情報(/フィールド)そして/あるいは‘周波数資源(位置)’情報(/フィールド)そして/あるいは‘MCS’情報(/フィールド)のうちの一部が‘残り(‘(K−1)番’の)送信’関連‘SA(/PSCCH)’上にも同様に送信されることができる。ここで、一例として、こういう区分のために、一つの‘TB’が複数のSF(S)から送信される場合、各SF上の(DATA/(PSSCH))送信をスケジューリングする‘SA(/PSCCH)’に何番目((DATA/(PSSCH))送信)のSFに該当するかに対する‘COUNTER情報’(あるいは‘DATA(/PSCCH)送信’が何番目の送信なのかに対する情報(/フィールド)あるいは‘DATA(/PSCCH)送信’関連‘RV’情報(/フィールド))が含まれることができる。ここで、一例として、‘初期(/第1番目)送信’(‘SF#(N+D)’)関連‘SA(/PSCCH)’(‘SF#(N+C)’)上には、(最小限)‘初期(/第1番目)送信’関連‘周波数資源(位置)’情報(/フィールド)そして/あるいは‘MCS’情報(/フィールド)そして/あるいは(上述した)‘FIELD#S’(あるいは‘FIELD#Q’)(あるいは‘SF PATTERN’情報(/フィールド))そして/あるいは‘FIELD#F’(例えば、‘X番目の送信’関連‘SA(/PSCCH)’送信時点と‘X番目の送信’時点との間の間隔を知らせるフィールドとして(拡張)解釈されることができる)そして/あるいは‘(該当)DATA(/PSCCH)送信’が何番目の送信なのかに対する情報(/フィールド)(あるいは‘(該当)DATA(/PSCCH)送信’関連‘RV’情報(/フィールド))(そして/あるいは‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPING’が適用されたかどうかに関する情報(/フィールド))などが定義されることができる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、(‘残り(‘(K−1)番’の)の送信’関連‘周波数資源(位置)’情報が関連‘SA(/PSCCH)’上において(直接的に)送信(/シグナリング)されないか、またはそして/あるいは‘FIELD#F’値が‘初期(/第1番目)送信’関連‘SA(/PSCCH)’送信時点と‘初期(/第1番目)送信’時点との間の間隔と同様に設定されるが)V2X UE(S)が‘以前送信’関連‘SA(/PSCCH)’受信(/デコード)に失敗しても、‘以後送信’関連‘SA(/PSCCH)’受信(/デコード)に成功すると、該当‘以後送信’関連‘周波数資源(位置)情報’を(A)‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPINGパターン’情報そして/あるいは‘以後送信’関連‘SA(/PSCCH)’上の(B)‘初期(/第1番目)送信’関連‘周波数資源(位置)’情報そして/あるいは(C)‘FIELD#S’(あるいは‘FIELD#Q’)情報(あるいは‘SF PATTERN’情報)そして/あるいは‘DATA(/PSCCH)送信’が何番目の送信なのかに対する情報(あるいは‘DATA(/PSCCH)送信’関連‘RV’情報)を組み合わせて、(逆追跡形態で)把握(/導出)できる。ここで、一例として、‘以後送信’関連‘時間資源(位置)情報’は、‘以後送信’関連‘SA(/PSCCH)’上の‘FIELD#F’を介して把握(/導出)できる。ここで、一例として、前記提案規則が適用される場合、(特に、‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPING’動作が適用される場合)‘初期(/第1番目)送信’関連‘SA(/PSCCH)’受信(/デコード)に成功したV2X UE(S)は、‘残り(‘(K−1)番’の)送信’関連‘SA(/PSCCH)’デコード(/受信)を(一部)試みないこともある。さらに他の一例として、(前記提案規則で)‘FIELD#F’(例えば、‘SA(/PSCCH)’送信時点と‘連動されたDATA(PSSCH)’送信時点との間の‘TIMING GAP’として解釈されることができる)(あるいは後に(特定時点に)他の‘TB’関連‘POTENTIAL DATA(/PSSCH)’送信遂行時、以前‘DATA(/PSSCH)’送信に使用された‘(周波数)資源’を再使用するかに対する‘意図’を知らせるフィールド)が各々の‘SA(/PSCCH)’送信ごとに独立的に(あるいは(全部)同一に)設定(/シグナリング)されることもできる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、V2X UE(S)にとって、‘K番’の送信関連‘SA(/PSCCH)’に対して(全部)デコード(/受信)を試みるようにすることもできる。さらに他の一例として、(前記提案規則で)V2X TX UEが(一つの‘TB’を複数のSF(S)から送信する場合)、(中間に)予め設定(/シグナリング)された規則(例えば、(他のV2X UE(S)が送信する‘HIGHER PRIORITY’の‘SA(/PSCCH)’(/’DATA(PSSCH)’)を検出した場合)‘CURRENT RESOURCE ALLOCATION’が予め定義(/シグナリング)された‘REQUIREMENT’(例えば、LATENCY、RELIABILITY、PRIORITY、FAIRNESS、QOS)を満たすことができない場合等)に従って、‘RESOURCE RESELECTION’動作を行うこともできる。したがって、一例として、V2X RX UEにとって、(該当‘TB’関連)‘後続SA(/PSSCH)’が‘以前SA(/PSCCH)’と異なるスケジューリングを行う場合、‘後続SA(/PSSCH)’に従うようにすることができる。
(一例#2)((一例#1)で)‘X番目の送信’(例えば、‘X>1’)関連‘SA(/PSCCH)’送信時、‘FIELD#S’(あるいは‘FIELD#Q’)は、該当‘X番目の送信’があたかも‘初期(/第1番目)送信’のように仮定し、‘FIELD#S’(あるいは‘FIELD#Q’)を設定するようにすることもできる。さらに他の一例として、‘SA(/PSCCH)’上に‘周波数資源(位置)’情報(/フィールド)が定義され‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPING’動作が行われる場合、‘周波数資源(位置)’情報(/フィールド)値自体は、‘SA(/PSCCH)’送信ごとに(該当‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPINGパターン’を考慮して)互いに異なるように設定されることができる。なぜなら、一例として、‘(N+1)番目の送信’関連‘SA(/PSCCH)’は、‘N番目の送信’関連‘SA(/PSCCH)’がスケジューリングした‘周波数資源(位置)’に‘(DATA/(PSSCH))FREQUENCY HOPPING’を適用した後、(該当)変更された‘周波数資源(位置)’を指定(/シグナリング)しなければならないためである。
さらに他の一例として、V2X UE(S)にとって、自身が(一定期間(/周期)の間に)予約(/選択)した(送信)資源を予め設定(/シグナリング)された条件が満たされるごとに、再選択するようにすることができる。ここで、一例として、V2X UE(S)にとって、予め定義(/シグナリング)された範囲(“C_RANGE”)からカウンタ(COUNTER)値を選択するようにした後、該当カウンタが‘0’(あるいは‘0より小さな値’)になる時、自身が(一定期間(/周期)の間に)予約(/選択)した(送信)資源を再選択するようにすることができる。ここで、一例として、該当カウンタは、(A)(新しい)TB送信(例えば、‘TB送信’のワーディングは、‘実際(成功裏に)行われたTB送信’だけで解釈されるか、またはそして/あるいは(‘センシング結果’そして/あるいは‘相対的に高い優先順位の(他のV2X UE(S)の)メッセージ送信との衝突’によって)‘省略されたTB送信’も含まれると解釈されることができる)ごとに予め定義(/シグナリング)された値(例えば、‘1’)に減少(あるいは増加)するか、または(B)予め設定(/シグナリング)された(周期)値(例えば、‘100MS’)ごとに予め定義(/シグナリング)された値(例えば、‘1’)に減少(あるいは増加)するようにすることができる。ここで、一例として、予め定義(/シグナリング)された範囲からカウンタ値を(再)選択する作業(あるいはカウンタ値を‘RESET’する作業)は、‘(ALL)SEMI−PERSISTENTLY SELECTED RESOURCE(S)’関連‘(RESOURCE(S))RESELECTION’がトリガリングされる場合として定義されることができる。ここで、一例として、‘C_RANGE’値は、以下の(一部)パラメータに応じて(一部)互いに異なるように設定(/仮定)されるようにすることができる。ここで、一例として、((特定の)パラメータの範囲に応じる)‘C_RANGE’値は、予め定義されるか、またはネットワークからシグナリングされることができる。
(一例#1)‘V2X UE VELOCITY’。ここで、一例として、(相対的にあるいは予め設定(/シグナリング)された臨界値より)速い‘V2X UE VELOCITY’の場合、(相対的に)長い(あるいは短い)‘C_RANGE’値が適用されることができる。
(一例#2)‘(TRANSMISSION)SYNCHRONIZATION REFERENCE TYPE’(例えば、‘eNB’、‘GNSS’、‘UE’)。ここで、一例として、‘(TRANSMISSION)SYNCHRONIZATION REFERENCE TYPE’がGNSS(あるいはeNBあるいはUE)である場合、(‘(TRANSMISSION)SYNCHRONIZATION REFERENCE TYPE’は、eNB(あるいはUEあるいはGNSS)である場合に比べて)(相対的に)長い(あるいは短い)‘C_RANGE’値が適用されることができる。
(一例#3)‘V2X MESSAGE TRANSMISSION(そして/あるいはGENERATION)PERIODICITY’。ここで、一例として、(相対的にあるいは予め設定(/シグナリング)された臨界値より)長い‘V2X MESSAGE TRANSMISSION(そして/あるいはGENERATION)PERIODICITY’の場合、(相対的に)長い(あるいは短い)‘C_RANGE’値が適用されることができる。
(一例#4)‘V2X MESSAGE(そして/あるいはSERVICE)TYPE’(例えば、‘EVENT−TRIGGERED MESSAGE’、‘PERIODIC MESSAGE’(あるいは‘(相対的に)小さなLATENCY REQUIREMENT(そして/あるいは(相対的に)高い信頼度(/QOS)REQUIREMENTそして/あるいは(相対的に)高い優先順位)のメッセージ’、‘(相対的に)長いLATENCY REQUIREMENT(そして/あるいは(相対的に)低い信頼度(/QOS)REQUIREMENTそして/あるいは(相対的に)低い優先順位)のメッセージ’)。ここで、一例として、‘EVENT−TRIGGERED MESSAGE’の場合、(‘PERIODICMESSAGE’である場合に比べて)(相対的に)長い(あるいは短い)‘C_RANGE’値が適用されることができる。
(一例#5)‘V2X MESSAGE(そして/あるいはSERVICE)PRIORITY(そして/あるいはLATENCY REQUIREMENTそして/あるいはRELIABILITY REQUIREMENTそして/あるいはQOS REQUIREMENT)’。ここで、一例として、(相対的に)低い‘V2X MESSAGE(そして/あるいはSERVICE)PRIORITY(そして/あるいはLATENCY REQUIREMENTそして/あるいはRELIABILITY REQUIREMENTそして/あるいはQOS REQUIREMENT)’の場合、(相対的に)長い(あるいは短い)‘C_RANGE’値が適用されることができる。
さらに他の一例として、V2X TX UE(S)にとって、下記の(一部あるいはすべての)規則に従って、(V2X MESSAGE)送信資源(再)予約(/選択)動作を行うようにすることができる。ここで、一例として、(該当)送信資源(再)予約(/選択)動作は、V2X TX UE(S)が予め設定(/シグナリング)された範囲(例えば、“5〜15”)の中からランダムに選択した(送信資源(再)予約)カウンタ値(SEL_CNTVAL)が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)になった時に(少なくとも)トリガリングされることができる。ここで、一例として、(選択された)カウンタ値は、(実際)TRANSPORT BLOCK(TB)(/パケット)送信ごとに(そして/あるいは((実際)TB(/パケット)送信と関係なしで)(選択された)カウンタ値(/個数)(そして/あるいは(選択された)カウンタ値(/個数)から誘導された値(/個数))だけの(資源予約(間隔)周期“P”の)送信資源が予約(/選択)されたと見なした(/仮定した)後、(時間領域上において)該当予約(/選択)された送信資源が通るごとにそして/あるいは(LOW LAYER)バッファ(そして/あるいはPDCP LAYER)上に(送信されるあるいは生成(/受信)された)TB(/パケット)が存在する(そして/あるいは存在しない)場合)、予め設定(/シグナリング)された値(例えば、“1”)分だけ減少させるようにすることができる。ここで、一例として、本発明において“(再)予約(/選択)”用語は、(A)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)(例えば、“前述のSTEP3”)に基づいて既に選択した(送信)資源を維持(/再使用)しないと決定した場合(例えば、“0”と“1”との間でランダムに選択した値がKEEP_Pより小さいか、または同じである場合においてのみ既に選択した(送信)資源を維持すると見なす)(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))センシング結果に基づいて(既存と異なる(あるいは同じ))送信資源を再予約(/選択)すること、そして/あるいは(B)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)に基づいて(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))既に選択した(送信)資源を維持(/再使用)すること(そして/あるいは(C)既存と同じ有限の個数(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)個数(例えば、SEL_CNTVAL値(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値)より大きな(あるいは大きいか、または同じ)値として解釈))のサブフレーム(あるいは(既存と)同じ資源)を(再度)予約(/選択)すること)として(一般に)解釈されることができる。ここで、一例として、(一般に)“(再)予約(/選択)”動作が行われる場合、(送信資源(再)予約)カウンタ値を新しく(ランダムに)選択(あるいは(送信資源(再)予約)カウンタ値を(新しく(ランダムに)選択せずに)既存値(SEL_CNTVAL)(あるいは残りの値(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)値))を継承(/維持/適用))するようにすることができる。
(例示#1)一例として、V2X TX UE(S)にとって、送信資源(再)予約(/選択)遂行時、(資源予約(間隔)周期“P”の)無限のサブフレーム(/資源)を(優先的に)予約(/選択)するようにした後、送信資源(再)予約(/選択)動作がトリガリングされるまで(該当)予約(/選択)された資源を使用するようにすることができる。しかしながら、一例として、該当規則が適用される場合、“SFN(SYSTEM FRAME NUMBER)WRAP AROUND”問題が発生できる。
以下、理解の便宜のために、図面によって“SFN(SYSTEM FRAME NUMBER)WRAP AROUND”問題が発生される例を説明する。
図22は、“SFN(SYSTEM FRAME NUMBER)WRAP AROUND”問題が発生する例を概略的に示したものである。
図22によれば、一例として、SUBFRAME#0時点において“100MS”の資源予約(間隔)周期で送信資源(再)予約(/選択)を行おうとするV2X TX UE#Xがあると仮定しよう。ここで、一例として、すべての10240個のサブフレームがV2X資源(プール)で設定(/シグナリング)されたと仮定しよう。ここで、一例として、このような場合、V2X TX UE#Xは、SUBFRAME#0,SUBFRAME#100,...,SUBFRAME#10200、そして、SUBFRAME#10300を選択しなければならない場合に(SFNの制限によって)SUBFRAME#60を選択するようになる。その結果、一例として、V2X TX UE#Xの(すべての)サブフレーム選択が終わった後、第2番目の送信機会は、SUBFRAME#100前に発生するようになる。
一方、該当問題を解決するために、V2X TX UE(S)にとって、送信資源(再)予約(/選択)遂行時、(資源予約(間隔)周期“P”の)有限の個数(FINI_SFNUM)のサブフレーム(/資源)を(優先的に)予約(/選択)するようにすることができる。以下、端末が予め定義された規則に従って、有限の個数のRESOURCEを予約(i.e.,10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER)する例を図面によって説明する。
図23は、本発明の一実施の形態による、有限の個数の資源を予約する方法のフローチャートである。
図23によれば、端末は、V2X通信が行われる有限の個数の資源に対する予約を行うことができる(S2310)。端末は、選択ウィンドウ上の資源を選択し、選択された資源から特定周期に基づいて繰り返される資源に対する予約を行うことができ、このときの予約された資源は、有限の個数でありうる。このとき、前記有限の個数は、端末が任意的に選択(あるいは決定)したカウンタ(例えば、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTE)値に比例し、前記カウンタ値は、正の整数を有することができる。また、前記カウンタ値は、5以上の値を有し、前記カウンタ値は、15以下の値を有することができる。なお、前記有限の個数は、前記端末が任意的に選択したカウンタ値の10倍の値を有することができる。以下、端末が有限の個数の資源を予約する例を具体的に説明する。
端末は、V2X通信が行われる複数の資源を予約でき、予約される複数の資源は、有限の個数を有することができる。端末が有限の個数のRESOURCEを予約する時、予め定義された規則(e.g.10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER)を適用できる。
予め定義された規則に対する具体的な例として、PSSCHの送信機会に関する時間及び周波数資源の一つのセットでのサブフレームの個数は、特定値(例えば、Cresel)のように与えられることができる。このとき、Creselは、(特定カウンタ(例えば、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER)が設定された場合)10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERのように定義されることができ、そうでない場合(すなわち、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERが設定されない場合)には、Creselが1に設定されることができる。ここで、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERは、5以上、15以下の値のうち、ランダムな値が設定されることができる。
例えば、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERが5の場合には、PSSCHの送信のために予約されるサブフレームが合計50個であり、例えば、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERが15の場合には、PSSCHの送信のために予約されるサブフレームは、合計150個でありうる。
ここで、一例として、(該当)有限の個数は、(A)V2X資源(プール)で設定(/シグナリング)されたサブフレーム(/資源)の総数(TNUM_V2XSF)(ここで、一例として、TNUM_V2XSF値は、10240より小さいか、または同じである(“0”を含んだ)正の整数値として解釈されることができる)(あるいは“FLOOR(TNUM_V2XSF/資源予約(間隔)周期(P))”(あるいは“CEILING(TNUM_V2XSF/資源予約(間隔)周期(P))”あるいは“FLOOR(10240/資源予約(間隔)周期(P))”あるいは“CEILING(10240/資源予約(間隔)周期(P))”)(ここで、一例として、FLOOR(X)とCEILING(X)は、それぞれXより小さいか、または同じである最大整数値を導き出す関数、Xより大きいか、または同じである最小整数値を導き出す関数を表す)あるいは(予め設定(/シグナリング)された)TNUM_V2XSF(あるいは10240)より小さいか(あるいは小さいか、または同じである)値)、またはそして/あるいは(B)((サービング)基地局(あるいはネットワーク)から)予め設定(/シグナリング)された(特定の)値として定義されることができる。ここで、一例として、(該当)有限の個数(そして/あるいはTNUM_V2XSF値)は、SEL_CNTVAL値(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値)より大きな(あるいは大きいか、または同じである)ものと解釈(そして/あるいは(該当)有限の個数(そして/あるいはTNUM_V2XSF値)は、(一種の)予約(/選択)可能な最大サブフレーム(/資源)の個数として解釈)されることができる。ここで、一例として、該当規則の適用により、(選択された)カウンタ値が正の整数値の状態にもかかわらず、予約(/選択)したサブフレーム(/資源)が(時間領域上において)全部)通る問題も緩和されることができる。ここで、一例として、V2X TX UE(S)にとって、(該当)有限の個数(例えば、(一種の)予約(/選択)可能な最大サブフレーム(/資源)の個数として解釈可能である)を定義するが、仮にSEL_CNTVAL値(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値)が(該当)有限の個数より小さいと、(例外的に)SEL_CNTVAL個(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値(/個数)そして/あるいはより小さな値(/個数))のサブフレーム(/資源)を予約(/選択)するようにすることもできる。
端末は、予約された前記有限の個数の資源上においてV2X通信を行うことができる(S2320)。端末が予約された資源上においてV2X通信を行うことは、前述のとおりである。
一方、端末は、予約された資源上において無限にV2X送信を行わない。すなわち、端末は、予約された送信資源を再選択でき、前述のように、(該当)送信資源(再)予約(/選択)動作は、V2X TX UE(S)が予め設定(/シグナリング)された範囲(例えば、“5〜15”)の中からランダムに選択した(送信資源(再)予約)カウンタ値(SEL_CNTVAL)が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)になった時に(少なくとも)トリガリングされることができる。
このとき、前記V2X端末は、予約された前記資源がもうこれ以上残っていない場合、選択ウィンドウでの資源再選択を行うことができる。また、前記V2X端末が1秒間連続的にV2X送信を行わない場合、選択ウィンドウでの資源再選択を行うことができ、前記V2X端末が予め設定された個数の送信機会の間に連続的にV2X送信を行わない場合、選択ウィンドウでの資源再選択を行うことができる。一例として、(該当)有限の個数(そして/あるいはTNUM_V2XSF個)の予約(/選択)されたサブフレーム(/資源)が(時間領域上において)(全部)過ぎる(そして/あるいは予め設定(/シグナリング)されたサブフレームインデックス(例えば、10240(あるいはTNUM_V2XSF))が通る)にもかかわらず、(選択された)カウンタ値が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)にならない場合、V2X TX UE(S)にとって、送信資源(再)予約(/選択)動作を行うようにするものの、(送信資源(再)予約)カウンタ値を新しく(ランダムに)選択(あるいは(送信資源(再)予約)カウンタ値を(新しく(ランダムに)選択しなくて)既存値(SEL_CNTVAL)(あるいは残りの値(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)値))を継承(/維持/適用))するようにすることもできる。
端末が送信資源を再選択する具体的な例は、後述するようにする。
ここで、一例として、(該当)“送信資源(再)予約(/選択)動作”という用語は、(A)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)に基づいて既に選択した(送信)資源を維持(/再使用)しないことを決定した場合(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))センシング結果に基づいて(既存と異なる(あるいは同じ))送信資源を(再)予約(/選択)すること、そして/あるいは(B)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)に基づいて(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))既に選択した(送信)資源を維持(/(再)使用)すること、(そして/あるいは(C)既存と同じ有限の個数(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)個数(例えば、SEL_CNTVAL値(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値)より大きな(あるいは大きいか、または同じである)値として解釈))のサブフレーム(あるいは(既存と)同じ資源)を(再度)予約(/選択)すること)として解釈されることができる。
(例示#2)一例として、((例示#1)が適用される場合)V2X TX UE#X(例えば、資源予約(間隔)周期“P_X”)にとって、(PSCCHデコードで把握した)他のV2X TX UE#Yが予約(/選択)した資源予約(間隔)周期“P_Y”の送信資源と自身の予約(/選択)可能な候補資源との間で衝突(/重複)するかどうかを判断(例えば、前述した“STEP2”)は、(該当候補資源上において)自身が仮定する(/見なす)(有限の)個数(NUM_EXTX)の送信が行われると仮定(/見なし)した時(あるいは自身が予約(/選択)する(資源予約(間隔)周期“P_X”の)有限のサブフレーム(/資源)個数分だけの送信が行われると仮定した(/見なした)時)、衝突(/重なり)が発生するかどうかによって決定されるようにすることができる。ここで、(該当規則が適用された場合に対する)一例として、((SUBFRAME#(N−10))PSCCHデコードで)V2X TX UE#Yが“1000MS”の資源予約(間隔)周期でSUBFRAME#(N−10)、SUBFRAME#(N+990)上の送信資源を予約(/選択)したことを把握した場合、V2X TX UE#X(“100MS”の資源予約(間隔)周期)にとって、SUBFRAME#N(現在時点)において送信資源(再)予約(/選択)を遂行する時、(予め設定(/仮定)された“(TX RESOURCE)SELECTION WINDOW”内の)UBFRAME#(N+90)上の(V2X TX UE#Yと同じ(周波数)位置の)候補資源が選択可能であるかを判断するために、“SUBFRAME#(N+90),SUBFRAME#(N+190),SUBFRAME#(N+290),SUBFRAME#(N+390),SUBFRAME#(N+490),SUBFRAME#(N+590),SUBFRAME#(N+690),SUBFRAME#(N+790),SUBFRAME#(N+890),(SUBFRAME#(N+990))”(そして/あるいは“SUBFRAME#(N+(990−100*9)),SUBFRAME#(N+(990−100*8)),SUBFRAME#(N+(990−100*7)),SUBFRAME#(N+(990−100*6)),SUBFRAME#(N+(990−100*5)),SUBFRAME#(N+(990−100*4)),SUBFRAME#(N+(990−100*3)),SUBFRAME#(N+(990−100*2)),SUBFRAME#(N+(990−100)),(SUBFRAME#(N+990))”)形態のモニタリングを行うようにすることができる。ここで、一例として、該当形態のモニタリングは、V2X TX UE#Xが(予め設定(/仮定)された“(TX RESOURCE)SELECTION WINDOW”内の)V2X TX UE#Yが予約(/選択)した同一(周波数)位置の候補資源(SUBFRAME#Z(例えば、“Z=(N+90)”))が選択可能であるかは、(該当)V2X TX UE#Yが(“P_Y”に基づいて)(追加的に)予約(/選択)した資源(/サブフレーム)時点(例えば、SUBFRAME#G(例えば、“G=(N+990)”))(例えば、一種の“UPPER BOUND”と解釈されることができる)とSUBFRAME#(Z+P_X*K)(ここで、一例として、“0≦K≦(“(Z+P_X*M)”値が“G”値より小さいか、または同じである条件を満たす最大(整数)M値)”)の間に重なりが発生(そして/あるいはSUBFRAME#ZとSUBFRAME#(G−P_X*R)(ここで、一例として、“0≦R≦(“(G−P_X*H)”値が(予め設定(/仮定)された)“(TX RESOURCE)SELECTION WINDOW”内の最小サブフレームインデックス値より大きいか、または同じである条件を満たす最大(整数)H値)”)の間に重なりが発生)するかによって決定(/判断)されると見なされる。ここで、一例として、((例示#2)の)提案規則が適用される場合、V2X TX UE(S)が予約(/選択)する資源の個数(例えば、(例示#1))と衝突(/重複)を判断するために未来を把握しなければならない資源の個数(例えば、(例示#2))は異なりうると解釈されることができる。ここで、(該当規則が適用された場合に対する)さらに他の一例として、((SUBFRAME#(N−10))PSCCHデコードで)V2X TX UE#Yが“1000MS”の資源予約(間隔)周期でSUBFRAME#(N−10),SUBFRAME#(N+990)上の送信資源を予約(/選択)したことを把握した場合、V2X TX UE#X(“100MS”の資源予約(間隔)周期)にとって、SUBFRAME#N(現在時点)で送信資源(再)予約(/選択)遂行時、SUBFRAME#(N+90)上の(V2X TX UE#Yと同じ(周波数)位置の)候補資源は、自身が仮定する(/みなす)(有限の)個数(例えば、“9”個)(例えば、該当(有限の)個数は、V2X TX UE#Yの予約(/選択)送信資源(例えば、SUBFRAME#(N+990))時点よりモニタリングサブフレームインデックスの最大値が大きくならない(最大)(整数)値に設定されることができる)の送信(例えば、SUBFRAME#(N+90),SUBFRAME#(N+190),SUBFRAME#(N+290),SUBFRAME#(N+390),SUBFRAME#(N+490),SUBFRAME#(N+590),SUBFRAME#(N+690),SUBFRAME#(N+790),SUBFRAME#(N+890))が行われる時、V2X TX UE#Yの予約(/選択)送信資源(例えば、SUBFRAME#(N+990))と衝突するか(あるいは重なっているか)によって、(最終)選択するかどうかが決定されることができる。ここで、一例として、該当する例示では、衝突しない(あるいは重ならない)から、(最終)選択が可能である。一例として、NUM_EXTX値とFINI_SFNUM値((例示#1)参照)とは、独立的に(/互いに異なるように)(あるいは同一に)設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、FINI_SFNUM値は、(同じキャリア(/周波数)上の(V2X資源プールを共有する))V2X UE(GROUP)間に共通な値(あるいは独立的な値) に設定(/シグナリング)(そして/あるいはNUM_EXTX値は、(同じキャリア(/周波数)上の(V2X資源プールを共有する))V2X UE(GROUP)間に独立的な値(例えば、端末の上位層が設定)(あるいは共通な値)に設定(/シグナリング))されることもできる。
(例示#3)一例として、(選択された)カウンタ値が(実際の)TB(/パケット)送信ごとに、予め設定(/シグナルリール)された値(例えば、“1”)分だけ減少する場合、仮にV2X TX UE#Mに送信するTB(/パケット)が(長時間の間)((LOW LAYER)バッファ(そして/あるいはPDCP LAYER)上に)ないと(そして/あるいは(実際)TB(/パケット)送信がないと)、(選択された)カウンタ値の減少が中断し、(長時間後に)送信するTB(/パケット)がまた生じた時(そして/あるいは(実際に)TB(/パケット)送信が行われる時)、(該当)V2X TX UE#Mは、((選択された)カウンタ値が正の整数値の状態であるから)(既に)予約(/選択)された資源を依然として有していると見なし(/仮定し)、(該当)資源を正しくなく使用するようになる。
端末は、予約された送信資源を再選択でき、(該当)送信資源(再)予約(/選択)動作は、V2X TX UE(S)が予め設定(/シグナリング)された範囲(例えば、“5〜15”)内でランダムに選択した(送信資源(再)予約)カウンタ値(SEL_CNTVAL)が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)になった時に(少なくとも)トリガリングされることができる。ここで、一例として、端末は、実際に送信を行った時、前記カウンタ値を‘1’ずつ減少させることができ、カウンタ値が0になる場合に、端末が資源再予約動作を行うことができる。言い換えれば、この場合、送信資源再予約は、((予め)予約された資源上において)端末が実際に送信を行わなければ発生しない(トリガーされない)ことができる。
前述のように、(資源再予約をトリガーさせる)前記カウンタの値は、((予め)予約された資源上において)端末による実際パケット送信が行われなければ減少しないが、仮に(予め)予約された(有限の)個数の資源が(時間領域上において)_全部通るにもかかわらず、該当カウンタ値が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)にならないと、(永遠に資源再予約がトリガリングされない)デッドロック(Deadlock)問題が発生できる。
そのため、先に発生する問題を解決するために、以下では、(前記カウンタの値が0にならない場合にも)資源再予約(すなわち、資源再選択)を行うことができる方法を図面によって説明する。
図24は、本発明の一実施の形態による、端末が資源を再選択する方法のフローチャートである。
図24によれば、端末は、資源再選択条件が満たされるかどうかを決定する(S2410)。資源再選択条件は、複数でありうる。端末は、前記複数の資源再選択条件のうち、少なくとも一つを満たす場合、資源再選択を行うことができる。ここで、一例として、(該当問題を解決するために)((選択された)カウンタ値が正の整数値状態である)V2X TX UE#Mにとって、仮に予め設定(/シグナリング)された臨界(時間)値以上に送信するTB(/パケット)が((LOW LAYER)バッファ(そして/あるいはPDCP LAYER)上に)ないと(そして/あるいは(実際)TB(/パケット)送信が(連続的に)行われないと)(そして/あるいは(現在の)サブフレームインデックスが10240(あるいはTNUM_V2XSF)値を超過すると、そして/あるいは自身が予約(/選択)した(有限の個数の)サブフレーム(/資源)が(時間領域上において)(全部)通ると)、送信資源(再)予約(/選択)動作を行うようにするものの、(送信資源(再)予約)カウンタ値を新しく(ランダムに)選択(あるいは(送信資源(再)予約)カウンタ値を(新しく(ランダムに)選択せずに)既存値(SEL_CNTVAL)(あるいは残りの値(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)値))を継承(/維持/適用))するようにすることもできる。
整理すると、端末の資源再選択条件は、(A)V2X送信のための資源がもうこれ以上残っていない場合(例えば、前述のように‘自身が予約(/選択)したサブフレーム(/資源)が(全部)通る場合’)、(B)端末が連続的な1秒の間にパケット送信を行わない場合(例えば、前述のように、‘予め設定(/シグナリング)された臨界時間値以上に(連続した)TB(/パケット)送信が行われない場合’)、(C)端末が予め設定された個数の連続した送信機会をスキップした場合(例えば、前述のように、‘予め設定(/シグナリング)された臨界値以上に(連続的に)TB(/パケット)送信が行われない場合’)が存在できる。以下、前述の資源再選択条件に対する具体的な例を説明するようにする。
(A)V2X送信のための資源がもうこれ以上残っていない場合、
端末は、設定されたサイドリンクグラントと関連した資源がもうこれ以上残っていない場合、資源再選択を行うことができる。すなわち、端末は、設定されたサイドリンクグラントと関連した資源がもうこれ以上残っておらず、端末に送信する新しいMAC PDUがある場合、資源再選択がトリガーされることができる。(すなわち、前述の場合に、端末は、資源再選択を行うことができる。)
一例として、(該当)有限の個数(そして/あるいはTNUM_V2XSF個)の予約(/選択)されたサブフレーム(/資源)が(時間領域上において)(全部)通る(そして/あるいは予め設定(/シグナリング)されたサブフレームインデックス(例えば、10240(あるいはTNUM_V2XSF))が通る)にもかかわらず、(選択された)カウンタ値が“0”(そして/あるいは“負の整数値”)にならなかった場合、V2X TX UE(S)にとって、送信資源(再)予約(/選択)動作を行うようにするものの、(送信資源(再)予約)カウンタ値を新しく(ランダムに)選択(あるいは(送信資源(再)予約)カウンタ値を(新しく(ランダムに)選択せずに)既存値(SEL_CNTVAL)(あるいは残りの値(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)値))を継承(/維持/適用))するようにすることもできる。
(B)端末が連続的な1秒の間にパケット送信を行わない場合、
(最後)1秒の間に、設定されたサイドリンクグラントで指示される資源上において送信または再送信が(MACエンティティにより)行われない場合、端末は、資源再選択を行うことができる。すなわち、端末が1秒という連続的な送信機会上において送信または再送信を行わない場合、資源再選択がトリガーされることができる。
(C)端末が予め設定された個数の連続した送信機会をスキップした場合、
端末に予め設定された値が設定されており、(設定されたサイドリンクグラントが指示する資源上において)使用されない送信機会の個数が前記予め設定された値と同じである場合、端末は、資源再選択を行うことができる。言い換えれば、端末に特定値が設定されており、端末が連続的に前記特定値の個数分だけの送信機会をスキップした場合、端末は、資源再選択を行うことができる。
すなわち、端末にN(ここで、Nは、正の整数)という連続的な送信機会をスキップした場合、資源再選択がトリガーされることができる。ここで、前記条件が使用される場合に、前記Nが端末に設定され、前記Nは、[1,2,3,4,5,6,7,8,9]という値を有することができる。
例えば、端末に‘5’個の連続的な送信機会をスキップする場合に、端末が資源再選択を行うように設定されている場合には、端末は、5個の連続的な送信機会の間に送信を行わない時に資源再選択を行うことができる。
以後、端末は、資源再選択条件が満たされる場合、V2X通信が行われる資源に対する再選択を行うことができる(S2420)。言い換えれば、端末は、前記資源再選択条件が満たされる場合、V2X通信が行われる資源を再選択でき、以後、端末は、選択された資源上においてV2X通信を行うことができる。例えば、前述のように、端末は、(A)V2X送信のための資源がもうこれ以上残っていない場合(例えば、前述のように‘自身が予約(/選択)したサブフレーム(/資源)が(全部)通る場合’)、(B)端末が連続的な1秒の間にパケット送信を行わない場合(例えば、前述のように、‘予め設定(/シグナリング)された臨界時間値以上に(連続した)TB(/パケット)送信が行われない場合’)、または(C)端末が予め設定された個数の連続した送信機会をスキップした場合(例えば、前述のように、‘予め設定(/シグナリング)された臨界値以上に(連続的に)TB(/パケット)送信が行われない場合’)、V2X通信が行われる資源を再選択して、選択された資源上においてV2X通信を行うことができる。
以後、端末は、選択された前記資源に基づいて前記V2X通信を行うことができる(S2430)。ここで、前述のように、選択された前記資源は、LATENCY REQUIREMENTを満たす範囲内で構成されたSELECTION WINDOWに基づいて決定された資源(すなわち、レイテンシー要求を満たす選択ウィンドウ上の資源)を意味できる。また、前述(あるいは後述)のように、前記端末は、端末を特定したセンシング区間の間に行ったセンシング結果に基づいて、選択ウィンドウ内のサブフレームを選択でき、端末は、選択されたサブフレームに基づいて送信予約資源を決定し、前記予約資源上においてV2X通信を行うことができる。端末が選択した資源に基づいてV2X通信を行う具体的な例は、前述(あるいは後述)の通りであるので、具体的な内容は省略する。
ここで、一例として、(該当)“送信資源(再)予約(/選択)動作”という用語は、(A)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)に基づいて既に選択した(送信)資源を維持(/再使用)しないことを決定した場合(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))センシング結果に基づいて(既存と異なる(あるいは同じである))送信資源を(再)予約(/選択)すること、そして/あるいは(B)V2X TX UE(S)が(予め設定(/シグナリング)された確率値(KEEP_P)に基づいて(あるいは該当確率値(KEEP_P)に関係なく))既に選択した(送信)資源を維持(/(再)使用)すること(そして/あるいは(C)既存と同一な有限の個数(あるいは予め設定(/シグナリング)された(他の)個数(例えば、SEL_CNTVAL値(そして/あるいはSEL_CNTVAL値から誘導される値)より大きな(あるいは大きいか、または同じである)値として解釈))のサブフレーム(あるいは(既存と)同じ資源)を(再度)予約(/選択)すること)として解釈されることができる。
(例示#4)一例として、V2X TX UE#Uにとって、(自身の送信資源(再)予約(/選択)遂行時、そして/あるいは他のV2X TX UE#Zの選択(/予約)されたサブフレーム(/資源)位置把握時)資源予約(間隔)周期“P”の有限(/無限)の個数の(予約(/選択))サブフレーム(/資源)が(以前)10240番目のサブフレームを超過(例えば、“Z”番目のサブフレーム(ここで、一例として、“Z”は、“10240”より大きな正の整数値))する場合、次の(あるいは以後)10240個のサブフレーム内の“MOD(Z,10240)(ここで、一例として、MOD(X,Y)は、XをYで割り算した時の残りの値を導き出す関数を表す)”番目のサブフレームから(再度)資源予約(間隔)周期“P”の間隔で(サブフレーム(/資源)が)予約(/選択)されると見なす(/仮定する)ようにすることができる。
(例示#5)一例として、((例示#1)そして/あるいは(例示#2)そして/あるいは(例示#3)そして/あるいは(例示#4)の場合)(V2X UE(S)にとって)(有限(/無限)個数のサブフレーム(/資源))予約(/選択)自体は、SFN範囲(あるいはTNUM_V2XSF範囲)から外れて(SFN WRAP AROUNDさせて)するものの、V2X UE(S)にとって、自身の資源予約(間隔)周期“P”をよく守りながら、おかしな(時点の)サブフレーム(/資源)は、(有効な送信サブフレーム(/資源)から)除外(SKIP)する形態(そして/あるいは(有限(/無限)個数のサブフレーム(/資源))予約(/選択)を自体的にSFN範囲(あるいはTNUM_V2XSF範囲)を増やしながらする形態)で動作するようにすることができる。
(例示#7)一例として、以下の説明は、V2X TX UE(S)の効率的な(V2Xメッセージ(/TB))送信動作を支援するための方法を示す。以下、端末は、資源予約周期P間隔で10*Cサブフレームを予約し、このとき、Cは、MACにより決定されるSL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERを意味できる。
(A)前述のように、端末が資源予約周期P間隔で10*Cサブフレームを予約することは、大きく2通りの問題点が存在できる。
まず、端末は、有限の個数のサブフレームを予約するが、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERは、MAC PDUが送信される場合においてのみ減少できる。したがって、上位レイヤーが特定時間区間の間にパケット生成を中断する場合、そして多くの予約サブフレームにおいて送信をスキップした場合、端末は、予約された資源がもうこれ以上有効でなくなり、新しく到着したパケットの送信に対する資源がもうこれ以上残っていないことができる。
また、予約されたサブフレームのセットの時間区間がDFN(D2D FRAME NUMBER)範囲を超える場合(すなわち、10*C*P>Tmax,Tmaxは、10240または10176)、第2番目のDFN範囲でのサブフレームナンバーは、100で分けられないことができる(すなわち、100で分ける場合、残りが発生できる)。
例えば、図22の場合のように、V2Vサブフレームが10240というインデックス範囲を有する場合、端末がインデックス{0,100,...,10200,10300,...,14900}に対するサブフレームを予約する場合、前記10300から14900までのサブフレームナンバーは、DFN範囲を超える範囲に該当するから、実際に{0,100,...,10200,60,160,...,3660}に対するサブフレームが予約されることができる。
(B)これに、以下では、前述した2通りの問題点を解決するための方法を提供するようにする。
まず、第1の問題点を解決するために、端末が予約した資源がもうこれ以上残っていないことにもかかわらず、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERが依然として0より大きな場合、端末は、資源予約を拡張できる。
第2の問題点を解決するために、予約されたサブフレームの数がカウンタ数と独立的に設定できる。なお、予約されたサブフレームが数をカウンタ値より小さく設定することもできる。例えば、端末は、資源予約がトリガーされる時、現在のDFN範囲の境界までのサブフレームのセットを予約できる。
図25は、前述の提案を考慮して資源予約を行う方法の一例である。
図25によれば、前述の2通りの提案を考慮して、端末は、まずDFN境界以前に終了するサブフレームのセットを決定し、より多くの資源が必要であれば、同じ資源予約間隔で資源予約を繰り返すことができる。
(C)前述の提案を整理すると、以下の通りである。
提案1:端末がもうこれ以上予約されたリソースを有していないものの、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERが依然として0より大きな場合、端末が資源予約を拡張できる。
提案2:資源予約がトリガーされる時、端末は、現在のDFN範囲の境界までのサブフレームのセットを予約できる。
V2X TX UE(S)の送信資源(再)予約(/選択)動作に対する一例は、以下の表2のように表すことができる。
(例示#6)一例として、V2X TX UE(S)にとって、表2(例えば、前述(あるいは後述)の“STEP 2/3”)に従って、送信資源(再)予約(/選択)動作を行うようにすることができる。ここで、一例として、SCIフォーマット上の“RESOURCE RESERVATION FIELD(RR_FIELD)”値は、((端末)上位レイヤーから設定(/シグナリング)された)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL(RR_INV)”値を予め定義(/シグナリング)された値(P_STEP)(例えば、“P_STEP=100”)で割り算した商(/値)(I_VALUE)として指定されることができる。ここで、一例として、I_VALUE値は、(最大)“1≦I_VALUE≦10”の範囲に設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、特定I_VALUE値の選択(/許容)が可能であるかどうかは、“CARRIER(/POOL)−SPECIFIC NETWORK (PRE)CONFIGURATION”形態で(予め定義されたシグナリング(例えば、10−BIT BITMAP上のX番目のビットがX番目のI_VALUE値の選択(/許容)が可能であるかどうかを指示する)を介して)指定されうる。ここで、一例として、特定I_VALUE値(I_RESVAL)の選択制限は、(A)“I_RESVAL*P_STEP”値のRR_INV値を((端末)上位層が)設定(/シグナリング)できないこと、そして/あるいは(B)((端末)上位層が)(実際に)願うRR_INV値と最も近接した値を表現できる(I_RESVALでない)他のI_VALUE値を設定(/シグナリング)しなければならないと解釈されることができる。
一方、端末が(センシングウィンドウで)センシングを行う間に送信が行われる場合、すなわち、センシングウィンドウ内でV2X送信が行われるサブフレームに対しては、(ハーフデュプレックス問題によって)端末がセンシングを行うことができない可能性もある。このとき、端末がセンシングを行うことができないサブフレームと特定周期に対応するサブフレーム上において、端末がV2Xメッセージ送信を行う場合には、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに基づいてV2Xメッセージを送信する結果を招くようになる。
そのため、以下では、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに基づいてV2Xメッセージを送信する問題を解決するために、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに関連した(選択ウィンドウでの)サブフレームを排除させる方法を図面によって提供する。
図26は、本発明の一実施の形態による、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに関連した(選択ウィンドウでの)サブフレームを排除させる方法のフローチャートである。
図26によれば、端末は、センシング区間の間に送信が行われたサブフレームに関連した(選択ウィンドウでの)サブフレームを除外した、サブフレームを(選択ウィンドウで)選択する(S2610)。言い換えれば、端末は、選択ウィンドウでの複数のサブフレームの中でセンシング区間の間に送信が行われたサブフレームと関連した選択ウィンドウでのサブフレームを除外し、除外された選択ウィンドウでのサブフレーム以外のサブフレームを前記複数のサブフレームの中から選択できる。
ここで、センシング区間の間に送信が行われたサブフレームと関連した選択ウィンドウでのサブフレームは、端末が前記選択ウィンドウでのサブフレームを選択する場合、選択されたサブフレームの資源予約周期に応じるサブフレームが端末がセンシングを行うことができないサブフレームと特定周期に対応するサブフレームとオーバラップするサブフレームを意味できる。理解の便宜のために、本内容を図面によって説明すれば、以下のとおりである。。
図27は、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに関連した(選択ウィンドウでの)サブフレームを排除する例を示したものである。
図27によれば、例えば、第1サブフレームは、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームを意味できる。前記第1サブフレームと特定周期に対応するサブフレームは、第3サブフレームであると仮定することができる。
ここで、選択ウィンドウでの第2サブフレームが選択される時、選択された第2サブフレームに対する資源予約周期に従って予約されるサブフレームが複数あり、予約されるサブフレームのうち、一つ(あるいは複数)のサブフレームが前記第3サブフレームとオーバラップする場合には、端末は、前記第2サブフレームを選択ウィンドウで選択しないこともできる(すなわち、選択において除外できる)。
図26へ戻ってこれを一般化すると、例えば、(センシングウィンドウ内の)サブフレーム#kで(V2Xメッセージ送信が行われて)端末がセンシングを行うことができなかったし、サブフレーム#(y+P*j)とサブフレーム#(k+100*i)がオーバラップする場合、端末は、選択ウィンドウ内のサブフレーム#yを資源予約選択から排除することができる。ここで、前述のように、サブフレーム#kは、端末がセンシングを行うことができなかったサブフレームに対応し、サブフレーム#yは、選択ウィンドウ内のサブフレームを意味できる。また、前記Pは、端末の資源予約周期を意味でき、例えば、Pは、100msの値を有することができる。前記jは、0,1,2,...,C_resel−1の値を意味でき、C_reselは、前述のように特定カウンタ値が比例する値(例えば、10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER)の値を意味できる。特定カウンタに対する内容(すなわち、SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER)は、前述のとおりであるので、具体的な説明は省略する。なお、iは、キャリアを特定した設定により制限されるセットでの要素を意味できる。すなわち、前記iは、基地局が予約を許すことができる値を意味し、特定周期と関連した値(例えば、iが2の場合、特定周期(例えば、1ホップ)は、100*i=200ms)を意味できる。このとき、iは、例えば2,4,6,8の値を有することもできる。
ここで、一例として、表2上に述べられたSTEP 5において、V2X TX UE(S)にとって、仮にSTEP 2において
が自身のV2Xメッセージ送信動作でモニタリングされなかった場合(そして/あるいは自身のV2Xメッセージ送信動作で
上において他のV2X TX UE(S)関連PSCCHデコード及び(連動した)PSSCH DM−RS RSRP(そして/あるいはS−RSSI)測定動作を行うことができなかった場合)、SAに属するRX,Yのうち、RX,Y+RR_INVTX*jが
(そして/あるいは
上の他のV2X TX UE(S)により選択(/予約)されうる(一部)資源)と重なる場合、RX,YをSA集合から(追加的に)除外させるようにすることができる。ここで、一例として、“J”値は、“0,1,...,(CRESEL−1)(表2参照)”の形態で定義されることができる。ここで、一例として、“RR_INVTX”は、自身の(上位層から設定(/シグナリング)された)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”値を意味し、“I_CANVAL”は、(予め)“CARRIER(/POOL)−SPECIFIC NETWORK (PRE)CONFIGURATION”の形態で指定された選択(/許容)可能な“I_VALUE SET”に属する値として(限定的に)解釈されることができる。ここで、一例として、前記規則が適用される場合、(V2X TX UE(S)がSTEP 2において自身のV2Xメッセージ送信動作によりモニタリングされなかった資源(例えば、
)が発生されることによって)SA集合からRX,Yが(追加)除外されるかどうかを判断する時、(特定キャリア(/プール)上において)(実際に)選択(/許容)可能な“I_VALUE SET”(そして/あるいは“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”)だけを考慮すると解釈されることができる。
以後、端末は、選択された前記サブフレームに基づいてV2X通信を行うことができる(S2620)。ここで、前述のように、選択された前記サブフレーム(あるいは資源)は、LATENCY REQUIREMENTを満たす範囲内で構成された(SLECTION WINDOW)に基づいて決定された資源(すなわち、レイテンシー要求を満たす選択ウィンドウ上の資源)を意味できる。また、前述(あるいは後述)のように、前記端末は、端末を特定したセンシング区間の間に行ったセンシング結果に基づいて、選択ウィンドウ内のサブフレームを選択でき、端末は、選択されたサブフレームに基づいて送信予約資源を決定し、前記予約資源上においてV2X通信を行うことができる。前述のように、端末が選択された前記サブフレーム上においてV2X通信を行うということは、端末が選択したサブフレームに関連して予約されたサブフレーム上においてV2X通信を行うということを意味できる。端末が選択した資源に基づいてV2X通信を行う具体的な例は、前述(あるいは後述)の通りであるので、具体的な内容は省略する。
ここで、さらに他の一例として、表2上に述べられたSTEP 5において、V2X TX UE(S)にとって、仮にSTEP 2において
が自身のV2Xメッセージ送信動作でモニタリングされなかった場合(そして/あるいは自身のV2Xメッセージ送信動作で
上において他のV2X TX UE(S)関連PSCCHデコード及び(連動した)PSSCH DM−RS RSRP(そして/あるいはS−RSSI)測定動作を行うことができなかった場合)、SAに属するRX,Yのうち、RX,Y+RR_INVTX*Jが
(そして/あるいは
上の他のV2X TX UE(S)により選択(/予約)されうる(一部)資源)と重なる場合、RX,YをSA集合から(追加的に)除外させるようにすることができる。ここで、一例として、“I_CANVAL_X”は、(予め)“CARRIER(/POOL)−SPECIFIC NETWORK (PRE)CONFIGURATION”の形態で指定された選択(/許容)可能な“I_VALUE SET”に属する値のうち、最大値(あるいは最小値あるいは特定値)として設定(/シグナリング)されることができる。ここで、さらに他の一例として、表2上に述べられるSTEP 5において、V2X TX UE(S)にとって、仮に
が自身のV2Xメッセージ送信動作でSTEP 2においてモニタリングされなかった場合(そして/あるいは自身のV2Xメッセージ送信動作で
上において他のV2X TX UE(S)関連のPSCCHデコード及び(連動した)PSSCH DM−RS RSRP(そして/あるいはS−RSSI)測定動作を行うことができなかった場合)、RX,YをSA集合から(追加的に)除外させるようにすることができる。ここで、一例として、“(N−1001)≦(Y−I_CANVAL*P_STEP)≦(N−2)”(ここで、一例として、SUBFRAME#N時点は、(上位層から)(送信)資源(再)予約(/選択)遂行が設定(/シグナリング)された時点として解釈されることができる)(そして/あるいは“P_STEP=100”)と定義されることができる。ここで、さらに他の一例として、表2上に述べられるSTEP 5において、V2X TX UE(S)にとって、仮に
が自身のV2Xメッセージ送信動作でSTEP 2においてモニタリングされなかった場合(そして/あるいは自身のV2Xメッセージ送信動作で
上において他のV2X TX UE(S)関連のPSCCHデコード及び(連動した)PSSCH DM−RS RSRP(そして/あるいはS−RSSI)測定動作を行うことができなかった場合)、RX,YをSA集合から(追加的に)除外させるようにすることができる。ここで、一例として、“(N−1001)≦(Y−I_CANVAL_Q*P_STEP*K)≦(N−2)”(ここで、一例として、SUBFRAME#N時点は、(上位層から)(送信)資源(再)予約(/選択)遂行が設定(/シグナリング)された時点として解釈されることができる)(そして/あるいは“P_STEP=100”)そして/あるいは“K=NON−NEGATIVE INTEGER”と定義されることができる。ここで、一例として、“I_CANVAL_Q”は、((予め)“CARRIER(/POOL)−SPECIFIC NETWORK (PRE)CONFIGURATION”形態で指定された)選択(/許容)可能な“I_VALUE SET”に属する値(そして/あるいは選択(/許容)可能な“I_VALUE SET”に属する値のうち、最小値(あるいは最大値あるいは特定値))として設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、前記(一部)規則が適用される場合、SA集合からRX,Yの(追加)除外をするかどうかを判断する時、(A)J値を予め設定(/シグナリング)された特定値(例えば、“J=1(/0)”)(そして/あるいは“RR_INVTX*J”(あるいは“P_STEP*J”)が(特定キャリア(/プール)上において)(実際に)選択(/許容)可能な最大(あるいは最小)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”(あるいは予め設定(/シグナリング)された特定“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”)と同じくなるJ値(あるいは該当導き出されたJ値より小さいか(あるいは大きいか)または同じ値))(のみ)で仮定するようにするか、そして/あるいは(B)RR_INVTX値を予め設定(/シグナリング)された特定値(例えば、“RR_INVTX=1000MS”)(そして/あるいは(特定キャリア(/プール)上において)(実際)選択(/許容)可能な最大(あるいは最小)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”(あるいは該当最大(あるいは最小)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”より小さいか(あるいは大きいか)または同じ値))(のみ)で仮定するようにすることができる。ここで、一例として、前記提案方法は、V2X TX UE(S)が送信するメッセージ(/パケット)関連の優先順位の値(そして/あるいは(該当)キャリア(/プール)関連CONGESTION LEVEL値)が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな(あるいは大きな)場合においてのみ限定的に適用されるようにすることもできる。
(例示#8)一例として、(V2X UE(S))自身の送信動作でモニタリング(/センシング)されなかった資源(/サブフレーム)を“RESOURCE EXCLUSION PROCEDURE(BASED ON PSSCH−RSRP MEASUREMENT)”において効果的に反映する方法は、以下のとおりである。
サブフレーム#kにおいて他の端末によりTBの単一送信が行われる場合、スキップされたサブフレーム#k上においてPSSCH−RSRPの正確な情報を獲得することは難しくありうる。そのため、サブフレーム#(y+P*j)がサブフレーム#(k+100*i)とオーバラップする場合、端末#Aが端末の選択ウィンドウ内に存在するサブフレーム#kを除外することを考慮できる。このとき、前述のように、Pは、端末の資源予約インターバルを意味でき、jは、0,1,...,10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER−1を意味できる。なお、iは、キャリアを特定したネットワーク(予め)設定により制限されるセットでの(可能な)要素を意味できる。
(ここで、一例として、“SUBFRAME#(K+100*I)”上の“100”の値は、(予め設定(/シグナリング)された(特定の)資源プール上において“SHORTER RESOURCE RESERVATION PERIOD(/INTERVAL)”のV2X UE(S)(そして/あるいは(相対的に)短い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信を行うV2X UE(S))(SHORTP_UE(S))と“(RELATIVELY)LONGER RESOURCE RESERVATION PERIOD(/INTERVAL)”のV2X UE(S)(そして/あるいは(相対的に)長い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信を行うV2X UE(S))(LONGP_UE(S))が共存する時)(A)SHORTP_UE(S)がセンシング動作を行う場合、そして/あるいは(B)LONGP_UE(S)が(SHORTP_UE(S)に対する)センシング動作を行う場合に(予め設定(/シグナリング)された)他の値として指定されることができる。)
前述の接近方法と共に、端末#Aは、スキップされたサブフレーム#kからスケジュールされうる他の端末の送信にオーバラップする(端末の選択ウィンドウ内の)すべての資源を除外できる。以下、これを図面によって説明する。
図28ないし図30は、“RESOURCE EXCLUSION PROCEDURE(BASED ON PSSCH−RSRP MEASUREMENT)”で反映する例を示したものである。
図28ないし図30によれば、iのセットは、{2,4}のように制限されることができ、P及びSL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTERは、それぞれ200ms、5に設定されることができる。
図28の場合、“subframe#(k+100*2)(i.e.,i=2)及びsubfram#(y+200*0)(i.e.,j=0)”,“subframe#(k+100*4)(i.e.,i=4)及びsubfram#(y+200*1)(i.e.,j=1)”によって、(選択ウィンドウ内の)サブフレーム#kが選択から除外されることができる。
図29の場合、“subframe#(k+100*4)(i.e.,i=4)及びsubfram#(y+200*0)(i.e.,j=0)”によって、(選択ウィンドウ内の)サブフレーム#kが選択から除外されることができる。
しかしながら、図30の場合、前述によるオーバラップが発生する選択ウィンドウでのサブフレームがないので、選択から除外することは、選択ウィンドウでのサブフレームがないこともできる。
結論として、以下のような提案が提供される。
提案:資源排除手順から(自身の送信によって)スキップされたサブフレーム#kを処理するために、以下の解決策が提案されることができる。端末#aは、サブフレーム#(y+P*j)がサブフレーム#(k+100*i)と重なることができるならば、自身の選択ウィンドウ内でのサブフレーム#yを排除しなければならない。ここで、Pは、端末の資源予約間隔を意味でき、jは、0,1,...,(10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER−1)であり、iは、キャリア別ネットワーク(事前)構成により制限されたセットのすべての(使用可能な)要素でありうる。
さらに他の一例として、予め指定(/シグナリング)された(特定の)長さ(例えば、“16”、“20”、“100”)のビットマップがV2X資源プール設定のために繰り返し適用される場合、(特に、SLSS送信用途として設定(/シグナリング)されたサブフレームがV2X資源プールとして設定(/シグナリング)可能な(候補)サブフレームから除外されることによって)“DFN RANGE END”において該当ビットマップ(適用)が“TRUNCATED”される問題が発生できる。ここで、一例として、該当問題を解決するために、(既存の)“DFN RANGE”値(例えば、“10240”あるいは“10176”)を増加(例えば、一種のHYPER−SFN(/HYPER−DFN)方式で解釈可能)させることができる。ここで、一例として、(増加した)“(最大)DFN RANGE”値は、“10240(/10176)*H_VAL”(あるいは“10240(/10176)*H_MAXVAL”)(そして/あるいは“MAX DFN RANGE*H_VAL”(あるいは“MAX DFN RANGE*H_MAXVAL”))の形態で定義されることができる。ここで、一例として、(A)(現在適用される)H_VAL値(/インデックス)(B)設定(/使用)可能なH_VAL(インデックス)の範囲そして/あるいは(C)H_VALの最大値(/最大インデックス)(H_MAXVAL)(そして/あるいは最小値(/最小インデックス)(H_MINVAL))などは、ネットワーク(あるいはサービングセル)が予め定義された(上位(/物理)層)シグナリング(そして/あるいは(SYNCH.SOURCE)端末がPSBCH上の(新しく定義された)フィールド(あるいは予め定義されたD2Dチャネル/シグナル))を介して(“CARRIER(/POOL/CELL)−SPECIFIC(PRE)CONFIGURATION”形態そして/あるいは“V2X POOL(PRE)CONFIGURATION”の一環として)予め設定(/シグナリング)することができる。
図31は、(既存の)“DFN RANGE”値(例えば、“10240”あるいは“10176”)を増加させた場合に対する一例を示したことである。ここで、一例として、H_VAL(そして/あるいはH_MAXVAL)値(例えば、図31では、“H”で表示)が“5”に設定された状況を仮定した。ここで、一例として、(増加した)“(最大)DFN RANGE”値がV2X資源プール設定関連(指定(/シグナリング)された)のビットマップ長で(残り無しで)割り切れるように(そして/あるいは(V2X資源プールに設定(/シグナリング)された(全体)サブフレーム上において)((特定キャリア(/プール)上において)(実際に)選択(/許容)可能な)(最大(あるいは最小)あるいは予め設定(/シグナリング)された)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”(例えば、“100MS”)の倍数に該当する周期の(正しい)“WRAP AROUND”が可能なように)H_VAL値(そして/あるいはH_MAXVAL)(そして/あるいはV2X資源プール設定(/シグナリング)関連ビットマップ値)が(制限的に)設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、前記規則が適用される場合、V2X UE(S)は、(既存の)“(最大)DFN RANGE”値(例えば、“1024(/10240)”)を通るごとに、H_VAL値を予め設定(/シグナリング)された値(例えば、“1”)分だけずつ増加させるものの、同じH_VAL値基盤の(V2X)サブフレーム(集合)内で相対的に小さなインデックスの(V2X)サブフレームから(V2Xメッセージ)送信(そして/あるいはV2X通信)に使用(/考慮)するようになる。さらに他の一例として、センシングなどの動作において“SUBFRAMEINDEX”は、(V2X)資源プール内での“LOGICAL INDEX”を使用する。ここで、一例として、(予め設定された)他のシグナルと(V2X)資源プールが“TDM”される場合、物理的な時間間隔が相対的に大きくなることができる。ここで、一例として、このような場合、V2X TX UE(S)にとって、“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”値をより小さな値で使用するようにすることができる。
一方、上述の規則が適用された場合(例えば、上述のように、(既存の)“DFN RANGE”値(例えば、“10240”あるいは“10176”)を増加(例えば、一種のHYPER−SFN(/HYPER−DFN)方式で解釈可能)させる場合)、下記のようにV2X通信が行われることができる。
(A)(例えば、V2Vサブフレームに対するビットマップがDFN期間[RAN1,RAN2]内で整数回数繰り返さない場合)、V2Vは、他の信号/チャネルとマルチプレクスされることができる。
B)現在、V2Vに対するDFN範囲、すなわちV2Vに割り当てられうるサブフレームの数を意味するTmaxは、SLSS資源構成に応じて10240または10176でありうる。
これに対し、資源プールに対するV2Vサブフレームを表すビットマップの長さは、16、20または100でありうる。したがって、前述(例えば、図22の場合)のように、DFN範囲がビットマップ長の単位で割り算されない場合が発生できる。
この問題を解決できる根本的な解決策は、DFN範囲(すなわち、Tmax)を常にビットマップ長で割り算されることができるように変更することである。これは、ビットマップ長の倍数になるようにDFN範囲を増やすのを意味できる。これに、SFN範囲を増やすために、“ハイパーSFN(H−SFN)”という概念を導入できる。
ここで、H−SFNがSystemInformationBlockType1−BRで提供される場合、CE内のBL UE及びUEに対する修正周期境界は、(H−SFN*1024+SFN)mod m=0であるSFN値により定義されることができる。ここで、NB−IoTに関して、H−SFNは、常に提供されることができ、修正周期境界は、(H−SFN*1024+SFN)mod m=0であるSFN値により定義されることができる。修正周期は、システム情報により設定されることができる。
修正周期より長いか、または同じeDRX周期を使用するRRC_IDLE端末に対するシステム情報アップデート通知を可能にするために、eDRX獲得周期が定義されることができる。eDRX獲得周期の境界は、H−SFN mod 256=0であるH−SFN値により決定されることができる。特に、NB−IoTの場合、eDRX獲得期間の境界は、H−SFN mod 1024=0であるH−SFN値により決定されることができる。
図32は、アップデートされたシステム情報を送信する一例を示したものである。
図32によれば、ネットワークが(一部の)システム情報を変更すると、ネットワークは、この変化に対して端末にまず通知できる。次の修正周期においてネットワークは、アップデートされたシステム情報を送信できる。変更通知を受信すると、端末は、修正周期より小さいか、または同じであるDRXサイクルを使用して、次の修正周期の始まりから新しいシステム情報を直ちに獲得することができる。
送信されるシステム情報、すなわち、SystemInformationBlockType1は、以下の表3のように定義されることができる。
ここで、‘hyperSFN’は、SFNがラッピングされる時に一つずつ増加するハイパーSFNを表し、‘eDRX−Allowed’に関して、このフィールドの存在は、アイドルモード拡張されたDRXがセルで許容されるかどうかを表す。端末は、eDRX許容が存在しないと、アイドルモードから拡張されたDRX使用を中断しなければならない。
類似の原理を使用すると、“ハイパーDFN”を定義してDFN範囲を増やすことができる。(すなわち、SLSSサブフレームを除外した)論理的ドメインでのV2Vサブフレームインデックスは、(H−DFN*Tmax+DFN)により与えられることができる。
H−DFNの最大値であるHmaxは、ハイパーDFN範囲で潜在的なV2Vサブフレームの総数であるHmax*Tmaxが構成されたビットマップ長で分けられるように構成できる。
図33は、ハイパーDFNの一例を示している。
本例では、Hmaxが5に設定されることができる。(すなわち、H−DFN#5がH−DFN#0にリセットされる)。このようなハイパーDFNを支援するために、現在のH−DFNインデックスは、同じリソースプールを共有する端末だけでなく、eNBと端末との間に同期化する必要がある。これは、eNBと端末との間の資源プール構成の一部としてシグナリングされることができ、またPSBCHを介してシグナリングされることができる。GNSSが同期化参照である場合、H−DFNインデックスは、現在UTC値から派生されることができる。
(C)結論として、
サブフレームビットマップの繰り返しの不連続性を処理するために、ハイパーDFNが次のように提案されることができる。
提案1:ハイパーDFNは、DFN範囲をHmax時間分だけ増加させるように定義されることができる。論理的ドメインのV2Vサブフレームインデックスは、H−DFN=0,1,...,Hmax−1であるTmaxサブフレーム以後にH−DFNが増加する(H−DFN*Tmax+DFN)により提供されることができる。
提案2:Hmaxは、リソースプールのV2Vサブフレームビットマップの長さでHmax*Tmaxを割り算した値のように設定されることができる。
提案3:現在のH−DFNは、eNBからの資源プール構成の一部としてシグナリングされることができる。そして、またPSBCHを介してシグナリングされることができる。
さらに他の一例として、前述の例においてHmax値は、(追加的なシグナリングが必要なく)予め定義された値に(スペック上に)固定されることもできる。ここで、一例として、Hmax値は、“25”(あるいは“25の倍数値”)に固定されることができる。表4、表5、表6は、前述したことに対する分析資料である。
さらに他の一例として、(A)予め設定(/シグナリング)された(特定の)長さのビットマップが繰り返し適用されてV2X資源分析プールが指定される場合、そして/あるいは(B)((端末)上位層から設定(/シグナリング)された)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”基盤の(周期的な)送信資源が予約(/選択)される場合、(該当)ビットマップにより指定された(一部)V2X資源そして/あるいは(V2X TX UE(S)により)予約(/選択)された(一部)(周期的な)送信資源がWAN通信関連DL(時間(/周波数))資源(例えば、“DLSF”そして/あるいは“(TDD)SPECIAL SF”(そして/あるいは“DWPTS”))上に位置できる。
一方、端末が特定キャリア上においてV2Xメッセージ送信を行う時、端末は、前記キャリア上のすべてのサブフレームを利用してV2Xメッセージ送信を行うことができることではない。そのため、端末がV2Xメッセージ送信を行わないサブフレームを考慮して、V2Xメッセージを送信する方法に対する例を図面によって説明する。
図34は、本発明の一実施の形態による、割り当てられたV2X資源プール上においてV2X通信を行う方法のフローチャートである。
図34によれば、端末は、特定サブフレームを除外した残りのサブフレームに対してV2X資源プールを割り当てることができる(S3410)。このとき、前記特定サブフレームは、(A)SLSSサブフレーム、(B)TDD共有キャリアの場合、DL及びS(SPECIAL)サブフレーム、あるいは(C)予約されたサブフレームを意味できる。以下、V2X送信から除外されるサブフレームを決定するより具体的な例を説明する。
(A)SLSSサブフレームに関して
まず、端末は、SLSSサブフレームを除外した残りのサブフレームに対してV2X資源プールを割り当てることができる。
具体的に、SLSSサブフレームは、(繰り返される)V2Vプールビットマップ(すなわち、V2Xプールが割り当てられることができるサブフレームを指示するビットマップ(あるいは情報))に応じるマッピングから除外されることができ、このとき、前記ビットマップ長は、16、20、あるいは100を意味できる。前記ビットマップは、どんなサブフレームがV2V SA及び/またはデータ送信及び/または受信が許されるサブフレームであるかを定義することができる。SLSSサブフレームがV2X送信から除外される例を図面によって説明すれば、以下のとおりである。。
図35は、SLSSサブフレームがV2X送信から除外される例を概略的に示したものである。
図35では、サブフレームナンバーが0,1,...,10239(すなわち、サブフレームが合計10240個)を有することができるという点を仮定しており、V2Xビットマップが10個のサブフレーム単位で繰り返され、V2Xビットマップが[0110101101]であるという点を仮定している。
端末は、V2X論理インデックスを割り当てる時、SLSSサブフレームを除外したサブフレームに対してV2X論理インデックスを割り当てることができる。例えば、サブフレームインデックス#3、#163などが各々SLSSサブフレームに該当すると仮定(SLSSサブフレームは、160個のサブフレーム単位で繰り返されると仮定)する時、V2X端末は、サブフレームインデックス#3、#163などを除外した残りのサブフレーム(すなわち、SLSSサブフレームを除外した残りのサブフレーム)に対してV2X論理インデックスを割り当てることができる(S3510)。ここで、端末は、V2X論理インデックスが割り当てたサブフレームに対してV2Xビットマップに応じてV2X資源を割り当てると仮定することができる。
このとき、前述したことにより導き出されたV2X論理インデックスは、V2Xビットマップの整数倍に対応しないこともできる。例えば、160個のサブフレーム単位でSLSSサブフレームが割り当てられる場合、前述のように10240個のサブフレームでは、64個のSLSSサブフレームが存在でき、これにより、V2X論理インデックスは、10240−64に該当する10176個のサブフレームに割り当てられることができる。
このように、10176個のサブフレームにV2X論理インデックスが割り当てられることができ、V2Xビットマップ周期が10個と仮定する場合には、論理インデックスとV2Xビットマップ周期が割り切れない。すなわち、10176個のサブフレームに10の周期を有するV2Xビットマップを割り当てる場合には、6個のサブフレームに対してビットが割り当てられる場合が発生できる。
そのため、端末は、前述した割り当てられていない個数分だけのサブフレームをV2X論理インデックス割り当てに除外させることができる(S3520)。このとき、割り当てられていないサブフレームは、均等に分配(EVENLY DISTRIBUTED)されることができる。
(B)DL及びS(SPECIAL)サブフレームに関して
TDD(共有)キャリアの場合、DL及び/またはS(SPECIAL)サブフレームは、(繰り返される)V2Vプールビットマップに応じるマッピングから除外されることができる。DL及び/またはS(SPECIAL)サブフレームがV2X送信から除外される例を図面によって説明すれば、以下のとおりである。。
図36は、DL及びS(SPECIAL)サブフレームがV2X送信から除外される例を概略的に示したものである。
図36では、サブフレームナンバーが0,1,...,10239(すなわち、サブフレームが合計10240個)を有することができるという点を仮定しており、V2Xビットマップが10個のサブフレーム単位で繰り返され、V2Xビットマップが[0110101101]であるという点を仮定している。
端末は、V2X論理インデックスを割り当てる時、DL及び/またはS(SPECIAL)サブフレーム(及び/またはSLSSサブフレーム)を除外したサブフレームに対してV2X論理インデックスを割り当てることができる。例えば、サブフレームインデックス#7(等)がDL及びS(SPECIAL)サブフレームに該当すると仮定する時、V2X端末は、サブフレームインデックス#7(等)を除外した残りのサブフレームに対してV2X論理インデックスを割り当てることができる(S3610)。ここで、端末は、V2X論理インデックスが割り当てたサブフレームに対してV2Xビットマップに応じてV2X資源を割り当てることができる。
以後、端末は、割り当てられていない個数分だけのサブフレームをV2X論理インデックス割り当てに追加的に除外させることができる(S3520)。このとき、割り当てられていないサブフレームは、均等に分配(EVENLY DISTRIBUTED)できる。
(C)予約されたサブフレームの場合、
資源プールは、特定の範囲(例えば、DFN(D2D Frame Number)の範囲)内の整数でビットマップが繰り返されるように複数の予約されたサブフレームから構成される。例えば、ここで、V2X(例えば、V2V)論理的サブフレームインデックスは、予約されたサブフレームに割り当てられないことができる。なお、予約されたサブフレームの位置は、暗黙的な方法で表示されることができる。
整理すると、ここで、一例として、該当問題が発生する理由は、V2X資源プール設定関連ビットマップが(予め設定(/シグナリング)された)V2X SYNCH.SIGNAL送信関連(時間(/周波数))資源(例えば、V2X SYNCH.SUBFRAME(S))のみを除外し、WAN通信関連DL/UL(時間(/周波数))資源に対する区分なしで適用されるため(そして/あるいはDFN WRAP AROUND問題(/現象)のため)である。ここで、一例として、該当問題を解決するために、V2X TX UE(S)にとって、(A)WAN通信関連DL(時間(/周波数))資源上の(ビットマップにより指定された)(一部)V2X資源は、((V2Xプール関連)“LOGICAL INDEXING”側面で)有効でないと仮定するか、そして/あるいは(B)WAN通信関連DL(時間(/周波数))資源上の(V2X TX UE(S)により)予約(/選択)された(一部)(周期的な)送信資源では、(V2Xメッセージ(/TB))送信動作を省略(そして/あるいは(V2Xメッセージ(/TB))送信動作を省略せずに以後の(最も近い)有効な(/使用可能な)V2X資源上において(V2Xメッセージ(/TB))送信動作を(再)遂行)するようにすることができる。ここで、一例として、前者の場合、(V2Xプール関連の)“LOGICAL INDEXING”は、前記有効でない資源(例えば、DL(時間(/周波数))資源)を含んで(例えば、“LOGICAL INDEX”に基づいて特定周期の送信タイミングが決定される時、実際に送信する周期が意図した(ターゲット)周期より(過度に)大きくなるという問題を緩和させることができる)(あるいは排除し)行われると解釈されることもできる。さらに他の一例として、予め設定(/シグナリング)された(特定の)長さのビットマップが繰り返し適用される時、WAN通信関連DL(時間(/周波数))資源(例えば、“DL SF”そして/あるいは“(TDD)SPECIAL SF”(そして/あるいは“DWPTS”))を(追加的に)排除(例えば、該当(追加的に)排除される資源は(V2Xプール関連)“LOGICAL INDEXING”が遂行(/適用)されないと解釈することもできる)し、(WAN通信関連UL(時間(/周波数))資源だけを考慮して)適用するようにすることができる。ここで、一例として、前記規則は、“IN−COVERAGE”環境(そして/あるいはTDDシステム)下においてのみ限定的に適用されることができる。
図34に戻って、端末は、割り当てられたV2X資源プール上においてV2X通信を行うことができる(S2420)。端末がV2X通信を行う具体的な例は、前述のとおりである。
ここで、一例として、前記規則は、(ビットマップにより指定された)(一部)V2X資源そして/あるいは(V2X TX UE(S)により)予約(/選択)された(一部)(周期的な)送信資源がWAN通信関連DL(時間(/周波数))資源上に位置した場合だけでなく(予め設定(/シグナリング)された)V2X通信遂行が適合しない資源(例えば、“UL SF”(そして/あるいは“UPPTS”)外の(時間(/周波数))資源)(そして/あるいは(送信するV2Xメッセージ関連優先順位より)相対的に高い優先順位の(特定の)V2Xチャネル(/シグナリング)送信(/受信)が設定された資源)上に位置した場合にも拡張適用されることができる。
さらに他の一例として、(基地局カバレッジ内の)V2X UE(S)にとって、((サービング)基地局から)予めシグナリング(/設定)された“GNSS基盤のDFN#0に対するオフセット値”を予め定義されたチャネル(例えば、PSBCH)を介して(基地局カバレッジ外の)他のV2X UE(S)に送信するようにすることができる。
さらに他の一例として、V2X資源プール(そして/あるいは(V2X)キャリア)上において選択(/許容)可能なI_VALUE(範囲)値そして/あるいは“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”(範囲)値が(“CARRIER(/POOL)−SPECIFIC NETWORK (PRE)CONFIGURATION”の形態で)限定される場合、V2X TX UE(S)にとって、該当V2X資源プール(そして/あるいは(V2X)キャリア)上において、(A)I_VALUEの最小値(I_MINVAL)(あるいは最大値)(あるいは予め設定(/シグナリング)された(特定の)I_VALUE値)に導出(/計算)されうる周期の値(例えば、“I_MINVAL*P_STEP”)そして/あるいは(B)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”の最小(あるいは最大)周期の値(あるいは予め設定(/シグナリング)された(特定の)“RESOURCE RESERVATION INTERVAL”値)に基づいてセンシング動作(例えば、表2のSTEP 5)(そして/あるいはエネルギー測定動作(例えば、表2のSTEP 8))を行うようにすることができる。ここで、一例として、特定V2X資源プールが(V−UE(S)に比べて)相対的に長い周期(例えば、“500MS”)でV2Xメッセージ送信を行うP−UE(S)のみのために設定(/許容)され前記規則が適用される場合、P−UE(S)は、(該当)周期(例えば、“500MS”)基盤のセンシング動作(そして/あるいはエネルギー測定動作)を行うようになる。
一方、上述のように、端末は、例えば相対的に長い資源予約周期(例えば、100ms以上の資源予約周期)(“L_PER”と命名)では、5以上15以下の区間でランダム値を選び、選ばれた値に10をかけた分だけの資源を予約できる。しかしながら、上述の資源予約方法を、相対的に短い資源予約周期(例えば、(100msより小さな)20ms、50ms)(“S_PER”と命名)の場合に適用することは、同一資源プール上において共存するL_PER端末がS_PER端末をセンシングするのに適合しないこともできる。
そのため、端末が(相対的に)短い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信を支援するために、(相対的に)“SHORTER RESOURCE RESERVATION PERIOD(/INTERVAL)”(例えば、“20MS”)が導入される場合、下記の(一部)パラメータが((相対的に)長い周期(あるいは予め設定(/シグナリング)された(臨界)周期の値)(例えば、“100MS”)のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信の場合と比較する時)互いに異なるように(あるいは独立的に)設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、下記の(一部)パラメータは、(予め設定(/シグナリング)された(特定の)資源プール上において“SHORTER RESOURCE RESERVATION PERIOD(/INTERVAL)”のV2X UE(S)(そして/あるいは(相対的に)短い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信を行うV2X UE(S))(SHORTP_UE(S))と“(RELATIVELY)LONGER RESOURCE RESERVATION PERIOD(/INTERVAL)”のV2X UE(S)(そして/あるいは(相対的に)長い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信を行うV2X UE(S))(LONGP_UE(S))が共存する時)(A)SHORTP_UE(S)がセンシング動作を行う場合そして/あるいは(B)LONGP_UE(S)が(SHORTP_UE(S)に対する)センシング動作を行う場合に適用されると解釈されることができる。以下、本方法について、図面によって説明する。
図37は、本発明の一実施の形態による、相対的に短い周期(例えば、(100msより小さな)20ms、50ms)の資源予約が設定される場合、V2X送信資源に対する予約が行われる方法のフローチャートである。
図37によれば、端末は、相対的に短い周期の資源予約が設定される場合、相対的に多くの数のV2X送信資源に対する予約を行うことができる(S3710)。ここで、相対的に多くの数のV2X送信資源を予約するということは、上述のように、端末が5以上15以下の区間においてランダム値を選び、選ばれた値に10をかけた分だけの資源を予約することでなく、端末が5*K(ここで、Kは、2以上の正の整数)以上15*K以下の区間においてランダム値を選び、選ばれた値に10をかけた分だけの資源を予約するということを意味する。
すなわち、相対的に短い資源予約周期(例えば、20ms、50ms)の場合、上述のカウンタ値(5以上、15以下の値)に例えば5または2の値をかけた後、追加的に10をかけた分だけの資源を予約できる。
例えば、資源予約周期が‘20ms’である場合、端末は、[5*5、15*5](すなわち、5*2以上、15*5以下)の区間においてランダム値を選び、ここに追加的に10をかけた数だけの資源を予約できる。本例による場合、端末は、250個以上750個以下の資源を予約できる。
さらに他の例として、資源予約周期が‘50ms’である場合、端末は、[5*2、15*2]の区間においてランダム値を選び、ここに追加的に10をかけた数だけの資源を予約できる。本例による場合、端末は、100個以上、300個以下の資源を予約できる。
(例#1)送信資源(再)予約(/選択)遂行時、仮定(/使用)される(資源予約(間隔)周期の)有限のサブフレーム個数(そして/あるいは表2上のCresel値(例えば、“[10*SL_RESOURCE_RESELECTION_COUNTER]”))。ここで、一例として、(相対的に)短い周期のV2Xメッセージ(/トラフィック)送信の場合、該当(資源予約(間隔)周期の)有限のサブフレーム個数の値(そして/あるいはCresel値)が相対的に小さく設定(/シグナリング)されることができる(例えば、(短い時間区間内に)過度な資源予約(/選択)を防止する効果がある)。
以後、端末は、予約されたV2X送信資源上においてV2X通信を行うことができる(S3720)。端末が予約されたV2X送信資源上においてV2X通信を行う具体的な例は、前述のとおりである。
図38は、本発明の一実施の形態による、短い周期の資源予約が設定される場合、相対的に短い周期でセンシングを行う方法のフローチャートである。
図38によれば、端末は、短い周期の資源予約が設定される場合、センシング区間において相対的に短い周期でセンシングを行って、V2X通信が行われる資源を決定できる(S3810)。すなわち、前述のように、端末が短い周期の資源予約が設定(例えば、100msより短い区間単位で資源予約が設定)された場合には、センシング(すなわち、S−RSSI測定)区間は、端末の送信に使用される資源予約区間として設定されることができる。言い換えれば、端末が短い周期の資源予約が設定される場合、端末は、資源予約に使用される前記短い周期に従ってセンシングを行うことができる。これをさらに具体的に説明すれば、以下のとおりである。
(例#2)V2Xメッセージ優先順位(例えば、相対的に低い(あるいは高い)優先順位で設定(/シグナリング)されることができる)そして/あるいは表2のSTEP 5上の“PSSCH−RSRP MEASUREMENT”臨界値(そして/あるいは表2のSTEP 6(/8)上の“0.2*Mtotal”関連係数(/割合)の値(例えば、表2のSTEP 5を行った後に(全体(候補)資源のうち)(SA集合内に)残っていなければならない最小(候補)資源個数を導出(/決定)する割合の値そして/あるいは表2のSTEP 8を行った後にSB集合内にあってこそ(最小)(候補)資源個数を導出(/決定)する割合の値として解釈されることができる)が互いに異なる(あるいは独立的な)値として設定(/シグナリング)されることができる。そして/あるいは表2のSTEP 5を行った後に(全体(候補)資源のうち)SA集合内に残っていなければならない最小(候補)資源個数が満たされない場合に適用される“PSSCH−RSRP MEASUREMENT”の増加値(例えば、“3DB”)そして/あるいはセンシング動作(例えば、表2のSTEP 5)に使用される周期の値(そして/あるいはエネルギー測定動作(例えば、表2のSTEP 8)に使用される周期の値(例えば、表2のSTEP 8において“100MS”値が(相対的に短い(あるいは長い)値に)変更されることができる)))。
(例#3)V2X資源プール(そして/あるいは(V2X)キャリア)上において選択(/許容)可能なI_VALUE(範囲)値そして/あるいはP_STEP値。
(例#4)送信電力関連(OPEN−LOOP)パラメータ(/値)(例えば、“PO”, “ALPHA”等)そして/あるいはV2X資源プール(/キャリア)。
さらに他の一例として、V2X UE(S)にとって、(送信)資源(再)選択を下記のように行うことができる。
V2X端末は、次のような方式で送信資源を選択できる。
端末自ら資源選択をするモードであると仮定する。前記モードの下で、端末は、V2Xメッセージ送信のための資源選択/再選択がトリガリングされると、センシングを行い、前記センシングに基づいて資源を選択/再選択する。端末は、前記選択/再選択した資源を指示するスケジューリング割り当て(SA)を送信できる。
例えば、サブフレーム(subframe、TTIと呼ぶこともできる、以下、同様)#nにおいて端末に資源選択/再選択がトリガリング(triggering)されることができる。すると、端末は、サブフレーム#n−aとサブフレーム#n−b(a>b>0であり、a、bは整数)との間でセンシング(sensing)を行い、その結果に基づいてV2Xメッセージ送信のための資源を選択/再選択できる。
前記a、bは、V2X端末に共通に設定される値であっても良く、各V2X端末に独立的に設定される値であっても良い。
または、前述したa、b値がV2X端末に共通な値の場合、例えば、‘a=1000+b’のような関係でありうる。すなわち、V2Xメッセージ送信のための資源を端末自ら選択するようにトリガリングされると、端末は、1秒(1000ms=1000個のサブフレーム=1000個のTTI)の間にセンシング動作を行うことができる。
端末は、サブフレーム#n−aからサブフレーム#n−bまでの区間でデコードされたSA送信をすべて考慮することができる。前記デコードされたSAは、サブフレーム#n−aからサブフレーム#n−bまでの区間でのデータ送信に関連したことであり、前記デコードされたSAは、サブフレーム#n−aより先に送信されたことも考慮されることができる。
サブフレーム#mにおいてセンシング動作を行うことができなかった端末は(例えば、サブフレーム#mにおいて信号を送信しなければならないというの理由などで)、サブフレーム#(m+100*k)を資源選択/再選択から除外することができる。一方、端末は、自身が信号を送信するのに使用されるサブフレームでは、センシング動作を行わずにスキップ(skip)できる。
端末は、前記センシングを行った後、PSSCHすなわち、サイドリンクデータチャネルのための時間/周波数資源を選択する。
端末は、サブフレーム#n+cにおいてスケジューリング割り当て(SA)を送信できる。前記cは、0以上の整数であって、固定された値または変数でありうる。端末は、前記c値がcminより小さなサブフレームでは、スケジューリング割り当て送信(すなわち、PSCCH送信)が要求されないことができる。前記cminは、固定された値またはネットワークによって設定された値でありうる。
サブフレーム#n+cにおいて送信される前記スケジューリング割り当て(SA)は、サブフレーム#n+dにおいて送信される関連したデータ(associated data)を指示できる。dは、c以上の整数(integer)でありうる(d≧c)。c、dは、両方とも100以下の値でありうる。
一方、次の条件のうち、いずれか一つでも満たすと、V2X資源の再選択がトリガリングされることができる。
(A)カウンタが満了条件を満たす場合
カウンタは、送信ブロック送信ごとに値が減少し、半静的に選択された資源の全部に対して再選択がトリガリングされると、値がリセット(reset)されることができる。リセットされる値は、特定範囲、例えば、5と15との間で同等な確率でランダムに選択されることができる。
(B)許容される最大MCS(modulation and coding scheme)を使用しても、現在資源割り当てに送信ブロックが合わない場合
(C)上位層によって指示される場合などである。
一方、すべてのPSCCH/PSSCH送信が同じ優先順位を有している場合、PSSCH資源の選択/再選択は、次の過程を経て選択されることができる。
A)STEP 1:
一旦、すべての資源が選択可能であると見なした後、
(B)STEP 2:
スケジューリング割り当てデコード及び追加的な条件に基づいて特定資源を除外する。このとき、端末は、次の2通りのオプションのうち、いずれか一つを選択できる。
第1のオプションは、デコードされたスケジューリング割り当てによって指示または留保(予約)された資源及び前記スケジューリング割り当てに関連したデータ資源から受信されたDM−RS電力がしきい値以上である資源を除外することである。
第2のオプションは、デコードされたスケジューリング割り当てによって指示または留保(予約)された資源及び前記スケジューリング割り当てに関連したデータ資源で測定されたエネルギーがしきい値以上である資源を除外することである。
(C)STEP 3:
端末は、除外されない資源のうち、V2X送信資源を選択できる。
例えば、端末は、総受信エネルギーに基づいて残っているPSSCH資源を測定しランキングを付けた後、部分集合を選択できる。端末は、現在選択された資源でのエネルギーと前記部分集合でのエネルギーとを比較して、現在選択された資源でのエネルギーが前記部分集合でのエネルギーに比べてしきい値よりさらに大きいと、前記部分集合のうち、いずれか一つを選択できる。端末は、前記部分集合において一つの資源をランダムに選択できる。
または、端末は、総受信エネルギーに基づいて、残っているPSSCH資源を測定しランキングを付けた後、部分集合を選択できる。端末は、前記部分集合において一つの資源をランダムに選択できる。
または、端末は、総受信エネルギーに基づいて、残っているPSSCH資源を測定しランキングを付けた後、部分集合を選択できる。端末は、前記部分集合において周波数資源の分割(fragmentation)を最小化する資源を選択できる。
一例として、前記表2に従って(送信)資源(再)選択動作が行われる場合、下記の(一部)規則が追加的に適用されることもできる。
[提案規則#10]一例として、(送信あるいは生成された)パケットの‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’(そして/あるいは‘PRIORITY’そして/あるいは‘SERVICE TYPE’)に従って、‘(D(/C)−M)’((最大値(/最小値))範囲)(例えば、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’で解釈可能)(例えば、‘M’値は、‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が到着(/受信)する時点(あるいはパケット(/メッセージ)が生成される時点)と解釈されることもでき、また、(ここで)‘D(/C)’のワーディングは、(例外的に)資源(再)選択(/予約)動作がトリガリング(例えば、SUBFRAME#N)された後の(初期)データ(PSSCH)(/制御情報(PSCCH))送信時点と解釈されることもできる)が互いに異なるように設定(/シグナリング)されることができる。さらに他の一例として、‘C’そして/あるいは‘D’((最大値(/最小値))範囲)値(例えば、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’と解釈可能)は、‘SERVICE TYPE’(そして/あるいは‘PRIORITY LEVEL’)によって互いに異なることができる‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’を満たすように(あるいは考慮して)決定されなければならない。ここで、一例として、‘C’そして/あるいは‘D’値の‘UPPER LIMIT(/LOWER BOUND)’(例えば、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’と解釈可能)は、固定されないことができる。ここで、一例として、該当‘UPPER LIMIT(/LOWER BOUND)’は、‘PRIORITY LEVEL’(そして/あるいは‘SERVICE TYPE’そして/あるいは‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’)に応じて、互いに異なるように設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、仮に現在選択された‘D’値(あるいは‘SUBFRAME#D’)が新しく到達(/生成(/受信))されたパケット(/メッセージ)の‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’を満たすのに問題がある場合、(送信)資源(再)選択動作がトリガリングされることができる。ここで、一例として、‘D’(そして/あるいは‘C’)値の最大値(そして/あるいは最小値)あるいは範囲(例えば、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’と解釈可能)は、‘LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が到着(/受信)する時点(あるいはパケット(/メッセージ)が生成される時点)(‘M’)そして/あるいは(予め定義(/シグナリング)された条件が満たされて)(送信)資源(再)選択動作がトリガリングされる時点(‘N’)そして/あるいは‘LATENCY REQUIREMENT’(‘L’)(例えば、‘100MS’)そして/あるいはパケット(/メッセージ)の‘PPPP’(例えば、互いに異なる‘LATENCY REQUIREMENT’のパケット(/メッセージ)別に(一部)異なる‘PPPP’値が設定(/許容)される場合)などを考慮して決定されることができる。ここで、具体的な一例として、‘D’(そして/あるいは‘C’)値の最大値(そして/あるいは最小値)は、‘(L−ABS(M−N))’として決定されるか、あるいは‘MIN(L,(L−ABS(M−N)))’(ここで、一例として、‘MIN(X,Y)’、‘ABS(Z)’は、ぞれぞれ‘X’と‘Y’のうち、最小値を導き出す関数、‘Z’の絶対値を導き出す関数を意味する)として決定されるか、あるいは‘D’(そして/あるいは‘C’)値の範囲は、‘(L−ABS(M−N))<D(/C)<100(/‘LATENCY REQUIREMENT’)’(あるいは‘(L−ABS(M−N))≦D(/C)≦100(/‘LATENCY REQUIREMENT’)’)として指定されることもできる。ここで、一例として、特定(一つの)‘TB(/パケット/メッセージ)’の再送信を考慮して、‘D’(そして/あるいは‘C’)値の最大値(そして/あるいは最小値)計算(/決定)時、‘L’値から予め定義(/シグナリング)された一定‘MARGIN(/OFFSET)’値(‘MAG_VAL’)を引かなければならないこともある。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、‘D’(そして/あるいは‘C’)値の最大値(そして/あるいは最小値)は、‘((L−MAG_VAL)−ABS(M−N))’あるいは‘MIN((L−MAG_VAL),((L−MAG_VAL)−ABS(M−N)))’として決定されることができる。ここで、一例として、‘MAG_VAL’値は、再送信回数に‘DEPENDENCY’(例えば、再送信回数が増加するほど‘MAG_VAL’値が大きくなる)を有することもできる。ここで、一例として、前記規則は、((予め定義(/シグナリング)された条件が満たされることによって)‘(送信)資源(再)選択動作’がトリガリングされ)‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が存在する場合(あるいはパケット(/メッセージ)が生成された場合)においてのみ、限定的に適用されることもできる。ここで、さらに他の一例として、((予め定義(/シグナリング)された条件が満たされることによって)‘(送信)資源(再)選択動作’がトリガリングされたが)‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が存在しない場合(あるいは生成されたパケット(/メッセージ)がない場合)、‘(N=M)’(例えば、(送信)資源(再)選択動作がトリガリングされる時点(‘N’)が‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が受信される時点(‘M’)として仮定する(/見なす)と解釈されることができる)と仮定する(/見なす)か、あるいは(送信)資源(再)選択動作を‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が実際に到着(/受信)(あるいは実際にパケット(/メッセージ)が生成)するまで延期させるか、または(‘N’時点を含んで(あるいは含まないで)以前に)‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が到着(/受信)したと(/存在すると)仮定(あるいはパケット(/メッセージ)が生成されたと仮定)し、(送信)資源(再)選択動作を行うようにすることもできる。さらに他の一例として、(前記説明した)‘D’(そして/あるいは‘C’)値の最大値(例えば、‘(L−ABS(M−N))’,‘100(/‘LATENCY REQUIREMENT’)’)に該当する時点を含んだ(あるいは含まない)以後の資源は利用可能でないものと仮定し(/見なし)((‘STEP 3(/2)’上の)(再)選択可能な候補資源から)除外するようにすることができる。追加的な一例として、‘C’(そして/あるいは‘D’)値(例えば、‘C’時点は、(送信)資源(再)選択動作がトリガリングされた(‘N’)後に(第1番目)制御(/スケジューリング)情報(PSCCH)送信が行われる時点として解釈されることができる)の最小値(C_MIN)(例えば、‘最小値’は、端末の‘PROCESSING TIME’を考慮して決定(例えば、‘4MS’)されうる)に該当する時点(例えば、‘(C+C_MIN)’)を含んだ(あるいは含まない)以前の資源(あるいは‘N’時点と‘(C+C_MIN)’時点との間の資源(ここで、一例として、‘N’時点と‘(C+C_MIN)’時点に該当する資源は、含まれる(あるいは含まれない)ことができる))は利用可能でないものと仮定し(/見なし)((‘STEP 2(/3)’上の)(再)選択可能な候補資源から)除外するようにすることができる。さらに他の一例として、本発明において説明した(一部)提案規則(例えば、[提案規則#1]、[提案規則#10]等)に従って、‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’((最大値(/最小値))範囲)が‘PRIORITY LEVEL’(そして/あるいは‘SERVICE TYPE’そして/あるいは‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’)などを考慮して互いに異なるように設定(/変更)される場合、予め定義された条件を満たすかどうかによって、センシング動作(そして/あるいは(送信)資源(再)選択(/予約)動作(そして/あるいはV2Xメッセージ送信))関連の下記(一部)のパラメータが互いに異なるように指定されるようにすることもできる。ここで、一例として、(該当)条件は、(A)予め設定(/シグナリング)された臨界値より短い(あるいは長い)‘LATENCY REQUIREMENT’のV2Xメッセージを送信する場合(そして/あるいは予め設定(/シグナリング)された臨界値より高い(あるいは低い)‘PPPP’のV2Xメッセージを送信する場合)、そして/あるいは(B)‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’内に、予め設定(/シグナリング)された臨界値より少ない(あるいは多くの)個数の(選択可能な)(候補)資源(例えば、サブフレーム)が存在する(/残った)場合(そして/あるいは‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’の最小値(/最大値)が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな(あるいは大きな)場合)などと定義されることもできる。
(例示#10−1)(V2Xメッセージ関連)PPPP値(/範囲)(例えば、(予め設定(/シグナリング)された臨界値より)短い(あるいは長い)‘LATENCY REQUIREMENT’のV2Xメッセージの場合、相対的に高い(あるいは低い)PPPP値(/範囲)を選択するようにすることによって、該当送信を保護することができる。ここで、一例として、高い(あるいは低い)PPPP値(/範囲)基盤の送信は、他の端末が該当送信に使用されている資源の選択(あるいはIDLE/BUSY)が可能であるかどうかを判断する時、相対的に低い(あるいは高い)PSSCH−RSRP臨界値として判断するようになることを意味する。)(そして/あるいはPPPP値(/範囲)に連動したPSSCH−RSRP臨界値(例えば、同一PPPP値(/範囲)であるとしても、(予め設定(/シグナリング)された臨界値より)長い(あるいは短い)‘LATENCY REQUIREMENT’のV2Xメッセージの場合、相対的に低い(あるいは高い)PSSCH−RSRP臨界値を設定(/シグナリング)することによって、(予め設定(/シグナリング)された臨界値より)短い(あるいは長い)‘LATENCY REQUIREMENT’のV2Xメッセージ送信を保護することができる。)そして/あるいはセンシング動作遂行区間(/周期)そして/あるいは候補(送信)資源を選択できる((最大値(/最小値))区間(/範囲)(SELECTION WINDOW)そして/あるいは(再)選択(/予約)した資源の維持区間を決めるためにランダム値を選定する(あるいは選ぶ)範囲(そして/あるいは(C_RESEL値[1/2/3]を導き出すために)該当選定されたランダム値に掛けられる係数)そして/あるいは資源予約周期そして/あるいはPSSCH−RSRP臨界値基盤の候補(送信)資源排除動作後に、最小限に残っていなければならない候補(送信)資源割合(/個数)(そして/あるいは該当残った候補(送信)資源割合(/個数)が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな場合、(関連)PSSCH−RSRP臨界値に加算されるオフセット値)そして/あるいはS−RSSI基盤の候補(送信)資源排除動作後に、最小限に残っていなければならない候補(送信)資源割合(/個数)(例えば、(予め設定(/シグナリング)された臨界値より)短い(あるいは長い)‘LATENCY REQUIREMENT’のV2Xメッセージの場合(そして/あるいは(予め設定(/シグナリング)された臨界値より)高い(あるいは低い)‘PPPP’のV2Xメッセージを送信する場合そして/あるいは‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’内に、予め設定(/シグナリング)された臨界値より少ない(あるいは多くの)個数の(選択可能な)(候補)資源が存在する(/残った)場合そして/あるいは‘TX RESOURCE (RE)SELECTION DURATION(/RANGE/WINDOW)’の最小値(/最大値)が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな(あるいは大きな)場合)、(A)PSSCH−RSRP臨界値基盤の候補(送信)資源排除動作後に、最小限に残っていなければならない候補(送信)資源割合(/個数)そして/あるいは(B)該当残った候補(送信)資源割合(/個数)が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな場合、(関連)PSSCH−RSRP臨界値に加算されるオフセット値そして/あるいは(C)S−RSSI基盤の候補(送信)資源排除動作後に、最小限に残っていなければならない候補(送信)資源割合(/個数)などが相対的に高く指定(例えば、衝突確率増加緩和効果)されることもできる。)そして/あるいは(サブ)チャネルBUSY(/IDLE)判断において使用されるCBR臨界値そして/あるいは(PPPP/CBR別)許容(/制限)されたRADIO−LAYER PARAMETER SET(例えば、最大送信パワー、TB当たりの再送信回数値(/範囲)、MCS値(/範囲)、OCCUPANCY RATIOの最大制限(CR_LIMIT)等)[1/2/3])
[提案規則#11]一例として、(送信)資源(再)選択関連‘(TIMER) EXPIRATION CONDITION’は、以下(一部)の条件が(同時に)満たされた場合と定義されることができる。ここで、一例として、以下(一部)の条件が(同時に)満たされた時のみにおいてV2X UE(S)にとって、(実際に)((送信)資源(再)選択動作がトリガリングされたと見な(/仮定)し)(送信)資源(再)選択動作を行うようにすると解釈されることもできる。
(例示#11−1)(TB送信ごとに予め設定された値(例えば、‘1’)分だけ減少される)カウンタ値が‘0’(そして/あるいは‘負数の値’)に変更された場合
(例示#11−2)‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成(/受信)された)パケット(/メッセージ)がある場合(そして/あるいはパケット(/メッセージ)が生成された場合)
[提案規則#12]一例として、(TB送信ごとに予め設定された値(例えば、‘1’)分だけ減少される)カウンタ値が‘EXPIRATION CONDITION’(例えば、カウンタ値が‘0’(そして/あるいは‘負数の値’)に変更された場合)を満たしたが(そして/あるいは(予め定義(/シグナリング)された条件が満たされることによって)‘(送信)資源(再)選択動作’がトリガリングされたが)、仮に‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成(/受信)された)パケット(/メッセージ)がない場合(あるいはパケット(/メッセージ)が生成されなかった場合)、V2X UE(S)にとって、(最後の)パケット(/メッセージ)が以前(/最近)に観察された‘INTERVAL(/PERIODICITY)’に到達(/生成(/受信))すると仮定し、(送信)資源(再)選択した後に(後で)実際に問題(例えば、(再)選択された(送信)資源で‘LATENCY(/QOS)REQUIREMENT’を満たすことができない場合)が発生すると、(送信)資源(再)選択動作を追加的に行うようにすることもできる。
一例として、(表2上に述べられた規則とともに)以下の方法に従って、V2X UE(S)にとって、(送信)資源(再)予約を行うようにすることができる。
dは、dmax以下の値でありうる。dmaxは、端末/データ/サービスタイプなどの優先順位(priority)に従属的に決定されることができる。
端末は、サブフレーム#n+dにおいて送信される信号のための周波数資源をサブフレーム#n+eでの他の送信ブロックの潜在的送信に再使用するかどうかを知らせることができる。ここで、eは整数であり、d<eの関係にある。端末は、明示的または暗黙的に前記再使用をするかどうかを知らせることができる。前記e値は、一つの値であっても良く、複数の値であっても良い。また、追加的に、サブフレーム#n+eの次からはサブフレーム#n+dで送信される信号のための周波数資源を使用しないことを知らせることもできる。
V2X信号を受信する受信端末は、V2X信号を送信する送信端末が送信したスケジューリング割り当て(SA)をデコードする。このとき、前記スケジューリング割り当てによってサブフレーム#n+d+P*j(j=i,2*i,...,J*i)において同じ周波数資源が留保(reserved)されると仮定することができる。前記Pは、100でありうる。前記J値は、前記スケジューリング割り当てによって明示的にシグナリングされても良く、固定された値(例えば、1)であっても良い。前記i値は、前記スケジューリング割り当てによって明示的にシグナリングされても良く、予め設定された値または固定された値であっても良い。または、前記i値は、0と10との間の整数でもある。
[提案規則#13]一例として、V2X TX UE(S)にとって、“I”値(前述したI参照)をSA(フィールド)を介してシグナリングするようにすることにって、V2X RX UE(S)は、V2X TX UE(S)が後のどの時点に(該当)SAを介して指定(/スケジューリング)された同一周波数資源を(追加的に)予約(/使用)するかを把握(例えば、V2X TX UEが“I”値を“2”でシグナリングされた場合、V2X RX UE(S)は、“TTI#(N+D)”、“TTI#(N+D+2*P)”上において(該当)SAを介して指定(/スケジューリング)された同一周波数資源が予約されたと仮定する)できるようになる。ここで、一例として、以下、説明の便宜のために、“I”値が予め設定(/シグナリング)された“[0,1,...,10]”範囲内で選択(4ビット)され、そして/あるいは“J”値(前述したJ参照)は、“1”に固定されたと仮定する。ここで、一例として、予め定義されたパラメータ(例えば、速度/(進行)方向変化量等)によってV2X MESSAGE生成周期が変更されることによって、V2X TX UE(S)が(自身の)V2X MESSAGE生成周期を正確に予測し難い場合、前記方法に従って(未来)資源を予約することは効率的でない。ここで、一例として、該当問題を解決できる一つの方法でV2X RX UE(S)にとって、特定V2X TX UE(S)が(SAフィールド上の)“I”値を“2”でシグナリングされた場合に“TTI#(N+D)”,“TTI#(N+D+2*P)”上の(該当)SAを介して指定(/スケジューリング)された同一周波数資源(HARD_RSC)は、“EXPLICIT(あるいはHARD)”に予約されたと仮定するものの、(SA(フィールド)を介してシグナリングされない)残りの“I”値基盤の時点(例えば、“TTI#(N+D+1*P)”,“TTI#(N+D+3*P)”,“TTI#(N+D+4*P)”,“TTI#(N+D+5*P)”,“TTI#(N+D+6*P)”,“TTI#(N+D+7*P)”,“TTI#(N+D+8*P)”,“TTI#(N+D+9*P)”,“TTI#(N+D+10*P)”)上の((該当)SAを介して指定(/スケジューリング)された)同一周波数資源(SOFT_RSC)は、“POTENTIAL(あるいはSOFT)”に予約されたと仮定するようにすることができる。ここで、一例として、該当規則(そして/あるいはSOFT_RSC予約)は、予め設定(/シグナリング)された特定RESOURCE ALLOCATION MODEに対してのみ適用(例えば、MODE1そして/あるいはP−UEのRANDOM RESOURCE SELECTION(/PARTIAL SENSING基盤のRESOURCE SELECTION)に対しては適用されないことができる)されることができる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、V2X TX UE(S)にとって、(SAデコードに基づいて判断した)他のV2X TX UE(S)のHARD_RSCとSOFT_RSCに対して、“DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT”値に応じて、選択可能な候補資源であるか、または排除させる資源であるかを判断する時(表2のSTEP 2)、予め設定(/シグナリング)された互いに異なる(DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT)臨界値を適用するようにすることができる。ここで、一例として、HARD_RSC関連臨界値(HARD_TH)がSOFT_RSCのもの(SOFT_TH)より低く(あるいは高く)設定(/シグナリング)(例えば、HARD_RSCがSOFT_RSCに比べて相対的に高い優先順位で保護されると解釈されることができる)されることができる。ここで、一例として、SOFT_RSC関連臨界値は、HARD_RSCのものに対するオフセット値(HARD_THOFF)形態で設定(/シグナリング)(そして/あるいはHARD_TH関連臨界値は、SOFT_RSCのものに対するオフセット値(SOFT_THOFF)形態で設定(/シグナリング))されることもできる。ここで、一例として、(A)HARD_THOFF値が“0”に設定(/シグナリング)されると、他のV2X TX UE(S)は、(該当V2X TX UE(S)の)HARD_RSCとSOFT_RSCを同じ優先順位で“DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT”値に応じて、排除するかどうかを判断(表2のSTEP 2)するようになり(あるいは(該当)V2X TX UE(S)がすべての“I”値基盤の時点上の((該当)SAを介して指定(/スケジューリング)された)同一周波数資源を予約しようとする意図として解釈し)、(B)HARD_THOFF値が“無限大(あるいは相対的に大きな値)”に設定(/シグナリング)されると、他のV2X TX UE(S)は、(該当V2X TX UE(S)の)SOFT_RSCを常に(あるいは非常に高い確率で)選択可能な候補資源と判断(表2のSTEP 2)するようになる。ここで、一例として、(A)SAデコードに基づいて把握した他のV2X TX UE(S)のV2X MESSAGE PRIORITY(そして/あるいは自身が送信しようとするV2X MESSAGE PRIORITY)そして/あるいは(B)(測定された)“CONGESTION LEVEL”別に(該当)臨界値(例えば、HARD_TH、SOFT_TH)(あるいはオフセット値(例えば、HARD_THOFF(あるいはSOFT_THOFF)))が互いに異なるように設定(/シグナリング)(そして/あるいは(C)SAデコードに基づいて把握した他のV2X TX UE(S)のV2X MESSAGE PRIORITY(そして/あるいは自身が送信しようとするV2X MESSAGE PRIORITY)そして/あるいは(D)(測定された)“CONGESTION LEVEL”に応じて(該当)臨界値(例えば、HARD_TH,SOFT_TH)(あるいはオフセット値(例えば、HARD_THOFF(あるいはSOFT_THOFF)))が調節)されることもできる。ここで、一例として、V2X TX UE(S)にとって、(SAデコードに基づいて判断した)他のV2X TX UE(S)のHARD_RSCとSOFT_RSC関連“DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT”値に予め設定(/シグナリング)された互いに異なるオフセット値を適用して、選択可能な候補資源であるか、または排除させる資源であるかを判断(表2のSTEP 2)するようにすることができる。ここで、一例として、HARD_RSC関連オフセット値(例えば、“負の値”と仮定)がSOFT_RSCのものより大きく(あるいは小さく)設定(/シグナリング)(例えば、HARD_RSCがSOFT_RSCに比べて相対的に高い優先順位で保護されると解釈されることができる)されることができる。ここで、一例として、SOFT_RSC(あるいはHARD_RS)関連“DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT”値に対するオフセット値だけが設定(/シグナリング)されることもできる。ここで、一例として、(A)SAデコードに基づいて把握した他のV2X TX UE(S)のV2X MESSAGE PRIORITY(そして/あるいは自身が送信しようとするV2X MESSAGE PRIORITY)そして/あるいは(B)(測定された)“CONGESTION LEVEL”別に(該当)オフセット値が互いに異なるように設定(/シグナリング)(そして/あるいは(C)SAデコードに基づいて把握した他のV2X TX UE(S)のV2X MESSAGE PRIORITY(そして/あるいは自身が送信しようとするV2X MESSAGE PRIORITY)そして/あるいは(D)(測定された)“CONGESTION LEVEL”に応じて(該当)オフセット値が調節)されることもできる。ここで、一例として、V2X TX UE(S)がSA TX関連資源選択(/予約)時、(SAデコードに基づいて判断した)他のV2X TX UE(S)のHARD_RSCとSOFT_RSC上のデータ送信と連動したSA送信資源に対し、(同様に)予め設定(/シグナリング)された互いに異なる“DM−RS POWER/ENERGY MEASUREMENT”臨界値(あるいはオフセット値)を適用して、選択可能な(SA)候補資源であるか、または排除させる(SA)資源であるかを判断するようにすることができる。ここで、一例として、(A)SA送信時点と連動したデータ送信時点との間の“TIME GAP”(範囲)値が該当データがどんな資源タイプ(例えば、HARD_RSC,SOFT_RSC)を介して送信されるかによって、互いに異なるように設定(/シグナリング)そして/あるいは(B)互いに異なる資源タイプを介して送信されるデータ関連(送信)電力値(/(送信)電力制御パラメータ)(そして/あるいは(最大許容)MCS値)が異なるように(あるいは独立的に)設定(/シグナリング)されることもできる。一例として、PEDESTRIAN UE(P−UE)のV2Xメッセージ送信周期(例えば、“1000MS”)は、(相対的に遅い移動速度そして/あるいはバッテリーの節約必要性を考慮する時)VEHICLE UE(V−UE)のもの(例えば、“100MS”)に比べて相対的に長く設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、P−UEがV2Xメッセージ送信時、SAフィールド上の“I”値が予め設定(/シグナリング)された特定値(あるいは“RESERVED STATE”)を指すようにすることによって、他のV2X RX UE(S)にとって、(A)(該当)SA(そして/あるいは連動したデータ)送信は、P−UEが行ったと解釈されるようにするか、そして/あるいは(B)(該当)SA基盤の(スケジュール)資源は、予め設定(/シグナリング)された((V−UEの場合に比べて)相対的に長い)(他の)周期で予約されたと解釈されるようにすることができる。
[提案規則#14]一例として、V2X TX UE(S)にとって、(A)仮に(互いに異なるサービスタイプそして/あるいはV2X MESSAGE PRIORITY関連)複数の(SIDELINK(SL))SPS PROCESS(/CONFIGURATION)を同時に運営し(あるいは活性化させ)ている場合、特定(SL)SPS PROCESS(/CONFIGURATION)関連送信資源選択時、以前に(あるいは既に)選択した他の(SL)SPS PROCESS(/CONFIGURATION)関連資源(ここで資源は、サブフレームと解釈されることもできる。)は、(選択可能な)候補資源から排除させるように定義(表2のSTEP 2)そして/あるいは(B)予め設定(/シグナリング)された同期シグナル(PRIMARY SIDELINK SYNCHRONIZATION SIGNAL(PSSS)/SECONDARY SIDELINK SYNCHRONIZATION SIGNAL(SSSS))(そして/あるいはPHYSICAL SIDELINK BROADCAST CHANNEL(PSBCH))送信(時間(/周波数))資源(例えば、“サブフレーム”)は、(選択可能な)候補資源から排除させるように定義(表2のSTEP 2)されることができる。
[提案規則#15]一例として、予め設定(/シグナリング)された“(DROPPING)PRIORITY”に応じて、特定時点上にV2X(TB)送信動作が省略される場合(例えば、“WAN UL TX(S)”(そして/あるいは“同期シグナル送信(資源)”)とV2X (MESSAGE) TX(S)が時間(/周波数)領域で(一部あるいは全部)重なる場合)、資源再選択関連カウンタ(表2)値は、関係なしで減少させるように定義(そして/あるいは資源再選択動作がトリガリングされるように定義)されることができる。一例として、V2X TX UE(S)にとって、自身の“SYNCHRONIZATION SOURCE”が変更されると、資源再選択動作がトリガリングされるように定義(そして/あるいは変更された“SYNCHRONIZATION SOURCE”関連時間(/周波数)同期値と既存“SYNCHRONIZATION SOURCE”関連(時間(/周波数)同期)値との間の差が予め設定(/シグナリング)された(最大許容)臨界値より大きな場合においてのみ資源再選択動作がトリガリングされるように定義)されることができる。一例として、V2X TX UE(S)にとって、自身の“SYNCHRONIZATION SOURCE”が変更されると、(A)(残っている“LATENCY”値が予め設定(/シグナリング)された臨界値より少ない場合)送信資源をランダム選択(/予約)するよう定義(例えば、ランダム選択された資源は、予め設定(/シグナリング)された個数の“TRANSPORT BLOCK(TB)”送信においてのみ利用するようにし、以後には、センシング基盤の選択(/予約)された資源を介して“TB”送信を行うように定義されることもできる)そして/あるいは(B)予め設定(/シグナリング)された(時間)区間の間にセンシング動作を行った後に、送信資源を選択(/予約)するよう定義されることができる。ここで、一例として、V2X TX UE(S)にとって、(現在の“SYNCHRONIZATION SOURCE”を含んで)(予め設定(/シグナリング)された値に基づいて)複数の(他の)“SYNCHRONIZATION SOURCE”関連通信に対するセンシング動作を行うようにした後、このうちの一つで“SYNCHRONIZATION SOURCE”が変更されると、該当(変更された“SYNCHRONIZATION SOURCE”関連)センシング結果の値を利用して、送信資源を選択(/予約)するようにすることができる。
[提案規則#16]一例として、V2X UE(S)にとって、(A)(時間(/周波数))同期が同じ(あるいは(時間(/周波数))同期差が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さな)複数のキャリアに対する同時受信(/送信)能力があるかどうかを報告するように定義そして/あるいは(時間(/周波数))同期が異なる(あるいは(時間(/周波数))同期差が予め設定(/シグナリング)された臨界値より大きな)複数のキャリアに対する同時受信(/送信)能力があるかを(独立的に)報告するように定義されることができる。ここで、一例として、このような(能力)情報を受信した(サービング)基地局は、(該当)V2X UE(S)の能力を考慮して、適当な個数のキャリアをV2X通信(受信(/送信))用途として設定(/シグナリング)できる。一例として、MODE 1 V2X通信の場合、(サービング)基地局は、V2X UE(S)の絶対速度そして/あるいは“SYNCHRONIZATION SOURCE TYPE(例えば、GNSS、ENB)”に応じて、互いに異なるMCS(範囲)値そして/あるいはRESOURCE BLOCK(RB)個数そして/あるいは(HARQ)再送信回数のV2X TX動作が行われるように関連情報を(V2X UE(S)に)シグナリングすることができる。一例として、(サービング)基地局は、(自身のカバレッジ内にある)V2X UE(S)から報告された速度(/位置)情報に基づいて、“位置基盤プールの大きさ”を調節することができる。ここで、一例として、(サービング)基地局は、(自身のカバレッジ内にある)V2X UE(S)に速度(範囲)別に“位置基盤プールの大きさ”情報を互いに異なるように設定(/シグナリング)し、V2X UE(S)にとって、自身の速度に該当する“位置基盤プールの大きさ”情報を適用(/利用)して、V2X通信を行うようにすることができる。
[提案規則#17]一例として、((A)特定TB関連相異なるREDUNDANCY VERSION(RV)(データ)受信に対するHARQ COMBINING動作そして/あるいは(B)データ(再)送信関連(時間)資源位置情報シグナリングに必要なPSCCHペイロードの大きさ(増加)を考慮して)、V2X TX UE(S)にとって、特定(一つの)TB関連複数(NUM_RETX)のデータ(再)送信関連時間資源が予め設定(/シグナリング)された区間(LIM_TIMEWIN)内で選択されるようにすることができる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、V2X TX UE(S)にとって、以下(一部)の方法によってセンシング基盤の資源(再)選択(例えば、表2のSTEP 2/3)動作を行うようにすることができる。ここで、一例として、LIM_TIMEWIN値は、(A)V2X TX UE(S)が送信しようとするV2X MESSAGE PRIORITYそして/あるいは(B)(測定された)CONGESTION LEVELそして/あるいは(C)V2X MESSAGE(/SERVICE)関連TARGET LATENCY(/RELIABILITY)REQUIREMENTなどに応じて調節(あるいは互いに異なるように設定(/シグナリング)されることができる。
(例示#17−1)一例として、(表2)STEP 2(例えば、OPTION 2−1)を行った結果で導き出された(排除されない)資源(NOEX_RSC)のうち、(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信関連時間資源をLIM_TIMEWIN内で(全部)選択できないと(あるいはLIM_TIMEWIN内で選択できる候補個数が予め設定(/シグナリング)された臨界値より小さいと)、(A)(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信を(全部)省略するように定義されるか、そして/あるいは(B)LIM_TIMEWIN内で選択できる(最大個数の)時間資源のみを利用して(特定TB関連)データ(再)送信を(部分的に)行うように定義されるか、またはそして/あるいは(C)(このような場合に使用(/適用)されるように)予め追加的に設定(/シグナリング)された区間値(FLIM_TIMEWIN)(例えば、“FLIM_TIMEWIN>LIM_TIMEWIN”)内で(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信関連時間資源を選択するように定義(例えば、FLIM_TIMEWIN内で選択可能な候補がないと省略するようにすることができる)されるか、またはそして/あるいは(D)(表2)STEP 2の(資源排除関連)PSSCH DM−RS RSRP THRESHOLD値を(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信関連時間資源がLIM_TIMEWIN(あるいはFLIM_TIMEWIN)内で(全部)選択されることができるまで(あるいはLIM_TIMEWIN内で選択できる候補個数が予め設定(/シグナリング)された臨界値より大きくなるまで)、予め設定(/シグナリング)されたオフセット値分だけ増加させるように定義されることができる一例として、((前記規則に従って)(表2)STEP 2が行われた後)(表2)STEP 3上において下位(あるいは上位)X%のPSSCH DM−RS RSRP値が測定された資源のうち(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信関連時間資源を予め定義された規則(例えば、ランダム選択方法)に従って選択する時、仮に選択された(一部)時間資源がLIM_TIMEWIN(あるいはFLIM_TIMEWIN)内に存在しないと、(A)(該当条件を満たすまで)再選択を行うように定義されるか、そして/あるいは(B)(特定TB関連)NUM_RETX個のデータ(再)送信を(全部)省略するように定義されるか、そして/あるいは(C)LIM_TIMEWIN(あるいはFLIM_TIMEWIN)内に位置した時間資源だけを利用して(特定TB関連)データ(再)送信を(部分的に)行うように定義されることができる。
[提案規則#18]一例として、PSCCH DM−RS関連CYCLIC SHIFT(CS)(そして/あるいはOCC)値は、予め定義(/シグナリング)された(特定の)値(例えば、“CS INDEX=0”,“OCC=[+1+1]”)に固定されている。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、互いに異なるV2X TX UE(S)間にPSCCH送信資源が(一部)重なるようになると、PSCCH関連受信性能が保証されないという問題が発生する。ここで、一例として、該当問題を緩和させるために、V2X TX UE(S)にとって、予め設定(/シグナリング)されたCS SET(そして/あるいはOCC SET)内で予め定義された規則(例えば、ランダム選択方法)に従って(一つの)CS(そして/あるいはOCC)値を選択するようにすることができる。ここで、一例として、CS(INDEX) SETは、“CS INDEX0,3,6,9”に設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、V2X RX UE(S)は、(V2X TX UE(S)がどんな値を選択するかを正確に知らないために)該当CS SET(そして/あるいはOCC SET)内の(すべての)CS(そして/あるいはOCC)に対するブラインド検出(BD)動作を行うようになる。ここで、一例として、V2X TX UE(S)がCS SET(そして/あるいはOCC SET)内で選択するようになるCS(そして/あるいはOCC)値は、(A)(V2V)サブフレーム(/スロット)インデックスそして/あるいは(B)V2X TX UE ID(あるいは(TARGET)V2X RX UE ID)そして/あるいは(C)PSCCH上に送信される(Xビットの)IDなどを入力パラメータ(/シード値)として有する関数(/(数式))によってランダム化(/ホッピング)されるように定義(そして/あるいはV2X TX UE(S)のCS SET(そして/あるいはOCC SET)(構成)は、(D)(V2V)サブフレーム(/スロット)インデックスそして/あるいは(E)V2X TX UE ID(あるいは(TARGET)V2X RX UE ID)そして/あるいは(F)PSCCH上に送信される(Xビットの)IDなどを入力パラメータ(/シード値)として有する関数(/(数式))によってランダム化(/変更)されるように定義)されることができる。ここで、一例として、CS SET(そして/あるいはOCC SET)(構成)は、(V2X TX UE(S)が送信しようとする)V2X MESSAGE PRIORITYそして/あるいは(測定した)CONGESTION LEVELなどによって互いに異なるように設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、(前記規則が適用される場合)V2X RX UE(S)の(PSCCH DM−RS)CS(そして/あるいはOCC)BD動作関連複雑度を下げるために、((サービング)基地局から)一つのサブフレーム内で(V2X RX UE(S)カ)行わなければならない最大BD回数が設定(/シグナリング)されることができる。ここで、一例として、V2X UE(S)にとって、自身が一つのサブフレーム内で最大に行うことができるBD回数情報を((サービング)基地局に)予め定義されたシグナリングを介して報告するようにすることができる。ここで、一例として、PSCCH SCRAMBLING SEQUENCE GENERATORがV2X TX UE(S)が選択するようになる(予め設定(/シグナリング)された)CS SET(そして/あるいはOCC SET)内の(すべての)CS(そして/あるいはOCC)値(そして/あるいは予め設定(/シグナリング)されたC_INIT値(例えば、“510”))に応じて初期化(INITIALIZATION)されるようにすることができる。ここで、一例として、(該当規則が適用される場合)PSCCH上にCSフィールド(例えば、“3ビット”)が定義されることができ、該当CSフィールド値は、V2X TX UE(S)が予め設定(/シグナリング)されたCS SET内で予め定義された規則(例えば、ランダム選択方法)に従って選択した(一つの)CS値(SELCS_VAL)により(そして/あるいはSELCS_VAL値を入力パラメータとして有する予め定義された(ランダム化(/ホッピング))関数基盤の導出(/計算)値により)(同様に)指定されることができ、該当(指定された)CSフィールド値に応じて(PSCCHと連動した)PSSCH DM−RS CS値が設定(/決定)されることができる。ここで、一例として、該当規則が適用される場合、PSCCH DM−RS (CS)上の干渉が緩和(/ランダム化)されると、(連動した)PSSCH DM−RS (CS)上の干渉も(同様に)緩和(/ランダム化)されることができる。ここで、一例として、ここで、一例として、(前記規則が適用される場合)(PSCCHと連動した)PSSCH DM−RS CS値は、(PSCCH上にCSフィールド(例えば、“3ビット”)を追加的に定義せずに)V2X TX UE(S)が予め設定(/シグナリング)されたCS SET内で予め定義された規則(例えば、ランダム選択方法)に従って選択した(一つの)PSCCH DM−RS CS値(SELCS_VAL)により(そして/あるいはSELCS_VAL値を入力パラメータとして有する予め定義された(ランダム化(/ホッピング))関数基盤の導出(/計算)値により)(同一に)設定されることができる。ここで、一例として、PSSCH SCRAMBLING SEQUENCE GENERATORが(PSCCH上の)CSフィールド値(そして/あるいは(PSCCH上の)V2X TX UE ID(あるいは(TARGET)V2X RX UE ID(あるいはXビットのID))そして/あるいは(V2V)サブフレーム(/スロット)インデックス)に従って初期化(INITIALIZATION)されるようにすることができる。
一例として、V2V通信を行う時、PSCCHそして/あるいは(連動した)PSSCH関連(A)(DM−RS) SEQUENCE GENERATION RULEそして/あるいは(B)(DM−RS) CS(/OCC) INDEX SELECTION(/DETERMINATION) RULEそして/あるいは(C)GROUP/SEQUENCE HOPPING RULEなどは、表7及び表8のように定義されることができる。一例として、以下の(一部)提案方式は、互いに異なる端末間のPSCCHそして/あるいはPSSCH送信資源が(一部あるいは全部)重なる場合、(DM−RS) SEQUENCE(/CS(/OCC) INDEX)(そして/あるいは干渉)ランダム化動作が効率的に行われるようにする方法を提示する。
以下、表7及び表8によって、V2V通信を行う時、PSCCHそして/あるいは(連動した)PSSCH関連(A)(DM−RS) SEQUENCE GENERATION RULEそして/あるいは(B)(DM−RS) CS(/OCC) INDEX SELECTION(/DETERMINATION) RULEそして/あるいは(C)GROUP/SEQUENCE HOPPING RULEなどに対する一例を説明する。このとき、V2V WIでは、一般CPのみが支援されることができ、目的地IDは、SAを介して伝達されないこともある。なお、SAからの16CRCビットは、PSSCH DMRSシーケンス及びデータスクランブリングシーケンスを生成するのに使用されることができる。
ここで、
でありうる。
ここで、
であり、
は、PSSCH DMRSシーケンスを生成するのに使用されるSAでのXビットを意味できる。
[提案規則#19]一例として、(連動した)PSSCH DM−RS CSインデックス(/値)決定に使用されるビット(フィールド)(例えば、PSCCHの16ビットCRC(C0,C1,...,C15)のうち、“C12,C13,C14”の(3)ビット値)のうち、予め設定(/シグナリング)された(あるいはランダム選択された)2ビットを選択されたPSCCH CSインデックス(/値)(例えば、“2ビット”)で)SCRAMBLINGされるようにすることができる。ここで、一例として、このような規則が適用される場合、(A)PSCCHの(最終的な)16ビットのCRCは、“C0,C1,...,C15”値に維持(/適用)(例えば、(連動した)PSSCH DM−RS CSインデックス(/値)決定に使用されるCRC(そして/あるいはビット(フィールド))のみが(該当)SCRAMBLING動作により変更されたと見なす(/仮定))されるようにするか、そして/あるいは(B)(該当)SCRAMBLING動作により(一部)変更された16ビットCRCがPSCCHの(最終的な)CRCになるようにすることができる。一例として、PSCCHの16ビットCRC(C0,C1,...,C15)のうち、LSB(例えば、該当規則が適用される場合、PSSCH DM−RS OCCインデックス(/値)も変更されることができる)(あるいはMSB)2ビット(そして/あるいは予め設定(/シグナリング)された(あるいはランダム選択された)特定位置の2ビット)を選択されたPSCCH CSインデックス(/値)(例えば、“2ビット”)でSCRAMBLINGされるようにすることができる。ここで、一例として、このような規則が適用される場合、(A)(該当)SCRAMBLING動作により(一部)変更された16ビットのCRCがPSCCHの(最終的な)CRCになるようにするか、またはそして/あるいは(B)PSCCHの(最終的な)16ビットのCRCは、“C0,C1,...,C15”値に維持(/適用)(例えば、(連動した)PSSCH DM−RS CSインデックス(/値)決定に使用されるCRC(そして/あるいは、ビット(フィールド))のみが(該当)SCRAMBLING動作により変更されたと見なし(/仮定))されるようにすることができる。一例として、PSCCH CSインデックス(/値)(例えば、“2ビット”)別にSCRAMBLING用途の(互いに異なる)16ビットが予め設定(/シグナリング)され、端末にとって、(A)選択されたPSCCH CSインデックス(/値)と連動したSCRAMBLING用途の16ビット(S0,S1,...,S15)とPSCCHの(生成された)16ビットCRC(C0,C1,...,C15)をSCRAMBLINGさせた後、(該当)SCRAMBLING結果の値(W0,W1,...,W15)をPSCCHの最終的な16ビットCRCになるようにするか、そして/あるいは(B)PSCCHの(最終的な)16ビットCRCは、“C0,C1,...,C15”値に維持(/適用)するものの、(連動した)PSSCH DM−RS CSインデックス(/値)決定に使用される16ビットCRC(そして/あるいはビット(フィールド))だけを“W0,W1,...,W15“値(そして/あるいは“W0,W1,...,W15”のうち“W12,W13,W14”の(3)ビット値)として使用(/仮定)するようにすることができる。
一例として、(A)MODE 2 V2V SCHEDULING(MODE2_SCH)動作時に使用されるSCI FOMRAT構成フィールドそして/あるいは(B)MODE 1 DYNAMIC V2V SCHEDULING(MODE1_DYN)動作時に使用されるDCI FORMAT構成フィールドは、下記のように定義されることができる。ここで、一例として、FRA_INRETXフィールドは、(既存LTEシステムのLVRB形態と似たように)RESOURCE INDICATION VALUE (RIV)値が(PSSCH送信関連)(A)開始サブチャネルインデックス(/位置)情報(SUB_START)そして/あるいは(周波数領域上において)連続的に割り当てられた(/位置する)サブチャネル長さ(/個数)情報(SUB_LENGTH)を知らせる形態で定義されることができる。ここで、一例として、特定(一つの)TB送信のために、2番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)される場合、(A)SUB_START値は、第2番目のPSSCH送信が行われるサブチャネルの開始インデックス(/位置)情報(SECDATA_SUBST)と解釈されることができ、そして/あるいは(B)SUB_LENGTH値は、第1番目と第2番目のPSSCH送信に使用されるサブチャネル長さ(/個数)情報(SFDATA_SUBLN)と解釈されることができる。ここで、一例として、第1番目のPSSCH送信が行われるサブチャネルの開始インデックス(/位置)情報(FIRDATA_SUBST)は、(FRA_INRETXフィールドを介して直接的にシグナリングされることでなく)受信端末にとって、予め定義(/シグナリング)された“((ブラインド)検出された)(第1番目)PSCCH資源インデックス(/位置)情報”と“(連動した)(第1番目)PSSCH送信が行われるサブチャネルの開始インデックス(/位置)情報”間の(一対一)マッピング(/リンケージ)関係を介して、暗黙的に把握するようにすることができる。
以下では、MODE2_SCH動作時に使用されるSCI FOMRAT構成フィールドそして/あるいは(B)MODE1_DYN動作時に使用されるDCI FORMAT構成フィールドについての一例を説明する。
SCIは、1)PRIORITY:3ビット、2)資源予約:4ビット、3)MCS:5ビット、4)CRC:16ビット、5)再送信インデックス(RETX_INDEX):1ビット、6)送信開始と再送信間の時間ギャップ(TGAP_INIRETX):4ビット、7)送信開始と再送信の周波数資源位置(FRA_INRETX):8ビット、8)予約されたビット(RSV_BIT):7ビットが設定されることができる。
DCIは、1)CIF:3ビット、2)送信開始に割り当てられるサブチャネルの最低インデックス(PSCCH_RA):5ビット、3)(SAコンテンツとして)送信開始及び再送信間の時間ギャップ:4ビット、4)送信開始及び再送信の周波数資源位置(FRA_INRETX):8ビットを含むことができる。
[提案方法#20]一例として、特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)される場合、(前記説明した)FRA_INRETXフィールドの一部情報(例えば、“SECDATA_SUBST関連情報”)は、不必要になる。(言い換えれば)一例として、該当する場合に必要な情報は、(ただ)第1番目のPSSCH送信に使用されるサブチャネル長(/個数)情報(FDATA_SUBLN)である。ここで、一例として、(該当)不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットは、以下の(一部あるいはすべての)規則に従って定義されることができる。
(例示#20−1)一例として、(A)(一つのサブフレーム上において)最大20個のサブチャネルが(V2V)資源プールとして設定(/シグナリング)されることができると仮定する時、FDATA_SUBLN情報を表すために必要なビット個数は、“5”ビット(すなわち、“CEILING(LOG2(20))=5”(ここで、一例として、CEILING(X)は、Xより大きいか、または同じである最小情報値を導き出す関数である))になるか、そして/あるいは(B)(一つのサブフレーム上において)K個のサブチャネルが(V2V)資源プールとして設定(/シグナリング)されたと仮定する時、FDATA_SUBLN情報を表すために必要なビット個数は、“CEILING(LOG2(K))”になることができる。ここで、一例として、特定(一つの)TB送信のために、2番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)された場合、(必要な)FRA_INRETXフィールドの大きさを“Q”ビット(例えば、“Q=8”)と仮定する時、“(Q−5)”(そして/あるいは“(Q−CEILING(LOG2(K)))”)の残りのビットが不必要情報関連ビットとして解釈される(/見なされる)ことができる。
(例示#20−2)一例として、特定(一つの)TB送信のために、2番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)された場合、(必要な)FRA_INRETXフィールドの大きさを“Q”ビットと仮定する時、(実際に必要な)特定(一つの)FDATA_SUBLN(あるいはSFDATA_SUBLN)値と共に指定されることができる(予め設定(/シグナリング)された)複数個の(一部あるいはすべての)SECDATA_SUBST値が不必要情報関連STATE(あるいは値)として解釈される(/見なされる)ことができる。
(例示#20−3)一例として、特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)される場合、V2X RX UE(S)は、TGAP_INIRETXフィールドを介して、(該当)V2X TX UEが(特定(一つの)TBに対して)1番あるいは2番のPSSCH送信を行うかどうかを把握できるから、RETX_INDEX関連STATE(あるいは値)は、不必要情報として解釈される(/見なされる)ことができる。さらに他の一例として、特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)される場合、RETX_INDEX関連値(あるいはSTATE)は、予め設定(/シグナリング)された(特定の)値(あるいはSTATE)として指定されることができる。ここで、一例として、(RETX_INDEX関連)該当(特定の)値(あるいはSTATE)は、“VIRTUAL CRC”用途として使用されることができる。
(例示#20−4)一例として、RSV_BITフィールド関連ビット(例えば、“7ビット”)のうち、予め設定(/シグナリング)された一部ビットが不必要情報関連ビット(あるいは値)として解釈される(/見なされる)ことができる。
一例として、下記の(一部)規則に従って、(前記説明した)不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットをランダム化させることによって、互いに異なる端末のPSSCH送信資源が(一部あるいは全部)重なる時に発生されるPSSCH(DM−RS) SEQUENCE(/CS(/OCC) INDEX) COLLISION問題を緩和(例えば、(該当動作を介して)PSCCH CRCがランダム化され、これによって(最終的に)PSSCH(DM−RS) SEQUENCE(/CS(/OCC) INDEXなどがランダム化される)させることができる。ここで、一例として、前記説明した不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビット発生の場合(例えば、特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)された場合)は、一つの例示に過ぎず、本発明の(一部あるいはすべての)提案方法は、(不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットが発生する)多様な場合(例えば、(MODE1_DYN DCI FORMATそして/あるいはMODE2_SCH SCI FORMATの場合)FRA_INRETXの大きさが(予め設定(/シグナリング)された(一つのサブフレーム内で)V2V資源プールを構成する全体サブチャネルの数(K)に応じて)変更されることによって発生される(追加的な)余裕分のビット(例えば、“(8−CEILING(LOG2(K・(K+1)/2))(FRA_INRETXの大きさ))”(そして/あるいは“(8−CEILING(LOG2(K・(K+1)/2))(FRA_INRETXの大きさ)−CEILING(LOG2(K))(PSCCH_RAの大きさ))”))(そして/あるいは予め定義(/シグナリング)された(ターゲット)ペイロードの大きさ(例えば、MODE1_DYN DCI FORMAT,MODE2_SCH SCI FORMATの(ターゲット)ペイロードの大きさは、それぞれ(既存の)DCI FORMAT 0ペイロードの大きさ(前述したことを参照)、48ビット(前述したことを参照)になることができる)で、FRA_INRETXの大きさが変更されることによって発生する(追加的な)余裕分のビット)が不必要情報関連ビットとして見なされることもできる)に拡張適用が可能である。ここで、一例として、該当(不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットの)ランダム化動作を介して、PSCCHの16ビットCRC(C0,C1,...,C15)がランダム化(/変更)され、最終的にPSSCH DM−RS CS(/SEQUENCE/OCC)(インデックス)もランダム化(/変更)(表7及び/または表8参照)されるようになる。ここで、一例として、(A)(前記説明した)(例示#20−3)そして/あるいは(B)(例示#20−4)そして/あるいは(C)FRA_INRETXの大きさが(予め設定(/シグナリング)された(一つのサブフレーム内で)V2V資源プールを構成する全体サブチャネルの数(K)に応じて)変更されることによって発生する(追加的な)余裕分のビットに下記の(一部)規則を適用させることは、V2V資源プールを構成する全体サブチャネルの数が予め設定(/シグナリング)された値(例えば、“1”)以下に指定された場合(例えば、FRA_INRETXフィールドの大きさが小さくなって(例えば、“0”)になってPSSCH DMRS(/PSCCH CRC)ランダム化を(該当フィールドを介して)追加的に導き出し難い状況と解釈されるこができる)に限定されうる。
(規則#20−1)一例として、送信端末にとって、(前記説明した)不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットをランダムに選択した値(そして/あるいは((サービング)基地局(あるいはネットワーク)から)予め設定(/シグナリング)された値)として指定するようにすることができる。ここで、一例として、(前記説明した)不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビット別(例えば、(例示#20−1)、(例示#20−2)、(例示#20−3)、(例示#20−4))にこのような規則が適用される条件が互いに異なるように定義(/シグナリング)されることもできる。ここで、一例として、(V2X通信のために)資源プールとして設定(/シグナリング)されたサブチャネルの数が“1”である場合(そして/あるいは特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)された場合)には、(実際使用される)FRA_INRETXの大きさが“0”になるので、(例示#20−3)(例えば、RETX_INDEX関連STATE(あるいは値))の不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットに前記規則が適用されるようにし、その他の場合(例えば、(V2X通信のために)資源プールとして設定(/シグナリング)されたサブチャネルの数が“1”でない(そして/あるいは“1”より大きな)場合(そして/あるいは特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)された場合))には、(例示#20−2)(例えば、(実際に必要な)特定(一つの)FDATA_SUBLN値と共に指定されることができる(予め設定(/シグナリング)された)複数個の(一部あるいはすべての)SECDATA_SUBST値(あるいはSTATE))の不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットに前記規則が適用されるようにすることができる。ここで、一例として、(特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が行われる環境下で)(V2X通信のために)資源プールとして設定(/シグナリング)されたサブチャネルの数に関係なしで(例示#20−3)(例えば、RETX_INDEX関連STATE(あるいは値))の不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットに前記規則が適用されるようにし、(V2X通信のために)資源プールとして設定(/シグナリング)されたサブチャネルの数が“1”でない(そして/あるいは“1”より大きな)場合においてのみ(例示#20−2)(例えば、(実際に必要な)特定(一つの)FDATA_SUBLN値と共に指定されることができる(予め設定(/シグナリング)された)複数個の(一部あるいはすべての)SECDATA_SUBST値(あるいはSTATE))の不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットに前記規則が適用されるようにすることもできる。
(規則#20−2)一例として、送信端末にとって、(前記説明した)不必要情報関連STATE(あるいは値)そして/あるいはビットを(A)送信(あるいは(ターゲット)受信)端末識別子そして/あるいは(B)選択されたPSCCH CSインデックス(/値)(例えば、“2ビット”)などを入力パラメータとして有する予め定義された(ランダム化(/ホッピング))関数基盤の導出(/計算)値により指定(あるいは(C)送信(あるいは(ターゲット)受信)端末識別子そして/あるいは(D)選択されたPSCCH CSインデックス(/値)(例えば、“2ビット”)などにより誘導された値として指定)されるようにすることができる。ここで、一例として、(前記説明した)不必要情報関連ビットが(例示#20−1)形態で定義された場合、仮に“(Q−5)”(そして/あるいは“(Q−CEILING(LOG2(K)))”)(例えば、“Q=8”,“K=20”)が選択されたPSCCH CSインデックス(/値)を表すビット値(PC_SELCSBIT)(例えば、“2ビット”)より大きいと、(A)“(Q−5)”(そして/あるいは“(Q−CEILING(LOG2(K)))”)ビットのうち、PC_SELCSBITビット(/値)(あるいはPC_SELCSBITビットで誘導されたビット(/値))として指定されなければならない(ビット)位置が予め設定(/シグナリング)されるか、そして/あるいは(B)“(Q−5−PC_SELCSBIT)”(そして/あるいは“(Q−CEILING(LOG2(K))−PC_SELCSBIT)”)の残りのビット(例えば、“1”ビット)をZERO PADDING(あるいは予め設定(/シグナリング)された特定値として指定)するようにすることができる。
一例として、特定(一つの)TB送信のために、1番のPSSCH送信が設定(/シグナリング)される場合、(前記説明した)FRA_INRETXフィールドの大きさを(例外的に)減らすようにすることもできる(例えば、“(Q−5)”,“(Q−CEILING(LOG2(K)))”)。
一例として、特定時点で送信されるPSSCH関連(DM−RS) SEQUENCE(/CS(/OCC) INDEXなどのパラメータ決定に使用されるPSCCH CRCは、(PSCCHと(連動した)PSSCHが“FDM”形態で送信される場合)PSSCHと同一時点で送信されるPSCCH CRC(そして/あるいはPSSCH送信のために(必ず)共に送信されるPSCCH CRC)と定義されることができる。
前記説明した提案方式に対する一例もまた、本発明の実現方法の一つとして含まれることができるので、一種の提案方式として見なされることができることは明らかな事実である。また、前記説明した提案方式は、独立的に実現されることもできるが、一部提案方式の組み合わせ(あるいは併合)の形態により実現されることもできる。一例として、本発明では、説明の便宜のために、3GPP LTEシステムに基づいて提案方式を説明したが、提案方式が適用されるシステムの範囲は、3GPP LTEシステムの他に他のシステムにも拡張可能である。一例として、本発明の提案方式は、D2D通信のためにも拡張適用可能である。ここで、一例として、D2D通信は、UEが他のUEと直接無線チャネルを利用して通信することを意味し、ここで、一例としてUEは、ユーザの端末を意味するが、基地局のようなネットワーク装備がUE間の通信方式に従って信号を送信/受信する場合にもやはり、一種のUEと見なされることができる。また、一例として、本発明の提案方式は、MODE 2 V2X動作(そして/あるいはMODE 1 V2X動作)においてのみ限定的に適用されうる。また、一例として、本発明の提案方式は、((予め定義(/シグナリング)された条件が満たされることによって)‘(送信)資源(再)選択動作’がトリガリングされ)‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が存在する場合(あるいはパケット(/メッセージ)が生成された場合)(あるいは‘(LOW LAYER)バッファ’(そして/あるいは‘PDCP LAYER’)上に(送信あるいは生成された)パケット(/メッセージ)が存在しない場合(あるいはパケット(/メッセージ)が生成されない場合))においてのみ限定的に適用されることもできる。また、一例として、本発明の提案方式は、PSCCHと(連動した)PSSCHが同一サブフレーム上の隣接RB(S)に位置しない(あるいは位置する)場合においてのみ限定的に適用されることもできる。また、一例として、本発明の提案方式は、V2V MODE 1(/MODE 2)DYNAMIC SCHEDULING動作だけでなく、V2V MODE 1(/MODE 2)SEMI−PERSISTENT SCHEDULING(SPS)動作(そして/あるいはV2X MODE 1(/MODE 2)DYNAMIC SCHEDULING動作そして/あるいはV2X MODE 1(/MODE 2)SPS動作)でも拡張適用が可能である。また、一例として、本発明において“送信資源選択”のワーディングは、“送信資源(再)予約”に(拡張)解釈されることもできる。
図39は、本発明の実施の形態が実装される端末を示したブロック図である。
図39を参照すると、端末1100は、プロセッサ1110、メモリ1120及びRF部(radio frequency unit)1130を含む。
一実施の形態によれば、プロセッサ1110は、本発明が説明する機能/動作/方法を実施できる。例えば、プロセッサ1110は、端末を特定したセンシング区間の間にセンシングを行って、V2X通信を行う資源を選択し、及び選択された前記資源に基づいてV2X通信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、レイテンシー要求を満たす範囲内でV2X通信を行う資源を選択し、及び選択された前記資源に基づいてV2X通信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、V2Xメッセージ送信に使用されるサブチャネルの大きさに対応する大きさのサブチャネル単位でセンシングを行って、前記V2Xメッセージ送信を行う資源を選択し、及び選択された前記資源に基づいて前記V2Xメッセージ送信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、V2X通信が行われる有限の個数の資源に対する予約を行い、及び予約された前記有限の個数の資源上において前記V2X通信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、資源再選択条件が満たされるかどうかを決定し、前記資源再選択条件が満たされる場合、V2X(Vehicle−to−X)通信が行われる資源に対する再選択を行い、及び選択された前記資源に基づいて前記V2X通信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、センシング区間の間に送信が行われたサブフレームに関連したサブフレームを除外したサブフレームを選択区間から選択し、及び選択された前記サブフレームに基づいてV2X通信を行うことができる。
例えば、プロセッサ1110は、特定サブフレームを除外した残りのサブフレームに対してV2X資源プールを割り当て、及び割り当てられたV2X資源プール上においてV2X通信を行うことができる。
RF部1130は、プロセッサ1110に接続されて無線信号を送信及び受信する。
プロセッサは、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。RF部は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むことができる。実施の形態がソフトウェアにより実現されるとき、上述の技法は、上述の機能を行うモジュール(過程、機能など)により実現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサにより実行されることができる。メモリは、プロセッサの内部または外部にあることができ、周知の多様な手段によりプロセッサに接続されることができる。