JP6801451B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
このようなインクジェット記録装置においては、ヘッドの吐出口や吐出口へ通ずるインク流路にインクが詰まることにより、吐出口からのインクの吐出が妨げられる現象が生じ得る。従って、従来のインクジェット記録装置においては、ヘッドの吐出口内のインクをポンプによって吸引し、吸引したインクを廃液貯留部に貯留するように構成することが行われている。
従って、廃液を保持する可動保持体を有した可動廃液貯留部を、筐体に対して着脱して交換することで、廃液貯留部の寿命を延ばすことが可能となっている。
即ち、液体吐出装置は、筐体と、液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドから排出された前記液体が流通する流路部材と、前記流路部材と接続される第1廃液箱と、前記第1廃液箱内に配置され前記流路部材から供給された前記液体を保持する第1保持体とを有し、前記筐体内に収容される第1廃液貯留部と、第2廃液箱と、前記第2廃液箱内に配置され前記第1保持体と当接して前記液体を保持する第2保持体とを有し、前記筐体内に収容される第2廃液貯留部とを備え、前記第2廃液貯留部は第1方向へ移動可能であり、前記第1廃液貯留部及び前記第2廃液貯留部の一方は、前記第1方向と交差する第2方向へ移動可能であり、前記第1廃液貯留部及び前記第2廃液貯留部の少なくとも一方は、前記第1保持体と前記第2保持体との当接箇所において、前記第1保持体が前記第1廃液箱から前記第2方向へ突出、または前記第2保持体が前記第2廃液箱から前記第2方向へ突出する。
図1に示す複合機1は、本発明に係る液体吐出装置を備えた複合機の一実施形態であり、下部に備えられた前記液体吐出装置の一例としてのプリンタ部Pと、プリンタ部Pの上方に配置されたスキャナ部Sとを一体的に備えている。複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、及びファクシミリ機能等を有しており、プリンタ機能を有するプリンタ部Pは、インクジェット記録方式のプリンタに構成されている。
搬送路23は、シートカセット20の後端部から上方へ向かって湾曲した後、筐体2の前方へ向かって直線状に延出している。搬送路23は筐体2の左右方向における略中央に位置している。搬送路23には搬送ローラ対28が設けられており、給送ローラ25により搬送路23へ向けて給送されたシート10が、搬送路23内を搬送ローラ対28により搬送される。
画像等の記録が行われたシート10は、搬送路23における記録部24よりも搬送方向下流側に配置される排出ローラ対29により搬送されて、排出トレイ21に排出される。
記録ヘッド31はキャリッジ32に搭載されており、キャリッジ32は搬送路23の上方に配置されている。キャリッジ32は、前記モータにより駆動されるベルト駆動機構(不図示)によって、左右方向へ延びるガイドレール(不図示)に沿って移動する。記録ヘッド31の下方にはプラテン33が配置されている。
カム機構52は前記モータからの駆動力が伝達されることで可動部51を上下方向に移動させる。キャップ54、55は、可動部51が上方へ移動すると記録ヘッド31の下面に当接し、可動部51が下方へ移動すると記録ヘッド31の下面から離間する。
キャップ54、55には、チューブ56の一端が接続されている。チューブ56は、例えば可撓性を有する樹脂部材にて構成されている。
液体カートリッジの一例であるインクカートリッジが収容されるリフィルユニット40は、廃液貯留部60の上方に配置されている。
カバー22は、下端部の回動軸22aを中心として回動可能に構成されており、回動軸22aを中心として回動することにより、交換用開口部5を閉塞する閉塞位置と、交換用開口部5を開放する開放位置との間で変位可能に構成されている。
リフィルユニット40に収容されるインクカートリッジは、カバー22が開放位置に変位している際に、交換用開口部5を通じて筐体2に対する挿抜を行うことが可能となっている。交換用開口部5は、インクカートリッジが挿抜される第1開口部の一例である。
次に、廃液貯留部60の第1実施形態について詳しく説明する。
図4に示すように、廃液貯留部60は、筐体2内に配置される筐体ケース61と、第1廃液貯留部の一例である廃液サブユニット70と、第2廃液貯留部の一例である廃液ユニット80とを備えている。
廃液サブユニット70及び廃液ユニット80は筐体ケース61内に収容されており、廃液サブユニット70は廃液ユニット80の上方に配置されている。
廃液ユニット80は、カバー22が開放位置に変位している際に、交換用開口部5を通じて筐体ケース61に対する挿抜を行うことが可能となっている。交換用開口部5は、廃液ユニット80が挿抜可能な廃液開口部の一例である。つまり、本実施形態では、リフィルユニット40に収容されるインクカートリッジが挿抜される開口部と、廃液ユニット80が挿抜される開口部とが、共通の交換用開口部5として構成されている。
廃液サブユニット70は、第2方向の一例である上下方向へ移動可能なように筐体ケース61に支持されている。
廃液サブケース71内には、記録ヘッド31から排出されたインクがチューブ56を通じて流入し、廃液サブケース71内に流入したインクは、平板状フォーム73及び突出フォーム74に吸収されて保持される。
廃液ケース81は、上面が開放された箱形状に形成されている。廃液ケース81の前面には把手部82が形成されており、ユーザーが把手部82に指をかけて、廃液ユニット80を筐体ケース61から引き出すことができるようになっている。
廃液フォーム84は薄板状のフォーム部材からなり、複数枚の廃液フォーム84が積層された状態で廃液ケース81内に配置されている。
カム部83は、前後方向に沿って延出し、前後方向への延出位置に応じて上下方向へ変位している。カム部83の前端部83aと後端部83cとは同じ高さ位置に形成されており、中央部83bは、前端部83a及び後端部83cよりも高位置に形成されている。前端部83aと中央部83bとは、後方へ向かうに従って上昇する傾斜面により接続されており、中央部83bと後端部83cとは、後方へ向かうに従って下降する傾斜面により接続されている。
封止フィルム85の中央部には、開口部85aが開口している。開口部85aは、突出部74bの形状に応じた形状に形成されており、突出部74bが開口部85aを通じて廃液ケース81の内部に侵入可能となっている。
突出部74bと廃液フォーム84とが当接すると、平板状フォーム73及び突出フォーム74に保持されているインクが当該当接部を通じて廃液フォーム84に移行し、廃液フォーム84によって保持される。
このように、廃液サブユニット70は、圧縮バネ62により突出フォーム74と廃液フォーム84とが圧接する側へ押圧されているので、突出フォーム74と廃液フォーム84との当接状態をより確実に保持することが可能となっている。
なお、この場合、後端部に位置するボス72は、カム部83の後端部83cとの係合が解除された状態となっている。
ボス72が中央部83bに係合した状態では、突出フォーム74と廃液フォーム84とが離間した状態となるため、廃液ユニット80を前方へ移動させる際に突出フォーム74と廃液フォーム84とが擦れることがなく、突出フォーム74及び廃液フォーム84が毛羽立ったり、劣化したりすることがない。さらに、カム部83の前端部83aと中央部83bとの間の上下方向におけるズレ量は、廃液ケース81内に進入している突出部74bの部分の上下方向の長さよりも大きい。したがって、廃液ユニット80の挿抜において、封止フィルム85と突出部74bとが接触することを防止できる。
また、廃液ユニット80は、筐体ケース61に装着された装着位置と、装着位置から前方へ移動した移動位置とに移動可能に構成されている。
前端部のボス72が中央部83bに係合している状態から後端部83cと係合する状態になると、廃液サブユニット70は下方へ向けて平行移動する。
廃液ユニット80を開閉板22bに載置させながら前方へ移動させると、廃液ユニット80は開閉板22bにより上下方向の移動が規制されるとともに、左右の延出部22cにより左右方向への移動が規制されるため、前方向へ真っ直ぐに移動させることができる。逆に、廃液ユニット80を筐体ケース61に挿入するときには、後方向へ真っ直ぐに移動させることができる。
つまり、開放位置に変位しているカバー22の開閉板22b及び延出部22cは、廃液ユニット80を筐体ケース61に対して挿抜する際に、廃液ユニット80を前後方向へ案内するガイド部として機能している。
第1実施形態に係る廃液貯留部60においては、廃液サブユニット70を上下方向へ移動可能に構成していたが、廃液貯留部60においては、廃液サブユニット70の上下位置を固定するとともに、廃液ユニット80を上下方向へ移動可能に構成することもできる。
支持板64の上面は、廃液ユニット80が載置されていない状態で、開放位置に変位しているカバー22の開閉板22bの高さ位置よりも高い位置に位置している(図10(a)に示す状態)。支持板64の前端部は、前方へ行くに従って下降する傾斜面64aに形成されており、傾斜面64aの前端の高さ位置は、開閉板22bの高さ位置と同等の高さ位置となっている。
なお、廃液サブユニット70自体の構成、及び廃液ユニット80自体の構成は、上述の第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
従って、廃液ユニット80を筐体ケース61内に挿入していく際に突出フォーム74と廃液フォーム84とが擦れることがなく、突出フォーム74及び廃液フォーム84が毛羽立ったり、劣化したりすることがない。
なお、図10(d)に示す状態においては、廃液サブユニット70における後端部のボス72は、廃液ユニット80におけるカム部83の後端部83cに当接している。
また、廃液ユニット80は、本実施形態においても、筐体ケース61に装着された装着位置と、装着位置から前方へ移動した移動位置とに移動可能に構成されている。
第1実施形態及び第2実施形態に係る廃液貯留部60においては、廃液ユニット80を筐体2の前面11から前後方向に挿抜するように構成していたが、廃液ユニット80を上下方向に挿抜するように構成することもできる。
さらに、廃液貯留部60を、廃液ユニット80を筐体2の左側面又は右側面から左右方向に挿抜するように構成することもできる。
この場合、例えば、廃液サブユニット70は、突出フォーム74の突出部74bと廃液フォーム84とが圧接する圧接位置と、突出部74bと廃液フォーム84とが離間する離間位置との間で上下方向へ移動可能に構成され、廃液ユニット80は、筐体ケース61に装着された装着位置と、装着位置から左方向又は右方向へ移動した移動位置とに移動可能に構成される。そして、廃液ユニット80が装着位置にあるときに廃液サブユニット70が圧接位置に位置し、廃液ユニット80が移動位置にあるときに、廃液サブユニット70が離間位置に位置するように構成される。
廃液貯留部60においては、廃液サブユニット70の上下位置を固定するとともに、前後方向へ挿抜される廃液ユニット80を上下方向へ移動可能とする構成として、図11に示すような構成をとることもできる。
なお、本実施形態における廃液サブユニット70は、突出片71b及びボス72を有しておらず、本実施形態における廃液ユニット80はカム部83を有していない。
第1傾斜面66aと第2傾斜面66bとの接続部の高さ位置は、第1傾斜面66aの前端及び水平面66cの高さ位置よりも低位置に位置している。第1傾斜面66aと第2傾斜面66bとの接続部と、突出フォーム74における突出部74bの下端までの上下寸法h3は、廃液ユニット80の上下寸法h1よりも大きく設定されている。
従って、後方へ移動する廃液ユニット80の後端部と突出フォーム74とが擦れることがなく、突出フォーム74が毛羽立ったり、劣化したりすることがない。
廃液ユニット80の後端部が水平面66cに乗り上げた状態では、上下寸法h2が上下寸法h1よりも小さく設定されているため、突出フォーム74の突出部74bが廃液ケース81内に侵入し、突出フォーム74と廃液フォーム84とが圧接することとなる。
また、廃液ユニット80の上下方向の位置については、廃液ユニット80の後端部が水平面66cに乗り上げた状態の位置が圧接位置となり、廃液ユニット80の後端部が第1傾斜面66aと第2傾斜面66bとの接続部にある状態の位置が離間位置となる。
本実施形態においては、複合機1に備えられる液体吐出装置の一例であるプリンタ部Pは上述のように構成されている。
つまり、プリンタ部Pにおいては、筐体2と、インクを吐出するヘッド31と、ヘッド31から排出されたインクが流通するチューブ56と、チューブ56と接続される廃液サブケース71と、廃液サブユニット70内に配置されチューブ56から供給されたインクを保持する平板状フォーム73及び突出フォーム74とを有し、筐体2内に収容される廃液サブユニット70と、廃液ケース81と、廃液ケース81内に配置され突出フォーム74と当接してインクを保持する廃液フォーム84とを有し、筐体2内に収容される廃液ユニット80とを備え、廃液ユニット80は前後方向へ移動可能であり、廃液サブユニット70及び廃液ユニット80の一方は、前後方向と交差する上下方向へ移動可能であり、廃液サブユニット70及び廃液ユニット80の少なくとも一方は、突出フォーム74と廃液フォーム84との当接箇所において、突出フォーム74が廃液サブケース71から上下方向へ突出、または廃液フォーム84が廃液ケース81から上下方向へ突出する。
このような構成により、前後方向へ移動する廃液ユニット80が上下方向へ移動することがないため、廃液ユニット80を前後方向へ移動させる際の操作が行い易い。
このような構成により、廃液サブユニット70に液体が供給されて廃液サブユニット70の重量が増大すると、突出フォーム74と廃液フォーム84とが圧接する側の荷重が増大することとなり、突出フォーム74と廃液フォーム84とを確実に圧接させることができる。
廃液サブユニット70が上下方向へ移動する際に傾くと、突出フォーム74に保持されるインクの液面が変動して、突出フォーム74における廃液フォーム84と当接する部分からインクが漏れるおそれがある。しかし、廃液サブユニット70が上下方向へ平行移動すると、突出フォーム74に保持されるインクの液面が変動することがなく、突出フォーム74における廃液フォーム84と当接する部分からインクが漏れることを抑制できる。
廃液ユニット80を、上下方向における突出フォーム74と廃液フォーム84とが圧接する側へ押圧する圧縮バネ63を備える。
このような構成により、廃液ケース81の開口部85aを最小限の面積として、廃液ケース81からのインクの漏れを抑制することができる。
2 筐体
4 給排紙用開口部
5 交換用開口部
10 シート
11 前面
20 シートカセット
22 カバー
22b 開閉板
22c 延出部
31 記録ヘッド
40 リフィルユニット
50 メンテナンスユニット
56 チューブ
60 廃液貯留部
61 筐体ケース
62、63 圧縮バネ
70 廃液サブユニット
71 廃液サブケース
72 ボス
73 平板状フォーム
74 突出フォーム
75 ケース蓋
80 廃液ユニット
81 廃液ケース
83 カム部
83a 前端部
83b 中央部
83c 後端部
84 廃液フォーム
85 封止フィルム
85a 開口部
P プリンタ部
Claims (11)
- 筐体と、
液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドから排出された前記液体が流通する流路部材と、
前記流路部材と接続される第1廃液箱と、前記第1廃液箱内に配置され前記流路部材から供給された前記液体を保持する第1保持体とを有し、前記筐体内に収容される第1廃液貯留部と、
第2廃液箱と、前記第2廃液箱内に配置され前記第1保持体と当接して前記液体を保持する第2保持体とを有し、前記筐体内に収容される第2廃液貯留部とを備え、
前記第2廃液貯留部は第1方向へ移動可能であり、
前記第1廃液貯留部及び前記第2廃液貯留部の一方は、前記第1方向と交差する第2方向へ移動可能であり、
前記第1廃液貯留部及び前記第2廃液貯留部の少なくとも一方は、前記第1保持体と前記第2保持体との当接箇所において、前記第1保持体が前記第1廃液箱から前記第2方向へ突出、または前記第2保持体が前記第2廃液箱から前記第2方向へ突出する、
ことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第2廃液貯留部は、前記筐体に装着された装着位置と、前記装着位置から第1方向に移動した移動位置と、に移動可能であり、
前記第1廃液貯留部及び前記第2廃液貯留部の一方は、前記第1保持体と前記第2保持体とが圧接する圧接位置と、前記前記第1保持体と前記第2保持体とが離間する離間位置との間で、前記第2方向へ移動可能であり、
前記第2廃液貯留部が前記装着位置にあるときに、前記第1廃液貯留部及び第2廃液貯留部の一方は前記圧接位置に位置し、
前記第2廃液貯留部が前記移動位置にあるときに、前記第1廃液貯留部及び第2廃液貯留部の一方は前記離間位置に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第1廃液貯留部が前記第2方向へ移動可能であり、
前記第1廃液貯留部を、前記第2方向における前記第1保持体と前記第2保持体とが圧接する側へ押圧する第1押圧部材を備える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記第1廃液貯留部が、前記第2廃液貯留部の上方に配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記第1廃液貯留部は、前記第2方向へ平行移動する、
ことを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記第2廃液貯留部が前記第2方向へ移動可能であり、
前記第2廃液貯留部を、前記第2方向における前記第1保持体と前記第2保持体とが圧接する側へ押圧する第2押圧部材を備える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置。 - 前記第1廃液箱及び前記第2廃液箱の一方には、前記第1方向に沿って延出し、前記第1方向への延出位置に応じて前記第2方向へ変位するカム部が形成され、
前記第1廃液箱及び前記第2廃液箱の他方には、前記カム部に係合する突起部が形成される、
ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記第2廃液箱における前記第1廃液箱と対向する面には、前記第1保持体と前記第2保持体とが圧接する箇所が開口した蓋体を有する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記筐体は、前記ヘッドに供給する液体を貯留する液体カートリッジを収容するとともに、前記液体カートリッジが挿抜される第1開口部を有し、
前記第1方向は前記液体カートリッジの挿抜方向であり、
前記第2廃液貯留部は、前記筐体の前記第1開口部が開口する面に形成される廃液開口部を通じて前記筐体に挿抜可能である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記筐体は、前記ヘッドから吐出された液体が着弾するシートが積載されるシートカセットを収容するとともに、前記シートカセットが挿抜される第2開口部を有し、
前記第1方向は前記シートカセットの挿抜方向であり、
前記第2廃液貯留部は、前記筐体の前記第2開口部が開口する面に形成される廃液開口部を通じて前記筐体に挿抜可能である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 前記筐体は廃液開口部と、廃液開口部を開閉可能なカバーを有し、
前記第1方向は水平方向であり、
前記カバーは、
下端部を中心として回動することにより、前記廃液開口部を閉塞する閉塞位置と、前記廃液開口部を開放する開放位置との間で変位可能であり、
前記開放位置に変位しているときに前記第2廃液貯留部を前記第1方向へ案内するガイド部を有する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか一項に記載の液体吐出装置。
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