JP2002046741A - メッシュパレット - Google Patents

メッシュパレット

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JP2002046741A
JP2002046741A JP2000238035A JP2000238035A JP2002046741A JP 2002046741 A JP2002046741 A JP 2002046741A JP 2000238035 A JP2000238035 A JP 2000238035A JP 2000238035 A JP2000238035 A JP 2000238035A JP 2002046741 A JP2002046741 A JP 2002046741A
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JP
Japan
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mesh
partition
pallet
objects
bar
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Pending
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JP2000238035A
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English (en)
Inventor
Tetsuma Kashiwa
鐵馬 柏
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SUEHIRO KOGYO KK
Original Assignee
SUEHIRO KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物体が分散して収容され、それに加わる荷重
が分散されるようにするとともに、物体を容易に取り出
し可能にしたメッシュパレットを提供する。 【解決手段】 単一又は複数の物体M1,M2,M3を
底板10上に載置して収容する外形直方体状で側面が金
網Nで囲まれたメッシュパレットであって、相対向する
金網N,N間に着脱自在に懸架される、少なくとも1本
の仕切棒SBを備え、仕切棒SBで物体M1〜M3を支
持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一又は複数の物
体(例えば板材等の荷物)を収容する外形直方体状で側
面が金網で囲まれたメッシュパレットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、複数の物体M
11,M12(図では複数枚の板材等)を収容するため
に、メッシュパレットPと称して、矩形状の底板10の
各辺に沿って側面を形成する金網Nが立設され、上面が
開口した外形直方体状にされたものが使用されている。
通常、複数の物体M11,M12は、図5に示すように
立て掛けられるか、立て掛けられた状態でバンドで束ね
られるかしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら複数の物
体M11,M12が立て掛けられ、重ね合わされると、
その端の部分がメッシュパレットPの縁(図5のA部)
に当接するので、荷重によって縁が押圧されて、変形・
損傷を受けるという問題点がある。また、図5において
左側の背の高い物体M11の取り出しは、右側の背の低
い物体M12を右側に起こすか、取り出さなければ、困
難であるという問題点がある。
【0004】そこで本発明の目的とするところは、上記
従来例の欠点を解消した、物体が分散して収容され、そ
れに加わる荷重が分散されるようにするとともに、物体
を容易に取り出し可能にしたメッシュパレットを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するため
に、請求項1の発明のメッシュパレットは、単一又は複
数の物体(M1,M2,M3)を底板(10)上に載置
して収容する外形直方体状で側面が金網(N)で囲まれ
たメッシュパレットであって、相対向する金網(N,
N)間に着脱自在に懸架される、少なくとも1本の仕切
棒(SB)を備え、仕切棒(SB)で物体(M1〜M
3)を支持するようにしたことを特徴とする。
【0006】また請求項2の発明は、単一又は複数の物
体(M1,M2,M3)を底板(10)上に載置して収
容する外形直方体状で側面が金網(N)で囲まれたメッ
シュパレットであって、相対向する金網(N,N)間に
着脱自在に懸架される、少なくとも2本の仕切棒(S
B,SB)を備え、仕切棒(SB,SB)の間に物体
(M1〜M3)を収容して挾持するようにしたことを特
徴とする。
【0007】さらに請求項3の発明は、請求項1又は2
の発明の構成に加えて、仕切棒(SB)は、伸縮自在で
あることを特徴とする。
【0008】また請求項4の発明は、請求項3の発明の
構成に加えて、仕切棒(SB)は、棒体(B)と,その
棒体(B)の両端に連結されると共に金網(N)に懸け
られるフック(F)がそれぞれ結合された2つの先端部
(T,T)と,を備え、先端部(T,T)の少なくとも
一方(T)が、仕切棒(SB)の長手方向に伸縮するス
プリング(SP)を介して棒体(B)に連結されている
ことを特徴とする。
【0009】なお、上記の課題を解決するための手段に
記載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施
の形態に記載された記号に対応するものである。
【0010】請求項1の発明によれば、相対向する金網
間に着脱自在に懸架された仕切棒によってメッシュパレ
ット内が所望の区画に仕切られるので、自由な位置に仕
切棒を取付けることによって複数の物体を各区画に分散
して収容することができる。よって、それぞれ分散した
物体の、縁や仕切棒に当接する部分に局所的に加わる荷
重が減少するため、それによる物体の変形・損傷が軽減
乃至防止される。
【0011】また、以上のように、複数の物体が例えば
種類別に区分けされた状態に収容されると、任意の物体
を他の物体に邪魔されることなく、容易に取り出し可能
である。
【0012】また請求項2の発明によれば、請求項1の
発明の作用効果に加えて、物体は仕切棒と仕切棒との間
に収容され、仕切棒によって挾持するようにしたので、
物体が金網の縁に当接しそれによって変形することは防
止される。
【0013】さらに請求項3及び4の発明によれば、請
求項1又は2の発明の作用効果に加えて、仕切棒は、ス
プリングを使用した簡易な構成によって伸縮自在に構成
されているので、金網が多少変形しても簡単に取付け、
取外しを行うことができる。また、パレットの縦方向と
横方向との長さが異なる場合や、パレットそのものの大
きさが多少異なる場合であっても十分対応することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態例について図
面を参照して説明すると、図1はその斜視図、図2は図
1の物体が収容された状態を示す断面図、図3及び図4
はそれぞれ図1の仕切棒の分解斜視図及び側面図であ
る。
【0015】本発明のメッシュパレットPは基本的に次
のように構成される。すなわち、収容される単一又は複
数の物体M1,M2,M3を載置する矩形状の底板10
の各辺に沿って金網Nが直方体の側面を形成し囲むよう
に立設されている。そのうえ相向対する金網N,N間に
は、着脱自在に少なくとも1本の伸縮自在の仕切棒SB
(図1では下段2本,上段1本、計3本、図2では下段
6本,上段5本、計11本)が懸架されている。
【0016】仕切棒SBの配置についてさらに詳細に説
明すると、複数の物体が例えば種類別に3つM1,M
2,M3に区分けされるよう、図の左側の物体M1は、
下段の2本の仕切棒SB,SBの間と、その下段仕切棒
SBの内側のものよりも少し左側に配置された上段の仕
切棒SBとパレットPの左側の縁との間に斜めに立て掛
けられる。その中央並びに右側については、それぞれ上
段の2本の仕切棒SB,SBと、下段の2本の仕切棒S
B,SBとは、間隔が等しくなるよう配置されると共
に、立て掛けられた物体M2,M3が、図の左側の物体
M1と同じ傾斜になるよう、上段の仕切棒SB,SBが
下段のそれらよりも左側に寄せられている。
【0017】各仕切棒SBの構造について詳細説明する
と、棒体Bと、その棒体Bの両端にピンPNによって連
結されると共に、金網Nに懸けられるフックF,Fがそ
れぞれ結合された2つの先端部T,Tとを備え、且つ先
端部T,Tの一方Tが、仕切棒SBの長手方向に伸縮す
るコイル状のスプリングSPを介して棒体Bに連結され
ている。
【0018】しかも、棒体Bの一端にピンPNによって
連結されたガイドレールGRに小フックSFを介してス
プリングSPの一端が連結されると共に、そのスプリン
グSPの他端に小フックSFを介して連結された先端部
Tの一方が、ガイドレールGRの溝Cに案内されてその
長手方向にのみ自在に移動するよう構成されている。
【0019】仕切棒SBの固有機能について説明する
と、両先端部T,Tが手で引っ張られる等、スプリング
SPに余分の張力が加えられ、フックF,F間の距離が
相対する金網N,N間のそれよりも延長されると、2つ
のフックF,Fが相対する金網N,Nにそれぞれ容易に
懸けられる。前記両先端部T,Tに加えられた張力は除
かれるが、両フックF,Fが金網N,Nに懸けられた状
態のままでは、仕切棒SBには依然として張力が残って
いるため、仕切棒SBは外力によってその長手方向に引
っ張られることなしには、金網N,Nから容易に外れる
ことはない。
【0020】そのうえ、先端部TがガイドレールGRに
案内されて長手方向にのみ移動するよう構成されている
ため、この部分の剛性は高く、物体の加重を受けて、ス
プリングSPが伸びる際、曲げられるおそれはなく、し
かも、少ない点数の部品で構成されるので、構造が簡単
であって、安価であり追加負担は極めて軽微である。
【0021】このように相対向する金網N,N間に着脱
自在に懸架された伸縮自在の仕切棒SBによってメッシ
ュパレットP内が所望の区画(本実施形態では3個の区
画)に仕切られるので、それによって例えば複数の種類
の物体M1,M2,M3が各区画に分散して収容され
る。そして、それぞれ区分けされた物体M1,M2,M
3は、それぞれパレットPの縁や仕切棒SBに当接する
部分に局所的に加わる荷重が減少するため、それによる
変形・損傷が軽減乃至防止される。
【0022】また、以上のように、物体M1,M2,M
3が種類別に区分けされた状態に収容されていると、例
えば任意の物体M1を他の物体M2,M3に邪魔される
ことなく、容易に取り出し可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のとおり請求項1の発明によれば、
相対向する金網間に着脱自在に懸架された仕切棒によっ
てメッシュパレット内が所望の区画に仕切られるので、
自由な位置に仕切棒を取付けることによって複数の物体
を各区画に分散して収容することができる。よって、そ
れぞれ分散した物体の、縁や仕切棒に当接する部分に局
所的に加わる荷重が減少するため、それによる物体の変
形・損傷が軽減乃至防止される。
【0024】また、以上のように、複数の物体が例えば
種類別に区分けされた状態に収容されると、任意の物体
を他の物体に邪魔されることなく、容易に取り出し可能
である。
【0025】また請求項2の発明によれば、請求項1の
発明の作用効果に加えて、物体は仕切棒と仕切棒との間
に収容され、仕切棒によって挾持するようにしたので、
物体が金網の縁に当接しそれによって変形することは防
止される。
【0026】さらに請求項3及び4の発明によれば、請
求項1又は2の発明の作用効果に加えて、仕切棒は、ス
プリングを使用した簡易な構成によって伸縮自在に構成
されているので、金網が多少変形しても簡単に取付け、
取外しを行うことができる。また、パレットの縦方向と
横方向との長さが異なる場合や、パレットそのものの大
きさが多少異なる場合であっても十分対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す斜視図である。
【図2】物体が収容された状態を示す断面図である。
【図3】図1の仕切棒を拡大して示す分解斜視図であ
る。
【図4】図1の仕切棒を拡大して示す側面図である。
【図5】物体が収容された状態を示す従来例を示す断面
図である。
【符号の説明】
10 底板 B 棒体 C 溝 F フック GR ガイドレール M1,M2,M3 物体 M11,M12 物体 N 金網 P メッシュパレット PN ピン SB 仕切棒 SF 小フック SP スプリング T 先端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一又は複数の物体を底板上に載置して収
    容する外形直方体状で側面が金網で囲まれたメッシュパ
    レットであって、 相対向する金網間に着脱自在に懸架される、少なくとも
    1本の仕切棒を備え、該仕切棒で前記物体を支持するよ
    うにしたことを特徴とするメッシュパレット。
  2. 【請求項2】単一又は複数の物体を底板上に載置して収
    容する外形直方体状で側面が金網で囲まれたメッシュパ
    レットであって、 相対向する金網間に着脱自在に懸架される、少なくとも
    2本の仕切棒を備え、該仕切棒の間に前記物体を収容し
    て挾持するようにしたことを特徴とするメッシュパレッ
    ト。
  3. 【請求項3】前記仕切棒は、伸縮自在であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のメッシュパレット。
  4. 【請求項4】前記仕切棒は、棒体と,その両端に連結さ
    れると共に金網に懸けられるフックがそれぞれ結合され
    た2つの先端部と,を備え、該先端部の少なくとも一方
    が、仕切棒の長手方向に伸縮するスプリングを介して前
    記棒体に連結されていることを特徴とする請求項3に記
    載のメッシュパレット。
JP2000238035A 2000-08-07 2000-08-07 メッシュパレット Pending JP2002046741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100960702B1 (ko) * 2008-02-18 2010-05-31 (주)평화엔지니어링 일관작업용 상자형 파렛트
KR101808920B1 (ko) * 2015-11-25 2017-12-14 공간찬넬주식회사 썬루프 파렛트
JP2018096160A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 康雄 中西 足場資材昇降用担架
FR3063979A1 (fr) * 2017-03-20 2018-09-21 Renault S.A.S Dispositif intercalaire pour caisson de transport et caisson equipe dudit dispositif

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100960702B1 (ko) * 2008-02-18 2010-05-31 (주)평화엔지니어링 일관작업용 상자형 파렛트
KR101808920B1 (ko) * 2015-11-25 2017-12-14 공간찬넬주식회사 썬루프 파렛트
JP2018096160A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 康雄 中西 足場資材昇降用担架
FR3063979A1 (fr) * 2017-03-20 2018-09-21 Renault S.A.S Dispositif intercalaire pour caisson de transport et caisson equipe dudit dispositif

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