JP6817958B2 - 傾動可能なウェブを有するトランスポーター - Google Patents

傾動可能なウェブを有するトランスポーター Download PDF

Info

Publication number
JP6817958B2
JP6817958B2 JP2017554312A JP2017554312A JP6817958B2 JP 6817958 B2 JP6817958 B2 JP 6817958B2 JP 2017554312 A JP2017554312 A JP 2017554312A JP 2017554312 A JP2017554312 A JP 2017554312A JP 6817958 B2 JP6817958 B2 JP 6817958B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
web
support surface
article
transport device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017554312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018520072A (ja
Inventor
ホイフト,ベルンハルト
Original Assignee
ホイフト ジュステームテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
ホイフト ジュステームテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホイフト ジュステームテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング, ホイフト ジュステームテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical ホイフト ジュステームテヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JP2018520072A publication Critical patent/JP2018520072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6817958B2 publication Critical patent/JP6817958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/22Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
    • B65G47/26Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
    • B65G47/261Accumulating articles
    • B65G47/268Accumulating articles by means of belt or chain conveyor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/88Separating or stopping elements, e.g. fingers
    • B65G47/8807Separating or stopping elements, e.g. fingers with one stop
    • B65G47/8869Separating or stopping elements, e.g. fingers with one stop stopping or lifting all articles from a conveyor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0235Containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/02Articles
    • B65G2201/0235Containers
    • B65G2201/0244Bottles

Description

本出願は、ボトル充填システムに用いられる搬送装置上で容器、ボトル、マルチパック、および包装品などの直立している物品を搬送するための搬送装置および方法に関する。搬送装置は、搬送機器と同様に少なくとも1つのウェブ、および搬送機器に対するウェブの傾きを変更することができる昇降機器も備える。
搬送される物品を選択的に停止するために、昇降可能なブレーキ要素を備えたリンクチェーンコンベヤを装備することは、「DE−A1−19816960」によって知られている。ブレーキ要素は、好ましくは搬送方向に並行して配置され、適切な油圧式または空気圧システムによって、搬送方向と並行かつ搬送方向上方に上昇することができる。ブレーキ要素の長さは、個々の物品の長さに実質的に対応する。したがって、個々の物品は、ブレーキ要素によってコンベヤの搬送面から上昇することができ、これにより、もはや、連続するコンベヤによってさらに搬送されない。
連続的なトランスポーターの両側に、昇降ユニットを備え、この昇降ユニットによって、コンベヤレーンの長手方向に並べられたブレーキバーが、コンベヤレーンのベアリング面の上方に上昇することができる搬送装置は、「DE−A1−4330235」から知られている。このバーは、傾斜する面を形成し、搬送された包装品をコンベヤレーンから上昇させることができる。ここでもまた、このバーの長さは、個々の物品の長さに実質的に相当する。それぞれの昇降ユニットは、動圧を伴わないでそれぞれの包装品を停止することを可能にするために、前後に配置することができる。
本発明の目的は、搬送装置の汎用性および費用対効果を向上することであり、特に、容器の流れをよりよく監視し制御することができると同時に、搬送中の摩擦損失を低減することができる可能性を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の特徴によって最初に示されたタイプの装置において達成される。
容器、ボトル、マルチパック、および包装品などの直立している物品を搬送するための装置は、第1の搬送速度を有するとともに、物品の直立搬送のための搬送面を画定する少なくとも1つの搬送機器を備える。この装置は、搬送方向において、搬送機器と並行して配置される少なくとも1つのウェブをさらに備える。ウェブの上側は、支持面を画定する。ウェブの長さは、被搬送物品の断面の少なくとも2倍に相当する。少なくとも1つの搬送機器の搬送面に対するウェブの支持面の傾きを変更することができる昇降機器が、設けられている。昇降機器は、ウェブおよび/または搬送機器の無段階傾動を可能にし、これにより、支持面と搬送面との間の交差線の水平位置が、無段階的に調節可能となる。
本発明の意味内の物品は、ガラス瓶、ペットボトル、容器、缶、マルチパック、または他の包装品などの容器であってもよい。これらの容器は、通常、実質的に回転対称であり、円形底を有する。次に、ウェブの長さは、容器の円形底の直径の少なくとも2倍である。しかしながら、物品は、任意の所望の非円形の底を有する非回転対称の容器であってもよい。この場合、ウェブの長さは、容器の底の最大直径の倍数でなければならない。
本明細書中で用いられる「搬送機器」という用語は、上記で示された物品の直立搬送に典型的に用いられる任意のタイプのトランスポーターを含む。トランスポーターは、物品の直立搬送を可能にするため、および物品が搬送中に倒れるのを防止するために、物品が十分に確実に直立することができる実質的に閉じられた搬送面を形成しなければならない。ボトルまたは缶は、好ましくは、無端のリンクチェーンコンベヤまたはコンベヤベルト上を搬送される。無端のリンクチェーンコンベヤまたはコンベヤベルトは、偏向ローラを介してモーターで動き、直線および曲線の両方で設計することができる。しかしながら、本発明は、リンクチェーンコンベヤまたはコンベヤベルトでの使用に限定されない。
従来、用いられているリンクチェーンは、フレーム構造体のスライド面にわたり引っ張られる。特別の潤滑剤は、生じる摩擦損失を最小限にするために、用途に応じて用いられる。しかしながら、潤滑剤の使用は、必要なメンテナンス量の増加を意味する。本発明の一態様によれば、本発明に用いられるリンクチェーンの個々のリンクは、リンクチェーンが搬送装置のフレーム構造体においてレーン上を回動することができるローラを有することができる。隔壁は、リンクチェーンが横ズレすることを防止するために、好ましくは、レーン間に設けられる。リンクチェーンのリンクは、リンクチェーンが横方向の隔壁に対して回動することを可能にする横方向ローラをさらに有することができる。搬送機器の摩擦損失は、ローラの使用によって、さらに低減することができる。
簡易な実施形態では、本発明の搬送装置は、例えば、1つの搬送機器、および搬送機器の両側に並行に配置された2つのウェブから、構成することができる。搬送装置は、原則として、任意の所望の数の搬送機器、および並行に配置されたウェブから構成することができる。搬送機器およびウェブは、好ましくは、搬送方向に横断する方向に交互に配置される。搬送機器は、好ましくは、直線状において作動する。しかしながら、曲線状において作動する搬送機器に、本発明を用いることも可能である。
原則として、搬送機器とウェブの両方に、傾きおよび/または垂直位置を調節するための昇降機器を設けることができる。しかしながら、より簡単に設計するために、単にウェブに昇降機器を設けることが推奨される。搬送機器は、好ましくは、通常動作において、所定かつ任意に設定可能である搬送速度で物品が搬送される搬送面を画定する。全ての搬送機器の搬送速度は、いずれも同一であってよい。あるいは、個々の搬送機器を、それぞれ個別に設定可能な速度において動作させてもよい。
コンベヤベルトまたはリンクチェーンコンベヤなどの循環搬送装置の場合には、個々のコンベヤベルトは、サーボモーターまたは他の電気モーターなどの従来の駆動機器を装備することができる。搬送機器は、さらに相互に連結することができ、これにより、1つのモーターが複数の搬送機器を同時に駆動する。コンベヤベルトを個々に作動させるためには、各ベルトに固有の駆動体が設けられなければならない。これに関しては、電気ハブモーターを特に有利に用いることができる。このようなモーターは、個々のコンベヤベルトの偏向ローラへ統合することができるので、追加のスペースを必要としない。特に、並行に配置された多くの循環コンベヤベルトを備えた搬送機器の場合には、必要な駆動電力が、多くのハブモーターに分配され、これにより、ハブモーター1つに対する個々の所要電力が、より低くなる。したがって、50V未満(例えば、48V)の電圧で駆動されるハブモーターは、必要な駆動力を提供するのに十分である。また、そのようなハブモーターは、これらの低電圧のために、オペレーターに対する運転上の安全性を向上させるという利点をさらに有する。ボトルが破裂することにより、高電圧モーターが用いられる際の保全要員に対する安全リスクを常に示す液体の漏れが、たびたび搬送装置に生じる。
少なくとも1つの昇降機器は、ウェブおよび/または搬送機器の高さを制御することが可能な、任意の所望の制御要素または当業者に知られている制御部材を有することができる。この場合、好ましくは、機械式、電動式、磁気式、空圧式、または油圧式制御要素を用いることができる。昇降機器は、搬送機器の長さにわたり分散して配置することが可能な、任意の所望の数の制御要素を有することができる。制御要素は、好ましくは、個別に作動可能で、これにより、搬送機器の高さが部分的に変更可能である。搬送面と、ウェブによって画定された支持面との間の搬送方向における角度は、さらに好ましくは、少なくとも部分的に設定可能である。それによって、物品は、すなわち、傾斜する面に押し込まれ、したがって、物品は、さらに減速させられる。
ウェブまたは搬送機器は、好ましくは、少なくとも2つの制御部材によって制御され、これにより、搬送方向におけるそれぞれの要素の同時の高さ変更および傾斜が可能である。さらにまた、昇降機器は、搬送方向を横断する方向への支持面の傾動が可能になるように、設計することができる。この場合、例えば、合計4つの制御要素を介してグループでウェブを作動させることができ、いずれも、1つの制御要素が搬送機器のいずれかの側に設けられ、また、いずれも、前後の端部に設けられる。搬送方向を横断する方向への傾動によって、搬送装置の一方の側に、物品を蓄積することができ、これは、特に、複数トラックの容器の流れの形成に利用することができる。
ウェブ、または搬送機器の一方の端部は、回転自在に取り付けることもでき、これにより、いずれも、1つの昇降機器さえあれば、これを用いて、ウェブまたは搬送機器の互いに対する傾動が可能である。回転自在に取り付けられた端部が、搬送面の下に十分に明確に配置される場合、この構成によれば、搬送面と支持面との間の交差線は、搬送装置の広域にわたり、調節することもできる。しかしながら、この場合、搬送面と支持面との間の角度は、交差線の位置とは別個に調節することができない。
昇降機器は、搬送機器またはウェブのいずれかを移動することができる。便宜上、本明細書では、通常、昇降機器については、ウェブまたは搬送機器のいずれかに関連してのみ説明する。しかしながら、このことは、本発明を限定するものとして理解すべきでない。当業者は、説明された昇降機器が、ウェブの位置決めと搬送機器の位置決めとの両方に用いることができることを認識している。
好適な昇降機器は、例えば、例としてウェブの下に、配置することができる偏心棒を備える。ウェブまたは搬送機器の高さは、偏心棒の回転によって、変えることができる。
あるいは、昇降機器は、また肥厚またはトングを有する循環ベルトであってもよい。これらの循環ベルトは、ウェブの下に配置され、それ自身の偏向ローラにわたって作動させられる。偏向ローラの回転により、追加のベルトの肥厚領域またはトングをウェブの下に配置することができ、これにより、ウェブが、所定量だけ上昇させられる。
昇降機器のさらなる可能性は、例えば、ウェブの下に配置された制御要素を有するスクリューである。スクリューの回転により、制御要素は、スクリューの傾斜および径に対応する高さにおいて移動される。
本発明は、特に、物品が複数行で搬送される広いコンベア部の作動において、有利に用いることができる。個々の搬送機器の幅は、いずれも、都合よく、ほぼ同じ大きさである。しかしながら、異なる幅の搬送機器を互いに組み合わせることもできる。本発明による搬送装置によれば、通常交互に、搬送機器およびウェブを有することができ、物品は、いずれも、ウェブ、または搬送機器上に直立する。しかしながら、物品が常に搬送装置上に確実に直立するためには、搬送機器およびウェブの幅は、被搬送物品の底の断面または幅の最大50%であるべきである。被搬送物品に対する搬送機器およびウェブの幅が小さいほど、物品の安定性は高くなる。
したがって、搬送機器およびウェブの幅は、さらに好ましくは被搬送物品の底の幅の30%未満、さらにより好ましくは20%未満であるべきである。今日用いられる典型的な飲料ボトルは、大まかには円筒状の形状であり、底の直径は約5cmから約12cmである。したがって、コンベヤベルトの幅は、6cm未満、好ましくは5cm未満、さらに好ましくは3.5cm未満、特に好ましくは約1.5cmから約2cmであるべきである。大体において、コンベヤベルトまたはウェブがより狭い場合に、物品がよりよく安定して直立することは、物品が常に直立して複数のコンベヤベルトまたはウェブによって同時に搬送されることから、事実である。技術的な理由のために、コンベヤベルトは、任意の所望の狭さで設計することができない。一方、ウェブは、それらの簡易な構造のために、非常に小さい幅を有することができる。ウェブの幅は、1mmしかなくてもよく、また、好ましくは約5mmである。
ウェブは、グループ単位で、または個別に作動させることができる。ウェブは、原則として、物品の底の最大直径の少なくとも2倍である限り、任意の所望の長さを有することができる。ウェブの長さは、例えば、0.3mから5mであり、好ましくは0.5mから2mである。搬送機器からウェブへの移動中の段差をなくすために、ウェブは、好ましくは傾斜する面を形成し、その面に、物品がスライドされる。この代わりに、またはこれに付け加えて、ウェブは、前側に、下方へ傾けられたガイドプレートを備えることができ、これにより、ウェブが搬送面と並行して移動することができる場合のみ、物品が無段差でスライドすることができる。
ウェブの上側は、任意の所望の断面形状を有することができる。上側を、平坦、三角形、半円形、台形、または切子形に設計することができる。特に、また、物品がウェブ上で搬送方向に横断する方向に移動される場合、搬送機器に対する段差の形成が防止されるように、ウェブの形状を選択することが推奨される。
昇降機器は、好ましくは、無段階的に垂直移動可能であり、これにより、極端な2点の制御、つまり[完全に延ばされた制御要素]および[完全に低くされた制御要素]に設定されるだけでなく、任意の所望の中間点に設定することができる。それによって、例えば、物品とコンベヤベルトとの間の摩擦の強さ、および物品に作用する対応する駆動力を、連続的に変えることができるように、物品を搬送面の上方に非常にわずかに上昇することができる。このように、物品は、目標どおりに減速および加速することができ、転倒の危険性が大いに低減される。
制御要素によって、ウェブによって画定された支持面に対する搬送機器の搬送面の垂直位置、および搬送面と支持面との間の傾き角度の両方を設定することができる。さらに、搬送面と支持面との間の交差線の水平位置も、搬送方向に沿ってシフトすることができる。交差線は、直立して搬送されている物品が、搬送機器からウェブ上へ、またはウェブから搬送機器上へ移動されるその領域を画定する。
本発明は、特に、可変蓄積部を実施するために有利に用いることができる。制御部材の目標とされた調節により、相対的な垂直方向の位置決め、および搬送面と支持面との間の角度を変えることだけでなく、さらにまた、ウェブにより画定された蓄積部の長さを自由に選択することも可能である。したがって、減速動作および蓄積部の容量の両方を、それぞれ、あらかじめ定められた搬送タスクに、簡単に適合することができる。特に、作動手順において中断する場合に、蓄積部を目標どおりに調節することにより、容器の流れを、一時的に増加または減少させることができる。
実システムにおいて、一群の容器の蓄積端は、供給されたり、取り除かれたりする物品の量に応じて移動し、ゆえに、絶え間ない変動にさらされる。本発明の本質的な長所は、搬送面と支持面との間の交差線の水平位置が、搬送方向に沿って調節することができ、それが蓄積端の領域に位置するように、常に再調節することができることである。次に、このような方法で、物品は、蓄積端の近傍に到着するまで、搬送機器上を搬送される。次に、そこで、物品は、支持面に押し込まれて減速され、これにより、搬送された物品間の衝突を、蓄積中、大いに防止することができる。
ウェブは、好ましくは、特別のコーティングを備えることができ、これにより、ウェブの摩擦係数が規定され、それぞれの搬送要件に適合することができる。
ウェブの上側面は、形状(profiling)を有することもでき、これにより、形状に対応する横方向に向けられた摩擦力を、被搬送物品に働かせることができる。形状(profiling)は、好ましくは、増加した摩擦を有するコーティングの斜めの縞からなり、縞は、搬送方向に対して筋向かいの角度に配置される。ウェブは、縞の代わりに、表面において斜めの溝を有することもできる。次に、形状(profiling)の方向は、物品がどの方向に偏向されるか示す。形状(profile)は、ウェブに沿って変化する場合もあり、これにより、異なる偏向動作が、ウェブの長さにわたり達成される。また、異なる形状(profiles)を有する2つの高さ調節可能なウェブを並べて配置することもできる。次に、それぞれ必要とされた偏向に応じて、1つのみ、または両方のウェブが延ばされるかどうかを決定することができる。
ウェブは、好ましくは、自重、および/または搬送された物品の重量の下でわずかにたわむように設けられる。ウェブに生じる曲率半径は、ウェブの断面および長さ、用いられている材料、および被搬送物品の重量などの複数のパラメーターに依存する。たわむことにより、搬送面と支持面との間で形成される角度は、交差線の領域において、より小さくされ、このことは、搬送機器からウェブへの物品のより緩やかな移行のために利用することができる。
搬送装置は、また、ウェブおよび/または搬送機器が搬送方向に横断する方向に移動することを可能にする水平に移動可能な制御要素を有することができる。それによって、搬送装置は、特に、個々のウェブ間および/または搬送機器間の距離を、被搬送物品の大きさに可変的に適合することができる。
ウェブは、搬送される容器を搬送装置から十分に上昇させるよう機能することができる。そのようなウェブは、特に、多重レーン蓄積部において、有利に用いることができる。物品の蓄積中に、すなわち実質的な圧力と、停滞した物品の下で作動するコンベヤベルトの摩擦とのために、ベルトおよび駆動機器に作用する高い引張荷重は、蓄積部の出力によって生じる。これらの摩擦損失を防止することによって、従来のシステムよりも多くの利点をもたらす。相当な省エネルギーを達成することができる。潤滑剤を用いないか、または少なくともほとんど潤滑剤を用いる必要がなく、しかも、個々の構成要素の寿命を長くすることができる。
さらなる実施形態では、搬送機器の搬送面は、溝付き面を有することができ、これにより、搬送面は、搬送方向において作動するくし状構造体の上側面によって形成される。くし状構造体と、くし状構造体との間で作動する溝との幅は、原則として、自由に選択可能であり、ほんの数ミリメートルであってもよい。ウェブは、搬送機器のくし状構造体間の溝の内側に延びるように形成される。ウェブは、好ましくは、搬送機器の上方まで搬送方向において延びるとともに、それらの前端部および後端部にて互いに接続される。次いで、ウェブは、搬送機器のくし状構造体が通過して延びることが可能な格子状の構造を形成する。
搬送機器のくし状構造体およびウェブの幅が狭いので、この実施形態では、大きさの異なる複数の物品を搬送することができる。他の実施形態に関して上記に示されたコンベヤ装置およびウェブの大きさの制限は、この実施形態については適用されない。本発明は、また、物品の搬送および容器の流れの制御のために対応する方法についても関し、搬送速度を有する少なくとも1つの搬送機器と、少なくとも1つの搬送機器に並行して配置された少なくとも1つのウェブとを有し、ウェブの上側が支持面を画定し、ウェブが被搬送物品の底の直径の倍数に相当する長さを有し、かつ、少なくとも1つの搬送機器の搬送面に対するウェブの支持面の傾きは、昇降機器によって変更される。昇降機器は、ウェブおよび/または搬送機器の無段階傾動を可能にし、これにより、支持面と搬送面との間の交差線の水平位置は、無段階的に調節可能である。本発明は、容器フロー制御(container-flow control)の様々な分野において、有利に用いることができる。例えば、コンベヤシステムでは、被搬送物品がいくつかの並列のレーンに蓄積することができる蓄積部がたびたび必要とされる。コンベヤベルトと、その上に停滞した物品との間で、高い摩擦損失が生じ、コンベヤベルトおよび駆動モーターの引張荷重が増加される。本発明の搬送装置では、停滞した物品は、連続的に動いている第1のコンベヤ機器から上昇することができる。本発明の装置では、支持面上に既に蓄積されていた物品の蓄積端の領域にほぼ位置するように、搬送面と支持面との間の交差線の水平位置が調節される。次に、蓄積端に達するまで、物品は搬送機器上を搬送される。次に、物品は、蓄積端で、支持面上を穏やかにスライドされることにより減速させられ、既に蓄積されていた物品に対して整列する。蓄積端の位置が絶えず変更するので、最適な稼動のために、搬送面と支持面との間の交差線の位置と同様に、支持面の正確な位置合わせがさらに連続的に再調節されなければならない。様々なシステムが、蓄積端の検出に関する当業者に知られている。便宜的な実施形態では、蓄積端は、光バリアを介して検出することができる。さらに、コンベア部は、カメラで監視することもでき、カメラ映像の分析によって蓄積端を決定することができる。ウェブの制御は、駆動機器の電力入力に応じて達成することもできる。蓄積部に蓄積する容器が増加すると、搬送機器と容器底との間の摩擦が大きくなる。しかしながら、摩擦抵抗が増加するとともに、駆動機器の電力入力も増加し、これにより、電力入力が、搬送面での容器蓄積の長さの尺度を表わす。電力入力が閾値を越える場合に、ウェブを延ばすことができ、それによって、この領域に既に蓄積されていた容器が搬送面から持ち上げられる。蓄積部の出力では、複数トラックの容器の流れは、通常、再び、単一トラックの容器の流れに形成されなければならない。この成形中に、容器は、例えば、搬送方向に横断する湾曲したサイドレールによって、より高速の走行抽出搬送機器に押し込まれる。横方向への移動を支持するために、搬送機器を蓄積部の出力領域に階段状に配置することができ、これにより、下向きの傾斜が抽出搬送機器の方向に形成され、重力が物品の横方向への移動を支持する。ウェブが、搬送機器上での物品の横方向への移動中に、段差エッジを形成しないために、上側が半円または切子の形状を有するウェブを用いることが推奨される。さらに、ウェブを個別に動かすことができる場合、ウェブがそれぞれの作動状態に個別に適合することができるので、有利である。
本発明がさらに利用される分野は、グループで搬送された物品の、動圧を含まない分離に関する。従来、このために、複数トラックの容器の流れは、それぞれの容器の最前列が時間的にオフセットされて放出される加速領域上に案内される。次に、容器の列が長いレールに沿って案内され、理想的には、容器が縦一列に単一トラックの容器の流れを形成するように、それら自身を長いレールに添いながら配置する。この場合、容器は誘導されず、2つの容器がレール上を並行して走行し、補助なしでは、縦一列にそれら自身を配置することができないことが、何度も発生する。本発明によれば、この方法は、ウェブまたは搬送機器を下降し、放出トランスポーター上に、次々にそれら個々の容器を放出することを目標とすることによって、個々の容器を制御し、より良好に監視することができる。この制御によれば、物品がいずれも個別に放出され、2つの容器が同時に放出されることを防止することを保証することができる。したがって、容器は、比較的短いレールに対して、単一トラックの流れを形成することができる。
本発明のさらなる実施形態では、搬送装置は、2つの比較的狭い搬送機器間の中央に配置される比較的広いウェブから構成することもできる。ウェブおよびコンベヤベルトの幅は、被搬送物品が直立することができるか、またはウェブによって画定された支持面、および搬送機器によって画定された搬送面で確実に搬送することができるように、選択される。ウェブ、およびその両側に配置された搬送機器は、部品アセンブリ(component assembly)を構成することができる。次に、いくつかのそのような部品アセンブリ(component assembly)を並列に配置することによって、任意の所望の幅のトランスポーターを形成することができる。
個々の実施形態に関連して説明された特徴は、特に示されない限り、他の実施形態においても同様に実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本発明は、以下のとおりである。
交互に配置された高さ調節可能なウェブ、および固定された搬送機器を有する搬送装置の上面図である。 高さ調節可能な搬送機器、および高さ調節可能なウェブを有する搬送装置の断面図である。 図2の搬送装置の側面図である。 調節することができるウェブを有する蓄積部の上面図および側面図である。 様々なウェブの形状の図である。 階段状に配置された搬送機器およびウェブを備えた図4に記載の蓄積部の断面である。 ウェブの上側の様々な摩擦形状の図である。 くし状構造体を有する搬送機器を備えた実施形態の側面図である。 図8に示された実施形態の正面図である。
図1は、複数の物品16が搬送される複数の搬送機器12が並行に配置された搬送装置10の一部を示す。この例では、搬送機器12は、循環コンベヤベルトであり、物品16は、飲料ボトルである。しかしながら、コンベヤベルトの代わりに、リンクチェーンコンベヤ、または他の適切な搬送機器を同様に用いることができる。コンベヤベルト12間には、昇降機器20を介して垂直に移動可能な高さ調節可能なウェブ14が配置されている。
図1中の昇降機器20は、ウェブ14のそれぞれの端部領域に設けられた2つの偏心棒であり、これら偏心棒によって、全てのウェブ14が互いに連結されている。偏心棒20の回転によって、ウェブ14が上昇、または下降させられる。両方の偏心棒が均一に作動させられると、ウェブ14が、搬送機器12によって画定された搬送面と平行して移動される。2つの偏心棒のうちの1つだけを選択的に動作することによって、ウェブ14を搬送面に対して傾斜させることができる。
さらに、並行に搬送するレーン12、および高さ調節可能なウェブ14を交互に有するトランスポーターの側面図が、図2に示されている。側面図では、いずれも、1つのコンベヤベルト12、および1つの高さ調節可能なウェブ14のみが示されている。しかしながら、もちろん、任意の所望の数のコンベヤベルト12およびウェブ14を、任意に、好ましくは交互の順序で、配置することができる。用いられるコンベヤベルト12およびウェブ14の実際の配置および数は、それぞれの意図される使用に依存する。ボトル16は、図2中で矢印によって示されるように、左から右へ搬送される。
図2では、ウェブ14は、いずれもウェブ14の端部領域に設けられた2つの空圧式制御要素22の上に配置されている。ウェブ14の上側は、支持面18を画定する。図2に示す構成では、2つの制御要素22は、異なる程度において延ばされており、これにより、支持面18は、搬送面に対してわずかに傾斜している。図2に示す構成では、ボトル16は、ウェブによって画定された支持面18上にスライドされる。傾斜することにより、ボトル16をウェブ14上に非常に穏やかにスライドすることが可能になる。スライドは、傾斜角および個別制御要素の延長高さの両方が、それぞれの現在の搬送要件に適合することができる動的な処理であることが好ましい。
次に、ボトル16を放出するために、ウェブ14は、少なくとも下流に位置する端部で下降させられ、これにより、ボトル16が搬送装置10に載置され、さらに搬送することができる。特に、放出中に、個々のウェブが、ウェブを選択的に移動することができる制御要素を独自に有する場合、有利である。このように、いずれの場合も、さらなる搬送のために、特定のボトルを放出することができる。
ボトル16は、ウェブ14上に直立している限り、コンベヤベルト12に接しておらず、摩擦もボトル16とコンベヤベルト12間に生じず、これにより、この実施形態では、特に蓄積部の実施において、かなりの省エネルギーを達成することができる。
図3では、搬送装置10が、搬送方向に直交する断面図で示されている。搬送装置10は、フレーム構造体24に配置された、固定配置された3つの搬送機器12と、高さ調節可能な2つのウェブ14とを含む。各コンベヤベルト12は、フレーム構造体24の支え面28の上に位置するための横方向の肩部26を有する。
2つのウェブ14は、制御部材20を介し、高さ方向に移動することができる。図3に示す構成では、制御部材20が延ばされ、これにより、ウェブの支持面18が搬送面より高く突出する。したがって、搬送されるボトル16のボトル底は、もっぱらウェブ上に直立しており、この状況においてボトル16は、さらに搬送されない。
ボトルがコンベヤベルト12およびウェブ14上に確実に直立するために、コンベヤベルト12の幅は、搬送されるボトル16の直径の約40%である。ウェブは、比較的かなり狭く設計されている。
図4では、ウェブ14の使用が特に適切である蓄積部が示されている。蓄積部は、生産過程の中断中に、容器16の中間の貯留を可能にするために、充填システムにおいてたびたび必要にされ、これにより、上流側に配置されたユニットは、中断中にもかかわらず、作動し続けることができる。蓄積部では、容器16は、複数のトラックに保持される。従来のシステムでは、コンベヤベルト12は、蓄積された容器16の下で引っ張られ、特に、多くの容器16が蓄積される場合、相当な摩擦損失を発生させる。これらの摩擦損失を減少させるために、図4の蓄積部では、高さ調節可能かつ傾動可能なウェブ14が設けられており、個々の搬送機器12間に、交互に配置されている。図4の側面図に示すように、ウェブ14が搬送面に対して傾斜され、これにより、搬送された容器16は、中央の移行領域のウェブ14によって形成された支持面18上に、穏やかにスライドされる。ウェブ14の高さは、下流に位置するウェブ14の端部に位置する既に蓄積された容器16を、搬送面から完全に上昇させるように、選択される。
蓄積部の充填が増加する場合には、ウェブ14の高さおよび/または傾きは、いずれも、ウェブ上に搬送された容器をスライドすることができ、しかも、既に蓄積されていた容器16が十分に搬送面から上昇させられるように調節される。搬送面と支持面間との間の交差線の水平位置は、理想的には、支持面に既に蓄積されていた物品の蓄積端の領域にほぼ位置するように、調節される。次に、物品は、それらが蓄積端に達するまで搬送機器上を搬送される。次に、物品は、蓄積端で、支持面上を穏やかにスライドされることにより減速され、既に蓄積されていた物品に対して整列する。蓄積端の位置が絶えず変化するにつれて、最適な動作のために、搬送面と支持面との間の交差線の位置と同様に支持面の正確な位置合わせも、さらに連続的に再調節されなければならない。
図4に示す構成は、蓄積展開の開始を表わす。蓄積完了の場合には、回転対称容器は、2次元の立方最密充填によって、それら自身を配置する。図4に示すように、交差線SLは、既にウェブ14上に蓄積されたボトル群の蓄積端の領域に位置する。交差線は、蓄積長さが拡大するにつれて、上流に位置する搬送機器の端部の方向に移動することができる。交差線SLは、ウェブ14の高さおよび傾きを調節することによって、常に蓄積端部の現在の位置に更新される。
下流に位置する蓄積部の端部に、複数トラックの容器の流れを単一トラックの容器の流れに形成することは、しばしば必要である。このために、通常、搬送装置10の境界レールの方向に容器16を案内するガイド板(図示しない)が、下流に位置する蓄積部の端部に設けられる。この形成中に、容器16も、搬送装置10の搬送方向を横断する方向の構成要素によって移動される。しかしながら、図4の構成では、容器16が、わずかに高いであろうウェブ14の上を横断して押されなければならないことも意味する。矩形の形状を有するウェブ14は、段差エッジと同様に作用し、容器16を転倒させる可能性がある。そのような転倒を防止するために、ウェブ14は、便宜的に半円または切子形状を有する。図5には、ウェブ14の上側の可能な外形形状が示されている。
複数トラックの容器の流れの形成中に、並行に配置された搬送機器12は、重力が搬送面に対する容器16の横移動を支持するように、階段状に、および/または傾斜角を有してしばしば配置される。本発明では、図6に示すように、階段状の配置も実現することができる。そこでは、高さ調節可能なウェブ14が、個々の搬送機器12間に再び設けられている断面図が示されている。下方へより低く配置された搬送機器12は、通常、搬送機器12に蓄積された容器16の全てを直ちに搬送するために、高速に作動させられる。階段状に配置された搬送機器12間のウェブ14の高さをそれぞれ個別に調節することによって、搬送方向に横断する方向に傾斜している支持面が画定され、この面上を、容器16が、形成中に移動する。図6による配置においても同様に、ウェブ14用に半円または切子形状のうちの1つを選択することが推奨される。
図7では、それぞれ異なる摩擦形状を有するウェブの上側が示されている。摩擦形状は、例えば、摩擦コーティングの縞から構成することができる。形状は、斜めに配置された溝によって形成することもできる。物品がまだ搬送されているにもかかわらず、ウェブが延ばされると、摩擦がウェブの表面と物品との間で生じ、それにより、物品の偏向を摩擦形状によって達成することができる。摩擦形状の方向は、被搬送物品がどの方向に偏向されるのかを示す。偏向方向は、図7のそれぞれの矢印によって示される。
図8および図9に、本発明のさらなる実施形態が示されており、搬送機器12は、くし状構造体30を有し、くし状構造体30の上側は、被搬送物品16のための搬送面15を形成する。この実施形態においてウェブ14は、静止しており、搬送機器12のくし状構造体30間の中間の空間32に配置されている。搬送機器12は、搬送機器12の前後の偏向ローラに、いずれも設けられた制御要素34a、34b、36a、36bを介して、高さ調節可能に設計されている。図8および図9において、制御要素34a、34b、36a、36bは、搬送面15がウェブ14によって画定された支持面18の上方に並行に位置するように、調節される。この構成では、物品16は、ウェブ14の影響を受けずに、搬送機器12に搬送される。搬送機器12の搬送面15の位置決めは、独立して動作可能な合計4つの制御要素34a、34b、36a、36bによって調節可能である。前部制御要素34a、34b、または後部制御要素36a、36bを下げることによって、搬送機器12の搬送面15を、支持面18に対する高さおよび/または傾斜に関して移動することができ、くし状構造体30がウェブ14間に下降させられ、これにより、物品16が、ウェブ14によって画定された支持面18に、搬送機器12の部分または全長にわたって、載置される。相対的な垂直方向の位置決め、および搬送面15と支持面18との間の角度が調節可能であるだけでなく、搬送面15と支持面18との間の交差線の水平位置も変更することができる。蓄積部の場合、例えば、搬送機器は、交差線が、常に正確に、蓄積端の領域に位置するように、位置決めすることができる。
10 搬送装置
12 搬送機器
14 高さ調節可能なウェブ
15 搬送面
16 物品
18 支持面
20 昇降機器
22 空圧式制御要素
24 フレーム構造体
26 横方向の肩部
28 支え面
30 くし状の表面構造
32 中間の空間
34a、b 前部制御要素
36a、b 後部制御要素

Claims (12)

  1. 容器、ボトル、マルチパックおよび包装品などの直立している物品を搬送するための装置であって、
    第1の搬送速度を有し、前記物品(16)の直立搬送のための搬送面(15)を画定する少なくとも1つの搬送機器(12)と、
    前記搬送機器(12)に対して並行に配置された少なくとも1つのウェブ(14)であって、その上側が支持面(18)を画定し、かつ、搬送される前記物品(16)の底の直径の少なくとも2倍に相当する長さを有するものと、
    少なくとも1つの前記搬送機器(12)の前記搬送面(15)に対する前記ウェブ(14)の前記支持面(18)の傾きを変更することができる昇降機器(20)と、
    を備え、
    前記昇降機器は、前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)の無段階傾動を可能にし、これにより、前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の交差線(SL)の水平位置が、搬送方向において無段階に調節可能となっており、
    前記昇降機器(20)は、制御要素を含み、
    前記制御要素は、前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)の前端部および後端部に設けられるとともに、前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)のそれぞれの端部の垂直方向の無段階位置決めを可能にし、これにより、前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の前記交差線の前記水平位置と同様に、前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の角度も、互いに独立して調節可能となっている
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記少なくとも1つの搬送機器(12)の前記速度は、調節可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記少なくとも2つのウェブ(14)は、前記少なくとも1つの搬送機器(14)の両側に設けられ、
    前記ウェブ(14)の上側は、前記支持面(18)を画定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 複数の前記搬送機器(12)と、
    複数の前記ウェブ(14)と、
    を備え、
    前記複数の搬送機器(12)および前記複数のウェブ(14)は、いずれも前記搬送方向を横断する方向に交互に配置され、
    前記搬送機器(12)の幅は、いずれもほぼ同じ大きさであって、搬送される前記物品(16)の前記底の幅の約50%未満、好ましくは30%未満、さらに好ましくは20%未満である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 複数の前記搬送機器(12)と、
    前記搬送機器(12)間に配置された複数の高さ調節可能な前記ウェブ(14)と、
    を備え、
    前記ウェブは、個別またはグループで、それぞれ固有の昇降機器(20)によって垂直方向に移動可能である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記昇降機器(20)は、機械式、電動式、空圧式、または油圧式の前記制御要素を有する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記ウェブ(14)の前部端部および/または後部端部に設けられた前記昇降機器(20)は、偏心棒を有し、
    少なくとも1つの前記搬送機器(12)の前記搬送面(15)に対する前記ウェブ(14)の垂直位置が、前記偏心棒によって調節可能である
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 少なくとも1つの前記搬送機器(12)は、その上側が前記搬送面(15)を画定するくし状の表面構造(30)を有し、
    前記ウェブは、前記くし状の表面構造(30)間を前記搬送方向に延びる
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 容器、ボトル、マルチパックおよび包装品などの直立している物品を搬送する方法であって、
    搬送速度を有し、前記物品(16)の直立搬送のための搬送面(15)を画定する少なくとも1つの搬送機器(12)と、
    少なくとも1つの前記搬送機器(12)に対して、並行に配置された少なくとも1つのウェブ(14)であって、その上側が支持面(18)を画定し、かつ、搬送される前記物品の底の直径の少なくとも2倍に相当する長さを有するものと、
    少なくとも1つの前記搬送機器(12)の前記搬送面(15)に対する前記ウェブ(14)の前記支持面(18)の傾きを変更することができる昇降機器(20)と、を備え、
    前記昇降機器(20)は、制御要素を含み、
    前記制御要素は、前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)の前端部および後端部に設けられるとともに、前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)のそれぞれの端部の垂直方向の無段階位置決め、および前記ウェブ(14)および/または前記搬送機器(12)の無段階傾動を可能にし、これにより、前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の交差線(SL)の水平位置が無段階的に調節可能となっており、かつ前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の角度も互いに独立して調節可能となっている
    ことを特徴とする方法。
  10. 搬送装置(10)上で搬送された前記物品(16)を蓄積するために、
    前記ウェブ(14)によって画定された前記支持面(18)は、少なくとも1つの前記搬送機器(12)の前記搬送面(15)に対し、搬送方向に関して少なくとも部分的に傾斜しており、これにより、前記物品(16)が、前記支持面(18)上にスライドされ、少なくとも1つの前記搬送機器(12)から上昇させられる
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 搬送装置(10)上で搬送された前記物品(16)を蓄積するために、
    前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間の前記交差線(SL)の前記水平位置は、前記搬送装置に既に蓄積された前記物品(16)の現在の蓄積端部に対応して都度更新される
    ことを特徴とする請求項9または10に記載の方法。
  12. 前記搬送装置(10)上で搬送された前記物品(16)を蓄積するために
    前記交差線(SL)の水平方向の位置決めに加えて、前記支持面(18)と前記搬送面(15)との間に生じる角度も、あらかじめ定められた値に設定することが可能である
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
JP2017554312A 2015-04-30 2016-05-02 傾動可能なウェブを有するトランスポーター Active JP6817958B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102015005508.9A DE102015005508A1 (de) 2015-04-30 2015-04-30 Transporteur mit höhenverstellbaren Stegen
DE102015005508.9 2015-04-30
PCT/EP2016/059797 WO2016174273A1 (de) 2015-04-30 2016-05-02 Transporteur mit verkippbarem steg

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018520072A JP2018520072A (ja) 2018-07-26
JP6817958B2 true JP6817958B2 (ja) 2021-01-20

Family

ID=55963327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017554312A Active JP6817958B2 (ja) 2015-04-30 2016-05-02 傾動可能なウェブを有するトランスポーター

Country Status (13)

Country Link
US (1) US10407255B2 (ja)
EP (1) EP3288869B1 (ja)
JP (1) JP6817958B2 (ja)
KR (1) KR102439349B1 (ja)
CN (1) CN107529336B (ja)
BR (1) BR112017022879B1 (ja)
CA (1) CA2982690C (ja)
DE (1) DE102015005508A1 (ja)
DK (1) DK3288869T3 (ja)
ES (1) ES2751636T3 (ja)
MX (1) MX2017013782A (ja)
RU (1) RU2714700C2 (ja)
WO (1) WO2016174273A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109573578A (zh) * 2018-12-31 2019-04-05 杭州锐冠科技有限公司 一种用于输送筒管纱的输送装置
ES2954776T3 (es) * 2020-04-24 2023-11-24 Flooring Technologies Ltd Dispositivo y procedimiento para depositar chapas de madera

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2096772A (en) * 1936-12-08 1937-10-26 Fmc Corp Feed control mechanism
US2260611A (en) * 1938-11-18 1941-10-28 American Smelting Refining Material handling mechanism
US3217859A (en) * 1964-01-02 1965-11-16 Package Machinery Co Feeding of groups of articles
DE2218405A1 (de) * 1972-04-15 1973-10-31 Schloemann Ag Einrichtung zum vereinzeln von stabfoermigem walzgut, insbesondere profilquerschnitten
DE8701772U1 (ja) * 1986-02-14 1987-05-07 Axmann, Norbert, Ing.(Grad.), 6920 Sinsheim, De
GB8708199D0 (en) * 1987-04-06 1987-05-13 Fenlon R Conveyor belt assembly
DE3918036C2 (de) * 1989-06-02 1993-09-30 Keller Gmbh & Co Kg Gruppiervorrichtung für in Querlage geförderte längliche Teile, insbesondere Profilleisten
JPH0522417U (ja) * 1991-08-31 1993-03-23 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 コンベヤ搬送装置におけるパレツトストツパ
DE4330235A1 (de) 1993-09-02 1995-03-09 Mannesmann Ag Vorrichtung zum vorübergehenden Anhalten von Fördergut
US5810158A (en) * 1995-12-21 1998-09-22 Mannesmann Dematic Rapistan Corp. Belt accumulation conveyor
US5685414A (en) * 1996-04-19 1997-11-11 Nercon Engineering & Manufacturing, Inc. Zero back-pressure conveyor system
GB9802816D0 (en) * 1998-02-10 1998-04-08 Dexion Ltd Belt conveyer
DE19816960C2 (de) 1998-04-17 2002-10-02 Wolf Montage Automationsanlage Fördergut-Bremseinrichtung
US6471044B1 (en) * 1999-04-30 2002-10-29 Siemens Electrocom, L.P. Hold and release singulator
JP3915415B2 (ja) * 2001-03-02 2007-05-16 株式会社ダイフク 板状体搬送装置
WO2006098726A1 (en) * 2005-03-10 2006-09-21 Vertique, Inc. Container storage and delivery system
CN101284597B (zh) * 2008-05-08 2013-03-13 杨晖伟 一种理瓶方法及利用该理瓶方法的理瓶机
US7909159B1 (en) * 2009-08-10 2011-03-22 Honda Motor Co., Ltd. Adjustable multi-lane conveyor
DE102010050129A1 (de) * 2010-11-03 2012-05-03 Khs Gmbh Transportvorrichtung zum Transportieren von Behältern
DE102011083257A1 (de) * 2011-09-23 2013-03-28 Krones Aktiengesellschaft System und Verfahren zum Be- und/oder Entladen von Tablaren
DE102011116145A1 (de) * 2011-10-14 2013-04-18 Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach Vorrichtung und Verfahren zum Ausrichten von Produkten
CN102514076B (zh) * 2011-12-21 2014-03-26 上海人造板机器厂有限公司 一种人造板生产用升降辊台运输机的自动挡板装置
SE540055C2 (sv) * 2013-02-06 2018-03-06 Renholmen Ab Anordning för uppsamling av virkesstycken till skikt och en kombination av anordningar för att stapla skikten till virkespaket

Also Published As

Publication number Publication date
BR112017022879A2 (pt) 2018-07-17
US20180290840A1 (en) 2018-10-11
RU2714700C2 (ru) 2020-02-19
MX2017013782A (es) 2018-03-27
CN107529336A (zh) 2017-12-29
CN107529336B (zh) 2020-03-13
KR102439349B1 (ko) 2022-08-31
CA2982690A1 (en) 2016-11-03
WO2016174273A1 (de) 2016-11-03
ES2751636T3 (es) 2020-04-01
EP3288869A1 (de) 2018-03-07
RU2017134636A (ru) 2019-04-05
KR20180019086A (ko) 2018-02-23
JP2018520072A (ja) 2018-07-26
CA2982690C (en) 2022-10-18
DE102015005508A1 (de) 2016-11-03
US10407255B2 (en) 2019-09-10
DK3288869T3 (da) 2019-12-16
BR112017022879B1 (pt) 2022-02-15
RU2017134636A3 (ja) 2019-09-10
EP3288869B1 (de) 2019-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6843763B2 (ja) 並行移動および高さ調節可能な搬送機器を有するトランスポーター
US9181029B2 (en) Buffer means for containers and method for buffering containers
US9796538B2 (en) Conveyor apparatus
EP1972579B1 (en) Transport system
NL2011058C2 (nl) Systeem voor het opslaan van producthouders.
JPH08324777A (ja) ローラ運搬装置
JPH0858575A (ja) 搬送設備
MX2007010685A (es) Dispositivos para orientar preformas tubulares alimentadas a granel.
JP6817958B2 (ja) 傾動可能なウェブを有するトランスポーター
NL2000266C2 (nl) Transporteur voor het transporteren en bufferen van stukgoederen.
NL2013073B1 (nl) Portaalaccumulator.
BE1026898B1 (nl) Inrichting en werkwijze voor het verplaatsen van een rij van voorwerpen
EP3696122B1 (en) A cross-belt sorter
SU742289A1 (ru) Транспортирующее устройство

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6817958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250