JP6818201B2 - 足場資材昇降用担架の設置構造 - Google Patents

足場資材昇降用担架の設置構造 Download PDF

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この発明は、建築現場における仮設足場の支柱、手摺り、踏板、ブラケットなどの長短様々な資材を高所と地上との間で複数個同時に上げ下げするための昇降用担架の設置構造に関する。
建築現場の仮設足場は、建築物の高さに応じて鉛直方向に継ぎ足して立てられた支柱と、建築物に向かって前後の支柱間に跨がるように固定された桟と、同じく左右の支柱間に跨がるように固定された手すりと、桟に掛け渡された踏板と、必要により筋交いとからなる。桟及び手すりの両端には、それらの長さ方向に対して直交する方向に突き出した楔が設けられており、支柱にはそれらの楔に対応してポケットが設けられている。従って、楔をハンマーで叩きながらポケットに差し込むだけで支柱、桟及び手すりを組み立てることができる。
支柱等の資材を高所と地上との間で上げ下げするには、各階に配置された作業者によって1本ずつ手渡しで送ることが行われる。また、このような手渡しに代えて、先に設置した支柱にレールを固定し、多数の資材を入れた箱形の荷台を前記レールに滑らせながら昇降させる資材搬送リフトも提案されている(特許文献1)。
特開2014−152467号公報
しかし、作業者による手渡しでは支柱を送るのに多くの時間と人件費がかかる。また、特許文献1に記載の資材搬送リフトでもレールの固定に時間を要するうえ、荷台を昇降させる大きな空間を確保する必要もあるので、狭い建築現場では適用できない。
それ故、この発明の課題は、短時間で且つあまり人手を要することなく、狭い現場でも適用可能な足場資材昇降用担架の設置構造を提供することにある。
その課題を解決するために、この発明の足場資材昇降用担架の設置構造は、
ブラケット、ジャッキ、ベース、ブラケットなどの長さが70cmに満たない短寸物だけでなく支柱、手摺り、踏板などの70cm以上の長寸物をも含む様々な足場資材を昇降させるために保持するものであって、ボックスと、一対の遮断棹と、仕切り棒とを備える。
ボックスは、方形の床部材、同床部材の四隅に各々立てられた縦枠、縦枠の上端を連結する横枠、及び一対の壁部材A、Bを有し、対向する両側面の下半部が前記壁部材A、Bによって覆われている。縦枠及び横枠は、専用に加工された金属製であってもよいし、市販のスチールアングルからなっていてもよい。床部材及び壁部材は通常、縦枠や横枠よりも軽い材料、例えば合板、アルミ板からなる。このように当該ボックスは、前後面に壁部材を有さず、両側面も下半部のみが壁部材で覆われているので、全体に軽いものである。
遮断棹は、前記ボックスの前面及び後面を前記長寸物が立ち姿勢で通過するのを各々遮断可能に前後に一つずつ取り付けられている。遮断棹は、前記壁部材と直交する鉛直方向の面内で自由端が揺動可能に前記縦枠の一つ又は前記壁部材の一つに片持ちされるものであってもよいし、隣り合う縦枠に両持ちされて水平を維持しながら上下にスライドするものであってもよい。片持ち式の場合、好ましくは対向する縦枠又は壁部材に同自由端の前記揺動を制限しうるストッパーが設けられている。両持ち式の場合も遮断棹が必要により定位置で停止するように両側にストッパーが設けられているとよい。
仕切り棒は、前記壁部材と直交する鉛直方向の面内で自由端が揺動可能に壁部材Aに片持ちされ、同自由端が壁部材Bと掛かり合って水平姿勢をとることにより、前記長寸物の前後方向の移動を制限しうる。仕切り棒は、複数本平行に配置されていてよい。通常、支柱や手すりの外径は、踏板などの他の長寸物の厚さよりも大きいので、仕切り棒と遮断棹との間隔、及び仕切り棒同士の間隔は、支柱や手すりの外径よりも少し大きめにするとよい。
この発明の設置構造の足場資材昇降用担架(以下、単に「担架」ともいう。)を使用するときは、ウィンチのワイヤーの先端を縦枠の上端又は横枠に連結する。そして、奥の遮断棹を閉じ且つ全ての仕切り棒の自由端を壁部材Aに付けた状態で支柱、踏板、手摺りなどの長寸物をボックスの床部材上のできるだけ奥の方で立てる。奥の列が一杯になったところで一番奥の仕切り棒の自由端を壁部材Bと掛からせて水平にする。続いて長寸物を奥から2番目の列に立て同列が一杯になったところで奥から2番目の仕切り棒の自由端を壁部材Bに掛からせて水平にする。こうして奥から順に詰めていき、列が一杯になったところで同列の仕切り棒を水平にする。床部材上が満杯になるか又は昇降させる資材が途切れた時点で手前の遮断棹を閉じる。
この発明の設置構造の担架によれば、各列とも左右方向は資材で満たされ、前面及び後面は遮断棹で閉じられ、前後方向は列ごとに仕切り棒が介在しているので、昇降中に資材が倒れることはもちろん大きく傾くこともない。従って、昇降中、全体の重心が安定し、安全である。しかも、使用に際しては担架の床部材の面積に相当する平面積の空間があれば足りるので、狭い現場でも昇降させることができる。また、資材を担架から降ろすときは、前面の遮断棹を開けて前面から取り出してもよいし、後面の遮断棹を開けて後面から取り出してもよい。
この発明の設置構造の担架において好ましい一つの構成は、弾性伸縮可能なバンドを備え、同バンドの一端が壁部材Aを挟む2本の縦枠の一つに固定され、他端が自由にされているというものである。これにより使用しない仕切り棒の自由端を壁部材Aに付け、仕切り棒を跨ぐようにバンドの自由端を延ばし、壁部材Aを挟むもう一つの縦枠に括り付けたり引っかけたりして固定することで、昇降中に使用しない仕切り棒が振れるのを防ぐことができる。
この発明の設置構造の担架において好ましいもう一つの構成では、更に保護板を備える。そして、前記ボックスがその前面及び/又は後面を挟む隣り合う縦枠の下端付近内側に上下方向に延びるガイドを有し、前記保護板は、同ガイドにスライドすることにより着脱自在で、前面及び/又は後面の下端付近を覆うことのできるものである。このように着脱自在の保護板を備えることで、ブラケット、ジャッキなどの短寸の資材や小物を昇降させたたい場合、保護板を前面及び/又は後面に取り付けることにより、短寸資材や小物が床部材から滑り落ちるのを防ぐことができる。
この発明の設置構造の担架においては、前記ボックスが50cm以上55cm未満の幅を有し、特に好ましくは53cm以下の幅を有する。通常、踏板は50cmの幅を有することから、足場の外側に担架を昇降させる空間が無い所でも、踏板を一列外すことにより、その位置で担架を昇降させることができるからである。
以上のように、この発明によれば、レールを設置しなくても既製のウィンチがあって、且つ、平面視で床部材の面積に相当する作業空間があれば、少ない人数で複数の足場資材を同時に昇降させることができる。
実施形態の設置構造の担架を前方から眺めた斜視図である。 同担架の下半部を別の角度の前方から眺めた斜視図である。 同担架の下半部を後方から眺めた斜視図である。 (a)は同担架の仕切り棒取り付け部拡大図、(b)は(a)におけるBB断面図である。 同担架のストッパー付近拡大斜視図である。 同担架に2本の長い支柱が載せられている状態の斜視図である。 同担架に2本の長い支柱と、1枚の踏み板と、2本の短い支柱が載せられている状態の斜視図である。
担架1は、仮設足場のブラケット、ジャッキ、ベース、ブラケットなどの短寸物、及び支柱、手摺り、踏み板などの長寸物を含む種々の足場資材を載せた状態でウィンチによって吊り上げ可能なもので、ボックス2と、2本の上遮断棹3aと、2本の下遮断棹3bと、6本の上仕切り棒4aと、6本の下仕切り棒4bと、2枚の保護板15a、15bとを備える。
ボックス2は、幅53cm×奥行き57cmの方形の床部材5、床部材5の四隅に各々立てられた合計4本のL型アングル鋼からなる縦枠6、隣り合う縦枠6の上端を連結する合計4本のL型アングル鋼からなる横枠7、及び一対のアルミ製壁部材8、9からなる。ボックス2の高さは、外寸で2m10cmである。床部材5の周縁と縦枠6と横枠7とは、一つの直方体の稜線上にあり、壁部材8、9は、同直方体における対向する両側面の下から八分の五程度を覆うようにそれぞれ隣り合う縦枠6に固定されている。横枠7には、隣り合う横枠7に跨がるように鋼製の吊り輪7aが取り付けられ、それにウィンチのワイヤーから四方に分岐したワイヤーWが連結されている。
壁部材8は、下端付近で前後の縦枠6から各々2cmの間隔を開けて内向きに1cm突き出た2つのガイド8aを有する。ガイド8aは縦枠6と平行に延びており、10cmの長さを有する。壁部材9も対称位置に同形同大のガイドを有する。また、壁部材8の上端付近内面には、図2、図3及び図4に示すように、直方体形状の7個の軸受け8bが、前後方向に等間隔に取り付けられ、それらの軸受け8bを貫いて1本の軸8cが固着されている。更にまた、壁部材8の高さ方向中央付近の内面にも軸受け8bと同形同大の7個の軸受け8dが同様に取り付けられ、それらの軸受け8dを貫いて1本の軸(図示省略)が固着されている。
壁部材9は、軸受け8b、8dと対向する高さの内面に前後方向に延びる木製の桟9a、9bを有する。桟9aには隣り合う軸受け8b間の中点と同じピッチで上面及び内面が開いた凹部9cが設けられている。桟9bにも同様に凹部9dが設けられている。また、桟9aの両端面と上面との角が切り取られて縦枠6との間で同様の凹部を形成している。桟9bも同様である。従って、桟9a、9bは、縦枠6とともにそれぞれ全部で8つの凹部9c、9dを有する。
ボックス2の両側面の上から八分の三と、上面全体と、前後面の大部分は、開放されている。このように当該ボックスは、前後面に壁部材を有さず、両側面も下半部が壁部材8、9で覆われているだけであって、しかも壁部材8、9がアルミ製であるので、全体に軽いものである。
上遮断棹3aは、壁部材8の前端縁と上端縁とが交差する角付近で軸8cに緩み嵌合されることにより、それに片持ちされている。上遮断棹3aの自由端は、使用しないときは軸8cの真下に垂らされている。そして、上遮断棹3aは、使用するときは同自由端が対向する凹部9cに入れられて水平姿勢を保つことにより、床部材5に載せられた前記長寸物が立ち姿勢で前面を通過してボックス2外に出るのを遮断する。
壁部材9の前端縁に近い縦枠6には、図5に示すように凹部9cの上方にL字形のストッパー11aがL字の上端部を支点として揺動可能に取り付けられている。ストッパー11aのL字の縦棒部分は、垂下状態でL字の下端部すなわち自由端が凹部9c開口面に達する程度の長さを有する。上遮断棹3aを凹部9cに入れるときはストッパー11aの自由端を上げる。そして、上遮断棹3aを凹部9cに入れた状態で同自由端を下げると、上遮断棹3aが少し浮き上がってもストッパー11aに当たりL字の縦棒部分が鉛直方向に突っ張ることにより、上遮断棹3aが凹部9cから出るのが阻止される。
下遮断棹3bは、壁部材8の後端縁と上端縁とが交差する角付近で上遮断棹3aと同様に片持ちされて、床部材5に載せられた前記長寸物が後面を通過してボックス2外に出るのを遮断しうる。壁部材9の後端縁に近い縦枠6にもストッパー11aと同様にストッパー11bが取り付けられて、下遮断棹3bが凹部から出るのが阻止される。
6本の上仕切り棒4aは、それぞれ隣り合う軸受け8b間の軸8cに緩み嵌合されることにより、片持ちされている。隣り合う軸受け8bの間隔は、上仕切り棒4aの軸方向肉厚よりも十分に広く、上仕切り棒4aは同間隔内を前後方向にスライド可能である。上仕切り棒4aの自由端は、使用しないときは軸8cの真下に垂らされている。そして、上仕切り棒4aは、使用するときは同自由端が対向する凹部9c内に入れられて水平姿勢を保つことにより、床部材5に載せられた前記長寸物が前方向又は後方向に移動するのを制限する。
6本の下仕切り棒4bは、平面視で6本の上仕切り棒4aとそれぞれ重なり、且つ壁部材8の二分の一の高さ位置に、上仕切り棒4aと同様に軸(図示省略)に片持ちされている。下仕切り棒4bの自由端は、使用しないときは同軸の真下に垂らされている。そして、下仕切り棒4bは、使用するときは同自由端が壁部材9の凹部9d内に入れられて水平姿勢を保つことにより、床部材5に載せられた前記短寸物が前方向又は後方向に移動するのを制限する。
壁部材8の前端縁に近接する縦枠6における長寸方向中間位置には1本のゴム製バンド13aの一端が括り付けられ、他端は自由にされているとともに、同自由端には鉤13bが取り付けられている。使用しない上仕切り棒4aがあるときは、それらの自由端を垂らして壁部材8に付け、上仕切り棒4aを跨ぐようにバンド13aの自由端を延ばし、壁部材8の後端縁に近接する縦枠6に鉤13bを引っかけることで、昇降中に使用しない上仕切り棒4aが振れるのを防ぐことができる。
また、同じ縦枠6におけるバンド13aの括り付け位置から仕切り棒4aの長さだけ下方にはもう1本のゴム製バンド14aの一端が括り付けられ、他端は自由にされているとともに、同自由端には鉤14bが取り付けられている。バンド14a及び鉤14bは、使用しない下仕切り棒4bが振れるのを防ぐためにバンド13a及び鉤13bと同様に用いられる。
保護板15aは、高さ15cm、幅50cm、奥行き1cm5mmの大きさを有する合板からなり、ガイドと縦枠6との間に上から下にスライドさせて取り付け、逆にスライドさせて外すことができる。保護板15bも同様である。
担架1を用いて支柱、踏板、手摺りなどの長寸物を昇降させるときは、図6に示すように、奥の遮断棹3aを閉じ且つ全ての仕切り棒4a、4bの自由端を垂らして壁部材8に付けた状態で長寸物を床部材5上のできるだけ奥の方で立てる。奥の列が一杯になったところで一番奥の上仕切り棒4aの自由端を壁部材9の凹部に入れて水平を保つ。図6においては、図面が煩雑になるのを避けるため、支柱が2本だけ立てられている状態が描かれている。
続いて長寸物を奥から2番目の列に立て同列が一杯になったところで奥から2番目の上仕切り棒4aの自由端を凹部9cに入れて水平を保つ。こうして奥から順に詰めていき、列が一杯になったところで同列の上仕切り棒4aを水平にする。短い支柱、ブラケット、ジャッキなどの短寸物を昇降させるときは、図7に示すように上仕切り棒4aを垂らしたままで短寸物を載せた列の下仕切り棒4b及び下遮断棹3bを水平に保つ。工具などの小物を昇降させるときは、保護板15a、15bを取り付ける。床部材5上が満杯になるか又は昇降させる資材が途切れた時点で手前の上遮断棹3a及び下遮断棹3bを閉じる。この状態でウィンチのワイヤーを巻き上げることにより、保持された資材が担架1とともに上げられる。ボックス2が軽いので、既製のウィンチの動力だけで上げることができる。
担架1によれば、各列とも左右方向は資材で満たされ、前面及び後面は上下の遮断棹3a、3bで閉じられ、前後方向は列ごとに上下の仕切り棒4a、4bが介在しているので、昇降中に資材が倒れることはもちろん大きく傾くこともない。また、小物は、壁部材8、9と保護板15a、15bで四方を囲まれているので、床部材5から滑り落ちることはない。従って、昇降中、全体の重心が安定し、安全である。しかも、使用に際しては床部材5の面積に相当する平面積の空間があれば足りるので、狭い現場でも昇降させることができる。特に本実施形態ではボックス2の幅が53cmであるから、足場の外側に担架1を昇降させる空間が無い所でも、踏板を一列外すことにより、その位置で担架1を昇降させることができる。また、資材を担架1から降ろすときは、遮断棹3aを開けて前面から取り出してもよいし、遮断棹3bを開けて後面から取り出してもよい。
仕切り棒4a、4bは、いずれも同じ壁部材8に片持ちされているが、昇降中の担架1の重心ができるだけ幾何学的中心と一致するようにするため、仕切り棒4aは壁部材8に片持ちされ、仕切り棒4bは壁部材9に片持ちされるようにするとよい。吊り輪7aは、図面が煩雑になるのを避けるために、縦枠6から離れた位置に取り付けられている。しかし、担架1の上昇時に担架1が横揺れしたとしても設置済みの手すりなどが吊り輪7aと縦枠6との間に引っかかるのを防ぐため、できるだけ縦枠6に密接して取り付けられるのが望ましく、吊り輪7aを無くしてワイヤーWを縦枠6に直結しても良い。遮断棹3a、3bは、隣り合う縦枠6に両持ちされて水平を維持しながら上下にスライドするものであってもよい。
1 足場資材昇降用担架
2 ボックス
3a、3b 遮断棹
4a、4b 仕切り棒
5 床部材
6 縦枠
7 横枠
7a 吊り輪
8、9 壁部材
8a ガイド
8b、8d 軸受け
9a、9b 桟
9c、9d 凹部
11a、11b ストッパー
13a、14a バンド
13b、14b 鉤
15a、15b 保護板
W ワイヤ

Claims (4)

  1. 長寸物を含む足場資材を、足場資材昇降用担架により昇降させる足場資材昇降用担架の設置構造において、
    前記足場資材昇降用担架が、
    方形の床部材、同床部材の四隅に各々立てられた縦枠、縦枠の上端を連結する横枠、及び一対の壁部材A、Bを有し、対向する両側面の下半部が前記壁部材A、Bによって覆われているボックスと、
    前記ボックスの前面及び後面を前記長寸物が立ち姿勢で通過するのを各々遮断可能に取り付けられた一対の遮断棹と、
    前記壁部材と直交する鉛直方向の面内で自由端が揺動可能に壁部材Aに片持ちされ、且つ同自由端が壁部材Bと掛かり合って水平姿勢をとることにより、前記長寸物の前後方向の移動を制限しうる仕切り棒と
    を備え、
    前記ボックスが50cm以上55cm未満の幅を有し、前記縦枠の上端及び横枠のいずれかがウィンチのワイヤーの先端を連結する部分を有し、
    前記足場資材昇降用担架が、足場の踏み板を外して設置されることにより、足場の内側にて昇降可能とされていることを特徴とする足場資材昇降用担架の設置構造
  2. 前記遮断棹は、前記壁部材A、Bと直交する鉛直方向の面内で自由端が揺動可能に前記縦枠の一つ又は前記壁部材の一つに片持ちされ、対向する縦枠又は壁部材に同自由端の前記揺動を制限しうるストッパーが設けられている、請求項1に記載の足場資材昇降用担架の設置構造
  3. 更に、弾性伸縮可能なバンドを備え、同バンドの一端は壁部材Aを挟む2本の縦枠の一つに固定され、他端は自由にされている、請求項1に記載の足場資材昇降用担架の設置構造
  4. 更に保護板を備え、前記ボックスがその前面及び/又は後面を挟む隣り合う縦枠の下端付近内側に上下方向に延びるガイドを有し、前記保護板は、同ガイドにスライドすることにより着脱自在で、前面及び/又は後面の下端付近を覆うことのできるものである、請求項1に記載の足場資材昇降用担架の設置構造
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