JP6799143B2 - 集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体 - Google Patents

集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体 Download PDF

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Description

本出願は、2018年04月24日に、中国特許庁に提出された「集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体」と題する中国特許出願第201810373882.4号を基礎出願とする優先権を主張し、この基礎出願の全ての内容が参照により本出願に含まれる。また、本出願は、2018年04月24に、世界知的所有権機関(WIPO)に提出された「集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体」と題する国際特許出願(出願番号PCT/CN2018/084246)を基礎出願とする優先権を主張し、この基礎出願の全ての内容が参照により本出願に含まれる。また、本出願は、2018年10月29日に、中国特許庁に提出された「集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体」と題する中国特許出願第201811271213.2号を基礎出願とする優先権を主張し、この基礎出願の全ての内容が参照により本出願に含まれる。
本出願は、集積回路技術の分野に属し、特に、集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体に関する。
半導体技術の急速な発展に伴い、回路基板においてプログラマブル集積回路チップがより多く応用されている。電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory、EEPROM)、フラッシュ(Flash)、およびプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device、PLD)などは、それらのプログラマブル機能を有するために電子産業において人気を集まっている。
しかしながら、現在のプログラマブル集積回路チップは、一般に、例えばジョイントテストアクショングループ(Joint Test Action Group、JTAG)インタフェース、インサーキットプログラマ(In−circuit programmer、ICP)インタフェース、インシステムプログラミング(In−System Programming、ISP)インタフェースまたはユニバーサル非同期受信機/送信機(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter、UART)インタフェースなどのような特定のインタフェースを介したデータ書き込みを必要とするが、これらの特定のインタフェースを介したデータ書き込みを完成するために少なくとも4本のラインが必要とし、またプログラマブル集積回路チップがプリント基板組立体(Printed Circuit Board Assembly、PCBA)にバインディングまたは貼付される前にも行われる必要があるから、この従来のデータ書き込み方法は非常に融通性がなく、そして対応する完成品の生産モードが固定され、サイクルが長すぎるので、完成品の生産効率は業界の現在の需要の成長率よりはるかに遅れている。
本出願の実施例は、従来技術における集積回路チップのデータ書き込み方法が融通性がなく、完成品の生産効率が低いという問題を解決するために、集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体を提供する。
本出願の実施例の第1の態様は、ライタに応用される集積回路チップのデータ書き込み方法を提供し、前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続され、前記集積回路チップは内蔵または外部メモリを備え、前記データ書き込みとは、前記集積回路チップが前記ライタを介してデータを前記メモリに書き込むことを意味し、前記データ書き込み方法は、
データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行することと、を含む。
本出願の実施例の第2の態様は、集積回路チップのデータ書き込み方法を提供し、前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介してライタに接続され、前記データ書き込み方法は、
集積回路チップは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ることと、
集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定することと、
集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化することと、を含む。
本出願の実施例の第3の態様は、集積回路チップのデータ書き込みシステムを提供し、前記データ書き込みシステムは、ライタと、集積回路チップとを含み、前記ライタは主制御部と、第1信号変換回路とを含み、前記主制御部は前記第1信号変換回路を介して前記集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続され、
前記主制御部は、
データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記第1信号変換回路を介して前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行することと、に使用される。
本出願の実施例の第4の態様は、ライタに配置される集積回路チップのデータ書き込み装置を提供し、前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続され、前記データ書き込み装置は、
データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信する送信ユニットと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する制御実行ユニットと、を含むことを特徴とする。
本出願の実施例の第5の態様は、集積回路チップに配置される集積回路チップのデータ書き込み装置を提供し、前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介してライタに電気的に接続され、前記データ書き込み装置は、
ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入るための受信ユニットと、
前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定するための検出実行ユニットと、
前記ライタによって伝送されたデータを有効化する有効化ユニットと、を含む。
本出願の実施例の第6の態様は、集積回路チップのデータ書き込みデバイスを提供し、メモリと、プロセッサと、前記メモリに格納され前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータ読み取り可能な命令と、を含み、前記コンピュータ読み取り可能な命令が実行されると、前記プロセッサは第1の態様または第2の態様に記載の方法のステップを実現することを特徴とする。
本出願の実施例の第7の態様は、コンピュータ読み取り可能な命令が格納されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサによって実行されると、第1の態様或第2の態様に記載の方法のステップを実現することを特徴とする。
本出願の実施例では、集積回路チップの給電正極および給電負極をライタに電気的に接続し、ライタからデータ書き込み命令を前記集積回路チップに送信し、また、集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御するで集積回路チップへのデータ書き込みを実行することによって、集積回路チップのデータ書き込み方法が融通性がなく、完成品の生産効率が低いという技術的課題を解決する。
本出願の実施例における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例または既存技術の説明で使用される図面を簡単に紹介する。当然のことながら、以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的労働を要することなく、これらの図面に基づく他の図面を得ることができる。
本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込み方法を実現するフローチャートである。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造概略図である。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込み方法において入力電圧の大きさを制御する概略図である。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込み方法において入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御する概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込み装置の概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み装置の概略図である。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込みデバイスの概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートある。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。 本出願の実施例による集積回路チップのデータ書き込み装置の概略図である。
以下の説明では、本出願の実施例を完全に理解するために提供される特定のシステム構造、技術などの詳細は、単なる例示に過ぎず、本出願を制限するものではない。しかしながら、当業者には、これらの具体的な詳細がなしに他の実施例において本出願を実施できることが明らかであろう。その他の場合、本出願の説明を妨害しないために、周知のシステム、装置、回路および方法の詳細は省略する。
本出願に記載された技術的解決手段を説明するために、以下の具体的な実施例を挙げて説明する。
実施例1
図1は、本出願の実施例に係る集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合に適しており、ライタに応用され、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現可能である。
図1に示すように、このデータ書き込み方法は、S101〜S103のステップを含む。
S101、データ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように前記集積回路チップに指示するために使用される。
ここで、前記集積回路チップとは、設計、製造、パッケージおよび試験の後、単独で使用可能な集積回路全体を指し、データ処理機能を有し、内蔵または外部メモリを備える。前記データ書き込みとは、前記集積回路チップが前記ライタを介して前記メモリにデータを書き込むことを意味し、すなわち、集積回路チップはライタを介してデータを伝送することによってその内蔵または外部メモリの情報を更新することができる。前記集積回路チップは、マイクロ制御ユニット(Microcontroller Unit、MCU)、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)やPLDなどであってよい。前記メモリは、EEPROMやFlashなどであってよい。
前記ライタは、データを集積回路チップに書き込むできるツールであり、主にワンチップマイコン/メモリなどのチップをプログラミングするために使用される。
本出願の実施例では、前記集積回路チップは、それ自体の給電正極および給電負極を介して直接前記ライタに電気的に接続される。具体的には、集積回路チップは、給電正極および給電負極の入力2ラインを介してライタに電気的に接続され、ライタは外部電源に接続されて回路ループを形成する。
前記給電正極は、電源正極VCC(Volt Current Condenser)であってもよく、電源正極VDD(Voltage Drain Drain)であってもよく、具体的な集積回路チップに応じて決定される。前記給電負極は電源負極VSSであってもよく、電源グラウンド(Ground、GND)であってもよく、具体的な集積回路チップに応じて決定される。前記集積回路チップは通常単一の電源によって給電されるので、給電負極は接地される。本出願をより明確に説明するために、以下の具体的な実施例の説明では、前記集積回路チップはそれ自体の給電正極および給電負極を介してライタに電気的に接続され、図2に示すように、一例として、給電正極は電源正極VCCであり、給電負極はGNDであり、ライタは集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
なお、集積回路チップは製品としてパッケージされた後、一般に、製品の作動のために給電される電池ホルダが設けられ、前記電池ホルダは前記集積回路チップの給電正極および給電負極の入力2ラインに接続され、この場合、図3に示すように、前記電池ホルダ上の電池給電を遮断し、または給電電池を前記電池ホルダから取り出して、直接前記電池ホルダ上の電源正極および電源負極のウェーハを介して前記集積回路チップを前記ライタに電気的に接続することができる。前記ライタは外部電源に接続されて回路ループを形成する。
ライタからデータ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信ように前記集積回路チップに指示するために使用される。
ここで、前記データ書き込みモードとは、前記集積回路チップが前記ライタに応答してデータ書き込みを実行する準備状態を意味する。前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信ように前記集積回路チップに指示するために使用される。集積回路チップからフィードバック信号を返信ことは、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったという信号を前記ライタにフィードバックすることを意味する。
本出願の一実施例として、前記ライタは主制御部を含み、主制御部によって命令を集積回路チップに送信し、前記集積回路チップは、ライタから送信された命令を受信した後、内蔵または外付けされた第2信号変換回路を通して送信された命令を検出して判断し、送信された命令がデータ書き込み命令である場合、集積回路チップはデータ書き込みモードに入り、フィードバック信号をライタに送信する。本出願の他の実施例において、前記集積回路チップにはさらにLEDおよび/またはスピーカが接続される。さらに、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに成功に入った後、集積回路チップに電気的に接続されたLEDランプが点滅するように、および/またはスピーカが音を出すように制御することによって、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに成功に入ったことを提示してもよい。このような設定により、データ書き込みを監視するエンジニアは、集積回路チップがデータ書き込みモードに成功に入ったことをより迅速かつ直感的に判断することができ、プロセス全体への監視を容易にし、さらに効率を向上する。
S102、前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信する。
ここで、集積回路チップによって返信されたフィードバック信号とは、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったという信号を前記ライタにフィードバックすることを意味する。ライタは、集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信した後、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
S103、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
ここで、前記データ書き込みとは、前記集積回路チップの内蔵または外部メモリの情報を更新するために、前記ライタが前記集積回路チップによって書き込まれる必要のあるデータを前記集積回路チップに伝送することを意味する。
上述した集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することは、集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさ、例えば方形波電圧を制御することであってもよく、集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御することであってもよい。例えば、集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数を制御し、別の例として、集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される三角波、のこぎり波などの電気信号の周波数を制御する。なお、これは単なる例示に過ぎず、本出願を制限するものではない。
本出願の実施例において、前記ライタは第1信号変換回路を含み、ライタはその内蔵された信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
本出願の一実施例として、ライタは、集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行し、これは、前記ライタがその内蔵された第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさを変更することによってバイナリデータ「0」と「1」を伝送することを意味する。
ここで、大きさの異なる入力電圧は、[VCC−δ、VCC]の範囲から選択することができる。VCCは、集積回路チップの給電正極VCCの入力電圧を指し、一般に1.8V、3V、または5Vなどである。δのバリューエリアは(0、VCC]である。なお、さらに、[VCC−δ、VCC]から数の異なる入力電圧値を選択することもでき、2個を選択してもよく、8個または16個などを選択してもよい。より多くの入力電圧値を選択することによって、伝送データの伝送効率がより高くなり、それによってデータ書き込みの効率をさらに向上させることができる。例えば、図4に示すように、2つの入力電圧値VCC−δおよびVCCが、それぞれバイナリデータ「0」と「1」を伝送するために選択される。
本出願の別の実施例として、ライタは、集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数を制御することによって集積回路へのデータ書き込みを実行し、これは、前記ライタがその内蔵された第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数を変更することによってバイナリデータ「0」と「1」を伝送することを意味する。
なお、入力電圧に数の異なる正弦波信号の周波数を重畳することもでき、少なくとも2つを選択してもよく、3つまたは4つ以上などを選択してもよい。より多くの正弦波信号の周波数を選択することによって、伝送データの伝送効率がより高くなり、それによってデータ書き込みの効率をさらに向上させることができる。例えば、図5に示すように、前記集積回路の給電正極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数をf1、f2の間で切り換えるように制御することによって、バイナリデータ「0」と「1」を伝送する。
既存のライタは、JTAGインタフェースなどの集積回路チップの特定のインタフェースを介して、少なくとも4本のラインを使用し、集積回路チップに内蔵または外付けされたメモリに対してデータ書き込みを実行するが、本出願に係る技術的解決手段では、集積回路チップの給電正極および給電負極の入力2ラインのみを使用することによってデータ書き込みを完成することができ、より簡単で便利である。なお、本出願のデータ書き込みはJTAGなどの特定のインタフェースに依存しないので、メーカーのチップをバインディングするコストを非常に巧みに低下する。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信かどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、本実施例の集積回路チップによってフィードバック信号を返信する方法は単なる例示的な説明であり、本出願の特定の限定として解釈されるべきではない。
従来技術において、集積回路チップの内蔵または外部メモリへのデータ書き込みは、それを完成品にパッケージする前に完了させる必要による完成品の生産サイクルが長すぎ、現在の急速に成長する工業製品への要求に合致しない。本出願に係る技術的解決手段によれば、データ書き込みの順序で、従来のモードと同様に、実際の需要のある場合には、先に集積回路チップへのデータ書き込みを実行してから、データ書き込みの完了後の集積回路チップを所望の完成品に製造することができるだけでなく、さらに、先にデータ書き込みが実行されていない集積回路チップを半成品に製造してから、その具体的な機能要件に応じて完了された半成品に対してデータ書き込みを一様に実行することもできる。これにより、本出願の技術的解決手段は、従来のモードにより、非常に巧妙であり、製品需要を決定してから所望の製品を製造するまでのサイクルを大幅に短縮し、より柔軟で制御可能である。
なお、従来の技術において、組み立てられた電子製品は、一般に、機能置換を完了するためにデータ書き込みを実行することができないか、または機能置換を完了するために非常に面倒な分解をする必要がある。本出願に係る技術的解決手段によれば、組み立てられた電子製品に対して、製品の内蔵集積回路チップの給電正極、給電負極を介して対応して電気的に接続された電池ホルダの電源正極ウェーハおよび負極ウェーハを入力することによってデータ書き込みを直接完了することで、組み立てられた電子製品への機能更新を実現することができる。これらのウェーハは外から見えるので、面倒な分解を必要とせず、実装が簡単で柔軟性がある。
実施例2
上記の実施例1に基づいて、ライタと集積回路チップとの間の通信の信頼性を保証するために、本出願の実施例2は上記の実施例1をさらに改良し、実施例2と実施例1との類似点について再度説明しないので、実施例1の対応する説明を参照する。図6は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、S601〜S604のステップを含む。
S601、データ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信ように前記集積回路チップに指示するために使用される。
S602、前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信する。
S603、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行する。
ここで、ライタのデータ伝送はフレームデータ伝送を使用し、集積回路チップは各フレームデータが成功に受信された後、フレームデータ受信成功の信号をライタにフィードバックする。このような設定により、ライタと集積回路チップとの間の通信の信頼性が保証される。
ライタは、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行し、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、データが完全に伝送されるまで、次のフレームデータ書き込みを実行する。
S604、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行する。
成功の信号の場合、次のフレームデータ書き込みを実行する。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、本実施例の集積回路チップによってフィードバック信号を返信するという方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
実施例3
図7は、本出願の実施例に係る集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合に適応しており、集積回路チップを備える製品または集積回路チップに応用され、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現可能である。この実施例3で具体的に説明されていない内容については、実施例1および実施例2の対応する説明を参照する。
図7に示すように、このデータ書き込み方法は、S701〜S703のステップを含む。
S701、集積回路チップは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信する。
S702、集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定する。
集積回路チップは、その給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出し、ライタとの間のプリセットルールに従って検出結果を判断することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定する。
前記プリセットルールは、電気的パラメータと伝送データとの対応関係を含む。一方で、入力電圧の大きさと伝送データとの対応関係を含む。例えば、大きさの異なる2つの入力電圧はそれぞれ伝送データ「0」と「1」に対応する。別の例として、大きさの異なる8つの入力電圧はそれぞれ伝送データ「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と「7」に対応する。もう一方で、入力電圧に重畳される電気信号の周波数と伝送データとの対応関係を含む。例えば、周波数の大きさの異なる2つの入力電圧はそれぞれ伝送データ「0」と「1」に対応する。別の例として、大きさの異なる8つの入力電圧はそれぞれ伝送データ「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と「7」に対応する。
本出願の一実施例として、前記集積回路チップは、その内蔵または外付けされた第2信号変換回路を通してその給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出する。ここで、第2信号変換回路は、A/D変換器または比較器などの回路である。例えば、ライタは、集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさを2つの値、例えばVCC−δとVCCとの間で切り換えるように制御すると、前記集積回路チップは、プリセットルールに従って前記ライタによって伝送されたデータが「0」か「1」かを判断し、ここで、プリセットルールは、VCC−δが伝送データの「0」に対応し、VCCが伝送データの「1」に対応するというように設定されてもよく、VCC−δが伝送データの「1」に対応し、VCCが伝送データの「0」に対応するというように設定されてもよい。
別の例として、ライタは、集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさを8つの値の間で切り換えるように制御すると、前記集積回路チップは、プリセットルールに従って前記ライタによって伝送されたデータが「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」または「7」であるかを判断し、判断された後、対応するバイナリデータ「000」、「001」、「010」、「011」、「100」、「101」、「110」、「111」に変換する。これにより、2つの入力電圧値を用いたデータ伝送より、複数の入力電圧値を用いたデータ伝送はデータ伝送効率を大幅に向上させることができる。
同様に、2つの周波数値を用いたデータ伝送より、複数の周波数値を用いたデータ伝送もデータ伝送効率を向上させることができる。
S703、集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化する。
ここで、集積回路チップは、ライタによって伝送されたデータを有効化し、すなわち、集積回路チップはライタを介してデータを伝送することによってその内蔵または外部メモリの情報を更新する。ライタによって伝送されたデータを成功に有効化した後、集積回路チップはデータ更新成功の信号をライタにフィードバックする。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、本実施例の集積回路チップによってフィードバック信号を返信するという方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
上記実施例における各ステップの番号の大きさは実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序はその機能および内部ロジックによって決定され、本出願の実施例の実施プロセスを制限するものではないことを理解すべきである。
実施例4
引き続き図2および図3を参照し、本出願の実施例に係る集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。データ書き込みシステムは、ライタと、集積回路チップとを含み、前記ライタは集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続される。
ここで、前記ライタは、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように前記集積回路チップに指示するために使用され、前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信し、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
本出願の実施例において、ライタは、集積回路チップの給電正極および負極の入力2ラインを介して集積回路チップに電気的に接続され、ライタは外部電源に接続されて回路ループを形成する。
前記集積回路チップは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信ように使用され、前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定し、前記ライタによって伝送されたデータを有効化する。
ここで、ライタと集積回路チップとの間で双方向通信方法が採用されている。集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを成功に有効化した後、データ更新成功の信号をライタにフィードバックする。
さらに、図8に示すように、前記ライタは主制御部と、第1信号変換回路とを含み、前記主制御部は前記第1信号変換回路を介して前記集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続される。
前記主制御部は、
データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように前記集積回路チップに指示するために使用され、
前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信することと、
前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行することと、に使用される。
さらに、図8に示すように、前記ライタは電源入力回路をさらに含み、前記電源入力回路は、それぞれ前記主制御部および前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記電源入力回路は、前記主制御部および前記第1信号変換回路に給電するために、外部電源に接続される。
さらに、図8に示すように、前記データ書き込みシステムは第2信号変換回路をさらに含み、前記第2信号変換回路は前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記第2信号変換回路を通して前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定する。
ここで、前記第2信号変換回路は、前記集積回路チップに外付けまたは内蔵されてもよい。集積回路チップは、第2信号変換回路を通して給電正極の入力電圧の電気的パラメータ、例えば入力電圧の大きさまたは前記入力電圧に重畳される電気信号の周波数を検出し、ライタとの間のプリセットルールに従って検出結果を判断することで、前記ライタによって伝送された特定のデータを決定する。
さらに、図8に示すように、前記データ書き込みシステムは分離回路をさらに含み、前記分離回路は前記集積回路チップに電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記分離回路によって前記集積回路チップとライタとの間のデータ伝送による干渉信号を遮断する。
ここで、前記分離回路は前記集積回路チップに外部接続されてもよい。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、本実施例の集積回路チップによってフィードバック信号を返信する方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
実施例5
図9は、本出願の実施例に係る集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。この実施例5は上記の実施例4をさらに改良する。実施例5と実施例4との類似点について再度説明しないので、実施例4の対応する説明を参照し、実施例4との相違点のみを説明する。
図9は、ライタに内蔵された第1データ変換回路によって、集積回路の給電正極の入力電圧をVCCと0との間で切り換えるように制御する場合、すなわちライタと集積回路チップとの間の通信レベルをVCCとGNDとの間で切り換えられるように制御する場合の回路図である。
ライタの電源入力回路は給電入力インタフェースJ1を含み、ライタの第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースJ2を含み、給電入力インタフェースJ1は、それぞれライタ主制御部回路および第1信号変換回路に電気的に接続され、ライタ主制御部回路および第1信号変換回路に給電するために、外部電源に接続される。第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースJ3を含み、プログラミング入力インタフェースJ3はライタのプログラミング出力インタフェースJ2と電気的接続が確立される。
プログラミング入力インタフェースJ3のピン2はプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に接続され、プログラミング入力インタフェースJ3のピン1およびプログラミング出力インタフェースJ2のピン1はいずれも接地される。ライタ給電入力インタフェースJ1が外部電源に接続される場合、ライタと集積回路チップ端との間で回路ループを形成することができる。
ライタの主制御部は給電入力ピンVDDおよびGNDを含み、給電入力インタフェースJ1を介して外部電源に接続することで主制御部に給電する。ライタの主制御部は入出力ポートGPIO1、GPIO2およびGPIO3をさらに含む。第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースJ2、PMOSトランジスタQ1、Q2、抵抗R1、R2、R3およびR4を含む。
ここで、入出力ポートGPIO1は抵抗R2の一端に電気的に接続され、抵抗R2の他端はプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に電気的に接続され、プログラミング出力インタフェースJ2のピン1は接地される。入出力ポートGPIO2は抵抗R1の一端に電気的に接続され、入出力ポートGPIO2はさらにPMOSトランジスタQ1のゲートに電気的に接続され、抵抗R1の他端およびPMOSトランジスタQ1のソースはいずれも電源VCCに接続され、PMOSトランジスタQ1のドレインはプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に電気的に接続される。入出力ポートGPIO3は抵抗R3の一端に電気的に接続され、入出力ポートGPIO3はさらにPMOSトランジスタQ2のゲートに電気的に接続され、抵抗R3の他端、PMOSトランジスタQ2のソースはいずれもプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に電気的に接続され、PMOSトランジスタQ2のドレインは抵抗R4の一端に電気的に接続され、抵抗R4の他端は接地される。
集積回路チップはPORT1ピン、VDDピンおよびGNDピンを含み、GNDピンは接地される。第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースJ3および抵抗R5を含み、前記分離回路はダイオードD1およびコンデンサC1を含む。ここで、PORT1ピンは集積回路チップの入出力インタフェースの1つである。
ここで、プログラミング入力インタフェースJ3のピン2は抵抗R5の一端に電気的に接続され、抵抗R5の他端は集積回路チップのPORT1ピンに電気的に接続される。プログラミング入力インタフェースJ3のピン2はさらにダイオードD1の正極に電気的に接続され、ダイオードD1の負極はそれぞれ集積回路チップのVDDピン、コンデンサC1正極に電気的に接続され、コンデンサC1負極は接地される。
第2信号変換回路がプログラミング入力インタフェースJ3を介してライタのプログラミング出力インタフェースJ2と電気的接続が確立され、かつライタの給電入力インタフェースJ1が外部電源に接続されると、ライタと集積回路チップ端との間で回路ループを形成する。このとき、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO2はPMOSトランジスタQ1のオンオフを制御するために使用される。具体的には、入出力ポートGPIO2がローレベル0である場合、PMOSトランジスタQ1がオンとなり、このとき、PMOSトランジスタQ1ソースのVCCレベルはそのソースからそのドレインに導通され、PMOSトランジスタQ1のドレインがプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に電気的に接続されるので、VCCレベルはプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に導通される。ポートGPIO2がハイレベル1である場合、PMOSトランジスタQ1がオフとなり、このとき、PMOSトランジスタQ1のソースのVCCレベルはプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に導通することができない。これにより、ライタ主制御部回路のポートGPIO2によって、プログラミング出力インタフェースJ2のピン2の電圧をVCCと0との電圧値の間で切り換えることが巧みに実現される。
PMOSトランジスタQ1がオフ状態にあるとき、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO3を一定の時間内においてローレベル0で保持することによって、PMOSトランジスタQ2のソースの電圧、すなわち、プログラミング出力インタフェースJ2のピン2の電圧をPMOSトランジスタQ2のドレインに導通することができ、PMOSトランジスタQ2のドレインが抵抗R4を介して接地されるので、プログラミング出力インタフェースJ2のピン2の放電を実現することができる。
PMOSトランジスタQ1およびQ2がいずれもオフ状態にあるとき、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO1は、集積回路チップによって送信されたフィードバック信号を受信することができる。
ライタのプログラミング出力インタフェースJ2のピン2の電圧がVCCと0との間で切り換えられる場合、集積回路チップ端のプログラミング入力インタフェースJ3のピン2がプログラミング出力インタフェースJ2のピン2に電気的に接続されるので、集積回路チップ端のプログラミング入力インタフェースJ3のピン2の電圧もVCCと0との間で切り換えられ、抵抗R5を介して集積回路チップのPORT1ピンに入力され、このとき、集積回路チップは、ライタとの間のプリセットルールに従ってPORT1ピンの電圧を判断することによって、前記ライタによって伝送された特定のデータを決定することができる。特に、当プログラミング入力インタフェースJ3のピン2の電圧がVCCである場合、コンデンサC1を充電することができ、プログラミング入力インタフェースJ3のピン2の電圧が0である場合、ダイオードD1の単一方向導通性能は、ライタのGND信号を遮断するのに役立ち、それによって、コンデンサC1は集積回路チップの正常動作を維持するために集積回路チップのVDDピンのみに放電することが巧みに保証される。
なお、集積回路チップがデータ書き込みの全般にわたって正常に動作できることを保証するために、PMOSトランジスタQ1が連続的にオフされる時間を適切な時間範囲内に制御し、それによってプログラミング入力インタフェースJ3のピン2の電圧が0となる時間が長いによる集積回路チップが正常に動作できないことを回避する。例えば、レベルの切り換えにより特定のバイトのデータを伝送した後、PMOSトランジスタQ1を所定時間帯においてオフ状態に維持するという方法が採用されてよい。この所定時間帯は実際に要求されるデータ伝送効率に応じて設定することができる。
PMOSトランジスタQ1およびQ2がいずれもオフ状態にあるとき、集積回路チップは、フィードバック信号をライタ主制御部の入出力ポートGPIO1に送信することができる。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、本実施例の集積回路チップによってフィードバック信号を返信する方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
実施例6
図10は、本出願の実施例に係る集積回路チップのデータ書き込み装置の構造を示す概略図である。この集積回路チップのデータ書き込み装置は、ライタに配置される。本出願の実施例において、集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続される。
図10に示すように、前記データ書き込み装置は送信ユニット101と、受信ユニット102と、制御実行ユニット103とを含む。
ここで、送信ユニット101は、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように前記集積回路チップに指示するために使用される。
受信ユニット102は、前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信するために使用される。
制御実行ユニット103は、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために使用される。
選択的に、前記制御実行ユニット103は具体的に、
前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の大きさを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行すること、または、
前記集積回路チップの給電正極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行すること、に使用される。
選択的に、前記制御実行ユニット103は具体的に、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行するために使用される。
対応して、前記受信ユニット102はさらに、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行するために使用される。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信かどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、つまり、本実施例の集積回路チップのデータ書き込み装置において送信ユニットがフィードバック信号を返信し、受信ユニットがフィードバック信号を受信する方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
実施例7
図11は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み装置の構造を示す概略図である。この集積回路チップのデータ書き込み装置は、集積回路チップに配置される。本出願の実施例において、集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続される。
図11に示すように、前記データ書き込み装置は受信ユニット111と、検出実行ユニット112と、有効化ユニット113とを含む。
ここで、受信ユニット111は、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように使用される。
検出実行ユニット112は、前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定するように使用される。
有効化ユニット113は、前記ライタによって伝送されたデータを有効化するように使用される。
選択的に、前記検出実行ユニット112は具体的に、
前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の大きさを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定すること、または、
前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定すること、に使用される。
上記の実施例で詳細に説明されていない部分について、他の実施例の関連記述を参照する。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、つまり、本実施例の集積回路チップのデータ書き込み装置において受信ユニットがフィードバック信号を返信という方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
上記実施例における各ステップの番号の大きさは実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序はその機能および内部ロジックによって決定され、本出願の実施例の実施プロセスを制限するものではないことを理解すべきである。
実施例8
図12は、本出願の一実施例に係る集積回路チップのデータ書き込みデバイスの概略図である。図12に示すように、この実施例のデバイス12は、プロセッサ120と、メモリ121と、前記メモリ121に格納され前記プロセッサ120上で動作可能なコンピュータ読み取り可能な命令122とを含む。前記プロセッサ120は、前記コンピュータ読み取り可能な命令122が実行されると、上述した各集積回路チップのデータ書き込み方法の実施例中のステップ、例えば図1に示すステップ101〜103、または図7に示すステップ701〜703を実現する。或いは、前記プロセッサ120は、前記コンピュータ読み取り可能な命令122が実行されると、上述した各装置の実施例における各モジュール/ユニットの機能、例えば図10に示すモジュール101〜103の機能、または図11に示すモジュール111〜113の機能を実現する。
例示的に、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は、1つ以上のモジュール/ユニットに分割されてもよく、前記一つ以上のモジュール/ユニットは前記メモリ121に格納され、前記プロセッサ120によって実行され、本出願に至った。前記1つ以上のモジュール/ユニットは、具体的な機能を実行できる一連のコンピュータ読み取り可能な命令の命令セグメントであってもよく、この命令セグメントは、前記集積回路チップのデータ書き込みデバイス12における前記コンピュータ読み取り可能な命令122の実行プロセスを記述するために使用される。
例えば、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は、送信ユニット、受信ユニット、および制御実行ユニット(仮想デバイス内のユニット)として分割されてもよく、各ユニットの具体的な機能は以下のとおりである。
送信ユニットは、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように前記集積回路チップに指示するために使用される。
受信ユニットは、前記集積回路チップによって返信されたフィードバック信号を受信するために使用される。
制御実行ユニットは、前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために使用される。
別の例として、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は受信ユニット、検出実行ユニットおよび有効化ユニット(仮想デバイス内のユニット)として分割されてもよく、各ユニットの具体的な機能は以下のとおりである。
受信ユニットは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ってフィードバック信号を返信するように使用される。
検出実行ユニットは、前記ライタによって制御された給電正極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定するように使用される。
有効化ユニットは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化するように使用される。
なお、本出願の実施例において、ライタによる集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために、集積回路チップはデータ書き込みモードに入って、フィードバック信号を返信する。しかしながら、当業者は、データ書き込み命令を受信した後、集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったことを知っており、集積回路チップはどのようなフィードバック信号で自体がデータ書き込みモードに成功に入ったことを表すか、またはデータ書き込みモードに成功に入ったというフィードバック信号を返信するかどうかに関係なく、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実行することができ、つまり、本実施例の集積回路チップのデータ書き込みデバイスにおいてコンピュータ読み取り可能な命令122に含まれた受信ユニットがフィードバック信号を返信する方法は単なる例示的な説明であり、本出願への具体的な制限として解釈されるべきではない。
前記集積回路チップのデータ書き込みデバイス12は、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、パームトップコンピュータおよびクラウドサーバなどのコンピュータデバイスであってよい。前記データ書き込みデバイスはさらに、プロセッサ120とメモリ121をさらに含み得るが、これらに限定されない。図12はデータ書き込みデバイス12の一例に過ぎず、データ書き込みデバイス12を制限するものではなく、図示よりも多くの部品またはより少ない部品を含み、または一部の部品若しくは異なる部品を組み合わせてもよく、例えば前記データ書き込みデバイスはさらに入出力デバイス、ネットワークアクセスデバイスやバスなどを含んでもよいことは、当業者であれば理解可能である。
前記プロセッサ120はCPUであってもよく、他の汎用プロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array、FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートやトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセサーであり、またはこのプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
前記メモリ121は、例えばデータ書き込みデバイス12のハードディスクやメモリなど、前記データ書き込みデバイス12の内部記憶ユニットであってもよい。前記メモリ121は、例えば前記データ書き込みデバイス12に搭載されたプラグインハードディスク、スマートメモリカード(Smart Media Card、SMC)、セキュアデジタル(Secure Digital、SD)カード、Flashカードなど、前記データ書き込みデバイス12の外部記憶デバイスであってもよい。さらに、前記メモリ121は前記データ書き込みデバイス12の内部記憶デバイスと外部記憶デバイスの両方を備えてもよい。前記メモリ121は前記コンピュータ読み取り可能な命令および前記データ書き込みデバイス12に必要な他のプログラムおよびデータを格納する。前記メモリ121はさらに出力されたデータまたは出力しようとするデータを一時的に格納することができる。
当業者であれば、説明しやすくおよび簡潔にするために、上述の各機能ユニット、モジュールの分けのみで例示されているが、実際の応用で、需要に応じて上記機能配分は異なる機能ユニット、モジュールによって完成されて分け、即ち前記装置の内部構造を異なる機能ユニットやモジュールに分けして上述機能の全部または一部を実現できることは明確に理解できるであろう。実施例における各機能ユニット、モジュールは1つの処理ユニットに集積されていてもよく、物理的に別々に存在していてもよく、2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよいが、上記集積ユニットは、ハードウェアの形態またはソフトウェア機能ユニットの形態を採用できる。また、各機能ユニット、モジュールの具体的な名称は、互いに区別することのみを目的とし、本出願の保護範囲を制限するものではない。上述のシステムにおけるユニット、モジュールの具体的な作業プロセスについては、前記の方法実施例における対応するプロセスを参照することができ、ここで再度の説明を省略する。
上記の実施例は集積回路チップのデータ書き込み方法、システム、装置、デバイスおよび媒体を提供し、この方法、システム、装置、デバイスおよび媒体において、ライタは、集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行するが、集積回路チップにツェナーダイオード、LDO(Low dropout regulator、低ドロップアウトレギュレータ)、昇圧などのDC回路または電源回路が外付けされた場合、これらの部品または回路は電圧調整、すなわち電圧変動の抑制という特性を有するので、ライタによって集積回路チップの給電正極の入力電圧にロードされたデータを集積回路チップに効率的に伝送できなくなり、その結果、ライタは集積回路チップへのデータ書き込みを実現できない。以下の実施例では、集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する方法、システム、装置、デバイスおよび媒体について説明する。
実施例9
図13は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合に適しており、ライタに応用され、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現可能である。
この実施例において詳細に説明されていない内容は、実施例1の対応する説明を参照する。
図13に示すように、このデータ書き込み方法は、S101’〜S102’のステップを含む。
S101’、データ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用される。
本出願をより明確に説明するために、以下の具体的な実施例の説明において、前記集積回路チップは自体の給電正極および給電負極を介してライタに電気的に接続され、図14に示すように、一例として、給電正極は電源正極VCCであり、給電負極はGNDであり、ライタは集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
なお、集積回路チップは製品としてパッケージされた後、一般に、製品の作動のために給電される電池ホルダが設けられ、前記電池ホルダは前記集積回路チップの給電正極および給電負極の入力2ラインに接続され、この場合、図15に示すように、前記電池ホルダ上の電池給電を遮断し、または給電電池を前記電池ホルダから取り出して、直接に前記電池ホルダ上の電源正極および電源負極のウェーハを介して前記集積回路チップを前記ライタに電気的に接続することができる。前記ライタは外部電源に接続されて回路ループを形成する。
ライタからデータ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用される。
ここで、前記データ書き込みモードとは、前記集積回路チップが前記ライタを応答してデータ書き込みを実行する準備状態を意味する。前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップを指示するために使用される。
本出願の一実施例として、前記ライタは主制御部を含み、主制御部によって命令を集積回路チップに送信し、前記集積回路チップは、ライタから送信された命令を受信した後、内蔵または外付けされた第2信号変換回路を通して送信された命令を検出して判断し、送信された命令がデータ書き込み命令である場合、集積回路チップはデータ書き込みモードに入り、さらにデータ書き込みモードに入ったフィードバック信号を送信することも可能である。集積回路チップがデータ書き込みモードに入ったフィードバック信号を送信することとは、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った信号を前記ライタにフィードバックすること、または前記集積回路チップはそれに電気的に接続されたLEDランプが点滅するように、および/またはスピーカが音を出すように制御することによって、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに成功に入ったことを提示することを意味し、このような設定により、データ書き込みを監視するエンジニアは集積回路チップがデータ書き込みモードに成功に入ったことをより迅速かつ直感的に判断することができ、プロセス全体への監視を容易にし、さらに効率が向上される。
このステップにおいて詳細に説明されていない内容は、実施例1のステップS101の対応する説明を参照する。
S102’、集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
ここで、前記データ書き込みとは、前記集積回路チップの内蔵または外部メモリの情報を更新するために、前記ライタが前記集積回路チップによって書き込まれる必要があるデータを前記集積回路チップに伝送することを意味する。
上述した集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することは、集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさ、例えば方形波電圧を制御することであってもよく、集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御することであってもよい。例えば、集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数を制御し、別の例として、集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳される三角波、のこぎり波などの電気信号の周波数を制御する。なお、これは単なる例示に過ぎず、本出願を制限するものではない。
本出願の実施例において、前記ライタは第1信号変換回路を含み、ライタはその内蔵された信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
本出願の一実施例として、ライタは、集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行し、これは、前記ライタがその内蔵された第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさを変更することによってバイナリデータ「0」と「1」を伝送することを意味する。
本出願の別の実施例として、ライタは、集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数を制御することによって集積回路へのデータ書き込みを実行し、これは、前記ライタがその内蔵された第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳されるの正弦波信号の周波数を変更することによってバイナリデータ「0」と「1」を伝送することを意味する。
なお、入力電圧に数の異なる正弦波信号の周波数を重畳することもでき、少ない2つを選択してもよく、3つまたは4つ以上などを選択してもよい。より多くの正弦波信号の周波数を選択することによって、伝送データの伝送効率をより高くすることができ、それによってデータ書き込みの効率をさらに向上させることができる。例えば、図5に示すように、前記集積回路の給電負極の入力電圧に重畳される正弦波信号の周波数をf1、f2の間で切り換えるように制御することによって、バイナリデータ「0」と「1」を伝送する。
現在のライタは、JTAGインタフェースなどの集積回路チップの特定のインタフェースを介して、少なくとも4本のラインを使用し、集積回路チップに内蔵または外付けされたメモリに対してデータ書き込みを実行するが、本出願に係る技術的解決手段では、集積回路チップの給電正極および給電負極の入力2ラインのみを使用することによってデータ書き込みを完了することができ、より簡単で便利である。なお、本出願のデータ書き込みはJTAGなどの特定のインタフェースに依存しないので、メーカーのチップをバインディングするコストを非常に巧みに低下する。また、本出願に係る技術的解決手段において、ライタは、集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行し、これにより、集積回路チップに定電圧素子が外付けされた場合、ライタによって集積回路チップの給電正極の入力電圧にロードされたデータを集積回路チップに効率的に伝送できなくなり、その結果、集積回路チップへのデータ書き込みを実現できないという技術的課題を良く解決することができる。
このステップにおいて詳細に説明されていない内容は、実施例1のステップS103の対応する説明を参照する。
実施例10
上記の実施例9に基づいて、ライタと集積回路チップとの間の通信の信頼性を保証するために、本出願の実施例10は上記の実施例9をさらに改良し、実施例10と実施例9との類似点について再度説明しないので、実施例9の対応する説明を参照する。図16は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、S601’〜S603’のステップを含む。
S601’、データ書き込み命令を集積回路チップに送信し、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用される。
S602’、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行する。
ライタは、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行し、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、データが完全に伝送されるまで、次のフレームデータ書き込みを実行する。
このステップにおいて詳細に説明されていない内容は、実施例2のステップS603を対応する説明を参照する。
S603’、前記集積回路チップが現フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行する。
実施例11
図17は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み方法の実現フローチャートである。このデータ書き込み方法は、集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合に適応しており、集積回路チップを備える製品または集積回路チップに応用され、ソフトウェアおよび/またはハードウェアにより実現可能である。この実施例11において詳細に説明されていない内容は、実施例9および実施例10の対応する説明を参照する。
図17に示すように、このデータ書き込み方法は、S701’〜S703’のステップを含む。
S701’、集積回路チップは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入る。
S702’、集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定する。
集積回路チップは、その給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出し、ライタとの間のプリセットルールに従って検出結果を判断することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定する。
本出願の一実施例として、前記集積回路チップは、その内蔵または外付けされた第2信号変換回路を通してその給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出する。ここで、第2信号変換回路は、A/D変換器または比較器などの回路である。例えば、ライタは、集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさを2つの値、例えばVCC−δとVCCとの間で切り換えるように制御すると、前記集積回路チップは、プリセットルールに従って前記ライタによって伝送されたデータが「0」か「1」かを判断し、ここで、プリセットルールは、VCC−δが伝送データの「0」に対応し、VCCが伝送データの「1」に対応するというように設定されてもよく、VCC−δが伝送データの「1」に対応し、VCCが伝送データの「0」に対応するというように設定されてもよい。
別の例として、ライタは、集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさを8つの値の間で切り換えるように制御すると、前記集積回路チップは、プリセットルールに従って前記ライタによって伝送されたデータが「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」 「6」または「7」であるかを判断し、判断された後、対応するバイナリデータ「000」、「001」、「010」、「011」、「100」、「101」、「110」、「111」に変換する。これにより、2つの入力電圧値を用いたデータ伝送より、複数の入力電圧値を用いたデータ伝送はデータ伝送効率を大幅に向上させることができる。
同様に、2つの周波数値を用いたデータ伝送より、複数の周波数値を用いたデータ伝送もデータ伝送効率を向上させることができる。
このステップにおいて詳細に説明されていない内容は、実施例3のステップS702の対応する説明を参照する。
S703’、集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化する。
ここで、集積回路チップは、ライタによって伝送されたデータを有効化し、すなわち、集積回路チップはライタを介してデータを伝送することによってその内蔵または外部メモリの情報を更新する。ライタによって伝送されたデータを成功に有効化した後、集積回路チップはデータ更新成功の信号をライタにフィードバックする。
上記実施例における各ステップの番号の大きさは実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序はその機能および内部ロジックによって決定され、本出願の実施例の実施プロセスを制限するものではないことを理解すべきである。
実施例12
引き続き図14および図15は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。データ書き込みシステムは、ライタと、集積回路チップとを含み、前記ライタは集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続される。
ここで、前記ライタは、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行する。
本出願の実施例において、ライタは、集積回路チップの給電正極与負極の入力2ラインを介して集積回路チップに電気的に接続され、ライタは外部電源に接続されて回路ループを形成する。
前記集積回路チップは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入るように使用され、前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定し、前記ライタによって伝送されたデータを有効化する。
集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを成功に有効化した後、データの更新成功の信号をライタにフィードバックする。
さらに、図18に示すように、前記ライタは主制御部と、第1信号変換回路とを含み、前記主制御部は前記第1信号変換回路を介して前記集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続される。
前記主制御部は、
データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行することと、に使用される。
さらに、図18に示すように、前記ライタは電源入力回路をさらに含み、前記電源入力回路は、それぞれ前記主制御部および前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記電源入力回路は、前記主制御部および前記第1信号変換回路に給電するために、外部電源に接続される。
さらに、図18に示すように、前記データ書き込みシステムは第2信号変換回路をさらに含み、前記第2信号変換回路は前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記第2信号変換回路を通して前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定する。
ここで、前記第2信号変換回路は、前記集積回路チップに外付けまたは内蔵されてもよい。集積回路チップは、第2信号変換回路を通して給電負極の入力電圧の電気的パラメータ、例えば入力電圧の大きさまたは前記入力電圧に重畳される電気信号の周波数を検出し、ライタとの間のプリセットルールに従って検出結果を判断することで、前記ライタによって伝送された特定のデータを決定する。
さらに、図18に示すように、前記データ書き込みシステムは分離回路をさらに含み、前記分離回路は前記集積回路チップに電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記分離回路によって前記集積回路チップとライタとの間のデータ伝送に干渉を引き起こした信号を分離する。
ここで、前記分離回路は前記集積回路チップに外部接続されてもよい。
実施例13
図19は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込みシステムの構造を示す概略図である。この実施例13は上記の実施例12をさらに改良する。実施例13と実施例12との類似点について再度説明しないので、実施例12の対応する説明を参照し、実施例12との相違点のみを説明する。
図19は、ライタに内蔵された第1データ変換回路によって、集積回路の給電負極の入力電圧をVCCと0との間で切り換えるように制御する場合、すなわちライタと集積回路チップとの間の通信レベルをVCCとGNDとの間で切り換えられるように制御する場合の回路図である。
ライタの電源入力回路は給電入力インタフェースJ4を含み、ライタの第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースJ5を含み、給電入力インタフェースJ4はそれぞれライタ主制御部回路および第1信号変換回路に電気的に接続され、ライタ主制御部回路および第1信号変換回路に給電するために、外部電源に接続される。第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースJ6を含み、プログラミング入力インタフェースJ6はライタのプログラミング出力インタフェースJ5と電気的接続が確立される。
プログラミング入力インタフェースJ6のピン2はプログラミング出力インタフェースJ5のピン2に接続され、プログラミング出力インタフェースJ5のピン2は電源VCCに接続される。ライタ給電入力インタフェースJ4が外部電源に接続される場合、ライタと集積回路チップ端との間で回路ループを形成することができる。
ライタの主制御部は給電入力ピンVDDおよびGNDを含み、給電入力インタフェースJ4を介して外部電源に接続することで主制御部に給電する。ライタの主制御部は入出力ポートGPIO4、GPIO5およびGPIO6をさらに含む。第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースJ5、PMOSトランジスタQ3、NMOSトランジスタQ4、抵抗R10、R11、R12を含む。
ここで、入出力ポートGPIO4は抵抗R11の一端に電気的に接続され、抵抗R11の他端はプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続される。入出力ポートGPIO5は抵抗R10の一端に電気的に接続され、入出力ポートGPIO5はさらにPMOSトランジスタQ3のゲートに電気的に接続され、抵抗R10の他端およびPMOSトランジスタQ3のソースはいずれも電源VCCに接続され、PMOSトランジスタQ3のドレインはプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続される。入出力ポートGPIO6は抵抗R12の一端に電気的に接続され、入出力ポートGPIO6はさらにNMOSトランジスタQ4のゲートに電気的に接続され、抵抗R12の他端、NMOSトランジスタQ4のソースはいずれも接地され、NMOSトランジスタQ4のドレインはプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続される。
集積回路チップはPORT2ピン、VDDピンおよびGNDピンを含む。第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースJ6および抵抗R14を含む。分離回路はダイオードD2およびコンデンサC2を含む。ここで、PORT2ピンは集積回路チップの入出力インタフェースの1つである。
ここで、プログラミング入力インタフェースJ6のピン1は抵抗R14の一端に電気的に接続され、抵抗R14の他端は集積回路チップのPORT2ピンに電気的に接続される。プログラミング入力インタフェースJ6のピン1はさらにダイオードD2の負極に電気的に接続され、ダイオードD2の正極は集積回路チップのGNDピンに電気的に接続され、集積回路チップのGNDピンは接地される。プログラミング入力インタフェースJ6のピン2はそれぞれ集積回路チップのVDDピン、コンデンサC2正極に電気的に接続され、コンデンサC2負極は接地される。
第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースJ6を介してライタのプログラミング出力インタフェースJ5と電気的接続が確立され、かつライタの給電入力インタフェースJ4が外部電源に接続されると、ライタと集積回路チップ端との間で回路ループを形成する。このとき、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO5はPMOSトランジスタQ3のオンオフを制御するために使用され、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO6はNMOSトランジスタQ4のオンオフを制御するために使用される。具体的には、入出力ポートGPIO5、GPIO6がローレベル0である場合、PMOSトランジスタQ3がオンとなり、NMOSトランジスタQ4がオフとなり、このとき、PMOSトランジスタQ3ソースのVCCレベルはそのソースからそのドレインに導通され、PMOSトランジスタQ3のドレインがプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続されるので、VCCレベルはプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に導通される。ポートGPIO5、GPIO6がハイレベル1である場合、PMOSトランジスタQ3がオフとなり、NMOSトランジスタQ4がオンとなり、このとき、NMOSトランジスタQ4のドレインとソースが導通し、NMOSトランジスタQ4のドレインがプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続されるので、プログラミング出力インタフェースJ5のピン1のレベルは、NMOSトランジスタQ4のソースによってGNDに引き下げられる。これにより、ライタ主制御部回路のポートGPIO5およびGPIO6によって、プログラミング出力インタフェースJ5のピン1の電圧をVCCと0との電圧値の間で切り換えることが巧みに実現される。
ポートGPIO5がハイレベル1、GPIO6がローレベル0である場合、PMOSトランジスタQ3およびNMOSトランジスタQ4はいずれもオフ状態にあるとき、PORT2ピンを出力に設定することで、ライタ主制御部の入出力ポートGPIO4はプログラミング出力インタフェースJ5のピン1を介して集積回路チップのPORT2ピンによって送信されたフィードバック信号を受信することができる。
ライタのプログラミング出力インタフェースJ5のピン1の電圧がVCCと0との間で切り換えられる場合、集積回路チップ端のプログラミング入力インタフェースJ6のピン1がプログラミング出力インタフェースJ5のピン1に電気的に接続されるので、集積回路チップのPORT2ピンが入力に設定されると、集積回路チップ端のプログラミング入力インタフェースJ6のピン1の電圧もVCCと0との2つの数値の間で切り換えられ、かつ抵抗R14を介して集積回路チップのPORT2ピンに入力され、このとき、集積回路チップはライタとの間のプリセットルールに従って対PORT2ピンの電圧を判断することによって、前記ライタによって伝送された特定のデータを決定することができる。特に、プログラミング入力インタフェースJ6のピン1の電圧が0である場合、コンデンサC2を充電することができ、プログラミング入力インタフェースJ6のピン1の電圧がVCCである場合、ダイオードD2の単一方向導通性能は、プログラミング入力インタフェースJ6のピン1および集積回路チップのGNDピンを仕切りするのに役立ち、それによって、コンデンサC2は集積回路チップの正常動作を維持するために集積回路チップのVDDピンを放電することが巧みに保証され、プログラミング入力インタフェースJ6のピン1の電圧が抵抗R14を介して集積回路チップのPORT2ピンに入力されるように確保される。
PMOSトランジスタQ3およびNMOSトランジスタQ4がいずれもオフ状態にあるとき、集積回路チップは、PORT2ピンを介してライタ主制御部の入出力ポートGPIO4にフィードバック信号を送信することができる。
集積回路チップが正常の動作状態にあるとき、プログラミング入力インタフェースJ6を給電インタフェースJ7が接続されるBT2電池またはDC給電端に電気的に接続される。ライタが集積回路チップへのデータ書き込みを実行するとき、プログラミング入力インタフェースJ6は給電インタフェースJ7との接続が遮断され、プログラミング入力インタフェースJ6はプログラミング出力インタフェースJ5と電気的接続が確立される。
ライタまたは集積回路チップ端は同時に送受信しないため、ライタはデータ書き込み命令を集積回路チップに送信する必要があり、データ書き込み命令を送信した後、直ちに入力回路に切り換え、集積回路チップによって送信された信号を受信するのを待つ。
なお、集積回路チップがデータ書き込みの全般にわたって正常に動作できることを保証するために、PMOSトランジスタQ3が連続的にオンされてNMOSトランジスタQ4が連続的にオフされる時間を適切な時間範囲内に制御し、それによってプログラミング入力インタフェースJ6のピン1の電圧がVCCの時間が長いため、集積回路チップが正常に動作できないことを回避する。例えば、レベルの切り換えにより特定のバイトのデータを伝送した後、所定時間帯においてPMOSトランジスタQ3をオフ状態に維持し、かつNMOSトランジスタQ4をオン状態に維持するという方法が採用されてもよい。この所定時間帯は実際に要求されるデータ伝送効率に応じて設定することができる。
本実施例において、ライタの主制御部のモデルはGD32F150G8U6、またはSTM32F103CBT6、TR16F801Bであり、集積回路チップはTR16F064B、GD32シリーズマトリックス、STM32シリーズマトリックスであり、これらはライタ主制御部および集積回路チップのモデルの例示的な説明に過ぎず、本出願を制限するものとして解釈されるべきではない。
なお、本実施例において、集積回路チップ端のダイオードD2および抵抗R14は、集積回路チップの内部に配置されてもよい。なお、本実施例の回路は、ライタによって集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することで集積回路チップへのデータ書き込みを実行するプロセスを完全に説明するためのであり、ライタによる集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータの制御を実現する回路を限定するものではなく、実質的には、このプロセスを実現できる回路は複数であり、例えば、集積回路チップ端のダイオードD2はMOSトランジスタによって置き換えることができ、さらにトランジスタまたは他のゲート回路によって置き換えることができ、ライタ端にQ3およびQ4を含む回路も、モータ駆動装置、スイッチ回路などの同じ機能を有するデバイスまたは回路によって実現することができ、これらの置き換えによって形成される回路は全て本出願の保護の範囲に含まれる。
実施例14
図20は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み装置の構造を示す概略図である。この集積回路チップのデータ書き込み装置は、ライタに配置される。本出願の実施例において、集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続される。
図20に示すように、前記データ書き込み装置は送信ユニット101’と、制御実行ユニット102’とを含む。
ここで、送信ユニット101’は、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用される。
制御実行ユニット102’は、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために使用される。
選択的に、前記制御実行ユニット102’は具体的に、
前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の大きさを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行すること、または、
前記集積回路チップの給電負極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行すること、に使用される。
選択的に、前記制御実行ユニット102’は具体的に、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行するために使用される。
対応して、前記制御実行ユニット102’はさらに、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行するために使用される。
実施例15
図11は、本出願の実施例に係る別の集積回路チップのデータ書き込み装置の構造を示す概略図である。
この集積回路チップのデータ書き込み装置は、集積回路チップに配置される。本出願の実施例において、集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続される。
図11に示すように、前記データ書き込み装置は受信ユニット111と、検出実行ユニット112と、有効化ユニット113とを含む。
ここで、受信ユニット111は、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入るように使用される。
検出実行ユニット112は、前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定するように使用される。
有効化ユニット113は、前記ライタによって伝送されたデータを有効化するように使用される。
選択的に、前記検出実行ユニット112は具体的に、
前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の大きさを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定すること、または、
前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定すること、に使用される。
上記の実施例で詳細に説明されていない部分について、他の実施例の関連記述を参照する。
上記実施例における各ステップの番号の大きさは実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序はその機能および内部ロジックによって決定され、本出願の実施例の実施プロセスを制限するものではないことを理解すべきである。
実施例16
図12は、本出願の一実施例に係る集積回路チップのデータ書き込みデバイスの概略図である。図12に示すように、この実施例のデバイス12は、プロセッサ120と、メモリ121と、前記メモリ121に格納され前記プロセッサ120上で動作可能なコンピュータ読み取り可能な命令122とを含む。前記プロセッサ120は、前記コンピュータ読み取り可能な命令122が実行されると、上述した各集積回路チップのデータ書き込み方法の実施例中のステップ、例えば図13に示すステップ101’〜103’、または図17に示すステップ701’〜703’を実現する。或いは、前記プロセッサ120は、前記コンピュータ読み取り可能な命令122が実行されると、上述した各装置の実施例における各モジュール/ユニットの機能、例えば図20に示すモジュール101’ 〜103’の機能、または上記実施例15に記載された図11に示すモジュール111〜113の機能を実現する。
例示的に、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は、1つ以上のモジュール/ユニットに分割されてもよく、前記一つ以上のモジュール/ユニットは前記メモリ121に格納され、前記プロセッサ120によって実行され、本出願に至った。前記1つ以上のモジュール/ユニットは、具体的な機能を実行できる一連のコンピュータ読み取り可能な命令の命令セグメントであってもよく、この命令セグメントは、前記集積回路チップのデータ書き込みデバイス12における前記コンピュータ読み取り可能な命令122の実行プロセスを記述するために使用される。
例えば、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は、送信ユニットおよび制御実行ユニット(仮想デバイス内のユニット)として分割されてもよく、各ユニットの具体的な機能は以下のとおりである:
送信ユニットは、データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するために使用され、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用される。
制御実行ユニットは、前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって集積回路チップへのデータ書き込みを実行するために使用される。
別の例として、前記コンピュータ読み取り可能な命令122は受信ユニット、検出実行ユニットおよび有効化ユニット(仮想デバイス内のユニット)として分割されてもよく、各ユニットの具体的な機能は以下のとおりである。
受信ユニットは、ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入るように使用される。
検出実行ユニットは、前記ライタによって制御された給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定するように使用される。
有効化ユニットは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化するように使用される。
上記の実施例において、各実施例についての説明はそれぞれ重要点があり、ある実施例で詳細に記述または記載しない部分は、他の実施例の関連記述を参照することができる。
本明細書で開示される実施例で説明された様々な例のユニットおよびアルゴリズムステップの結合は、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組合せによって実現できることは、当業者が意識できる。これらの機能がハードウェアまたはソフトウェアの形態で実行されるかどうかは、技術的解決手段の具体的な応用および設計上の制約条件による。当業者であれば、ぞれぞれの具体的な応用に対して異なる方法を利用して記述される機能を実現することができるが、これらの実現は本出願の範囲を超えてはいけない。
本出願によって提供される実施例において、開示された装置/デバイスおよび方法は、他の方法で実施され得ることを理解すべきである。例えば、以上説明された装置/デバイスの実施例は例示に過ぎず、例えば、前記モジュールまたはユニットの分けは、論理的な機能分けにすぎず、実際の実施では、例えば複数のユニットまたはコンポーネントを組み合わせたり、別のシステムに集積したり、一部の特徴を無視したり、実行したりしないなど、他の分け方法も採用できる。一方、図示または説明した相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを介した装置またはユニットの間接結合または通信接続であってもよく、電気的、機械的または他の形態を採用できる。
前記の分離部品として記載されたユニットは物理的に分離されてもよいし、物理的に分離されなくてもよいが、ユニットとして表示された部品は物理的ユニットであってもなくてもよいが、つまり、1つの場所に配置することも、複数のネットワークユニットに分散することもできる。本実施例の解決的手段を達成するために、実際の需要に応じてユニットの一部または全部を選択することができる。
前記の集積されるモジュール/ユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形態で実現されて独立の製品として販売または使用される場合、1つのコンピュータの読み取り可能な媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本出願は上記実施例の方法におけるフローの全部または一部を実現し、関連するハードウェアをコマンドするためのコンピュータ読み取り可能な命令によって実現されてもよく、前記のコンピュータ読み取り可能な命令は1つのコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶することができ、当該コンピュータ読み取り可能な命令はプロセッサーによって実行されるとき、前記の各方法実施例のステップを実現することができる。ここで、前記コンピュータ読み取り可能な命令はコンピュータ読み取り可能な命令コードを含み、前記コンピュータ読み取り可能な命令コードはソースコード形式、オブジェクトコード形式、実行ファイルまたは何らかの中間形式などの形式であってもよい。前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、前記コンピュータ読み取り可能な命令コードを運ぶ任意のエンティティまたは装置、記録媒体、USBメモリ、移動ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、コンピュータメモリ、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、電気キャリア信号、電気通信信号およびソフトウェア配布媒体などを含む。なお、前記コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるコンテンツは、司法管轄区域内の法律および特許実務の要件に従って適切に増減することができ、例えばいくつかの司法管轄区域では、立法および特許実務によって、コンピュータ読み取り可能な媒体は電気キャリア信号および電気通信信号を含まない。
上述した実施例は本出願の技術的解決手段を説明するためのものであり、これに制限されるものではない。前記の実施例を参照しながら本出願を詳細に説明したが、当業者であれば、前記の各実施例に記載された技術的解決手段を変更し、またはその技術特徴の一部を等価的に置き換えることができることを理解すべきである。これらの変更や置き換えは、対応する技術的解決手段の本質が本出願の各実施例の技術的解決手段の要旨および範囲から逸脱することなく、本出願の保護の範囲に含まれる。
101 送信ユニット
101’ 送信ユニット
102 受信ユニット
102’ 制御実行ユニット
103 制御実行ユニット
111 受信ユニット
112 検出実行ユニット
113 有効化ユニット
120 プロセッサ
121 メモリ

Claims (18)

  1. ライタに応用される集積回路チップのデータ書き込み方法であって、
    前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続され、前記集積回路チップは内蔵または外部メモリを備え、前記データ書き込みとは、前記集積回路チップが前記ライタを介してデータに前記メモリ書き込むことを意味し、前記データ書き込み方法は、
    データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
    前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行することと、
    前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行することと、を含むことを特徴とする集積回路チップのデータ書き込み方法。
  2. 記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行することは、
    前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の大きさを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行すること、または、
    前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行することを含むことを特徴とする、請求項1に記載のデータ書き込み方法。
  3. 記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の大きさを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行することは、
    前記集積回路チップの給電負極または給電正極の入力電圧の大きさをVCCと0との間で切り換えるように制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行することを含むことを特徴とする、請求項2に記載のデータ書き込み方法。
  4. 電正極および給電負極を介してライタに接続された集積回路チップのデータ書き込み方法であって
    前記集積回路チップは、前記ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入ることと、
    前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定し、前記ライタによって伝送された現在フレームデータが成功に受信されたと決定した後、前記集積回路チップへの次のフレームデータ書き込みを実行するように前記ライタに指示するために、フレームデータ受信成功の信号を前記ライタにフィードバックすることと、
    前記集積回路チップは、前記ライタによって伝送されたデータを有効化することと、を含むことを特徴とする集積回路チップのデータ書き込み方法。
  5. 前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定することは、
    前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の大きさを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定すること、または、
    前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧に重畳される電気信号の周波数を検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定することを含むことを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込み方法。
  6. 前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の大きさを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定することは、
    前記集積回路チップは、前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の大きさがVCCか0かを検出することで、前記ライタによって伝送されたバイナリデータを決定すること含むことを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込み方法。
  7. イタと、集積回路チップとを含むデータ書き込みシステムであって
    前記ライタは主制御部と、第1信号変換回路とを含み、前記主制御部は前記第1信号変換回路を介して前記集積回路チップの給電正極および給電負極に電気的に接続され、
    前記主制御部は、
    データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信することと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
    前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへの現在フレームデータ書き込みを実行することと、
    前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行することと、に使用されることを特徴とする集積回路チップのデータ書き込みシステム。
  8. 第2信号変換回路をさらに含み、前記第2信号変換回路は前記集積回路チップに外付けまたは内蔵され、前記第2信号変換回路は前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記第2信号変換回路を通して前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、前記ライタによって伝送されたデータを決定することを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込みシステム。
  9. 分離回路をさらに含み、前記分離回路は前記集積回路チップに電気的に接続され、前記集積回路チップは、前記分離回路によって前記集積回路チップと前記ライタとの間のデータ伝送に干渉を引き起こした信号を遮断することを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込みシステム。
  10. 前記ライタは電源入力回路をさらに含み、前記電源入力回路は、それぞれ前記主制御部および前記第1信号変換回路に電気的に接続され、前記電源入力回路は、前記主制御部および前記第1信号変換回路に給電するために、外部電源に接続されることを特徴とする、請求項7に記載のデータ書き込みシステム。
  11. 前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合、前記主制御部は第1入出力ポートと、第2入出力ポートと、第3入出力ポートとを含み、前記第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースと、PMOSトランジスタQ1、Q2と、抵抗R1、R2、R3、R4とを含み、前記第1入出力ポートは抵抗R2の一端に電気的に接続され、抵抗R2の他端はプログラミング出力インタフェースの第2ピンに電気的に接続され、プログラミング出力インタフェースの第1ピンは接地され、前記第2入出力ポートは抵抗R1の一端およびPMOSトランジスタQ1のゲートに電気的に接続され、抵抗R1の他端およびPMOSトランジスタQ1のソースはいずれも電源VCCに接続され、PMOSトランジスタQ1のドレインはプログラミング出力インタフェースの第2ピンに電気的に接続され、前記第3入出力ポートは抵抗R3の一端およびPMOSトランジスタQ2のゲートに電気的に接続され、抵抗R3の他端、PMOSトランジスタQ2のソースはいずれもプログラミング出力インタフェースの第2ピンに電気的に接続され、PMOSトランジスタQ2のドレインは抵抗R4の一端に電気的に接続され、抵抗R4の他端は接地されることを特徴とする、請求項10のいずれか1項に記載のデータ書き込みシステム。
  12. 前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電正極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合、前記集積回路チップは入出力インタフェースと、VDDピンと、GNDピンとを含み、GNDピンは接地され、前記第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースと、抵抗R5とを含み、前記分離回路はダイオードD1と、コンデンサC1とを含み、プログラミング入力インタフェースの第2ピンは抵抗R5の一端およびダイオードD1の正極に電気的に接続され、抵抗R5の他端は前記集積回路チップの入出力インタフェースに電気的に接続され、ダイオードD1の負極は前記集積回路チップのVDDピンおよびコンデンサC1の正極に電気的に接続され、コンデンサC1の負極は接地されることを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込みシステム。
  13. 前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合、前記主制御部は入出力ポートGPIO4と、入出力ポートGPIO5と、入出力ポートGPIO6とを含み、前記第1信号変換回路はプログラミング出力インタフェースと、PMOSトランジスタQ3と、NMOSトランジスタQ4と、抵抗R10、R11、R12とを含み、前記入出力ポートGPIO4は抵抗R11の一端に電気的に接続され、抵抗R11の他端はプログラミング出力インタフェースの第1ピンに電気的に接続され、前記入出力ポートGPIO5はそれぞれ抵抗R10の一端、PMOSトランジスタQ3のゲートに電気的に接続され、抵抗R10の他端およびPMOSトランジスタQ3のソースはいずれも電源VCCに接続され、PMOSトランジスタQ3のドレインはプログラミング出力インタフェースの第1ピンに電気的に接続され、前記入出力ポートGPIO6はそれぞれ抵抗R12の一端、前記NMOSトランジスタQ4のゲートに電気的に接続され、抵抗R12の他端、前記NMOSトランジスタQ4のソースはいずれも接地され、前記NMOSトランジスタQ4のドレインはプログラミング出力インタフェースの第1ピンに電気的に接続されることを特徴とする、請求項10のいずれか1項に記載のデータ書き込みシステム。
  14. 前記第1信号変換回路を通して前記集積回路チップの給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへのデータ書き込みを実行する場合、前記集積回路チップは入出力インタフェースと、VDDピンと、GNDピンとを含み、前記第2信号変換回路はプログラミング入力インタフェースと、抵抗R14とを含み、前記分離回路はダイオードD2と、コンデンサC2とを含み、プログラミング入力インタフェースの第1ピンは抵抗R14の一端に電気的に接続され、抵抗R14の他端は前記集積回路チップの入出力インタフェースに電気的に接続され、プログラミング入力インタフェースの第1ピンはさらにダイオードD2の負極に電気的に接続され、ダイオードD2の正極は前記集積回路チップのGNDピンに電気的に接続され、前記集積回路チップのGNDピンは接地され、プログラミング入力インタフェースの第2ピンはそれぞれ前記集積回路チップのVDDピン、コンデンサC2の正極に電気的に接続され、コンデンサC2の負極は接地されることを特徴とする、請求項に記載のデータ書き込みシステム。
  15. ライタに配置される集積回路チップのデータ書き込み装置であって、
    前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介して前記ライタに電気的に接続され、前記データ書き込み装置は、
    データ書き込み命令を前記集積回路チップに送信するユニットと、ここで、前記データ書き込み命令は、前記データ書き込み命令を受信した後、データ書き込みモードに入るように前記集積回路チップに指示するために使用され、
    前記集積回路チップがデータ書き込みモードに入った後、前記集積回路チップの給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを制御することによって前記集積回路チップへの現フレームデータ書き込みを実行し、前記集積回路チップが現在フレームデータを成功に受信した後にフィードバックされたフレームデータ受信成功の信号を受信する場合、次のフレームデータ書き込みを実行する制御実行ユニットと、を含むことを特徴とする集積回路チップのデータ書き込み装置。
  16. 集積回路チップに配置される集積回路チップのデータ書き込み装置であって、
    前記集積回路チップは給電正極および給電負極を介してライタに電気的に接続され、
    前記データ書き込み装置は、
    前記ライタによって送信されたデータ書き込み命令を受信し、データ書き込みモードに入る受信ユニットと、
    前記ライタによって制御された給電正極または給電負極の入力電圧の電気的パラメータを検出することで、ライタによって伝送されたデータを決定する検出実行ユニットと、
    前記ライタによって伝送されたデータを有効化する有効化ユニットと、を含み、
    前記集積回路チップは前記ライタによって伝送された現在フレームデータが成功に受信されたと決定した後、前記集積回路チップへの次のフレームデータ書き込みを実行するように前記ライタに指示するために、フレームデータ受信成功の信号を前記ライタにフィードバックすることを特徴とする集積回路チップのデータ書き込み装置。
  17. メモリと、プロセッサと、前記メモリに格納され前記プロセッサ上で動作可能なコンピュータ読み取り可能な命令と、を含み、
    前記コンピュータ読み取り可能な命令が実行されると、前記プロセッサは請求項1〜のいずれか1項に記載の方法のステップを実現することを特徴とする集積回路チップのデータ書き込みデバイス。
  18. コンピュータ読み取り可能な命令が格納されており、
    前記コンピュータ読み取り可能な命令がプロセッサによって実行されると、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法のステップを実現することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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