JP6798358B2 - 光書き込み装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光書き込み装置及び画像形成装置に関し、特に、光学系部材における接着剤による光路蹴られを防止する技術に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置の技術分野においては、装置の小型化とコスト低減とを目的として、感光体ドラムの外周面を露光して静電潜像を形成する光書き込み装置に、OLED(Organic Light-Emitting Diode)を光源とするOLED−PH(OLED Print Head)が注目されている。OLED−PHは、レンズホルダーに保持されたレンズアレイを用いてOLEDの出射光を感光体ドラムの外周面上に結像させる。
レンズホルダーにレンズアレイを保持させる際には、図10(a)に例示するように、レンズホルダー1020の内壁面1022をレンズアレイ1010の側面1011に沿うように押し狭めた状態で、レンズアレイ1010がレンズホルダー1020に接着固定される。このため、レンズホルダー1020は長尺方向における中央部よりも両端部に近いほど強い反力が作用するので、レンズアレイ1010とレンズホルダー2020の剥離を生じ易い。
また、レンズホルダー1020が樹脂からなっている一方、レンズアレイ1010は、長尺方向に列設された2列のロッドレンズ1012を樹脂1013で集積したものであり、レンズホルダー1020とレンズアレイ1010との間には線膨張差が存在する。このため、図10(b)に例示するように、レンズホルダー1020とレンズアレイ1010とを主走査方向において断続する複数箇所1030で接着した場合、接着箇所1030ではレンズアレイ1010は膨張が制約される。
その結果、温度変化時には、一点鎖線1031で示すように、レンズアレイ1010が光軸方向や副走査方向に歪んでしまう。このようなレンズアレイ1010の歪みを抑制するためには、レンズアレイ1010の側面1011の全面に亘ってレンズホルダー1020の内壁面1022を接着するのが望ましい。
特開2014−94472号公報
レンズアレイ1010の側面1011の全体に亘ってレンズホルダー1020を接着する際、塗布する接着剤の量が少ないと十分な接着強度が確保できない。上述のように、レンズホルダー1020は長尺方向における中央部よりも両端部に近いほど反力が大きいので、接着後に特に両端部においては反力に起因する剥離が発生するおそれがある。このため、十分な量の接着剤を塗布するのが望ましい。
しかしながら、接着剤の塗布量を増やし過ぎると、図10(c)に示すように、塗布面から光軸方向に接着剤1040がはみ出して、ロッドレンズ1012の光学面有効域にかかり、OLEDの出射光の光路が蹴られて画像に悪影響を与えてしまうおそれがある。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、レンズアレイとレンズホルダーとの接着強度の確保と、余剰の接着剤による光路蹴られの抑制とを両立する光書き込み装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光書き込み装置は、ライン状に配列された発光素子の出射光によって被照射体を露光する光書き込み装置であって、前記出射光を被照射体上に結像させる長尺の光学部材と、前記光学部材を保持する枠状の保持部材と、を備え、前記保持部材は、前記光学部材の短尺方向の側壁面に対向する内壁面を当該側壁面に接着することによって、前記光学部材を枠内に保持し、前記側壁面は長尺方向全長に亘って連続的に前記内壁面に接着され、前記内壁面と前記側壁面との接着領域は、長尺方向中央部において前記側壁面よりも前記光学部材の光軸方向に幅狭になっており、かつ、前記接着領域における前記内壁面の表面積は、長尺方向における単位長さ当たりで、長尺方向中央部よりも両端部の方が大きくなっていることを特徴とする。
このようにすれば、前記接着領域における前記内壁面の表面積は、長尺方向における単位長さ当たりで、長尺方向中央部よりも両端部の方が大きくなっているので、光学部材たるレンズアレイと保持部材たるレンズホルダーとの接着強度を確保することができる。また、前記内壁面と前記側壁面との接着領域が、長尺方向中央部において前記側壁面よりも前記光学部材の光軸方向に幅狭になっており、接着剤の光軸方向への溢れ出しが抑制されるので、余剰の接着剤による光路蹴られ抑制することができる。
この場合において、前記内壁面のうち、前記接着領域は他の領域よりも前記側壁面側に進出しているのが望ましい。
また、前記内壁面と前記側壁面は薄層接着されていてもよい。
また、前記光学部材は、長尺方向全長のうち有効域部において前記発光素子の出射光を透過させ、前記長尺方向中央部は前記有効域部を含んでいてもよい。
また、前記接着領域は、長尺方向中央部よりも両端部の方が光軸方向に幅広になっていてもよい。
また、前記内壁面は、少なくとも前記接着領域内に1以上の溝部が形成されており、前記溝部内の容積は、長尺方向中央部の方が両端部よりも大きくてもよい。
また、前記溝部は、長尺方向における前記側壁面の全長に亘って長尺方向に延設されていてもよい。
また、前記溝部の光軸方向幅は、長尺方向中央部の方が両端部よりも広くてもよい。
また、前記溝部の数は、長尺方向中央部の方が両端部よりも多くてもよい。
また、前記内壁面は、少なくとも前記接着領域内において、長尺方向中央部の方が両端部よりも表面粗さが細かくてもよい。
また、前記内壁面のうち前記接着領域以外の領域は、少なくとも前記側壁面と対向する箇所が、前記接着領域よりも表面粗さが粗くなっていてもよい。
また、前記表面粗さが粗くなっている箇所は、光軸方向における前記被照射体側の方が前記発光素子側よりも表面粗さが細かくてもよい。
また、前記接着領域は、光軸方向における両端がテーパー面になっており、前記テーパー面は、長尺方向中央部の方が両端部よりも傾斜角度が大きくてもよい。
また、本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る光書き込み装置を備えることを特徴とする。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の主要な構成を示す図である。 光書き込み装置100の主要な構成を示す図である。 (a)はレンズホルダー200の平面図であり、(b)はレンズアレイ210の平面図であり、(c)はレンズホルダー200にレンズアレイ210を接着した状態を示す平面図であり、(d)はレンズホルダー200の内壁面202を示し、(e)はレンズホルダー200とレンズアレイ210との接着状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るレンズホルダー200の内壁面202に形成された台状部203の形状を示す図であって、(a)は副走査方向から見た平面図であり、(b)は主走査方向に直交する平面における断面図である。 溝部204が1本である場合の台状部203の形状を示す図であって、(a)は副走査方向から見た平面図であり、(b)は主走査方向に直交する平面における断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るレンズホルダー200の内壁面202に形成された台状部203の形状を示す図であって、(a)は副走査方向から見た平面図であり、(b)は主走査方向に直交する平面における断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るレンズホルダー200の内壁面202に形成された台状部203の形状を副走査方向から見た平面図である。 本発明の第5の実施の形態に係るレンズホルダー200の内壁面202に形成された台状部203の形状を示す図であって、(a)は副走査方向から見た平面図であり、(b)は主走査方向に直交する平面における断面図である。 本発明の第6の実施の形態に係るレンズホルダー200の内壁面202に形成された台状部203の形状を示す図であって、(a)は副走査方向から見た平面図であり、(b)は主走査方向に直交する平面における断面図である。 (a)は従来技術に係るOLED−PHの外観斜視図であり、(b)は正面図であり、(c)は断面図である。
以下、本発明に係る光書き込み装置及び画像形成装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[1]第1の実施の形態
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
(1−1)画像形成装置の構成
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の構成について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンター装置である。画像形成装置1は作像部101Y、101M、101C及び101Kを備えており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成する。作像部101Y、101M、101C及び101Kはそれぞれ光書き込み装置100Y、100M、100C及び100K、感光体ドラム110Y、110M、110C及び110K、帯電装置111Y、111M、111C及び111K、現像装置112Y、112M、112C及び112K及びクリーナー装置114Y、114M、114C及び114Kを備えている。
カラー画像を形成する際には、作像部101Y、101M、101C及び101Kはまず帯電装置111Y、111M、111C及び111Kにて感光体ドラム110Y、110M、110C及び110Kの外周面を一様に帯電させる。光書き込み装置100Y、100M、100C及び100Kは、感光体ドラム110Y、110M、110C及び110Kの外周面に静電潜像を形成し、現像装置112Y、112M、112C及び112Kはトナーを供給して静電潜像を顕像化する。
一次転写ローラー113Y、113M、113C及び113Kは感光体ドラム110Y、110M、110C及び110Kの外周面上に担持されているYMCK各色のトナー像を互いに重なり合うように順次、中間転写ベルト102上に静電転写する(一次転写)。これによってカラートナー像が形成される。一次転写後、感光体ドラム110Y、110M、110C及び110Kの外周面上に残留するトナーは、クリーナー装置114Y、114M、114C及び114Kにてそれぞれ除去される。
中間転写ベルト102は無端状のベルトであって、矢印A方向に回転走行しながらカラートナー像を二次転写ローラー対103まで搬送する。これと並行して、給紙トレイ104に収容されている記録シートSが1枚ずつ繰り出され、二次転写ローラー対103へ搬送され、二次転写ニップにおいてカラートナー像を静電転写される(二次転写)。その後、記録シートSは、定着装置105にてカラートナー像を熱定着され、排紙トレイ106上へ排出される。
以下の内容は、トナー色に関わらず共通するので、YMCKの文字を省いて説明する。
(1−2)光書き込み装置100の構成
次に、光書き込み装置100の構成について説明する。
図2に示すように、光書き込み装置100は、OLEDパネル220、レンズホルダー200、レンズアレイ210及び基準ホルダー230を備えている。
OLEDパネル220は、ガラス基板222を有している。ガラス基板222上には、ライン状に配列された複数(例えば、15,000個)のOLED221が実装されている。なお、OLED221は、1列に配列されていてもよいし、複数列が千鳥配置されていてもよい。
レンズアレイ210は、長尺部材で、当該長尺方向に2列以上で千鳥配列された複数のロッドレンズ211を樹脂212にて固着したものであり、長尺方向が主走査方向になるように配設される。レンズアレイ210は、OLED221の出射光を感光体ドラム110の外周面上に集光する。レンズアレイ210としては、例えば、SLA(Selfoc lens array。Selfocは日本板硝子株式会社の登録商標。)を用いることができる。
レンズホルダー200は、長尺の樹脂製部材であって、光軸方向に貫通するスリット201を有する枠体である。レンズホルダー200は、長尺方向が主走査方向になるように配設される。スリット201もまたレンズホルダー200の長尺方向に長尺になっている。レンズホルダー200は、スリット201内にレンズアレイ210を挿入した状態で、副走査方向におけるレンズアレイ210の側壁面213と、スリット201の内壁面202とを接着固定することによって、レンズアレイ210を保持する。
なお、後述のように、スリット201の内壁面202には副走査方向に進出する台状部分が設けられている。当該台状部分の頂部は平坦面になっており、当該平坦面が接着剤の塗布面である。
基準ホルダー230は、SUS(Stainless Steel)等の鋼材からなる板金部材である。基準ホルダー230の支持面には、レンズホルダー200とOLEDパネル220とが固定されており、これによってOLED221、ロッドレンズ211及び感光体ドラム110の位置関係が規定される。
(1−3)レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着
次に、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着方法について説明する。
接着剤やプラスチック等の高分子物質には、応力が一定であっても時間の経過とともに塑性変形量が増加するクリープ現象が発生する。このクリープ現象は、温度が高いほど塑性変形の速度が速くなる。一般的に、OLED光源はLED等と比較して発熱量が多いので、OLED−PHでは、レンズホルダーとレンズアレイとを接着する接着剤のクリープ現象による塑性変形が加速され、レンズホルダーとレンズアレイとの位置関係が変動し易い。
レンズホルダーとレンズアレイとの位置関係が変動すると、レンズホルダー並びにOLEDパネルを支持する基準ホルダーとレンズアレイとの位置関係が変動するので、OLEDとレンズアレイとの位置関係が変動してしまう。OLEDは光の取り出し効率が低いという欠点があり、かかる欠点を補うべくOLEDの出射光の利用効率を向上させるためにOLEDとレンズアレイとは互いに近い距離に配設される。
このような配置によって、OLEDとレンズアレイの位置関係の変動に対する結像状態の変動の感度が高くなっており、接着剤のクリープ現象に起因するレンズホルダーとレンズアレイとの位置関係の変動によって画質の低下が引き起こされるおそれがある。これに対して、レンズホルダーとレンズアレイとを薄層接着すれば、クリープ現象によるレンズホルダーとレンズアレイとの位置関係の変動を抑制することができる。このため、本実施の形態においては、レンズホルダー200とレンズアレイ210とを薄層接着する。
また、上述のように、主走査方向において断続する複数個所でレンズホルダーとレンズアレイとを接着すると、温度変化に起因するレンズホルダーとレンズアレイとの線膨張差によってレンズアレイが光軸方向や副走査方向へ歪んでしまう。このため、本実施の形態においては、図3(a)に示すように、レンズアレイ210の側壁面213を主走査方向における全長に亘ってレンズホルダー200のスリット201の内壁面202に接着する。
なお、本実施の形態においては、図3(a)に示すように、レンズホルダー200は、光書き込み装置100に組み込まれておらず、且つ外力を加えられていない状態で光軸方向から平面視すると、主走査方向におけるスリット201の中央部分の副走査方向における幅が、主走査方向におけるスリット201の両端部分の副走査方向における幅よりも小さな枠体になっている。
また、レンズアレイ210は、図3(b)に示すように、光軸方向からの平面視において、副走査方向における幅が、副走査方向におけるレンズホルダー200のスリット201の幅よりも大きくなっている。一方、主走査方向におけるレンズアレイ210の幅は、主走査方向におけるスリット201の幅よりも小さい。
スリット201の内壁面202に接着剤を塗布した後、スリット201を副走査方向に押し広げた状態でスリット201内にレンズアレイ210を挿入し、スリット201を押し広げるのを止めると、上述のように、スリット201の内壁面202とレンズアレイ210の側壁面213とを接着することができる。
また、レンズアレイ210に対するレンズホルダー200の押圧力の反力に起因して主走査方向における端部でレンズホルダー200とレンズアレイ210とが剥離するのを防止するために、塗布する接着剤を多くし過ぎると、光軸方向に漏れた余剰の接着剤によって、光路が蹴られるおそれがある。
このため、本実施の形態においては、図3(d)に示すように、接着領域310が、主走査方向におけるレンズアレイ210の中央部の有効域部(レンズアレイ210を構成する各ロッドレンズ211の光学面のうちOLED221の出射光が通過する領域である光学面有効域を含む部分)320において両端部の無効域部(主走査方向における有効域部320以外の部分)321よりも光軸方向に幅狭になっている。詳述すると、接着領域310の光軸方向における感光体ドラム110側の端部(以下、「上端」という。)は有効域部320よりも無効域部321において高くなっており、且つ接着領域310の光軸方向における下端は有効域部320よりも無効域部321において低くなっている。
このようにすれば、有効域部320では、接着剤があふれた時の逃げ場が無効域部321よりも大きいので、光軸方向への接着剤のはみ出し量が少なくなる。従って、はみ出した接着剤が各ロッドレンズ211の光学面有効域上に進出することによって光路蹴られが発生するのを防止することができる。また、無効域部321では、接着領域310の光軸方向幅が有効域部320よりも大きいという意味において接着強度が高くなっている。従って、レンズホルダー200の反力が特に大きくなる主走査方向両端部側において十分な接着強度を確保することができるので、レンズホルダー200とレンズアレイ210との剥離を防止することができる。
更に、図3(e)に示すように、スリット201の内壁面202には他の部分よりも副走査方向に進出した台状部203が設けられている。台状部203の頂部は平坦になっており、この平坦な頂部が接着領域310である。接着剤を含んだローラーを台状部203の頂部に沿って転がすと、スリット201の内壁面202のうち台状部203の平坦な頂部にのみ接着が塗布される。このため、図3(d)に示す接着領域310は台状部203の平坦な頂部に一致している。
台状部203の平坦な頂部に接着剤を塗布し、スリット201内にレンズアレイ210を挿入した状態で、レンズアレイ210の側壁部213にスリット201の内壁面202が近づくように、レンズホルダー200を歪ませてゆくと、塗布領域310が側壁部213に押し付けられることによって、接着領域310に塗布された接着剤が接着面(台状部203の平坦な頂部)全体に沿って広がってゆく。
薄膜接着に必要な塗布量を超えて塗布された余剰の接着剤は、接着領域310からはみ出しても、有効域部320においては接着領域310の上端からレンズアレイ210の上端までの距離が長いため、レンズアレイ210の上端に到達することはない。このため、余剰の接着剤による光路蹴られを防止することができる。
また、無効域部321においてはレンズアレイ210中をOLED212の出射光が透過しないので、余剰の接着剤がレンズアレイ210の状態に到達しても光路蹴られは発生しない。また、無効域部321においては、光軸方向において接着領域310が幅広になっており、接着面積(接着に寄与する表面積)が大きいので、接着強度を高めることができる。
[2]第2の実施の形態
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と概ね共通の構成を備える一方、台状部203の形状において相違している。以下、もっぱら相違点に着目して本実施の形態を説明する。なお、本明細書においては、実施の形態及び変形例の間で共通する部材等については共通の符号が付与されている。
図4に示すように、レンズホルダー200の内壁面202上には、主走査方向に長尺の台状部203と、同じく主走査方向に長尺の溝部204とが何れも複数設けられている。溝部204は、それぞれ光軸方向において台状部203に挟まれている。なお、本実施の形態においては、溝部204の底面は内壁面202の接着領域以外の領域と副走査方向において同じ高さになっているが、後述のように異なっていてもよい。
副走査方向からの平面視において、接着領域310の外形は複数の台状部203全体の外形に一致しており、当該外径の光軸方向幅は、本実施の形態においては主走査方向に一定になっているが、変化してもよい。例えば、主走査方向中央部では当該外形が幅狭になり、端部では幅広になっていてもよい。
個々の台状部203の光軸方向幅は、主走査方向端部では広く、中央部では狭くなっている。これとは逆に、個々の溝部204の光軸方向幅は、主走査方向端部では狭く、中央部では広くなっている。本実施の形態においては、台状部203及び溝部204の幅が主走査方向に沿って連続的に変化するが、台状部203及び溝部204の幅は段階的かつ不連続に変化してもよい。
また、本実施の形態においては、台状部203の頂部と溝部204の底面との何れも平坦になっているが、溝部204の底面は必ずしも平坦でなくてもよい。
台状部203の頂部に接着剤を塗布して、レンズアレイ210の側壁面213に沿うようにレンズホルダー200の内壁面202を歪ませてゆくと、内壁面202上の接着剤に側壁面213が圧接することによって、接着剤が内壁面202に沿って主走査方向及び光軸方向に広がる。
主走査方向中央部では、台状部203の頂部の方が溝部204よりも幅が広いので、頂部に塗布される接着剤量と比較して、溝部204内に流入することができる接着剤量の方が多い。このため、頂部から溢れた接着剤は溝部204内に溜まり易いので、接着領域310から外部へ光軸方向に漏れる接着剤量を低減することができる。
また、主走査方向端部では、中央部と比較して、台状部203の平坦な頂部の光軸方向幅が広く、接着面積が大きいので、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着強度を高めることができる。
なお、主走査方向中央部では端部よりも溝部204を深くすれば、中央部においては溝部204内に流入できる接着剤量を多くすることができるので、接着剤の漏れを更に確実に低減することができる。また、端部においては、溝部204内に流入できる接着剤量を少なくすることによって、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着固定に寄与する接着剤量を更に確保し易くなり、接着強度を確実に高めることができる。
また、副走査方向からの平面視において、接着領域310の内部に溝部204が設けられているので、光軸方向における接着領域310の両端部でレンズホルダー200とレンズアレイ210とが薄層接着によって固定される。従って、レンズアレイ210の光軸が副走査方向に傾くのを抑制することができるので、光軸の傾斜により露光不良を抑制して、高い画像品質を達成することができる。
なお、図5に示すように、溝部204の本数が1本だけである場合も、光軸方向における接着領域310の両端部でレンズホルダー200とレンズアレイ210とが薄層接着によって固定され、レンズアレイ210の光軸が副走査方向に傾くのを抑制することができるので、同様の効果を得ることができる。
[3]第3の実施の形態
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は上記第2の実施の形態に係る画像形成装置と概ね共通の構成を備える一方、台状部203の形状において相違している。以下、もっぱら相違点に着目して本実施の形態を説明する。
図6に示すように、本実施の形態においては、複数の溝部204それぞれの光軸方向幅は主走査方向における位置に関わらず一定になっている一方、主走査方向における有効域部320内であるか無効域部321内であるかによって溝部204の本数が異なっている。具体的には、有効域部320内では溝部204の本数が4本、無効域部321内では溝部204の本数が2本になっており、有効域部320内の方が無効域部321内よりも溝部204の本数が多くなっている。
従って、有効域部320においては溝部204の本数が多い分だけ溝部204内に流入できる接着剤量が多いので、上記第2の実施の形態と同様に、接着剤が溢れ出るのを抑制することができる。また、無効域部321においては、溝部204の本数が少ない分だけ台状部203の平坦な頂部の面積、換言すると接着面積が大きいので、上記第2の実施の形態と同様に、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着強度を高めることができる。
本実施の形態においても、有効域部320において無効域部321よりも溝部204を深くすれば、接着剤の溢れを抑制したり、接着強度を高めたりする効果を向上させることができる。
また、溝部204の本数を有効域部320と無効域部321とで異ならせる代わりに、主走査方向における有効域部320を含む中央部又は有効域部320に含まれる中央部と、両端部とで溝部204の本数を異ならせてもよい。また、溝部204の本数を3段階以上に異ならせてもよい。
[4]第4の実施の形態
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と概ね共通の構成を備える一方、台状部203の形状において相違している。以下、もっぱら相違点に着目して本実施の形態を説明する。
図7に示すように、本実施の形態に係る台状部203の頂部は、主走査方向における有効域部320内では平坦である一方、無効域部321内では有効域部320内よりも表面粗さが粗くなっている。このようにすれば、無効域部321内において頂部が平坦になっている場合と比較して、無効域部321内の表面積を増大させることができるので、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着強度を高めることができる。
また、図7においては、主走査方向における接着領域310の全長に亘って、接着領域310の光軸方向幅が、上記第1の実施の形態における有効域部320内の接着領域310の光軸方向幅と同じになっているが、無効域部321内の表面粗さを粗くすることによって、接着に寄与する表面積が大きくなっているので、上記第1の実施の形態における無効域部321と同程度の接着強度が得られている。
言うまでもなく、有効域部320内では接着領域310の光軸方向幅が上記第1の実施の形態と同じになっているので、接着剤の溢れ出しに起因する光路蹴られを抑制することができる。
[5]第5の実施の形態
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と概ね共通の構成を備える一方、台状部203の形状において相違している。以下、もっぱら相違点に着目して本実施の形態を説明する。
図8(a)に示すように、本実施の形態に係る台状部203の頂部は、主走査方向における全長が上記第1の実施の形態に係る台状部203の頂部の主走査方向における全長と同じになっている。また、本実施の形態に係る頂部は、主走査方向における全長に亘って光軸方向幅が一定になっており、その長さは上記第1の実施の形態に係る頂部の無効域部321内での光軸方向幅と同じである。
更に、実施の形態に係る頂部は、上記第1の実施の形態に係る頂部に相当する領域801においては平坦になっている一方、頂部の他の領域(有効域部320内における光軸方向両端側)においては表面粗さが平坦部よりも粗い粗面部800a、800bになっている。感光体ドラム110側の粗面部800aはOLEDパネル220側の粗面部800bよりも表面粗さが粗くなっている。接着剤は平坦部801のみに塗布されるため、塗布領域801は有効域部320内では光軸方向に幅狭で、無効域部321内では幅広になっている。
このようにすれば、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着時においては、有効域部320内に塗布された接着剤は主走査方向及び光軸方向に広がってゆき、接着剤の一部は粗面部800に達する。粗面部800では表面粗さが粗いため、接着剤が進み難く、光軸方向への接着剤のはみ出しが抑制される。
また、図8(b)に示すように、光軸方向について、レンズホルダー200の内壁面202はレンズアレイ210よりも短くなっている。内壁面202の感光体ドラム110側端部からレンズアレイ210の感光体ドラム110側端部までの距離d1は、内壁面202のOLEDパネル220側端部からレンズアレイ210のOLEDパネル220側端部までの距離d2よりも長くなっている。
一般的に、レンズアレイ210の感光体ドラム110側はトナー等のゴミが付着し易く、ロッドレンズ211の光学面を清掃する必要がある。ロッドレンズ211の光学面がレンズホルダー200の感光体ドラム110側端部よりもOLEDパネル220側に後退していると、光学面を清掃した際に隅に汚れが残り易い。これに対して、ロッドレンズ211の光学面をレンズホルダー200の感光体ドラム110側端部よりも感光体ドラム110側に進出させておけば、清掃後に汚れが残り難くすることができる。
レンズアレイ210のOLEDパネル220側端部については、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着面積を確保する都合上、レンズホルダー200の内壁面202のOLEDパネル220側端部から大幅に進出させることは難しい。
しかしながら、レンズアレイ210のOLEDパネル220側端部から内壁面202のOLEDパネル220側端部までの距離d2が短いと、光軸方向におけるOLEDパネル側が鉛直方向下方になるように光書き込み装置100が画像形成装置1に取着されて、接着剤がOLEDパネル220側に垂れた場合に、ロッドレンズ211のOLEDパネル220側の光学面に接着剤が到達して、光路蹴られが発生するおそれがある。
これに対して、粗面部800bの表面粗さを粗面部800aよりも粗くすれば、OLEDパネル220側へ接着剤が垂れるのをより強力に抑制することができるので、OLEDパネル220側での光路蹴られの発生を抑制することができる。
なお、OLEDパネル220側の粗面部800bの表面粗さが光路蹴られを十分抑制できる程度に粗くなっていれば、感光体ドラム110側の粗面部800aとOLEDパネル220側の粗面部800bとで表面粗さが等しくなっていてもよい。
また、レンズホルダー200の内壁面202の感光体ドラム110側端部からレンズアレイ210の感光体ドラム110側端部までの距離d1が十分長い場合には、感光体ドラム110側の粗面部800aを粗面にせず平坦にしてもよい。
[6]第6の実施の形態
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と概ね共通の構成を備える一方、台状部203の形状において相違している。以下、もっぱら相違点に着目して本実施の形態を説明する。
図9(a)に示すように、本実施の形態に係る台状部203は光軸方向における頂部の幅が主走査方向に沿って連続的に変化して、中央部で最も狭く両端部で最も広くなっている。また、図9(b)に示すように、光軸方向における台状部203の両端はテーパー面になっており、台状部203以外の内壁面202に対するテーパー面の傾斜角度もまた主走査方向に沿って連続的に変化し、中央部では傾斜角度が最も大きく、両端部では最も小さくなっている。
このようにすれば、主走査方向中央部においては、テーパー面900aの傾斜角度が大きいので、台状部203の頂部に塗布された接着剤が光軸方向に溢れ出しても、内壁面202とレンズアレイ210との間に溜めることができるので、溢れ出した接着剤が光軸方向に進み難く、光軸蹴られのリスクを軽減することができる。
また、主走査方向両端部においては、テーパー面900bの傾斜角度が小さく、テーパー面900bとレンズアレイ210との接着層が薄く接着強度が高い領域の面積(接着に寄与する表面積)が広くなっているので、中央部と比較して接着強度を高めることができる。
[7]変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1)上記実施の形態においては、溝部204が主走査方向に長尺である場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、主走査方向以外の方向に長尺になっていてもよい。溝部204の長尺方向が何れの方向になっているかに関わらず、主走査方向中央部では溝部204を幅広にし、端部では幅狭にすれば、中央部では余剰の接着剤を収容して光路蹴られを防止し、端部では接着面積を大きくして接着強度を確保することができる。
(2)上記実施の形態においては、主走査方向における有効域部320と無効域部321とで、レンズホルダー200とレンズアレイ210との接着に寄与する主走査方向における単位長さ当たりの表面積を異ならせる場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、主走査方向における有効域部320よりも無効域部321において接着に寄与する主走査方向における単位長さ当たりの表面積を大きくすれば、何れの実施の形態においても同様の効果を得ることができる。
(3)上記実施の形態においては、台状部203に溝部204を設ける場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、溝部204に代えて凹部を設けてもよい。台状部203に設けるのが溝部204であっても凹部であっても、主走査方向における単位長さ当たりで、主走査方向中央部の方が両端部よりも溝部204や凹部の容積が大きくなっていれば、中央部においては余剰の接着剤を溝部204や凹部に流入させることによって光軸方向への接着剤の溢れ出しを抑制することができるので、光路蹴られを抑制することができる。また、両端部においては、中央部よりも接着面積を大きくすることができるので、接着強度を高めることができる。なお、溝部204と凹部とを混在させてもよいことは言うまでもない。
(4)上記実施の形態においては、画像形成装置がタンデム型のカラープリンターである場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、タンデム型以外のカラープリンターやモノクロプリンターであってもよい。また、スキャナーを備えた複写装置や更にファクシミリ通信機能を備えたファクシミリ装置といった単機能機、或いはこれらの機能を兼ね備えた複合機(MFP: Multi-Function Peripheral)に本発明を適用しても同様のこうかを得ることができる。
本発明に係る光書き込み装置及び画像形成装置は、光学系部材における接着剤による光路蹴られを防止する装置として有用である。
1………画像形成装置
100…光書き込み装置
200…レンズホルダー
201…スリット
202…内壁面
203…台状部
204…溝部
210…レンズアレイ
213…側壁面
300…接着剤
310…接着領域

Claims (14)

  1. ライン状に配列された発光素子の出射光によって被照射体を露光する光書き込み装置であって、
    前記出射光を被照射体上に結像させる長尺の光学部材と、
    前記光学部材を保持する枠状の保持部材と、を備え、
    前記保持部材は、前記光学部材の短尺方向の側壁面に対向する内壁面を当該側壁面に接着することによって、前記光学部材を枠内に保持し、
    前記側壁面は長尺方向全長に亘って連続的に前記内壁面に接着され、
    前記内壁面と前記側壁面との接着領域は、長尺方向中央部において前記側壁面よりも前記光学部材の光軸方向に幅狭になっており、かつ、
    前記接着領域における前記内壁面の表面積は、長尺方向における単位長さ当たりで、長尺方向中央部よりも両端部の方が大きくなっている
    ことを特徴とする光書き込み装置。
  2. 前記内壁面のうち、前記接着領域は他の領域よりも前記側壁面側に進出している
    ことを特徴とする請求項1に記載の光書き込み装置。
  3. 前記内壁面と前記側壁面は薄層接着されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光書き込み装置。
  4. 前記光学部材は、長尺方向全長のうち有効域部において前記発光素子の出射光を透過させ、
    前記長尺方向中央部は前記有効域部を含む
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の光書き込み装置。
  5. 前記接着領域は、長尺方向中央部よりも両端部の方が光軸方向に幅広になっている
    ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の光書き込み装置。
  6. 前記内壁面は、少なくとも前記接着領域内に1以上の溝部が形成されており、
    前記溝部内の容積は、長尺方向中央部の方が両端部よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載に光書き込み装置。
  7. 前記溝部は、長尺方向における前記側壁面の全長に亘って長尺方向に延設されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の光書き込み装置。
  8. 前記溝部の光軸方向幅は、長尺方向中央部の方が両端部よりも広い
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の光書き込み装置。
  9. 前記溝部の数は、長尺方向中央部の方が両端部よりも多い
    ことを特徴とする請求項6から8の何れかに記載の光書き込み装置。
  10. 前記内壁面は、少なくとも前記接着領域内において、長尺方向中央部の方が両端部よりも表面粗さが細かい
    ことを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の光書き込み装置。
  11. 前記内壁面のうち前記接着領域以外の領域は、少なくとも前記側壁面と対向する箇所が、前記接着領域よりも表面粗さが粗くなっている
    ことを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の光書き込み装置。
  12. 前記表面粗さが粗くなっている箇所は、光軸方向における前記被照射体側の方が前記発光素子側よりも表面粗さが細かい
    ことを特徴とする請求項11に記載の光書き込み装置。
  13. 前記接着領域は、光軸方向における両端がテーパー面になっており、
    前記テーパー面は、長尺方向中央部の方が両端部よりも傾斜角度が大きい
    ことを特徴とする請求項1から12の何れかに記載の光書き込み装置。
  14. 請求項1から13の何れかに記載の光書き込み装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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