JP6815384B2 - ウォッシャー液の加熱装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ウォッシャー液の加熱装置に関する。
従来から、車両のフロントガラスに付着した霜を溶かす等の目的でフロントガラス等に噴射されるウォッシャー液は知られている。車両等には、このウォッシャー液を加熱する加熱装置が搭載されている。特開2012−144194号公報には、有底筒状のウォッシャー液の加温装置が記載されている。この加温装置は、ウォッシャー液が収容される保温貯湯室と、保温貯湯室の内部に設けられた小型加熱室とを備えている。小型加熱室の内部空間には電気式ヒーターが設けられる。小型加熱室の内部には、円板状の可動式絞り蓋が収容されており、この可動式絞り蓋には円形の中心穴が形成されている。
実開平4−11175号公報には、洗浄液を収容するタンクと、送液管路を介してタンクに接続された中間タンクと、中間タンクに収容された洗浄液を自動車の窓ガラスに噴射する噴射ノズルと、を備えた車両窓ガラス洗浄装置が記載されている。この車両窓ガラス洗浄装置では、中間タンクの内部に電気加熱器が組み込まれており、この電気加熱器が洗浄液を加熱する。また、中間タンクの内部における電気加熱器の上方には、3枚の有孔邪魔板が上下に並べられている。有孔邪魔板は、中間タンク内で生じる急激な対流を防止するために設けられている。
特開2012−144194号公報 実開平4−11175号公報
前述したウォッシャー液の加熱装置では、ウォッシャー液を収容する容器内に有孔邪魔板が設けられることにより、電気加熱器で温められたウォッシャー液の急激な上昇が抑えられ、有孔邪魔板の上側における対流を抑えることが可能となる。しかしながら、前述した公報の車両窓ガラス洗浄装置では、3枚の有孔邪魔板が上下に並設されているので、ウォッシャー液の圧力損失が大きいという問題がある。ウォッシャー液の圧力損失が大きい場合には、容器の外部に流出するウォッシャー液の圧力が小さくなるので、噴射ノズルから噴射されるウォッシャー液の位置が低下してしまうという問題が生じうる。
また、上記の有孔邪魔板において、有孔邪魔板の孔部の位置が偏っている場合には、孔部を通過するウォッシャー液の流れが偏ることにより、有孔邪魔板の上側でウォッシャー液の撹拌が生じやすくなる。有孔邪魔板の上側で撹拌が生じると、加熱されたウォッシャー液が撹拌されてしまうので、十分に加熱されたウォッシャー液のみを容器から流出できない。従って、容器外に流出するウォッシャー液の温度が低下するという問題が生じうる。
本開示は、ウォッシャー液の圧力損失を抑制すると共に、容器外に流出するウォッシャー液の温度低下を抑制することができるウォッシャー液の加熱装置を説明する。
本開示の一形態に係るウォッシャー液の加熱装置は、ウォッシャー液を収容する容器と、ウォッシャー液の収容空間を上下に仕切る仕切部材と、仕切部材によって仕切られた収容空間の下側にウォッシャー液を流入させる流入部と、仕切部材によって仕切られた収容空間の上側に設けられ、容器内からウォッシャー液が流出する流出部と、収容空間に位置する加熱部と、を備え、仕切部材には、収容空間の下側から上側に向かってウォッシャー液を通す複数の孔部が略均等に分散して配置されている。
このウォッシャー液の加熱装置は、容器の内部におけるウォッシャー液の収容空間を上下に仕切る仕切部材と、仕切部材によって仕切られた収容空間の下側にウォッシャー液を流入させる流入部と、を備えている。従って、収容空間に流入したウォッシャー液は、下側から仕切部材に当たることになる。仕切部材によって急激なウォッシャー液の上昇を抑えることができ、ウォッシャー液をゆっくり上昇させることが可能となる。また、仕切部材には、下側から上側にウォッシャー液を通す複数の孔部が略均等に分散して配置されている。従って、略均等に分散して配置された複数の孔部のそれぞれからウォッシャー液が上昇する。よって、ウォッシャー液をスムーズに上昇させることができると共に、ウォッシャー液の圧力損失を低減させることができる。また、仕切部材からは略均等にウォッシャー液がゆっくり上昇するので、仕切部材の上側で撹拌を生じにくくすることができる。更に、ウォッシャー液が流出する流出部は仕切部材の上側に設けられる。従って、流出部から十分に加熱されたウォッシャー液を流出させることができるので、容器外に流出するウォッシャー液の温度低下を抑制することができる。更に、仕切部材によって、収容空間の上側の部分と下側の部分とが仕切られるので、下側の部分に熱を逃げにくくすることができる。従って、流出部から流出するウォッシャー液の温度低下を一層確実に抑制できる。
また、複数の孔部におけるウォッシャー液の流路断面積の合計は、流入部におけるウォッシャー液の流路断面積よりも大きくてもよい。この場合、複数の孔部からウォッシャー液がよりスムーズに上昇するので、ウォッシャー液の圧力損失をより確実に低減させることができる。
また、仕切部材は、下方に突出する複数の第1突起を有してもよい。この場合、仕切部材から下側に複数の第1突起が突出する。従って、流入したウォッシャー液が下方から複数の第1突起に流れ込むことにより、仕切部材の下側においてウォッシャー液を撹拌させることができる。よって、仕切部材からのウォッシャー液の急激な上昇をより確実に抑えると共に、仕切部材からのウォッシャー液の上昇をより均一にさせることができる。
また、仕切部材は、流入部に対向する位置で下方に突出する第2突起を有してもよい。この場合、容器内に流入したウォッシャー液は第2突起に流れ込むので、第2突起でウォッシャー液の流れを分散させることができる。よって、仕切部材からのウォッシャー液の急激な上昇を一層確実に抑えることができ、仕切部材からウォッシャー液を均一に且つゆっくりと上昇させることができる。更に、流入したウォッシャー液が分散されることにより、仕切部材に対するウォッシャー液の流入圧力を低減させることができる。よって、ウォッシャー液の流入に伴う仕切部材の振動を一層確実に抑えることができる。
また、仕切部材は、柔軟性を有する材料で構成されていてもよい。この場合、仕切部材を容易に撓ませることができるので、容器内部への仕切部材の配置を容易に行うことができる。
また、仕切部材は、仕切部材の外縁から内側に延びるスリットを有してもよい。この場合、仕切部材を一層容易に撓ませることができるので、容器内部への仕切部材の配置を一層容易に行うことができる。
本開示によれば、ウォッシャー液の圧力損失を抑制すると共に、容器外に流出するウォッシャー液の温度低下を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係るウォッシャー液の加熱装置を備えたウォッシャー液の供給システムを概略的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係るウォッシャー液の加熱装置を示す縦断面図である。 図3(a)は、仕切部材を上方から見た斜視図である。図3(b)は、仕切部材の平面図である。 図4(a)は、仕切部材を下方から見た斜視図である。図4(b)は、仕切部材の底面図である。 図5は、図2の仕切部材を拡大した断面図である。 図6は、第2実施形態に係るウォッシャー液の加熱装置を示す縦断面図である。
以下、本開示に係るウォッシャー液の加熱装置の実施形態について図面を参照しながら説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
以下では、本実施形態に係るウォッシャー液の加熱装置1を自動車のウォッシャー液の供給システムSに適用した例について説明する。なお、図1では、加熱装置1の図示を簡略化している。図1に示されるように、ウォッシャー液の供給システムSは、加熱装置1と、ウォッシャー液を貯留するウォッシャー液タンク2と、ウォッシャー液タンク2の出口側に設けられたウォッシャー液ポンプ3と、自動車のフロントウインドウガラスに対向して設けられたウォッシャー液ノズル4とを備えている。
加熱装置1は、ウォッシャー液ポンプ3とウォッシャー液ノズル4との間に設けられる。ウォッシャー液ポンプ3及び加熱装置1には操作部5が接続されている。この操作部5は、自動車のドライバ等によって操作される部位であり、操作部5が操作されることによってウォッシャー液ポンプ3が作動する。
加熱装置1とウォッシャー液タンク2とは、第1管路6を介して接続されている。第1管路6には、ウォッシャー液ポンプ3が配置されている。加熱装置1とウォッシャー液ノズル4とは、第2管路7を介して接続されている。第2管路7には、加熱装置1の内部の収容空間Aに収容されたウォッシャー液に圧力を付与する逆流防止弁8が設けられている。逆流防止弁8は、ハウジング8aと、第2管路7の端部を封止するボール8bと、ボール8bを第2管路7側に所定の押圧力で押し付けるスプリング8cとを有する。ボール8b及びスプリング8cはハウジング8aの内部に収容される。供給システムSでは、ウォッシャー液ポンプ3による吐出圧が逆流防止弁8による押圧力を上回ることによって、ウォッシャー液ノズル4からウォッシャー液が噴出する。
図2に示されるように、加熱装置1は、底部11gが上方を向くように配置される有底円筒状の容器11を外観構成として備える。容器11は、有底円筒状のカバー11aと、カバー11aの内側に配置された発泡ケース11bと、発泡ケース11bの内側に配置された内側容器11cとを含む。
カバー11aは、例えばPP(PolyPropylene)で構成されている。カバー11aの外側には、加熱装置1を自動車の内部に固定させる4つのブラケット11dが固定されている。このブラケット11dはPP製であってもよい。内側容器11cは、魔法瓶と同様、真空層を介した2重構造を有する。この2重構造の断熱効果によって内側容器11c内部の収容空間Aに収容されたウォッシャー液が保温される。
発泡ケース11bは、容器11の開口部11eを閉鎖する蓋部11fを有する。蓋部11fには、流入チューブ12と、第1流出チューブ13a及び第2流出チューブ13bと、配線15とが上下に通される。ウォッシャー液は、流入チューブ12から収容空間Aに流入し、第2流出チューブ13b及び第1流出チューブ13aを介して収容空間Aから流出する。配線15には、容器11内に配置された棒状のヒータ14が電気的に接続される。配線15は、例えば、容器11の中心軸線Lに沿うように通される。
収容空間Aには、制御回路16と、キャップ17と、パッキン18と、デフレクタ20(仕切部材)とが設けられる。制御回路16は配線15の上端とヒータ14との間に設けられる。キャップ17には流入チューブ12の上端及び第1流出チューブ13aの上端が取り付けられる。パッキン18はキャップ17の上側に設けられており、デフレクタ20は収容空間Aを上下に仕切っている。デフレクタ20は、ウォッシャー液の導流板として機能する。
流入チューブ12は第1管路6に接続しており、流入チューブ12からウォッシャー液が容器11内に流入する。流入チューブ12、第1流出チューブ13a及び第2流出チューブ13bは、例えば、EPDM(Ethylene Propylene Diene Monomer)製である。流入チューブ12、第1流出チューブ13a及び第2流出チューブ13bの内径は、例えば共に5.0mmである。
キャップ17は、流入チューブ12の上端が接続される第1筒状部17aを備えており、第1筒状部17aの上端は、収容空間Aにウォッシャー液が流入する流入部17bとされている。流入部17bの内径は例えば5.0mmである。流入部17bは、デフレクタ20よりも下方に設けられる。
キャップ17は、径方向に段差を有する段付き円環状とされている。キャップ17は、前述した第1筒状部17a及び流入部17bと、第2筒状部17cと、外縁部17dと、外周部17eと、挿通部17fとを備える。第2筒状部17cには流出チューブ13a,13bが接続される。外縁部17dは発泡ケース11bに上下に係合する。外周部17eは外縁部17dから発泡ケース11bに沿って下方に延びており、挿通部17fにはヒータ14が挿通される。パッキン18は、キャップ17の第1筒状部17a、第2筒状部17c及び挿通部17fの上側を覆うように配置されている。パッキン18は、第1筒状部17a、第2筒状部17c及び挿通部17fの液密性を確保するために設けられる。
第1流出チューブ13aは第2管路7に接続しており、第1流出チューブ13aから容器11外にウォッシャー液が流出する。第1流出チューブ13aの上端はキャップ17の第2筒状部17cに接続されており、第2筒状部17cの上側には第2流出チューブ13bが接続されている。第2流出チューブ13bは、第2筒状部17cからデフレクタ20を通過してデフレクタ20よりも上方に伸びている。
第2流出チューブ13bの上端は、収容空間Aからウォッシャー液が流出する流出部13cとされている。流出部13cを上端に有する第2流出チューブ13bの上側部13dは、中心軸線Lに向かって斜めに曲げられている。流出部13cは、例えば、ヒータ14の直上、すなわち中心軸線L上に設けられている。このように流出部13cをヒータ14の直上に配置することにより、確実に温められたウォッシャー液を流出させることが可能となっている。また、流出部13cによって水位Hまでウォッシャー液が収容されるようになっている。流出部13cは、収容空間A内のウォッシャー液の体積が収容空間Aの容積の90%以下になる箇所に位置している。
ヒータ14は、制御回路16から上方に伸びており、例えば容器11の中心軸線Lに沿って配置されている。このように、ヒータ14が中心軸線Lに沿って配置されることにより、ウォッシャー液の温度分布の偏りを低減させることが可能となる。ヒータ14は、第2流出チューブ13bと同様、デフレクタ20を通過してデフレクタ20よりも上方にまで伸びている。
ヒータ14は、デフレクタ20の上側に位置するウォッシャー液を温める。すなわち、ヒータ14の加熱部14aはデフレクタ20の上側のみに配置されている。具体的には、ヒータ14の電熱線が設けられる部位が加熱部14aとされており、加熱部14aの下側に位置する電熱線が設けられない部位は非加熱部14bとされている。また、ヒータ14には、第2流出チューブ13bとヒータ14とを連結する複数のクランプが取り付けられており、このクランプにより第2流出チューブ13bの位置が安定している。このクランプは例えばSUS製である。
キャップ17の下部、ヒータ14の下端、流入チューブ12の上端、及び第1流出チューブ13aの上端は、例えば、2液接着剤によるポッティング部Pによって蓋部11fの上部に接着固定されている。また、下方から加熱装置1を見た場合において、流入チューブ12と第1流出チューブ13aとは、中心軸線Lに対して互いに対称となる位置に配置されている。このように流入チューブ12と第1流出チューブ13aとを互いに対称となる位置に配置することによって、半割りの部材を突き合わせて容器11を製造する場合に、この容器11の製造を容易に行うことが可能となる。
デフレクタ20は、内側容器11cの内壁面に接触するように配置されている。デフレクタ20は、円板状に形成されている。デフレクタ20は、収容空間Aで上側を向く上面20aと、上面20aの反対側に位置する下面20bと、円形状の外縁20cとを有する。デフレクタ20は、柔軟性を有する材料によって構成されている。ここで、本明細書において「柔軟性を有する材料」とは、例えば、手で撓ませることが可能な材料であり、ゴム材料が挙げられる。本実施形態において、デフレクタ20は、EPDM製である。
デフレクタ20は、下方に突出する管状のヒータ挿通部21を備える。ヒータ挿通部21は、下面20bから離れるに従って縮径する傾斜筒部21aと、傾斜筒部21aの最も縮径した箇所から中心軸線Lに沿って下方に延びる円筒部21bとを有する。円筒部21bの内径は、ヒータ14の外径よりも若干小さい程度となっている。従って、円筒部21bにヒータ14を圧入することによって、デフレクタ20でヒータ14を確実に保持することが可能である。また、デフレクタ20は、第2流出チューブ13bを挿通させた状態で保持する円形のチューブ保持孔22を有する。
図3(a)は、デフレクタ20を上面20a側から見た斜視図であり、図3(b)は、デフレクタ20の平面図である。図3(a)及び図3(b)に示されるように、デフレクタ20は、複数の孔部23を有し、各孔部23はデフレクタ20を上下に貫通する。孔部23は、ウォッシャー液を上方に通すために設けられる。本実施形態において、孔部23の数は50である。孔部23は、例えば、円形となっており、各孔部23の直径は2.0mmである。また、前述したように、ウォッシャー液が流入する流入部17bの内径は5.0mmである。従って、50個の孔部23におけるウォッシャー液の流路断面積の合計は、流入部17bにおけるウォッシャー液の流路断面積よりも大きい。
複数の孔部23は、デフレクタ20において略均等に分散して配置されている。ここで、本明細書において「複数の孔部が略均等に分散して配置されている」とは、孔部からウォッシャー液が面状に上昇するようにデフレクタ20に満遍なく孔部が配置された状態を示している。「複数の孔部が略均等に分散して配置されている」には、例えば、複数の孔部がデフレクタの中心に対して互いに対称となるように配置されている状態、又は複数の孔部が同心円状に分散して配置されている状態が含まれる。本実施形態では、複数の孔部23が格子状に分散して配置されている。
デフレクタ20は、外縁20cからデフレクタ20の径方向内側に直線状に延びるスリット24を有する。デフレクタ20は、例えば、4つのスリット24を有し、4つのスリット24は、中心20dに対して放射状に形成されている。4つのスリット24は、デフレクタ20の周方向に等間隔に配置されている。各スリット24の長さは、例えば、デフレクタ20の半径の1/3程度とされている。
図4(a)は、デフレクタ20を下面20b側から見た斜視図であり、図4(b)は、デフレクタ20の底面図である。図4(a)及び図4(b)に示されるように、デフレクタ20は、下面20bから突出する複数の第1突起25と、下面20bから第1突起25よりも高く突出する1つの第2突起26とを備えている。
各第1突起25は、例えば、平面視において直径が1.5mmの円形状となっており、下面20bからU字状に突出している。本実施形態において、第1突起25の個数は65である。複数の第1突起25は、下面20bにおいて略均等に分散して配置されている。ここで、「第1突起が略均等に分散して配置されている」とは、第1突起がデフレクタの下面に満遍なく配置された状態を示している。「第1突起が略均等に分散して配置されている」には、例えば、複数の第1突起がデフレクタの中心に対して互いに対称となるように配置されている状態、又は複数の第1突起が同心円状に分散して配置されている状態が含まれる。本実施形態では、複数の第1突起25は格子状に分散して配置されている。各第1突起25は、互いに隣り合う2個の孔部23の中間位置に配置されている。また、各第1突起25は、平面視において正方形状に配置されると共に互いに隣り合う4個の孔部23の中心に位置している。
第2突起26は、一のスリット24とヒータ挿通部21との間に配置されている。図2及び図5に示されるように、第2突起26は、湾曲して形成された頂部26aと、頂部26aから下面20bに沿うように湾曲する曲面部26bとを含んでいる。第2突起26は、ウォッシャー液の流入部17bに対向する位置に配置される。このように第2突起26が頂部26a及び曲面部26bを有することにより、流入部17bからのウォッシャー液を下面20bに沿うように分散させることが可能となっている。また、平面視における第2突起26の直径と流入部17bの内径とが略一致しているので、流入部17bからのウォッシャー液を効率よく分散可能となっている。
デフレクタ20の厚さは、中心20d付近では厚くなっており、中心20dから外縁20cに向かうほど薄くなっている。具体的には、デフレクタ20は、径方向外側に位置する環状の肉薄部27と、肉薄部27の径方向内側の端部から中心20dに向かって徐々に厚くなる環状のテーパ部28と、テーパ部28の径方向内側に位置する環状の肉厚部29とを有する。前述したスリット24は、肉薄部27及びテーパ部28に形成されている。また、ヒータ挿通部21は肉厚部29に形成されており、チューブ保持孔22はテーパ部28及び肉厚部29を跨ぐ位置に配置されている。
次に、本実施形態に係る加熱装置1の作用効果について説明する。
加熱装置1は、容器11の内部におけるウォッシャー液の収容空間Aを上下に仕切るデフレクタ20と、デフレクタ20によって仕切られた収容空間Aの下側にウォッシャー液を流入させる流入部17bとを備えている。従って、収容空間Aに流入したウォッシャー液は、下側からデフレクタ20に当たることになる。デフレクタ20によって急激なウォッシャー液の上昇を抑えることができ、ウォッシャー液をゆっくり上昇させることができる。
また、デフレクタ20には、下側から上側にウォッシャー液を通す複数の孔部23が略均等に分散して配置されている。従って、略均等に分散して配置された複数の孔部23のそれぞれからウォッシャー液が上昇する。よって、ウォッシャー液をスムーズに上昇させることができると共に、ウォッシャー液の圧力損失を低減させることができる。また、デフレクタ20からは略均等にウォッシャー液がゆっくり上昇するので、デフレクタ20の上側で撹拌を生じにくくすることができる。
更に、ウォッシャー液を加熱するヒータ14の加熱部14aは、デフレクタ20の上側に設けられる。よって、デフレクタ20から略均等にゆっくり上昇するウォッシャー液を加熱部14aが加熱することにより、ウォッシャー液の加熱を十分に行うことができる。従って、流出部13cから十分に加熱されたウォッシャー液を流出させることができるので、容器11の外部に流出するウォッシャー液の温度低下を抑制することができる。
また、デフレクタ20によって、収容空間Aの上側の部分と下側の部分とが仕切られるので、下側の部分に加熱部14aの熱を逃げにくくすることができる。従って、流出部13cから流出するウォッシャー液の温度低下を一層確実に抑制できる。
また、複数の孔部23におけるウォッシャー液の流路断面積の合計は、流入部17bにおけるウォッシャー液の流路断面積よりも大きい。よって、複数の孔部23からウォッシャー液がよりスムーズに上昇するので、ウォッシャー液の圧力損失をより確実に低減させることができる。
また、デフレクタ20は、下方に突出する複数の第1突起25を有する。よって、デフレクタ20から下側に複数の第1突起25が突出する。従って、流入したウォッシャー液が下方から複数の第1突起25に流れ込むことにより、デフレクタ20の下側においてウォッシャー液を撹拌させることができる。よって、デフレクタ20からのウォッシャー液の急激な上昇をより確実に抑えると共に、デフレクタ20からのウォッシャー液の上昇をより均一にさせることができる。
また、デフレクタ20は、流入部17bに対向する位置で下方に突出する第2突起26を有する。よって、容器11内に流入したウォッシャー液は第2突起26に流れ込むので、第2突起26でウォッシャー液の流れを分散させることができる。従って、デフレクタ20からのウォッシャー液の急激な上昇を一層確実に抑えることができ、デフレクタ20からウォッシャー液を均一に且つゆっくりと上昇させることができる。更に、流入したウォッシャー液が分散されることにより、デフレクタ20に対するウォッシャー液の流入圧力を低減させることができる。よって、ウォッシャー液の流入に伴うデフレクタ20の振動を一層確実に抑えることができる。
また、デフレクタ20は、柔軟性を有する材料で構成されている。従って、デフレクタ20を容易に撓ませることができるので、加熱装置1の製造時又はメンテナンス時等における容器11内部へのデフレクタ20の配置を容易に行うことができる。
また、デフレクタ20は、デフレクタ20の外縁20cから内側に延びるスリット24を有する。よって、デフレクタ20を一層容易に撓ませることができるので、容器11内部へのデフレクタ20の配置を一層容易に行うことができる。
更に、複数の第1突起25は、下面20bにおいて分散して配置されている。このように複数の第1突起25が分散して配置されていることによって、デフレクタ20の下方におけるウォッシャー液の撹拌を一層促進させることができる。従って、デフレクタ20からのウォッシャー液の上昇流を一層均一にさせることができるので、容器11から排出されるウォッシャー液の温度低下を一層確実に抑制できる。また、第1突起25は2つの孔部23の中間位置に配置されており、更に、第1突起25は、正方形状に配置された4つの孔部23の中心位置に配置されている。従って、第1突起25によって十分に撹拌されたウォッシャー液のみを孔部23に通すことができる。
また、デフレクタ20は、EPDMによって構成されている。従って、デフレクタ20が柔軟にされていると共に、デフレクタ20の材料を、アルコール又は表面活性剤等の薬品に耐えうるものとすることができる。
また、デフレクタ20では、複数のスリット24が外縁20cから径方向内側に延びている。従って、スリット24が形成された部分を境としてデフレクタ20を撓ませやすくすることができるので、容器11内へのデフレクタ20の挿入性を高めることができる。
また、デフレクタ20は、径方向外側に設けられた肉薄部27と、径方向内側に設けられた肉厚部29とを備えており、径方向外側に向かうにつれて薄くなっている。従って、デフレクタ20の外側の部分を撓ませ易くすることができるので、容器11に対するデフレクタ20の挿入性を一層高めることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るウォッシャー液の加熱装置31について図6を参照しながら説明する。第1実施形態に係る加熱装置1では容器11の開口部11eが下方を向いていたが、加熱装置31では、容器41の開口部41eが横方向を向いている点で第1実施形態と異なっている。また、ウォッシャー液の流入領域42a、デフレクタ50、及び第2流出チューブ43bの構造が第1実施形態と異なっている。以下では、第1実施形態と重複する説明を省略する。
第2実施形態において、流入領域42aはデフレクタ50の下方に設けられる。デフレクタ50には固定部材55が取り付けられており、デフレクタ50は、この固定部材55によって収容空間Aに固定される。また、デフレクタ50は、キャップ17の第1筒状部17aに連通する内部領域51と、内部領域51の下部に設けられた複数の流入部52と、平面視において流入部52の外側に位置する孔部53とを有する。孔部53は第1実施形態の孔部23に相当する部位である。よって、孔部23と同様、複数の孔部53が略均等に分散して配置されている。
また、ヒータ14は、デフレクタ50によって仕切られた収容空間Aの上側に設けられており、この収容空間Aの上側にヒータ14の加熱部14aが位置している。また、第2流出チューブ43bは、第1実施形態の第2流出チューブ13bと同様、第2筒状部17cに接続されている。第2流出チューブ43bは、上方に突出する枝分かれ部43cを備えており、この枝分かれ部43cの上端がウォッシャー液の流出部43dとされている。流出部43dは、第1実施形態と同様、収容空間Aのウォッシャー液の体積が収容空間Aの容積の90%以下となる箇所に位置している。
加熱装置31は、ウォッシャー液が流入する第1筒状部17a及びウォッシャー液が流出する第2筒状部17cに嵌め込まれる断熱材54を備える。断熱材54は、例えば発泡スチロール等の発泡材である。断熱材54は、容器41の内側面において、キャップ17の第1筒状部17aと第2筒状部17cとを囲むように配置される。このように容器41のウォッシャー液の出入口付近に断熱材54を配置することにより、容器41の出入口付近からウォッシャー液の熱が逃げるのを抑制することができる。
以上、第2実施形態に係る加熱装置31は、容器41の内部におけるウォッシャー液の収容空間Aを上下に仕切るデフレクタ50と、デフレクタ50によって仕切られた収容空間Aの下側にウォッシャー液を流入させる流入部52とを備えている。従って、流入したウォッシャー液は、下方からデフレクタ50に当たることになるので、デフレクタ50によって急激なウォッシャー液の上昇を抑えることができ、ウォッシャー液をゆっくり上昇させることができる。また、デフレクタ50には、下側から上側にウォッシャー液を通す複数の孔部53が略均等に分散して配置されている。従って、第1実施形態の加熱装置1と同様の効果が得られる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、前述の実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、本開示は、各請求項の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。
例えば、前述の実施形態では、容器11がカバー11a、発泡ケース11b及び内側容器11cを備える例について説明した。しかしながら、ウォッシャー液を収容する容器の構成は、カバー11a及び発泡ケース11bを有するものに限られず、適宜変更可能である。また、流入チューブ12、第1流出チューブ13a及び第2流出チューブ13bの配置態様、個数及び大きさについても適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、中心軸線Lに沿って延びる棒状のヒータ14について説明した。しかしながら、ヒータの形状、大きさ及び配置態様は適宜変更可能である。例えば、デフレクタ20の下側にヒータ14の加熱部14aが配置されてもよい。更に、配線15、制御回路16、キャップ17及びパッキン18の形状、大きさ、配置位置及び個数についても前述の実施形態に限られず適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、収容空間Aを仕切る仕切部材としてデフレクタ20を説明した。しかしながら、仕切部材の形状、大きさ、材料及び配置態様については、前述の実施形態に限定されない。更に、仕切部材に形成された孔部、スリット、第1突起及び第2突起の形状、大きさ、個数及び配置態様についても、前述したデフレクタ20に限定されず適宜変更可能である。
また、前述の実施形態では、加熱装置1が、ウォッシャー液タンク2、ウォッシャー液ポンプ3、ウォッシャー液ノズル4及び操作部5を備える供給システムSに配置される例について説明した。しかしながら、本開示に係るウォッシャー液の加熱装置は、供給システムSに限られず、種々のウォッシャー液の供給システムに適用させることができる。
本開示によれば、ウォッシャー液の圧力損失を抑制すると共に、容器外に流出するウォッシャー液の温度低下を抑制することができる。
1,31…加熱装置、2…ウォッシャー液タンク、3…ウォッシャー液ポンプ、4…ウォッシャー液ノズル、5…操作部、6…第1管路、7…第2管路、8…逆流防止弁、8a…ハウジング、8b…ボール、8c…スプリング、11,41…容器、11a…カバー、11b…発泡ケース、11c…内側容器、11d…ブラケット、11e,41e…開口部、11f…蓋部、11g…底部、12…流入チューブ、13a…第1流出チューブ、13b,43b…第2流出チューブ、13c,43d…流出部、13d…上側部、14…ヒータ、14a…加熱部、14b…非加熱部、15…配線、16…制御回路、17…キャップ、17a…第1筒状部、17b,52…流入部、17c…第2筒状部、17d…外縁部、17e…外周部、17f…挿通部、18…パッキン、20,50…デフレクタ(仕切部材)、20a…上面、20b…下面、20c…外縁、20d…中心、21…ヒータ挿通部、21a…傾斜筒部、21b…円筒部、22…チューブ保持孔、23,53…孔部、24…スリット、25…第1突起、26…第2突起、27…肉薄部、28…テーパ部、29…肉厚部、42a…流入領域、43c…枝分かれ部、51…内部領域、54…断熱材、55…固定部材、A…収容空間、L…中心軸線、P…ポッティング部、S…供給システム。

Claims (4)

  1. ウォッシャー液を収容する容器と、
    前記ウォッシャー液の収容空間を上下に仕切る仕切部材と、
    前記仕切部材によって仕切られた前記収容空間の下側にウォッシャー液を流入させる流入部と、
    前記仕切部材によって仕切られた前記収容空間の上側に設けられ、前記容器内から前記ウォッシャー液が流出する流出部と、
    前記収容空間に位置する加熱部と、を備え、
    前記仕切部材には、前記収容空間の下側から上側に向かって前記ウォッシャー液を通す複数の孔部が略均等に分散して配置されており、
    前記仕切部材は、下方に突出する複数の第1突起を有する、
    ウォッシャー液の加熱装置。
  2. ウォッシャー液を収容する容器と、
    前記ウォッシャー液の収容空間を上下に仕切る仕切部材と、
    前記仕切部材によって仕切られた前記収容空間の下側にウォッシャー液を流入させる流入部と、
    前記仕切部材によって仕切られた前記収容空間の上側に設けられ、前記容器内から前記ウォッシャー液が流出する流出部と、
    前記収容空間に位置する加熱部と、を備え、
    前記仕切部材には、前記収容空間の下側から上側に向かって前記ウォッシャー液を通す複数の孔部が略均等に分散して配置されており、
    前記仕切部材は、前記流入部に対向する位置で下方に突出する第2突起を有する、
    ウォッシャー液の加熱装置。
  3. 前記仕切部材は、柔軟性を有する材料で構成されている、
    請求項3又は4に記載のウォッシャー液の加熱装置。
  4. 前記仕切部材は、前記仕切部材の外縁から内側に延びるスリットを有する、
    請求項5に記載のウォッシャー液の加熱装置。
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