JP6790653B2 - 天気予報表示装置、表示制御方法、天気予報表示プログラム及び電子時計 - Google Patents
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Description
所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が前記第2予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
ことを特徴とする。
図1は、実施形態の天気予報表示装置1のシステム構成を示す図である。
実施形態の天気予報表示装置1は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信路4によりスマートフォン等の携帯端末2に接続する。携帯端末2は、携帯電話網5を介して、天気予報情報を提供する天気予報情報サーバ3に接続しており、携帯端末2から天気予報表示装置1に天気予報情報が送信される。
このように、天気予報表示装置1は、近距離無線通信路4により携帯端末2が通信可能な状態であれば、天気予報情報を更新して、最新の天気予報を表示することができる。
実施形態の天気予報表示装置1は、右側の天気予報表示領域12aと左側の時刻表示領域12bが並列表示された大画面を持つ置き時計となっている。
図示されていないが、背面には操作ボタンが配置され、時刻・日付の初期設定、音声ガイドのON/OFF、電波時計のON/OFF、Bluetooth通信のON/OFF、音量設定、バックライトの入切設定等の操作指示を行うことができる。
天気予報表示装置1は、時刻表示領域12bに時分秒と曜日の表示を行うと共に、天気予報表示領域12aに、3時間毎の天気予報(図3A)、一週間分の天気予報である週間天気予報(図3B)、予め設定された4地点の天気予報(図3C)のいずれかを表示する。
そして、天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、時刻表示領域34、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を行う表示領域39を含んで構成される。所定地点の天気予報の時間変化を示している。
時刻表示領域34は、天気予報に係る時刻を表示する領域であり、現在時刻に一番近い時刻から順に、3時間毎の時刻が表示される。図3Aに示す天気予報表示装置1では、4点の日時に係る天気予報を表示し、当日の残りの時刻は、表示画面を切り替えて表示する。具体的にいうと、天気予報表示装置1は、現在時刻である6:58に一番近い6時から、9時、12時、15時の時刻を表示し、18時と21時は、画面を切り替えるか、又は、横スクロールして表示する。
予測気温表示領域36は、時刻表示領域34に表示されている時刻の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
なお、図3Aでは、4つの日時に係る天気予報を表示しているが、表示する天気予報は、4つに限定されない。
また、天気予報表示装置1は、内蔵する温度センサ19aと湿度センサ19b(図5参照)により、検出した室内の温度や湿度を表示することもできる。
天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、天気予報の日付表示領域37、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39とを含んで構成され、週間天気予報を示している。
日付表示領域37は、週間天気予報に係る日付を表示する領域であり、7日間のうち、当日に近い4日の日付が表示される。図3Bに示す天気予報表示装置1では、当日を12/30としたとき、12/31と1/1と1/2と1/3の4点の日付を表示し、1/4と1/5は、画面を切り替えるか、又は、横スクロールして表示する。
予測気温表示領域36は、日付表示領域37に表示されている日付の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
また、天気予報表示装置1は、当日の3時間毎の天気予報情報を表示(図3A)した後に、週間天気予報の表示(図3B)を行い、これを繰り返すようにしてもよい。
更に、天気予報表示装置1は、予め設定された地点毎に3時間毎の天気予報を順次表示し、その後、地点毎に週間天気予報を順次表示してもよい。また、天気予報表示装置1は、3時間毎の天気予報の表示(図3A)と週間天気予報の表示(図3B)を地点毎に順次行うようにしてもよい。
天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、時刻表示領域34と、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39を含んで構成され、設定された地点の天気予報を、4地点同時に、時間毎に表示する。
時刻表示領域34は、表示する天気予報に係る時刻を表示する領域である。図3Cでは、「自宅」「外出先1」「外出先2」「外出先3」の4地点の9時における天気予報を表示している。
予測気温表示領域36は、時刻表示領域34に表示されている時刻における各地の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
この際、天気予報表示装置1は、天気予報や予測気温を、音声により読み上げるようにしてもよい。
携帯端末2は、図4の設定画面に従って設定された地点における天気予報情報を、天気予報情報サーバ3から受信する。
設定画面の「予定地」ボタン22b〜22dは、「自宅」以外の外出先1〜3の地点を設定するボタンである。
設定画面の「都市名」ボタン21a〜21dは、自宅及び外出先1〜3の地点の名称(例えば、都市名など)を設定するボタンである。
設定画面のラジオボタン23b〜23dは、「予定地」ボタン22b〜22dで設定した各地点を天気予報の表示対象とするか否かを設定するボタンである。これにより携帯端末2は、天気予報情報サーバ3から各地点に係る天気予報を受信するようになる。
ラジオボタン25は、天気予報の表示と連動して、降水量表示を行うか否かを設定するボタンである。
ラジオボタン26は、天気予報の表示の更新に連動して、天気予報を音声で読み上げるか否かを設定するボタンである。
更に、携帯端末2とアプリケーションプログラムにより、天気予報情報サーバ3から提供される天気予報情報における対象地点の増加等があった場合、ユーザは、より近い対象地点を設定することができる。これにより、天気予報表示装置1の使い勝手を向上することができる。
実施形態の天気予報表示装置1は、時計機能をあわせて持つ構成となっている。
天気予報表示装置1は、表示ドライバ13により表示データが駆動され時刻表示と天気予報情報表示を行う液晶パネル等の表示部12と、電池を内蔵して天気予報表示装置1の各部に電力供給を行う電源供給部17と、天気予報表示装置1の背面に設けられて初期設定や動作設定の操作指示を行う操作ボタンなどからなる操作受付部14と、携帯端末2と近距離通信を行う無線通信部15と、音声等を出力するスピーカ10とを備えている。
更に、上記の各部が接続し、天気予報表示装置1を制御するマイクロコンピュータ11が設けられている。
RAM116には、天気予報情報113と週間天気予報情報114とが格納される。
発音部111は、スピーカ10により、天気予報及び/又は週間天気予報を所定の声色で発音して通知する。制御部12は、操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されたときに、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を所定の声色で出力させる。
無線通信部15は、携帯端末2から、24時間(3時間毎に8点)の天気予報(第1予報)、及び/又は1週間後まで(1日毎に7点)の天気の予報(第2予報)を受信する。
表示部12は、第1予報及び/又は第2予報に基づいて、所定時間毎の天気予報及び/又は所定日毎の天気予報を表示する。これら各部の動作は、後記する。
この天気予報情報113は、無線通信部15を介して携帯端末2から受信した4地点の天気予報情報133a〜133dを含んでいる。天気予報情報133a〜133dは、24時間における3時間毎・8点の天気予報情報を含んでいる。天気予報情報113は、携帯端末2から受信した情報であり、かつ複数地点の複数の時刻における天気予報情報を含んで構成される。各天気予報情報は、1地点における1時刻の天気予報の情報である。
これに限らず受信日時情報1132は、天気予報情報サーバ3から携帯端末2が、この天気予報情報113を受信した日時であってもよい。携帯端末2は、各点に係る天気予報情報を受信した際に、その日時を記録する。天気予報表示装置1は、天気予報を表示する際に、表示領域39における天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を更新する。
なお、受信日時情報1132に代えて、天気予報情報サーバ3が天気予報情報113と共に、この天気予報情報113をインターネットに公開した日時の情報を送信してもよい。これによりユーザは、表示部12に表示されている天気予報が、どの日時のものであるかを把握できる。
天気番号情報1134は、その時刻の天気予報に対応する番号を示している。例えば、天気番号情報が「3」は天気予報の「雨」に対応し、「2」は「くもり」に対応し、「1」は「晴れ」に対応している。
予測降水量情報1136は、その時刻における降水量が予測された値に係る情報である。
この予測気温情報1135と予測降水量情報1136は、図4の気温表示のラジオボタン24と降水量表示のラジオボタン25の設定によっては、受信されないことがある。
この週間天気予報情報114には、所定のタイミングで無線通信部15を介して携帯端末2から受信した4地点の週間天気予報情報114a〜114dが記録される。
天気番号情報1144は、その日付の天気について予測される天気を示す番号である。例えば、天気番号情報1144が「211」は「曇りのち晴れ」を示し、「210」は「曇りのち時々晴れ」を示し、「101」は「晴れ時々曇り」を示し、「200」は「くもり」を示している。
予測降水確率情報1146は、その日付における降水確率が予測された値に係る情報である。
図8は、例えば、天気予報情報サーバ3において、毎日0時30分、6時、11時、18時の4回更新される天気予報情報133と、毎日17時に更新される週間天気予報情報134における一回の天気予報情報の送信シーケンスを示している。
その後、携帯端末2は、天気予報表示装置1が近距離無線通信路4を介して通信接続されているか否かの確認を行う(ステップS83)。この通信接続されているか否かの確認において、携帯端末2は、通信パケットを監視し、所定時間に亘って応答パケットが受信されなかったならば、通信接続がされていないと判定する。天気予報表示装置1は、携帯端末2からパケットを受信したら、応答パケットを携帯端末2に送信して応答を行う(ステップS84)。これにより、天気予報表示装置1と携帯端末2との間の通信接続が確立される。
天気予報表示装置1は、受信した天気予報情報を処理して天気予報情報113又は週間天気予報情報114を生成し、RAM116に格納(更新)する(ステップS87)。
なお、ステップS82において携帯端末2は、天気予報情報サーバ3から各種情報を受信した日時の情報(受信日時情報)と共に、受信した天気予報情報を記憶部(不図示)に保存してもよい。この受信日時情報は、ステップS86において天気予報表示装置1が受信してもよい。
更に天気予報情報サーバ3は、ステップS80において、天気予報情報と共に、この天気予報情報をインターネットに公開した日時情報を送信してもよい。この公開日時情報は、ステップS86において天気予報表示装置1が受信してもよい。
このため、携帯端末2のアプリケ―ションプログラムは、バックグラウンドでも動作するように実装されているとよい。
つぎに、天気予報情報の表示の時間が経過することによる変化を説明する。
天気予報表示領域12aには、6時・9時・12時・15時の天気予報及び気温が、それぞれ表示されている。
この場合に、天気予報表示装置1は、6点の天気予報を表示するために、図9Bに示す画面を切り替えて、天気予報表示領域12aに18時と21時の天気予報及び予測気温を表示する。このとき、7月28日の朝6時において、天気予報情報サーバ3がシステムダウンしており、天気予報情報113が未更新となっている。天気予報表示装置1は、7月28日の0時30分において、携帯端末3から受信した天気予報情報に基づいて、天気予報を表示する。つまり、図6に示したように、天気予報情報113の受信日時情報1132には、“7/28 0:30”が格納されている。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、6時間28分である。これは8時間以内なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39(図3A参照)に、「最新情報」を表示する。
制御部12は、計時部で計時する現在の日時、及び特定した受信日時に応じて、発音部111の声色を設定する。制御部12は、例えば、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が8時間以内であればソプラノの声色を設定し、12時間以内であればメゾソプラノの声色を設定し、24時間以内であればアルトの声色を設定し、24時間より経過していれば、テノールの音声を設定する。
なお、これに限られず、制御部12は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が8時間以内であれば20代女性の声色を設定し、12時間以内であれば30代女性の声色を設定し、24時間以内であれば40代女性の声色を設定し、24時間より経過していれば、60代女性の音声を設定してもよい。
天気予報表示領域12aには、12時・15時・18時・21時の天気予報及び気温が、それぞれ表示されている。
天気予報表示装置1は、携帯端末3が7月28日の0時30分において、天気予報情報サーバ3から受信した天気予報情報に基づいて、天気予報を表示する。つまり、図6に示したように、天気予報情報113の受信日時情報1132には、“7/28 0:30”が格納されている。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、10時間15分である。これは8時間から12時間の間なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39に、「12H内情報」を表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、メゾソプラノの声色で出力させる。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、14時間42分である。これは12時間から24時間の間なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39に「24H内情報」を表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、アルトの声色で出力させる。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、30時間30分である。これは24時間を超えているので、天気予報表示装置1は、表示領域39をブランク(空白)表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、テノールの声色で出力させる。
まず、制御部112は、ステップS101において、携帯端末3から受信した天気予報情報が更新されたものであるか否かを判定し、更新されていなければ、更新されるまで待つ(ステップS101→No)。
制御部112は、ステップS108において、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39(図3A)に「24H内表示」を表示させ、ステップS110に進む。
制御部112は、ステップS106において、表示領域39(図3A)に「最新情報」を表示させて、ステップS110に進む。
制御部112は、ステップS107において、表示領域39(図3A)に「12H内表示」を表示させて、ステップS110に進む。
ステップS111において、制御部112は、週間天気予報情報114に該当日の天気予報があるか否かを判定する。なお、該当日とは、この判定をしている時点における年月日のことをいう。表示部12は、有効な天気予報が無くなった天気予報情報113に替えて、週間天気予報情報114の該当日の天気予報を表示する(ステップS113)。
なお、上記のように有効な天気予報が無くなった際に、天気予報表示装置1の温度センサ19aと湿度センサ19bと、図示していない気圧センサの測定結果などに基づいて、自ら天気を予報して、天気マーク表示領域35の該当部分に天気マークを表示させるようにしてもよい。そして、携帯端末2が再接続された際に、天気予報情報サーバ3から受信していた天気予報情報を受信し、天気予報情報の表示を再開する。
図11により、天気予報表示装置1が天気予報情報サーバ3から1時間毎に天気予報情報を受信し、天気予報表示装置1で、3時間毎の天気予報に変換して表示する変形例を説明する。
より具体的いうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の12時と15時の天気予報情報を抜き出し、これらを天気予報情報113xの情報内容とする。この天気予報情報113xは、最も単純に天気予報情報を抜き出した一例である。
より具体的にいうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の14時と15時と16時の天気予報の中で、最も悪天候の「雨」を抽出して、これを天気予報情報113yの15時における情報内容とする。この天気予報情報113yは、最も悪天候の天気予報情報を抽出した一例である。これにより、ユーザは、雨具の要否を正しく判断可能である。
なお、制御部12が抽出する天候は、雨や雪などに限定されず、例えば夏期の昼間における「晴れ」などであってもよい。これによりユーザは、日傘などの紫外線対策の要否を正しく判断可能である。
より具体的にいうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の14時と15時と16時の天気予報の「雨」「くもり」「くもり」の天気の時間変化を、新たに「雨のちくもり」の天気予報とし、これを天気予報情報113zの15時における天気予報とする。この天気予報情報113zは、予報にかかる期間内の天気予報情報の時間変化を新たな天気マークで示した一例である。これにより、天気予報表示装置1は、天気予報の表示精度を向上させることができる。
〔付記〕
《請求項1》
所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
ことを特徴とする天気予報表示装置。
《請求項2》
前記第1予報の所定期間は、少なくとも1日分であり、
前記第2予報の期間は、前記第1予報の期間よりも長い複数日分である、
ことを特徴とする請求項1に記載の天気予報表示装置。
《請求項3》
現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記第1天気予報及び前記第2天気予報を更新する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の天気予報表示装置。
《請求項4》
現在の日時を計時する計時部と、
前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を所定の声色で発音して通知する発音部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記所定の声色を変更する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
《請求項5》
前記第1予報の所定期間を複数の時間帯に係る天気の予報を含み、
前記制御部は、前記第1予報の前記複数の時間帯に係る天気の予報に特定の天気の予報が含まれる場合、前記特定の天気を前記表示部に表示する前記第1天気予報として決定する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
《請求項6》
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の天気予報表示装置と、
現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、前記計時部が計時する現在日時を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする電子時計。
《請求項7》
近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置の表示制御方法であって、
前記近距離無線通信部が、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信するステップと、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定するステップ、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定するステップ、
前記表示部が、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示するステップ、
を含むことを特徴する表示制御方法。
《請求項8》
近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置のコンピュータに、
前記近距離無線通信部に、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定させ、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定させる手順、
前記表示部に、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示させる手順、
を実行させるための天気予報表示プログラム。
12 表示部
13 表示ドライバ
14 操作受付部
15 無線通信部 (近距離無線通信部)
16 振動子
17 電源供給部
18 ROM
110 CPU
111 発音部
112 制御部
113 天気予報情報 (第1予報)
114 週間天気予報情報 (第2予報)
115 周辺回路
116 RAM
19a 温度センサ
19b 湿度センサ
118a 分周回路 (計時部の一部)
118b 発信回路 (計時部の一部)
118c 計時回路 (計時部の一部)
Claims (8)
- 所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が前記第2予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
ことを特徴とする天気予報表示装置。 - 前記第1予報の所定期間は、少なくとも1日分であり、
前記第2予報の期間は、前記第1予報の期間よりも長い複数日分である、
ことを特徴とする請求項1に記載の天気予報表示装置。 - 現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記第1天気予報及び前記第2天気予報を更新する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の天気予報表示装置。 - 現在の日時を計時する計時部と、
前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を所定の声色で発音して通知する発音部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記所定の声色を変更する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。 - 前記第1予報の所定期間を複数の時間帯に係る天気の予報を含み、
前記制御部は、前記第1予報の前記複数の時間帯に係る天気の予報に特定の天気の予報が含まれる場合、前記特定の天気を前記表示部に表示する前記第1天気予報として決定する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の天気予報表示装置と、
現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、前記計時部が計時する現在日時を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする電子時計。 - 近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置の表示制御方法であって、
前記近距離無線通信部が、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信するステップと、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定するステップ、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定するステップ、
前記表示部が、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示するステップ、
を含むことを特徴する表示制御方法。 - 近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置のコンピュータに、
前記近距離無線通信部に、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定させ、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定させる手順、
前記表示部に、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示させる手順、
を実行させるための天気予報表示プログラム。
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