JP6793597B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP6793597B2
JP6793597B2 JP2017093555A JP2017093555A JP6793597B2 JP 6793597 B2 JP6793597 B2 JP 6793597B2 JP 2017093555 A JP2017093555 A JP 2017093555A JP 2017093555 A JP2017093555 A JP 2017093555A JP 6793597 B2 JP6793597 B2 JP 6793597B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
brushless motor
voltage
washing machine
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017093555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018187198A (ja
Inventor
彬夫 丹羽
彬夫 丹羽
伸一 綿引
伸一 綿引
知也 吉野
知也 吉野
高田 健太郎
健太郎 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Global Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority to JP2017093555A priority Critical patent/JP6793597B2/ja
Publication of JP2018187198A publication Critical patent/JP2018187198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6793597B2 publication Critical patent/JP6793597B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、回転中のDCブラシレスモータを停止させる時に、DCブラシレスモータによって誘起された高圧の逆起電圧による直流電圧上昇の時間を短縮し、意図した時間通りにモータが停止することを可能とした洗濯機に関する。
従来の洗濯機は、モータの回転がギアやクラッチなどの機械的変速機構を介し減速されてから、洗濯槽に伝達されていたが、これに代わって、現在のドラム式洗濯機は、DCブラシレスモータを備え、モータの回転が洗濯ドラムに直接伝達されるダイレクトドライブ方式のものが主流になっている。
洗濯機で洗濯を行う場合、洗い工程やすすぎ工程では、洗濯ドラム等を低速でよいが高トルクで回転させる必要があり、また、脱水工程では、洗濯ドラム等を低トルクでよいが高速で回転させる必要がある。ダイレクトドライブ方式の洗濯機は、機械的変速機構を有さないため、洗いやすすぎのとき、モータを強め界磁制御して低速−高トルク回転を実現し、脱水のとき、モータを弱め界磁制御して高速−低トルク回転を実現している。
マイクロコンピュータが制御可能な場合においては、回転中のモータを停止させる時は逆回転側に電流を流して運転する逆相運転を行う。逆相運転中は、モータで発生した逆起電圧の一部が直流電圧を生成している倍電圧回路に返るため、倍電圧回路の電解コンデンサが充電される。この時、電解コンデンサの端子間電圧が耐圧定格を超えないようにモータ減速時のインバータ出力を制限している。
また、前記弱め界磁制御において、洗濯機の電源プラグが電源コンセントから抜けて主電が断たれたり、界磁制御を司っているマイクロコンピュータが電磁雑音の影響を受けて正常に動作しなくなったりして不用意に弱め界磁制御が失われ、モータからの逆起電圧がそのままパワーモジュールに印加された場合に、パワーモジュールが破壊されないようにインバータ回路の端子間に放電スイッチ及び放電抵抗を備えた「洗濯機および洗濯乾燥機」が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−79686号公報
これらは回路素子保護のためにインバータの出力を制限あるいは停止する保護機能であるが、回転中のモータが停止するまでに本来意図した停止時間以上の時間を要することとなる。このため早期に保護不要な状態となり正常の制御に復帰できることが望ましい。
本発明によれば、回転中のDCブラシレスモータを停止させる時に、モータの逆起電圧によりインバータ出力が制限される時間を短縮し、回転中のモータが意図した停止時間で停止する洗濯機を提供することができる。
本発明による第1実施形態のドラム式洗濯機の構造を示す縦断面図である。 ドラム式洗濯機による自動洗濯運転の典型例を示す工程図である。 DCブラシレスモータのトルク−回転速度特性を示すグラフである。 DCブラシレスモータを駆動するインバータ回路を示す回路ブロック図である。
次に、添付した図面を参照し、本発明による実施形態について、詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による第1実施形態のドラム式洗濯機100の構造を示す縦断面図である。
このドラム式洗濯機100は、外枠1の内側に外槽2を備えている。外槽2は、下方から複数本のサスペンション3によって押し上げ支持され、上方から引きバネ4によって引っ張り支持されている。サスペンション3は、外槽2のほぼ全荷重を支持するものであり、運転時の荷重や振動に耐えるように強固に製造および取り付けされている。サスペンション3は、また、脱水運転時に生じる外槽2の各方向の振動を吸収し、脱水起動時の外槽2の異常振動を防止するための減衰機構(図示せず)を内蔵している。引きバネ4は、外槽2をその上方から支持し、外槽2の転倒を防止し、また、脱水時などの前後上下左右の振動を低減する。
給水ホース5は、上水道(図示せず)に接続され、上水道から圧送されている清水を注水ホース7へ導いている。注水ホース7の中途には、給水電磁弁6が挿入され、「洗い」や「すすぎ」に応じて開閉し、必要な清水を供給する。供給された清水は、注水ホース7と連通する洗剤投入ケース8へ流入し、さらに、フレキシブルホース10を通じて外槽2へ流入する。外槽2へ流入した水は、「洗い」時は、洗濯水(洗い水)15として、また、「すすぎ」時は、洗濯水(すすぎ水)15として、外槽2によって貯留される。
洗剤投入ケース8内は、複数の開閉可能な区画に区分されている。洗濯に際して、あらかじめ洗剤および柔軟仕上げ剤を指定の区画に投入しておく。「洗い」時は、洗剤を投入した区画が開放し、洗剤が溶解された洗濯水(洗い水)15が生成される。最終の「すすぎ」時は、柔軟仕上げ剤を投入した区画が開放し、柔軟仕上げ剤が溶解された洗濯水(すすぎ水)15となる。
外槽2の内空間には、有底円筒形の回転ドラム11が、開口部(投入口11a)をやや上向きにして配設されている。回転ドラム11の開口部の外周には脱水時のアンバランスを相殺し振動を低減するバランサ13が設けられている。外蓋12は、回転ドラム11の投入口11aと連通する外枠1の投入口11cを開閉可能に配設されている。外蓋12を閉じると、外槽2の開口部が閉鎖される。外蓋12を開けて、洗濯物9の投入および取り出しをする。
回転ドラム11には、脱水時、洗濯物9に含まれている水分を回転ドラム11の高速回転による遠心力で外槽2へ脱水し、また、洗いおよびすすぎ時に、洗濯水15を流入出するための脱水穴14が多数設けられている。また、回転ドラム11の内面には、洗濯時に回転ドラム11の回転に伴って洗濯物9を掻き上げる複数個(本例では3個)のリフタ16が設けられている。リフタ16の幅は、洗濯物9の偏りを考慮して、背面側(DCブラシレスモータ19に近い側)が広くなっている。回転ドラム11は、洗濯物9を取り出しやすくするため、水平面に対して傾斜角θで傾斜している。
外槽2の底面(投入口11aの反対面)には、DCブラシレスモータ19が強固に取り付けられている。DCブラシレスモータ19の回転軸18は、外槽2の底面を連通し、回転ドラム11の底面に取り付けられたフランジ17によって、強固に連結されている。
回転軸18と外槽2との間には、洗い時やすすぎ時に水漏れを防止するためのシール(図示せず)が設けられている。同様に、水漏れを防止するため、外槽2の投入口11bと外枠1の投入口11cとの間は、ベローズ21によって封止されている。ベローズ21は、可撓性であり、防水性を有する、例えば、合成ゴムや軟質プラスチックによって構成されている。
外槽2の最も低くなる部位近傍に、外槽2と連通する排水ホース23が取り付けられ、外枠1外へ延設されている。排水ホース23の中途には、洗濯の各段階に応じて開閉する排水電磁弁22が挿入されている。洗濯やすすぎに使われ不要になった洗濯水15や脱水時に洗濯物9から脱水された洗濯水15は、排水電磁弁22を開放すると、排水ホース23を通じて、ドラム式洗濯機100の外部へ排出される。
DCブラシレスモータ19を駆動するためのインバータ回路については、後で詳述する。
図2は、ドラム式洗濯機100による自動洗濯運転の典型例を示す工程図である(適宜、図1参照)。
この自動洗濯運転は、洗濯物9に付着した汚れを落とす「洗い」や、洗剤分を洗い流す
「すすぎ」や、回転ドラム11を高速回転させて洗濯物9に含まれている水分を遠心力で飛ばし去る「脱水」や、それらの水分を排水することなど、一連の工程を自動的に行う一般的な自動洗濯コースである。
あらかじめ、ドラム式洗濯機100に電源を接続し、外蓋12を開閉して洗濯物9を投入し、洗剤投入ケース8に洗剤および柔軟仕上げ剤を投入しておく。準備が整ったら、自動洗濯コーススイッチ(図示せず)を押下し、洗濯を開始する。
まず、給水工程S101では、給水電磁弁6が開閉され、外槽2内に洗濯水(洗い水)15が流入し、所定水量が貯留される。
所定水量が貯留されると、洗い工程S102では、DCブラシレスモータ19が回転して回転ドラム11が回転される。このときの回転ドラム11の回転速度は40〜50[回転/分]で、休止をおいて右回転、左回転を数分ずつ行う。このことにより、洗濯物9が回転ドラム11内のリフタ16により掻き上げられ落下する叩き洗いが繰り返され、洗濯物9に付着していた汚れが、洗濯水(洗い水)15へ溶出する。
所定時間洗い工程S102を行うと、洗濯物9に付着した汚れが除去されるので、排水工程S103へ移行し、汚れた洗濯水(洗い水)15をドラム式洗濯機100の外部へ排出する。
所定時間経過し、汚れた洗濯水(洗い水)15が外部へ排出されると、1回目の脱水工程S104へ移行し、洗濯物9に含まれている洗濯水(洗い水)15を脱水する。脱水工程S104では、回転ドラム11を高速回転して洗濯物9に遠心力をかけ、回転ドラム11に設けられた多数の脱水穴14から洗濯水(洗い水)15を飛ばし去る。このときの回転ドラム11の回転速度は、例えば、800〜1500[回転/分]である。
所定時間、脱水工程S104を行うと、給水工程S105へ移行し、給水工程S101のときと同様に、所定量の清水を外槽2内に貯留する。なお、「すすぎ」および「洗い」に必要な清水は、いずれも、例えば、25〜30リットルである。
そして、1回目のすすぎ工程S106へ移行し、回転ドラム11を低速回転(45[回転/分]前後)させて、洗濯物9に含まれている洗剤分をすすぐ。
所定時間、すすぎ工程S106を行ったら、排水工程S107へ移行し、洗濯水(すすぎ水)15を排水する。
そして、1回目と同様に、2回目の脱水工程S108、給水工程S109、および、すすぎ工程S110を行う。
本実施形態では、2回のすすぎを行う例について説明したが、洗濯物9などに応じて、1回または3回以上行うようにしてもよい。
2回目のすすぎ工程S110の終了後、排水工程S111が行われ、最終脱水工程S112へ移行し、洗濯物9に含まれる水分を充分に脱水する。最終脱水工程S112の時間は、一般的に5分以上で、回転ドラム11を高速回転させ洗濯物9の水分を遠心力で除去する。こうして、洗濯物9の脱水率を60〜65%とする。
図3は、DCブラシレスモータ19のトルク−回転速度特性を示すグラフである。
グラフAは、弱め界磁制御を行っているときのトルク−回転速度特性を示す。この特性は運転トルクが小さく、回転速度が高いので脱水運転のとき使用する。グラフBは界磁制御を行っていないとき(非界磁制御のとき)のトルク−回転速度特性を示す。この特性は運転トルクが高く、回転速度が小さいので洗濯運転のとき使用する。このとき、強め界磁制御を用いてもよい。
ドラム式洗濯機100では、脱水時の回転ドラム11の(すなわち、DCブラシレスモータ19の)回転速度は1500[回転/分]、トルクは2.5[N・m]であり、同じく、洗濯時の回転速度は45[回転/分]、トルクは40[N・m]である。DCブラシレスモータ19は、界磁制御を行わない場合、無負荷状態であっても、約500[回転/分]が回転速度の上限である。回転速度を上昇させるには電源電圧を高くすることが考えられるが、家電製品で利用する一般の商用電源そのものの電源電圧を可変させることは現実的ではない。
そこで、回転速度を上昇させるため、弱め界磁制御を行っている。弱め界磁制御を行うと、トルクは小さくなるが、回転速度を上げることができ、供給電源電圧も上げないでよい。しかし、洗濯運転時の回転速度が低くなる外径の大きい回転ドラム11を使用した洗濯機では所要トルクが大きくなるため誘起電圧定数の数値が大きくなり、乾燥時間を短くするために脱水回転速度を上げて脱水率を上げたドラム式洗濯機では最大回転速度を大きくする必要があるので脱水回転時に供給電源が遮断されたときの誘起電圧は更に大きくなり、回転速度による誘起電圧が大幅に供給電圧を超え、DCブラシレスモータ19を制御しているスイッチング素子の逆耐電圧を超える領域で使用している。このため、弱め界磁制御が解除されるとき、すなわち、供給電源が遮断されたときには前記特許文献1のような検知回路と抑制回路が必要となる。
図4は、DCブラシレスモータ19を駆動する第1のインバータ回路401を示す回路ブロック図である。
このインバータ回路401は、AC100Vの商用電源に接続されている。整流回路40は、商用電源を倍電圧整流する直流電源回路である。電解コンデンサ41,42は、整流回路40の出力を平滑する。
直流電圧検知回路43が、整流回路40の出力間に接続されている。
DCブラシレスモータ19を駆動するインバータ回路401は、6個のパワーモジュール46a,46b,46c,46d,46e,46f(パワーモジュール46と総称する)を含んでいる。パワーモジュール46a,46c,46eは、上アーム460であり、パワーモジュール46b,46d,46fは下アーム461である。また、各々のパワーモジュール46には並列にダイオードDa,Db,Dc,Dd,De,Dfが接続されている。
パワーモジュール46は、典型的には、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ;Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成され、マイクロコンピュータ51によってゲート電圧が制御され、DCブラシレスモータ16へ印加される直流電圧をスイッチングする。GTO(ゲートターンオフサイリスタ;Gate Turn-Off thyristor)やパワーMOSFETなど、他のスイッチング素子を用いることもできる。
パワーモジュール46と、DCブラシレスモータ19の巻線端子47とは、リレー接点48を介して接続されている。リレー接点48を動作させるリレー巻線49には、誘起電圧検知回路50が接続されている。誘起電圧検知回路50は、巻線端子47の誘起電圧が所定値を超えて上昇し対地間の電圧が上昇すると、リレー巻線49をオンしてリレー接点48をオフし巻線端子47を開放する。また、直流電圧検知回路43の電圧はマイクロコンピュータ(マイコン)51にも取り込まれ制御される。また、電源のヘルツ検知回路52がマイクロコンピュータ51に接続されている。
以下、インバータ回路401の動作について説明する。
電解コンデンサ41,42の両端の直流電圧Vは、商用電源の電圧を100[V]とすると、最大でV=√2×2×100[V]となるが、実際にはDCブラシレスモータ19に電流が流れるので、これより低い値となる。ただし脱水等で回転中のドラム11を停止させる場合には、逆回転側に電流を流して運転する逆相運転を行うが、逆相運転中はモータで発生した逆起電圧とパワーモジュール46の出力の差分により生じる電流がインバータ回路401のダイオード(Da,Db,Dc,Dd,Dfの何れか)を介して倍電圧回路に返るため、倍電圧回路の電解コンデンサ41,42が商用電源100[V]であってもV=√2×2×100[V]以上に充電される。電解コンデンサ41,42への充電は、パワーモジュールの出力よりもモータで発生した逆起電圧が小さくなるまで続くが、この時の電解コンデンサの端子間電圧が耐圧定格を超えないようにパワーモジュール46は出力制限を行っている。
一方で、逆相運転により生じる逆トルクとモータの銅損や回転ドラム11の機械損等により回転エネルギーが減少することでモータの逆起電圧も減少する。これに加えて放電リレー53a,53b,53cを切替え、放電抵抗54a,54b,54cをモータの各相に直列接続することで、放電抵抗の電力消費により、回転エネルギーの減少速度を速める。これにより、モータの逆起電圧が通常よりも早く低下するので、パワーモジュール46の出力制限は早期解除可能となる。なお、放電リレー53a,53b,53cの切替タイミングとして、直流電圧検知回路43から検出される直流電圧値が規定値以上となった場合としても良いし、回転ドラム11が減速を始める直前としても良い。また、マイクロコンピュータ51でモータの抵抗やインダクタンス等を制御定数として設定している場合、前記放電スイッチを切り替えるタイミングで放電抵抗54a,54b,54cの抵抗値をモータの抵抗値に加算した値を制御定数として再設定しても良い。
(第2実施形態)
本発明による第2実施形態のドラム式洗濯乾燥機は、第1実施形態のドラム式洗濯機100に、温風乾燥機構を付加したものである。
このドラム式洗濯乾燥機では、図2に示す洗濯脱水運転において、最終脱水工程S112と、終了工程S113との間に、乾燥工程を挿入して運転を行う。
温風乾燥機構は、例えば、乾燥工程(後記)のとき開口し外槽2へ外気を取り込む吸気ダクトと、ヒータや熱交換器などからなり取り込んだ外気を加熱する熱源と、加熱された温風を回転ドラム11内に循環させる温風ファンと、回転ドラム11内を循環した排気から水分を除去する除湿器と、排気ダクトとを含んで構成できる。
この構成によれば、最終脱水工程S112が終了した後、自動的に乾燥工程へ移行する。乾燥工程では洗濯物9の水分が充分に除去された後、ヒータ等により温風を洗濯物9に吹きつけながら回転ドラム11を45〜55[回転/分]で反転もしくは一方向に回転させて洗濯物9の水分を除去して乾燥させる。乾燥時間を短くするには最終脱水工程S112における回転速度を上げて脱水率を上げる必要があるため、最高で1500[回転/分]とする。これにより、回転ドラム11の径にもよるが、脱水率を約70%にでき、迅速に乾燥が行える。
(第3実施形態)
回転ドラム11(図1参照)の回転軸心線Axがほぼ水平方向となる、いわゆるドラム式洗濯機100について説明したが、回転軸心線Axがほぼ鉛直方向となる、いわゆる縦型の洗濯機についても、同様に実施できる。
1 外枠
2 外槽
3 サスペンション
4 引きバネ
5 給水ホース
6 給水電磁弁
7 注水ホース
8 洗剤投入ケース
9 洗濯物
10 フレキシブルホース
11 回転ドラム
11a,11b,11c 投入口
12 外蓋
13 バランサ
15 洗濯水
16 リフタ
18 回転軸
19 DCブラシレスモータ
40 整流回路
43 直流電圧検知回路
46,46a〜46f パワーモジュール
47 巻線端子
48 リレー接点
49 リレー巻線
50 誘起電圧検知回路
51 マイクロコンピュータ
53a〜c 放電スイッチ
54a〜c 放電抵抗
100 ドラム式洗濯機
401 第1のインバータ回路
460 上アーム
461 下アーム

Claims (2)

  1. 脱水運転および洗濯運転を行うDCブラシレスモータと、前記DCブラシレスモータを運転制御するインバータ回路を備えた洗濯機であって、
    前記DCブラシレスモータと前インバータ回路の間に直列接続可能な放電抵抗及び放電抵抗接続と短絡を切り替えるための放電スイッチと、
    前記インバータ回路の直流電圧を検知し前記直流電圧が所定値を超えたとき前記放電スイッチを切替え、前記放電抵抗を動作させる直流電圧検知回路と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
  2. 脱水運転および洗濯運転を行うDCブラシレスモータと、前記DCブラシレスモータを運転制御するインバータ回路を備えた洗濯機であって、
    前記DCブラシレスモータと前インバータ回路の間に直列接続可能な放電抵抗及び放電抵抗接続と短絡を切り替えるための放電スイッチと、
    前記脱水運転および洗濯運転中に前記DCブラシレスモータの減速を開始する前に前記放電スイッチを切替え、前記放電抵抗を動作させる直流電圧検知回路と、
    を備えたことを特徴とする洗濯機。
JP2017093555A 2017-05-10 2017-05-10 洗濯機 Active JP6793597B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017093555A JP6793597B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017093555A JP6793597B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018187198A JP2018187198A (ja) 2018-11-29
JP6793597B2 true JP6793597B2 (ja) 2020-12-02

Family

ID=64477616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017093555A Active JP6793597B2 (ja) 2017-05-10 2017-05-10 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6793597B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079686A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Hitachi Appliances Inc 洗濯機および洗濯乾燥機
JP4989591B2 (ja) * 2008-04-23 2012-08-01 三菱電機株式会社 永久磁石同期モータの駆動装置、空気調和装置、換気扇の駆動装置、洗濯機、自動車及び車両
JP5555187B2 (ja) * 2011-01-20 2014-07-23 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機
JP2017051516A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018187198A (ja) 2018-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008079686A (ja) 洗濯機および洗濯乾燥機
EP1116812B1 (en) Drum type washing machine
JPH02305593A (ja) 全自動洗濯・乾燥機
JP2009082258A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
KR20000062787A (ko) 드럼식 세탁기
JP2003311067A (ja) 洗濯乾燥機
JP4300234B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP4571608B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機およびその乾燥工程の制御方法
JP2008110002A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2008093245A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2013094215A (ja) 洗濯乾燥機
WO2006071022A1 (en) Control method for the drum washing machine
JP4366396B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2008312387A (ja) 洗濯機、洗濯乾燥機およびdcブラシレスモータ駆動回路
JP6793597B2 (ja) 洗濯機
JP4921026B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2005254003A (ja) ドラム式洗濯機
JP2010279410A (ja) 洗濯機
JP3894857B2 (ja) 洗濯機
JP3924922B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP3607117B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2015016174A (ja) 洗濯乾燥機
JP5555187B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP3744162B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP2018007290A (ja) 家庭用の電気機器、洗濯機および洗濯乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170512

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190822

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190822

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200326

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6793597

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150