JP6817570B2 - 赤外線検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、赤外線検知装置に関する。
従来、対象を検知する赤外線検知装置が知られており、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の赤外線人体検知装置(赤外線検知装置)は、凹面鏡を分割した複数個の分割鏡(反射鏡)を接合して形成されている複合凹面鏡と、赤外線センサとを備えている。赤外線センサの出力は、人体検知回路に入力される。そして、人体検知回路は、複合凹面鏡にて集光される入射光に対応する検知領域における人体の有無を判別する。
特開昭60−47977号公報
しかしながら、上記従来例では、隣り合う分割鏡の境界近傍に入射する赤外線により、人体(対象)を誤検知する可能性がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされており、対象の誤検知を生じ難くすることを目的とする。
本発明の赤外線検知装置は、赤外線を受光する赤外線センサと、前記赤外線センサと一対一に対応し、前記赤外線を前記赤外線センサの受光面に集光するミラーとを備え、前記ミラーは、互いに異なる検知範囲を規定する複数の反射鏡と、前記複数の反射鏡が設けられる取付台とを備え、前記取付台は、前記複数の反射鏡のうち互いに隣り合う反射鏡を隔てる離隔部を有し、前記離隔部は、前記反射鏡の厚さ方向に突出する隔壁であり、前記隔壁は、前記取付台と一体に形成されており、前記離隔部は、前記複数の反射鏡の各々の間に存在することを特徴とする。
本発明は、対象の誤検知が生じ難い。
本実施形態の赤外線検知装置の斜視図である。 本実施形態の赤外線検知装置における取付台の一部断面を示す斜視図である。 本実施形態の赤外線検知装置の検知範囲を示す概略図である。 本実施形態の電気機器の分解斜視図である。 本実施形態の電気機器の正面図である。 図5のX1−X2断面図である。 図5のX3−X4断面図である。 本実施形態の電気機器および保持部材を前側から見た斜視図である。 本実施形態の電気機器および保持部材を後側から見た斜視図である。
本実施形態は、赤外線検知装置C1に関する。より詳細には、本実施形態は、対象を検知する赤外線検知装置C1に関する。
本実施形態の赤外線検知装置C1は、図1〜図3に示すように、赤外線センサ32と、ミラー4とを備えている。赤外線センサ32は、赤外線を受光する。ミラー4は、赤外線を赤外線センサ32の受光面32aに集光する。
ミラー4は、複数の反射鏡4a〜4hと、取付台41とを備えている。複数の反射鏡4a〜4hは、互いに異なる検知範囲R1〜R8を規定する。取付台41には、複数の反射鏡4a〜4hが設けられる。そして、取付台41は、複数の反射鏡4a〜4hのうち互いに隣り合う反射鏡を隔てる離隔部41aを有している。
以下、本実施形態の赤外線検知装置C1、および赤外線検知装置C1を用いた電気機器A1について詳しく説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。なお、以下では、図4において矢印で示す上下、左右、前後方向を、それぞれ上下、左右、前後方向と規定して説明する。
まず、本実施形態の電気機器A1について詳細に説明する。本実施形態の電気機器A1は、図4に示すように、矩形箱状の筐体1と、筐体1に収納される基板2、センサユニット3、ミラー4、磁石ユニット6とを備えている。基板2上には、撮像ユニット5、制御回路、無線通信回路、アンテナなどが実装されている。本実施形態の電気機器A1は、電池を電源として動作する。
本実施形態の電気機器A1は、センサユニット3を用いた対象(ここでは、人)の検知と、撮像ユニット5を用いた撮像処理とを行う。そして、本実施形態の電気機器A1は、撮像ユニット5が撮像した画像データを、アンテナを用いて無線信号によって送信する機能を有する。
このような電気機器A1は、たとえば高齢者、子供などの見守りサービスに用いられる。高齢者、子供の住居または部屋に電気機器A1を設置し、家族が使用するスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、あるいは見守りサービスの事業者が管理するサーバへ、撮像画像のデータを送信する。そして、家族または見守りサービスの事業者は、高齢者、子供の行動、状態を把握することができる。
なお、本実施形態の電気機器A1が用いる無線通信の仕様としては、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)などから適宜に選択されればよく、無線通信の仕様は限定されない。
以下、本実施形態の電気機器A1の各部について図4〜図7を用いて説明する。
筐体1は、図4に示すように、ケース本体11と、前面カバー12と、後面カバー14とが組み合わされることで構成される。
ケース本体11は、2色成形によって形成されている。具体的に、ケース本体11は、ポリカーボネートで形成されたコア部材11aの外面の一部を、ポリエステル系エラストマーである弾性部材11bで覆っている。コア部材11aは、矩形状の前壁11cと、前壁11cの外周縁から後方へ延設された側壁11dとを有しており、後面が開口した矩形箱状に形成される。そして、側壁11dの外面は、弾性部材11bで覆われている。弾性部材11bの後端は、側壁11dの後端よりも後方にまで形成されている。すなわち、ケース本体11の後面開口の周縁は、内側にコア部材11aの後端があり、外側に弾性部材11bの後端があり、コア部材11aの後端よりも弾性部材11bの後端が突出した段差が形成されている。
また、コア部材11aの前壁11cは、上側に円状の開口11e(図7参照)が形成され、下側に円状の開口11fが形成されている。そして、コア部材11aの前壁11cには、前面カバー12が取り付けられる。
前面カバー12は、カバー本体12a、透光性カバー12b、赤外線フィルタ12cで構成される。カバー本体12aは、矩形板状に形成される。カバー本体12aは、後面を前壁11cに対向させて、ケース本体11の前面に取り付けられる。さらにカバー本体12aは、コア部材11aの開口11e,11fのそれぞれに対向する円状の開口121,122が形成されている。透光性カバー12bは、透光性を有しており、開口121に対向する円状の開口123が形成されている。透光性カバー12bは、カバー本体12aの前面に取り付けられる。そして、開口123には、円板状の赤外線フィルタ12cが嵌め込まれている。赤外線フィルタ12cは、赤外線を透過させるたとえばポリエチレンなどで形成されており、赤外線の波長帯域のみを透過させる。
ケース本体11の後面には、後面カバー14が取り付けられる。後面カバー14は、矩形箱状に形成されたカバー本体15と、電池カバー16とを組み合わせて構成される。
カバー本体15は、2色成形によって形成されている。具体的に、カバー本体15は、ポリカーボネートで形成されたコア部材15aの外面の一部を、ポリエステル系エラストマーである弾性部材15bで覆っている。コア部材15aは、電池収納部15cを有する矩形箱状に形成されている。電池収納部15cは、直方体の凹形状に形成されている。また、電池収納部15cの上方には平板状の延設部15dが形成されている。延設部15dには、円筒状の凹部である磁石収納部15eが形成されている。延設部15dの上端には、前方に向かって、L字状の係止片15n(図7参照)が形成されている。そして、磁石収納部15eの外周縁に設けた係止爪15p(図7参照)が、係止片15nに引っ掛かっている。
さらに、延設部15dの上端および左右の両端から前方に向かって曲面形状の周壁15fが延設されている。そして、延設部15dの後面、および周壁15fの外面が、弾性部材15bで覆われている。弾性部材15bの前端は、周壁15fの前端よりも前方にまで形成されている。すなわち、延設部15dの上側および左右の両側の周縁は、内側にコア部材15aの前端があり、外側に弾性部材15bの前端があり、コア部材15aの前端よりも弾性部材15bの前端が突出した段差が形成されている。また、電池収納部15cの下方には平板状の延設部15gが形成されている。延設部15gには直方体状の凹部15hが形成されている。
また、電池カバー16も、2色成形によって形成されている。具体的に、電池カバー16は、ポリカーボネートで形成されたコア部材16aの外面の一部を、ポリエステル系エラストマーである弾性部材16bで覆っている。コア部材16aは、矩形状の後壁16cと、後壁16cの下端および左右の両端から前方へ延設された周壁16dとを有した矩形板状に形成される。そして、後壁16cの後面、および周壁16dの外面が、弾性部材16bで覆われている。弾性部材16bの前端は、周壁16dの前端よりも前方にまで形成されている。すなわち、電池カバー16の下側および左右の両側の周縁は、内側にコア部材16aの前端があり、外側に弾性部材16bの前端があり、コア部材16aの前端よりも弾性部材16bの前端が突出した段差が形成されている。
そして、電池カバー16は、電池収納部15cを覆うようにカバー本体15に取り付けられる。つまり、電池カバー16が電池収納部15cに対向した状態で、電池カバー16を下方から上方へスライドさせる。これにより、電池カバー16の上端の中央に設けたL字状の係止片16eが、延設部15dの下端に設けた係止爪15i(図7参照)に引っ掛かり、電池カバー16がカバー本体15に取り付けられる。また、電池カバー16の後壁16cの前面には、板状の壁体16f(図7参照)が左右方向に形成されている。壁体16fは、電池カバー16がカバー本体15に取り付けられる際に、凹部15hに嵌め合わされる(図7参照)。
また、電池カバー16の上端の中央付近を指などで抑えることで、係止片16eと係止爪15iとの引っ掛かりが解除され、電池カバー16を下方へスライドさせることで、電池カバー16をカバー本体15から取り外すことができる。
電池収納部15cは、電池が収納されるスペースである。電池収納部15cの長手方向の両端のそれぞれには、電池の電極に接触する電極ばね102a,102b,102cが位置する。本実施形態の電気機器A1では、2本の単3型の電池を用いているが、単1型、単2型、単4型などであってもよい。また、本実施形態の電気機器A1は、1本または3本以上の電池を用いる構成であってもよい。
また、カバー本体15の磁石収納部15eには、磁石ユニット6が収納される。磁石ユニット6は、ヨーク(磁石ホルダ)6aと、磁石6bと、磁石カバー6cとで構成される。ヨーク6aは、一端面を閉塞した円筒状に形成された継鉄であり、円状の底部61、底部61の周縁から延設された周壁62で構成される。また、ヨーク6aは、円柱状の凹部63を有している。底部61の前面には、ボス64(図7参照)が設けられている。ボス64の中心には、ねじ孔65が前後方向に形成されている(図7参照)。そして、凹部63の底面には、円板状の磁石6b(たとえばネオジウム磁石)が配置される。磁石6bは、凹部63の底面と、円板状の磁石カバー6cとの間に挟まれる。凹部63の内径は、磁石6bの外径よりわずかに大きくなっている。磁石6bの前面、側面は、ヨーク6aに対向して囲まれている。すなわち、磁石6bは、後面を除いてヨーク6aに囲まれている。磁石カバー6cは、ポリエステル系エラストマーである弾性部材であり、凹部63の開口周縁に接着固定される。磁石ユニット6の後端面には、ヨーク6aの周壁62の先端部66が環状に露出している。そして、先端部66の内周側に、円板状の磁石カバー6cが配置されている。なお、磁石カバー6cは、磁石6bを保護するために設けており、磁石カバー6cは省略してもよい。
カバー本体15の磁石収納部15eの前面には、図7に示すように、ボス15qが形成されている。ボス15qの端面には、凹部15rが形成されている。そして、凹部15rの底面には、ボス15qの軸方向に挿通孔15jが形成されている。挿通孔15jには、ねじ101が前方から挿通され、ヨーク6aのねじ孔65にねじ込まれる。そして、ねじ101の先端が、磁石6bの前面に当接することで、磁石ユニット6がカバー本体15の磁石収納部15e内に固定される。
カバー本体15の磁石収納部15eの開口縁15kは、弾性部材15bで覆われている。開口縁15kは、磁石収納部15eの中心に進むにしたがって前方に傾斜した曲面に形成されている。さらに、ヨーク6aの周壁62の先端部66は、凹部63の中心に進むにしたがって前方に傾斜した曲面に形成されている。また、磁石カバー6cは、後面67が曲面に形成されている。そして、開口縁15k、周壁62の先端部66、磁石カバー6cの後面67(磁石収納部15eから後方に露出する面)は、連続する1つの曲面で形成される凹部8を構成する。凹部8の内面の周縁は開口縁15kである。つまり、凹部8の内面の周縁には、弾性部材15bが形成されている。
また、ケース本体11内には、図7に示すように、基板2、センサユニット3、ミラー4、撮像ユニット5が収納される。前壁11cの後面には、図6に示すように、柱状の複数のリブ11iが設けられている。基板2は、その前面が複数のリブ11iのそれぞれの先端に当接して、ケース本体11内に配置される。基板2の前面には撮像ユニット5が実装されている。撮像ユニット5は、開口11f,122、透光性カバー12bを介して、前方の画像を撮像できる。
さらに、前壁11cの後面には、図6に示すように、円柱状の一対のボス11jが設けられている。基板2には、ボス11jの先端のそれぞれに対向する箇所に孔2a(図4参照)が形成されている。ボス11jのそれぞれの先端面には、軸方向にねじ孔が形成されている。そして、カバー本体15の電池収納部15cの底面には、一対の挿通孔が形成されている。これらの一対の挿通孔をそれぞれ後方から挿通したねじ103が、基板2の一対の孔2aを通って、ボス11jのそれぞれのねじ孔にねじ込まれることで、カバー本体15が、ケース本体11に取り付けられる。
また、カバー本体15のコア部材15aの前面には、図6に示すように、柱状の複数のリブ15sが設けられている。そして、ケース本体11の後面にカバー本体15が取り付けられると、基板2は、その後面が複数のリブ15sのそれぞれの先端に当接して、ケース本体11内に収納される。
次に、本実施形態の赤外線検知装置C1の構成要素である、焦電型の赤外線センサ32を有するセンサユニット3、およびミラー4について詳細に説明する。センサユニット3は、矩形状のセンサ基板31に赤外線センサ32が実装されて構成される。前壁11cの後面には、図4に示すように、弾性を有する一対の挟持片11gが形成されている。そして、赤外線センサ32が挟持片11g間に挟み込まれることによって、センサユニット3がケース本体11に取り付けられる。
赤外線センサ32の検知面である受光面32aは、図7に示すように、開口11eの下端に臨むように上向きに配置されている。前壁11cの後面には、傾斜面を有する板状のリブ11hが開口11eの後方に形成されている。リブ11hは、赤外線センサ32の受光面32aと上下方向に対向しており、リブ11hの傾斜面にミラー4が配置される。すなわち、赤外線センサ32の受光面32aは、ミラー4と対向している。そして、赤外線フィルタ12cおよび開口121,11eを通って入射した赤外線がミラー4で反射されて、赤外線センサ32の受光面32aに入射する。
赤外線センサ32は、赤外線の入射量に応じた電気信号(検知信号)を出力する。センサ基板31は、信号線によって基板2に電気的に接続されている。したがって、赤外線センサ32の検知信号は、センサ基板31を介して基板2に設けられた制御回路に入力される。制御回路では、検知信号に基づいて対象(ここでは、人)の存否を判断し、対象が存在していると判断した場合、無線通信回路から撮像ユニット5による撮像画像のデータを無線信号で送信させる。なお、制御回路は、センサユニット3のセンサ基板31に設けられていてもよい。
ミラー4は、図1、図2に示すように、複数(ここでは、8つ)の反射鏡4a〜4hと、湾曲した板状の取付台41とを備えている。反射鏡4a〜4hは、たとえばアルミニウムにより形成されており、入射した赤外線を概ね正反射(鏡面反射)するように構成されている。また、反射鏡4a〜4hは、取付台41における受光面32aと対向する一面に設けられている。
本実施形態の赤外線検知装置C1では、4つの反射鏡4a〜4dと、4つの反射鏡4e〜4hとが、図1における上下の2段に分かれるように取付台41に設けられている。そして、取付台41の図1における上段において、図1における右から左に向かって順に、反射鏡4a、反射鏡4b、反射鏡4c、反射鏡4dが配置されている。また、取付台41の図1における下段において、図1における右から左に向かって順に、反射鏡4e、反射鏡4f、反射鏡4g、反射鏡4hが配置されている。
上記のように配置された反射鏡4a〜4hは、図3に示すように、本実施形態の赤外線検知装置C1が設置された空間(たとえば、部屋)において、互いに異なる検知範囲R1〜R8を規定する。つまり、反射鏡4aは、検知範囲R1に当たる空間から入射する赤外線を反射し、赤外線センサ32の受光面32aに集光するように構成されている。同様にして、反射鏡4b〜4hは、それぞれ検知範囲R2〜R8に当たる空間から入射する赤外線を反射し、赤外線センサ32の受光面32aに集光するように構成されている。検知範囲R1〜R8は、たとえば反射鏡4a〜4hの各々の面積や曲率、反射鏡4a〜4hの各々の取付台41における配置などによって規定される。
取付台41は、たとえばプラスチックなどの樹脂により形成されている。取付台41は、図1、図2に示すように、隣り合う反射鏡の間を隔てる離隔部41aを有している。たとえば、図2に示すように、反射鏡4cと反射鏡4dとの間、反射鏡4cと反射鏡4gとの間に、離隔部41aが設けられている。また、反射鏡4dと反射鏡4hとの間、反射鏡4gと反射鏡4hとの間にも、離隔部41aが設けられている。つまり、反射鏡4a〜4hは、互いに間隔を空けて取付台41に設けられている。
さらに、取付台41は、反射鏡4a〜4hの厚さ方向に突出する隔壁411を備えている。本実施形態の赤外線検知装置C1では、隔壁411は、離隔部41aに当たる部位に、取付台41と一体に形成されている。また、隔壁411は、反射鏡4a〜4hの厚さ方向において、反射鏡4a〜4hよりも突出するように形成されている。このため、反射鏡4a〜4hは、離隔部41a(または隔壁411)により互いに隔てられている。
ここで、たとえば特許文献1に記載の複合凹面鏡のようなミラー(以下、「比較例のミラー」という)は、複数の分割鏡(反射鏡)を接合した構成となっている。このため、比較例のミラーでは、隣り合う反射鏡の境界近傍に入射する赤外線が、どちらの反射鏡で規定される検知範囲から入射した赤外線であるかを判断し難い。したがって、比較例のミラーを有する赤外線検知装置では、隣り合う反射鏡の境界近傍に入射する赤外線により、対象を誤検知する可能性がある。
一方、本実施形態の赤外線検知装置C1では、上述のように、隣り合う反射鏡の間に離隔部41aが設けられている。このため、離隔部41aに入射する赤外線は、取付台41に吸光され易く、反射し難いので、赤外線センサ32の受光面32aに集光され難い。つまり、本実施形態の赤外線検知装置C1では、隣り合う反射鏡の境界に当たる離隔部41aが、検知範囲R1〜R8として使用されない。このため、本実施形態の赤外線検知装置C1は、比較例のミラーを有する赤外線検知装置と比べて、隣り合う反射鏡の境界近傍に入射する赤外線による対象の誤検知が生じ難い。
また、上述のように、本実施形態の赤外線検知装置C1では、離隔部41aは、反射鏡4a〜4hの厚さ方向に突出する隔壁411である。したがって、本実施形態の赤外線検知装置C1では、ミラー4の製造が容易であるという利点もある。
以下、本実施形態のミラー4の製造方法の一例について簡単に説明する。まず、取付台41の金型を用意する。金型は、複数の反射鏡4a〜4hが設けられる部位が凸状、隔壁411が設けられる部位が凹状となる形状であればよい。したがって、金型の凸状の部位は、隔壁411が設けられる部位と比べて突出していることから、その表面を加工し易く、また、反射鏡の位置調整もし易い。金型は、たとえばエンドミルを用いた加工により、湾曲した板状に形成される。また、金型の凸状の部位は、たとえばエンドミルを用いた加工により、反射鏡の形状や大きさ、曲率に応じた放物面に形成される。
次に、金型の凸状の部位の表面を、たとえばNCマシン(Numeral Control Machine)を用いて鏡面加工する。これにより、金型の凸状の部位の表面には、他の部位と比べて表面粗さの小さい鏡面が形成される。
そして、この金型を用いて樹脂(ここでは、プラスチック)を射出成形することにより、取付台41を製造する。製造された取付台41では、金型の凸状の部位と対向する部位(つまり、反射鏡4a〜4hが設けられる部位)は、金型の凹状の部位と対向する部位(つまり、隔壁411)と比べて表面粗さが小さくなる。
最後に、取付台41にアルミニウムを蒸着する。すると、取付台41のうち表面粗さの小さい部位に鏡面が形成され、反射鏡4a〜4hとなる。一方、取付台41のうち表面粗さの大きい部位には鏡面が形成されないので、反射鏡として機能しない隔壁411となる。ここでは、取付台41のうち反射鏡4a〜4h、および隔壁411が設けられる一面にアルミニウムを蒸着するのが好ましいが、取付台41全体にアルミニウムを蒸着してもよい。上記のようにして、本実施形態のミラー4を製造することができる。
ここで、たとえば比較例のミラーを製造するためには、反射鏡ごとに金型の断片を必要としていた。つまり、複数の反射鏡は、それぞれ形状や大きさ、曲率が異なっている。このため、比較例のミラーの製造方法では、互いに曲率の異なる放物面を有する複数の金型を用意していた。そして、これらの金型から反射鏡の形状や大きさに合わせて複数の金型の断片を切り出し、これらの切り出した金型の断片を精度よく組み合わせた金型を用いて射出成形し、成形品にアルミニウムを蒸着することで、比較例のミラーを製造していた。この製造方法では、反射鏡ごとに金型が必要となることから、製造工程が煩雑になるという問題があった。また、この製造方法では、金型に必要なコストが増大し、結果的にミラーの製造コストも増大するという問題もあった。
一方、本実施形態の赤外線検知装置C1では、ミラー4の取付台41が隔壁411を有しているために、上述のようにミラー4を1つの金型から製造することが可能である。したがって、本実施形態の赤外線検知装置C1では、比較例のミラーと比べて、ミラー4の製造効率の向上や、ミラー4の製造コストの低減を図ることができる。
また、本実施形態の赤外線検知装置C1では、1つの金型からミラー4を製造できるので、比較例のミラーのように複数の金型を組み合わせる必要がない。したがって、本実施形態の赤外線検知装置C1では、ミラー4の製造段階において、金型の組み合わせのずれから複数の反射鏡4a〜4hの位置ずれが生じるということもなく、検知範囲R1〜R8を規定する精度を向上することができる。
さらに、本実施形態の赤外線検知装置C1では、取付台41の金型の製造も容易であることから、製品に応じてミラー4の反射鏡の数や形状、大きさ、曲率が異なる場合にも対応し易い。なお、ミラー4の取付台41に隔壁411を設けるか否かは任意である。
また、本実施形態の赤外線検知装置C1では、離隔部41aは、赤外線を拡散反射するように構成されているのが好ましい。この構成では、反射鏡4a〜4hが形成されていない部位に入射する赤外線が、取付台41に吸光されることなく拡散反射するので、取付台41が変形し難い。したがって、この構成では、取付台41の変形による反射鏡4a〜4hの光学的な位置ずれが生じ難い。
この構成は、たとえば上述のミラー4の製造方法において、離隔部41a(隔壁411)にもアルミニウムを蒸着することで実現することができる。つまり、離隔部41a(隔壁411)は、反射鏡4a〜4hが形成されている部位と比較して表面粗さが大きい。このため、離隔部41a(隔壁411)にアルミニウムが蒸着すれば、反射鏡4a〜4hのような鏡面ではなく、赤外線が拡散反射するような面が形成される。なお、当該構成を採用するか否かは任意である。
本実施形態の赤外線検知装置C1は、8つの反射鏡4a〜4hを備えているが、反射鏡の数を限定する趣旨ではない。つまり、赤外線検知装置C1は、規定したい検知範囲の数に応じて、2枚以上の反射鏡を備えていればよい。また、本実施形態の赤外線検知装置C1では、アルミニウムにより反射鏡4a〜4hを形成しているが、たとえばクロムにより形成されていてもよい。この場合、ミラー4の製造段階において、アルミニウムの蒸着の代わりに、クロムめっきを取付台41に施せばよい。
ところで、本実施形態の電気機器A1は、図8、図9に示すように、保持部材B1に着脱自在に保持されるようになっている。以下、保持部材B1について説明する。保持部材B1は、中空の半球状に形成されており、半球状の接続部71と、円板状のベース72とを備える。
接続部71は、半球状のお椀型であり、鉄で形成されている。接続部71は、磁性(強磁性が好ましい)を有する素材であればよく、鉄以外の磁性体で形成されてもよい。ベース72には、その中心からずれた位置に挿通孔72aが設けられている。そして、挿通孔72aにねじを前方から通し、壁面などの構造面100にねじがねじ込まれることによって、ベース72は、構造面100に固定される。
接続部71は、ベース72に着脱自在に取り付けられる構造となっている。つまり、接続部71およびベース72は、それぞれ互いに係止する係止部を備えている。そして、構造面100に固定されたベース72に接続部71を当接させた状態で、接続部71を第1向き(ここでは、時計回り)に回転させることで、接続部71の係止部とベース72の係止部とが互いに係止して、接続部71がベース72に取り付けられる。また、接続部71を第2向き(ここでは、反時計回り)に回転させることで、接続部71とベース72との係止状態が解除されて、接続部71がベース72から取り外される。
次に、本実施形態の電気機器A1が保持部材B1に保持される保持構造について説明する。ここでは、ベース72は構造面100に固定されていると仮定する。また、ここでは、接続部71はベース72に取り付けられていると仮定する。
電気機器A1の筐体1の後面に形成された凹部8を、保持部材B1の接続部71に近付けると、筐体1は磁石ユニット6の磁力によって磁性を有する接続部71に引き付けられ、凹部8が接続部71に当接する。以降、筐体1は、磁石ユニット6の磁力によって磁性を有する接続部71に保持された状態となる。そして、電気機器A1の撮像ユニット5の撮像方向、赤外線センサ32の検知方向を変更する場合、ユーザは、筐体1が保持部材B1に保持されている状態で、筐体1に回転力を与える。この結果、凹部8が接続部71に接触した状態で、筐体1は回転し、筐体1の構造面100に対する取付方向を調整することができる。
したがって、本実施形態の電気機器A1では、筐体1が磁力によって保持部材B1に保持されるので、筐体1の取付方向を調整する際に面倒な作業を行う必要がなく、筐体1の構造面100に対する取付方向を容易に調整できる。
ところで、本実施形態の電気機器A1は、撮像ユニット5を備えているが、撮像ユニット5を備えるか否かは任意である。つまり、電気機器A1は、赤外線検知装置C1を備え、対象を検知する機能を有していれば、他の構成であってもよい。
32 赤外線センサ
32a 受光面
4 ミラー
4a〜4h 反射鏡
41 取付台
41a 離隔部
411 隔壁
C1 赤外線検知装置

Claims (2)

  1. 赤外線を受光する赤外線センサと、
    前記赤外線センサと一対一に対応し、前記赤外線を前記赤外線センサの受光面に集光するミラーとを備え、
    前記ミラーは、互いに異なる検知範囲を規定する複数の反射鏡と、前記複数の反射鏡が設けられる取付台とを備え、
    前記取付台は、前記複数の反射鏡のうち互いに隣り合う反射鏡を隔てる離隔部を有し、
    前記離隔部は、前記反射鏡の厚さ方向に突出する隔壁であり、
    前記隔壁は、前記取付台と一体に形成されており、
    前記離隔部は、前記複数の反射鏡の各々の間に存在することを特徴とする赤外線検知装置。
  2. 前記離隔部は、前記赤外線を拡散反射するように構成されることを特徴とする請求項1記載の赤外線検知装置。
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