JP6798803B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

撮像レンズおよび撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6798803B2
JP6798803B2 JP2016127318A JP2016127318A JP6798803B2 JP 6798803 B2 JP6798803 B2 JP 6798803B2 JP 2016127318 A JP2016127318 A JP 2016127318A JP 2016127318 A JP2016127318 A JP 2016127318A JP 6798803 B2 JP6798803 B2 JP 6798803B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image pickup
refractive power
imaging
conditional expression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016127318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018004724A (ja
Inventor
宏昭 小林
宏昭 小林
神谷 毅
毅 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tianjin OFilm Opto Electronics Co Ltd
Original Assignee
Tianjin OFilm Opto Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tianjin OFilm Opto Electronics Co Ltd filed Critical Tianjin OFilm Opto Electronics Co Ltd
Priority to JP2016127318A priority Critical patent/JP6798803B2/ja
Priority to US15/609,161 priority patent/US10459195B2/en
Priority to CN201710483523.XA priority patent/CN107544128B/zh
Publication of JP2018004724A publication Critical patent/JP2018004724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6798803B2 publication Critical patent/JP6798803B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/62Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having six components only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/12Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/04Reversed telephoto objectives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/12Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks
    • B60R2001/1253Mirror assemblies combined with other articles, e.g. clocks with cameras, video cameras or video screens

Description

本発明は、特に車載カメラに好適な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
近年、車にカメラを搭載し、ドライバーの側方および/または後方等の死角領域の確認補助に用いたり、車両周辺の車、歩行者、および/または障害物等の画像認識に用いるようになってきている。
このような車両周辺の撮影用の車載カメラに使用可能な撮像レンズとしては、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1では、6枚構成のレンズ系が開示されている。
米国特許出願公開第2014/0029115号明細書
しかしながら、特許文献1の撮像レンズは、全画角が約92°〜105°と、車両周辺の撮影用の車載カメラに適した比較的広角な特性を有するが、歪曲収差が十分に補正されていない。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、比較的広角でありながら、特に歪曲収差が良好に補正された高性能な撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、第5レンズと、第6レンズとから実質的になり、第5レンズおよび第6レンズの一方は正の屈折力を有し他方は負の屈折力を有し、下記条件式(1)および(2)を満足することを特徴とする。
−0.37<f/f1<−0.13 …(1)
1.8<t3/f<3.8 …(2)
ただし、
f:全系の焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
t3:第3レンズの中心厚
とする。
本発明の撮像レンズにおいては、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
−0.6<f/f2<−0.35 …(3)
ただし、
f:全系の焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましく、条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
0.55<tmin/f …(4)
0.55<tmin/f<0.69 …(4−1)
ただし、
tmin:第1レンズから第6レンズの中心厚のうちの最小値
f:全系の焦点距離
とする。
また、第1レンズは物体側に凸面を向けていることが好ましい。
また、下記条件式(5)を満足することが好ましい。
110<2ω …(5)
ただし、
2ω:全画角(°)
とする。
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記「〜から実質的になる」とは、構成要素として挙げたもの以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやマスクやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、および/または手ぶれ補正機構等の機構部分等を含んでもよいことを意図するものである。
また、上記のレンズの面形状、曲率半径、および/または屈折力の符号は、非球面が含まれている場合は近軸領域で考えるものとする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、第5レンズと、第6レンズとから実質的になり、第5レンズおよび第6レンズの一方は正の屈折力を有し他方は負の屈折力を有し、下記条件式(1)および(2)を満足するものとしたので、比較的広角でありながら、特に歪曲収差が良好に補正された高性能な撮像レンズとすることが可能となる。
−0.37<f/f1<−0.13 …(1)
1.8<t3/f<3.8 …(2)
また、本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えているため、比較的広角でかつ高画質の画像を取得することができる。
本発明の一実施形態にかかる撮像レンズ(実施例1と共通)のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例2の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例3の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例4の撮像レンズの各収差図 本発明の一実施形態にかかる撮像装置の概略構成図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図である。図1に示す構成例は、後述の実施例1の撮像レンズの構成と共通である。図1は、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。また、軸上光束waおよび最大画角の光束wbも合わせて示している。
本実施形態の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、第5レンズL5と、第6レンズL6とから実質的になり、第5レンズL5および第6レンズL6の一方は正の屈折力を有し他方は負の屈折力を有するものである。
図1では、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、正の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、負の屈折力を有する第5レンズL5と、正の屈折力を有する第6レンズL6とから構成された例を示している。
この撮像レンズは、下記条件式(1)および(2)を満足するように構成されている。
条件式(1)の上限以上とならないようにすることで、広角化を達成することができる。条件式(1)の下限以下とならないようにすることで、第1レンズL1で急激に光線が曲げられてしまうのを防ぐことができるため、負の大きな歪曲収差の発生を防ぐことができる。
条件式(2)の上限以上とならないようにすることで、レンズ全長を短縮化することができる。条件式(2)の下限以下とならないようにすることで、軸上光線と軸外光線を分離することが容易となり、像面湾曲およびディストーションの補正が容易となる。
−0.37<f/f1<−0.13 …(1)
1.8<t3/f<3.8 …(2)
ただし、
f:全系の焦点距離
f1:第1レンズの焦点距離
t3:第3レンズの中心厚
とする。
本実施形態の撮像レンズにおいては、下記条件式(3)を満足することが好ましい。
条件式(3)の上限以上とならないようにすることで、広角化を達成することができる。条件式(3)の下限以下とならないようにすることで、第2レンズL2で急激に光線が曲げられてしまうのを防ぐことができるため、負の大きな歪曲収差の発生を防ぐことができる。
−0.6<f/f2<−0.35 …(3)
ただし、
f:全系の焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましい。
条件式(4)の下限以下とならないようにすることで、本実施形態の撮像レンズを振動の激しい車載用レンズとして用いた場合でも、レンズの割れを防止することができる。
なお、下記条件式(4−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。条件式(4−1)の上限以上とならないようにすることで、レンズ全長を短くすることができる。
0.55<tmin/f …(4)
0.55<tmin/f<0.69 …(4−1)
ただし、
tmin:第1レンズから第6レンズの中心厚のうちの最小値
f:全系の焦点距離
とする。
また、第1レンズL1は物体側に凸面を向けていることが好ましい。このような構成とすることで、広角のレンズにおいても周辺部でディストーションの補正が容易となるとともに、周辺光線が入射する際の反射損失を抑えることが容易となる。
また、下記条件式(5)を満足することが好ましい。
条件式(5)を満足することで、広角な撮像レンズとすることができる。
110<2ω …(5)
ただし、
2ω:全画角(°)
とする。
本撮像レンズが厳しい環境において使用される場合には、保護用の多層膜コートが施されることが好ましい。さらに、保護用コート以外にも、使用時のゴースト光低減等のための反射防止コートを施すようにしてもよい。
また、この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、レンズ系と像面Simの間にカバーガラス、プリズム、および/または赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置してもよい。なお、これらの各種フィルタをレンズ系と像面Simとの間に配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよいし、いずれかのレンズのレンズ面に各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。
まず、実施例1の撮像レンズについて説明する。実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図1に示す。なお、図1および後述の実施例2〜4に対応した図2〜4においては、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。
実施例1の撮像レンズは、物体側から順に、ガラス製で負の屈折力を有する第1レンズL1と、プラスチック製で負の屈折力を有する第2レンズL2と、ガラス製で正の屈折力を有する第3レンズL3と、ガラス製で正の屈折力を有する第4レンズL4と、ガラス製で負の屈折力を有する第5レンズL5と、プラスチック製で正の屈折力を有する第6レンズL6とから構成されている。
実施例1の撮像レンズの基本レンズデータを表1に、諸元に関するデータを表2に、非球面係数に関するデータを表3に示す。以下では、表中の記号の意味について、実施例1のものを例にとり説明するが、実施例2〜4についても基本的に同様である。
表1のレンズデータにおいて、面番号の欄には最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加する面番号を示し、曲率半径の欄には各面の曲率半径を示し、面間隔の欄には各面とその次の面との光軸Z上の間隔を示す。また、nの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対するアッベ数を示し、αの欄には各光学要素の線膨張係数(10−7/℃)を示す。
ここで、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。基本レンズデータには、開口絞りStも含めて示している。開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号とともに(絞り)という語句を記載している。
表2の諸元に関するデータに、全系の焦点距離f´、バックフォーカスBf´、F値FNo.、および全画角2ωの値を示す。
基本レンズデータおよび諸元に関するデータにおいて、角度の単位としては度を用い、長さの単位としてはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることもできる。
表1のレンズデータでは、非球面の面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表3の非球面係数に関するデータには、非球面の面番号と、これら非球面に関する非球面係数を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。非球面係数は、下記式で表される非球面式における各係数KA、Am(m=3…20)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−KA・C・h1/2}+ΣAm・h
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数(m=3…20)
とする。
実施例1の撮像レンズの各収差図を図5に示す。なお、図5中の左側から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。これらの収差図は、物体距離を無限遠としたときの状態を示す。球面収差、非点収差、および歪曲収差を表す各収差図には、d線(波長587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図にはd線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、およびF線(波長486.1nm)についての収差をそれぞれ実線、長破線、および短破線で示す。非点収差図にはサジタル方向およびタンジェンシャル方向の収差をそれぞれ実線および短破線で示す。倍率色収差図にはC線(波長656.3nm)およびF線(波長486.1nm)についての収差をそれぞれ長破線および短破線で示す。なお、球面収差図のFNo.はF値、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、および記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
次に、実施例2の撮像レンズについて説明する。実施例2の撮像レンズの材料および屈折力の構成は、実施例1と同様である。実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図2に示す。また、実施例2の撮像レンズの基本レンズデータを表4に、諸元に関するデータを表5に、非球面係数に関するデータを表6に、各収差図を図6に示す。
次に、実施例3の撮像レンズについて説明する。実施例3の撮像レンズは、物体側から順に、ガラス製で負の屈折力を有する第1レンズL1と、プラスチック製で負の屈折力を有する第2レンズL2と、ガラス製で正の屈折力を有する第3レンズL3と、ガラス製で正の屈折力を有する第4レンズL4と、プラスチック製で正の屈折力を有する第5レンズL5と、ガラス製で負の屈折力を有する第6レンズL6とから構成されている。実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図3に示す。また、実施例3の撮像レンズの基本レンズデータを表7に、諸元に関するデータを表8に、非球面係数に関するデータを表9に、各収差図を図7に示す。
次に、実施例4の撮像レンズについて説明する。実施例4の撮像レンズは、物体側から順に、ガラス製で負の屈折力を有する第1レンズL1と、プラスチック製で負の屈折力を有する第2レンズL2と、プラスチック製で正の屈折力を有する第3レンズL3と、ガラス製で正の屈折力を有する第4レンズL4と、プラスチック製で正の屈折力を有する第5レンズL5と、プラスチック製で負の屈折力を有する第6レンズL6とから構成されている。実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図4に示す。また、実施例4の撮像レンズの基本レンズデータを表10に、諸元に関するデータを表11に、非球面係数に関するデータを表12に、各収差図を図8に示す。
実施例1〜4の撮像レンズの条件式(1)〜(5)に対応する値を表13に示す。なお、全実施例ともd線を基準波長としており、下記の表13に示す値はこの基準波長におけるものである。
以上のデータから、実施例1〜4の撮像レンズは全て、条件式(1)〜(5)を満たしており、全画角が100°以上と比較的広角でありながら、特に歪曲収差が良好に補正された高性能な撮像レンズであることが分かる。
次に、本発明の実施形態にかかる撮像装置について説明する。ここでは、本発明の撮像装置の一実施形態として車載カメラに適用した場合の例について説明する。図9に自動車に車載カメラを搭載した様子を示す。
図9において、自動車100は、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ101(撮像装置)を備えている。この車内カメラ101は、本発明の実施の形態による撮像レンズと、撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。本実施形態の車載カメラ(車内カメラ101)は本発明の撮像レンズを備えているため、比較的広角でかつ高画質の画像を取得することができる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、およびアッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、本発明の実施形態にかかる撮像装置は、車外撮影用の車載カメラとするのが特に好適であり、上記の車両前方の撮影用の車載カメラに限らず、サイドミラーの置き換えとなる車両両側後方の撮影用の車載カメラ、または車両周囲近傍の撮影用の車載カメラとしてもよい。また車内撮影用の車載カメラとしてもよい。また、車載カメラ以外にも、携帯端末用カメラ、監視カメラ、またはデジタルカメラとする等、種々の態様とすることができる。
100 自動車
101 車内カメラ
L1〜L6 レンズ
Sim 像面
St 開口絞り
wa 軸上光束
wb 最大画角の光束
Z 光軸

Claims (7)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、正の屈折力を有する第5レンズと、負の屈折力を有する第6レンズとから実質的になり、
    前記第5レンズと前記第6レンズとが接合されておらず、
    下記条件式(1)および(2)を満足する
    ことを特徴とする撮像レンズ。
    −0.37<f/f1≦−0.228 …(1)
    1.8<t3/f<3.8 …(2)
    ただし、
    f:全系の焦点距離
    f1:前記第1レンズの焦点距離
    t3:前記第3レンズの中心厚
    とする。
  2. 下記条件式(3)を満足する
    請求項1記載の撮像レンズ。
    −0.6<f/f2<−0.35 …(3)
    ただし、
    f2:前記第2レンズの焦点距離
    とする。
  3. 下記条件式(4)を満足する
    請求項1または2記載の撮像レンズ。
    0.55<tmin/f …(4)
    ただし、
    tmin:前記第1レンズから前記第6レンズの中心厚のうちの最小値
    とする。
  4. 下記条件式(4−1)を満足する
    請求項3記載の撮像レンズ。
    0.55<tmin/f<0.69 …(4−1)
  5. 前記第1レンズは物体側に凸面を向けている
    請求項1から4のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  6. 下記条件式(5)を満足する
    請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    110<2ω …(5)
    ただし、
    2ω:全画角、ただし単位は°
    とする。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
JP2016127318A 2016-06-28 2016-06-28 撮像レンズおよび撮像装置 Active JP6798803B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127318A JP6798803B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 撮像レンズおよび撮像装置
US15/609,161 US10459195B2 (en) 2016-06-28 2017-05-31 Imaging lens and imaging apparatus
CN201710483523.XA CN107544128B (zh) 2016-06-28 2017-06-22 成像透镜及摄像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016127318A JP6798803B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 撮像レンズおよび撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018004724A JP2018004724A (ja) 2018-01-11
JP6798803B2 true JP6798803B2 (ja) 2020-12-09

Family

ID=60677346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016127318A Active JP6798803B2 (ja) 2016-06-28 2016-06-28 撮像レンズおよび撮像装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10459195B2 (ja)
JP (1) JP6798803B2 (ja)
CN (1) CN107544128B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168693A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 日精テクノロジー株式会社 撮像光学系及びそれを有する撮像装置
CN114815148A (zh) * 2019-06-13 2022-07-29 玉晶光电(厦门)有限公司 光学成像镜头
CN111726488B (zh) * 2020-05-29 2022-07-08 深圳市伯森光电科技有限公司 光学系统
CN115185064B (zh) * 2022-07-14 2024-01-12 福建福光天瞳光学有限公司 一种车载环视镜头及其成像方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3938143B2 (ja) * 2004-02-09 2007-06-27 コニカミノルタオプト株式会社 超広角光学系
JP2007279632A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超広角レンズ
JP4949871B2 (ja) * 2007-01-22 2012-06-13 富士フイルム株式会社 撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置
JP2009092798A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Fujinon Corp 撮像レンズおよび撮像装置
KR100961124B1 (ko) * 2008-04-04 2010-06-07 삼성전기주식회사 초광각 광학계
CN201314970Y (zh) * 2008-05-27 2009-09-23 富士能株式会社 摄像透镜及使用此摄像透镜的摄像装置
JP5102110B2 (ja) * 2008-05-27 2012-12-19 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよびこの撮像レンズを用いた撮像装置
JP2010160479A (ja) * 2008-12-10 2010-07-22 Fujinon Corp 撮像レンズおよびこの撮像レンズを用いた撮像装置
JP5479818B2 (ja) * 2009-08-26 2014-04-23 オリンパス株式会社 光学系及びそれを備えた内視鏡装置
JP5586369B2 (ja) * 2010-08-09 2014-09-10 オリンパス株式会社 内視鏡用撮像光学系及びそれを備えた内視鏡
TWI485464B (zh) * 2010-12-30 2015-05-21 Largan Precision Co Ltd 成像用光學鏡片組
JP5830104B2 (ja) * 2011-09-29 2015-12-09 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP5847829B2 (ja) * 2011-09-29 2016-01-27 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
TWI449944B (zh) 2012-07-24 2014-08-21 Largan Precision Co Ltd 廣視角光學鏡頭組
KR101417763B1 (ko) * 2012-08-07 2014-07-14 주식회사 세코닉스 차량 후방 카메라용 초광각 렌즈 시스템
CN104076492B (zh) * 2013-03-29 2017-01-18 佳能株式会社 透镜装置和包括透镜装置的图像拾取装置
JP6126431B2 (ja) * 2013-03-29 2017-05-10 キヤノン株式会社 光学系及びそれを有する撮像装置
JP6385214B2 (ja) * 2014-09-12 2018-09-05 日本電産サンキョー株式会社 広角レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
US20170371131A1 (en) 2017-12-28
CN107544128A (zh) 2018-01-05
CN107544128B (zh) 2021-05-07
JP2018004724A (ja) 2018-01-11
US10459195B2 (en) 2019-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6643090B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6643113B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6796515B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6811088B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
CN107203031B (zh) 摄像透镜以及摄像装置
JP5620607B2 (ja) 撮像レンズおよびこれを備えた撮像装置
JP6941456B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6619968B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6460934B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
US10209497B2 (en) Imaging lens and imaging apparatus
JP6688056B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2016212134A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6634273B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
CN107045185B (zh) 摄像透镜以及摄像装置
JP6798803B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6426063B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
US9857567B2 (en) Imaging lens and imaging apparatus
JP6689771B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6967924B2 (ja) 結像レンズおよび光学装置
JP6731899B2 (ja) リアコンバータレンズおよび撮像装置
JP6619970B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP6619969B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP2017142296A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170908

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170908

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200512

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20200512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6798803

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150