JP6804037B2 - 吐水装置 - Google Patents

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本発明は、内部に給水源から供給された湯水が通水する通水部を覆う亜鉛製の外観部材と、前記通水部から供給された水を吐水する樹脂製の吐水部材と、を備えた吐水装置に関する。
内部に湯水が通水する通水部を覆う外観部材と、該通水部の下流端部に連通し該外観部材に取り付けられている吐水形態切替部材と、を備え、該吐水形態切替部材を手動で回転摺動させることで流路を切替えて吐水形態の異なる吐水を行う吐水装置があることが知られている。(例えば、特許文献1)
従来の吐水装置において、外観部材には、安価であること、形状の自由度が高いこと、軽いこと、から樹脂(ABS)にめっきを施したものが用いられていた。
特開2004−241381号公報
外観部材として樹脂にめっきを施した吐水装置では、外観部材が衝撃を受けた際に、めっき(金属)層と樹脂層の結びつきが弱く、めっき層が樹脂層から剥離してしまい、外観部材の表面が粗くなることや、外観部材から樹脂が露出することなどにより、意匠性が低下する恐れがあった。
そこで、樹脂と比較してある程度、安価であること、形状の自由度が高いこと、軽いことといった条件を維持した状態で、外観部材が衝撃を受けた際に、めっき割れ(めっき層が層ごと剥離すること)のリスクが少ない材料として亜鉛をダイキャスト成形したものを、本発明者らは外観部材として適用することに思い至った。
しかしながら、亜鉛にめっきを施した吐水装置では、外観部材と吐水形態切替部材との間に水が浸入した際に、外観部材の内部等のめっきが施しにくい場所に白さびが発生し、外観部材と吐水形態切替部材との間の隙間が詰まることで、吐水形態切替部材が回らなくなる恐れがあるという課題があった。
そこで本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を続けてきた。その結果、外観部材に発生した白さびが吐水形態切替部材に干渉しなければ、吐水形態切替部材を回すことに支障はないことに気づいた。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、外観部材として、亜鉛にめっきを施した吐水装置において、白さびの発生により吐水形態切替部材が回らなくなり吐水形態を切替えられない事を防止できる吐水装置を提供することである。
前記目的を達成するために請求項1記載の吐水装置においては、内部に給水源から供給された湯水が通水する通水部を覆う亜鉛製の外観部材と、前記通水部から供給された湯水を吐水する樹脂製の吐水部材と、を備えた吐水装置において、前記吐水部材は、前記通水部の下流端と連通し前記通水部に取り付けられており、前記吐水部材は、回転させることで吐水される湯水の吐水形態を切り替え可能な吐水形態切替部材を有し、前記吐水形態切替部材は前記外観部材に設けられた亜鉛製の貫通部より一部が露出しており、亜鉛製の前記貫通部と前記吐水形態切替部材との間には樹脂製の保護部材が亜鉛製の前記貫通部と前記吐水形態切替部材との間に挟み込まれるように設けられていることを特徴とする。
そのため、外観部材の貫通部と吐水形態切替部材との間において、亜鉛製の貫通部に水が付着することで発生した白さびは貫通部から内側に侵食した際に樹脂製の保護部材に固着し、吐水形態切替部材は白さびの発生しない樹脂製の保護部材と摺動する為、吐水形態切替部材の回転に支障をきたさない。

また、請求項2記載の吐水装置においては、前記保護部材は、前記吐水形態切替部材を回転可能に保持していることを特徴とする。
そのため、保護部材が、吐水形態切替部材を回転可能に保持する機能を兼ねており、吐水形態切替部材を回転可能に吐水装置へ固定するための別部材が不要となり部品点数が減少し、コストを抑えられる。また、構造が単純化し施工が容易となる。
また、請求項3記載の吐水装置においては、前記保護部材と前記貫通部は当接していることを特徴とする。
そのため、別部材としてシール部材を必要とせず、湯水が貫通部と保護部材との間に入り込みづらくなり、めっきが薄い貫通部の内周面に水がかかりづらいため、外観が白く変化する白さびの発生確率をより減少させることができる。従って、製品の意匠性の低下を防ぐことができる。
また、請求項4記載の吐水装置においては、前記保護部材の外周面には溝が形成され、前記溝に弾性を有する環状部材が嵌め込まれており、前記保護部材と前記貫通部との間は、前記環状部材によりシールがされていることを特徴とする。
そのため、貫通部と固定部材との間に弾性を有する環状部材を追加することで、水が両者(貫通部と保護部材との間)の間に入り込まなくなり、めっきが薄い貫通部の内周面に水がかからないため、外観が白く変化する白さびの発生を抑えることができる。従って、製品の意匠性の低下を防ぐことができる。
本発明によれば、外観部材の貫通部と吐水形態切替部材との間において、貫通部に水が付着することで発生した白さびは貫通部から内側に侵食した際に、白さびの発生しない樹脂製の保護部材に固着するため、吐水形態切替部材の回転に支障をきたさない。
本発明の実施形態にかかる吐水装置を示す断面図である。 図1に示した吐水装置における吐水部材の取付構造を示す断面図である。 本発明の本実施形態にかかる吐水部材の取付構造の変形例1を示す断面図である。 本発明の本実施形態にかかる吐水部材の取付構造の変形例2を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1乃至図2にて本発明の実施形態に掛かる吐水装置について以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる吐水装置を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態にかかる吐水装置1は、内部に湯水が通水する通水部10と、通水部10を覆う亜鉛製のスパウト20(外観部材)と、通水部10の下流端と連通し通水部10に取り付けられている樹脂製の吐水部材30と、から構成されている。
給水源又は給湯源(図示せず)から供給された湯水は通水部10を通過し、吐水部材30から吐水される。
通水部10は、給水源又は給湯源から続く回動自在な可撓性の通水ホース12と、通水ホース12の下流端と連通しており吐水部材30が固定されている導水部材14と、から構成されている。
吐水部材30は、一端がスパウト20の内部の導水部材14に固定されており、他端がスパウト20の内部から外部へ露出している。
換言すると、スパウト20下流側に設けられた、スパウト20外部へ抜ける貫通孔を有する貫通部22から、吐水部材30の一部が露出している。
貫通部22は、スパウト20に設けられた貫通孔から下流側に向かって延びるように形成されている。
次に、吐水部材の取付構造の詳細について説明する。
図2は、図1に示した吐水装置における吐水部材の取付構造を示す断面図である。
吐水部材30は、回転させることで吐水される湯水の吐水形態が切り替わる吐水形態切替部材32と、吐水形態切替部材32を回転可能な状態で保持している固定部材34とから構成されている。
詳述すると、吐水形態切替部材32は、貫通部22から、吐水形態切替部材32の下流側が露出しており、露出箇所を回転させることで、固定部材34で摺動しながら回転する。
吐水形態切替部材32を回転摺動させると、固定部材34に設けられた開口部(図示せず)が開閉することで、流路が整流流路32a又は散水流路32bへと切替り、吐水形態が変化する。
具体的には、吐水装置1は、吐水部材30の吐水方向に対して中心軸である軸Cの周方向に吐水形態切替部材32を所定角度回転させることにより、湯水が整流流路32aを通過する整流吐水と、散水流路32bを通過する散水吐水(シャワー吐水)と、を切り替えることができる。
固定部材34は、雄ねじ50と、導水部材14に形成された雌ねじ穴52と、を螺合させることで導水部材14に固定されている。
固定部材34は、吐水形態切替部材32の外周を覆うように取り付けられており、貫通部22の内周面と対向するのは固定部材34の外周面となっている。
つまり、貫通部22と吐水形態切替部材32との間に位置する固定部材34は、貫通部22に発生した白さびから吐水形態切替部材32を保護する役目を果たしている。
そのため、貫通部22と吐水形態切替部材32との間において、貫通部22に水が付着することで貫通部22の内周面に発生した白さびは、白さびの体積が増加し貫通部22より内側に向かって侵食した際、白さびの発生しない樹脂製の固定部材34に固着する。
従って、吐水形態切替部材32の回転摺動に支障をきたさない。
吐水形態切替部材32を回転可能な状態で保持している固定部材34が、貫通部22と吐水形態切替部材32との間に位置し、白さびによる吐水形態切替部材32の回転摺動への悪影響を防止する保護部材36としての役目も兼ねている。
そのため、保護部材36が、吐水形態切替部材32を回転摺動可能に保持する機能を兼ねており、該機能を有する部材が別部材として不要となり部品点数が減少し、コストを抑えられる。また、構造が単純化し施工が容易となる。
また、固定部材34(保護部材36)の外周面は、貫通部22の内周面と当接しており、シールの役目を果たしている。
そのため、シールするための新たな部材を必要とせず、湯水が貫通部22と固定部材34(保護部材36)との間に入り込みづらくなり、めっきが薄い貫通部22の内周面に水がかかりづらくなり、外観が白く変化する白さびの発生確率をより減少させることができる。従って、製品の意匠性の低下を防ぐことができる。
なお、貫通部22と固定部材34(保護部材36)とは当接していなくても良い。
<変形例>
次に、上記した実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
図3に本発明の本実施形態にかかる吐水部材の取付構造の変形例1を示す断面図である。
上述した実施形態では、貫通部22と固定部材34(保護部材36)とを当接させることで、貫通部22と固定部材34(保護部材36)との間をシールしていたが、貫通部22と固定部材34(保護部材36)とを当接させずに、固定部材34(保護部材36)の外周面に環状溝34aを形成し、環状溝34aにOリング34b(弾性を有する環状部材)を嵌め込み、貫通部22と固定部材34(保護部材36)との間にOリング34bによりシールしても良い。
そのため、貫通部22と固定部材34(保護部材36)との間にOリング34bを追加することで、水が両者(貫通部22と保護部材36との間)の間に入り込まなくなり、めっきが薄い貫通部の内周面に水がかからないため、貫通部22の内周面が白く変化する白さびの発生を抑えることができる。
従って、白さびが貫通部22より外部へ飛び出す等、製品の意匠性の低下を防ぐことができる。
(変形例2)
図4は本発明の本実施形態にかかる吐水部材の取付構造の変形例2を示す断面図である。
上述した実施形態では、固定部材34は吐水形態切替部材32の外周に位置する構造であり、該構造において、固定部材34が貫通部22と吐水形態切替部材32との間に配置されていることで、保護の役目を果たしていた。
しかしながら、固定部材34が吐水形態切替部材32の内周に位置する構造において、貫通部22と吐水形態切替部材32との間に、別部材として保護機能を持つ樹脂製の保護部材36を新たに追加しても良い。
なお、保護部材36は、樹脂製に限らず白さびが発生しない部材が好ましい。また、変形例1同様に貫通部22と保護部材36との間にシール部材を設けても良い。さらに、貫通部22と保護部材36とは直接当接していなくても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、吐水部材30などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや吐水形態切替部材32の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
1 吐水装置
10 通水部
12 通水ホース
14 導水部材
20 スパウト
22 貫通部
30 吐水部材
32 吐水形態切替部材
32a 整流流路
32b 散水流路
34 固定部材
34a 環状溝
34b Oリング
36 保護部材
50 雄ねじ
52 雌ねじ穴
C 中心軸

Claims (4)

  1. 内部に給水源から供給された湯水が通水する通水部を覆う亜鉛製の外観部材と、
    前記通水部から供給された湯水を吐水する樹脂製の吐水部材と、を備えた吐水装置において、
    前記吐水部材は、前記通水部の下流端と連通し前記通水部に取り付けられており、
    前記吐水部材は、回転させることで吐水される湯水の吐水形態を切り替え可能な吐水形態切替部材を有し、
    前記吐水形態切替部材は前記外観部材に設けられた亜鉛製の貫通部より一部が露出しており、
    亜鉛製の前記貫通部と前記吐水形態切替部材との間には樹脂製の保護部材が亜鉛製の前記貫通部と前記吐水形態切替部材との間に挟み込まれるように設けられていることを特徴とする吐水装置。
  2. 前記保護部材は、前記吐水形態切替部材を回転可能に保持していることを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
  3. 前記保護部材と前記貫通部は当接していることを特徴とする請求項1又は2記載の吐水装置。
  4. 前記保護部材の外周面には溝が形成され、前記溝に弾性を有する環状部材が嵌め込まれており、
    前記保護部材と前記貫通部との間は、前記環状部材によりシールがされていることを特徴とする請求項1又は2記載の吐水装置。
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