JP6806558B2 - 画像読取システム、画像読取装置、及び画像読取システムの制御方法 - Google Patents

画像読取システム、画像読取装置、及び画像読取システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取システム、画像読取装置、及画像読取システムの制御方法に関する。
従来、ネットワークに接続したパーソナルコンピュータ(以下、PC)と画像処理装置との間で、PC側のスキャナドライバを介して、画像処理装置で読み取った画像データをPC側のアプリケーションに直接取り込む機能が知られている。この機能は、プルスキャン(ネットワークスキャン、リモートスキャン)と呼ばれている(特許文献1参照)。
特開2005−277584号公報
プルスキャンでは、ユーザは、まず画像処理装置に、読み取り対象の原稿をセットした後、PCの場所に戻り、PCでスキャンの実行を指示する。スキャンの実行が指示されると、PCは、スキャンの実行指示を画像処理装置に送信する。そして、PCは、画像処理装置が実行指示に従って原稿をスキャンして生成した画像データを受信する。その後、ユーザは、再び画像処理装置の場所に行って、読み取りが終了した原稿を回収する。この場合、ユーザは、原稿をセットした画像処理装置の場所から一時的に離れるため、その間に、第3者により、その画像処理装置にセットされている原稿が誤って持ち去られるおそれがある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、ユーザが原稿の場所から離れることなく、画像読取装置で原稿を読み取て情報処理装置で取り込むことができる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の一態様に係る画像読取システムは以下のような構成を備える。即ち、
画像読取装置と情報処理装置とを含む画像読取システムであって、
前記画像読取装置は、
原稿の読み取りに用いられる設定情報を含むスキャンジョブを前記情報処理装置から受信する第1の受信手段と、
前記第1の受信手段が受信したスキャンジョブを一覧で表示する表示手段と、
前記表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択されたスキャンジョブに含まれる設定情報に基づいて原稿の読み取りを開始するユーザ指示を受け付ける受付手段と、
前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ指示に従い、前記表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択された前記スキャンジョブに含まれる前記設定情報に基づいて原稿を読み取るスキャンジョブを実行する読取手段と、
前記第1の受信手段により受信された前記スキャンジョブの実行状況を前記情報処理装置に送信する第1の送信手段と、を有し、
前記第1の受信手段は更に、前記読取手段により原稿を読み取ることにより生成された画像データの送信要求を前記情報処理装置から受信し、
前記第1の送信手段は更に、前記第1の受信手段により受信される前記送信要求に従って、前記画像データを前記情報処理装置に送信し、
前記情報処理装置は、
前記読取手段による原稿の読み取りに用いられる前記設定情報を含む前記スキャンジョブを前記画像読取装置に送信する第2の送信手段と、
前記第1の送信手段により送信された前記スキャンジョブの実行状況を受信する第2の受信手段と、を有し、
前記第2の送信手段は更に、前記第2の受信手段により受信された前記スキャンジョブの実行状況に従って、前記画像読取装置に前記画像データの送信要求を送信し、
前記第2の受信手段は更に、前記第1の送信手段から送信された画像データを受信することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが原稿の場所から離れることなく、画像読取装置で原稿を読み取て情報処理装置で取り込むことができるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る画像処理装置として機能している複合機(MFP)の構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るスキャナの構成を説明する構造断面図。 実施形態1に係るPCのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係るPC上で動作するソフトウェアにより実現される機能を説明する機能ブロック図。 実施形態1に係るPCのスキャンアプリケーション及びスキャナドライバが表示するUI画面例を示す図。 一般的なMFPとPCとの間でのプルスキャン動作を説明するシーケンス図。 実施形態1に係るMFPとPCとの間でのプッシュスキャン動作を説明するシーケンス図。 実施形態1に係るPCのスキャナドライバによるプッシュスキャン処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係るMFPによるプッシュスキャン処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係るPCが、MFPのボックスに記憶されている画像データを取り込む処理を説明するフローチャート。 本発明の実施形態2に係るMFPが、ボックスに保存している画像データを、PCからの要求に応じてPCに送信する処理を説明するフローチャート。 実施形態3に係るMFPによるプッシュスキャン処理を説明するフローチャート。 実施形態4に係るMFPによるプッシュスキャン処理を説明するフローチャート。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る画像処理装置として機能している複合機(MFP)100の構成を説明するブロック図である。
制御部110は、原稿を読み取って画像データを入力する画像入力デバイスであるスキャナ130、画像データに基づいて画像を印刷する画像出力デバイスであるプリンタ140と接続されており、これらとの間で画像データの入出力を制御する。また一方で、制御部110はLANに接続され、LANを経由してPC160等から印刷ジョブを受信する。操作部150は、表示部とキーボードなどを有し、ユーザの操作を受付ける。表示部はタッチパネル機能を有してもよく、その場合は、ユーザの操作はこのタッチパネルを介して受付けられる。
ここでMFP100は、ユーザの指示により、スキャナ130で読み取って得られた原稿の画像データを、情報処理装置であるPC160に送信するプルスキャン、及びプッシュスキャンを実行できる。これらMFP100とPC160はLANを介して通信可能であり、またLANを介して、図示しない機器や、プリンタ、情報端末、PC等とも接続されて情報処理システムを構成している。尚、これら機器の接続は有線に限らず、無線であっても良い。ここでMFP100とPC160とは、例えば数十メートル離れているものとする。
次に制御部110の構成を説明する。
CPU111は、ROM113に記憶されているブートプログラムを実行して、記憶部114に記憶されているプログラムをRAM112に展開し、その展開したプログラムを実行して、MFP100の動作を制御する。ROM113はブートROMであり、ブートプログラムや各種設定情報を格納している。記憶部114は、システムソフトウェア、画像データ、MFP100の動作を制御するためのプログラム等を格納している。ネットワークI/F115はLANに接続されて、ネットワーク経由でPC160などの外部装置と通信を行い、各種情報の入出力を司る。デバイスI/F116は、スキャナ130やプリンタ140と制御部110とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。操作部I/F117は、操作部150と制御部110とを接続するインタフェースで、操作部150に表示するための画像データを操作部150に出力する。また操作部I/F117は、操作部150を介してユーザが入力した情報をCPU111に伝達する。画像処理部118は、LAN経由で受信した印刷データに対して画像処理を行ったり、デバイスI/F116から入出力される画像データに対して画像処理を行う。画像メモリ119は、画像処理部118によって処理される画像データを一時的に展開するためのメモリである。
図2は、実施形態1に係るスキャナ130の構成を説明する構造断面図である。
このスキャナ130は原稿搬送装置200を有している。原稿トレイ205に積載された原稿は、原稿搬送装置200の原稿給紙部により分離ユニット203へ引き込まれ、原稿束の最上紙が一枚ずつに分離され、搬送ローラ204,205へ搬送される。レジストローラ206は、原稿の先端が到着する時にはその回転が停止しており、搬送ローラ204,205の回転による原稿の搬送でループを形成して、原稿の斜行補正を行った後、原稿を原稿読取り部へ搬送する。原稿読取り部は、前述の原稿給紙部より搬送された原稿をレジストローラ206と読取りベルト208によって、位置R1へ所定の速度で搬送する。こうして原稿の先端が読取位置R1に到達すると、読取位置R1で固定した光学ユニット222により露光動作が行われて、原稿を搬送しながら読取り動作を行う。この読取り方法を流し読取りモードと称する。
一方、原稿の後端が読取位置R1に到達したときに原稿を停止させ、光学ユニット222で露光しながら主走査し、更に光学ユニット222を副走査方向に移動しながら読取り動作も行うこともできる。この読取り方法を、固定読取りモードと呼ぶ。こうして原稿の読取りが終了すると、その原稿は読取りベルト208により原稿排紙部へ搬送されて排紙される。原稿排紙部は、排紙ローラ209の回転により原稿を排紙トレイ210へ排出する。尚、図2において、S1〜S6、VR1は各種センサで原稿搬送装置200内に配置されている。
原稿トレイ205上には、原稿の長さを検知するラージサイズ検知センサS1、スモールサイズ検知センサS2が設けられている。また原稿幅ガイド207内には、図示しない幅検知ボリュームVR1及び幅検知センサS3が設けられている。更に、原稿の先端及び後端を検知することにより、分離給送の原稿を検知するととともに、原稿の長さを計測するサイズセンサS4、原稿の先端を検知して読取信号を知らせるリードセンサS5が、原稿の搬送路に設けられている。更に、排紙センサS6、また図示しない原稿が原稿トレイ205上にセットされているかを判別する原稿セットセンサS7も設けられている。
またスキャナ130には、原稿搬送装置200の開閉角度を検知する開閉検知センサS8,S9が配置されている。原稿台ガラス221上にユーザによって原稿が置かれた場合に、この開閉検知センサS8,S9と、図示しないサイズセンサ、及び露光動作によって、原稿台ガラス221上に置かれた原稿のサイズを特定する。尚、ユーザによって原稿が原稿台ガラス221上に置かれた場合は、固定読取りモード同様に、光学ユニット222で露光しながら走査させることによって、光学ユニット222を移動しながら、その原稿の読取りを行う。この方法は周知の技術であり、詳細な説明は割愛する。
図3は、実施形態1に係るPC160のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU301は、記憶部302に格納されている各種プログラムをRAM303に展開し、そのプログラムを実行することにより各種処理を実行し、様々な機能を実現する。記憶部302は、各種プログラムや設定データ等を記憶している。RAM303は、CPU301により実行されるプログラムの展開エリア、CPU301の一時的な作業記憶領域を提供している。入出力インタフェース305は、このPC160に接続されている表示部310にデータを送信し、またキーボードやポインティングデバイス311からのデータを受信する。NIC(Network Interface Card)306は、PC160をネットワークに接続、ネットワークとの間のインタフェースを制御している。以上説明した各部は、バス307を介してCPU301と接続されており、このバス307を介してデータや制御信号、アドレス等をやり取りしている。尚、表示部310はタッチパネル機能を有しても良い。
図4は、実施形態1に係るPC160上で動作するソフトウェアにより実現される機能を説明する機能ブロック図である。このソフトウェアに対応するプログラムは記憶部302に格納されており、CPU301がそのプログラムをRAM303に展開して実行することにより、このブロック図で示す機能が達成される。
スキャンアプリケーション410は、PC160にインストールされており、スキャナドライバ400を介してMFP100にアクセスし、写真、文書等の画像データを取得する機能を有する。スキャナドライバ400は、例えばTWAIN(Tool Without An Interresting Name)規格などの所定のAPI(Application Program Interface)規格に準拠したスキャナドライバである。スキャナドライバ400は、スキャンアプリケーション410からの要求に応じてMFP100と通信し、MFP100のスキャナ130でスキャンして得られた画像データ、或いはPFP100の記憶部114に保存された画像データを取得する機能を有する。そしてスキャンアプリケーション410は、スキャナドライバ400が取得した画像データを受取る。
スキャナドライバ400は、UI(User Interface)部401、スキャン制御部402、通信部403、スキャン設定管理部404、スキャナドライバ設定405、取得済みデータ406を有する。UI部401は、スキャナドライバ400のスキャン設定に係るユーザインタフェースを提供する。スキャン制御部402は、指定されたスキャン設定に応じて、スキャンもしくは画像データの取得処理を実行する。通信部403は、NIC306を使用してMFP100との間で通信を行う。スキャン設定管理部404は、UI部401を介して、スキャン設定画面をユーザに提示し、スキャン実行に係る設定情報を管理する。スキャナドライバ設定405は、記憶部302に格納される設定情報で、スキャン設定管理部404によって保存される。取得済みデータ406は、MFP100から取得済みのデータの一覧情報で、スキャン制御部402がスキャン実行時に参照・更新する。
図5は、実施形態1に係るPC160のスキャンアプリケーション410及びスキャナドライバ400が表示するUI画面例を示す図である。
図5は、スキャンアプリケーション410が表示するUI画面500の一例を示し、このUI画面500は、メニュー501、画像データの表示領域502、画像データ取り込みボタン503を含んでいる。メニュー501は、スキャンアプリケーション410の各種設定や、画像の取り込みの対象となるスキャナドライバを選択するUI画面を表示する。画像データ表示領域502は、スキャンアプリケーション410が取得した画像データの一覧を表示する。画像データ取り込みボタン503は、メニュー501で選択されたスキャナドライバに対し、所定のAPIで画像データの取得要求を発行する。
次に、一般的なプルスキャン動作について図6を参照して説明する。
図6は、一般的なMFPとPCとの間でのプルスキャン動作を説明するシーケンス図である。ここではPCからMFPに対してプルスキャンを要求し、これに応じてMFPが原稿を読み取って、その画像データをPCに送信する例で説明する。
まず601で、ユーザがMFPの操作部のネットワークボタンを押下する。これによりMFPは、602で、プルスキャンを実行できるネットワークモードに遷移する。そして、ユーザは、MFPのスキャナに原稿を設置した後、PCが置かれている場所まで移動する。
そしてユーザは、603で、PCでスキャンアプリケーションを立ち上げ、スキャナドライバを起動させる。そして604で、PCからMFPに対してスキャン開始命令を送信する。
これによりネットワークモードにあるMFPは、605で、PCから送信されたスキャン開始命令を受信して、セットされている原稿の読み取り(スキャン)を実行する。そして606で、そのスキャンにより得られた画像データを、MFPの記憶部に保存する。
一方、PCのスキャナドライバは、604でスキャン開始命令を送信した後、一定の時間ごとに、607で、MFPに対して、画像データを要求する。これによりMFPは、608で、そのスキャナドライバからの画像データの要求に応答して、記憶部に保存した画像データをPCに転送する。
そしてMFPは、609で、スキャナにセットされた原稿がなくなったことを検知すると、610で、スキャン終了通知をスキャナドライバに送信する。
これによりスキャナドライバは、611で、スキャン終了通知に応じてスキャン終了処理を実行し、612で、MFPから転送された画像データをスキャンアプリケーションに渡す。
このシーケンスでは、ユーザは、MFPのスキャナに原稿をセットした後、PCが置かれている場所まで移動しなければならないため、一時的に、その原稿が他人の目に触れる可能性のある状態になる。
次に本発明の実施形態1の特徴である、ユーザが原稿の側から離れることなく原稿をスキャンした画像データをPCのスキャンアプリケーションにより取り込む動作(以下、プッシュスキャン)を説明する。
図7は、実施形態1に係るMFP100とPC160との間でのプッシュスキャン動作を説明するシーケンス図である。
ユーザは、PC160でスキャンアプリケーション410を立ち上げてスキャナドライバ400を起動させ、701,702で、PC160からMFP100に対してスキャン要求を送る。ここにおいて、スキャン要求は、スキャン時の設定(読み取り解像度、読取カラーモード等)を含んだスキャンジョブである。
MFP100は、このスキャン要求を受付けると、703で、そのスキャン要求を登録し、704で、スキャナドライバ400に対して、スキャン要求を受付けたことを示す受付通知を送信する。そして705で、MFP100は、PC160から受信したスキャン要求を操作部150に表示する。またスキャナドライバ400は、スキャン要求の受付通知を受け取ると、706で、PC160の表示部にスキャン待ちダイアログを表示する。次にスキャナドライバ400は、707で、MFP100に送信したスキャン要求のステータス情報を定期的にMFP100に要求し、708で、そのスキャン要求のステータスをMFP100から受信する。この間にユーザは、読み取り対象の原稿を持って、PC160の場所からMFP100の場所に移動する。
709で、MFP100に場所に到達したユーザは、MFP100の操作部150に表示されたスキャン要求の一覧の中から、実行したいスキャン要求を選択する。そして710でMFP100は、そのユーザにより選択されたスキャン要求のスキャン設定を操作部150に表示する。そしてユーザは、その表示されたスキャン時の設定を確認すると、原稿をスキャナ130にセットした後、スキャン実行ボタンを押下する。これによりMFP100は、711で、そのスキャナ130に載置された原稿の読み取り処理を開始し、その原稿のスキャンにより得られた画像データを記憶部114に保存する。このときMFP100は、スキャナ130にセットされた原稿を全て読み取るまでスキャン動作を実行する。
こうしてスキャン動作を開始するとMFP100は、712で、スキャン要求のステータス情報を「スキャン中」に更新する。そして713で受信した、PC160のスキャナドライバ400からの、スキャン要求のステータス情報の要求に応答して、714で、その時点でのスキャン要求のステータス(ここでは「スキャン中」)をPC160に送信する。これによりスキャナドライバ400は、702で送信したスキャン要求のステータス情報が「スキャン中」に変更されたことを検知し、715で、画像データを要求(スキャンデータ要求)する。これによりMFP100は、その画像データの要求に応答して、716で、記憶部114に保存している画像データを読み出してPC160のスキャナドライバ400に送信する。この画像データの送信は、717で、スキャン要求に対応する全ての原稿の画像データを送信するまで繰り返し実行される。
こうしてMFP100は、スキャナ130にセットされた原稿を全て読み取ると、718で、操作部150にスキャン動作を継続して実行するかどうかをユーザに確認させる画面を表示する。ここでユーザは、スキャンを継続して実行する場合は、次に原稿をスキャナ130にセットしてスキャン開始ボタンを押下する。スキャンを継続して実行しない場合は、スキャン終了ボタンを押下する。ここでユーザが、スキャン終了ボタンを押下すると、719で、スキャン要求のステータス情報を「スキャン終了」に変更し、720で、操作部150に表示していたスキャン要求を削除する。そして721で受信した、PC160のスキャナドライバ400からの、スキャン要求のステータス情報の要求に応答して、722で、そのスキャン要求のステータス(ここでは「スキャン終了」)をPC160に送信する。これによりスキャナドライバ400は、723で、画像データの転送を要求する。そして724で、その画像データの転送が完了すると、725で、スキャン待ちダイアログを非表示にしてスキャン処理を終了する。そして726で、MFP100にスキャン終了を通知する。そしてスキャナドライバ400は727で、MFP100から受信した画像データを、スキャンアプリケーション410に渡してこの処理を終了する。
以上説明したように実施形態1では、ユーザはPCでスキャンアプリケーションを立ち上げた後、原稿を持ってMFPの場所に行き、そのMFPに原稿をセットして、その原稿を読み取らせる。これにより自動的にMFPからPCに画像データが送信されるため、ユーザは原稿の場所から離れることなく、MFPからPCへのプッシュスキャンを実行させることができる。
図8は、実施形態1に係るPC160のスキャナドライバ400によるプッシュスキャン処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラム実行することにより達成されるが、ここでは図4のスキャナドライバ400による処理として説明する。
まずS801で、スキャナドライバ400は、スキャンアプリケーション410からスキャン要求を受け取る。次にS802に進みスキャナドライバ400は、そのスキャン要求をMFP100に送信する。次にS803に進みスキャナドライバ400は、MFP100から、そのスキャン要求の登録完了通知を受信したかどうかを判定し、登録完了通知を受信するとS804に進む。S804でスキャナドライバ400は、スキャン待ちダイアログをPC160の表示部310に表示する。
次にS805に進みスキャナドライバ400は、MFP100に対してスキャン要求のステータス要求を送信する。そしてS806で、スキャナドライバ400は、MFP100からスキャン要求のステータス情報を受信してS807に進み、そのステータスが「スキャン中」かどうか判定する。ここで「スキャン中」でなければS805に戻るが、「スキャン中」であればS808へ進む。S808でスキャナドライバ400は、MFP100に対して、そのスキャンで原稿を読取って得られた画像データを要求する。そしてS809で、スキャナドライバ400は、その要求に応答してMFP100から送信された画像データを受信して記憶部302に保存する。次にS810に進みスキャナドライバ400は、MFP100に対してスキャン要求のステータスを要求し、S811でスキャナドライバ400は、そのステータス要求に応答して送信されるステータス情報をMFP100から受信する。そしてS812でスキャナドライバ400は、その受信したステータス情報が「スキャン終了」かどうかを判定し、「スキャン終了」でないと判定するとS808に進み、スキャンを終了するまで、そのスキャンにより得られた画像データを受信し続ける。こうしてMFP100における原稿の読み取りが終了して、ステータス情報が「スキャン終了」になるとS812からS813に進む。
S813でスキャナドライバ400は、画像データの要求をMFP100に送信し、S814で、その画像データの要求に応答した画像データを受信すると記憶部302に保存する。そしてS815に進みスキャナドライバ400は、PC160の表示部310に表示していたスキャン待ちダイアログを非表示にする。そしてS816に進みスキャナドライバ400は、スキャン終了処理を実行してS817に進み、スキャナドライバ400は、MFP100に対してスキャン終了通知を送信する。そしてS818に進みスキャナドライバ400は、スキャンアプリケーション410に対して、今回のスキャン要求により記憶部302に保存した画像データを全て転送して、この処理を終了する。
こうしてユーザは、PC160でスキャンアプリケーションを立ち上げた後、原稿をMFPにより読み取らせることにより、自動的にMFP100からPC160に、その原稿を読み取って得られた画像データが送信される。
図9は、実施形態1に係るMFP100によるプッシュスキャン処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111が記憶部114からRAM112に展開したプログラム実行することにより達成される。
まずS901でCPU111は、PC160からスキャン要求を受け付けるとS902に進み、CPU111は、その受け付けたスキャン要求をスキャン要求リストに登録する。次にS903に進みCPU111は、PC160のスキャナドライバ400に、スキャン要求を受取って登録したことを示すスキャン要求受付通知を送信する。
次にS904に進みCPU111は、スキャン要求リストを操作部150に表示し、S905でCPU111は、操作部150を介して、ユーザによりスキャン要求が選択されたかどうか判定する。ここでスキャン要求が選択されないときはS904に進むが、スキャン要求が選択されたと判定したときはS906へ進む。S906でCPU111は、選択されたスキャン要求のスキャン設定を操作部150に表示する。そしてS907に進みCPU111は、操作部150を介して、ユーザにより、スキャンの実行が指示されたかどうか判定する。ここでスキャンの実行が指示されたと判定した場合はS908へ進むが、そうでないときはS906へ戻る。
S908でCPU111は、スキャン要求のステータスを「スキャン中」に更新してPC160に通知してS909に進み、CPU111は、スキャナ130を制御して原稿の読み取りを実行させる。そして、スキャナ130が原稿を読み取って得られた画像データを受取って記憶部114に記憶する。そしてS910でCPU111は、スキャナ130に載置された原稿を全て読み込んだか判定し、原稿を全て読み込んだと判定するとS913へ進むが、全ての原稿の読み取りが完了していないときはS911へ進む。S911でCPU111は、PC160から画像データの要求を受信したかどうかを判定し、画像データの要求を受信したと判定するとS912に進むが、画像データの要求を受信していないと判定した場合はS909へ進む。S912でCPU111は、スキャナ130から得られて記憶部140に記憶している画像データを読み出してPC160のスキャナドライバ400に送信する。この処理を、スキャナ130に載置された原稿を全て読み取るまで繰り返し実行する。
こうして全ての原稿の読み取りが終了するとS913に進みCPU111は、PC160から画像データの要求があったかどうか判定し、画像データの要求があったと判定した場合はS914へ進んで、画像データをPC160に送信する。一方、S913で画像データの要求がないと判定した場合はS915へ進む。S915でCPU111は、スキャンを継続するかどうかをユーザに確認する画面を操作部150に表示する。そしてS916でCPU111は、スキャンを継続する指示が入力されたと判定するとS909に進み、前述したように、次のスキャンの実行を行う。一方、S916でCPU111は、スキャンを継続して実行する指示がないと判定した場合はS917へ進み、CPU111はスキャン要求のステータスを「スキャン終了」に更新してPC160に通知する。そしてS918に進みCPU111は、実行したスキャン要求をスキャン要求リストから削除する。
次にS919に進みCPU111は、操作部150に表示しているスキャン要求リストを更新する。そしてS920に進みCPU111は、PC160から画像データの要求を受信したかどうかを判定し、画像データの要求を受信したと判定するとS921へ進んで、記憶部114に格納している画像データをPC160に送信してS922に進む。一方、S920で画像データの要求を受信していない判定した場合S922に進む。S922でCPU111は、PC160からスキャン終了通知を受信したかどうかを判定し、スキャン終了通知を受信したときは、この処理を終了する。一方、S922でスキャン終了通知を受信していない判定した場合はS920へ進んで、次の画像データの要求を待つ。
以上説明したように実施形態1によれば、MFPでスキャンして得られた画像データをPCのスキャンアプリケーションが取り込むことができる。これによりユーザは、原稿の側を離れることなく、MFPにより原稿を読み取らせ、その読み取った原稿の画像データをPCに取り込むことができる。
[実施形態2]
前述の実施形態1では、先ずユーザがPCを操作してスキャン要求をMFPに送った後、ユーザが原稿を持ってMFPにより読み取らせ、その読み取って得られた画像データをMFPからPCに送信する例で説明した。これに対して実施形態2では、PCからスキャン要求を行わず、先にMFP100で原稿をスキャンした後、PCが、その画像データを取り込む例で説明する。尚、実施形態2に係るMFP100,PC160の構成、及び、それらの接続形態は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
ますユーザが、MFP100のスキャナ130により原稿を読み取らせて、その画像データを記憶部114に保存するボックス機能について説明する。MFP100のスキャナ130にセットされた、例えば3枚の原稿を読み取って得られた画像データをボックス名「BOX1」に保存する動作について説明する。このときユーザは、3枚の原稿をスキャナ130にセットし、操作部150のボックスボタンを押下することで、MFP100はボックスの設定を行うためのボックスモードに遷移する。この時、操作部150に、その時点での設定内容が表示される。ここで、保存したいボックス名は「BOX1」であるため、ユーザは操作部150を介して、保存先としてボックス「BOX1」を指定してスタートボタンを押下する。これによりボックス開始命令が発行され、MFP100はスキャナ130によりそれら原稿を読み取らせ、その画像データを記憶部114の記憶場所「BOX1」に記憶する。
より具体的には、ボックス開始命令が出されるとCPU111は、このボックス開始命令を受け取り、スキャナ130に対する読取命令と画像処理部118に対する画像処理命令を各々送出する。これによりスキャナ130は、フィーダ(ADF)にセットされた原稿を読み取り、画像処理部118は、その原稿を読み取って得られた画像データに画像処理を行って記憶部114のボックス「BOX1」の領域に記憶する。こうして1枚目の原稿の画像データが記憶部114に記憶されると、CPU111は、続けて2枚目の原稿の画像データを、1枚目の原稿の画像データと同じボックスに記憶するようにボックス開始命令を出す。この動作を3枚目の原稿についても繰り返し行い、フィーダに原稿がなくなったことがスキャナ130からCPU111に通知されると、この処理を終了する。これがボックス機能のボックススキャンである。
実施形態2では、ユーザは事前にこのボックス機能を使用して、原稿の画像データをMFP100の記憶部114に保存しておく。
図10は、本発明の実施形態2に係るPC160が、MFP100のボックスに記憶されている画像データを取り込む処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301がRAM303に展開したプログラム実行することにより達成されるが、ここでは図4のスキャナドライバ400による処理として説明する。
まずS1001でスキャナドライバ400は、スキャンアプリケーション410からスキャン要求を受け取る。次にS1002に進みスキャナドライバ400は、MFP100に対して、ボックスからの画像データが引き上げ可能か否かを問い合わせる。そしてS1003でスキャナドライバ400は、ボックスからの画像データの引き上げか可能かどうか判定し、引き上げ可能と判定した場合はS1004へ進むが、そうでないときは、この処理を終了する。
S1004でスキャナドライバ400は、PC160の表示部310にボックスアクセスモードであることを表示する。次にS1005に進みスキャナドライバ400は、MFP100からボックスに記憶されているファイルの一覧を取得する。つぎにS1006に進みスキャナドライバ400は、ボックスに記憶されている各ファイルのメタデータを、MFP100から取得する。ここで各ファイルのメタデータとは、ファイル名、画像の用紙サイズ、解像度等の画像データの情報のことである。そしてS1007に進みスキャナドライバ400は、MFP100から取得した、ボックスに記憶されているファイルの一覧を表示部310に表示する。そしてS1008に進みスキャナドライバ400は、表示されたボックスファイルの一覧から、ユーザが所望のファイルを選択したかどうか判定し、ファイルが選択されたと判定した場合はS1009へ進む。一方、S1007でファイルが選択されていないと判定した場合はS1007へ進む。
S1009でスキャナドライバ400は、ユーザにより選択されたファイルのメタデータの情報を表示部310に表示する。次にS1010に進みスキャナドライバ400は、その選択されたファイルの画像データの取得要求が入力されたかどうか判定し、取得要求が入力されるとS1011へ進むが、そうでないときはS1009へ戻る。
S1011でスキャナドライバ400は、選択されたファイルの画像データをMFP100に要求する。そしてS1012でスキャナドライバ400は、MFP100から送信された画像データを受信して記憶部302に保存する。このとき、そのファイルに複数枚の原稿の画像データが記憶されている場合、それら複数枚の原稿の画像データを全て受信して記憶部302に保存する。そしてS1013に進みスキャナドライバ400は、MFP100にスキャン終了通知を送信する。そしてS1014に進みスキャナドライバ400は、S1012で受信して記憶部302に保存している画像データをスキャンアプリケーション410に転送して、この処理を終了する。
図11は、本発明の実施形態2に係るMFP100が、ボックスに保存している画像データを、PC160からの要求に応じてPC160に送信する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111が記憶部114からRAM112に展開したプログラム実行することにより達成される。
まずS1101でCPU111は、PC160のスキャナドライバ400から、ボックスの画像データを引き上げ可能か否かの問い合わせを受信する。次にS1102に進みCPU111は、ボックスの画像データをPC160に送信可能かどうかを判定し、送信可能と判定するとS1103へ進むが、そうでないときはS1104へ進む。S1104でCPU111は、PC160のスキャナドライバ400に、ボックスの画像データ引き上げ拒否を通知して、この処理を終了する。またS1103でCPU111は、PC160のスキャナドライバ400に、ボックスの画像データ引き上げ許可を通知してS1105に進む。
尚、S1102における、ボックスの画像データをPC160に送信可能かどうかの判定は、例えばボックスに画像データが記憶されているか、或いはMFP100にボックス引き上げモードを設定でき、そのモードがオンかどうかにより判定しても良い。また或いは、ボックス内にプッシュスキャン用のボックスを設け、そのボックスに画像データがあるかどうか等で判定しても良い。また、ボックスに認証情報を付与し、アクセス要求があるボックスへのアクセスが許可されたユーザからの引き上げ要求か等により判定しても良い。
S1105でCPU111は、PC160のスキャナドライバ400から、ボックスに記憶されているファイルの一覧の取得要求を受信するとS1106に進み、CPU111は、その要求されたボックスに記憶しているファイルの一覧を送信する。次にS1107に進みCPU111は、送信したファイルの一覧の各ファイルのメタデータの取得要求を受信する。次にS1108に進みCPU111は、ボックスに記憶している各ファイルのメタデータをPC160のスキャナドライバ400に送信する。
そしてS1109に進みCPU111は、PC160から画像データの要求を受信したかどうかを判定し、画像データの要求を受信するとS1110へ進むがそうでないときはS1109の処理を実行する。S1110でCPU111は、その要求された画像データをPC160に送信する。次にS1111に進みCPU111は、PC160のスキャナドライバ400からスキャン終了通知を受信したかどうか判定し、スキャン終了通知を受信するとこの処理を終了する。一方、S1111で、スキャン終了通知を受信しないときはS1109へ進み、PC160からの画像データの要求を待つ。
以上説明したように実施形態2によれば、事前にMFPのボックスに保存した画像データを、PCが取得することができる。これにより、ユーザは、常に原稿の側にいる状態でMFPにより原稿を読み取らせて記憶させておき、その後、その読み取りにより得られた原稿の画像データを、遠隔のPCから取り込むことができる。
[実施形態3]
PCからのプルスキャンに対して、MFPの記憶部114にプルスキャン専用の領域を確保しておき、PCのスキャナドライバからのスキャン要求に応じて、原稿をスキャンして、その画像データを専用の領域に保存する。そしてPCのスキャナドライバから画像データが要求されると、その専用の領域に記憶している画像データを読み出してPCに送信することも考えられる。そして上述の実施形態2と共通の構成にするために、プッシュスキャンにおいても、スキャンした画像データを同じ専用の領域に保存するように構成することが考えられる。
プルスキャンの場合、ジョブ実行時にPCとMFPは1対1で接続された状態にあるため、別のPCからプルスキャンジョブが投入されることはない。しかし、プッシュスキャンの場合、事前にMFPでスキャンを実行してからユーザがPCの場所に移動する間に、別のユーザが、そのMFPに対してプッシュスキャンやプルスキャンを実行する可能性がある。そのため、先にプッシュスキャンを実行したユーザが、自身のPCを使用して画像データを取得するまでに、その専用の領域に別の画像データが書き込まれるおそれがある。このような場合は、誤って画像データが上書きされる可能性や、その専用の領域に先に保存されていた画像データを、誤って別のPCが引き上げてしまう可能性がある。そこで実施形態3では、このような問題の発生を防止する例で説明する。尚、実施形態3に係るMFP100,PC160の構成、及び、それらの接続形態は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図12は、実施形態3に係るMFP100によるプッシュスキャン処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111が記憶部114からRAM112に展開したプログラム実行することにより達成される。
ここでは、ユーザがMFP100でプッシュスキャンのための原稿の読み取りを実行して専用領域に画像データを記憶した後、プッシュスキャンを実行したユーザ以外の画像データの引き上げを拒否し、専用領域への書き込みも禁止する例で説明する。
先ずS1201でCPU111は、スキャナ130により原稿の読み取りを行ってS1202に進み、CPU111は、原稿を読み取って得られた画像データをプルスキャン、プッシュスキャンの専用領域に保存する。そしてS1203でCPU111は、スキャナ130にセットされた原稿を全て読み込んだか否かを判定し、原稿を全て読み込んだと判定した場合はS1204へ進み、そうでないときはS1201へ進む。
S1204でCPU111は、画像データを格納した専用領域へのアクセス制限の設定を有効にする。次にS1205に進みCPU111は、PC等の外部機器からプルスキャンの実行指示があるか否かを判定し、プルスキャンの実行指示があると判定した場合はS1206へ進み、その指示されたプルスキャンジョブを保留ジョブとして登録してS1207に進む。またS1205でプルスキャンの実行指示がないと判定した場合もS1207へ進む
S1207でCPU111は、PCなどから画像データの引き上げ要求があるかどうかを判定し、引き上げ要求があると判定した場合はS1208へ進むが、そうでないときはS1205へ進む。S1208でCPU111は、その引き上げ要求を発行したユーザは、プッシュスキャンを実行したユーザと同じかどうか判定する。ここでは同じPCかどうかで判定する。ここでプッシュスキャンを実行したユーザであると判定した場合はS1210へ進むがそうでないときはS1209へ進む。S1209でCPU111は、その引き上げ要求を発行した外部機器に対して引き上げ拒否を通知してS1205に進む。
S1210でCPU111は、専用領域に格納している画像データを読み出して、引き上げ要求を発行したPC160のスキャナドライバ400に送信する。そしてS1211に進みCPU111は、そのユーザが専用領域に格納した全ての画像データを送信したかどうか判定し、全ての画像データを送信済みと判定した場合はS1212へ進むが、そうでないときはS1210へ進む。S1212でCPU111は、その専用領域へのアクセス制限の設定を無効にする。次にS1213に進みCPU111は、S1206で保留したプルスキャンの保留ジョブがあるかどうか判定し、保留しているプルスキャンジョブがあると判定するとS1214に進む。S1214でCPU111は、その保留されているプルスキャンジョブを実行して、この処理を終了する。またS1214で、保留ジョブがないと判定した場合は、そのこの処理を終了する。
以上説明したように実施形態3によれば、プルスキャン或いはプッシュスキャンの専用領域に画像データを保存した場合、その専用領域にアクセス制限を設定し、そこに画像データを格納したユーザ以外のプッシュスキャンの実行を阻止できる。また、その専用領域に格納した画像データが、第三者によって上書きされたり、引き上げられるのを防止することができる。
実施形態3では、専用領域にアクセス制限を設定した後、プルスキャンの実行指示があると、そのプルスキャンを保留にしていた。しかし、実行を指示されたプルスキャンを実行し、そのスキャンに得られた画像データを専用領域以外の記憶部114の領域に一時的に保存し、アクセス制限が解除された後、その画像データを専用領域に移動するようにしても良い。また、プルスキャンジョブの実行要求自体を保留することなく、拒否するようにしても良い。
また実施形態3では、専用領域のアクセス制限の解除を、全ての画像データの送信が完了した後で行うとした。しかし本発明はこれに限らず、全ての画像データの送信が完了する前でも、例えばスキャナドライバから終了通知を受信すると送信処理を終了して、アクセス制限を解除するようにしても良い。
[実施形態4]
上述の実施形態3では、専用領域に画像データを格納した後、画像データを格納したユーザ以外のユーザによる専用領域からの画像データの取出しを拒否し、また専用領域への書き込みも禁止する例で説明した。これに対して実施形態4では、専用領域に画像データを格納した後、ネットワークボタン(操作ボタン)を押下できなくすることで、誤った画像データの引き上げ、書き込みを防止する例で説明する。尚、実施形態4に係るMFP100,PC160の構成、及び、それらの接続形態は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図13は、実施形態4に係るMFP100によるプッシュスキャン処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111が記憶部114からRAM112に展開したプログラム実行することにより達成される。
先ずS1301でCPU111は、スキャナ130により原稿の読み取りを行ってS1302に進み、CPU111は、原稿を読み取って得られた画像データを、記憶部114のプルスキャン、プッシュスキャンの専用領域に保存する。そしてS1303でCPU111は、スキャナ130にセットされた原稿を全て読み込んだか否かを判定し、原稿を全て読み込んだと判定した場合はS1304へ進み、そうでないときはS1301へ進む。
S1304でCPU111は、操作部150のネットワークボタンを無効にする。これによりMFP100は、操作部150を介した指示により、プルスキャンを実行できるネットワークモードに遷移できなくなる。次にS1305に進みCPU111は、PC等の外部機器から画像データの引き上げ要求があるかどうか判定し、引き上げ要求があると判定するとS1306へ進むが、そうでないときはS1305へ進む。S1306でCPU111は、引き上げ要求を発行したPCのユーザが、S1301〜S1303でプッシュスキャンを実行したユーザかどうか判定する。ここでは同じPCかどうか判定する。ここでプッシュスキャンを実行したユーザであると判定した場合はS1307に進むが、そうでないときはS1308へ進む。S1308でCPU111は、引き上げ拒否をPCのスキャナドライバ400に通知してS1305に進む。
S1307でCPU111は、専用領域に保存している画像データを読み出してPC160のスキャナドライバ400に送信する。そしてS1309でCPU111は、専用領域に保存している全ての画像データを送信したかどうか判定し、全ての画像データを送信済みと判定した場合はS1310へ進むが、そうでないときはS1307へ進む。S1310でCPU111は、操作部150のネットワークボタン有効にして、この処理を終了する。
以上説明したように実施形態4によれば、ユーザがプッシュスキャンを実行した場合、MFPは操作部のネットワークボタンを無効にする。これにより、そのプッシュスキャンが終了する前に、他のユーザからプルスキャンジョブが投入されるのを防止できる。これにより、プッシュスキャンで格納した画像データが上書きされたり、誤って引き上げられるのを防止することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…MFP,111…CPU、112…RAM、113…ROM、114…記憶部、130…スキャナ、150…操作部、160…PC、301…CPU、302…記憶部、400…スキャナドライバ、401…スキャンアプリケーション

Claims (12)

  1. 画像読取装置と情報処理装置とを含む画像読取システムであって、
    前記画像読取装置は、
    原稿の読み取りに用いられる設定情報を含むスキャンジョブを前記情報処理装置から受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段が受信したスキャンジョブを一覧で表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択されたスキャンジョブに含まれる設定情報に基づいて原稿の読み取りを開始するユーザ指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ指示に従い、前記表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択された前記スキャンジョブに含まれる前記設定情報に基づいて原稿を読み取るスキャンジョブを実行する読取手段と、
    前記第1の受信手段により受信された前記スキャンジョブの実行状況を前記情報処理装置に送信する第1の送信手段と、を有し、
    前記第1の受信手段は更に、前記読取手段により原稿を読み取ることにより生成された画像データの送信要求を前記情報処理装置から受信し、
    前記第1の送信手段は更に、前記第1の受信手段により受信される前記送信要求に従って、前記画像データを前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記読取手段による原稿の読み取りに用いられる前記設定情報を含む前記スキャンジョブを前記画像読取装置に送信する第2の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信された前記スキャンジョブの実行状況を受信する第2の受信手段と、を有し、
    前記第2の送信手段は更に、前記第2の受信手段により受信された前記スキャンジョブの実行状況に従って、前記画像読取装置に前記画像データの送信要求を送信し、
    前記第2の受信手段は更に、前記第1の送信手段から送信された画像データを受信することを特徴とする画像読取システム。
  2. 前記画像読取装置は、前記第1の受信手段により受信した前記設定情報を含むスキャンジョブを記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記第1の送信手段は、前記スキャンジョブを前記記憶手段に記憶したことを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像読取システム。
  3. 前記第1の送信手段は、前記読取手段による原稿の読み取りが完了したことに従って、前記情報処理装置に原稿の読み取りが完了したことを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取システム。
  4. 前記情報処理装置は、画面を表示する第の表示手段をさらに有し、
    前記第の表示手段は、前記画像読取装置の前記第1の受信手段により受信された前記スキャンジョブを前記記憶手段に記憶したことを前記第2の受信手段が受信したことに従って、前記原稿の読み取りの開始を待つ画面を表示することを特徴とする請求項2に記載の画像読取システム。
  5. 前記第1の受信手段により受信される前記スキャンジョブに含まれる前記設定情報は、前記読取手段による読み取り解像度、読み取りカラーモードを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取システム。
  6. 前記第1の送信手段は、前記読取手段による原稿の読み取りを開始したことに従って、前記原稿の読み取り中であることを前記情報処理装置に通知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取システム。
  7. 記表示手段は、前記読取手段による原稿の読み取りが完了した後に、前記読取手段による原稿の読み取りを継続するか否かの選択を受け付ける画面を更に表示することを特徴とする請求項に記載の画像読取システム。
  8. 原稿の読み取りに用いられる設定情報を含むスキャンジョブを情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信したスキャンジョブを一覧で表示する表示手段と、
    前表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択されたスキャンジョブに含まれる設定情報を用いて原稿の読み取りを開始するユーザ指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けられた前記ユーザ指示に従い、前記表示手段に表示されたスキャンジョブからユーザにより選択された前記スキャンジョブに含まれる前記設定情報に基づいて原稿を読み取る読取手段と、
    前記スキャンジョブの実行状況を前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記受信手段は更に、前記送信手段により送信された前記スキャンジョブの実行状況を受け取った前記情報処理装置からの画像データの送信要求を受信し、
    前記送信手段は更に、前記送信要求に従って、前記読取手段により原稿を読み取ることで得られた前記画像データを前記情報処理装置に送信することを特徴とする画像読取装置。
  9. 前記送信手段は、前記読取手段による原稿の読み取り中であることを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  10. 前記送信手段は、前記受付手段により前記ユーザ指示が受け付けられたことに従って、前記読取手段による原稿の読み取り中であることを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  11. 前記スキャンジョブに含まれる設定情報は、前記読取手段による読み取り解像度、読み取りカラーモードを含むことを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
  12. 画像読取装置と情報処理装置を含む画像読取システムの制御方法であって、
    前記画像読取装置は、
    原稿の読み取りに用いられる設定情報を含むスキャンジョブを前記情報処理装置から取得し、
    取得したスキャンジョブを一覧で表示し、
    表示したスキャンジョブからユーザにより選択されたスキャンジョブに含まれる設定情報に基づいて原稿の読み取りを開始するユーザ指示を受け付け、
    前記ユーザ指示に従い、前記表示したスキャンジョブからユーザにより選択された前記スキャンジョブに含まれる前記設定情報に基づいて原稿を読み取ることにより画像データを生成し、
    前記スキャンジョブの実行状況を前記情報処理装置に送信し、
    前記画像データの送信要求を前記情報処理装置から受信し、
    前記情報処理装置から受信される前記送信要求に従って、前記画像データを前記情報処理装置に送信することを特徴とし、
    前記情報処理装置は、
    前記原稿の読み取りに用いられる前記設定情報を含む前記スキャンジョブを前記画像読取装置に送信し、
    前記画像読取装置から前記スキャンジョブの実行状況を受信し、
    受信した前記スキャンジョブの実行状況に従って、前記画像読取装置に画像データの送信要求を送信し、
    前記画像読取装置から送信された画像データを受信することを特徴とする制御方法。
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