JP6801519B2 - ワイパモータ - Google Patents
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Description
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、車体支持部は、回転軸の軸方向から見て、該回転軸を中心とした放射方向に延びて設けられるため、回転軸の振動をより効果的に吸収しやすくすることができる。
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
上記ワイパモータであって、前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられることが好ましい。
同構成によれば、前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられるため、車体支持部が軸受の軸方向範囲と重ならない位置に設けられた場合に比べて、回転軸(軸受)の振動を防振部材にてより吸収し易くすることができる。
上記ワイパモータであって、前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記出力軸には、クランクアームが固定され、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、前記クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられることが好ましい。
同構成によれば、車体支持部は、出力軸の軸方向から見て、クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられるため、車体支持部を、防振部材を介して車体に支持させる際にクランクアームが邪魔になり難くなり、取り付け自由度が大きくなる。
図1に示すように、ワイパユニットは、2つのピボットホルダ11と、棒状部材としてのフレーム部材12と、ワイパモータMと、2つのリンクロッドR1,R2とを備える。
例えば、運転席に設けられたワイパスイッチが操作されると、モータ本体21に駆動電流が供給され、ロータ25(回転軸27)が回転駆動される。すると、回転軸27の回転は、ウォーム28及びウォームホイール29によって減速されて出力軸30及びクランクアーム31が回転駆動される。すると、その動力がリンクロッドR1を介して一方のピボットレバー13aに伝達され、リンクロッドR2によって他方のピボットレバー13aにも伝達され、両ピボットレバー13aの往復揺動と共に両ピボット軸13が回動され、各ピボット軸13に固定されたワイパが同期して往復揺動し、往復払拭動作が行われる。
(1)ギヤハウジング26に設けられ、防振ゴムキャップ36を介して車体に支持可能な車体支持部37は、モータケース23に固定され該モータケース23から突出した回転軸27を支持する軸受33を収容した固定軸受収容部34に設けられる。よって、例えば、車体支持部37をギヤハウジング26のギヤ収容部35に設けた場合よりも軸受33から防振ゴムキャップ36までの距離を短くでき、回転軸27の振動を防振ゴムキャップ36にて吸収し易くすることができる。よって、ワイパモータMが振動(共振)してしまうことを抑えることができる。また、車体支持部37がギヤハウジング26のギヤ収容部35に設けられていないため、図4に模式的に示すように、ギヤ収容部35の開口を閉塞するためのカバー部材40を固定するためのスナップフィット部41を車体支持部37と関わりなく自由に設けることが可能となる。
・上記実施形態では、車体支持部37は、一部が軸受33の軸方向範囲Yと重なる位置に設けられるとしたが、モータケース23に固定され軸受33を収容した固定軸受収容部34に設けられれば、軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置(回転軸27の軸方向にずれた位置)に設けてもよい。例えば、ギヤハウジング26のモータケース23側の端部と軸受33のモータケース23側の端部との間の(回転軸27の軸方向の)範囲に車体支持部を設けてもよい。この場合、車体支持部37は、固定軸受収容部34内に少なくとも一部が配置される整流子C(若しくは、整流子Cに摺接することでロータ25に電流を供給するブラシ(不図示)を収容するブラシ収容部(不図示)が備えられるブラシホルダ(不図示))の径方向外側に設けられる。これにより、ブラシと整流子Cとの振動をも効率的に吸収することができる。また、例えば、車体支持部37が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられつつも、防振ゴムキャップ36が軸受33の軸方向範囲Yと重なる位置に設けられた構成としてもよい。このようにしても、防振ゴムキャップ36(防振部材)が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられた構成に比べて、回転軸27(軸受33)の振動をより吸収し易くすることができる。また、車体支持部37及び防振ゴムキャップ36が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられた構成としてもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記ギヤハウジングには、前記車体に対して固定される棒状部材に固定するための一対の棒状部材固定部が設けられ、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、一対の前記棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられたことを特徴とするワイパモータ。
Claims (6)
- 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
前記減速部は、前記ギヤハウジングから突出する出力軸を有し、
前記車体支持部は、前記出力軸の軸線を含む平面と平行な平坦面を有する形状とされたことを特徴とするワイパモータ。 - 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
前記車体支持部は、前記回転軸の軸方向から見て、該回転軸を中心とした放射方向に延びて設けられたことを特徴とするワイパモータ。 - 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、
前記ギヤハウジングには、前記車体に対して固定される棒状部材に固定するための一対の棒状部材固定部が設けられ、
前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、一対の前記棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられたことを特徴とするワイパモータ。 - 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
前記モータケースにおける前記ギヤハウジング側の端部には、径方向外側に延びるフランジ部が設けられ、
前記固定軸受収容部における前記モータケース側には、径方向外側に延びて前記フランジ部と当接される外延部が設けられ、
前記車体支持部は、その一部が前記外延部に支持されるように突設されたことを特徴とするワイパモータ。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワイパモータであって、
前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられたことを特徴とするワイパモータ。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワイパモータであって、
前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、
前記出力軸には、クランクアームが固定され、
前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、前記クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられたことを特徴とするワイパモータ。
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