JP6791669B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、ウェブコンテンツ検索及び表示アプリケーションをウェブブラウザの形で実行することが行われている。ウェブブラウザは通常クライアント・サーバ・モデルに基づいて作動し、データ保存と検索リポジトリとして機能する中央ウェブサーバにウェブコンテンツ用の要求メッセージを送信する。ウェブサーバは、要求メッセージを構文解析し、応答メッセージで要求されたウェブコンテンツをウェブブラウザに返す。
特表2007−500903公報
近年、インターネット等のネットワークに容易に接続できる携帯電話やスマートフォン等の通信端末が爆発的に普及し、幅広いユーザによって使用されるようになってきた。このため、情報技術の扱いに長けたユーザのみならず、扱いに不慣れなユーザもウェブから種々のコンテンツを取得しようとする機会が増加している。
一般的にウェブブラウザの提示内容は文字列が多く、情報技術の扱いに不慣れなユーザには無味乾燥で扱いづらい印象を与えかねない。このような状況では、情報技術の扱いに不慣れなユーザにとっては、仮に求める情報が検索で発見できたとしてもその情報を活用しようとする意欲が減退しかねない。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、情報提示のための新たなユーザインタフェースを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様はプログラムである。このプログラムは、コンピュータに、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツを取得する機能と、前記コンテンツの表示更新のタイミングで、取得した前記コンテンツを、仮想の第3者から前記コンピュータのユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で表示部に表示させる機能と、を実現させる。
前記コンピュータに、前記仮想の第3者を示すアイコンを前記表示部に表示させる機能と、取得した前記コンテンツが異なる場合、前記仮想のオペレータを示すアイコンを変更する機能と、をさらに実現させてもよい。
コンピュータに、前記コンピュータのユーザが前記コンテンツを検索するための検索クエリの文字列を入力するための入力欄を前記表示部に表示させる機能と、ネットワークを介して前記文字列に基づく1以上の前記コンテンツを取得する機能と、複数の文字列と、前記複数の文字列それぞれに対応づけた前記仮想のオペレータを示すアイコンとを格納する記憶部を参照して、前記入力欄に入力された文字列に対応づけられた前記仮想の第3者を示すアイコンを前記表示部に表示させる機能と、をさらに実現させてもよい。
前記コンピュータに、前記コンテンツが生中継のコンテンツである場合、前記コンテンツの取得と同時に前記表示部に表示させる機能をさらに実現させてもよい。
前記コンピュータに、前記コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、時間の経過を示すタイマーを前記表示部に表示させる機能をさらに実現させてもよい。
前記コンピュータに、前記コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、当該待ち時間が経過するまでの間に、前記コンテンツとは異なる他のコンテンツを前記表示部に表示させる機能とをさらに実現させてもよい。
本発明の第2の態様は情報処理装置である。この装置は、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、前記コンテンツの表示更新のタイミングで、取得した前記コンテンツを、仮想の第3者から前記情報処理装置のユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で表示部に表示させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、データ構造、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、情報提示のための新たなユーザインタフェースを提供することができる。
実施の形態に係る情報処理システムの全体構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置の機能構成を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示されるチャット風インタフェースの一例を示す図である。 記憶部が格納するテンプレートデータベースのデータ構造を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置における検索クエリの候補文字列の表示を例示するための図である。 実施の形態に係る情報処理装置におけるコンテンツの提示を示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置におけるコンテンツの提示の別の例を説明するための図である。 記憶装置が記憶する表示内容に関するデータベースのデータ構造を模式的に示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置におけるレシピの紹介画面例を示す図である。 実施の形態に係る情報処理装置におけるレシピの紹介画面の別の例を示す図である。
<実施の形態の概要>
本発明の実施の形態の概要を述べる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、ユーザが入力した検索クエリに基づいてウェブ上でコンテンツを検索し、検索したコンテンツを表示する機能を有する装置である。
図1は、実施の形態に係る情報処理システム1の全体構成を模式的に示す図である。情報処理システム1は、第1情報処理装置100a、第2情報処理装置100b、第3情報処理装置100c、サーバ200、及び記憶装置300を含み、これらは携帯電話通信網Aやインターネット等のネットワークNを介して通信可能に接続されている。以下、第1情報処理装置100a、第2情報処理装置100b、第3情報処理装置100c、サーバ200、及び記憶装置300が携帯電話通信網AやネットワークNを介して通信することを、単に「ネットワークを介して通信する」等と記載することがある。
図1には、第1情報処理装置100a、第2情報処理装置100b、及び第3情報処理装置100cの3つの情報処理装置100が示されているが、情報処理システム1が備える情報処理装置100の数は3に限られず、1、2、又は4以上であってもよい。以下、第1情報処理装置100a、第2情報処理装置100b、及び第3情報処理装置100cを特に区別する場合を除いて、情報処理装置100と記載する。
サーバ200は、既知の図示しないウェブサーバと接続し、検索クエリに基づくコンテンツを取得する。情報処理装置100は、例えば携帯電話やスマートフォン、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC等のコンピュータである。情報処理装置100は、携帯電話通信網AやネットワークNを介してサーバ200と接続し、情報処理装置100に入力された検索クエリの文字列(以下、単に「検索クエリ」と記載する。)をサーバ200に送信する。情報処理装置100はさらに、サーバ200がウェブサーバから取得したコンテンツを、携帯電話通信網AやネットワークNを介してサーバ200から取得する。
実施の形態に係る情報処理装置100は、検索クエリに基づいて検索して得られたコンテンツをチャット風のユーザインタフェース(User Interface;以下「UI」と記載する。)で表示する。検索して得られたコンテンツには、通常の文字や静止画を中心としたウェイブサイトの情報のみならず、ライブコンテンツも含む。
ここで「ライブコンテンツ」とは、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツを意味する。したがって、ライブコンテンツの具体例としては、野球やサッカー等のスポーツの中継及びその録画の文字中継、料理やメイクの仕方の解説の文字中継等が挙げられる。なお、「文字中継」とは、試合や料理等の流れに沿ってその内容を文字やアイコンで表現することをいう。
情報処理装置100のユーザが検索クエリを入力すると、あたかもユーザが誰かに質問したかのような表示態様で情報処理装置100の表示部に表示される。また、検索で得られたコンテンツは、ユーザから質問された人が実況中継するかのような表示態様で情報処理装置100の表示部に表示される。これにより、情報処理装置100のユーザはチャット風UIを介してまるで他の人と会話しているかのように、検索クエリに基づくコンテンツを閲覧することができる。情報処理装置100は、情報提示のための新たなユーザインタフェースをユーザに提供することができる。
<情報処理装置100の機能構成>
図2は、実施の形態に係る情報処理装置100の機能構成を模式的に示す図である。実施の形態に係る情報処理装置100は、制御部10と記憶部12とを備える。制御部10は、入力欄表示部14、質問表示部18、アイコン表示部20、テンプレート読出部22、文章生成部24、コンテンツ取得部46、コンテンツ判別部48、コンテンツ表示部50、及びタイマー表示部52を含む。
図2は、実施の形態に係る情報処理装置100を実現するための機能構成を示しており、その他の構成は省略している。図2において、さまざまな処理を行う機能ブロックとして記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、メインメモリ、その他のLSI(Large Scale Integration)で構成することができる。また、ソフトウェア的には、メインメモリにロードされたプログラムをCPUが実行すること等によって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、又はそれらの組み合わせによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
入力欄表示部14は、情報処理装置100のユーザが検索クエリを入力するための入力欄を、情報処理装置100の表示部に表示させる。コンテンツ取得部46は、ネットワークを介して検索クエリに基づく1以上のコンテンツを取得する。
図3は、実施の形態に係る情報処理装置100の表示部110に表示されるチャット風UIの一例を示す図である。図3は、情報処理装置100がスマートフォンであり、ユーザは入力欄112に「今日 天気」という検索クエリを入力した場合の例を示している。
ユーザが送信アイコン114を操作すると、検索クエリがネットワークを介してサーバ200に送信される。また、質問表示部18は、検索クエリの文字列に関する情報を、ユーザから仮想のオペレータに対して発信された情報を表現するかのような表示態様で、表示部110中の質問表示欄116に表示させる。なお図3において、符号118で示すアイコンが、仮想のオペレータを示すオペレータアイコン118である。アイコン表示部20が、仮想のオペレータを示すオペレータアイコン118を表示部110に表示させる。
図3に示す例では、ユーザは入力欄112に「今日 天気」という検索クエリを入力している。しかしながら、質問表示部18は、検索クエリそのものではなく検索クエリに基づいて生成された質問形式の文章である「今日の天気は?」という文字列を、質問表示欄116に表示させている。
これを実現するために、記憶部12は、ユーザと仮想のオペレータとの間でなされる会話を想定して用意された会話に関する複数のテンプレートを格納している。テンプレート読出部22は、記憶部12からテンプレートを読み出す。
図4は、記憶部12が格納する会話テンプレートデータベースのデータ構造を模式的に示す図である。会話テンプレートデータベースは、入力欄112に入力された1以上の検索クエリを埋め込むことで文章を生成するためのテンプレートを格納している。図3に示す例では、ユーザは入力欄112に「今日」及び「天気」の二つのキーワードを入力している。そのためテンプレート読出部22は、キーワードが二つ入力されたときのために用意されたテンプレートを選択して記憶部12から読み出す。
文章生成部24は、読み出されたテンプレートに検索クエリを当てはめた文章を生成する。質問表示部18は、文章生成部24がテンプレートに検索クエリを当てはめて生成した文章を、質問表示欄116に表示する。図3に示す例では、「今日の天気について教えて」という文章が、質問表示欄116に表示されている。このように、情報処理装置100は、図3に示すようにユーザがあたかも検索クエリについて他人に質問したかのような演出を実現することができる。
コンテンツ判別部48は、コンテンツ取得部46が取得したコンテンツがライブコンテンツであるか否かを判別する。図3は、コンテンツ判別部48は、コンテンツ取得部46が取得したコンテンツがライブコンテンツでないと判別した場合の例を示す図である。コンテンツ表示部50は、コンテンツ判別部48によってコンテンツ取得部46が取得したコンテンツがライブコンテンツでないと判別された場合、コンテンツ取得部46が取得したコンテンツを、仮想のオペレータからユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で、表示部110中のオペレータアイコン118に表示させる。
ここで、実施の形態に係る情報処理装置100は、チャット風UIを用いてあたかも他の人と会話しているかのような情報の検索の場をユーザに提供する。したがって、情報処理装置100がユーザに対して検索クエリの候補を提示できると、会話としての臨場感をより高めることができると考えられる。これはいわば、仮想のオペレータからユーザに対して話題を提供しているといえる。
図5は、実施の形態に係る情報処理装置100における検索クエリの候補文字列の表示を例示するための図であり、仮想のオペレータが野球の話題をユーザに提供している様子を示している。より具体的には、仮想のオペレータが「プロ野球」と「チーム名」とを検索することにより、野球の情報が得られること示すメッセージをクエリ候補表示欄125に表示している。図5に示す例では、ユーザが入力欄112に「プロ野球 エレファンツ」と入力し、送信アイコン114を操作した場合の画面例を示している。なお、「エレファンツ」はプロ野球のチーム名であるものとする。
コンテンツ取得部46は、入力欄112に入力された検索クエリに基づいて、エレファンツの試合の文字中継をコンテンツとして取得する。ここで野球の試合の文字中継は、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するライブコンテンツである。具体的には、投手が投球をしたり、打者がヒットを打ったり、あるいは走者が盗塁を試みたりする度に、表示更新のタイミングが出現するコンテンツである。このためコンテンツ判別部48は、コンテンツ取得部46が取得した文字中継のコンテンツをライブコンテンツであると判別する。
図6は、実施の形態に係る情報処理装置におけるコンテンツの提示を示す図であり、具体的には文字中継を例示するための図である。図6においては、プロ野球チームであるエレファンツと、同じくプロ野球チームであるジラフスとの対戦を文字中継する様子を示している。
図6に示すように、仮想のオペレータを示すオペレータアイコン118は、エレファンツのロゴを示すアイコンに変更されている。これを実現するために、記憶部12は、複数の文字列と、複数の文字列それぞれに対応づけた仮想のオペレータを示すアイコンとを格納するアイコンデータベースを記憶している。アイコン表示部20は、アイコンデータベースを参照して、入力欄112に入力された文字列に対応づけられた仮想の第3者を示すアイコンを、表示部110に表示させる。
アイコンデータベースには、例えばプロ野球のチーム名であるエレファンツと、エレファンツのロゴとが対応づけられて格納されている。図6に示す例では、ユーザが入力欄112に記載した検索クエリに「エレファンツ」が含まれていたため、アイコン表示部20はエレファンツのロゴをオペレータアイコン118として表示部110に表示させている。仮に、ユーザが入力欄112に記載した検索クエリに「ジラフス」が含まれていれば、アイコン表示部20はジラフスのロゴをオペレータアイコン118として表示部110に表示させる。
ユーザがプロ野球のいずれかのチームのファンであり、そのユーザがファンであるチームの中継情報を検索する場合、そのチーム名を入力欄112に入力することが多いと考えられる。したがって、アイコン表示部20は、ユーザが入力欄112に入力したチーム名に対応するチームのロゴをオペレータアイコン118として採用することにより、仮想のオペレータもそのチームのファンであるかのような演出をすることができる。この意味で、アイコン表示部20は、チーム名に対応するチームのロゴをオペレータアイコン118として採用することに代えて、そのチームのユニフォームを着た仮想のオペレータのアイコンや、そのチームの帽子を着用した仮想のオペレータのアイコンをオペレータアイコン118として採用してもよい。これにより、文字中継を読むユーザとの一体感を演出することができる。
野球中継のようなライブコンテンツの場合、コンテンツとして示すべき情報は時間の経過とともに更新される。このため、コンテンツ表示部50が表示部110に表示すべき情報の更新のタイミングも時間の経過とともに順次出現する。図6に示すように、コンテンツ表示部50は、コンテンツの表示更新のタイミングで、取得したコンテンツをライブ中継表示欄136に表示する。これにより、コンテンツ表示部50は、取得したコンテンツを仮想の第3者であるオペレータからユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で表示部110に表示させることができる。
なお、野球をリアルタイムで文字中継する場合のように、コンテンツがいわば生中継のコンテンツである場合、コンテンツ表示部50は、コンテンツの取得と同時に表示部110に表示させるのが望ましい。そこでコンテンツ判別部48は、コンテンツ取得部46が取得したコンテンツが生中継のコンテンツであるか否を判別する。
この判別は、例えばコンテンツ取得部46がアイコン表示部20から取得する情報に、コンテンツが生中継であるか否かを示すコンテンツ判別情報を含む場合には、コンテンツ判別部48はその情報にしたがうことで実現できる。コンテンツ取得部46がアイコン表示部20から取得する情報にコンテンツ判別情報が含まれない場合には、コンテンツ判別部48はユーザが入力欄112に入力した検索クエリから判別する。
具体的には、記憶部12は、生中継のコンテンツを示唆するキーワードが予め登録されたコンテンツ判別データベースを格納している。コンテンツ判別部48はコンテンツ判別データベースに検索クエリの文字列が含まれる場合、コンテンツ取得部46が取得したコンテンツが生中継のコンテンツであると判別する。これにより、情報処理装置100は、コンテンツのリアルタイム性を維持しながらユーザに情報を提供することができる。
ここで、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツであるが、生中継のコンテンツではないコンテンツの例としては、例えば料理のレシピを紹介するコンテンツや、メイクの手順を説明するコンテンツ等が挙げられる。以下このようなコンテンツの例として、情報処理装置100が料理のレシピを説明するコンテンツをユーザに提示する場合について説明する。
図7は、実施の形態に係る情報処理装置100におけるコンテンツの提示の別の例を説明するための図であり、ユーザがカレーのレシピを検索する場合の表示部110の画面例を示している。このため入力欄112には、「トマト カレー レシピ」という検索クエリが入力されている。ユーザが送信アイコン114を操作すると、質問表示部18は、質問表示欄116に「トマトのカレーのレシピ教えて」という文章を表示する。
コンテンツ取得部46は、ネットワークを介して検索クエリに基づいてレシピに関する情報を検索する。コンテンツ表示部50は、コンテンツ取得部46が検索した情報のうちの1つを表示部110中の回答表示欄120に表示する。図7に示す例では、仮想のオペレータがユーザに回答したかのような態様で、「夏ばて防止。トマトのチキンカレー(調理目安時間:60分)」というレシピが回答表示欄120に表示されている。ユーザは、回答表示欄120に示されたレシピを参照することを希望する場合、検索結果に対して肯定を示す肯定スタンプ134を入力する。これにより、コンテンツ表示部50は、コンテンツ取得部46が検索したレシピの紹介を開始する。
実施の形態に係る情報処理システム1において、多数のユーザによって検索され、かつ閲覧された実績のあるコンテンツについては、予めコンテンツの表示内容がデータベース化されて記憶装置300に記憶されている。以下、上述の「夏ばて防止。トマトのチキンカレー(調理目安時間:60分)」に関するレシピも、その表示内容がデータベース化されて記憶装置300に記憶されているものとして説明する。
コンテンツ表示部50は、ネットワークを介して記憶装置300に記憶されているデータベースから「夏ばて防止。トマトのチキンカレー(調理目安時間:60分)」に関する表示内容を取得する。
図8は、記憶装置300が記憶する表示内容に関するデータベースのデータ構造を模式的に示す図である。図8に示すように、記憶装置300が記憶するデータベースには、レシピの表題と仮想のオペレータのアイコンの種類とが対応づけられて記憶されている。この意味で、図8に示すデータベースは、上述したアイコンデータベースとしても機能する。
またこのデータベースには、レシピの目次に含まれる複数の項目ごとに、提示内容及び提示待機時間が関連付けられて格納されている。コンテンツ表示部50は、記憶装置300が記憶するデータベースから取得した表示内容にしたがって、表示部110にレシピ紹介画面を表示する。
図9は、実施の形態に係る情報処理装置100におけるレシピの紹介画面例を示す図である。図9に示すように、コンテンツ表示部50は、レシピの紹介が始まる旨のメッセージをまずレシピ表示欄138に表示する。続いてコンテンツ表示部50は、記憶装置300から取得した表示内容にしたがって、材料の紹介文をレシピ表示欄138に表示する。
図8に示すように、「材料紹介」には提示待機時間として1分0秒が関連付けられている。このためコンテンツ表示部50は、材料の紹介文をレシピ表示欄138に表示してから1分0秒が経過するまで、「下ごしらえ」の表示を待機する。提示待機時間が経過すると、コンテンツ表示部50は次の項目である「下ごしらえ」に関する文章をレシピ表示欄138に表示する。
タイマー表示部52は、時間の経過をユーザに視覚的に通知するためのタイマーアイコン140を表示部110に表示する。タイマーアイコン140は、タイマー表示部52が表示部110に表示するいわばデジタルのストップウォッチである。タイマー表示部52は、記憶装置300から取得した表示内容の各項目に関連付けられている表示待機時間の経過をタイマーアイコン140を用いてユーザに通知する。
図10は、実施の形態に係る情報処理装置におけるレシピの紹介画面の別の例を示す図である。図10に示す例では、コンテンツ表示部50はレシピの一工程として「弱火で25分煮込む」ことをレシピ表示欄138に表示している。このため図8に示すように、この工程に対応する表示項目には提示待機時間とし25分0秒が関連付けられている。タイマー表示部52はタイマーアイコン140を用いて、25分0秒の経過の仮定をユーザに示す。
このように、タイマー表示部52は、コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、時間の経過を示すタイマーアイコン140を表示部110に表示させる。これにより、ユーザは待ち時間を計測するために時計等を別途用意する手間を省くことができる。特に、例えば料理のために手が汚れている等の何らかの理由でユーザが時計等を用意できない場合に、情報処理装置100が自動で待ち時間の計測を実施するため、ユーザの利便性を向上することができる。
タイマー表示部52は、計測している待ち時間が経過したときに、例えば情報処理装置100の図示しないスピーカから音を鳴らすことにより、ユーザに待ち時間が経過したことを通知してもよい。これにより、ユーザが表示部110を見ていなかったり、情報処理装置100から離れていたりしても、情報処理装置100はユーザに待ち時間が経過したことを通知することができる。
図10に示す煮込みの待機時間のように、コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、コンテンツ表示部50は、当該時間が経過するまでの間に、コンテンツとは異なる他のコンテンツを表示部110に表示させてもよい。図10に示す例では、コンテンツ表示部50は、他のコンテンツの例として、商品の広告に関する情報を表示部110中の広告表示欄142に表示している。
図示はしないが、表示内容のデータベースには、コンテンツ表示部50が待ち時間中に表示すべき他のコンテンツに関する情報が記憶されている。例えばカレーのレシピに関するデータベースには、図10に示すようにカレーに関する広告が他のコンテンツとして記憶されている。このように、情報処理装置100は待ち時間中に表示中のコンテンツと関連する他のコンテンツを表示部110に表示することにより、ユーザにとって有用となり得る情報をユーザに提示することができる。
ここで、図6に示すように、コンテンツ表示部50が野球の文字中継を表示部110に表示するときは、アイコン表示部20は仮想のオペレータのアイコンとして野球チームのロゴをオペレータアイコン118として表示部110に表示する。一方図9及び図10に示すように、コンテンツ表示部50がレシピの紹介を表示部110に表示するときは、アイコン表示部20はコック帽を着用した人物をオペレータアイコン118として表示部110に表示する。
このように、コンテンツ取得部46が取得しコンテンツ表示部50が表示するコンテンツが異なる場合、アイコン表示部20は、コンテンツ表示部50に表示させる仮想のオペレータを示すオペレータアイコン118を変更する。これにより、ユーザはオペレータアイコン118を見るだけでコンテンツの内容がある程度推定できるようになる。また、コンテンツとオペレータアイコン118が連動するため、情報処理装置100による情報の提示に統一性や一体感を持たせることができる。
以上説明したように、実施の形態に係る情報処理装置100によれば、情報提示のための新たなユーザインタフェースを提供することができる。
特に、実施の形態に係る情報処理装置100は表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツをチャット風UIを介してユーザに提示することにより、ユーザはまるで他の人と会話しているかのようにコンテンツを閲覧することができる。
また情報処理装置100は、ユーザの会話の相手となる仮想のオペレータを示すオペレータアイコン118を表示部110に表示することにより、会話としての臨場感を高めることができる。また情報処理装置100は、コンテンツに応じて、あるいはコンテンツを検索するための検索クエリに応じてオペレータアイコン118を変更することにより、提示するコンテンツの内容と仮想の会話の相手との間に統一感を持たせることができる。
情報処理装置100は、表示部110に表示するコンテンツが生中継のコンテンツである場合には、コンテンツの取得と同時にその内容を表示部110に表示する。これにより、情報処理装置100は情報をリアルタイムでユーザに提示することができる。また情報処理装置100は、コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合にその待ち時間の経過を示すためのタイマーアイコン140を表示部110に表示する。これによりユーザは待ち時間を確認するために時計等を用意する手間を省くことができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
上記では、コンテンツ表示部50は、ライブコンテンツをユーザに提示しているときに、そのコンテンツとは異なる他のコンテンツを提示する場合について説明した。これに加えて、コンテンツ表示部50は、図3に例示するようなライブコンテンツではないコンテンツを提示しているときに他のコンテンツを提示してもよい。
1・・・情報処理システム
10・・・制御部
12・・・記憶部
14・・・入力欄表示部
18・・・質問表示部
20・・・アイコン表示部
22・・・テンプレート読出部
24・・・文章生成部
38・・・評価取得部
46・・・コンテンツ取得部
48・・・コンテンツ判別部
50・・・コンテンツ表示部
52・・・タイマー表示部
100・・・情報処理装置
110・・・表示部
200・・・サーバ
300・・・記憶装置

Claims (7)

  1. コンピュータに、
    前記コンピュータのユーザがコンテンツを検索するための検索クエリの文字列を入力するための入力欄を表示部に表示させる機能と、
    前記文字列に基づくコンテンツであって、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツを取得する機能と、
    前記入力欄に入力された文字列に対応づけられた仮想の第3者を示すアイコンを前記表示部に表示させる機能と、
    前記コンテンツの表示更新のタイミングで、取得した前記コンテンツを、前記仮想の第3者から前記コンピュータのユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で前記表示部に表示させる機能と、
    を実現させるプログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記仮想の第3者を示すアイコンを前記表示部に表示させる機能と、
    取得した前記コンテンツが異なる場合、前記仮想のオペレータを示すアイコンを変更する機能と、
    をさらに実現させる請求項1に記載のプログラム。
  3. コンピュータに、
    ネットワークを介して1以上の前記コンテンツを取得する機能と、
    複数の文字列と、前記複数の文字列それぞれに対応づけた前記仮想のオペレータを示すアイコンとを格納する記憶部を参照して、前記仮想の第3者を示すアイコンを読み出す機能と、
    をさらに実現させる請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記コンピュータに、
    前記コンテンツが生中継のコンテンツである場合、前記コンテンツの取得と同時に前記表示部に表示させる機能をさらに実現させる請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記コンピュータに、
    前記コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、時間の経過を示すタイマーを前記表示部に表示させる機能をさらに実現させる請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. 前記コンピュータに、
    前記コンテンツの内容がユーザに待ち時間を要求する場合、当該待ち時間が経過するまでの間に、前記コンテンツとは異なる他のコンテンツを前記表示部に表示させる機能とをさらに実現させる請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
  7. 情報処理装置であって、
    前記情報処理装置のユーザがコンテンツを検索するための検索クエリの文字列を入力するための入力欄を表示部に表示させる入力欄表示部と、
    前記文字列に基づくコンテンツであって、表示更新のタイミングが時間の経過とともに順次出現するコンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    前記入力欄に入力された文字列に対応づけられた仮想の第3者を示すアイコンを前記表示部に表示させるアイコン表示部と、
    前記コンテンツの表示更新のタイミングで、取得した前記コンテンツを、仮想の第3者から前記情報処理装置のユーザに対して発信された情報を表現する表示態様で表示部に表示させるコンテンツ表示部と、
    を備える情報処理装置。
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