JP6819361B2 - 磁気センサ - Google Patents

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Description

本発明は磁気センサに関し、特に、磁気検出素子に磁束を集めるための磁性体を備えた磁気センサに関する。
磁気抵抗素子などを用いた磁気センサは、電流計や磁気エンコーダなどに広く用いられている。磁気センサには、磁気検出素子に磁束を集めるための磁性体が設けられることがあり、この場合、磁性体は磁気検出素子に対してオフセットして配置される(特許文献1及び2参照)。これにより、磁性体によって磁束の方向が磁化固定方向に曲げられることから、高感度な検出を行うことが可能となる。
特許第5500785号公報 特開2014−182096号公報
しかしながら、特許文献1及び2に記載された磁気センサでは、磁性体が磁気検出素子に対してオフセットして配置されているだけであることから、磁束を曲げる力が十分ではなかった。
したがって、本発明は、磁束をより大きく曲げることによって磁気検出感度が高められた磁気センサを提供することを目的とする。
本発明による磁気センサは、第1の空間と第2の空間を分離する平面に位置する少なくとも第1及び第2の磁気検出素子を含む複数の磁気検出素子と、前記第1の空間に配置され、前記平面と交差する第1の方向から見て前記第1の磁気検出素子と前記第2の磁気検出素子との間に位置する第1の磁性体と、前記第2の空間に配置され、少なくとも第1及び第2の部分を有する第2の磁性体と、を備え、前記第1の磁気検出素子は、前記第1の方向から見て、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体の前記第1の部分との間に位置し、前記第2の磁気検出素子は、前記第1の方向から見て、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体の前記第2の部分との間に位置することを特徴とする。
本発明によれば、第1の磁性体によって集磁された磁束が第2の磁性体の第1の部分と第2の部分に引き寄せられることから、磁束をより大きく曲げることができる。これにより、磁気センサの磁気検出感度を高めることが可能となる。ここで、第1及び第2の磁性体は、軟磁性材料からなるものであることが好ましい。
本発明において、前記第2の磁性体は、前記第1の部分と前記第2の部分を接続する第3の部分をさらに有し、前記第1及び第2の部分は、前記第3の部分よりも前記平面側に突出した形状を有していることが好ましい。これによれば、磁束をより曲げる力がより大きくなることから、磁気センサの磁気検出感度をより高めることが可能となる。
この場合、前記第1及び第2の部分の端面は、前記平面近傍に位置することが好ましい。これによれば、磁束がより鋭角に曲がることから、磁気センサの磁気検出感度をよりいっそう高めることが可能となる。
本発明において、前記複数の磁気検出素子は、前記平面と平行であり、且つ、前記第1及び第2の磁気検出素子の配列方向である第2の方向を磁化固定方向とすることが好ましい。これによれば、磁束が磁化固定方向に大きく曲げられることから、磁気センサの磁気検出感度が高められる。
この場合、前記平面と平行であり、且つ、前記磁化固定方向と交差する第3の方向における前記第1の磁性体の長さは、前記第3の方向における前記複数の磁気検出素子のそれぞれの長さよりも長いことが好ましい。また、前記第3の方向における前記第2の磁性体の長さは、前記第3の方向における前記複数の磁気検出素子のそれぞれの長さよりも長いこともまた好ましい。これらによれば、第3の方向におけるより広い領域に亘って磁化固定方向と平行な磁界が得られることから、磁気センサの磁気検出感度をより高めることが可能となる。
本発明による磁気センサは、前記複数の磁気検出素子が形成された第1の基板をさらに備え、前記第1の磁性体は、前記第1の基板の一方の表面に固定され、前記第2の磁性体は、前記第1の基板の他方の表面に固定されていることが好ましい。これによれば、磁気センサの構成を単純化することが可能となる。
この場合、本発明による磁気センサは、収容部を有する第2の基板をさらに備え、前記第1の基板の少なくとも一部が前記収容部に収容されていることが好ましい。これによれば、第1の基板と第2の基板との段差が小さくなることから、両者の電気的接続が容易となる。さらにこの場合、前記収容部は、前記第2の基板を貫通して設けられていることが好ましい。これによれば、より大きな第2の磁性体を用いることが可能となる。
本発明による磁気センサは、前記平面から離れる方向に突出するよう、前記第2の磁性体に接続された第3の磁性体をさらに備えていても構わない。これによれば、第1の磁性体によって集磁された磁束が第2の磁性体を介して第3の磁性体に流れることから、第1の方向の磁束を高感度に検出することが可能となる。ここで、第2の磁性体と第3の磁性体は互いに別部材であっても構わないし、一体的であっても構わない。
この場合、前記第3の磁性体は、前記第1の方向から見て前記第1の磁気検出素子と前記第2の磁気検出素子との間に位置することが好ましく、前記第1の磁性体の前記第1の方向に延在する中心軸と、前記第3の磁性体の前記第1の方向に延在する中心軸は、略一致していることがより好ましい。これによれば、第3の磁性体が第1の磁気検出素子に与える影響と、第3の磁性体が第2の磁気検出素子に与える影響がほぼ均一となる。
本発明による磁気センサは、前記複数の磁気検出素子が形成された第1の基板と、前記第1の基板及び前記第1乃至第3の磁性体が搭載された第2の基板をさらに備え、前記第1の基板及び前記第1乃至第3の磁性体は、前記第1の方向と平行な前記第2の基板の主面に搭載されていても構わない。これによれば、第1及び第3の磁性体の第1の方向における長さが非常に長い場合であっても、これらを安定的に支持することが可能となる。
本発明によれば、磁束をより大きく曲げることによって磁気検出感度が高められた磁気センサを提供することが可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態による磁気センサ10Aの外観を示す略斜視図である。 図2は、磁気センサ10Aの断面図である。 図3は、磁気センサ10Aの上面図である。 図4は、磁気検出素子MR1〜MR4の接続関係を説明するための回路図である。 図5は、本発明の第2の実施形態による磁気センサ10Bの外観を示す略斜視図である。 図6は、磁気センサ10Bの断面図である。 図7は、第1及び第2の部分32a,32bのz方向における突出量と検出感度との関係を示す模式的なグラフである。 図8は、磁気センサ10Bを第2の基板41に載置した例を示す略斜視図である。 図9は、磁気センサ10Bを第2の基板41に載置した例を示す断面図である。 図10は、本発明の第3の実施形態による磁気センサ10Cの外観を示す略斜視図である。 図11は、磁気センサ10Cの断面図である。 図12は、磁気センサ10Cを第2の基板42に載置した例を示す略斜視図である。 図13は、磁気センサ10Cを第2の基板42に載置した例を示す側面図である。 図14は、磁気センサ10Cにバックヨーク61,62を付加した例を示す略斜視図である。 図15は、本発明の第4の実施形態による磁気センサ10Dの外観を示す略斜視図である。 図16は、磁気センサ10Dの断面図である。 図17は、本発明の第5の実施形態による磁気センサ10Eの外観を示す略斜視図である。 図18は、磁気センサ10Eの断面図である。 図19は、本発明の第6の実施形態による磁気センサ10Fの外観を示す略斜視図である。 図20は、磁気センサ10Fの断面図である。 図21は、本発明の第7の実施形態による磁気センサ10Gの外観を示す略斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態による磁気センサ10Aの外観を示す略斜視図である。また、図2は磁気センサ10Aの断面図であり、図3は磁気センサ10Aの上面図である。特に、図2は、図3に示すA−A線に沿った断面を示している。
図1〜図3に示すように、本実施形態による磁気センサ10Aは、センサチップ20と、センサチップ20に固定された第1の磁性体31及び第2の磁性体32を備えている。
センサチップ20は、略直方体形状を有する第1の基板21を備え、第1の基板21の素子形成面21aには4つの磁気検出素子MR1〜MR4が形成されている。素子形成面21aはxy面からなり、第1の磁性体31が配置される第1の空間S1と、第2の磁性体32が配置される第2の空間S2を分離する平面Pの一部を構成する。素子形成面21aは絶縁膜22によって覆われている。センサチップ20の作製方法としては、集合基板に多数のセンサチップ20を同時に形成し、これらを分離することによって多数個取りする方法が一般的であるが、本発明がこれに限定されるものではなく、個々のセンサチップ20を別個に作製しても構わない。
磁気検出素子MR1〜MR4は、磁束密度によって物理特性の変化する素子であれば特に限定されないが、本実施形態においては、磁界の向きに応じて電気抵抗が変化する磁気抵抗効果素子(MR素子)が用いられる。磁気検出素子MR1〜MR4の磁化固定方向は、図2及び図3の矢印Bが示す方向(x方向におけるプラス側)に全て揃えられている。
第1及び第2の磁性体31,32は、フェライトなど透磁率の高い軟磁性材料からなるブロックであり、本実施形態では略直方体形状を有している。このうち、第1の磁性体31は、センサチップ20の一方の表面側に固定され、このため第1の空間S1に位置している。一方、第2の磁性体32は、センサチップ20の他方の表面側に固定され、このため第2の空間S2に位置している。
第1の磁性体31は、センサチップ20の一方の表面に定義された搭載領域23に固定される。搭載領域23は、平面視で(つまり第1の方向であるz方向から見て)センサチップ20の中央部に位置し、磁気検出素子MR1,MR3と磁気検出素子MR2,MR4との間に位置する。具体的には、磁気検出素子MR1,MR2は第2の方向であるx方向に配列され、磁気検出素子MR3,MR4はx方向に配列されている。さらに、磁気検出素子MR1,MR3は第3の方向であるy方向に配列され、磁気検出素子MR2,MR4はy方向に配列されている。これにより、磁気検出素子MR1,MR3は、平面視で第1の磁性体31に対してx方向におけるマイナス側に位置し、磁気検出素子MR2,MR4は、平面視で第1の磁性体31に対してx方向におけるプラス側に位置することになる。
第1の磁性体31はz方向の磁束を集め、その一部をx方向におけるマイナス側に曲げて磁気検出素子MR1,MR3側に放出し、他の一部をx方向におけるプラス側に曲げて磁気検出素子MR2,MR4側に放出する役割を果たす。これにより、磁気検出素子MR1,MR3と磁気検出素子MR2,MR4には、互いに逆方向の磁束が与えられることになる。上述の通り、磁気検出素子MR1〜MR4の磁化固定方向は、矢印Bが示すxプラス方向に向けられていることから、磁束のx方向における成分に対して感度を持つことになる。
ここで、各磁気検出素子MR1〜MR4のy方向における長さをw0とし、第1の磁性体31のy方向における幅をw1とした場合、
w0<w1
であることが好ましい。これにより、第1の磁性体31によってx方向に曲げられた磁束が磁気検出素子MR1〜MR4のy方向におけるより広い領域に与えられる。つまり、y方向におけるより広い領域に亘ってx方向の磁界成分が得られることから、磁気検出感度が高められる。
第1の磁性体31のz方向における高さについては特に限定されないが、z方向における高さをより高くすることによって、z方向の磁束の選択性を高めることができる。但し、第1の磁性体31のz方向における高さが高すぎると、第1の磁性体31の支持が不安定となるおそれがあることから、安定的な支持を確保できる範囲において高くすることが好ましい。
第2の磁性体32は、センサチップ20の他方の表面に固定される。本実施形態においては、第2の磁性体32がセンサチップ20の他方の裏面の全面を覆っているが、本発明がこれに限定されるものではない。図1〜図3に示すように、第2の磁性体32のx方向における長さは、センサチップ20のx方向における長さよりも長く、これにより、平面視でセンサチップ20からx方向にはみ出した第1及び第2の部分32a,32bが存在している。
第1の部分32aは、センサチップ20からx方向におけるマイナス側にはみ出した部分である。したがって、図3に示すように、磁気検出素子MR1,MR3は平面視で第1の磁性体31と第2の磁性体32の第1の部分32aとの間に位置することになる。一方、第2の部分32bは、センサチップ20からx方向におけるプラス側にはみ出した部分である。したがって、図3に示すように、磁気検出素子MR2,MR4は平面視で第1の磁性体31と第2の磁性体32の第2の部分32bとの間に位置することになる。
本実施形態においては、第1の部分32aと第2の部分32bが第3の部分32cによって接続されており、且つ、各部分32a〜32cのz方向における厚みが一定である。このため、本実施形態においては第2の磁性体32が単純な板状形状を有している。
第2の磁性体32は、第1の磁性体31によって曲げられた磁束の方向をさらに曲げる役割を果たす。具体的には、第1の磁性体31によってx方向におけるマイナス側に曲げられ、磁気検出素子MR1,MR3側に放出された磁束は、第2の磁性体32の第1の部分32aによってさらにx方向におけるマイナス側に曲げられる。同様に、第1の磁性体31によってx方向におけるプラス側に曲げられ、磁気検出素子MR2,MR4側に放出された磁束は、第2の磁性体32の第2の部分32bによってさらにx方向におけるプラス側に曲げられる。これにより、磁束のx方向成分がより大きくなることから、第2の磁性体32が存在しない場合と比べて、磁界の検出感度が高められる。
ここで、第2の磁性体32のy方向における幅をw2とした場合、
w0<w2
であることが好ましい。これにより、第2の磁性体32によって磁束をx方向に曲げる力が磁気検出素子MR1〜MR4のy方向におけるより広い領域に亘って及ぶことになるため、y方向におけるより広い領域に亘ってx方向の磁界成分が得られることになる。
第2の磁性体32のz方向における厚みについては特に限定されないが、z方向における厚みをより厚くすることによって、感度を高めることができる。
図4は、磁気検出素子MR1〜MR4の接続関係を説明するための回路図である。
図4に示す例では定電圧源51が用いられ、その両端間には、磁気検出素子MR1,MR2がこの順に直列に接続されるとともに、磁気検出素子MR4,MR3がこの順に直列に接続される。そして、磁気検出素子MR1,MR2の接続点C1と、磁気検出素子MR4,MR3の接続点C2との間に電圧検出回路52が接続され、これによって接続点C1,C2間に現れる出力電圧のレベルが検出される。
そして、磁気検出素子MR1,MR3は平面視で第1の磁性体31からみて一方側(x方向におけるマイナス側)に配置され、磁気検出素子MR2,MR4は平面視で第1の磁性体31からみて他方側(x方向におけるプラス側)に配置されていることから、磁気検出素子MR1〜MR4は差動ブリッジ回路を構成し、磁束密度に応じた磁気検出素子MR1〜MR4の電気抵抗の変化を高感度に検出することが可能となる。
具体的には、第1の磁性体31に吸い寄せられたz方向の磁束は、主にセンサチップ20の搭載領域23に出力され、x方向の両側を回って磁束の発生源に戻る。この時、磁気検出素子MR1〜MR4は、全て同一の磁化固定方向を有していることから、搭載領域23からみて一方側に位置する磁気検出素子MR1,MR3の抵抗変化量と、搭載領域23からみて他方側に位置する磁気検出素子MR2,MR4の抵抗変化量との間には差が生じる。この差は、図4に示した差動ブリッジ回路によって2倍に増幅され、電圧検出回路52によって検出される。
そして、本実施形態による磁気センサ10Aは、センサチップ20の裏面側に設けられた第2の磁性体32がx方向に張り出した第1の部分32aと第2の部分32bを有していることから、第1の磁性体31から出力される磁束がx方向により大きく曲げられることになる。上述の通り、磁気検出素子MR1〜MR4はx方向の磁束に対して感度を持つことから、本実施形態による磁気センサ10Aによれば、より高い磁気検出感度を得ることが可能となる。
<第2の実施形態>
図5は、本発明の第2の実施形態による磁気センサ10Bの外観を示す略斜視図である。また、図6は磁気センサ10Bの断面図である。
図5及び図6に示すように、本実施形態による磁気センサ10Bは、第2の磁性体32の形状が第1の実施形態による磁気センサ10Aとは相違している。その他の構成については、第1の実施形態による磁気センサ10Aと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態においては、第2の磁性体32の第1及び第2の部分32a,32bが第3の部分32cよりも平面P側に突出している。かかる構成により、第2の磁性体32によって磁束をx方向に曲げる力がより強くなることから、よりいっそう高い磁気検出感度を得ることが可能となる。
ここで、第1及び第2の部分32a,32bのz方向における高さは、磁気検出感度に大きく影響する。図7は、第1及び第2の部分32a,32bのz方向における突出量と検出感度との関係を示す模式的なグラフである。図7に示す横軸は、第1及び第2の部分32a,32bのz方向における突出量であり、第3の部分32cを基準としてどの程度突出しているかを示す。したがって、第1の実施形態による磁気センサ10Aにおいては、突出量が0である。そして、突出量が大きくなるにつれて検出感度が高くなり、第1及び第2の部分32a,32bの端面32tが平面Pと一致すると最も高い感度が得られる。しかしながら、平面Pを超えてそれ以上に第1及び第2の部分32a,32bの突出量を大きくすると、磁気検出感度は急速に低下する。
このような傾向が見られるのは、第1及び第2の部分32a,32bの突出量が大きいほど、磁束をx方向に曲げる力が強くなる一方で、第1及び第2の部分32a,32bの端面32tが平面Pを超えると、磁気検出素子MR1〜MR4を経由せずに第1の磁性体31から直接第2の磁性体32に向かう磁束が増えるからである。このような点を考慮すれば、端面32tが平面Pの近傍に位置するよう、第1及び第2の部分32a,32bの突出量を決めることが好ましい。
図8は、本実施形態による磁気センサ10Bを第2の基板41に載置した例を示す略斜視図であり、図9はその断面図である。
図8及び図9に示すように、第2の基板41は平板状であり、その主面41aに磁気センサ10Bが載置されている。第2の基板41は、図4に示した定電圧源51や、電圧検出回路52などが形成される回路基板である。センサチップ20の素子形成面21aには複数のボンディングパッドB1が設けられ、第2の基板41の主面41aには複数のボンディングパッドB2が設けられている。そして、これらボンディングパッドB1とB2は、対応するボンディングワイヤBWによって電気的に接続される。このように、本実施形態による磁気センサ10Bは、第2の基板41に載置して使用することが可能である。
<第3の実施形態>
図10は、本発明の第3の実施形態による磁気センサ10Cの外観を示す略斜視図である。また、図11は磁気センサ10Cの断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施形態による磁気センサ10Cは、第2の磁性体32の形状が第2の実施形態による磁気センサ10Bとは相違している。その他の構成については、第2の実施形態による磁気センサ10Bと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態においては、第2の磁性体32の第1及び第2の部分32a,32bが階段状を有しており、センサチップ20に近い部分において突出量が大きく、センサチップ20から遠い部分において突出量が小さくなっている。第2の磁性体32がこのような形状を有している場合であっても、第2の実施形態による磁気センサ10Bと同様の効果を得ることができる。したがって、端面32tが平面Pの近傍に位置するよう、第1及び第2の部分32a,32bの突出量を決めることが好ましい。
図12は、本実施形態による磁気センサ10Cを第2の基板42に載置した例を示す略斜視図であり、図13はその側面図である。
図12及び図13に示すように、第2の基板42は貫通孔43を有しており、貫通孔43によって囲まれた領域が収容部を構成する。そして、この貫通孔43に磁気センサ10Cの一部が収容されるよう、磁気センサ10Cが第2の基板42に固定される。図12及び図13に示す例においては、第2の基板42の裏面が第2の磁性体32の端面32tと接しており、この部分において両者が接着固定されている。
このような構成によれば、センサチップ20に設けられたボンディングパッドB1と、第2の基板42に設けられたボンディングパッドB2のz方向における高さの差が緩和されることから、ボンディングワイヤBWの長さを短くすることができるとともに、ボンディング作業が容易となる。また、第2の基板42が貫通孔43を有していることから、収容部のサイズに制限されることなく、第2の磁性体32のサイズを大きくすることも可能となる。
尚、図12及び図13に示す例では、第2の基板42を貫通する貫通孔43によって収容部が構成されているが、第2の基板42に貫通孔43を設ける代わりにキャビティ(凹部)を設け、このキャビティが収容部を構成しても構わない。
図14は、本実施形態による磁気センサ10Cにバックヨーク61,62を付加した例を示す略斜視図である。バックヨーク61,62はいずれもyz断面が略台形状を有しており、それぞれ第1の磁性体31及び第2の磁性体32に接続されている。バックヨーク61,62は、z方向の磁束をより多く取り込むとともに、取り込んだ磁束を磁気検出素子MR1〜MR4に集中させる役割を果たす。このようなバックヨーク61,62を用いれば、より高い磁気感度を得ることが可能となる。
<第4の実施形態>
図15は、本発明の第4の実施形態による磁気センサ10Dの外観を示す略斜視図である。また、図16は磁気センサ10Dの断面図である。
図15及び図16に示すように、本実施形態による磁気センサ10Dは、第1の磁性体31のz方向における高さが拡大されている点、並びに、第3の磁性体33が追加されている点において、第1の実施形態による磁気センサ10Aと相違している。その他の構成については、第1の実施形態による磁気センサ10Aと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の磁性体33は、第1及び第2の磁性体31,32と同様、フェライトなど透磁率の高い軟磁性材料からなるブロックであり、本実施形態では略直方体形状を有している。第3の磁性体33は、平面Pから離れる方向に突出するよう、第2の磁性体32の裏面に接続されている。第3の磁性体33のサイズについては特に限定されないが、本実施形態ではx方向における幅、y方向における長さ及びz方向における高さがいずれも第1の磁性体31と等しい。
第3の磁性体33は、第1の磁性体31と同様、z方向から見て磁気検出素子MR1,MR3と磁気検出素子MR2,MR4との間に位置する。これにより、図16に示すように、第1の磁性体31によって集磁されたz方向の磁束φが第2の磁性体32を介して第3の磁性体33に集められ、z方向に放出される。このため、本実施形態による磁気センサ10Dによれば、z方向の磁束をより高感度に検出することが可能となる。特に、図16に示すように、第1の磁性体31のz方向に延在する中心軸と、第3の磁性体33のz方向に延在する中心軸を略一致させれば、第1の磁性体31によって集磁された磁束が磁気検出素子MR1,MR3と磁気検出素子MR2,MR4にほぼ均等に分配されることになる。
ここで、第2の磁性体32と第3の磁性体33は互いに別部材であっても構わないし、一体的であっても構わない。第2の磁性体32と第3の磁性体33を別部材とすれば、単純形状を有するフェライトブロックを接着するだけでよいことから、製造工程を簡素化することができる。一方、第2の磁性体32と第3の磁性体33を一体的、例えば、単一のフェライトブロックによって構成すれば、磁気抵抗が低下することから、検出感度を高めることが可能となる。
<第5の実施形態>
図17は、本発明の第5の実施形態による磁気センサ10Eの外観を示す略斜視図である。また、図18は磁気センサ10Eの断面図である。
図17及び図18に示すように、本実施形態による磁気センサ10Eは、第1の磁性体31のz方向における高さが拡大されている点、並びに、第3の磁性体33が追加されている点において、第2の実施形態による磁気センサ10Bと相違している。その他の構成については、第2の実施形態による磁気センサ10Bと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第3の磁性体33のサイズや搭載位置は、第4の実施形態による磁気センサ10Dと同様である。
本実施形態が例示するように、第2の磁性体32の第1及び第2の部分32a,32bが平面P側に突出している構造においても、第3の磁性体33を追加することができる。これにより、第4の実施形態と同様、z方向の磁束をより高感度に検出することが可能となる。
<第6の実施形態>
図19は、本発明の第6の実施形態による磁気センサ10Fの外観を示す略斜視図である。また、図20は磁気センサ10Fの断面図である。
図19及び図20に示すように、本実施形態による磁気センサ10Fは、第1の磁性体31のz方向における高さが拡大されている点、並びに、第3の磁性体33が追加されている点において、第3の実施形態による磁気センサ10Cと相違している。その他の構成については、第3の実施形態による磁気センサ10Cと同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第3の磁性体33のサイズや搭載位置は、第4の実施形態による磁気センサ10Dと同様である。
本実施形態が例示するように、第2の磁性体32の第1及び第2の部分32a,32bが階段状を有している構造においても、第3の磁性体33を追加することができる。これにより、第4の実施形態と同様、z方向の磁束をより高感度に検出することが可能となる。
<第7の実施形態>
図21は、本発明の第7の実施形態による磁気センサ10Gの外観を示す略斜視図である。
図21に示すように、本実施形態による磁気センサ10Gは、センサチップ20及び第1〜第3の磁性体31〜33が第2の基板44の主面44aに搭載された構造を有している。第2の基板44はz方向を長手方向とする細長い基板であり、その主面44aはxz平面を構成する。本実施形態においては、第1及び第3の磁性体31,33のz方向における高さが大幅に拡大されており、例えば、センサチップ20の厚みの10倍以上である。このため、xy平面を主面とする基板に搭載することは困難であるが、本実施形態においては、xz平面を主面とする第2の基板44を用いていることから、細長い第1及び第3の磁性体31,33を安定的に支持することが可能となる。
また、本実施形態においては、第2の磁性体32のz方向における厚みが拡大されているとともに、第3の磁性体33に近づくにつれてx方向における幅が狭くなる形状を有している。これにより、第1の磁性体31を介して第2の磁性体32に集められた磁束が効率よく第3の磁性体33へ誘導されるため、磁気抵抗を低下させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記の実施形態では、磁気検出素子として4つの磁気抵抗素子(MR素子)を用いているが、磁気検出素子の種類や数については特に限定されるものではない。
10A〜10G 磁気センサ
20 センサチップ
21 第1の基板
21a 素子形成面
22 絶縁膜
23 搭載領域
31 第1の磁性体
32 第2の磁性体
32a 第1の部分
32b 第2の部分
32c 第3の部分
32t,32t,32t 端面
33 第3の磁性体
41,42,44 第2の基板
41a 第2の基板の主面
43 貫通孔
44a 主面
51 定電圧源
52 電圧検出回路
61,62 バックヨーク
B1,B2 ボンディングパッド
BW ボンディングワイヤ
C1,C2 接続点
MR1〜MR4 磁気検出素子
P 平面
S1 第1の空間
S2 第2の空間
φ 磁束

Claims (14)

  1. 第1の空間と第2の空間を分離する平面に位置する少なくとも第1及び第2の磁気検出素子を含む複数の磁気検出素子と、
    前記第1の空間に配置され、前記平面と交差する第1の方向から見て前記第1の磁気検出素子と前記第2の磁気検出素子との間に位置する第1の磁性体と、
    前記第2の空間に配置され、少なくとも第1及び第2の部分を有する第2の磁性体と、を備え、
    前記第1の磁気検出素子は、前記第1の方向から見て、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体の前記第1の部分との間に位置し、
    前記第2の磁気検出素子は、前記第1の方向から見て、前記第1の磁性体と前記第2の磁性体の前記第2の部分との間に位置し、
    前記第2の磁性体は、前記第1の部分と前記第2の部分を接続する第3の部分をさらに有し、
    前記第1及び第2の部分は、前記第3の部分よりも前記平面側に突出した形状を有していることを特徴とする磁気センサ。
  2. 前記第1及び第2の部分の端面は、前記平面近傍に位置することを特徴とする請求項に記載の磁気センサ。
  3. 前記複数の磁気検出素子は、前記平面と平行であり、且つ、前記第1及び第2の磁気検出素子の配列方向である第2の方向を磁化固定方向とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気センサ。
  4. 前記平面と平行であり、且つ、前記磁化固定方向と交差する第3の方向における前記第1の磁性体の長さは、前記第3の方向における前記複数の磁気検出素子のそれぞれの長さよりも長いことを特徴とする請求項に記載の磁気センサ。
  5. 前記平面と平行であり、且つ、前記磁化固定方向と交差する第3の方向における前記第2の磁性体の長さは、前記第3の方向における前記複数の磁気検出素子のそれぞれの長さよりも長いことを特徴とする請求項又はに記載の磁気センサ。
  6. 前記第1及び第2の磁性体は、軟磁性材料からなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の磁気センサ。
  7. 前記複数の磁気検出素子が形成された第1の基板をさらに備え、
    前記第1の磁性体は、前記第1の基板の一方の表面に固定され、
    前記第2の磁性体は、前記第1の基板の他方の表面に固定されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の磁気センサ。
  8. 収容部を有する第2の基板をさらに備え、
    前記第1の基板の少なくとも一部が前記収容部に収容されていることを特徴とする請求項に記載の磁気センサ。
  9. 前記収容部は、前記第2の基板を貫通して設けられていることを特徴とする請求項に記載の磁気センサ。
  10. 前記平面から離れる方向に突出するよう、前記第2の磁性体に接続された第3の磁性体をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の磁気センサ。
  11. 前記第3の磁性体は、前記第1の方向から見て前記第1の磁気検出素子と前記第2の磁気検出素子との間に位置することを特徴とする請求項10に記載の磁気センサ。
  12. 前記第1の磁性体の前記第1の方向に延在する中心軸と、前記第3の磁性体の前記第1の方向に延在する中心軸は、略一致していることを特徴とする請求項11に記載の磁気センサ。
  13. 前記第2の磁性体と前記第3の磁性体が一体であることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の磁気センサ。
  14. 前記複数の磁気検出素子が形成された第1の基板と、前記第1の基板及び前記第1乃至第3の磁性体が搭載された第2の基板をさらに備え、
    前記第1の基板及び前記第1乃至第3の磁性体は、前記第1の方向と平行な前記第2の基板の主面に搭載されていることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一項に記載の磁気センサ。
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