JP2017044244A - 甲形分水栓用保護具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 新しいサドル付分水栓を水道本管に新たに設置する際に、水道本管に残している甲形分水栓の下胴を覆い、甲形分水栓の下胴に接触することなくサドル付分水栓を水道本管に設置することができると共に、甲形分水栓の下胴が緩んでも水漏れが発生しないようにする。【解決手段】 水道本管Pに設置されている甲形分水栓20の周囲を覆って保護する甲形分水栓用保護具1であって、前記甲形分水栓用保護具1は、水道本管Pにねじ込まれて使われなくなった甲形分水栓20の下胴21の周囲に配置され、水道本管Pの外周に固定されるサドル2と、水道本管Pを挟んでサドル2と対向状に配置され、水道本管Pの外周に固定されるバンド3と、サドル2に設けられ、甲形分水栓20の下胴21を覆って保護する保護用袋4と、バンド3とサドル2を水道本管Pに連結固定する緊締具5とを備えている。【選択図】 図5

Description

本発明は、水道本管から各家庭等に水道水を導く給水管を分岐するのに用いる甲形分水栓が給水管の入替工事や甲形分水栓の老朽化により使われなくなった場合に使用するものであり、新しいサドル付分水栓を水道本管に新たに設置する際に、水道本管に残している甲形分水栓の下胴を覆い、甲形分水栓の下胴に接触することなくサドル付分水栓を設置することができると共に、甲形分水栓の下胴が緩んでも水漏れが発生しないようにした甲形分水栓用保護具に関するものである。
従来、水道本管から各家庭や事業所等に水道水を導く給水管を分岐させる場合、弁棒と弁体とが一体となったねじ棒状の止めこまを備えた甲形分水栓が使用されて来た(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
前記甲形分水栓20は、図7に示す如く、水道本管Pに螺着されて水道本管P内に連通する筒状の下胴21と、下胴21の上端部に螺着されて給水管(図示省略)が接続される筒状の分岐部22aを備えた筒状の上胴22と、下胴21及び上胴22内に上下動自在にねじ込まれた止めこま23と、上胴22の上端部に螺着されて止めこま23を抜け止めする止めナット24と、下胴21と上胴22との間及び上胴22と止めナット24との間をそれぞれシールするガスケット25とから構成されている。
尚、図7において、26は給水管が接続されるユニオンソケット、27はユニオンソケット26を上胴22の分岐部22aに接続する袋ナット、28はユニオンソケット26と上胴22の分岐部22aとの間をシールするガスケットである。
ところで、給水管の入替工事や甲形分水栓20が老朽化した場合等、水道本管Pの別の場所に新しい分水栓を新たに設置し、給水ルートを新しい分水栓を経由するルートに切替えることが行われている。近年、前記分水栓には、水道本管Pから給水管を分岐する際に不断水で分岐できるサドル付分水栓(図示省略)が使用されている。
給水管の入替工事等により古い甲形分水栓20が使わなくなった場合には、先ず、工具(図示省略)によって上胴22内に位置する止めこま23を下胴21の位置まで下降させて下胴21内を閉塞する(図8(a)参照)。次に、袋ナット27を緩める方向へ回転操作して上胴22からユニオンソケット27及び給水管等を取り外す(図8(b)参照)。その後、下胴21から上胴22を取り外して下胴21内の止めこま23で止水すると共に、下胴21に止めナット24を螺着して止めこま23を抜け止めし、この状態のままで甲形分水栓20を埋め殺しの状態にしていた(図8(c)参照)。即ち、使わなくなった甲形分水栓20は、下胴21を水道本管Pに残し、水道本管Pの取水口を下胴21内の止めこま23で塞ぎ、この状態で放置されていた。
そして、新たに設置する新しいサドル付分水栓は、甲形分水栓20の下胴21の近くに設置するようにしていた。
しかし、上述した甲形分水栓20は、その下胴21が鋳鉄管製の水道本管Pにねじ込まれているため、経年変化や外力の作用により緩むことがあり、下胴21が水道本管Pから非常に取れ易くなっている。その結果、甲形分水栓20をそのままの状態で放置するには極めて危険であり、水漏れが発生する原因となる。特に、水道本管Pに新しいサドル付分水栓を新たに設置する際に、サドル付分水栓が水道本管Pに残っている甲形分水栓20の下胴21に接触し易くなり、下胴21が水道本管Pから取れ易くなる。
この問題を解決するには、使わなくなった甲形分水栓20は、出来るだけ水道本管Pから撤去するのが望ましい。
しかし、この場合には、水道本管Pを一時断水させて甲形分水栓20の下胴21を水道本管Pから取り外すと共に、水道本管Pの取水口を止水プラグ等により閉塞しなければならず、各家庭や事業所等が一時的に断水すると言う別の問題が発生することになる。
特開2003−176896号公報 特開2003−314778号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、新しいサドル付分水栓を水道本管に新たに設置する際に、水道本管に残している甲形分水栓の下胴を覆い、甲形分水栓の下胴に接触することなくサドル付分水栓を設置することができると共に、甲形分水栓の下胴が緩んでも水漏れが発生しないようにした甲形分水栓用保護具を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る甲形分水栓用保護具は、水道本管に設置されている甲形分水栓の周囲を覆って保護する甲形分水栓用保護具であって、前記甲形分水栓用保護具は、水道本管にねじ込まれて使われなくなった甲形分水栓の下胴の周囲に配置され、水道本管の外周に固定されるサドルと、水道本管を挟んでサドルと対向状に配置され、水道本管の外周に固定されるバンドと、サドルに設けられ、甲形分水栓の下胴を覆って保護する保護用袋と、バンドとサドルを水道本管に連結固定する緊締具とを備えていることに特徴がある。
前記サドルの水道本管に対向する面に、甲形分水栓の下胴の周囲に位置してサドルと水道本管との間をシールする環状のサドル用パッキンを設け、また、前記保護用袋は、筒状に形成されてサドルの中央部に甲形分水栓の下胴の周囲を囲う状態で螺着されており、保護用袋の上端部に、保護用袋の上端部開口を閉塞する閉栓キャップを螺着することが好ましい。
前記保護用袋の上端面と閉栓キャップとの間にキャップ用パッキンを介設することが好ましい。
前記保護用袋とサドルとを接着剤により接着することが好ましい。
本発明に係る甲形分水栓用保護具は、水道本管にねじ込まれて使われなくなった甲形分水栓の下胴の周囲に配置され、水道本管の外周に固定されるサドルと、水道本管を挟んでサドルと対向状に配置され、水道本管の外周に固定されるバンドと、サドルに設けられ、甲形分水栓の下胴を覆って保護する保護用袋と、バンドとサドルを連結固定する緊締具とを備え、給水管の入替工事や甲形分水栓の老朽化により甲形分水栓を使わなくなった場合に、サドルとバンドと緊締具を用いて水道本管に取り付け、保護用袋で水道本管に残している甲形分水栓の下胴を覆って保護しているため、甲形分水栓の下胴近くの水道本管に新しいサドル付分水栓を新たに設置する際に、甲形分水栓の下胴に接触することなくサドル付分水栓を設置することができ、甲形分水栓の下胴が外力により取れるのを防止することができる。
本発明に係る甲形分水栓用保護具は、サドルと水道本管との間を甲形分水栓の下胴の周囲に位置する環状のサドル用パッキンでシールすると共に、筒状の保護用袋の上端部に、保護用袋の上端部開口を閉塞する閉栓キャップを螺着しているため、甲形分水栓の下胴が緩んで水道水が漏れても外部へ流れ出ると言うことがなく、水漏れを防止することができる。
本発明に係る甲形分水栓用保護具は、保護用袋の上端面と閉栓キャップとの間にキャップ用パッキンを介設しているため、保護用袋内に充満した水道水が外部へ洩れるのをより確実に防止することができる。
本発明に係る甲形分水栓用保護具は、保護用袋とサドルとを接着剤により接着しているため、保護用袋が緩むのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る甲形分水栓用保護具の正面図である。 甲形分水栓用保護具の側面図である。 甲形分水栓用保護具の平面図である。 甲形分水栓用保護具の底面図である。 甲形分水栓用保護具の縦断正面図である。 甲形分水栓用保護具を水道本管へ設置する状態を示す説明図である。 甲形分水栓の縦断正面図である。 甲形分水栓を止水し、水道本管に放置する場合の説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は本発明の実施形態に係る甲形分水栓用保護具1を示し、当該甲形分水栓用保護具1は、水道本管Pに甲形分水栓を介して分岐状に接続された給水管の入替工事や水道本管Pに設置された甲形分水栓の老朽化により甲形分水栓を使わなくなった場合等に使用するものであり、新しいサドル付分水栓(図示省略)を水道本管Pに新たに設置する際に、水道本管Pに残している甲形分水栓20の下胴21の周囲をシールした状態で覆い、甲形分水栓20の下胴21に接触することなくサドル付分水栓を設置することができると共に、甲形分水栓20の下胴21が緩んでも水漏れが発生しないようにしたものである。
即ち、前記甲形分水栓用保護具1は、図5に示す如く、水道本管Pに残している甲形分水栓20の下胴21の周囲に配置され、水道本管Pの外周に固定されるサドル2と、水道本管Pを挟んでサドル2と対向状に配置され、水道本管Pの外周に固定されるバンド3と、サドル2に設けられ、甲形分水栓20の下胴21の周囲を覆って保護する保護用袋4と、バンド3とサドル2を水道本管Pに連結固定する緊締具5と、サドル2の水道本管Pに対向する面に設けられ、甲形分水栓20の下胴21の周囲に位置してサドル2と水道本管Pとの間をシールする環状のサドル用パッキン6と、保護用袋4の上端部に螺着され、保護用袋4の上端部開口を閉塞する閉栓キャップ7と、保護用袋4の上端面と閉栓キャップ7との間に介設したキャップ用パッキン8とを備えている。
具体的には、前記サドル2は、鋳鉄により形成されており、水道本管Pの外周面に沿うように形成された略半円状の円弧部2aと、円弧部2aの両端に連設され、水道本管Pの直径方向へ突出する一対のフランジ部2bと、円弧部2aの中央部に連設され、甲形分水栓20の下胴21が挿通される環状の台座部2cとを備えている。
また、サドル2の台座部2cの下端部内周面には、サドル用パッキン6が嵌合される環状の段部2dが形成されていると共に、台座部2cの上端部内周面には、保護用袋4が螺着される雌ネジ2eが形成されている。
更に、サドル2の一対のフランジ部2bには、緊締具5のボルト5aが挿通される複数の取り付け穴2fが形成されている。
前記バンド3は、サドル2と同じ鋳鉄により形成されており、水道本管Pの外周面に沿うように形成された略半円状の円弧部3aと、円弧部3aの両端に連設され、水道本管Pの直径方向へ突出する一対のフランジ部3bとを備えている。
また、バンド3の一対のフランジ部3bには、サドル2のフランジ部2bに形成した取り付け穴2fに合致し、緊締具5のボルト5aが挿通される複数の取り付け穴3cが形成されている。
更に、一対のフランジ部3bの各取り付け穴3cの周囲で且つサドル2に対向する面と反対側の面には、一対の突起部3dが対向する状態でそれぞれ設けられている。この突起部3dは、緊締具5のボルト5aの回り止めを施すために設けられている。
尚、上記の実施形態においては、サドル2及びバンド3は、何れも鋳鉄により形成したが、他の実施形態においては、ステンレス鋼等鉄系、アルミ合金や銅合金の非鉄系及び樹脂材により形成しても良い。
前記保護用袋4は、黄銅や砲金等の金属材により筒状に形成されており、保護用袋4の下端部外周面には、サドル2の台座部2cの雌ネジ2eに螺着される雄ネジ4aが形成されていると共に、保護用袋4の上端部外周面には、閉栓キャップ7が螺着される雄ネジ4bが形成されている。
また、保護用袋4は、甲形分水栓20の下胴21の周囲を完全に覆う高さに形成されており、サドル2の台座部2cに螺着されて接着剤(二液製エポキシ樹脂接着剤)により接着固定されている。
尚、上記の実施形態においては、サドル2と保護用袋4とを別体に形成し、サドル2の台座部2cに保護用袋4を螺着するようにしたが、他の実施形態においては、サドル2と保護用袋4を一体的に形成するようにしても良い。
前記緊締具5は、水道本管Pを挟んで対向状に配置されたサドル2とバンド3の取り付け穴2f,3cに挿通されるステンレス材製のボルト5aと、ボルト5aに螺着されるステンレス材製のナット5bとから成り、水道本管Pを挟んで対向状に配置したサドル2とバンド3の取り付け穴2f,3cにボルト5aを挿通し、当該ボルト5aに螺着したナット5bを締め付けることによって、バンド3とサドル2を水道本管Pに連結固定することができる。
尚、サドル2及びバンド3とボルト5a及びナット5bとは、異種金属であるため、異種金属の接触により電位差を生じて電流が発生し、この電流によって腐食を招く恐れがある。そのため、サドル2及びバンド3の各取り付け穴2f,3cの内周面と各ボルト5aの外周面との間には、ポリカーボネート製の絶縁材により形成された筒状の絶縁体9を介設し、サドル2及びバンド3とボルト5a及びナット5bとを非接触状態にしている。
前記サドル用パッキン6は、NBR等の合成ゴムにより環状に形成されており、サドル2の台座部2cに形成した環状の段部2dに嵌合されている。このサドル用パッキン6は、水道本管Pに残っている甲形分水栓20の下胴21の周囲に位置して水道本管Pの外周面に密着するようになっている。
前記閉栓キャップ7は、青銅等の金属材により形成されており、筒状部分の下端部内周面には、保護用袋4の上端部外周面に形成した雄ネジ4bに螺着される雌ネジ7aが形成されている。この閉栓キャップ7の天板部と保護用袋4の上端面との間には、NBR等の合成ゴムにより円盤状に形成されたキャップ用パッキン8が介設され、閉栓キャップ7と保護用袋4との間をシールしている。
尚、図5において、10はOリング、11は座金である。
次に、上述した甲形分水栓用保護具1を用いて給水管の入替工事の際に水道本管Pに残している甲形分水栓20の下胴21を保護する場合について説明する。
先ず、水道本管Pに残っている甲形分水栓20の下胴21に保護用袋4及びサドル用パッキン6を設けたサドル2を被せ、サドル2の保護用袋4内に下胴21を挿入すると共に、サドル2の円弧部2aを水道本管Pの外周面に当接させる(図6(a)参照)。
次に、バンド3をサドル2に対向するように配置し、サドル2とバンド3とで水道本管Pを挟み、この状態でサドル2とバンド3の取り付け穴2f,3cに緊締具5のボルト5aを挿通する(図6(b)参照)。このとき、サドル2とバンド3の取り付け穴2f,3cの内周面とボルト5aの外周面との間には、筒状の絶縁体9を介設する。
その後、ボルト5aにナット5bを螺着してナット5bを締め付ける(図6(c)参照)。これにより、サドル2とバンド3は、水道本管Pを挟持し、水道本管Pに連結固定されることになる。このとき、サドル2と水道本管Pとの間が環状のサドル用パッキン6によりシールされる。
最後に、保護用袋4の上端面にキャップ用パッキン8を載せ、閉栓キャップ7を保護用袋4の上端部に締め付けて保護用袋4を密封状態にする(図6(d)参照)。
前記甲形分水栓用保護具1は、給水管の入替工事や甲形分水栓の老朽化により甲形分水栓が使われなくなった場合に、サドル2とバンド3と緊締具5を用いて水道本管Pに取り付け、保護用袋4で水道本管Pに残している甲形分水栓20の下胴21を覆って保護しているため、甲形分水栓20の下胴21近くの水道本管Pに新しいサドル2付分水栓を新たに設置する際に、甲形分水栓20の下胴21に接触することなくサドル付分水栓を設置することができ、甲形分水栓20の下胴21が外力により取れるのを防止することができる。
また、この甲形分水栓用保護具1は、サドル2と水道本管Pとの間を甲形分水栓20の下胴21の周囲に位置する環状のサドル用パッキン6でシールすると共に、筒状の保護用袋4の上端部に、保護用袋4の上端部開口を閉塞する閉栓キャップ7を螺着しているため、甲形分水栓20の下胴21が緩んで水道水が漏れても外部へ流れ出ると言うことがなく、水漏れを防止することができる。
更に、この甲形分水栓用保護具1は、保護用袋4の端面と閉栓キャップ7との間にキャップ用パッキン8を介設しているため、保護用袋4内に充満した水道水が外部へ洩れるのを確実に防止することができる。
加えて、この甲形分水栓用保護具1は、保護用袋4とサドル2とを接着剤により接着しているため、保護用袋4が緩むのを防止することができる。
1は甲形分水栓用保護具
2はサドル
2aは円弧部
2bはフランジ部
2cは台座部
2dは環状の段部
2eは雌ネジ
2fは取り付け穴
3はバンド
3aは円弧部
3bはフランジ部
3cは取り付け穴
3dは突起部
4は保護用袋
4aは保護用袋の下端部の雄ネジ
4bは保護用袋の上端部の雄ネジ
5は緊締具
5aはボルト
5bはナット
6はサドル用パッキン
7は閉栓キャップ
7aは雌ネジ
8はキャップ用パッキン
9は絶縁体
10はOリング
11は座金

Claims (4)

  1. 水道本管(P)に設置されている甲形分水栓(20)の周囲を覆って保護する甲形分水栓用保護具(1)であって、前記甲形分水栓用保護具(1)は、水道本管(P)にねじ込まれて使われなくなった甲形分水栓(20)の下胴(21)の周囲に配置され、水道本管(P)の外周に固定されるサドル(2)と、水道本管(P)を挟んでサドル(2)と対向状に配置され、水道本管(P)の外周に固定されるバンド(3)と、サドル(2)に設けられ、甲形分水栓(20)の下胴(21)を覆って保護する保護用袋(4)と、バンド(3)とサドル(2)を水道本管(P)に連結固定する緊締具(5)とを備えていることを特徴とする甲形分水栓用保護具。
  2. 前記サドル(2)の水道本管(P)に対向する面に、甲形分水栓(20)の下胴(21)の周囲に位置してサドル(2)と水道本管(P)との間をシールする環状のサドル用パッキン(6)を設け、また、前記保護用袋(4)は、筒状に形成されてサドル(2)の中央部に甲形分水栓(20)の下胴(21)の周囲を囲う状態で螺着されており、保護用袋(4)の上端部に、保護用袋(4)の上端部開口を閉塞する閉栓キャップ(7)を螺着したことを特徴とする請求項1に記載の甲形分水栓用保護具。
  3. 前記保護用袋(4)の上端面と閉栓キャップ(7)との間にキャップ用パッキン(8)を介設したことを特徴とする請求項2に記載の甲形分水栓用保護具。
  4. 前記保護用袋(4)とサドル(2)とを接着剤により接着したことを特徴とする請求項2に記載の甲形分水栓用保護具。
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