JP6798274B2 - 配布拠点特定プログラム、配布拠点特定装置及び配布拠点特定方法 - Google Patents

配布拠点特定プログラム、配布拠点特定装置及び配布拠点特定方法 Download PDF

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Description

本発明は、支援物資等の配布先を特定するプログラムに関する。
近年、地震をはじめとする自然災害の発生に対する脅威が、急速に高まっている。しかし、自治体や企業による災害支援システムの構築は、未だ万全とは言い難い状況にある。災害発生時には、多くの避難所が設置される。各自治体は、人手を使って避難所に避難した被災者の人数、必要な物資、その数量などを集計し、配布している。そのため、支援物資の仕分けなどが円滑に行われず、善意で被災地に送られた支援物資が被災者の手元に届かないという自体が発生していた。
以下のような従来技術が知られている。
システム管理センタが移動通信網を介して被災者端末から受信した入手希望物資及び被災者端末の位置情報に基づいて、物資を準備できる配送センタに配送準備を指示する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
避難支援システムにおいて、避難管理サーバは、ユーザの移動通信端末の現在位置情報とユーザに関するユーザ情報と、複数の避難所の位置情報を含む避難所情報と、に基づいて、ユーザに適した推奨避難所を選定する技術が知られている(例えば、特許文献2を参照)。
災害発生時に被災者ニーズと避難所状況とを加味して、限られた物資を適正に分配可能にし、物資の提供を行う物資提供団体を選択決定する技術が知られている(例えば、特許文献3を参照)。
特開2007−305077号公報 特開2015−195030号公報 特開2006−188331号公報
例えば、災害では道路寸断などが発生することがあり、被害が甚大な地区の避難場所に支援物資を送付しようとしても、支援物資が被災者に適切に届かないケースが想定される。また、道路の復旧により、今まで支援物資を送付できていなかった地区に、支援物資を届けることができるように状況が変わるケースも想定される。
災害状況は変化するものであり、状況に応じて支援物資の送付先を判断することは難しい。
本発明は1つの側面において、支援物資の配布拠点を適切に特定することを目的とする。
配布拠点特定プログラムは、配布拠点の位置と災害状況とに応じて設定された配布対象エリアの情報を取得すると、記憶部に記憶された配布拠点毎に対応づけられた配布対象エリアの情報を更新する。配布拠点特定プログラムは、配布希望物資の情報を含む支援要求と前記支援要求の要求元の位置情報とを取得した際、配布拠点毎に対応付けられた配布対象エリアの情報が記憶された前記記憶部を参照し、前記要求元の位置情報に対応する配布対象エリアに対応付いた特定の配布拠点を特定する。
本発明によれば、支援物資の配布拠点を適切に特定することが可能となる。
本実施形態に係る配布拠点特定システムに係る処理の例を説明する図である。 配布拠点特定装置の構成の例を説明する図である。 配布対象エリアの例を説明する図である。 配布対象エリアが変更される場合の例を説明する図である。 配布拠点位置情報テーブルの例を説明する図である。 支援物資情報テーブルの例を説明する図である。 支援希望物資情報テーブルの例を説明する図である。 支援物資集計情報テーブルの例を説明する図である。 必要性テーブルの例を説明する図である。 緊急性テーブルの例を説明する図である。 本実施形態に係る配布拠点特定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。 移動通信端末からアクセスがあった際の配布拠点特定装置の処理の例を説明するフローチャートである。 配布拠点を特定する処理の例を説明するフローチャートである。 支援物資集計情報テーブルを生成する処理の例を説明するフローチャートである。 配布拠点及び配布物資を決定する処理の例を説明するフローチャートである。
本実施形態に係る配布拠点特定システムでは、被災者の携帯電話の位置情報と、被災者が希望する支援物資の情報を統合し、被災地区や避難所などで必要な災害支援物資を集計し、支援物資の配布拠点を適切に特定することができる。
以下、図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る配布拠点特定システムに係る処理の例を説明する図である。図2は、配布拠点特定装置の構成の例を説明する図である。配布拠点特定装置100内の記憶部111は、配布拠点特定装置100は、配布拠点位置情報テーブル101、支援物資情報テーブル102、支援希望物資情報テーブル103、支援物資集計情報テーブル104、必要性テーブル、緊急性テーブルを記憶している。必要性テーブル及び緊急性テーブルについては、図9と図10で後述する。以下において、災害前と災害時における、配布拠点特定装置100の利用方法を順番に説明する。
<災害発生前(準備段階)>
システム管理者は、予め配布拠点位置情報テーブル101に、避難所(以下、配布拠点と称す)の位置情報と、配布拠点から支援物資を配布可能な配布対象エリアを登録する。配布拠点位置情報テーブル101には、例えば、配布拠点の位置を表す情報及び配布拠点から支援物資を配布可能な配布対象エリアを表す情報が記憶される。
更に、システム管理者は、確保済みの支援物資及び確保予定の支援物資の情報を支援物資情報テーブル102に登録する。支援物資情報テーブル102には、支援物資を識別する識別情報、支援物資名、種類、在庫量などが記憶される。
なお、配布拠点特定装置100には、必要性テーブル、緊急性テーブルが予め記憶されている。必要性テーブルは、被災者が支援物資を希望する際に、どの程度その物資が必要かを表す必要性の度合い(必須、可能な限り、あれば便利など)を識別する情報が記憶されている。緊急性テーブルは、被災者が支援物資を希望する際に、どの程度緊急か(24時間以内、2日以内など)を表す情報が記憶されている。
<災害発生時>
災害が発生すると、道路寸断などにより配布拠点から支援物資を配布可能な配布対象エリアが変更されることがおこりうる。すると、被災者は、最寄りの配布拠点から支援物資を受け取れなくなることも考えられる。そのため、システム管理者は、災害状況を把握すると、配布拠点位置情報テーブル101に災害状況に応じた配布対象エリアを登録し、データを更新する。
被災者(配布拠点特定システムを利用するユーザ)は、位置情報を通知可能な移動通信端末に専用のアプリケーションをインストールしておくことで、配布拠点特定システムを利用可能となる。被災者は、移動通信端末を用いて配布拠点特定装置100にアクセスし、支援を希望する物資情報を入力する。入力される支援を希望する物資情報は、例えば、支援を希望する物資に対応するコード、物資数、希望期限、必要性、緊急性などである。なお、入力可能な支援を希望する物資は、支援物資情報テーブル102に既に登録されているものから選択可能である。必要性は、必要性テーブルに登録されている必要度から選択可能である。緊急性は、緊急性テーブルに登録されている緊急性から選択可能である。移動通信端末は、入力のあった支援希望物資情報に加え、移動通信端末自身の位置情報を配布拠点特定装置100に送る。被災者が支援を希望する物資情報を入力すると、配布拠点特定装置100は、入力された情報及び位置情報を支援希望物資情報テーブル103に格納する。
被災者からの支援希望物資の情報及び位置情報を取得すると、配布拠点特定装置100は、配布拠点位置情報テーブル101を参照し、被災者の位置を含む配布対象エリアを特定し、且つ、特定した配布対象エリアに物資を配布する配布拠点を特定する。本実施形態に係る配布拠点特定装置100では、災害による道路寸断などにより配布対象エリアが変更されることが想定されている。そのため、被災者の位置に最寄りの配布拠点が、被災者に支援物資を配布するために最適とは限らない。本実施形態に係る配布拠点特定装置100は、災害状況に応じた配布対象エリアに基づいて被災者に支援物資を配布可能な配布拠点を特定することができる。
配布拠点特定装置100は、被災者の支援希望物資に対応した物資と、特定した配布拠点の情報とを対応づけて支援物資集計情報テーブル104に格納する。その後、配布拠点特定装置100は、支援物資集計情報テーブル104に格納された配布拠点のうち、支援者の入力した緊急性、又は、必要性の高い物資を優先して配布物資を配給する配布拠点を決定する。なお、緊急性や必要性などのどちらを優先するかは、システム管理者が予め設定しておき、随時変更可能とする。
このように、本実施形態に係る配布拠点特定装置100は、災害状況に応じて配布対象エリアが更新される。そのため、災害状況に応じて被災者に支援物資を届けることのできる配布拠点を変更することで、支援物資が被災者に届かないといった事態が起こらないようにすることができる。
図2は、配布拠点特定装置の構成の例を説明する図である。配布拠点特定装置100は、記憶部111、入出力部112、登録処理部113、送受信部114、配布拠点特定部
115を備える。配布拠点特定装置100は、例えば、コンピュータで実現される。
記憶部111は、本実施形態に係る配布拠点特定装置100で使用される配布拠点位置情報テーブル101、支援物資情報テーブル102、支援希望物資情報テーブル103、支援物資集計情報テーブル104、必要性テーブル、緊急性テーブルを記憶する。
入出力部112は、配布拠点の位置情報や配布拠点から支援物資を配布可能な配布対象エリアなどの情報を、システム管理者によるマウスやキーボードを用いた入力により受け付ける。登録処理部113は、入出力部112に入力された配布拠点の位置情報と配布拠点に対応した配布対象エリアに係る情報を配布拠点位置情報テーブル101に登録する。又、入出力部112は、確保済みの支援物資及び確保予定の支援物資の情報なども受け付ける。登録処理部113は、入出力部112に入力された支援物資の情報を支援物資情報テーブル102に登録する。更に、入出力部112は、災害状況に応じた配布対象エリアの情報を、システム管理者によるマウスやキーボードを用いた入力により受け付ける。登録処理部113は、入出力部112に入力された災害状況に応じた配布対象エリアの情報を配布拠点位置情報テーブル101に反映させる。
更に、入出力部112は、配布拠点が特定されると、配布希望物資の配布先として、特定した配布拠点をモニタなどに出力する。
送受信部114は、被災者が使用する移動通信端末との通信に用いられる。被災者は、自身が利用する移動通信端末を用いて配布拠点特定装置100にアクセスし、支援を希望する物資情報を入力することができる。また、送受信部114は、物資情報を入力した被災者の移動通信端末に、特定した配布拠点に係る情報を通知する。これにより、被災者は、支援を希望した物資を受け取り可能な場所を知ることができるようになる。
被災者からの支援希望物資の情報及び位置情報を取得すると、配布拠点特定部115は、配布拠点位置情報テーブル101を参照し、被災者の位置を含む配布対象エリアを特定し、且つ、特定した配布対象エリアに物資を配布する配布拠点を特定する。本実施形態に係る配布拠点特定装置100では、災害による道路寸断などにより配布対象エリアが変更されることが想定されている。そのため、被災者の位置に最寄りの配布拠点が、被災者に支援物資を配布するために最適とは限らない。配布拠点特定部115は、災害状況に応じた配布対象エリアに基づいて被災者に支援物資を配布可能な配布拠点を特定することができる。
その後、配布拠点特定部115は、支援物資集計情報テーブル104に格納された配布拠点のうち、支援者の入力した緊急性、又は、必要性の高い物資を優先して配布物資を配給する配布拠点を決定する。
このように、本実施形態に係る配布拠点特定装置100は、災害状況に応じて配布対象エリアが更新される。そのため、災害状況に応じて被災者に支援物資を届けることのできる配布拠点を変更することで、支援物資が被災者に届かないといった事態が起こらないようにすることができる。
図3は、配布対象エリアの例を説明する図である。システム管理者は、災害発生前の準備段階において、図3に示すようなマップ200を用いて配布拠点Aの位置情報と、配布拠点Aから支援物資を配布可能な配布対象エリアを登録する。又、システム管理者は、災害発生後に図3に示すようなマップ200を用いて、災害状況を反映させた配布対象エリアの更新を行う。
システム管理者は、配布拠点特定装置100にアクセスし、マップ200から配布拠点Aを設定する。すると、配布拠点特定装置100は、配布拠点Aの緯度と経度を配布拠点位置情報テーブル101に記憶する。
更に、システム管理者は、配布拠点Aに対応した配布対象エリアを設定する。ここで、配布拠点特定装置100は、マップ200を所定の距離毎にメッシュ状に区切って表示する。システム管理者は、配布拠点Aに対応した配布対象エリアを、メッシュ状に区切られた各区域から選択して対応させる。すると、配布拠点特定装置100は、システム管理者が選択した区域を配布拠点に対応した配布対象エリアとして配布拠点位置情報テーブル101に記憶する。なお、配布対象エリアを示す各区域は、マップ200上の各区域の線の位置における緯度と経度の範囲で表され、配布拠点位置情報テーブル101に記憶される。
図4は、配布対象エリアが変更される場合の例を説明する図である。図4のマップ210は、図3のマップ200に更にもう1つの配布拠点B及び配布拠点Bの配布対象エリアと被災者の位置を記載したマップである。災害が発生した際に、道路封鎖などによる配布対象エリアの変更がない状態の例をマップ210に示す。マップ210の状態で被災者からの支援要求があった場合、配布拠点特定装置100は、被災者の位置が配布拠点Aの配布対象エリアに含まれるため、配布拠点Aを支援物資の配布先として特定する。配布拠点特定装置100は、被災者に対して配布拠点Aで支援物資が配布されることを通知する。
一方、マップ220は、配布拠点Aの周辺に災害による影響があり、配布拠点Aに対応する配布対象エリアが狭まっている場合の例である。このような場合、被災者は、配布拠点Aに行けない可能性がある。すると、災害による影響を反映させないまま配布拠点Aに被災者の支援物資を送ると判定したった場合、被災者は、支援物資を受け取れなくなってしまう。そこで、本実施形態に係る配布拠点特定装置100では、システム管理者が災害状況を把握すると、配布拠点Aの配布対象エリアを変更する。ここで、配布拠点Aの配布対象エリアを単に狭くした場合、被災者に支援物資を届ける配布拠点がなくなってしまう。そのため、被災者から入力(支援要求)を受けると、システム管理者は、被災者の位置情報に基づいて、配布拠点Aとは異なる配布拠点Bの配布対象エリアに被災者が含まれるように、配布拠点Bの配布対象エリアを変更する。
このように、本実施形態に係る配布拠点特定装置100は、災害状況に応じて配布対象エリアが更新される。そのため、災害状況に応じて被災者に支援物資を届けることのできる配布拠点を変更することで、支援物資が被災者に届かないといった事態が起こらないようにすることができる。
図5は、配布拠点位置情報テーブルの例を説明する図である。記憶部111は、配布拠点位置情報テーブル101を配布拠点毎に記憶する。各配布拠点位置テーブル101は、配布拠点識別番号(ID)、配布拠点位置情報(緯度)、配布拠点位置情報(経度)、配布対象エリア開始位置緯度1、配布対象エリア開始位置経度1、配布対象エリア終了位置緯度1、配布対象エリア終了位置経度1などの項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。
配布拠点IDは、配布拠点を識別するために割り当てられる識別情報である。配布拠点位置情報(緯度)及び配布拠点位置情報(経度)は、配布拠点の位置を表す緯度と経度を格納する。配布拠点の緯度と経度は、システム管理者がマップ(図3や図4など)から配布拠点を登録することで登録される。配布対象エリア開始位置緯度1、配布対象エリア開始位置経度1、配布対象エリア終了位置緯度1、配布対象エリア終了位置経度1は、マップ(図3や図4など)のメッシュで区切られた区画のうち、システム管理者により配布拠点から支援物資を配布する配布対象エリアに選択された区画を表す。配布対象エリア開始位置緯度1、配布対象エリア開始位置経度1、配布対象エリア終了位置緯度1、配布対象エリア終了位置経度1の4つの項目を用いて1つの区画を表すため、配布対象エリアの区画が複数ある場合、これらの4つの項目は、区画の数に応じて配布拠点位置情報テーブル101に登録される。
図6は、支援物資情報テーブルの例を説明する図である。支援物資情報テーブル102は、物資コード、支援物資名、支援物資種類、在庫量、単位などの項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。記憶部111は、支援物資情報テーブル102を支援物資毎に記憶する。支援物資情報テーブル102は、システム管理者によって入力された確保済みの物資や確保予定の物資などを表す在庫情報である。
物資コードは、支援物資の種類を識別するための識別情報である。支援物資名は、支援物資の名前である。支援物資種類は、例えば、米、アルファ米、ラップなど支援物資を分類するために用いられる。在庫量と単位は、登録した支援物資の量と単位(個数又はダース単位)などを表す。
図7は、支援希望物資情報テーブルの例を説明する図である。被災者が移動通信端末から支援物資の要求を入力する毎に、配布拠点特定装置100は、被災者の移動通信端末に対応づけた支援希望物資情報テーブル103を生成する。記憶部111は、入力された情報を、対応した支援希望物資情報テーブル103に記憶する。支援希望物資情報テーブル103は、登録者ID、支援希望物資コード、支援希望物資数、支援希望物資登録位置情報(緯度)、支援希望物資登録位置情報(経度)、希望期限、必要性コード、緊急性コード、代替性コードなどの項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。
登録者IDは、支援物資の希望を入力した人(又は、移動通信端末)毎を識別するための識別情報であり、被災者が支援物資を入力した際に自動的に割り振られる。支援希望物資コードは、被災者が支援を希望する物資を特定するコードである。支援希望物資数は、被災者が支援を希望する物資をどの程度の量必要かを示す値である。なお、被災者が支援希望物資コードと支援希望物資数を入力する際に、配布拠点特定装置100は、支援物資テーブル102を参照し、在庫がある物資と量以下の値を、被災者は移動通信端末から入力可能である。
支援希望物資登録位置情報(緯度)と支援希望物資登録位置情報(経度)は、支援物資の情報が入力された移動通信端末から送付される位置情報である。そのため、被災者は、位置情報を自身に入力しなくてよい。
希望期限は、被災者が支援物資をいつまでに受け取りたいかを表す情報である。必要性コードは、必要性テーブル(図9)に登録された必要性コードから選択可能なコードであり、被災者が支援物資をどの程度必要かを表す。緊急性コードは緊急性テーブル(図10)に登録された緊急性コードから選択可能なコードであり、被災者が支援物資をどの程度緊急で必要かを表す。代替性コードは、支援物資情報テーブル102に登録された在庫の支援物資のうち、支援希望物資の代替として使用できそうなものを選択可能に被災者に提要する。
図8は、支援物資集計情報テーブルの例を説明する図である。支援物資集計情報テーブル104は、被災者の支援要求と物資の在庫の条件が合致し、被災者に支援物資を配給可能な配布拠点が決定した配布拠点毎に生成され、記憶部111に記憶される。支援物資集計情報テーブル104は、配布拠点ID、支援物資コード、数量の項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。
配布拠点IDは、被災者に支援物資を配給可能な配布拠点を識別する識別情報である。配布拠点特定装置100は、支援物資集計情報テーブル104の配布拠点IDを、配布拠点位置情報テーブル101の配布拠点IDから取得し、登録する。支援物資コードは、被災者の支援要求と物資の在庫の条件が合致し、配布拠点IDが表す配布拠点に配布される支援物資を示すコードである。数量は、配布する支援物資の量を表す。配布拠点特定装置100は、支援物資集計情報テーブル104の支援物資コードと数量を、支援物資テーブル102から取得し、登録する。
図9は、必要性テーブルの例を説明する図である。必要性テーブルは、システム管理者が、配布拠点特定装置100の記憶部111に予め設定する。そして、必要性テーブルは、被災者が支援物資の要求を入力する際に参照されるテーブルである。必要性テーブルは、必要性コードと必要性の度合いの項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。
必要性コードは、被災者の支援物資の必要性を識別するために割り当てられたコードである。必要性コードは、必要性の度合いに対応して登録されている。必要性の度合いの項目は、例えば、「必ず必要」、「可能な限り必要」、「あれば便利」など、被災者がどの程度その支援物資が必要かの度合いを表す情報を表す。
図10は、緊急性テーブルの例を説明する図である。緊急性テーブルは、システム管理者が、配布拠点特定装置100の記憶部111に予め設定する。そして、緊急性テーブルは、被災者が支援物資の要求を入力する際に参照されるテーブルである。緊急性テーブルは、緊急性コードと緊急性の度合いの項目を備える。各項目には、項目を識別するための識別番号が振られる。
緊急性コードは、被災者の支援物資の緊急性を識別するために割り当てられたコードである。緊急性コードは、緊急性の度合いに対応して登録されている。緊急性の度合いの項目は、例えば、「24時間以内に必要」、「2日以内に必要」など、被災者がどの程度その支援物資が緊急かの度合いを表す情報を表す。
図11は、本実施形態に係る配布拠点特定装置のハードウェア構成の例を説明する図である。配布拠点特定装置100は、プロセッサ11、メモリ12、バス15、外部記憶装置16、ネットワーク接続装置19を備える。さらにオプションとして、配布拠点特定装置100は、入力装置13、出力装置14、媒体駆動装置17を備えても良い。配布拠点特定装置100は、例えば、コンピュータなどで実現されることがある。
プロセッサ11は、Central Processing Unit(CPU)を含む任意の処理経路とすることができる。プロセッサ11は、登録処理部113、配布拠点特定部115として動作する。なお、プロセッサ11は、例えば、外部記憶装置16に記憶されたプログラムを実行することができる。メモリ12は、記憶部111として動作し、配布拠点位置情報テーブル101、支援物資情報テーブル102、支援希望物資情報テーブル103、支援物資集計情報テーブル104、必要性テーブル105、緊急性テーブル106を記憶する。さらに、メモリ12は、プロセッサ11の動作により得られたデータや、プロセッサ11の処理に用いられるデータも、適宜、記憶する。ネットワーク接続装置19は、他の装置との通信に使用され、送受信部114として動作し、他の装置や移動通信端末との通信に使用される。
入力装置13は、例えば、ボタン、キーボード、マウス等として実現され、出力装置14は、ディスプレイなどとして実現される。入力装置13及び出力装置14は、入出力部112として動作する。バス15は、プロセッサ11、メモリ12、入力装置13、出力装置14、外部記憶装置16、媒体駆動装置17、ネットワーク接続装置19の間を相互にデータの受け渡しが行えるように接続する。外部記憶装置16は、プログラムやデータなどを格納し、格納している情報を、適宜、プロセッサ11などに提供する。媒体駆動装置17は、メモリ12や外部記憶装置16のデータを可搬記憶媒体18に出力することができ、また、可搬記憶媒体18からプログラムやデータ等を読み出すことができる。ここで、可搬記憶媒体18は、フロッピイディスク、Magnet−Optical(MO)ディスク、Compact Disk Recordable(CD−R)やDigital Versatile Disk Recordable(DVD−R)を含む、持ち運びが可能な任意の記憶媒体とすることができる。
図12は、移動通信端末からアクセスがあった際の配布拠点特定装置の処理の例を説明するフローチャートである。移動通信端末からアクセスがあった際、配布拠点特定装置100は、図12に示すフローチャートの処理を開始する。送受信部114は、移動通信端末との通信を開始する(ステップS101)。送受信部114は、移動通信端末側に支援物資テーブル102に基づいて在庫情報を送り、在庫から選択された被災者の希望する支援物資に係る情報を受信する(ステップS102)。登録処理部113は、移動通信端末から受信した被災者の希望する支援物資に係る情報を支援希望物資情報テーブル103に登録する(ステップS103)。
図13は、配布拠点を特定する処理の例を説明するフローチャートである。図13の処理は、図12の処理が完了した後に行われる。配布拠点特定部115は、複数の配布拠点位置情報テーブル101から、1つのテーブルを選択する(ステップS201)。配布拠点特定部115は、複数の支援希望物資テーブル103から1つのテーブルを選択する(ステップS202)。選択した配布拠点位置情報テーブル101に格納されている配布拠点に対応する配布対象エリアが、選択した支援希望物資テーブル103に格納されている被災者の位置(支援希望物資登録位置情報)を含むか否かを判定する(ステップS203)。配布対象エリアが被災者の位置を含む場合(ステップS203でYES)、配布拠点特定部115は、支援希望物資テーブル103の情報と配布拠点位置情報テーブル101の情報とに基づいて、支援物資集計情報テーブル104を生成する(ステップS204)。言い換えると、支援物資集計情報テーブル104は、配布が決定した物資と配布拠点とを対応づけた情報を格納したテーブルである。
支援物資集計情報テーブル104を生成した後、又は、配布対象エリアが被災者の位置を含まない場合(ステップS203でNO)、配布拠点特定部115は、全ての支援希望物資テーブル103について処理が完了したか否かを判定する(ステップS205)。全ての支援希望物資テーブル103について処理が完了していない場合(ステップS205でNO)、配布拠点特定部115は、未処理の支援希望物資テーブル103についてステップS202から処理を繰り返す。全ての支援希望物資テーブル103について処理が完了している場合(ステップS205でYES)、配布拠点特定部115は、全ての配布拠点位置情報テーブル101について処理が完了したか否かを判定する(ステップS206)。全ての配布拠点位置情報テーブル101について処理が完了していない場合(ステップS206でNO)、配布拠点特定部115は、未処理の配布拠点位置情報テーブル101についてステップS201から処理を繰り返す。全ての配布拠点位置情報テーブル101について処理が完了している場合(ステップS206でYES)、配布拠点特定部115は、配布拠点を特定する処理を終了する。
図14は、支援物資集計情報テーブルを生成する処理の例を説明するフローチャートである。図14におけるフローチャートは、図13のステップS204の処理を詳細に説明するフローチャートである。配布拠点特定部115は、現在選択している配布拠点位置情報テーブル101に対応する支援物資集計情報テーブル104が既に生成されているか否かを判定する(ステップS301)。対応する支援物資集計情報テーブル104が既に生成されている場合(ステップS301でYES)、配布拠点特定部115は、支援希望物資テーブル103に対応する支援物資と同じ種別の情報が既に支援物資集計情報テーブル104に登録されているか否かを判定する(ステップS302)。支援希望物資テーブル103に対応する支援物資と同じ種別の情報が既に支援物資集計情報テーブル104に登録されている場合(ステップS302でYES)、配布拠点特定部115は、既に存在する支援物資集計情報テーブル104に支援物資の量を加算する(ステップS303)。
現在選択している配布拠点位置情報テーブル101に対応する支援物資集計情報テーブル104が存在しない場合(ステップS301でNO)、配布拠点特定部115は、選択している配布拠点に対応する支援物資集計情報テーブル104を生成する(ステップS304)。支援希望物資テーブル103に対応する支援物資と同じ種別の情報が既に支援物資集計情報テーブル104に登録されていない場合(ステップS302でNO)、又は、ステップS304の処理が終了すると、配布拠点特定部115は、選択している支援希望物資テーブル103の情報を支援物資集計情報テーブル104に登録する(ステップS305)。ステップS303又はステップS305の処理が終了すると、配布拠点特定部115は、支援物資集計情報テーブルを生成する処理(図13のステップS204)を終了する。
図15は、配布拠点及び配布物資を決定する処理の例を説明するフローチャートである。図15のフローチャートは、図13の処理が完了した後に実行される処理である。配布拠点特定部115は、複数の支援物資集計情報テーブル104から、緊急性又は必要性に応じて配布する支援物資及び配布拠点を決定する(ステップS401)。登録処理部113は、配布を決定した支援物資を支援物資テーブル102から減らす(ステップS402)。支援物資の緊急性や必要性をどのように優先して物資の配布を決定するかは、予めシステム管理者が設定すればよい。ステップS402の処理が完了すると、配布拠点特定装置100は、支援物資を配布する配布拠点特定処理を終了する。
図13のフローチャート内のステップS201で使用される配布拠点位置情報テーブル101は、災害状況に応じて変更される。そのため、災害状況に応じて被災者に支援物資を届けることのできる配布拠点を変更することで、支援物資が被災者に届かないといった事態が起こらないようにすることができる。
100 配布拠点特定装置
101 配布拠点位置情報テーブル
102 支援物資情報テーブル
103 支援希望物資情報テーブル
104 支援物資集計情報テーブル
105 必要性テーブル
106 緊急性テーブル
111 記憶部
112 入出力部
113 登録処理部
114 送受信部
115 配布拠点特定部

Claims (7)

  1. 配布拠点の位置と災害状況とに応じて設定された配布対象エリアの情報を取得すると、記憶部に記憶された配布拠点毎に対応づけられた配布対象エリアの情報を更新し、
    配布希望物資の情報を含む支援要求と前記支援要求の要求元の位置情報とを取得した際、配布拠点毎に対応付けられた配布対象エリアの情報が記憶された前記記憶部を参照し、前記要求元の位置情報に対応する配布対象エリアに対応付いた特定の配布拠点を特定する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする配布拠点特定プログラム。
  2. 前記配布拠点は、支援物資の配布拠点である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配布拠点特定プログラム。
  3. 前記特定の配布拠点を、前記配布希望物資の配送先として出力する、
    ことを特徴と請求項1に記載の配布拠点特定プログラム。
  4. 前記特定の配布拠点を、前記支援要求に応じた前記配布希望物資の配布拠点として前記要求元に通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配布拠点特定プログラム。
  5. 前記配布対象エリアは、複数の区画に区切られた地図から、前記配布拠点の位置と前記災害状況とに応じて選択された区画が設定される、
    ことを特徴と請求項1に記載の配布拠点特定プログラム。
  6. 配布拠点毎に対応づけられた配布対象エリアの情報を記憶する記憶部と、
    配布拠点の位置と災害状況とに応じて設定された配布対象エリアの情報を取得すると、前記記憶部に記憶された配布対象エリアの情報を更新する登録処理部と、
    配布希望物資の情報を含む支援要求と前記支援要求の要求元の位置情報とを取得した際、配布拠点毎に対応付けられた配布対象エリアの情報が記憶された前記記憶部を参照し、前記要求元の位置情報に対応する配布対象エリアに対応付いた特定の配布拠点を特定する特定部と、
    を備えることを特徴とする配布拠点特定装置。
  7. 配布拠点の位置と災害状況とに応じて設定された配布対象エリアの情報を取得すると、記憶部に記憶された配布拠点毎に対応づけられた配布対象エリアの情報を更新し、
    配布希望物資の情報を含む支援要求と前記支援要求の要求元の位置情報とを取得した際、配布拠点毎に対応付けられた配布対象エリアの情報が記憶された前記記憶部を参照し、前記要求元の位置情報に対応する配布対象エリアに対応付いた特定の配布拠点を特定する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする配布拠点特定方法。
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