JP6794084B1 - 眼鏡 - Google Patents

眼鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP6794084B1
JP6794084B1 JP2020038047A JP2020038047A JP6794084B1 JP 6794084 B1 JP6794084 B1 JP 6794084B1 JP 2020038047 A JP2020038047 A JP 2020038047A JP 2020038047 A JP2020038047 A JP 2020038047A JP 6794084 B1 JP6794084 B1 JP 6794084B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ear
spectacles
frame
arch
retainer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020038047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021140042A (ja
Inventor
英太郎 寺川
英太郎 寺川
Original Assignee
英太郎 寺川
英太郎 寺川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 英太郎 寺川, 英太郎 寺川 filed Critical 英太郎 寺川
Priority to JP2020038047A priority Critical patent/JP6794084B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6794084B1 publication Critical patent/JP6794084B1/ja
Priority to PCT/JP2021/007630 priority patent/WO2021177206A1/ja
Publication of JP2021140042A publication Critical patent/JP2021140042A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C11/00Non-optical adjuncts; Attachment thereof
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/14Side-members

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

【課題】眼鏡の鼻や顔や耳への負担を軽減させるために、外観から目立ち難い側頭部で、眼鏡を確実に挟持して保持し、眼鏡の前後方向、上下方向への移動を阻止し、着脱が容易で装着感が良く、安定して長期間装着できる眼鏡を提供する。【解決手段】眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳押え部3と、頬骨弓部を跨ぐ凹部5と、その凹部5の上下から前記頬骨弓部を挟むように当接して、前記眼鏡の上下方向への移動を阻止する頬骨弓押え部6とが備えられている。【選択図】図1

Description

本発明は、顔や鼻や耳に負担を掛けず、跡形がつかず、位置決めが容易で、装着感が良い眼鏡に関する。
従来、眼鏡はモダンを耳の耳介側頭溝に掛けて、鼻パッドを使用して装着しているので、レンズ部に取り付けた鼻パッドは、鼻に負担をかけている。近年、この鼻パッドを取り外した眼鏡が考案されている。この眼鏡を保持するために、保持部をこめかみや頬骨や頬骨弓部上の凹部に当接させて挟持しているが、これらの保持部は不安定であり、眼鏡の位置を正確に保持することはできない。また、こめかみや頬骨に当接した部分は変色して跡が残る。これらの方法で眼鏡を保持することを継続させるための構造には、さらなる改良を必要とする。
この問題に対しては、特許文献1は、眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳パッドと、前記眼鏡のフレーム下部のもみあげを押さえるもみあげ押え部とが、前記フレームに備えられている。この耳パッドは後方への移動を阻止し、もみあげ押え部はもみあげの凹部に当接しているが、もみあげ押え部は頬骨弓部の上部に引っ掛けた状態であり、上方への移動を阻止することはできない。
特許第6511601号
眼鏡は、鼻パッドや眼鏡の保持部が当接した部分の跡が残る製品を、長期間装着することが問題であることは変わらない。本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、眼鏡の鼻や顔や耳への負担を軽減させるために、外観から目立ち難い側頭部で、眼鏡を確実に挟持して保持し、眼鏡の前後方向、上下方向への移動を阻止し、着脱が容易で装着感が良く、安定して長期間装着できる眼鏡を提供することを課題とする。
第1発明の眼鏡は、眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳押え部と、頬骨弓部を跨ぐ凹部と、その凹部の上下から前記頬骨弓部を挟むように当接して、前記眼鏡の上下方向への移動を阻止する頬骨弓押え部とが備えられ、前記凹部と前記頬骨弓押え部とが、それぞれもみあげ部に当接する位置に備えられ、フレームに対して回動可能ではない眼鏡を特徴とする。
第2発明の眼鏡は、第1発明において、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に、髪の間に分け入って地肌に接する複数の突起部が設けられていることを特徴とする。
第3発明の眼鏡は、第1又は2発明において、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の地肌に接する部位に、ラバー部材及び/又は、スポンジ部材及び/又は、ベロア部材及び/又は、レザー部材が設けられていることを特徴とする。
第4発明の眼鏡は、第1から3発明の何れかにおいて、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、眼鏡のフレームに対して姿勢変更可能に及び/又は、頬骨弓押え部の上下から前記頬骨弓部を挟むように変形する可塑性を有する部材で形成されていることを特徴とする。
第5発明の眼鏡は、第1から4発明の何れかにおいて、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、前記フレームに対して、上下方向及び/又は、水平方向に調整可能に取り付けられていることを特徴とする。
第6発明の眼鏡は、第1から5発明の何れかにおいて、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の材質がエラストマーからなることを特徴とする。
第7発明の眼鏡は、第1から6発明の何れかにおいて、前記眼鏡に、ヒアラブル端末、ウエアラブル機器、耳つぼ押え具、骨伝導補聴器、マスク係止具、アクセサリーの何れかが取り付けられていることを特徴とする。
第8発明の眼鏡は、第1から7発明の何れかにおいて、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に取付部を備え、前記眼鏡のフレームに対し、着脱自在であることを特徴とする。
第9発明の眼鏡は、第8発明において、前記耳押え部後方には、さらに少なくとも一本の後方フレームが設けられていることを特徴とする。
第10発明の眼鏡は、第8発明において、前記取付部が、前記フレームに沿わせた状態でゴムバンドが巻かれることにより、前記フレームに対して、回動不能に保持されることを特徴とする。
第1発明の眼鏡によれば、眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳押え部と、頬骨弓部を跨ぐ凹部と、その凹部の上下から前記頬骨弓部を挟むように当接して、前記眼鏡の上下方向への移動を阻止する頬骨弓押え部とが備えられ、前記凹部と前記頬骨弓押え部とが、それぞれもみあげ部に当接する位置に備えられ、フレームに対して回動可能ではない眼鏡。
第2発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に、髪の間に分け入って地肌に接する複数の突起部が設けられているので、摩擦力が向上して眼鏡を固定できる。
第3発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の地肌に接する部位に、ラバー部材及び/又は、スポンジ部材及び/又は、ベロア部材及び/又は、レザー部材が設けられているので、地肌に接する部位は肌触りが良く装着感は非常に良く、摩擦力が向上して眼鏡を固定できる。
第4発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、眼鏡のフレームに対して姿勢変更可能に及び/又は、頬骨弓押え部の上下から前記頬骨弓部を挟むように変形する可塑性を有する部材で形成されているので、装着感の良い適宜の挟持力に調整が可能である。
第5発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、前記フレームに対して、上下方向及び/又は、水平方向に調整可能に取り付けられているので、レンズと目との間を示す角膜頂点間距離12mmの調整が可能である。
第6発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の材質がエラストマーからなることにより、軽量で柔軟性を有しているので、様々な装着者の側頭部の形状に対応して、フィットさせることができる。
第7発明によれば、前記眼鏡に、ヒアラブル端末、ウエアラブル機器、耳つぼ押え具、骨伝導補聴器、マスク係止具、アクセサリーの何れかが取り付けられているので、眼鏡をかけた時にそれらの機器を使用することができる。
第8発明によれば、前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に取付部を備え、前記眼鏡のフレームに対し、着脱自在であるので、様々な形状のフレームに取り付けが可能となる。
第9発明によれば、前記耳押え部後方には、さらに少なくとも一本の後方フレームが設けられているので、従来のモダンと同様の作用効果があり、モダンより挟持力を増加させることができる。
第10発明によれば、前記取付部が、前記フレームに沿わせた状態でゴムバンドが巻かれることにより、前記フレームに対して、回動不能に保持されるので、確実に保持できる。
第1発明の実施例を示す斜視図、側面図である。 第1発明の実施例を示す説明図である。 第2発明の実施例を示す説明図である。 第3発明の実施例を示す斜視図である。 第4発明の実施例を示す説明図、斜視図である。 第5発明の実施例を示す側面図である。 第7発明の実施例を示す側面図である。 第8発明の実施例を示す側面図である。 第8発明の実施例を示す側面図である。 第9発明の実施例を示す側面図である。 第10発明の実施例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る眼鏡の実施形態の例を、様々な眼鏡を例にして図面を参照しながら説明する。
第1発明の眼鏡は、眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳押え部3と、頬骨弓部4を跨ぐ凹部5と、その凹部5の上下から前記頬骨弓部4を挟むように当接して、前記眼鏡の上下方向への移動を阻止する頬骨弓押え部6とが備えられ、前記凹部5と前記頬骨弓押え部6とが、それぞれもみあげ部15に当接する位置に備えられ、フレーム2に対して回動可能ではない眼鏡を特徴としている。
図2(a)の斜線部は、もみあげ部15の中のもみあげ凹部7の位置を示している。もみあげ凹部7は頬骨弓部4の上下にあり横長の形状である。頬骨弓部4から上下に僅かに傾斜してもみあげ凹部7に続いている。頬骨弓押え部6は頬骨弓部4を跨ぐ凹部5と、その凹部5の上下から頬骨弓部4を挟むように傾斜面と、もみあげ凹部7の地肌に当接して、フレームの上下方向への移動を阻止している。図2(b)は頬骨弓押え部6を耳押え部3から前方に伸ばし、上部もみあげ凹部7に当接させ、その後下方に伸ばし、頬骨弓部4を跨いで下部もみあげ凹部7に当接させて、上下方向への移動を阻止することを示す一実施形態の説明図である。
図2(c)は頬骨弓押え部6の一方を耳押え部3から前方に伸ばし、他方は下方に伸ばし、頬骨弓部4を跨いで下部もみあげ凹部7に当接させて、上下方向への移動を阻止することを示す一実施形態の説明図である。図2(d)は頬骨弓押え部6を耳押え部3から下方に伸ばし、頬骨弓部4を跨いで下部もみあげ凹部7に当接させて、上下方向への移動を阻止することを示す一実施形態の説明図である。図2(e)は上部と下部もみあげ凹部7全体に当接するように、頬骨弓部4を跨ぐことにより重量の重いメガネに対応できる。これらの頬骨弓押え部6が様々な形状であっても、頬骨弓押え部6から耳押え部3とモダン11まで連結した保持部は、側頭部側の面で最大限挟持させることで眼鏡を確実に保持することができる。
鼻パッドを取り付けた眼鏡は、鼻パッドで眼鏡を止めているので、フレーム2の挟持力が弱くても良い。しかし、本発明はフレーム2の挟持力で眼鏡を保持しているので、フレーム2には眼鏡を保持するだけの挟持力が必要である。そのためには、フレーム2の挟持力を強くするか、フレーム2を内側に曲げるか、頬骨弓押え部6やモダン11をフレーム2の内側に設けることが重要である。
第1発明のフレーム2に取り付けた耳押え部3と頬骨弓押え部6は、耳より外側に突出することなく、フレーム2と平行して取り付けられたシンプルな形状である。耳押え部3と頬骨弓押え部6が接している側頭部には、髪の毛が生えているので、髪の毛の多い人はそれらを隠すことができる。特に女性の場合、外観から眼鏡を保持している方法が見えないので、眼鏡だけがスッキリ見える。
眼鏡を装着する方法は、従来の眼鏡をかける方法と同様に、左右のフレーム2を持ち、フレーム2を少し外側に開けた状態で、モダン11を地肌に沿わせながら、後方に押し込んでいけば良い。髪の毛に絡むことはなく着脱は容易である。
本発明で言う眼鏡は、度つき眼鏡、伊達メガネ、老眼鏡、TV・映画用3Dメガネ、サングラス、スポーツサングラス、カメラを取り付けたメガネ、拡大鏡を付けたメガネ、ライトを付けたメガネ、剣道用メガネ、ウエアラブル機器用メガネ、スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ、拡張現実(AR)機能を備えたメガネ、手術用メガネ、花粉対策メガネ、スピーカー付きメガネ等である。
以下の図では、第1発明の構成部分と同様な部分については、その説明を省略又は簡略化し、第1発明と異なる部分の実施形態について説明する。
第2発明の眼鏡は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6に、髪の間に分け入って地肌に接する複数の突起部10が設けられていることを特徴としている。
図3は第2発明の形状が半球状の突起部10を頬骨弓押え部6に設けたことを示す耳の裏側から見た一実施例の説明図である。図3(a)は頬骨弓押え部6の上下2か所に突起部10を設け、頬骨弓部4を上下から跨いで、挟むことにより、眼鏡を確実に保持できる。図3(b)は頬骨弓押え部6の斜め方向の2か所に突起部10を設け、頬骨弓部4を斜めに跨いで挟むことにより、眼鏡を確実に保持できる。図3(c)は耳に沿わせるように近づけた頬骨弓押え部6の上下2か所に突起部10を設け、頬骨弓部4を上下から跨いで挟むことにより、眼鏡を確実に保持できる。
図3(d)は頬骨弓押え部6の上下3か所に突起部10を設け、頬骨弓部4を上下から跨いで挟むことにより、眼鏡を確実に保持できる。図3(e)は棒状又はヘアピン状の頬骨弓押え部6の上下2か所に突起部10を設け、頬骨弓部4を上下から跨いで挟むことにより、眼鏡を確実に保持できる。頬骨弓押え部6の形状が様々であっても、突起部10を頬骨弓部4の傾斜部やみあげ凹部7に沿って、頬骨弓部4を掴むように当接させることにより保持力は長時間継続する。
人の頭部の形状やもみあげ部15の生え方は様々であるが、もみあげ部15の中の頬骨弓部4と頬骨弓部4上のもみあげ凹部7の地肌に接して保持しているので、複数の僅かに突出した半球状の突起部10は装着感に影響することはなく、突起部10が地肌に接しても髪の毛が緩衝材となり、接触痕が残ることはない。また、突起部10を和寥13(耳つぼ)に当接させることにより、疲れ目、目の奥の痛み、頭痛、耳鳴り、三叉神経痛、目の疲れなどの耳つぼ効果がある。
第3発明の眼鏡は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6の地肌に接する部位に、ラバー部材8及び/又は、スポンジ部材及び/又は、ベロア部材9及び/又は、レザー部材が設けられていることを特徴としている。
図4(a)は、第3発明のラバー部材8を耳押え部3と頬骨弓押え部6に張り付けたことを示す一実施形態の斜視図である。ラバー部材8を地肌に接する部位の表面に張り付けることにより、装着感を良くすることができる。スポンジ部材、レザー部材なども同様である。ラバー部材8として、シリコン、ウレタン、アクリルなどを使用することで地肌への密着度が向上する。また、人肌のように柔軟な部材であるエラストマーゲル状ウレタンや肌の温度で変形する樹脂も適している。
図4(b)は、第3発明のベロア部材9を耳押え部3と頬骨弓押え部6に張り付け、3か所に突起部10を設けたことを示す一実施形態の斜視図である。ベロア部材は市販されているヘッドホンにも使用されており、高級感のある肌に優しい部材である。そのベロア部材の表面に半球状の突起部10を設けることにより、今までにない装着感の良い眼鏡となる。
第4発明の眼鏡は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6は、眼鏡のフレーム2に対して姿勢変更可能に及び/又は、頬骨弓部4の上下から前記頬骨弓部4を挟むように変形する可塑性を有する部材で形成されていることを特徴としている。
図5(a)は第4発明の耳押え部3とモダン11とフレーム2との間と、耳押え部3と頬骨弓押え部6との間に、針金12(点線部)を設けたことを示す一実施形態の説明図である。フレーム2とモダン11との間に針金12を渡した場合、針金12を曲げることにより、左右方向、上下方向に姿勢変更可能である。また、側頭部を挟む挟持力と眼鏡のレンズ部の高さ調整が可能である。針金12を入れた上部頬骨弓押え部6を内側に曲げることにより、上部頬骨弓押え部6が頬骨弓部4と上下のもみあげ凹部7に当接する強さの調整が可能である。針金12を入れた下部頬骨弓押え部6を内側に曲げることにより、頬骨弓押え部6が頬骨弓部4を挟持する強さと、頬骨弓押え部6が頬骨弓部4に密着するように調整することができる。
図5(b)は第4発明の頬骨弓押え部6を針金12に置き換え、突起部10を耳押え部3と頬骨弓押え部6の3か所に設けたことを示す一実施形態の斜視図である。針金12は自由に変形するので、頬骨弓部4や上下のもみあげ凹部7の位置に正確に沿わせることができる。針金12は細いので、最もシンプルな眼鏡となる。図5(c)は第4発明の頬骨弓押え部6を針金12に置き換え、外側にベロア部材9を張り付けたことを示す一実施形態の斜視図である。ベロア部材9の肌触りの良い装着感に、針金12をもみあげ部15に沿わせた頬骨弓押え部6は高級感のある最高の眼鏡である。
第5発明の眼鏡は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6は、前記フレーム2に対して、上下方向及び/又は、水平方向に調整可能に取り付けられていることを特徴としている。
図6(a)は第5発明のフレーム2、耳押え部3、頬骨弓押え部6の中に針金12を設け、上下方向、水平方向に調整可能に取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。正しい位置に眼鏡が固定された状態において、矢印が示すようにフレーム2を曲げるか、頬骨弓押え部6を曲げることにより、眼鏡のレンズ部の上下方向、左右方向の調整可能となる。長時間眼鏡をかけている時、徐々にレンズ部が下がる場合に、レンズ部の高さ修正ができる。
図6(b)は第5発明のフレーム2を水平方向に調整可能に設けたことを示す一実施形態の側面図である。第5発明のフレーム2を耳押え部3、頬骨弓押え部6、モダン11との連結部22の中に挿入し、正しい位置に眼鏡は固定された状態において、矢印が示すように前後方向に摺動可能に設けることにより、水平方向に調整可能となる。長時間眼鏡をかけている時、徐々にレンズ部が下がる場合に、目とレンズ部との距離の修正ができる。
第6発明の眼鏡は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6の材質がエラストマーからなることを特徴としている。
第6発明の耳押え部3及び/又は頬骨弓押え部6の材質がエラストマーからなる場合は、耳押え部3及び/又は頬骨弓押え部6は柔軟性に優れているので、装着者の側頭部に合わせて、適宜の挟持力で当接するので、フィット感が良い。図5で示しているように、頬骨弓押え部6に針金12を挿入した場合、所定の形状を維持することができる。
本発明の耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6の材質は、シリコンゴム、合成ゴム、天然ゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどの熱硬化性エラストマーである。また、熱可塑性エラストマーとして、スチレン系、塩ビ系、オレフィン系、ウレタン系、アミド系などがある。熱可塑性樹脂としては、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、AS樹脂、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエチレン、ポリエステル等である。
第7発明の眼鏡は、前記眼鏡に、ヒアラブル端末30、ウエアラブル機器31、耳つぼ押え具32、骨伝導機器33、マスク係止具34、アクセサリー35の何れかが取り付けられていることを特徴としている。
図7(a)は第7発明のヒアラブル端末30を耳パッド1やフレーム2に取り付け、イヤホン17を接続し、眼鏡と一体化したヒアラブル端末30となることを示す一実施形態の側面図である。図7(b)は第7発明の眼鏡をウエアラブル機器31にするために、レンズ部にディスプレイ16を取り付け、耳パッド1やフレーム2にバッテリー、制御機器、通信機器を設けたことを示す一実施形態の側面図である。鼻に負担のかからない眼鏡と一体化したウエアラブル機器31となる。
図7(c)は耳つぼ押え具32をもみあげ押え部3に設け、耳つぼの和寥13に当接させ、頬骨弓押え部6から延設した耳つぼ押え具32で、起点14を押えることにより、耳つぼ効果がある眼鏡になることを示す一実施形態の側面図である。図7(d)は頬骨弓押え部6周縁の骨に当接させることにより、骨伝導機器33になることを示す一実施形態の側面図である。図7(e)は眼鏡のモダン11にマスクの紐が掛かるマスク係止具34を取り付け、長時間マスクをかけた時に、耳の痛さが緩和されることを示す一実施形態の側面図である。図7(f)はアクセサリー35を頬骨弓押え部6に取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。耳朶の負担が軽減される。
第8発明の耳パッド1は、前記耳押え部3及び/又は前記頬骨弓押え部6に取付部20を備え、前記眼鏡のフレーム2に対し、着脱自在であることを特徴としている。
耳パッド1は、耳押え部3と頬骨弓押え部6とが連結した形状であり、最もコンパクトな眼鏡保持具である。図8は第8発明の耳パッド1に、着脱するための取付部20を設け、フレーム2に嵌め込んだことを示す一実施形態の側面図である。フレーム2に嵌め込むために取付部20に挿入枠を設け、フレーム2を挿入して耳パッド1を着脱自在にしている。矢印が示すように、耳パッド1は前後方向に調整可能になる。取付部20の形態は限定しない。
図9(a)は第8発明のヒアラブル端末30を取付部20に設け、イヤホン17を頬骨弓押え部6から耳の中に延設した耳パッド1を示す一実施形態の側面図である。眼鏡に着脱自在の耳に負担をかけないコンパクトなヒアラブル端末30となる。図9(b)は第8発明のウエアラブル機器31にするために、レンズ部にディスプレイ16を取り付け、フレーム2にバッテリー、制御機器、通信機器を設けることにより、鼻に負担のかからない眼鏡に着脱可能なウエアラブル機器31となることを示す一実施形態の側面図である。
図9(c)は耳つぼ押え具32を耳押え部3に設け、耳つぼの和寥13に当接させ、頬骨弓押え部6から延設した耳つぼ押え具32を耳つぼの起点14に当接させることにより、耳つぼ効果が得られる。着脱可能な耳つぼ押え具32になることを示す一実施形態の側面図である。図9(d)は頬骨弓押え部6や耳押え部3周縁に骨伝導機器33を設けたことにより、シンプルで着脱可能な眼鏡と一体型の補聴器になることを示す一実施形態の側面図である。図9(e)は着脱自在に取り付けた耳パッド1に、マスク係止具34を取り付け、マスクの紐をかけることにより、長時間マスクをかけた時に、耳の痛さが緩和される。図9(f)は着脱可能に取り付けた耳パッド1の頬骨弓押え部6に、アクセサリー35を取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。耳朶の負担が軽減される。
第9発明の耳パッド1は、前記耳押え部3後方には、さらに少なくとも一本の後方フレーム18が設けられていることを特徴としている。
図10は第9発明の後方フレーム18を前記耳押え部3後方に取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。従来のモダン11は鼻パッドが取り付けられているのでフレーム2の挟持力は弱い。しかし、本発明は眼鏡を挟持力で保持しているので、耳押え部3や頬骨弓押え部6を側頭部に適宜の強さで当接するように、内側に設けた後方フレーム18を内側に曲げて挟持力を補強させる必要がある。
第10発明の耳パッド1は、前記取付部20が、前記フレーム2に沿わせた状態でゴムバンド19が巻かれることにより、前記フレーム2に対して、回動不能に保持されることを特徴としている。
11(a)は第10発明の取付部20に厚みと幅のあるフレーム2を密着保持するために、保持部材として、ゴムバンド19を使用したことを示す一実施形態の斜視図である。係止具21に引っ掛けて伸ばしたゴムバンド19を、取付部20に沿わせたフレーム2を巻き付けることにより、回動不能にすることができる。着脱自在の強固に保持できる耳パッド1となる。図11(b)は第10明の取付部20に細い眼鏡の金属のフレーム2を密着保持するために、取付部20にフレーム2に対して平行に溝23を設け、この溝23にフレーム2を嵌め込み、ゴムバンド19を巻き付けたことを示す一実施形態の斜視図である。フレーム2を溝23に嵌め込み、ゴムバンド19を強く巻くことにより、回動不能にすることができる。
1 耳パッド
2 フレーム
3 耳押え部
4 頬骨弓部
5 凹部
6 頬骨弓押え部
7 もみあげ凹部
8 ラバー部材
9 ベロア部材
10 突起部
11 モダン
12 針金
13 和寥
14 起点
15 もみあげ部
16 ディスプレイ
17 イヤホン
18 後方フレーム
19 ゴムバンド
20 取付部
21 係止具
22 連結部
23 溝
24 耳輪
30 ヒアラブル端末
31 ウエアラブル機器
32 耳つぼ押え具
33 骨伝導機器
34 マスク係止具
35 アクセサリー

Claims (10)

  1. 眼鏡を装着したときに、耳の上部前端に当接して前記眼鏡の後方への移動を阻止する耳押え部と、頬骨弓部を跨ぐ凹部と、その凹部の上下から前記頬骨弓部を挟むように当接して、前記眼鏡の上下方向への移動を阻止する頬骨弓押え部とが備えられ、前記凹部と前記頬骨弓押え部とが、それぞれもみあげ部に当接する位置に備えられ、フレームに対して回動可能ではない眼鏡。
  2. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に、髪の間に分け入って地肌に接する複数の突起部が設けられている請求項1に記載の眼鏡。
  3. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の地肌に接する部位に、ラバー部材及び/又は、スポンジ部材及び/又は、ベロア部材及び/又は、レザー部材が設けられている請求項1又は2に記載の眼鏡。
  4. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、眼鏡のフレームに対して姿勢変更可能に及び/又は、頬骨弓押え部の上下から前記頬骨弓部を挟むように変形する可塑性を有する部材で形成されている請求項1から3の何れかに記載の眼鏡。
  5. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部は、前記フレームに対して、上下方向及び/又は、水平方向に調整可能に取り付けられている請求項1から4の何れかに記載の眼鏡。
  6. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部の材質がエラストマーからなる請求項1から5の何れかに記載の眼鏡。
  7. 前記眼鏡に、ヒアラブル端末、ウエアラブル機器、耳つぼ押え具、骨伝導補聴器、マスク係止具、アクセサリーの何れかが取り付けられている請求項1から6の何れかに記載の眼鏡。
  8. 前記耳押え部及び/又は前記頬骨弓押え部に取付部を備え、前記眼鏡のフレームに対し、着脱自在である請求項1から7の何れかに記載の眼鏡の耳パッド。
  9. 前記耳押え部後方には、さらに少なくとも一本の後方フレームが設けられている請求項8に記載の眼鏡の耳パッド。
  10. 前記取付部が、前記フレームに沿わせた状態でゴムバンドが巻かれることにより、前記フレームに対して、回動不能に保持される請求項8に記載の眼鏡の耳パッド。
JP2020038047A 2020-03-05 2020-03-05 眼鏡 Active JP6794084B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020038047A JP6794084B1 (ja) 2020-03-05 2020-03-05 眼鏡
PCT/JP2021/007630 WO2021177206A1 (ja) 2020-03-05 2021-03-01 眼鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020038047A JP6794084B1 (ja) 2020-03-05 2020-03-05 眼鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6794084B1 true JP6794084B1 (ja) 2020-12-02
JP2021140042A JP2021140042A (ja) 2021-09-16

Family

ID=73544735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020038047A Active JP6794084B1 (ja) 2020-03-05 2020-03-05 眼鏡

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6794084B1 (ja)
WO (1) WO2021177206A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7038245B1 (ja) * 2021-07-27 2022-03-17 株式会社マイスターズインク テンプル部の多目的突起付き眼鏡

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850637A (en) * 1996-12-02 1998-12-22 Lewis; John M. Pliable eyeglass attachment for deflecting wind around the ear
JP3919299B2 (ja) * 1997-07-16 2007-05-23 テルモ株式会社 耳式体温計
US20060098160A1 (en) * 2004-11-10 2006-05-11 Jamie Shahrooz S Eyeglasses with temple arm supports
US8011783B1 (en) * 2010-03-23 2011-09-06 Leblang Dennis William Hearing device connector for eye glasses
KR200461345Y1 (ko) * 2010-06-21 2012-07-10 조중화 보조 입체안경의 결착구
US9195076B2 (en) * 2012-05-16 2015-11-24 Ted Kavana Accessory for glasses
KR20180063726A (ko) * 2016-12-02 2018-06-12 박재필 코받침이 없는 안경
JP6618158B2 (ja) * 2018-05-15 2019-12-11 壮登 土屋 眼鏡、及び眼鏡支持部材
JP6413052B1 (ja) * 2018-06-05 2018-10-24 英太郎 寺川 眼鏡
JP3217739U (ja) * 2018-06-15 2018-08-30 株式会社シャルマン 眼鏡
JP2020034706A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 株式会社シャルマン 眼鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7038245B1 (ja) * 2021-07-27 2022-03-17 株式会社マイスターズインク テンプル部の多目的突起付き眼鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021140042A (ja) 2021-09-16
WO2021177206A1 (ja) 2021-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6343744B1 (ja) 眼鏡
US5410763A (en) Eyeshield with detachable components
US6739718B1 (en) Visor sunglasses
JP6122229B1 (ja) 耳挟持具
JP6413052B1 (ja) 眼鏡
JP5620602B1 (ja) 眼鏡
JP6511601B1 (ja) 眼鏡
JP2017038248A (ja) 耳装着具
JP2012255822A (ja) 耳つぼメガネ
WO2021177206A1 (ja) 眼鏡
JP5451935B1 (ja) 眼鏡
JP5368657B1 (ja) 眼鏡
JP5620601B1 (ja) 眼鏡
JP5848487B1 (ja) 電子機器保持具
JP5406411B1 (ja) 眼鏡
JP6815684B1 (ja) ヘッドマウントディスプレイ装置用眼鏡フレーム
JP7042953B1 (ja) 眼鏡
JP5763857B1 (ja) モダンパーツの製造方法
JP5662616B1 (ja) モダンパーツとそのモダンパーツと接続された眼鏡
JP3686623B2 (ja) セミテンプル眼鏡
KR20140136607A (ko) 아폴론 수술용 안경테
JP6083629B1 (ja) 耳装着具
JP2021189322A (ja) 眼鏡用シールド取付具およびそのシールド取付具を備えた眼鏡
WO2023168494A1 (en) Positioning, stabilising, and interfacing structures and system incorporating same
WO2023159269A1 (en) Positioning, stabilising, and interfacing structures and system incorporating same

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200305

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6794084

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250