JP6799932B2 - 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器 - Google Patents

手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6799932B2
JP6799932B2 JP2016064259A JP2016064259A JP6799932B2 JP 6799932 B2 JP6799932 B2 JP 6799932B2 JP 2016064259 A JP2016064259 A JP 2016064259A JP 2016064259 A JP2016064259 A JP 2016064259A JP 6799932 B2 JP6799932 B2 JP 6799932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical element
refractive index
index layer
antireflection film
high refractive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016064259A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017181568A (ja
Inventor
龍也 小嶋
龍也 小嶋
高橋 崇
崇 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2016064259A priority Critical patent/JP6799932B2/ja
Publication of JP2017181568A publication Critical patent/JP2017181568A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6799932B2 publication Critical patent/JP6799932B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)

Description

本発明は、光学素子および医療用光学機器に係り、特に、良好な防曇性能と抗菌性能を両立させた光学素子および医療用光学機器に関する。
従来から、医療用光学機器に好適に用いられる優れた反射防止特性を有する光学素子および医療用光学機器が提案されている。例えば、下記の特許文献1には、反射防止膜の入射媒質側表面層が二酸化ハフニウム又は五酸化二タンタルからなる高密度の層とした光学素子およびこの光学素子を有する医療用光学機器が記載されている。
特開2005−208519号公報
手術用顕微鏡システム(OMS:operating microscope system)、特に、眼の手術に用いられる接眼レンズにおいては、患者との距離が近くなるため、呼気により、レンズが曇り、手術を中断せざるをえないという課題があった。レンズの曇りを解消するためには、表面に親水性の膜を設けることが効果的であるが、親水性の膜とすることで、菌が付着しやすいという課題があった。
特許文献1に記載の光学素子は、基板表面に反射防止膜を有することが記載されているのみであり、防曇性、および、抗菌性についての検討はされていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、良好な防曇性能と抗菌性能を両立させた光学素子、および、この光学素子を有する医療用光学機器を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、基板に反射防止膜を有し、反射防止膜上に、アルコール類およびエステル類の少なくともいずれか一方を含有するアクリルポリマーからなる防汚コート層を積層してなる光学素子を提供する。
本発明の光学素子によれば、反射防止膜上に積層される防汚コート層にアクリルポリマーを用いることで、防汚コート層を親水性とすることができ、良好な防曇性を付与することができる。また、アルコール類およびエステル類の少なくともいずれか一方を含ませることで、防曇性が低下することなく、抗菌性能を向上させることができる。
本発明の別の態様においては、アルコール類がフェノキシエタノールであることが好ましい。
本発明の別の態様においては、フェノキシエタノールの含有量が1重量%以上5重量%以下であることが好ましい。
この態様によれば、フェノキシエタノールの含有量を1重量%以上5重量%以下とすることで、光学素子の光学特性に影響を与えることなく、良好な抗菌性能を付与することができる。
本発明の別の態様においては、反射防止膜は、基板側から、五酸化二タンタルまたは二酸化ハフニウムからなる第1の高屈折率層と、酸化ケイ素からなる第1の低屈折率層と、五酸化二タンタル又は二酸化ハフニウムからなる第2の高屈折率層と、を積層してなることが好ましい。
本発明の別の態様においては、反射防止膜は、第2の高屈折率層上に、酸化ケイ素からなる第2の低屈折率層と、五酸化二タンタル又は二酸化ハフニウムからなる第3の高屈折率層と、を積層してなることが好ましい。
この態様は、反射防止膜を規定したものであり、上記の構成の反射防止膜とすることで、波長420nmから750nmの光に対して、低い反射率とすることができる。
本発明の別の態様においては、基板が、ランタン系ガラス、または、合成石英ガラスであることが好ましい。
本発明の別の態様においては、防汚コート層の膜厚が、1nm以上10nm以下であることが好ましい。
この態様によれば、防汚コート層の膜厚を上記範囲とすることで、光学素子の光学特性に影響を与えずに防汚コート層を積層することができる。
本発明は、上記目的を達成するために、上記記載の光学素子を備える医療用光学機器を提供する。
上記記載の光学素子は、良好な防曇性および抗菌性を有するので、医療用光学機器に好適に用いることができる。
本発明の光学素子によれば、表面にアルコール類およびエステル類の少なくともいずれか一方を含有するアクリルポリマーからなる防汚コートを積層することで、防曇性と抗菌性を両立することができる。また、この光学素子は手術中に曇ることを防止でき、また、抗菌効果も有するので医療用手術装置に好適に用いることができる。
第1実施形態の光学素子の積層状態を示す説明図である。 第2実施形態の光学素子の積層状態を示す説明図である。 医療用光学機器の外観構成の一例を示す概略図である。
以下、添付図面に従って本発明に係る光学素子および医療用光学機器について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の光学素子の積層状態を示す説明図である。第1実施形態の光学素子1は、基板2に、反射防止膜3として、五酸化二タンタル(Ta)からなる第1の高屈折率層4と、酸化ケイ素(SiO)からなる第1の低屈折率層5と、五酸化二タンタルからなる第2の高屈折率層6と、を積層し、その上に光学特性に影響を与えない程度の厚さの防汚コート層7を積層することにより形成されている。五酸化二タンタルの代わりに、二酸化ハフニウム(HfO)を積層してもよい。
基板2には、ランタン系ガラスLAH53が材料として用いられる。
防汚コート層7の物理膜厚は1nm以上10nmとすることが好ましい。防汚コート層7は、アルコール類およびエステル類の少なくともいずれか一方を含むアクリルポリマーを用いて形成される。アクリルポリマーとしては、水溶性のアクリルポリマー、非水溶性のアクリルポリマーのいずれも用いることができ、炭素数10以下の直鎖もしくは分岐のアルキル基を有するアクリル酸またはメタクリル酸のエステルを成分とする重合体などが挙げられる。具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチルなどのアクリル酸エステル類のアクリルポリマーを用いることができる。アクリルポリマーは、1種類を単独で用いてもよく、複数種類を混合して用いてもよい。防汚コート層7を、アクリルポリマーを用いて形成することで、防汚コート層7に親水性を付与することができる。防汚コート層7を親水性とすることで、防汚コート層7に付着した水滴が表面で濡れ広がるため、光学素子1が曇ることを防止することができる。親水性を示す指標としては、接触角を用いることができ、接触角は10°以下とすることが好ましい。
アルコール類としては、フェノキシエタノールを用いることができる。エステル類としては、パラオキシ安息香酸エステルを用いることができ、具体的には、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、イソプロピルパラベン、ブチルパラベン、イソブチルパラベン、ベンジルパラベンなどが挙げられる。なかでも、フェノキシエタノールを用いることが好ましい。また、アルコール類およびエステル類の含有量は、アクリルポリマーの重量に対して、1重量%以上5重量%以下とすることが好ましい。
基板2への反射防止膜3の成膜は、第1の高屈折率層4、第1の低屈折率層5、および、第2の高屈折率層6の各層を、イオンアシスト法、真空蒸着法、スパッタリング法により成膜することで行うことができ、いずれの成膜方法を用いることができる。
反射防止膜3上への防汚コート層7の形成は、アルコール類またはエステルエステル類の少なくともいずれか一方を含むアクリルポリマーを溶媒に溶解させた溶液を、反射防止膜3上に塗布した後、乾燥、水洗により形成することができる。溶液を塗布する方法としては、スピンコート法により行うことができ、例えば、1500rpmで20秒間の塗布を2回行うことで塗布することができる。また、乾燥は、常温で乾燥してもよく、85℃で1時間加熱乾燥してもよい。
光学素子1の層構成としては、例えば、以下の表1に示す組成、物理膜厚とすることができる。
Figure 0006799932
<第2実施形態>
図2は、第2実施形態の光学素子の積層状態を示す説明図である。光学素子11は、基板12に、反射防止膜13として、五酸化二タンタル(Ta)からなる第1の高屈折率層14と、酸化ケイ素(SiO)からなる第1の低屈折率層15と、五酸化二タンタルからなる第2の高屈折率層16と、酸化ケイ素からなる第2の低屈折率層17と、五酸化二タンタルからなる第3の高屈折率層18と、を積層し、その上に光学特性に影響を与えない程度の厚さの防汚コート層19を積層することにより形成されている。すなわち、第2実施形態の光学素子11は、反射防止膜13に、第2の低屈折率層17と、第3の高屈折率層18と、を有する点が、第1実施形態の光学素子1と異なっている。なお、第1実施形態と同様に、五酸化二タンタルの代わりに、二酸化ハフニウム(HfO)を積層してもよい。
基板2としては、合成石英ガラスを材料として用いることができる。
反射防止膜13の成膜方法、防汚コート層19に用いられる材料、形成方法は、第1実施形態の光学素子1と同様の方法、材料により行うことができるので、その説明を省略する。
光学素子11の層構成としては、例えば、以下の表2に示す組成、物理膜厚とすることができる。
Figure 0006799932
なお、第1実施形態においては、反射防止膜として、高屈折率層と低屈折率層を交互に3層積層した実施形態を、第2実施形態においては、高屈折率層と低屈折率層を交互に5層積層した実施形態を示したが、本発明はこれに限定されず、反射防止膜の最下層と最上層が高屈折率層であれば、高屈折率層と低屈折率層の積層数は特に限定されない。
≪医療用光学機器≫
上記の光学素子を有する医療用光学機器の一例として、手術用顕微鏡に用いられる術者用顕微鏡について説明する。図3は、術者用顕微鏡の外観構成の一例を示す概略図である。上記の光学素子は、術者用顕微鏡の前置レンズに好適に用いることができる。
手術用顕微鏡50は、不図示の支柱、アームに懸架された術者用顕微鏡56を備え、術者は、フットスイッチ(不図示)を足で操作することで、術者用顕微鏡56を3次元的に移動させる。
術者用顕微鏡56の鏡筒部60には、各種の光学系や駆動系が収納されている。鏡筒部60の上部には、インバータ部62が設けられている。インバータ部62は、倒像を正立像に変換する光学ユニットである。インバータ部62の上部には、接眼部61が設けられている。接眼部61には、接眼レンズが設けられており、また、鏡筒部60の下端には、対物レンズ65が設けられている。
術者用顕微鏡56には、保持アーム64の上端部が連結されている。保持アーム64の下端部には、前置レンズ63が保持されている。前置レンズ63は、照明光を集束させて被手術眼Eの眼内を照明する。前置レンズ63としては、異なる屈折力(例えば、40D、80D。120Dなど)を有する複数個のレンズが用意されており、これらが択一的に保持アーム64に装着される。
保持アーム64の上端部は、上下方向に回動可能に枢接されている。それにより、前置レンズ63は、被手術眼Eと対物レンズ65との間の位置に挿脱可能とされる。前置レンズが挿入される位置(使用位置)は、対物レンズ65の光軸上の位置であり、かつ、対物レンズ65の前側焦点位置と被手術眼Eとの間の位置である。図3は、前置レンズ63が、被手術眼Eと対物レンズ65との間の使用位置に配置された状態を示している。
前置レンズ63は、その周囲を取り囲むように形成された保持板66により保持され、枢軸67を介してアーム部68に接続され、枢軸67を中心に回動可能とされている。
また、術者用顕微鏡56は、昇降アーム71を有し、術者用顕微鏡56の本体部56a、および、保持アーム64および前置レンズ63を収納する収納部74が接続されている。昇降アーム71を上下方向に移動させることで、前置レンズ63も一体的に移動される。収納部74は、昇降アーム71に対して着脱可能に形成されている。これは、前置レンズ63や保持アーム64を滅菌する際などに術者用顕微鏡56から取り外すためである。
前置レンズ63は、対物レンズ65を経由した照明光を集束させて眼内に導くように作用する。被手術眼Eの目に前置レンズ63を当て、被手術眼Eの眼内(網膜、硝子体など)を観察する際に用いられる。
前置レンズ63は、被手術眼Eから数mmの位置に配置され、手術が行われる。したがって、被手術者の呼気により、前置レンズ63が曇り、手術を中断しなければならないことが懸念されるが、本発明の光学素子を前置レンズに用いることで、前置レンズの曇りを防止することができる。また、良好な抗菌性能を有するので、医療用光学機器として好適に用いることができる。
以下に実施例を挙げ、本発明を詳細に説明する。
[実施例1]
光学素子として、図1に示す第1実施形態の光学素子1を用いた。防汚コート層7は、非水溶性アクリルポリマーにフェノキシエタノールを1重量%含有した樹脂をスピンコートにより塗布し、乾燥後、水洗することで、形成した。
[比較例]
実施例1の光学素子の防汚コート層に、フェノキシエタノールを含有しなかった以外は実施例1と同様の方法により形成した。
[評価方法]
実施例1および比較例1の光学素子の防曇性、および、抗菌性の評価を行った。評価は次の方法により行った。結果を表3に示す。
≪防曇性≫
防曇性は、実施例1および比較例1の光学素子を用い、欧州規格EN168に記載の装置と類似した装置を用いて評価を行った。水浴の温度、光学素子の周囲の温度を欧州規格EN168に記載の条件とし、装置内に光学素子を設置し、蒸気の付着を目視で確認した。
また、形成後の防汚コート層の接触角を、協和界面科学製 DM501により測定した。接触角が10°以下であれば、防曇性は合格とした。
≪抗菌性能≫
抗菌性能は、光学素子の形成直後、および、24時間後の細菌の個数を測定した。細菌の個数の測定は、JIS Z2801に規定された方法により行った。
Figure 0006799932
欧州規格EN168に類似する装置、条件による目視による蒸気の付着は、実施例1の光学素子は、比較例1の光学素子と同程度であることが確認できた。また、表3に示すように、接触角は、フェノキシエタノールを含む実施例1、フェノキシエタノールを含まない比較例1においても、接触角が5°以下であった。フェノキシエタノールを含有しても、従来と同程度の親水性を有することが確認でき、フェノキシエタノールを添加しても良好な防曇性を得られることが確認できた。
また、抗菌性能については、比較例1については、24時間後の黄色ブドウ球菌の数が初期より27%減っていたが、実施例1については、48%の減少が見られた。実施例1の光学素子は、フェノキシエタノールを含まない比較例1より、抗菌性能を有することが確認できた。
以上より、実施例1の光学素子によれば、従来の防曇性能を維持した状態で、抗菌性能を高めることができ、防曇性能と抗菌性能を両立した光学素子とすることができた。
1、11…光学素子、2、12…基板、3、13…反射防止膜、4、14…第1の高屈折率層、5、15…第1の低屈折率層、6、16…第2の高屈折率層、7、19…防汚コート層、17…第2の低屈折率層、18…第3の高屈折率層、50…手術用顕微鏡、56…術者用顕微鏡、56a…本体部、60…鏡筒部、61…接眼部、62…インバータ部、63…前置レンズ、64…保持アーム、65…対物レンズ、66…保持板、67…枢軸、68…アーム部、71…昇降アーム、74…収納部

Claims (6)

  1. 基板に反射防止膜を有し、前記反射防止膜上に、防汚コート層を積層してなる手術顕微鏡用光学素子であって、
    前記防汚コート層は、フェノキシエタノールおよびパラオキシ安息香酸エステルの少なくともいずれか一方と、アクリルポリマーと、を含有し、
    前記フェノキシエタノールおよび前記パラオキシ安息香酸エステルの合計の含有量が、前記アクリルポリマーの重量に対して1重量%以上5重量%以下である手術顕微鏡用光学素子。
  2. 前記反射防止膜は、前記基板側から、五酸化二タンタルまたは二酸化ハフニウムからなる第1の高屈折率層と、酸化ケイ素からなる第1の低屈折率層と、五酸化二タンタル又は二酸化ハフニウムからなる第2の高屈折率層と、を積層してなる請求項1記載の手術顕微鏡用光学素子。
  3. 前記反射防止膜は、前記第2の高屈折率層上に、酸化ケイ素からなる第2の低屈折率層と、五酸化二タンタル又は二酸化ハフニウムからなる第3の高屈折率層と、を積層してなる請求項に記載の手術顕微鏡用光学素子。
  4. 前記基板が、ランタン系ガラス、または、合成石英ガラスである請求項1からのいずれか1項に記載の手術顕微鏡用光学素子。
  5. 前記防汚コート層の膜厚が、1nm以上10nm以下である請求項1からのいずれか1項に記載の手術顕微鏡用光学素子。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の手術顕微鏡用光学素子を備える医療用光学機器。
JP2016064259A 2016-03-28 2016-03-28 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器 Active JP6799932B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016064259A JP6799932B2 (ja) 2016-03-28 2016-03-28 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016064259A JP6799932B2 (ja) 2016-03-28 2016-03-28 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017181568A JP2017181568A (ja) 2017-10-05
JP6799932B2 true JP6799932B2 (ja) 2020-12-16

Family

ID=60004299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016064259A Active JP6799932B2 (ja) 2016-03-28 2016-03-28 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6799932B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023057333A (ja) * 2021-10-11 2023-04-21 株式会社トプコン 手術顕微鏡用光学素子およびその製造方法、医療用光学機器

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09230556A (ja) * 1996-02-22 1997-09-05 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料およびカラー画像形成法
JPH1152105A (ja) * 1997-08-07 1999-02-26 Toppan Printing Co Ltd 反射防止フィルム
JP2006259690A (ja) * 2005-02-17 2006-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀感光材料を用いたホログラフィ−撮影システム
JP2010139964A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Topcon Corp 光学部品
JP2010159382A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nissei Clean Inc 封水剤組成物
JP5358300B2 (ja) * 2009-06-10 2013-12-04 株式会社トプコン 反射防止膜を有する光学素子及び医療用光学機器
WO2011043361A1 (ja) * 2009-10-09 2011-04-14 三菱レイヨン株式会社 転写フィルム、樹脂積層体及びそれらの製造方法
JP2013076717A (ja) * 2010-01-29 2013-04-25 Hoya Corp 眼内観察用レンズ及びその製造方法
JP5699738B2 (ja) * 2011-03-29 2015-04-15 コニカミノルタ株式会社 ハードコートフィルムと、それを用いた熱線遮断フィルム及び有機素子デバイス
JP5045857B1 (ja) * 2012-02-22 2012-10-10 ソニー株式会社 防汚層、防汚性基材、表示装置および入力装置
US10813862B2 (en) * 2012-05-30 2020-10-27 Clariant International Ltd. Use of N-methyl-N-acylglucamines as solubilizers
CN103897192A (zh) * 2012-12-31 2014-07-02 住友大阪水泥股份有限公司 防污涂料和附有防污膜的透明材料层合体
KR20150118156A (ko) * 2013-02-22 2015-10-21 아사히 가라스 가부시키가이샤 광학 부품
KR102236063B1 (ko) * 2013-08-06 2021-04-06 삼성디스플레이 주식회사 광학 코팅 구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017181568A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11966037B2 (en) Sample dishes for use in microscopy and methods of their use
US10591749B2 (en) Medical device, combination of coating solutions, and method for producing medical device
TWI481648B (zh) 表面修飾劑
BR112014001458B1 (pt) artigo óptico que compreende um revestimento antiembaçamento temporário á base de tensoativo com uma durabilidade melhorada
TW200401116A (en) High refraction film, high refraction film-forming coating composition, anti-reflection film, protective film for polarizing plate, polarizing plate and image display device
JP2010160484A (ja) 眼用レンズの処理方法
JPWO2009041580A1 (ja) 光学部品、及び光学部品の製造方法
JP6799932B2 (ja) 手術顕微鏡用光学素子および医療用光学機器
JP6903994B2 (ja) 光学素子及びその製造方法
US20150316691A1 (en) Optical member and method for manufacturing the same
US20180103844A1 (en) Mechanical support of an indirect contact lens by a surgical microscope during vitreoretinal surgery
JP4858975B2 (ja) 硝子体手術用コンタクトレンズ
JP6540316B2 (ja) 医療デバイスおよびその製造方法
JP2009217049A (ja) 顕微鏡対物レンズおよび顕微鏡
JP2014200974A (ja) 構造体およびこれを用いてなる内視鏡
JP2023057081A (ja) 広視野高光パワー使い捨て網膜観察システム
KR102615460B1 (ko) 항균 및/또는 항바이러스 특성을 갖는 안경 렌즈 및 이의 제조 방법
JP2017181569A (ja) 光学素子表面の防曇性維持方法
KR20160093008A (ko) 방오성을 갖는 김서림 방지 코팅의 전구체 코팅을 포함하는 광학 물품
US9568719B2 (en) Microscope apparatus
JP2005208519A (ja) 反射防止膜を有する光学素子及び医療用光学機器
CN112888353A (zh) 内窥镜前端部罩以及内窥镜
US20230371810A1 (en) Apparatus and method for attaching a hands-free lens to a microscope for use during ocular surgery
WO2023062932A1 (ja) 手術顕微鏡用光学素子およびその製造方法、医療用光学機器
JP3762108B2 (ja) 防曇反射防止光学物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190326

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200417

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6799932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250