JP6801519B2 - ワイパモータ - Google Patents

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本発明は、ワイパモータに関するものである。
従来から車両にはワイパにてウインドシールド等の払拭面を払拭するための動力としてのワイパモータが備えられている。このワイパモータとしては、回転軸を回転駆動するモータ本体と、モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング及び該ギヤハウジング内に収容され回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。このワイパモータは、ギヤハウジングが棒状部材に固定され、該棒状部材の両端部に固定されたピボットホルダが車体に固定されることと、ギヤハウジングに設けられた車体支持部が防振(ゴム)部材を介して車体に支持されることによって、車体に対して固定される。
特開2005−153772号公報
ところで、上記のようなワイパモータのギヤハウジングは、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部から突出した回転軸及び減速機構を収容するギヤ収容部とを有しており、車体支持部は、ギヤ収容部から突出するように設けられている。このような構成では、回転軸の振動を受ける軸受から車体支持部(防振部材)までの距離が遠くなり、回転軸の振動が防振部材に吸収され難いことから、ワイパモータ全体が振動(共振)し易くなるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、振動を抑えることができるワイパモータを提供することにある。
上記課題を解決するワイパモータは、回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、前記減速部は、前記ギヤハウジングから突出する出力軸を有し、前記車体支持部は、前記出力軸の軸線を含む平面と平行な平坦面を有する形状とされる
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、減速部は、ギヤハウジングから突出する出力軸を有し、前記車体支持部は、出力軸の軸線を含む平面と平行な平坦面を有する形状とされるため、例えば、鋳造によって車体支持部を含むギヤハウジングを成形する場合に金型構造を簡易化することができる。即ち、ギヤハウジングには、出力軸を外部に突出させるための孔が必要となり、離型方向を出力軸の軸線に沿った方向とした方が成形し易い。そして、車体支持部の平坦面が出力軸の軸線(離型方向)を含む平面と平行であるため、金型構造を複雑としなくても容易に成形することができる。
上記課題を解決するワイパモータ回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、前記車体支持部は、前記回転軸の軸方向から見て、該回転軸を中心とした放射方向に延びて設けられる。
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、車体支持部は、回転軸の軸方向から見て、該回転軸を中心とした放射方向に延びて設けられるため、回転軸の振動をより効果的に吸収しやすくすることができる。
上記課題を解決するワイパモータ回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記ギヤハウジングには、前記車体に対して固定される棒状部材に固定するための一対の棒状部材固定部が設けられ、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、一対の前記棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられる。
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、車体支持部は、出力軸の軸方向から見て、一対の棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられるため、ワイパモータを安定して3点支持させることができる。
上記課題を解決するワイパモータ回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、前記モータケースにおける前記ギヤハウジング側の端部には、径方向外側に延びるフランジ部が設けられ、前記固定軸受収容部における前記モータケース側には、径方向外側に延びて前記フランジ部と当接される外延部が設けられ、前記車体支持部は、その一部が前記外延部に支持されるように突設される。
同構成によれば、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部は、モータケースに固定され該モータケースから突出した回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部に設けられるため、例えば、車体支持部をギヤ収容部に設けた場合よりも軸受から防振部材までの距離を短くでき、回転軸の振動を防振部材にて吸収し易くすることができる。
同構成によれば、固定軸受収容部におけるモータケース側には、径方向外側に延びてモータケースのフランジ部と当接される外延部が設けられ、車体支持部は、その一部が前記外延部に支持されるように突設されるため、フランジ部と当接させるための外延部に車体支持部を支持させる機能を持たせることができる。よって、例えば、車体支持部を支持させるリブを別途設ける場合に比べて、ギヤハウジングの構成を簡素化することができる。
上記ワイパモータであって、前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられることが好ましい。
同構成によれば、前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられるため、車体支持部が軸受の軸方向範囲と重ならない位置に設けられた場合に比べて、回転軸(軸受)の振動を防振部材にてより吸収し易くすることができる。
上記ワイパモータであって、前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記出力軸には、クランクアームが固定され、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、前記クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられることが好ましい。
同構成によれば、車体支持部は、出力軸の軸方向から見て、クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられるため、車体支持部を、防振部材を介して車体に支持させる際にクランクアームが邪魔になり難くなり、取り付け自由度が大きくなる。
本発明のワイパモータでは、振動を抑えることができる。
一実施形態におけるワイパユニットの斜視図。 一実施形態におけるワイパモータの平面図。 一実施形態におけるギヤハウジング等の側面図。 一実施形態におけるギヤハウジングの底面図。 別例におけるギヤハウジング等の側面図。 別例におけるギヤハウジング等の側面図。 別例におけるワイパモータの平面図。 別例におけるワイパモータの平面図。 別例におけるワイパモータの取付け構造を説明するための説明図。
以下、車両用のワイパユニットの一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、ワイパユニットは、2つのピボットホルダ11と、棒状部材としてのフレーム部材12と、ワイパモータMと、2つのリンクロッドR1,R2とを備える。
フレーム部材12の長手方向中間部には、ワイパモータMが固定され、フレーム部材12の両端部には、それぞれピボットホルダ11がカシメ等により固定されている。ピボットホルダ11は、ホルダ車体固定部11aを有しつつ、図示しないワイパが先端部に連結されるピボット軸13を回転可能に支持する。ホルダ車体固定部11aは、前記ピボット軸13の軸方向と略平行な方向に貫通する固定孔を有し、該固定孔に防振ゴムリング14が嵌着され、該防振ゴムリング14を貫通するボルト等によって車体に対して固定されることになる。また、各ピボット軸13の基端部には、それぞれその軸直交方向に延びるピボットレバー13aの先端部が固定されている。
図2に示すように、ワイパモータMは、モータ本体21と、減速部22とを備える。モータ本体21は、略有底筒状のモータケース(ヨーク)23と、モータケース23の内周面に固着された永久磁石24と、回転軸27に固定されモータケース23内に回転可能に配置されるロータ(電機子)25と、回転軸27に固定される整流子Cとを有し、外部電源からの駆動電流が整流子Cを介して供給されることによりロータ25を回転駆動する。減速部22は、前記モータケース23に固定された金属製のギヤハウジング26と、ギヤハウジング26の内部に収容され前記ロータ25の回転軸27の回転を減速するウォーム28及びウォームホイール29と、ウォームホイール29と一体回転するように設けられギヤハウジング26から突出する出力軸30とを有する。尚、本実施形態では、ウォーム28及びウォーム28に噛合されたウォームホイール29が減速機構を構成し、ウォーム28は、前記回転軸27と一体回転するように、回転軸27と一体的に形成、若しくは回転軸27(回転軸27の軸線L2)と同軸状に連結されている。出力軸30の先端部には、平板状のクランクアーム31の基端部が固定されている。
ギヤハウジング26は、前記出力軸30の軸方向(軸線L1方向)から見て、出力軸30に対してウォーム28が設けられる側とは反対側(図2中、下側)に一対の棒状部材固定部としての取付脚32を有する。そして、ギヤハウジング26は、図1に示すように、一対の取付脚32がそれぞれ前記フレーム部材12の長手方向中間部に図示しないボルト等により締結固定されている。
そして、図1に示すように、前記クランクアーム31の先端部には、リンクロッドR1の基端部が回動可能に連結され、リンクロッドR1の先端部には、一方(図1中、右側)のピボットホルダ11側のピボットレバー13aの基端部が回動可能に連結されている。又、両方のピボットレバー13aの基端部は、リンクロッドR2にて連結されている。それにより、両方のピボットレバー13aは同期して駆動(揺動)することになる。
ここで、図2に示すように、ギヤハウジング26は、モータケース23に固定されモータケース23から突出した回転軸27を支持する軸受33を収容した固定軸受収容部34と、固定軸受収容部34のモータケース23が固定される側の反対側(図2中、左側)に設けられウォーム28及びウォームホイール29を収容するギヤ収容部35とを有する。そして、ギヤハウジング26の固定軸受収容部34には、防振部材としての防振ゴムキャップ36を介して車体に支持可能な車体支持部37が一体に設けられている。
詳しくは、まずモータケース23におけるギヤハウジング26側の端部には、径方向外側に延びるフランジ部23aが設けられている。また、ギヤハウジング26の固定軸受収容部34は、モータケース23と略同径の円筒状に形成され、そのモータケース23側には、径方向外側に延びて前記フランジ部23aと当接される外延部34aが設けられている。そして、フランジ部23aと外延部34aの周方向の一部(本実施形態では2箇所)には径方向外側に大きく突出した部位が設けられ、それらの部位が図示しないねじによって締結固定されることで、モータケース23とギヤハウジング26とが固定されている。
そして、前記車体支持部37は、前記外延部34aの一部と、固定軸受収容部34の外周面に設けられたリブ34bとに支持されるように、出力軸30の軸方向から見て、回転軸27(ウォーム28)に対してウォームホイール29が設けられる側とは反対側(図2中、上側)に延びるように突設されている。詳しくは、図3に示すように、回転軸27の軸方向から見て、車体支持部37は、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線α上に中心線Xが配置されるように突設されている。言い換えると、回転軸27の軸方向から見て、車体支持部37は、その中心線Xが出力軸30の軸線L1と直交し且つ回転軸27の軸線L2と直交するように突設されている。更に言い換えると、車体支持部37は、回転軸27の軸方向から見て、該回転軸27(その軸線L2)を中心とした放射方向(径方向)に延びて設けられている。また、回転軸27の軸方向から見て、車体支持部37は、その中心線Xが取付脚32の取付軸線(フレーム部材12に締結固定される締結方向の軸線)L3と平行になるように突設されている。図2及び図3に示すように、車体支持部37は、外延部34aの一部とリブ34bとによって支持された略円盤状の基部37aと基部37aから徐々に径が小さくされて延びる縮径部37bと該縮径部37bの先端部から略円柱状に延びる軸部37cとを有する。基部37aは、縮径部37bが形成される側の端面が防振ゴムキャップ36の端面を受ける(当接して防振ゴムキャップ36の端面の位置を決定する)平坦な支持面37dとされている。言い換えると、基部37aは防振ゴムキャップ36の端面を受ける平坦な支持面37dを有し、その支持面37dの中央から縮径部37bが形成(立設)されている。この支持面37dは、前記出力軸30の軸線L1を含む(軸線L1と交差しない)平面と平行な平坦面を構成している。また、この支持面37dは、回転軸27の軸線L2を含む平面とも平行に形成されている。図2に示すように、本実施形態の車体支持部37は、前記軸受33が配置される軸方向範囲Yと(一部が)重なる位置であって、軸受33の径方向外側に設けられている。また、本実施形態の車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て(図2参照)、前記クランクアーム31の移動軌跡範囲H外に設けられている。また、本実施形態の車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対の取付脚32とで形成される三角形の範囲S1内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるように設けられている(図1及び図2参照)。また、本実施形態の車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対の取付脚32とで形成される三角形の範囲S1内に出力軸30(その軸線L1)が配置されるようにも設けられている。また、本実施形態の車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対のホルダ車体固定部11aとで形成される三角形の範囲S2内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるようにも設けられている(図1参照)。
そして、車体支持部37には、防振ゴムキャップ36が外嵌されて固定されている。防振ゴムキャップ36は、略円筒状に形成され、その軸方向の中間部に直径が小さい括れ部36aを有している。そして、ワイパモータMは、上記したように車体に対して固定されるフレーム部材12に一対の取付脚32が固定される(図1参照)とともに、車体のボディ等に設けられたワイパモータ支持部38(図2参照)に防振ゴムキャップ36の括れ部36aが嵌められることによって車体に対して固定される。詳説すると、車体支持部37に固定された防振ゴムキャップ36の括れ部36aは、車体の上側から下側(図2の紙面手前側から紙面奥側)に向かってワイパモータ支持部38に嵌められる。このとき、ワイパモータ支持部38は、車体の上側に開口するU字状を成している。また、防振ゴムキャップ36の括れ部36aは、フランジ部23a及び外延部34aより軸方向上側(図2における、上側であって、フランジ部23a及び外延部34aの先端部(径方向外側端部)より外側)に配置される。また、防振ゴムキャップ36は、その括れ部36aよりも前記支持面37d側の(括れていない外径の大きい)部位が支持面37dとワイパモータ支持部38とに車体支持部37の延びる方向に沿って挟まれた状態とされる。
次に、上記のように構成されたワイパユニットの作用について説明する。
例えば、運転席に設けられたワイパスイッチが操作されると、モータ本体21に駆動電流が供給され、ロータ25(回転軸27)が回転駆動される。すると、回転軸27の回転は、ウォーム28及びウォームホイール29によって減速されて出力軸30及びクランクアーム31が回転駆動される。すると、その動力がリンクロッドR1を介して一方のピボットレバー13aに伝達され、リンクロッドR2によって他方のピボットレバー13aにも伝達され、両ピボットレバー13aの往復揺動と共に両ピボット軸13が回動され、各ピボット軸13に固定されたワイパが同期して往復揺動し、往復払拭動作が行われる。
次に、上記実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)ギヤハウジング26に設けられ、防振ゴムキャップ36を介して車体に支持可能な車体支持部37は、モータケース23に固定され該モータケース23から突出した回転軸27を支持する軸受33を収容した固定軸受収容部34に設けられる。よって、例えば、車体支持部37をギヤハウジング26のギヤ収容部35に設けた場合よりも軸受33から防振ゴムキャップ36までの距離を短くでき、回転軸27の振動を防振ゴムキャップ36にて吸収し易くすることができる。よって、ワイパモータMが振動(共振)してしまうことを抑えることができる。また、車体支持部37がギヤハウジング26のギヤ収容部35に設けられていないため、図4に模式的に示すように、ギヤ収容部35の開口を閉塞するためのカバー部材40を固定するためのスナップフィット部41を車体支持部37と関わりなく自由に設けることが可能となる。
(2)車体支持部37は、一部が軸受33の軸方向範囲Yと重なる位置に設けられるため、車体支持部37が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置(回転軸27の軸方向にずれた位置)に設けられた場合に比べて、回転軸27(軸受33)の振動を防振ゴムキャップ36にてより吸収し易くすることができる。
(3)車体支持部37は、出力軸30の軸線L1を含む平面と平行な平坦面である支持面37dを有する形状とされるため、例えば、鋳造によって車体支持部37を含むギヤハウジング26を成形する場合に金型構造を簡易化することができる。即ち、ギヤハウジング26には、出力軸30を外部に突出させるための孔が必要となり、離型方向を出力軸30の軸線L1に沿った方向とした方が成形し易い。そして、車体支持部37の支持面37dが出力軸30の軸線L1(離型方向)を含む平面と平行であるため、金型構造を複雑としなくても容易に成形することができる。
(4)車体支持部37は、回転軸27の軸方向から見て、該回転軸27を中心とした放射方向に延びて設けられるため、回転軸27の振動をより効果的に吸収しやすくすることができる。
(5)車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、クランクアーム31の移動軌跡範囲H外に設けられるため、車体支持部37を、防振ゴムキャップ36を介して車体に支持させる際にクランクアーム31が邪魔になり難くなり、取り付け自由度が大きくなる。
(6)車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対の取付脚32とで形成される三角形の範囲S1内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるように設けられるため、ワイパモータMを安定して3点支持させることができる。
(7)固定軸受収容部34におけるモータケース23側には、径方向外側に延びてモータケース23のフランジ部23aと当接される外延部34aが設けられ、車体支持部37は、その一部が外延部34aの一部に支持されるように突設される。よって、フランジ部23aと当接させるための外延部34aに車体支持部37を支持させる機能を持たせることができる。これにより、例えば、車体支持部37を支持させるリブを(リブ34bに加えてもう一つ)別途設ける場合に比べて、ギヤハウジング26の構成を簡素化することができる。
(8)車体支持部37には、外嵌されて固定される防振ゴムキャップ36が設けられ、該防振ゴムキャップ36の括れ部36aがフランジ部23a及び外延部34aより軸方向上側(フランジ部23a及び外延部34aの先端部(径方向外側端部)より外側)に配置される。よって、車体支持部37を防振ゴムキャップ36を介して車体に支持させる際にフランジ部23a(モータヨーク23)及び外延部34a(固定軸受収容部34)が邪魔になり難くなり、取り付け自由度が大きくなる。換言すると、ワイパモータ支持部38と車体支持部37とを括れ部36aの径方向において様々な方向から取り付けることができる。
(9)車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対のホルダ車体固定部11aとで形成される三角形の範囲S2内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるように設けられるため、ワイパモータM等を車体支持部37以外の支持部(一対のホルダ車体固定部11a)にも分散させて支持することができる。また、車体支持部37に働く力を小さくすることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、車体支持部37は、一部が軸受33の軸方向範囲Yと重なる位置に設けられるとしたが、モータケース23に固定され軸受33を収容した固定軸受収容部34に設けられれば、軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置(回転軸27の軸方向にずれた位置)に設けてもよい。例えば、ギヤハウジング26のモータケース23側の端部と軸受33のモータケース23側の端部との間の(回転軸27の軸方向の)範囲に車体支持部を設けてもよい。この場合、車体支持部37は、固定軸受収容部34内に少なくとも一部が配置される整流子C(若しくは、整流子Cに摺接することでロータ25に電流を供給するブラシ(不図示)を収容するブラシ収容部(不図示)が備えられるブラシホルダ(不図示))の径方向外側に設けられる。これにより、ブラシと整流子Cとの振動をも効率的に吸収することができる。また、例えば、車体支持部37が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられつつも、防振ゴムキャップ36が軸受33の軸方向範囲Yと重なる位置に設けられた構成としてもよい。このようにしても、防振ゴムキャップ36(防振部材)が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられた構成に比べて、回転軸27(軸受33)の振動をより吸収し易くすることができる。また、車体支持部37及び防振ゴムキャップ36が軸受33の軸方向範囲Yと重ならない位置に設けられた構成としてもよい。
・上記実施形態では、車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、クランクアーム31の移動軌跡範囲H外に設けられるとしたが、これに限定されず、出力軸30の軸方向から見て、クランクアーム31の移動軌跡範囲H内に(少なくとも一部が)設けられた構成としてもよい。
・上記実施形態では、車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対の取付脚32とで形成される三角形の範囲S1内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるように設けられるとしたが、これに限定されず、前記三角形の範囲S1内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されないように設けてもよい。また、上記実施形態では、車体支持部37は、出力軸30の軸方向から見て、一対のホルダ車体固定部11aとで形成される三角形の範囲S2内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されるように設けられるとしたが、これに限定されず、前記三角形の範囲S2内にワイパモータMの全体の重心位置Zが配置されないように設けてもよい。また、車体支持部は、ワイパモータMの全体の重心位置Zが前記三角形の範囲S1及び前記三角形の範囲S2の一方の内部に配置されるよう設けてもよい。
・上記実施形態では、車体支持部37は、その一部が外延部34aの一部に支持されるように突設されるとしたが、これに限定されず、外延部34aに支持されないように(外延部34aとはずれた位置に)設けてもよい。
・上記実施形態では、回転軸27の軸方向から見て、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線α上に車体支持部37の中心線Xが配置されるとしたが、これに限定されることはない。例えば、図5に示すように、回転軸27の軸方向から見て、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線α上から車体支持部137の中心線Xが出力軸30の軸線L1に沿って(軸線L1と直交したまま)クランクアーム31側(図5中、右側)にシフトして配置されているものでもよい。また、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線αに対して基部137aの支持面137dが直交するように車体支持部137が配置されているものでもよい。
また、図6に示すように、回転軸27の軸方向から見て、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線αに対して回転軸27の軸線L2を中心として周方向に所定角度(ワイパモータ支持部によって決まる角度)θだけ車体支持部237の中心線Xがシフト(回転)して配置されているものでもよい。また、回転軸27の軸方向から見て、出力軸30の軸線L1と回転軸27の軸線L2とが直交する線αに対して回転軸27の軸線L2を中心として周方向に所定角度θだけシフトさせた線(即ち車体支持部237の中心線X)と基部237aの支持面237dとが直交するように車体支持部237が配置されているものでもよい。
・上記実施形態では、ワイパモータ支持部38は、車体の上側に開口するU字状を成しているとしたが、これに限定されず、車体の上下方向に対して直交する方向に開口するU字状を成していてもよい。
・上記実施形態では、車体支持部37に防振ゴムキャップ36(防振部材)が固定され、該防振ゴムキャップ36が車体のボディ等に設けられたワイパモータ支持部38(図2参照)に支持される構成としたが、車体支持部37は、防振部材を介して車体に対して支持される構成であれば、他の構成に変更してもよい。例えば、逆に、車体のボディ側に防振部材が予め固定され、該防振部材にギヤハウジング26に設けられた車体支持部が支持される構成としてもよい。
また、図7に示すように、固定軸受収容部34に設ける車体支持部51を開口部を有するU字状の支持部とし、車体のボディ等に設けられたワイパモータ支持部52を防振ゴムキャップ36(防振部材)が外嵌されて固定される略円柱形状の支持部としてもよい。なお、図7では、車体支持部51がワイパモータ支持部52(防振ゴムキャップ36)に組み付けられる前の状態を図示しており、防振ゴムキャップ36が固定されたワイパモータ支持部52に対してワイパモータMの車体支持部51をスライド移動(図7中、左側に移動)させることでワイパモータMが組み付けられる(支持される)ことになる。
また、図8及び図9に示すように、固定軸受収容部34から径方向に延設される車体支持部61を略円筒形状の防振部材62が挟持されるように予め固定された支持部とし、車体のボディ等に設けられたワイパモータ支持部63を防振部材62に挿通されるようなピン形状の支持部としてもよい。このとき、車体支持部61の防振部材62に対してワイパモータ支持部63が挿通されることでワイパモータMが支持される。
・上記実施形態では、車体支持部37はギヤハウジング26に一体に成形されているとしたが、これに限定されず、車体支持部をギヤハウジングとは別体で成形して、その車体支持部を固定軸受収容部に圧入やネジによって固定して設けてもよい。
・上記実施形態では、ワイパモータMをブラシ付きのモータとしたが、これに限定されず、ブラシレスモータとしてもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記出力軸には、クランクアームが固定され、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、前記クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられたことを特徴とするワイパモータ。
同構成によれば、ギヤハウジングに設けられる車体支持部は、出力軸の軸方向から見て、クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられるため、車体支持部を、防振部材を介して車体に支持させる際にクランクアームが邪魔になり難くなり、取り付け自由度を大きくすることができる。即ち、車体支持部が、出力軸の軸方向から見て、クランクアームの移動軌跡範囲内に設けられた従来の構成では、クランクアームの移動軌跡を考慮して取り付け構造(車体側の支持部の形状や組み付け方向等)を決定する必要があり、取り付け自由度が小さいという問題があるが、これを解決することができ、取り付け自由度を大きくすることができる。
(ロ)回転軸を回転駆動するモータ本体と、前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部とを備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、前記ギヤハウジングには、前記車体に対して固定される棒状部材に固定するための一対の棒状部材固定部が設けられ、前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、一対の前記棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられたことを特徴とするワイパモータ。
同構成によれば、車体支持部は、出力軸の軸方向から見て、一対の棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられるため、ワイパモータを安定して3点支持させることができる。即ち、車体支持部が、出力軸の軸方向から見て、一対の棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲外に全体の重心位置が配置されるように設けられると、ワイパモータを支持する3点の内のいずれかに局部的に大きな力が掛かり易い構成となってしまうという問題があるが、これを解決することができ、安定して3点支持させることができる。
12…フレーム部材(棒状部材)、21…モータ本体、22…減速部、23…モータケース、23a…フランジ部、26…ギヤハウジング、27…回転軸、28…減速機構の一部を構成するウォーム、29…減速機構の一部を構成するウォームホイール、30…出力軸、31…クランクアーム、32…取付脚(棒状部材固定部)、33…軸受、34…固定軸受収容部、34a…外延部、35…ギヤ収容部、36…防振ゴムキャップ(防振部材)、37,51,61,137,237…車体支持部、37d,137d,237d…支持面(平坦面)、62…防振部材、H…移動軌跡範囲、L1…出力軸の軸線、S1…三角形の範囲、Y…軸受の軸方向範囲、Z…重心位置。

Claims (6)

  1. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
    を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
    前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
    前記減速部は、前記ギヤハウジングから突出する出力軸を有し、
    前記車体支持部は、前記出力軸の軸線を含む平面と平行な平坦面を有する形状とされたことを特徴とするワイパモータ。
  2. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
    を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
    前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
    前記車体支持部は、前記回転軸の軸方向から見て、該回転軸を中心とした放射方向に延びて設けられたことを特徴とするワイパモータ。
  3. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
    を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
    前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
    前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、
    前記ギヤハウジングには、前記車体に対して固定される棒状部材に固定するための一対の棒状部材固定部が設けられ、
    前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、一対の前記棒状部材固定部とで形成される三角形の範囲内に全体の重心位置が配置されるように設けられたことを特徴とするワイパモータ。
  4. 回転軸を回転駆動するモータ本体と、
    前記モータ本体のモータケースに固定されたギヤハウジング、及び該ギヤハウジング内に収容され前記回転軸の回転を減速する減速機構を有した減速部と
    を備え、前記ギヤハウジングに、防振部材を介して車体に支持可能な車体支持部が設けられたワイパモータであって、
    前記ギヤハウジングは、前記モータケースに固定され該モータケースから突出した前記回転軸を支持する軸受を収容した固定軸受収容部と、該固定軸受収容部の前記モータケースが固定される側の反対側に設けられ前記減速機構を収容するギヤ収容部とを有するものであり、
    前記車体支持部は、前記固定軸受収容部に設けられており、
    前記モータケースにおける前記ギヤハウジング側の端部には、径方向外側に延びるフランジ部が設けられ、
    前記固定軸受収容部における前記モータケース側には、径方向外側に延びて前記フランジ部と当接される外延部が設けられ、
    前記車体支持部は、その一部が前記外延部に支持されるように突設されたことを特徴とするワイパモータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワイパモータであって、
    前記車体支持部は、前記軸受の軸方向範囲と重なる位置に設けられたことを特徴とするワイパモータ。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のワイパモータであって、
    前記減速機構は、前記回転軸と一体回転するウォーム及び該ウォームに噛合されて出力軸を回転させるウォームホイールであり、
    前記出力軸には、クランクアームが固定され、
    前記車体支持部は、前記出力軸の軸方向から見て、前記クランクアームの移動軌跡範囲外に設けられたことを特徴とするワイパモータ。
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