JP6803527B2 - スクリーン印刷方法、スクリーン印刷装置及び部品実装ライン - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1実施形態における部品実装ライン1を示している。部品実装ライン1は基板2に部品3を装着して実装基板2Jを製造するものであり、スクリーン印刷装置4とその下流工程側に配置された部品実装装置5を備えている。スクリーン印刷装置4は上流工程側から投入された基板2を受け取ってその基板2の電極2D上にペーストPstをスクリーン印刷し、部品実装装置5に受け渡す。部品実装装置5は、スクリーン印刷装置4から基板2を受け取り、ペーストPstが印刷された電極2D上に部品3を装着する。以下の説明では便宜上、作業者OPから見た部品実装ライン1の左右方向をX軸方向とし、基板2はX軸方向を左方から右方へ流れるものとする。また、作業者OPから見た部品実装ライン1の前後方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
図20は、本発明の第2実施形態におけるスクリーン印刷装置4を示している。第2実施形態におけるスクリーン印刷装置4は第1実施形態におけるスクリーン印刷装置4とスクリーン印刷時の動作とほぼ同じであるが、マスク13の構成が異なる。すなわち、第2実施形態におけるスクリーン印刷装置4のマスク13は、第1実施形態におけるマスク13において、中間領域Rmの上面が、前方マスキング領域R1の上面と後方マスキング領域R2の上面を接続する傾斜面13Sを備えたものとなっている(図21も参照)。これにより前方マスキング領域R1の上面と後方マスキング領域R2の上面が滑らかに連接され、マスク13上におけるペーストPstの移動が滑らかとなるので、ペーストPstの掻き寄せ動作がスムーズになる。
図22は、本発明の第3実施形態におけるスクリーン印刷装置4を示している。第3実施形態におけるスクリーン印刷装置4も第1実施形態におけるスクリーン印刷装置4とスクリーン印刷時の動作とほぼ同じであるが、マスク13の構成が異なる。すなわち、第3実施形態におけるスクリーン印刷装置4では、前方マスキング領域R1の上面と後方マスキング領域R2の上面は同一平面であり、前方マスキング領域R1の上面高さと後方マスキング領域R2の上面高さは等しくなっている(図23も参照)。このため第2実施形態の場合と同様、マスク13上におけるペーストPstの移動が滑らかとなり、ペーストPstの掻き寄せ動作がスムーズになる。
2 基板
3 部品
4 スクリーン印刷装置
5 部品実装装置
13 マスク
13S 傾斜面
17 印刷ヘッド
42 スキージ
R1 前方マスキング領域(第1の領域)
R2 後方マスキング領域(第2の領域)
Rm 中間領域
K1 第1種開口(第1の開口)
K2 第2種開口(第2の開口)
Pst ペースト
Claims (10)
- 第1の領域に第1の開口を有するとともに前記第1の領域よりも厚さの大きい第2の領域に第2の開口を有し、更に、前記第1の領域と前記第2の領域との間に中間領域を有したマスクを介して、第1のスキージおよび第2のスキージを有する印刷ヘッドにより、基板にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、
前記基板が前記第1の領域に接触した状態で前記第1のスキージを前記中間領域に当接させた後、前記第1のスキージを第1の領域の前記中間領域とは反対側の領域まで移動させ、更に前記第1のスキージを前記マスクから離間させると共に前記マスクに当接させた前記第2のスキージを前記中間領域まで移動させることによって前記基板に対する1次印刷を行い、前記基板を前記マスクから版離れさせた後、前記基板が前記第2の領域に接触した状態で前記第2のスキージを前記中間領域から前記第2の領域の前記中間領域とは反対側の領域まで移動させ、更に前記第2のスキージを前記マスクから離間させると共に、前記マスクに当接させた前記第1のスキージを前記中間領域まで移動させることによって前記基板に対する2次印刷を行い、
前記1次印刷の終了後、前記第2のスキージを前記中間領域に当接させたまま前記2次印刷を開始することにより、前記第2のスキージは前記第1の領域上での摺動動作と前記第2の領域上での摺動動作との間で前記マスクから離間しないことを特徴とするスクリーン印刷方法。 - 前記第1の領域の下面高さと前記第2の領域の下面高さは等しいことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
- 前記中間領域は、前記第1の領域の上面と前記第2の領域の上面を接続する傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
- 前記第1の領域の上面高さと前記第2の領域の上面高さは等しいことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
- 前記1次印刷の後、前記基板を前記マスクから版離れさせ、前記基板を前記第2の領域に接触させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスクリーン印刷方法。
- 第1の領域に第1の開口を有するとともに前記第1の領域よりも厚さの大きい第2の領域に第2の開口を有し、更に、前記第1の領域と前記第2の領域との間に中間領域を有したマスクと、
基板が前記第1の領域に接触した状態で前記第1の開口にペーストを充填し、前記基板が前記第2の領域に接触した状態で前記第2の開口にペーストを充填すると共に、第1のスキージおよび第2のスキージを有する印刷ヘッドと、前記基板を保持するとともに、前記基板を前記第1の領域又は前記第2の領域に接触させる基板保持部とを備え、前記第1のスキージは、前記基板が前記第1の領域に接触した状態で前記中間領域に当接した後、第1の領域の前記中間領域とは反対側の領域まで移動し、更に前記第1のスキージを前記マスクから離間させると共に、前記マスクに当接した前記第2のスキージが前記中間領域まで移動することによって前記基板に対する1次印刷を行い、前記基板が前記マスクから版離れした後、前記第2の領域に接触した状態で、前記第2のスキージは前記中間領域から前記第2の領域の前記中間領域とは反対側の領域まで移動し、更に前記第2のスキージを前記マスクから離間させると共に、前記マスクに当接した第1のスキージが前記中間領域まで移動することによって前記基板に対する2次印刷を行うようになっており、前記第2のスキージは、前記1次印刷の終了後、前記中間領域に当接したまま前記2次印刷を開始することにより、前記第1の領域上での摺動動作と前記第2の領域上での摺動動作との間で前記マスクから離間せず、
前記基板保持部は、前記1次印刷の後に前記第1の領域に接触している基板を版離れさせ、前記第2の領域に接触させることを特徴とするスクリーン印刷装置。 - 前記第1の領域の下面高さと前記第2の領域の下面高さは等しいことを特徴とする請求項6に記載のスクリーン印刷装置。
- 前記中間領域は、前記第1の領域の上面と前記第2の領域の上面を接続する傾斜面を備えたことを特徴とする請求項6に記載のスクリーン印刷装置。
- 前記第1の領域の上面高さと前記第2の領域の上面高さは等しいことを特徴とする請求項6に記載のスクリーン印刷装置。
- 前記請求項6〜9のいずれかに記載のスクリーン印刷装置と、前記スクリーン印刷装置によりペーストが印刷された基板に部品を装着する部品実装装置とを備えたことを特徴とする部品実装ライン。
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