JP6808075B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒ガス検知手段を備えた空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機は、冷媒としてR32等を使用した構成がある。R32は、オゾン層の破壊能力が無く、地球温暖化係数が小さいが、可燃性冷媒であることが知られている。例えば特許文献1に開示された床置形室内機を有する空気調和機は、可燃性冷媒又は微燃性冷媒を使用しており、室内熱交換器から漏れた冷媒ガスを検知する冷媒ガス検出センサが室内機の内部に設けられた構成である。この空気調和機は、冷媒ガス検出センサが冷媒ガスを検出すると、室内機のファンを運転する制御を行って冷媒ガスを撹拌する制御を行い、居室内における冷媒ガスの局所的な滞留を防止する構成である。
特開2016−109356号公報
ところで、冷媒ガスは、空気よりも比重が大きいため、室内熱交換器の下方に流れて滞留する。そのため、冷媒ガス検知器は、最も濃度の高い熱交換器の下方に配置することが望ましい。しかし、室内熱交換器の下方には、発生した凝縮水(結露)を受け止めるドレンパンが設けられている。ドレンパンに溜まった凝縮水は、ドレンポンプによって外部へ排水されるが、ドレンポンプが詰まったり、或いは故障したりするなどの原因で正常に排水されない場合がある。そうなると、冷媒ガス検知器は、ドレンパンに溜まった凝縮水によって水没して故障し、冷媒ガスを検出できないおそれがある。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、ドレンパンに貯留した凝縮水の影響による冷媒ガス漏れの未検出を確実に防止できる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室外機と室内機との間で冷媒を循環させる構成の空気調和機であって、前記室内機は、外郭を形成する本体ケースと、前記本体ケースの内部に収納された熱交換器と、前記熱交換器の下方に配置されたドレンパンと、前記ドレンパンに流れた凝縮水の水位を検知する水位検知手段と、前記ドレンパンの内部であって、前記水位検知手段よりも上方に設けられ、前記熱交換器から漏れた冷媒ガスを検知する冷媒ガス検知手段と、を有しており、前記水位検知手段が前記ドレンパンに貯留した凝縮水を検知すると、冷房運転を停止させる制御を行う制御装置を備えているものである。
本発明によれば、冷媒ガス検知手段が水位検知手段よりも上方に設けられており、水位検知手段がドレンパンに貯留した凝縮水を検知すると、制御装置が冷房運転を停止させる制御を行うので、ドレンパンに溜まった凝縮水によって冷媒ガス検知手段が水没する事態を未然に防ぐことができ、ドレンパンに貯留した凝縮水の影響による冷媒ガス漏れの未検出を確実に防止できる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機をビル用のマルチエアコンとして使用した場合における全体構成を模式的に示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機であって、側面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機であって、平面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機におけるドレンポンプとドレンホースとの関係を模式的に示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機であって、ドレンパンに滞留する冷媒ガスとドレンポンプとの関係を模式的に示した説明図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機のシール構造を模式的に示した要部拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の制御ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機であって、熱交換器部の一次側と二次側にそれぞれ貯留される凝縮水の関係を模式的に示した説明図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機であって、側面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の冷媒ガス検知手段を模式的に示した斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略または簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機をビル用のマルチエアコンとして使用した場合における全体構成を模式的に示した説明図である。実施の形態1に係る空気調和機100は、室外機1と室内機2との間で冷媒を循環させる構成である。空気調和機100は、図1に示すように、ビル用のマルチエアコンとして使用した場合、室外機1がビル110の屋上に設置され、複数の天井埋込形の室内機2がビル110の内部に設置される。室外機1と複数の室内機2とは、冷媒配管10で接続されている。また、図示することは省略したが、室外機1と複数の室内機2とは、通信線で接続され、情報を享受できる構成となっている。
実施の形態1の空気調和機100では、可燃性冷媒又は微燃性冷媒が使用される。具体的には、オゾン層の破壊能力が無く、地球温暖化係数が小さいR32冷媒等が使用される。
室外機1は、外郭を構成する筐体の内部に、冷媒を圧縮する圧縮機11、冷媒と空気との間で熱交換を行なう室外熱交換器、該室外熱交換器に空気を供給する室外ファン12、室外熱交換器を通過する冷媒を減圧する膨張弁13等が収納された構成である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機であって、側面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機であって、平面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機におけるドレンポンプとドレンホースとの関係を模式的に示した説明図である。図2に示す室内機2は、一例として天井埋込形の室内機である。この室内機2は、外郭を形成する本体ケース3の内部に、室内ファン4と、室内熱交換器5と、ドレンパン6と、ドレンポンプ60と、水位検知手段7と、冷媒ガス検知手段8と、が収納された構成である。
本体ケース3の内部は、図2及び図3に示すように、仕切り板20によって送風機部Aと、熱交換器部Bとに区画されている。送風機部Aには、本体ケース3の外部と通じる空気吸込口2aが形成されている。熱交換器部Bには、本体ケース3の外部と通じる空気吹出口2bが形成されている。
送風機部Aには、ファンケース40に収納された室内ファン4が並列させて設けられている。室内ファン4は、例えばクロスフローファン又は貫流ファン等からなり、空気吸込口2aから室内空気を吸い込み、空気吹出口2bから空調空気を吹き出すために設けられている。2つの室内ファン4の中間位置には、当該室内ファン4を駆動させるモータ部41が設けられている。ファンケース40は、仕切り板20に固定されている。そのため、仕切り板20は、駆動する室内ファン4を支持できる程度の強度を有する構成とされている。
熱交換器部Bは、仕切り板21と室内熱交換器5によって一次側Bと二次側Bとに区画されている。仕切り板21は、室内熱交換器5の側板にネジ部材等の固定部材で固定されて設けられている。なお、仕切り板21は、室内熱交換器5の側板を延伸させることで、室内熱交換器5の一部で構成してもよい。
室内熱交換器5は、内部を流通する冷媒と、室内ファン4により送風される空気との熱交換を行うものである。室内熱交換器5は、間隔を開けて配置された複数のフィンと、フィンの板厚方向に貫通させて取り付けられた伝熱管と、で構成されている。フィンには、発生した凝縮水がスムーズに流れるように親水性処理が施されている。凝縮水は、滴下することなく、フィンの表面を伝わり、室内熱交換器5の下方に設置されたドレンパン6に流れる。ドレンパン6は、室内熱交換器5の下方であって、一次側Bと二次側Bとを跨いで配置され、室内熱交換器5の表面で発生した凝縮水を受け止めるために設けられている。なお、ドレンパン6には、底部に傾斜面が設けられている。ドレンパン6に流れた凝縮水は、ドレンパン6の傾斜面によって一カ所に集められる。
熱交換器部Bの一次側Bには、冷媒回路部50と、ドレンポンプ60と、水位検知手段7と、冷媒ガス検知手段8と、が設けられている。一方、熱交換器部Bの二次側Bには、本体ケース3の外部と通じる空気吹出口2bが形成されている。
冷媒回路部50は、室内熱交換器5に冷媒を分配及び流入等を行うものである。ドレンポンプ60は、凝縮水の吸込口部60aと、ドレンポンプ60を駆動させるためのモータ部60bと、で構成されている。ドレンポンプ60は、ドレンパン6の傾斜する底面の最深部に相当する箇所に設置されている。ドレンポンプ60は、ドレンパン6に集められた凝縮水を吸込口部60aから汲み上げて、図4に示すように、ドレンホース61を通じて室内機2の外部へ排水する。冷媒回路部50及びドレンポンプ60は、室内ファン4からの吹出風の影響を受けないように、室内ファン4からできるだけ離れた位置に配置されている。ドレンホース61は、図4に示す実施の形態の場合、ドレンポンプ60に接続された端部から上方に立ち上がる立ち上がり部61aを有している。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機であって、ドレンパンに滞留する冷媒ガスとドレンポンプとの関係を模式的に示した説明図である。室内機2は、室内熱交換器5から冷媒ガス22が漏れると、可燃性のある冷媒ガスによって、駆動するモータ部60bが発火するおそれがある。そこで、実施の形態1におけるドレンポンプ60は、ドレンパン6の上方であって空気吹出口2bに相当する位置にモータ部60bを配置することとしている。このようにドレンポンプ60を配置することで、図5に示すように、ドレンパン6の内部に滞留する冷媒ガス22が、ドレンパン6を超えて空気吹出口2bから排出されるので、モータ部60bを冷媒ガス22から避けることができる。
図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機のシール構造を模式的に示した要部拡大図である。室内機2は、室内熱交換器5に繋がる冷媒回路部50にも凝縮水が発生する。冷媒回路部50に発生した凝縮水は、ドレンパン6に流れる経路がないため、冷媒回路部50の配管類の最下部に水滴として集まってドレンパン6に滴下する。冷媒回路部50に発生した凝縮水は、冷媒回路部50を室内ファン4からできるだけ離れた位置に配置して、風の影響を受けないようにしても、滴下した水滴が風に乗って本体ケース3の内面に設けた断熱材等の壁面部材30に付着することがある。壁面部材30に付着した水滴は、壁面部材30を伝ってドレンパン6に流れる。しかし、ドレンパン6と壁面部材30との間に隙間があると、凝縮水がドレンパン6に流れずに該隙間を通じて室内機2の外部に流れ出る場合がある。
そこで、本実施の形態におけるドレンパン6には、本体ケース3の内面に設けられた壁面部材30を流れる水滴をドレンパン6内に導くシール構造31が設けられている。シール構造31とは、例えばドレンパン6と壁面部材30との間の隙間を塞ぐパッキン等のシール部材である。なお、シール構造31は、本体ケース3の内面に設けられた壁面部材30を流れる水滴をドレンパン6内に導くことができれば、他の形態でもよい。また、ドレンパン6と壁面部材30との隙間から凝縮水が流れ出る事態が想定されない場合には、シール構造31を設ける必要はない。
水位検知手段7は、例えば水位検知器等で構成され、ドレンパン6に溜まった凝縮水を検知するものである。水位検知手段7は、ドレンパン6の内部であって、ドレンポンプ60の吸込口部60aよりも高い位置に設置されている。
なお、室内機2は、ドレンポンプ60を運転させると、ドレンパン6に溜まった凝縮水をドレンポンプ60の吸込口部60aから吸込み、ドレンホース61を通じて室内機2の外部へ排水する。このとき、室内機2は、ドレンポンプ60を停止させると、図4に示すドレンホース61の立ち上がり部61aにおいて水が逆流してドレンパン6に戻り、再び水位が上昇する。また、室内機2は、冷房運転を停止しても、室内熱交換器5に付着していた凝縮水の流れがしばらく止まらず、ドレンパン6に流れる。このとき、制御装置9は、水位検知手段7がドレンパン6に再び溜まった凝縮水を検知することで、誤って排水不良を起こしたと判断してしまうおそれがある。そこで、水位検知手段7は、ドレンパン6の底面からできるだけ高い位置に設置することが望ましい。一方、室内機2は、水位検知手段7の位置を高くし過ぎてしまうと、例えば排水不良時に貯留した水位を検知して冷媒運転を停止させた際に、ドレンホース61からの戻り水によって水位が上昇し、凝縮水がドレンパン6から溢れ出てしまう。水位検知手段7は、これらの状況を考慮して設置する高さを決定するものとする。
冷媒ガス検知手段8は、例えばガス検知器等で構成され、室内熱交換器5から漏れた冷媒ガスを検知するものである。冷媒ガス検知手段8は、ドレンパン6の内部であって、水位検知手段7よりも上方に設けられている。冷媒ガス検知手段8は、ドレンパン6の内壁面に固定して設置してもよいし、他の部材を利用して設置してもよい。冷媒ガスは、密度が空気よりも高いため、室内熱交換器5の下方に流れてドレンパン6の内部に滞留する傾向がある。そのため、冷媒ガス検知手段8は、冷媒ガスの漏れを早期に検知できるように、冷媒ガスの濃度が最も高くなるドレンパン6内に配置される。
図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の制御ブロック図である。空気調和機100は、室外機1及び室内機2の動作を制御する制御装置9を備えている。制御装置9は、例えばマイコン又はCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成される。なお、制御装置9は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアにより構成されてもよい。
制御装置9の入力側には、水位検知手段7と冷媒ガス検知手段8とが接続されている。一方、制御装置9の出力側には、圧縮機11、室外ファン12、膨張弁13、室内ファン4、ドレンポンプ60、報知手段90及び表示手段91が接続されている。
報知手段90は、室外機1及び室内機2の運転状態を報知するものである。報知手段90は、例えば室外機1又は室内機2に設置されたブザー、スピーカー、或いはモニター等である。なお、報知手段90は、室外機1及び室内機2の運転状態を周囲の人に報知できる構成であれば、前記構成に限らず、種々の態様で実施することができる。
表示手段91は、室外機1及び室内機2の運転状態を表示するものである。表示手段91は、例えば室外機1又は室内機2に設置されたモニター、ランプ又は室内機2を操作するリモートコントローラ等である。なお、表示手段91は、室外機1及び室内機2の運転状態を表示できる構成であれば、前記構成に限らず、種々の態様で実施することができる。
次に、本実施の形態に係る空気調和機100の室内機2の動作について説明する。室内機2は、室内ファン4が回転すると、送風機部Aの内部であってファンケース40の吸込側が負圧となる。すると、ビル110の居室内の空気は、矢印aで示すように、空気吸込口2aから本体ケース3の内部へ吸い込まれる。吸い込んだ空気は、ファンケース40の内部を通り、矢印bで示すように、熱交換器部Bの一次側Bに吹き出される。熱交換器部Bの一次側Bに吹き出された空気は、室内熱交換器5を通過し、熱交換器部Bの二次側Bを通り、矢印cで示すように、空気吹出口2bから本体ケース3の外部に吹き出される。なお、空気吹出口2bから吹き出された空気は、現地で施工されたダクト等を通って居室内に吹き出される。
室内機2は、冷房運転時において、室内熱交換器5内の冷媒と、吸込空気とが熱交換を行う際に、室内熱交換器5内の冷媒の温度が、空気中に含まれる水蒸気の露点温度以下となると、室内熱交換器5に凝縮水(結露)が生じる。凝縮水は、滴下することなく、室内熱交換器5のフィンの表面を伝わり、ドレンパン6に流れる。ドレンパン6に流れた凝縮水は、ドレンパン6の底部に形成された傾斜面によって一カ所に集められ、ドレンパン6の最深部に設置されたドレンポンプ60の運転により、ドレンホース61を介して室内機2の外部へ排水される。
ここで、室内機2は、ドレンポンプ60が詰まったり、故障したりするなどの原因で、ドレンパン6に貯留した凝縮水を正常に排水できない場合がある。室内機2は、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が徐々に上昇し、ドレンポンプ60の吸込口部60aよりも高い位置に設置された水位検知手段7まで水位が到達すると、水位検知手段7が凝縮水を検知する。制御装置9は、水位検知手段7がドレンパン6に貯留した凝縮水を検知すると、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常であると判断し、圧縮機11に信号を送信して停止させることで冷房運転を停止させる制御を行う。なお、制御装置9は、膨張弁13に信号を送信して停止させることで冷房運転を停止させる構成でもよい。
制御装置9は、水位検知手段7の検知情報に基づき、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常水位に到達していると判断すると、その信号を報知手段90に送信し、報知手段90により警報を発信させて、周囲に報知する構成としてもよい。また、制御装置9は、水位検知手段7の検知情報に基づき、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常水位に到達していると判断すると、その信号を表示手段91に送信し、表示手段91に水位が異常状態である旨を表示させる構成としてもよい。
次に、室内機2は、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れると、該冷媒ガスが室内熱交換器5の下方に流れて滞留する。冷媒ガス検知手段8は、滞留した冷媒ガスを検知する。制御装置9は、冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づいて、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れていると判断すると、圧縮機11に信号を送信して停止させることで冷房運転を停止させると共に、ドレンポンプ60に信号を送信して停止させる制御を行う。ドレンポンプ60を停止させる理由は、可燃性のある冷媒ガスによって、駆動するモータ部60bが発火するおそれがあるからである。なお、制御装置9は、膨張弁13に信号を送信して停止させることで冷房運転を停止させる構成でもよい。また、室内機2は、制御装置9が室内ファン4を運転する制御を行って冷媒ガスを撹拌し、冷媒ガスの局所的な滞留を防止する構成でもよい。
なお、制御装置9は、冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づき、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れていると判断すると、その信号を報知手段90に送信し、報知手段90により警報を発信させて、冷媒ガスが漏れている事態を周囲に報知する構成としてもよい。また、制御装置9は、冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づき、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れていると判断すると、その信号を表示手段91に送信し、表示手段91に冷媒ガスが漏れている事態を表示させる構成としてよい。
また、室内機2は、冷房運転を停止させた後も、目標の時間だけ継続してドレンポンプ60を運転させ、室内熱交換器5に付着していた凝縮水の戻り水を排水するような制御を行うことが望ましい。これは、ドレンパン6に再び溜まった凝縮水を水位検知手段7が検知することで、制御装置9が誤って排水不良を起こしたと判断してしまうおそれがあるからである。
また、図8は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機であって、熱交換器部の一次側と二次側にそれぞれ貯留される凝縮水の関係を模式的に示した説明図である。室内機2は、室内ファン4の運転時に、室内熱交換器5の圧力損失分だけ、一次側Bと二次側Bとで圧力差が生じる。そのため、ドレンパン6に貯留した凝縮水23は、一次側Bと二次側Bとで水位差が生じる。室内ファン4の運転時には、一次側Bに貯留した凝縮水がドレンポンプ60で積極的に排水されるので、一次側Bの水位が二次側Bの水位に比べて低い状態となる。室内ファン4が停止すると、二次側Bの凝縮水が一次側Bに流れて一次側Bの水位が上昇する。そのため、空気調和機100は、室内ファン4を停止させた後も目標の時間だけドレンポンプ60を継続して運転させることが望ましい。
以上のように、実施の形態1に係る空気調和機100では、冷媒ガス検知手段8が水位検知手段7よりも上方に設けられており、水位検知手段7がドレンパン6に貯留した凝縮水を検知すると、制御装置9が冷房運転を停止させる制御を行う。よって、この空気調和機100は、ドレンパン6に溜まった凝縮水によって冷媒ガス検知手段8が水没する事態を未然に防ぐことができ、ドレンパン6に貯留した凝縮水の影響による冷媒ガス漏れの未検出を確実に防止できる。
また、実施の形態1に係る空気調和機100は、室外機1及び室内機2の運転状態を報知する報知手段90を備えている。制御装置9は、水位検知手段7又は冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づいて報知手段90を報知させる。よって、空気調和機100は、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常水位に到達すると、報知手段90により警報を発信させて、周囲に報知することができるので、ドレンパン6に溜まった凝縮水によって冷媒ガス検知手段8が水没する事態を効果的に防止することができる。また、空気調和機100は、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れていると、報知手段90により警報を発信させて、冷媒ガスが漏れている事態を周囲に報知することができるので、発火などの危険な事故を効果的に防止することができる。
また、実施の形態1に係る空気調和機100は、室外機1及び室内機2の運転状態を表示する表示手段91を備えている。制御装置9は、水位検知手段7又は冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づいて表示手段91で表示させる。よって、空気調和機100は、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常水位に到達すると、水位が異常状態である旨を表示手段91に表示させることができるので、ドレンパン6に溜まった凝縮水によって冷媒ガス検知手段8が水没する事態を効果的に防止することができる。また、空気調和機100は、室内熱交換器5から冷媒ガスが漏れていると、冷媒ガスが漏れている事態を表示手段91に表示させることができるので、発火などの危険な事故を効果的に防止することができる。
また、実施の形態1に係る空気調和機100の室内機2は、ドレンパン6の内部に貯留した凝縮水を汲み上げて外部へ排水させるドレンポンプ60を有している。制御装置9は、冷媒ガス検知手段8が冷媒ガスを検知すると、ドレンポンプ60の駆動を停止させる制御を行う。よって、空気調和機100は、可燃性のある冷媒ガスによって、駆動するモータ部60bが発火する危険な事故を確実に防止することができる。
また、実施の形態1に係る空気調和機100の本体ケース3には、内部へ吸入した空気を外部へ吹き出すための空気吹出口2bが側面に形成されている。ドレンポンプ60は、該ドレンポンプ60を駆動させるモータ部60bが、ドレンパン6の上方であって、空気吹出口2bに相当する位置に配置されている。空気調和機100は、ドレンポンプ60を上記のように配置することで、ドレンパン6の内部に滞留する冷媒ガス22が、ドレンパン6を超えて空気吹出口2bから排出されるので、モータ部60bを冷媒ガス22から避けることができ、発火などの危険な事故を効果的に防止することができる。
また、実施の形態1に係る空気調和機100のドレンパン6には、本体ケース3の内面に設けられた壁面部材30を流れる凝縮水を内部に導くシール構造31が設けられている。よって、空気調和機100は、壁面部材30に付着した水滴が、シール構造31を通じてドレンパン6に流れるので、ドレンパン6と壁面部材30との間の隙間を通じて室内機2の外部に凝縮水が流れ出るという不具合を確実に防止することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る空気調和機を、図9及び図10に基づいて説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機であって、側面方向から見た状態を模式的に示した内部構成図である。図10は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の冷媒ガス検知手段を模式的に示した斜視図である。なお、実施の形態1で説明した空気調和機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態2の空気調和機は、図9に示すように、冷媒ガス検知手段8の構成を除き、上記実施の形態1の空気調和機100と同じ構成である。冷媒ガス検知手段8は、室内機2の構造上、水位検知手段7よりも上方に設置することが困難となる場合がある。そこで、実施の形態2における冷媒ガス検知手段8は、図10に示すように、ドレンパン6の内部に配置され、密度が小さく水に浮かぶことが可能な材質からなるフロート構造80に保持されて、室内熱交換器5から漏れた冷媒ガスを検知する構成とされている。水に浮かぶことが可能な材質とは、例えば発泡スチロール又は塩化ビニル等である。
冷媒ガス検知手段8は、フロート構造80の上面に形成された凹部80aに載置され、接続線81を介して制御装置9に接続されている。冷媒ガス検知手段8は、フロート構造80の上面に載置させることで、水位検知手段7の位置に左右されず、凝縮水の水位が上昇しても水没することがなく、ドレンパン6内に位置させることができる。なお、水位検知手段7は、フロート構造80の上面に載置させる構成に限定されず、例えばフロート構造80に内蔵する等してもよいし、他の形態でもよい。要するに、冷媒ガス検知手段8は、フロート構造80によって保持され、室内熱交換器5から漏れた冷媒ガスを検知することができればよい。
実施の形態2に係る空気調和機は、水に浮かぶことが可能な材質からなるフロート構造80によって水位検知手段7が保持されているので、ドレンパン6に溜まった凝縮水によって冷媒ガス検知手段8が水没する事態を防ぐことができ、ドレンパン6に貯留した凝縮水の影響による冷媒ガス漏れの未検出を確実に防止できる。
なお、実施の形態2における制御装置9も、冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づき、報知手段90により警報を発信させて、冷媒ガスが漏れている事態を周囲に報知する構成としてもよい。また、制御装置9は、冷媒ガス検知手段8の検知情報に基づき、冷媒ガスが漏れている事態を表示手段91に表示させる構成としてよい。
また、図9に示すように、実施の形態2に係る空気調和機においても、ドレンパン6に流れた凝縮水の水位を検知する水位検知手段7を設けている。水位検知手段7は、ドレンパン6の内部であって、ドレンポンプ60の吸込口部60aよりも高い位置に設置されている。制御装置9は、水位検知手段7の検知情報に基づき、ドレンパン6に貯留した凝縮水の水位が異常水位に到達していると判断すると、圧縮機11又は膨張弁13に信号を送信して停止させることで冷房運転を停止させる制御を行う。なお、制御装置9は、水位検知手段7の検知情報に基づき、報知手段90により警報を発信させて、周囲に報知する構成としてもよい。また、制御装置9は、水位検知手段7の検知情報に基づき、表示手段91を表示させる構成としてもよい。但し、実施の形態2に係る空気調和機では、水位検知手段7を設けることなく実施することもできる。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば室内機2は、天井埋込形に限定されず、天吊形、壁掛形、床置形等にも適用できる。また、室外機1及び室内機2の構成は、上述した内容に限定されるものではなく、他の構成要素を含んだ構成であっても同様に実施することができる。要するに、いわゆる当業者が必要に応じてなす種々なる変更、応用、利用の範囲をも本発明の要旨(技術的範囲)に含むものである。
1 室外機、2 室内機、2a 空気吸込口、2b 空気吹出口、3 本体ケース、4 室内ファン、5 室内熱交換器、6 ドレンパン、7 水位検知手段、8 冷媒ガス検知手段、9 制御装置、10 冷媒配管、11 圧縮機、12 室外ファン、13 膨張弁、20、21 仕切り板、22 冷媒ガス、23 凝縮水、30 壁面部材、31 シール構造、40 ファンケース、41 モータ部、50 冷媒回路部、60 ドレンポンプ、60a 吸込口部、60b モータ部、61 ドレンホース、61a 立ち上がり部、80 フロート構造、80a 凹部、81 接続線、90 報知手段、91 表示手段、100 空気調和機、110 ビル、A 送風機部、B 熱交換器部、B1 一次側、B2 二次側。

Claims (10)

  1. 室外機と室内機との間で冷媒を循環させる構成の空気調和機であって、
    前記室内機は、
    外郭を形成する本体ケースと、
    前記本体ケースの内部に収納された熱交換器と、
    前記熱交換器の下方に配置されたドレンパンと、
    前記ドレンパンに流れた凝縮水の水位を検知する水位検知手段と、
    前記ドレンパンの内部であって、前記水位検知手段よりも上方に設けられ、前記熱交換器から漏れた冷媒ガスを検知する冷媒ガス検知手段と、を有しており、
    前記水位検知手段が前記ドレンパンに貯留した凝縮水を検知すると、冷房運転を停止させる制御を行う制御装置を備えている、空気調和機。
  2. 前記室外機及び前記室内機の運転状態を報知する報知手段を、更に備え、
    前記制御装置は、前記水位検知手段又は前記冷媒ガス検知手段の検知情報に基づいて、前記報知手段を報知させる、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記室外機及び前記室内機の運転状態を表示する表示手段を、更に備え、
    前記制御装置は、前記水位検知手段又は前記冷媒ガス検知手段の検知情報に基づいて、前記表示手段を表示させる、請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記室内機は、前記ドレンパンの内部に貯留した凝縮水を汲み上げて外部へ排水させるドレンポンプを有しており、
    前記制御装置は、前記冷媒ガス検知手段が冷媒ガスを検知すると、前記ドレンポンプの駆動を停止させる制御を行う、請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機。
  5. 室外機と室内機との間で冷媒を循環させる構成の空気調和機であって、
    前記室内機は、
    外郭を形成する本体ケースと、
    前記本体ケースの内部に収納された熱交換器と、
    前記熱交換器の下方に配置されたドレンパンと、
    前記ドレンパンの内部において、水に浮かぶことが可能な材質からなるフロート構造に保持され、前記熱交換器から漏れた冷媒ガスを検知する冷媒ガス検知手段と、を備えている、空気調和機。
  6. 前記室外機及び前記室内機の運転状態を報知する報知手段と、
    前記冷媒ガス検知手段の検知情報に基づいて、前記報知手段を報知させる制御装置と、を更に備えている、請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記室外機及び前記室内機の運転状態を表示する表示手段と、
    前記冷媒ガス検知手段の検知情報に基づいて、前記表示手段を表示させる制御装置と、を更に備えている、請求項5又は6に記載の空気調和機。
  8. 前記ドレンパンの内部に貯留した凝縮水を汲み上げて外部へ排水させるドレンポンプと、
    前記冷媒ガス検知手段が冷媒ガスを検知すると、前記ドレンポンプの駆動を停止させる制御を行う制御装置と、を更に備えている、請求項5〜7のいずれか一項に記載の空気調和機。
  9. 前記本体ケースには、内部へ吸入した空気を外部へ吹き出すための空気吹出口が側面に形成されており、
    前記ドレンポンプは、該ドレンポンプを駆動させるモータ部が、前記ドレンパンの上方であって、前記空気吹出口に相当する位置に配置されている、請求項4又は8に記載の空気調和機。
  10. 前記ドレンパンには、前記本体ケースの内面に設けられた壁面部材を流れる凝縮水を前記ドレンパン内に導くシール構造が設けられている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の空気調和機。
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