JP2019168693A - 撮像光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

撮像光学系及びそれを有する撮像装置 Download PDF

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由充 大原
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Abstract

【課題】小型化、広画角化及び高画質化を実現できる撮像光学系を提供すること。【解決手段】物体側から順に、負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、負の屈折力を有し、物体側に凹面を向けた第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズと、からなり、 以下の条件式を満足すること特徴とする撮像光学系。−1.0<(r5+r6)/(r5−r6)<10 (1)|r5|/f<10 (2)【選択図】図1

Description

本発明は、180度を超える画角を有する撮像光学系及びそれを有する撮像装置に関する。
従来から広い撮像範囲を撮像できる広画角撮像光学系が数々提案されている。下記特許文献1には、小型化が実現可能なプラスチック非球面レンズを用いた6枚構成の撮像光学系が開示されている。(例えば、特許文献1)。
特許第5795379号公報
ところで、近年、アウトドアスポーツ中の光景を撮影するウェアラブルカメラや車両外周の画像情報を取得するドライブレコーダー等のカメラが市販されている。このようなカメラに対しては、広画角で有ること共に、更なる小型化及び高画質化の実現が求められる。
更に、日中の色再現性と夜間の低照度性能を両立させたデイナイトカメラに用いられる撮像光学系としては、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するためのスペースがこれらの撮像光学系に求められる。
本発明は上記事情に鑑み、小型化、広画角化及び高画質化を実現できる撮像光学系及びこの撮像光学系を用いる撮像装置を提供する事を目的とする。更には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するための十分なスペースを有する撮像光学系及びこの撮像光学系を用いる撮像装置を提供する事を目的とする。
上記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、本発明の撮像光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、負の屈折力を有し、物体側に凹面を向けた第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズと、からなり、 以下の条件式を満足すること特徴とする撮像光学系。
−1<(r5+r6)/(r5−r6)<10 (1)
|r5|/f<10 (2)
ここで、
fは、撮像光学系全系の焦点距離、
r5は、第3レンズの物体側の面の近軸曲率半径、
r6は、第3レンズの像側の面の近軸曲率半径、
である。
また、本発明の撮像光学系において、以下の条件式を満足することが好ましい。
|r9|/f<2.5 (3)
ここで、
r9は、第5レンズの物体側の面の近軸曲率半径
である。
また、本発明の撮像光学系において、以下の条件式を満足することが好ましい。
|r10|/f<5 (4)
ここで、
r10は、第5レンズの像側の面の近軸曲率半径
である。
また、本発明の撮像装置は、前記撮像光学系と、固体撮像素子と、を備える。
本発明によれば、小型化、広画角化及び高画質化を実現できるという効果を奏する。更には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するための十分なスペースを確保することができるという効果を奏する。
本発明の実施例1にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像光学系の光学構成の一例を示す光軸に沿う断面図である。図1の光学構成は、第1の実施例の光学構成に対応している。
本発明の撮像光学系は、物体側から順に、負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、負の屈折力を有し、物体側に凹面を向けた第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第4レンズと、負の屈折力を有する第5レンズと、正の屈折力を有する第6レンズと、を有している。
なお、以下、全ての実施例において、光学構成断面図中、CGはカバーガラス、Iは撮像素子の撮像面を示す。
本発明の撮像光学系の撮像面Iには、CCD等の撮像素子が配置される。そして第7レンズL7とカバーガラスCGとの空間には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を配置してもよい。
本実施の形態の撮像光学系は、第1レンズがガラスレンズであり、第4レンズが非球面のガラスレンズであり、第2レンズ、第3レンズ、第5レンズ及び第6レンズが非球面プラスチックレンズであることが好ましい。
本実施の形態の撮像光学系は、前群を構成する第1レンズL1から第3レンズL3によって、180度を超える画角の撮像光学系を実現しつつ、歪曲収差を抑え、後群を構成する第4レンズL4から第6レンズL6よって、前群の広画角光学系に生じる各種の収差を効果的に補正して、高画質化を実現している。また、本実施の形態の撮像光学系は、上述のとおり後群を構成する第4レンズがガラスであることから、温度環境変化に対する収差変動を防止しつつ、撮像光学系の収差補正効果の安定性を高める事ができる。
更に、第2レンズL2の光軸近傍において物体側に凹面形状とすることで、第6レンズL6の像側の面から像面までの光軸上の距離(バックフォーカス)が長くなり、第6レンズL6とカバーガラスCGとの間に、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するスペースを確保する事が出来る。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
−1<(r5+r6)/(r5−r6)<10 (1)
|r5|/f<10 (2)
ここで、
fは、撮像光学系全系の焦点距離、
r5は、第3レンズの物体側の面の近軸曲率半径、
r6は、第3レンズの像側の面の近軸曲率半径、
である。
条件式(1)及び条件式(2)は、広画角と諸収差の低減の両立を可能するための条件式である。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
|r9|/f<2.5 (3)
ここで、
r9は、第5レンズの物体側の面の近軸曲率半径
である。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
|r10|/f<5 (4)
ここで、
r10は、第5レンズの像側の面の近軸曲率半径
である。
条件式(3)及び条件式(4)は、第5レンズL5で、前群の光学系に生じる各種の収差を効果的に補正する為の条件式である。
本発明の撮像装置は、本発明の撮像光学系と、CCDやCMOSなどの固体撮像素子と、を備えている。
次に本発明の撮像光学系の具体的な数値実施例を示す。各実施例において使用する記号は下記の通りである。
f :撮像光学系全系の焦点距離
FNO :Fナンバー
FOV(2ω):画角
r :近軸曲率半径
d :光軸上のレンズの厚み又は空気間隔
nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
また、各実施例において、各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面である。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10・・としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)1/2]+A4y+A6y+A8y+A10y10 ・・・(I)
なお、非球面係数において、Eは10のべき乗数を示し、例えば、2.3×10−2は、2.3E−002と表すものとする。また、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
(実施例1)
次に、実施例1に係る撮像光学系について説明する。
図1は、実施例1に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図2は、実施例1にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図1に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、物体側に凹面を向けた正の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例1の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.975mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例1の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例1の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=2.68607E-03, A6=-1.80912E-04, A8=-1.26607E-05, A10=-1.79448E-05
第4面
K=0.215946
A4=5.07162E-03, A6=9.22330E-04, A8=5.14122E-03, A10=-1.41440E-03
第5面
K=0
A4=-6.33061E-02, A6=-1.13804E-02, A8=1.41273E-02
第6面
K=0
A4=-6.50163E-02, A6=2.73180E-02, A8=-4.44066E-03
第7面
K=0.48629
A4=-4.68792E-02, A6=2.42743E-02
第8面
K=0
A4=2.11212E-02, A6=4.22318E-02
第9面
K=0
A4=2.07172E-02, A6=-3.14794E-02, A8=3.98331E-02
第10面
K=1.950837
A4=1.79740E-02, A6=-4.62735E-02, A8=1.33237E-02
第11面
K=0
A4=-3.12012E-02, A6=2.12953E-02, A8=-3.19526E-03, A10=7.13297E-04
第12面
K=0
A4=1.62923E-02, A6=2.77371E-03, A8=6.63858E-03, A10=2.67934E-03
実施例1の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= 2.55
(2)|r5|/f=5.13
(3)|r9|/f=1.72
(4)|r10|/f=2.98
なお、実施例1の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例2)
次に、実施例2に係る撮像光学系について説明する。
図3は、実施例2に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図4は、実施例2にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図3に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例2の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.980mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例2の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例2の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=3.33690E-03, A6=7.65423E-04, A8=3.85814E-08
第4面
K=0.173308387
A4=-2.18991E-02, A6=-6.80239E-05, A8=1.08586E-06
第5面
K=0
A4=-1.81225E-02, A6=2.35907E-03
第6面
K=0
A4=-2.00861E-02, A6=1.14071E-02
第7面
K=0
A4=-4.34751E-02, A6=1.77225E-02, A8=-1.15589E-02
第8面
K=0
A4=9.24726E-02, A6=-2.55293E-02, A8=2.10354E-02
第9面
K=0
A4=3.58648E-02, A6=-6.71821E-03, A8=1.34919E-02
第10面
K=0.508748789
A4=-1.02393E-01, A6=3.27926E-02, A8=-1.09253E-02
第11面
K=0
A4=-7.91912E-02, A6=2.32237E-02, A8=-3.94465E-03
第12面
K=0
A4=3.48091E-02, A6=1.43407E-03, A8=4.62711E-03
実施例2の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= −0.08
(2)|r5|/f=5.01
(3)|r9|/f=2.43
(4)|r10|/f=1.93
なお、実施例2の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例3)
次に、実施例3に係る撮像光学系について説明する。
図5は、実施例3に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図6は、実施例3にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図5に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、物体側に凹面を向けた正の屈折力を有するメニスカス形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例3の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :1.079mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例3の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例3の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4= 1.51163E-02, A6= -4.65414E-03, A8= 5.84344E-04, A10= -6.74208E-05
第4面
K= 1.086355934
A4= -5.42963E-02, A6= 1.11780E-01, A8= -1.51373E-01, A10= 7.84156E-02
第5面
K=0
A4= -1.99674E-02, A6= 4.74331E-02, A8= 1.14799E-02
第6面
K=0
A4= -4.89305E-02, A6= 5.69995E-02, A8= -3.11210E-02
第7面
K=0
A4= -7.78659E-02, A6= 3.61719E-02, A8= -6.89340E-02
第8面
K=0
A4= 2.99115E-02, A6= -1.38921E-02, A8= -2.73158E-02
第9面
K=0
A4= 1.45782E-02, A6= -3.29058E-03, A8= -3.14120E-02
第10面
K= 0.351986807
A4= -8.46601E-02, A6= 1.68871E-02, A8= -1.80641E-03
第11面
K=0
A4= -7.28214E-02, A6= 2.10632E-02, A8= -4.13577E-03
第12面
K=0
A4= 4.60353E-02, A6= 5.81513E-03, A8= 1.08519E-03
実施例3の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= 10.00
(2)|r5|/f=2.00
(3)|r9|/f=1.68
(4)|r10|/f=2.92
なお、実施例3の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例4)
次に、実施例4に係る撮像光学系について説明する。
図7は、実施例4に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図8は、実施例4にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図7に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有し両凸形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例4の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.967mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例4の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例4の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=4.91590E-03, A6=1.69972E-03, A8=-8.45102E-06
第4面
K=-0.058409748
A4=-6.68237E-02, A6=5.10066E-03, A8=2.42251E-04
第5面
K=0
A4=-3.28277E-02, A6=-4.83799E-03
第6面
K=0
A4=-1.78081E-02, A6=1.02635E-02
第7面
K=0
A4=-4.79160E-02, A6=2.14995E-02, A8=-4.34424E-03
第8面
K=0
A4=9.66251E-02, A6=-2.83723E-02, A8=2.35613E-02
第9面
K=0
A4=3.25788E-02, A6=-1.68448E-02, A8=7.47029E-03
第10面
K=0.500012547
A4=-1.02866E-01, A6=3.17564E-02, A8=-1.22954E-02
第11面
K=0
A4=-8.41618E-02, A6=2.27204E-02, A8=-4.00684E-03
第12面
K=0
A4=3.04871E-02, A6=-1.84293E-03, A8=3.74942E-03
実施例4の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= −0.98
(2)|r5|/f=2.43
(3)|r9|/f=2.41
(4)|r10|/f=1.96
なお、実施例4の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例5)
次に、実施例5に係る撮像光学系について説明する。
図9は、実施例5に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図10は、実施例5にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図9に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例5の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.973mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例5の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例5の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=1.78915E-02, A6=-3.79001E-04, A8=-8.37162E-05
第4面
K=6.777575412
A4=-1.18770E-02, A6=1.62648E-02, A8=9.04856E-04
第5面
K=0
A4=-1.91509E-02, A6=1.35070E-02
第6面
K=0
A4=-9.77610E-02, A6=2.94450E-02
第7面
K=0
A4=-1.77577E-01, A6=3.92621E-02, A8=-2.78860E-01
第8面
K=0
A4=6.12372E-02, A6=-2.97215E-02, A8=1.75148E-03
第9面
K=0
A4=6.53945E-02, A6=4.19308E-03, A8=2.89293E-03
第10面
K=0.731350907
A4=-1.15422E-01, A6=4.21426E-02, A8=-1.06816E-02
第11面
K=0
A4=-8.48958E-02, A6=3.30339E-02, A8=-5.80485E-03
第12面
K=0
A4=8.79430E-02, A6=8.63524E-03, A8=8.97476E-03
実施例5の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= −0.20
(2)|r5|/f=10.00
(3)|r9|/f=2.38
(4)|r10|/f=2.15
なお、実施例5の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例6)
次に、実施例6に係る撮像光学系について説明する。
図11は、実施例6に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図12は、実施例6にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図11に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例6の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.916mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例6の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例6の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=2.88009E-03, A6=2.35186E-04, A8=-4.42660E-05
第4面
K=0.276728732
A4=-3.68573E-02, A6=3.68870E-03, A8=-8.61052E-04
第5面
K=0
A4=-2.21307E-02, A6=-9.22532E-03
第6面
K=0
A4=-3.16497E-02, A6=4.21525E-03
第7面
K=0
A4=-4.40545E-02, A6=-5.19292E-03, A8=-2.70287E-02
第8面
K=0
A4=9.25450E-02, A6=-2.73412E-02, A8=2.03850E-02
第9面
K=0
A4=3.91382E-02, A6=-4.98236E-03, A8=1.38393E-02
第10面
K=0.570039554
A4=-1.01731E-01, A6=3.17044E-02, A8=-1.04821E-02
第11面
K=0
A4=-8.36350E-02, A6=2.30078E-02, A8=-4.93143E-03
第12面
K=0
A4=4.75245E-02, A6=3.72742E-03, A8=5.66789E-03
実施例6の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= −0.18
(2)|r5|/f=6.75
(3)|r9|/f=2.49
(4)|r10|/f=2.14
なお、実施例6の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例7)
次に、実施例7に係る撮像光学系について説明する。
図13は、実施例7に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図14は、実施例7にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図13に示すように、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第3レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第4レンズと、負の屈折力を有する両凹形状の第5レンズと、正の屈折力を有する両凸形状の第6レンズと、を有している。
実施例7の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.886mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例7の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
実施例7の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=-7.36882E-03, A6=-3.72093E-04, A8=1.05987E-04
第4面
K=-0.732134323
A4-3.96742E-02, A6=1.30340E-02, A8=-1.59787E-03
第5面
K=0
A4=-3.09748E-02, A6=6.27994E-05
第6面
K=0
A4=-6.30910E-02, A6=1.28558E-02
第7面
K=0
A4=-7.50132E-02, A6=2.73260E-02, A8=-4.80398E-02
第8面
K=0
A4=3.25259E-02, A6=2.68462E-03, A8=8.22524E-03
第9面
K=0
A4=2.16174E-02, A6=2.95512E-02, A8=1.57803E-02
第10面
K=4.259094566
A4=-7.13215E-02, A6=3.27732E-02, A8=-4.98761E-03
第11面
K=0
A4=-6.80958E-02, A6=2.86538E-02, A8=-4.99766E-03
第12面
K=0
A4=7.17034E-02, A6=3.64324E-03, A8=3.33265E-03
実施例7の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)(r5+r6)/(r5−r6)= −0.50
(2)|r5|/f=3.31
(3)|r9|/f=1.61
(4)|r10|/f=5.00
なお、実施例7の撮像光学系において、第1及び第4レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
CG カバーガラス
I 撮像面
S 開口絞り
本発明の実施例1にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例2にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例3にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例4にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例5にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例6にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例6にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例7にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例7にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。

Claims (4)

  1. 物体側から順に、
    負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、
    負の屈折力を有し、物体側に凹面を向けた第2レンズと、
    正の屈折力を有する第3レンズと、
    開口絞りと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    負の屈折力を有する第5レンズと、
    正の屈折力を有する第6レンズと、
    からなり、
    以下の条件式を満足すること特徴とする撮像光学系。
    −1<(r5+r6)/(r5−r6)<10 (1)
    |r5|/f<10 (2)
    ここで、
    fは、撮像光学系全系の焦点距離、
    r5は、第3レンズの物体側の面の近軸曲率半径、
    r6は、第3レンズの像側の面の近軸曲率半径、
    である。
  2. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
    |r9|/f<2.5 (3)
    ここで、
    r9は、第5レンズの物体側の面の近軸曲率半径
    である。
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
    |r10|/f<5 (4)
    ここで、
    r10は、第5レンズの像側の面の近軸曲率半径
    である。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像光学系と、
    固体撮像素子と、を備えた事を特徴とする撮像装置。
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