JP6790653B2 - 天気予報表示装置、表示制御方法、天気予報表示プログラム及び電子時計 - Google Patents

天気予報表示装置、表示制御方法、天気予報表示プログラム及び電子時計 Download PDF

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Description

本発明は、天気予報を表示する天気予報表示装置、表示制御方法、天気予報表示プログラム及び電子時計に関する。
従来の天気予報時計等の天気予報表示装置では、気圧の変化を計測して天気予報を行っていた。このため、直近の気圧の変化による天気予報や気圧を検出した地点の天気予報や決まった時間・範囲での天気予報しかできないという問題があった。
この問題を解決するものとして、例えば、特許文献1に記載のナビゲーション装置の発明がある。特許文献1の要約書の解決手段には、「位置情報取得部31により自動車の現在位置に関する情報を取得し、気象データ取得部33によりこの現在位置を含む地域の気象情報を取得する。気象データ解析部34によって取得された気象情報を解析し、所定面積単位に区分された各領域の天気予報の分布図を生成する。表示制御部35は地図データ格納部32に格納された地図データ上に、生成された天気予報の分布図を重ねて表示した表示画像データを生成し、表示用モニタ25上に表示する。」と記載されている。
特開2000−258174号公報
上記特許文献1のナビゲーション装置では、電波受信環境の要因によりネットワーク通信が不通となって、特定の時間帯の気象情報(天気予報情報)が受信できなった場合については考慮されていない。よって、特許文献1のナビゲーション装置では、表示する天気予報が欠落してしまう問題がある。
また、先行技術では、機器外部から受信した気象情報(天気予報情報)を表示することが開示されているにすぎず、表示内容の有用性について考慮されていない。
本発明の目的は、データ欠落等により天気予報が表示されなくなることを低減すると共に、ユーザにとって、より有用な天気予報を表示することである。
上記の課題を解決するために、本発明の天気予報表示装置は、
所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が前記第2予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、データ欠落等により天気予報が表示されなくなることを低減すると共に、ユーザにとって、より有用な天気予報を表示することができる。
実施形態の天気予報表示装置のシステム構成を示す図である。 実施形態の天気予報表示装置の外観図である。 天気予報表示装置の3時間毎の天気予報情報の表示例である。 天気予報表示装置の天気予報の表示例である。 天気予報表示装置の4地点の予測天気の表示例である。 携帯端末の設定画面の一例を示す図である。 天気予報表示装置のハードウェア構成を説明する図である。 天気予報のデータ構成を示す図である。 週間天気予報のデータ構成を示す図である。 天気予報情報の送信シーケンスを示す図である。 第1時刻の天気予報の表示を説明する図である。 第1時刻の天気予報のスクロール表示を説明する図である。 第2時刻の天気予報の表示を説明する図である。 第3時刻の天気予報の表示を説明する図である。 第4時刻の天気予報の表示を説明する図である。 天気予報の表示処理を説明する図である。 天気予報を変換して表示する方法を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施形態の天気予報表示装置1のシステム構成を示す図である。
実施形態の天気予報表示装置1は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信路4によりスマートフォン等の携帯端末2に接続する。携帯端末2は、携帯電話網5を介して、天気予報情報を提供する天気予報情報サーバ3に接続しており、携帯端末2から天気予報表示装置1に天気予報情報が送信される。
詳細は図8により後述するが、携帯端末2は、所定時刻に、天気予報表示装置1との接続状態を確認する。そして、携帯端末2は、通信が可能な状態であれば、天気予報情報サーバ3から所定の地点毎の3時間毎の天気予報と、週間天気予報と、予測気温等とを含む天気予報情報を受信する。携帯端末2は、受信した天気予報情報を天気予報表示装置1に送信する。
天気予報表示装置1は、携帯端末2から送信された天気予報情報を記憶し、つぎに天気予報情報が送信されるまで、記憶した天気予報情報に基づく天気予報を表示している。
このように、天気予報表示装置1は、近距離無線通信路4により携帯端末2が通信可能な状態であれば、天気予報情報を更新して、最新の天気予報を表示することができる。
図2は、実施形態の天気予報表示装置1の外観を示す図である。
実施形態の天気予報表示装置1は、右側の天気予報表示領域12aと左側の時刻表示領域12bが並列表示された大画面を持つ置き時計となっている。
図示されていないが、背面には操作ボタンが配置され、時刻・日付の初期設定、音声ガイドのON/OFF、電波時計のON/OFF、Bluetooth通信のON/OFF、音量設定、バックライトの入切設定等の操作指示を行うことができる。
つぎに、図3Aから図3Cにより、実施形態の天気予報表示装置1の表示例を説明する。
天気予報表示装置1は、時刻表示領域12bに時分秒と曜日の表示を行うと共に、天気予報表示領域12aに、3時間毎の天気予報(図3A)、一週間分の天気予報である週間天気予報(図3B)、予め設定された4地点の天気予報(図3C)のいずれかを表示する。
詳細には、図3Aに示すように、時刻表示領域12bは、時分表示領域31と秒表示領域32と曜日表示領域33を持つ。
そして、天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、時刻表示領域34、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を行う表示領域39を含んで構成される。所定地点の天気予報の時間変化を示している。
地点表示領域38は、天気予報に係る地点を示している。図3Aでは「自宅」と表示され、天気予報表示装置1が表示する天気予報に係る地点が、ユーザの自宅であることを示している。
時刻表示領域34は、天気予報に係る時刻を表示する領域であり、現在時刻に一番近い時刻から順に、3時間毎の時刻が表示される。図3Aに示す天気予報表示装置1では、4点の日時に係る天気予報を表示し、当日の残りの時刻は、表示画面を切り替えて表示する。具体的にいうと、天気予報表示装置1は、現在時刻である6:58に一番近い6時から、9時、12時、15時の時刻を表示し、18時と21時は、画面を切り替えるか、又は、横スクロールして表示する。
天気マーク表示領域35は、時刻表示領域34に表示されている時刻の天気予報に対応する天気マークを表示する領域である。図3Aでは、6時から順に、「晴れ」「晴れ」「くもり」「雨」の天気予報を、天気マークで表示している。
予測気温表示領域36は、時刻表示領域34に表示されている時刻の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
図3Aの例では、18時と21時は、画面を切り替えて表示するようにしているが、15時の天気予報から表示する場合には、切替えや横スクロールを行わずに表示することができる。
なお、図3Aでは、4つの日時に係る天気予報を表示しているが、表示する天気予報は、4つに限定されない。
更に、図示していないが、時刻表示領域12bには、西暦年、月日の表示を行うこともできる。
また、天気予報表示装置1は、内蔵する温度センサ19aと湿度センサ19b(図5参照)により、検出した室内の温度や湿度を表示することもできる。
図3Bは、所定地点の週間天気予報の表示例である。ここで、時刻表示領域12bの構成は、図3Aと同様であるので説明を省略する。
天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、天気予報の日付表示領域37、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39とを含んで構成され、週間天気予報を示している。
地点表示領域38は、天気予報に係る地点を示している。図3Bでは「自宅」と表示され、天気予報表示装置1が表示する天気予報に係る地点が、ユーザの自宅であることを示している。
日付表示領域37は、週間天気予報に係る日付を表示する領域であり、7日間のうち、当日に近い4日の日付が表示される。図3Bに示す天気予報表示装置1では、当日を12/30としたとき、12/31と1/1と1/2と1/3の4点の日付を表示し、1/4と1/5は、画面を切り替えるか、又は、横スクロールして表示する。
天気マーク表示領域35は、日付表示領域37に表示されている日付の天気予報に対応する天気マークを表示する領域である。図3Bでは、12/31から順に、「雨のち晴れ」「くもり時々晴れ」「晴れ」「晴れ」の天気予報を、天気マークで表示している。
予測気温表示領域36は、日付表示領域37に表示されている日付の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
天気予報表示装置1は、表示モードの設定により、図3Aの3時間毎の天気予報と、図3Bの週間天気予報の表示のうち、いずれか一方の天気予報の表示を行うようにする。
また、天気予報表示装置1は、当日の3時間毎の天気予報情報を表示(図3A)した後に、週間天気予報の表示(図3B)を行い、これを繰り返すようにしてもよい。
更に、天気予報表示装置1は、予め設定された地点毎に3時間毎の天気予報を順次表示し、その後、地点毎に週間天気予報を順次表示してもよい。また、天気予報表示装置1は、3時間毎の天気予報の表示(図3A)と週間天気予報の表示(図3B)を地点毎に順次行うようにしてもよい。
図3Cは、予め設定された4地点の3時間毎の天気予報を時間毎に順次表示する表示例を示している。時刻表示領域12bの構成は、図3Aと同様であるので説明を省略する。
天気予報表示領域12aは、地点表示領域38と、時刻表示領域34と、天気マーク表示領域35と、予測気温表示領域36と、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39を含んで構成され、設定された地点の天気予報を、4地点同時に、時間毎に表示する。
地点表示領域38は、天気予報に係る地点を示している。図3Cでは「自宅」「外出先1」「外出先2」「外出先3」が表示される。「自宅」は、天気予報表示装置1が設置されている地点である。「外出先1」「外出先2」「外出先3」は、ユーザが天気予報を表示させるために、予め設定された地点を示している。
時刻表示領域34は、表示する天気予報に係る時刻を表示する領域である。図3Cでは、「自宅」「外出先1」「外出先2」「外出先3」の4地点の9時における天気予報を表示している。
天気マーク表示領域35は、時刻表示領域34に表示されている時刻における各地の天気予報に対応する天気マークを表示する領域である。図3Cでは、「自宅」地点が「晴れ」、「外出先1」地点が「晴れ」、「外出先2」地点が「くもり」、「外出先3」地点が「くもり」であることを、天気マークで表示している。
予測気温表示領域36は、時刻表示領域34に表示されている時刻における各地の予測気温を表示する領域である。なお、天気予報表示装置1は、予測気温に替えて、予測降水量を表示してもよい。
天気予報表示装置1は、図3A、図3B、及び図3Cにおいて、時間が経過すると共に、経過した時間帯の天気予報と予測気温を消去し、新たな時間における天気予報と予測気温とを表示する。
この際、天気予報表示装置1は、天気予報や予測気温を、音声により読み上げるようにしてもよい。
ところで、にわか雨や局地的大雨等の3時間より短い時間の天気の変化が予測される場合がある。このような場合には、天気マーク表示領域35の該当時間の天気マークを点滅表示して注意喚起してもよい。
実施形態の天気予報表示装置1は、過去の所定日時において携帯端末2と接続し、天気予報情報が携帯端末2から送信されている。これに加えて、天気予報表示装置1は、携帯端末2により初期設定や動作モードを設定できる。
図4は、携帯端末2により天気予報表示装置1を設定する一例として、天気予報に係る地点の登録と、気温表示や降水量表示を行うか否かの設定と、音声読み上げによる天気案内を行うか否かの設定を行う携帯端末2の設定画面を示している。スマートフォン等の携帯端末2は、天気予報表示装置用のアプリケーションプログラムを実行することにより、図4の設定画面を表示する。
携帯端末2は、図4の設定画面に従って設定された地点における天気予報情報を、天気予報情報サーバ3から受信する。
つぎに、図4の設定画面の詳細を説明する。
設定画面の「予定地」ボタン22b〜22dは、「自宅」以外の外出先1〜3の地点を設定するボタンである。
設定画面の「都市名」ボタン21a〜21dは、自宅及び外出先1〜3の地点の名称(例えば、都市名など)を設定するボタンである。
設定画面のラジオボタン23b〜23dは、「予定地」ボタン22b〜22dで設定した各地点を天気予報の表示対象とするか否かを設定するボタンである。これにより携帯端末2は、天気予報情報サーバ3から各地点に係る天気予報を受信するようになる。
ラジオボタン24は、天気予報の表示と連動して、気温表示を行うか否かを設定するボタンである。
ラジオボタン25は、天気予報の表示と連動して、降水量表示を行うか否かを設定するボタンである。
ラジオボタン26は、天気予報の表示の更新に連動して、天気予報を音声で読み上げるか否かを設定するボタンである。
この設定画面により、スマートフォンの画面操作により容易に設定を行うことができるので、天気予報表示装置1のボタンや画面の操作に限定されず、よって使い勝手を向上することができる。
更に、携帯端末2とアプリケーションプログラムにより、天気予報情報サーバ3から提供される天気予報情報における対象地点の増加等があった場合、ユーザは、より近い対象地点を設定することができる。これにより、天気予報表示装置1の使い勝手を向上することができる。
つぎの、図5により、天気予報表示装置1のハードウェア構成を説明する。
実施形態の天気予報表示装置1は、時計機能をあわせて持つ構成となっている。
天気予報表示装置1は、表示ドライバ13により表示データが駆動され時刻表示と天気予報情報表示を行う液晶パネル等の表示部12と、電池を内蔵して天気予報表示装置1の各部に電力供給を行う電源供給部17と、天気予報表示装置1の背面に設けられて初期設定や動作設定の操作指示を行う操作ボタンなどからなる操作受付部14と、携帯端末2と近距離通信を行う無線通信部15と、音声等を出力するスピーカ10とを備えている。
更に、上記の各部が接続し、天気予報表示装置1を制御するマイクロコンピュータ11が設けられている。
より詳細にいうと、マイクロコンピュータ11は、ROM(Read Only Memory)18に格納されるプログラムに基づいて処理を行うCPU(Central Processing Unit)110と、音声出力等の信号処理を行う発音部111と、その他の周辺回路115と、CPU110の演算データを記憶するRAM(Random Access Memory)116と、振動子16を駆動して所定の周波数の信号を生成する発信回路118b、発信回路118bで生成された所定の周波数の信号を分周する分周回路118a、分周回路118aから入力される信号に基づいて現在の日時をカウントする計時回路118cを含んで構成される計時部を備えている。この計時部は、現在の日時を計時する。
RAM116には、天気予報情報113と週間天気予報情報114とが格納される。
詳細は後述するが、CPU110がROM18のプログラムを実行することにより、制御部112が具現化される。制御部112は、計時部が計時する現在日時を表示部12に表示させる。そして、制御部112は、天気予報情報113と週間天気予報情報114を参照して、表示部12に天気予報を表示させる。具体的にいうと、制御部112は、無線通信部15が受信した天気予報情報113を基に表示部12に表示させる天気予報を決定し、無線通信部15が受信した週間天気予報情報114を基に表示部15に表示させる週間天気予報を決定し、無線通信部15が天気予報情報113を受信できなかった期間があった場合、週間天気予報情報114を基に、受信できなかった期間に対応する天気予報を決定する。制御部12は更に、無線通信部15が天気予報情報113を受信した日時を計時部が計時する日時から特定し、計時部で計時する現在の日時、及び特定した受信日時に応じて、表示部12に表示させる天気予報及び週間天気予報を決定する。
発音部111は、スピーカ10により、天気予報及び/又は週間天気予報を所定の声色で発音して通知する。制御部12は、操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されたときに、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を所定の声色で出力させる。
また、マイクロコンピュータ11には、温度センサ19aと湿度センサ19bが接続され、天気予報表示装置1の現在地の温度と湿度を取得して表示部12に表示する。
無線通信部15は、携帯端末2から、24時間(3時間毎に8点)の天気予報(第1予報)、及び/又は1週間後まで(1日毎に7点)の天気の予報(第2予報)を受信する。
表示部12は、第1予報及び/又は第2予報に基づいて、所定時間毎の天気予報及び/又は所定日毎の天気予報を表示する。これら各部の動作は、後記する。
つぎに、図6により、天気予報情報113のデータ構成について説明する。
この天気予報情報113は、無線通信部15を介して携帯端末2から受信した4地点の天気予報情報133a〜133dを含んでいる。天気予報情報133a〜133dは、24時間における3時間毎・8点の天気予報情報を含んでいる。天気予報情報113は、携帯端末2から受信した情報であり、かつ複数地点の複数の時刻における天気予報情報を含んで構成される。各天気予報情報は、1地点における1時刻の天気予報の情報である。
図6に示すように、天気予報情報113には、自宅の天気予報情報113aと、外出先1の天気予報情報113bと、外出先2の天気予報情報113cと、外出先3の天気予報情報113dの4つの情報が含まれる。天気予報情報113a〜113dは、それぞれ当日の3時間毎に8点の情報を含み、各情報は、項番情報1131と、受信日時情報1132と、時刻情報1133と、天気番号情報1134と、予測気温情報1135と、予測降水量情報1136を含んで構成される。
受信日時情報1132は、無線通信部15が天気予報情報113を受信した日時を計時部が計時する日時から特定した日時情報である。制御部12は、携帯端末2から天気予報情報を受信した際に、計時部が計時する日時から日時情報を特定して、その日時を記録する。天気予報表示装置1は、天気予報を表示する際に、表示領域39における天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を更新する。
これに限らず受信日時情報1132は、天気予報情報サーバ3から携帯端末2が、この天気予報情報113を受信した日時であってもよい。携帯端末2は、各点に係る天気予報情報を受信した際に、その日時を記録する。天気予報表示装置1は、天気予報を表示する際に、表示領域39における天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を更新する。
なお、受信日時情報1132に代えて、天気予報情報サーバ3が天気予報情報113と共に、この天気予報情報113をインターネットに公開した日時の情報を送信してもよい。これによりユーザは、表示部12に表示されている天気予報が、どの日時のものであるかを把握できる。
時刻情報1133は、天気予報情報の時刻を示している。
天気番号情報1134は、その時刻の天気予報に対応する番号を示している。例えば、天気番号情報が「3」は天気予報の「雨」に対応し、「2」は「くもり」に対応し、「1」は「晴れ」に対応している。
予測気温情報1135は、その時刻における気温が予測された値に係る情報である。
予測降水量情報1136は、その時刻における降水量が予測された値に係る情報である。
この予測気温情報1135と予測降水量情報1136は、図4の気温表示のラジオボタン24と降水量表示のラジオボタン25の設定によっては、受信されないことがある。
なお、天気予報表示装置1が3時間毎の6点(18時間分)の天気予報を表示するのであれば、天気予報情報113は6点の情報を記録できればよい。また、天気予報表示装置1は、複数日分の天気予報を表示するのであれば、表示部12に、表示点数分の領域を確保すればよい。
つぎに、図7により、週間天気予報情報114のデータ構成について説明する。
この週間天気予報情報114には、所定のタイミングで無線通信部15を介して携帯端末2から受信した4地点の週間天気予報情報114a〜114dが記録される。
図7に示すように、週間天気予報情報114には、自宅の週間天気予報情報114aと、外出先1の週間天気予報情報114bと、外出先2の週間天気予報情報114cと、外出先3の週間天気予報情報114dの4つの情報が含まれる。週間天気予報情報114a〜114dは、それぞれ1日毎・7点の情報を含み、各情報は、項番情報1141と、受信日情報1142と、日付情報1143と、天気番号情報1144と、予測最高気温情報1145と、予測降水確率情報1146を含んで構成される。この週間天気予報情報114a〜114dは、天気予報情報113a〜113dよりも長い期間における天気予報情報を含んでいる。
ここで、受信日情報1142は、天気予報情報を受信した日付を示している。天気予報表示装置1は、週間天気予報を表示する際に、表示領域39に、天気予報に係る天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示を行う。
日付情報1143は、天気が予報された日付を示している。
天気番号情報1144は、その日付の天気について予測される天気を示す番号である。例えば、天気番号情報1144が「211」は「曇りのち晴れ」を示し、「210」は「曇りのち時々晴れ」を示し、「101」は「晴れ時々曇り」を示し、「200」は「くもり」を示している。
予測最高気温情報1145は、その日付における最高気温が予測された値に係る情報である。
予測降水確率情報1146は、その日付における降水確率が予測された値に係る情報である。
つぎに、図8により、天気予報情報の送信シーケンスを説明する。
図8は、例えば、天気予報情報サーバ3において、毎日0時30分、6時、11時、18時の4回更新される天気予報情報133と、毎日17時に更新される週間天気予報情報134における一回の天気予報情報の送信シーケンスを示している。
携帯端末2は、上記の時刻になると、天気予報情報サーバ3に情報を要求して(ステップS80)、更新された天気予報情報を受信する(ステップS81)。携帯端末2は、天気予報情報サーバ3から受信した天気予報情報を記憶部(不図示)に保存する(ステップS82)。
その後、携帯端末2は、天気予報表示装置1が近距離無線通信路4を介して通信接続されているか否かの確認を行う(ステップS83)。この通信接続されているか否かの確認において、携帯端末2は、通信パケットを監視し、所定時間に亘って応答パケットが受信されなかったならば、通信接続がされていないと判定する。天気予報表示装置1は、携帯端末2からパケットを受信したら、応答パケットを携帯端末2に送信して応答を行う(ステップS84)。これにより、天気予報表示装置1と携帯端末2との間の通信接続が確立される。
そして、天気予報表示装置1は、携帯端末2に情報を要求する(ステップS85)。携帯端末2は、ステップS82で保存していた天気予報情報を天気予報表示装置1に送信する(ステップS86)。
天気予報表示装置1は、受信した天気予報情報を処理して天気予報情報113又は週間天気予報情報114を生成し、RAM116に格納(更新)する(ステップS87)。
なお、ステップS82において携帯端末2は、天気予報情報サーバ3から各種情報を受信した日時の情報(受信日時情報)と共に、受信した天気予報情報を記憶部(不図示)に保存してもよい。この受信日時情報は、ステップS86において天気予報表示装置1が受信してもよい。
更に天気予報情報サーバ3は、ステップS80において、天気予報情報と共に、この天気予報情報をインターネットに公開した日時情報を送信してもよい。この公開日時情報は、ステップS86において天気予報表示装置1が受信してもよい。
上記の携帯端末2の処理は、携帯端末2にインストールされたアプリケーションプログラムを、携帯端末2のCPU(不図示)が実行することにより具現化される。携帯端末2は、天気予報表示装置1との通信接続中に、天気予報情報サーバ3の天気予報情報を天気予報表示装置1に送信する。
このため、携帯端末2のアプリケ―ションプログラムは、バックグラウンドでも動作するように実装されているとよい。
上記のように、天気予報表示装置1の天気予報情報は、最新の情報に更新される。天気予報表示装置1と携帯端末2とが未接続である場合、天気予報表示装置1は、記憶した天気予報情報を時間経過と共に更新し、表示する。
つぎに、天気予報情報の表示の時間が経過することによる変化を説明する。
以下の説明は、7月27日の17時と7月28日の0時30分において天気予報表示装置1と携帯端末2とのリンクが確立しているが、7月28日の6時と11時において、天気予報表示装置1と携帯端末2とが未接続であった場合を想定している。
図9Aは、7月28日の6時58分における天気予報表示領域12aを示している。
天気予報表示領域12aには、6時・9時・12時・15時の天気予報及び気温が、それぞれ表示されている。
この場合に、天気予報表示装置1は、6点の天気予報を表示するために、図9Bに示す画面を切り替えて、天気予報表示領域12aに18時と21時の天気予報及び予測気温を表示する。このとき、7月28日の朝6時において、天気予報情報サーバ3がシステムダウンしており、天気予報情報113が未更新となっている。天気予報表示装置1は、7月28日の0時30分において、携帯端末3から受信した天気予報情報に基づいて、天気予報を表示する。つまり、図6に示したように、天気予報情報113の受信日時情報1132には、“7/28 0:30”が格納されている。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、6時間28分である。これは8時間以内なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39(図3A参照)に、「最新情報」を表示する。
ところで、天気予報表示装置1は、この表示領域39には、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が8時間以内であれば「最新情報」を表示し、12時間以内であれば「12H内情報」を表示し、24時間以内であれば「24H内情報」を表示する。そして、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が24時間より経過していれば、ブランク(空白)とする。これにより、ユーザは、天気予報表示装置1に表示されている天気予報が最新のものであるか否かを把握することができる。
制御部12は、計時部で計時する現在の日時、及び特定した受信日時に応じて、発音部111の声色を設定する。制御部12は、例えば、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が8時間以内であればソプラノの声色を設定し、12時間以内であればメゾソプラノの声色を設定し、24時間以内であればアルトの声色を設定し、24時間より経過していれば、テノールの音声を設定する。
なお、これに限られず、制御部12は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間が8時間以内であれば20代女性の声色を設定し、12時間以内であれば30代女性の声色を設定し、24時間以内であれば40代女性の声色を設定し、24時間より経過していれば、60代女性の音声を設定してもよい。
図9Cは、7月28日の10時45分における天気予報表示領域12aを示している。
天気予報表示領域12aには、12時・15時・18時・21時の天気予報及び気温が、それぞれ表示されている。
天気予報表示装置1は、携帯端末3が7月28日の0時30分において、天気予報情報サーバ3から受信した天気予報情報に基づいて、天気予報を表示する。つまり、図6に示したように、天気予報情報113の受信日時情報1132には、“7/28 0:30”が格納されている。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、10時間15分である。これは8時間から12時間の間なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39に、「12H内情報」を表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、メゾソプラノの声色で出力させる。
図9Dは、7月28日の15時12分における天気予報表示領域12aを示している。天気予報表示領域12aは、15時・18時・21時の天気予報及び気温が、それぞれ表示されている。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、14時間42分である。これは12時間から24時間の間なので、天気予報表示装置1は、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39に「24H内情報」を表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、アルトの声色で出力させる。
図9Eは、7月29日の7時における天気予報表示領域12aを示している。この図9Eには、携帯端末2から、7月28日17時と18時と、7月29日の0時30分と6時の天気予報情報が受信できなかった場合の天気予報表示領域12aを示している。天気予報表示領域12aには、週間天気予報情報134に含まれる7月29日の天気予報が表示されている。天気予報表示装置1は、週間天気予報情報114を参照して、7月29日の天気予報が格納されていれば、その天気予報を表示する。
また、天気予報情報を受信した時点からの経過時間は、30時間30分である。これは24時間を超えているので、天気予報表示装置1は、表示領域39をブランク(空白)表示する。操作受付部14に含まれる不図示の音声ボタンが操作されると、制御部12は、発音部111により、スピーカ10から天気予報及び/又は週間天気予報を、テノールの声色で出力させる。
このように、天気予報表示装置1は、天気予報情報113に、表示時刻に対応する情報が無いと、週間天気予報情報114から表示日の天気予報を検索して、これを表示する。つまり、天気予報表示装置1は、既に受信した天気予報情報(第1予報情報)の期間を超えた日時については、既に受信した天気予報情報よりも長い期間における天気予報情報(第2予報情報)のうち対応する日時の天気予報を表示する、これにより、天気予報が表示されなくなることを低減することができる。
つぎに、図10により、上述した天気予報情報の表示の更新タイミングを制御する制御部112による天気予報の表示処理を説明する。
まず、制御部112は、ステップS101において、携帯端末3から受信した天気予報情報が更新されたものであるか否かを判定し、更新されていなければ、更新されるまで待つ(ステップS101→No)。
制御部112は、天気予報情報が更新されると(ステップS101→Yes)、計時部から現在の時刻を決定し、この現在時刻から天気予報の表示時刻を決定する(ステップS102)。そして、制御部112は、ステップS103〜S109により、表示部12に表示された天気予報情報を受信した時点からの経過時間を求める。
制御部112は、まず、ステップS103において、天気予報情報113の受信日時情報1132を参照して、データ受信した時点からの経過時間が24時間を超えているか否かを判定し、経過時間が24時間を超えていれば(ステップS103→Yes)、ステップS109に進む。経過時間が24時間以下ならば(ステップS103→No)、ステップS104に進む。
制御部112は、ステップS104において、天気予報情報113の受信日時情報1132を参照して、データ受信した時点からの経過時間が12時間以内であるか否かを判定し、経過時間が12時間を超えていれば(ステップS104→No)、ステップS108に進む。経過時間が12時間以内であれば(ステップS104→Yes)、ステップS105に進む。
制御部112は、ステップS108において、天気予報情報を受信した時点からの経過時間に関する表示領域39(図3A)に「24H内表示」を表示させ、ステップS110に進む。
制御部112は、ステップS105において、天気予報情報113の受信日時情報1132を参照して、データ受信した時点からの経過時間が8時間以内であるか否かを判定し、経過時間が8時間を超えていれば(ステップS105→No)、ステップS107に進む。経過時間が8時間以内であれば(ステップS105→Yes)、ステップS106に進む。
制御部112は、ステップS106において、表示領域39(図3A)に「最新情報」を表示させて、ステップS110に進む。
制御部112は、ステップS107において、表示領域39(図3A)に「12H内表示」を表示させて、ステップS110に進む。
制御部112は、ステップS110において、ステップS102で求めた天気予報毎に天気番号に対応する天気マークの表示を表示部12に行わせる(図9A等を参照)。そして、天気予報の表示処理を終了する。
ステップS109において、制御部112は、表示領域39(図3A)をブランク(空白)表示させて、ステップS111に進む。
ステップS111において、制御部112は、週間天気予報情報114に該当日の天気予報があるか否かを判定する。なお、該当日とは、この判定をしている時点における年月日のことをいう。表示部12は、有効な天気予報が無くなった天気予報情報113に替えて、週間天気予報情報114の該当日の天気予報を表示する(ステップS113)。
制御部112は、ステップS111において、週間天気予報情報114に該当日の天気予報が無い場合(ステップS111→No)、表示部12上の天気マーク表示領域35の該当部分をブランク(空白)表示させて(ステップS112)、天気予報状態の表示処理を終了する。
なお、上記のように有効な天気予報が無くなった際に、天気予報表示装置1の温度センサ19aと湿度センサ19bと、図示していない気圧センサの測定結果などに基づいて、自ら天気を予報して、天気マーク表示領域35の該当部分に天気マークを表示させるようにしてもよい。そして、携帯端末2が再接続された際に、天気予報情報サーバ3から受信していた天気予報情報を受信し、天気予報情報の表示を再開する。
制御部112は、ステップS111で週間天気予報情報114に本日の情報が有る場合には(ステップS111→Yes)、週間天気予報情報114の日付情報1143を参照して該当日の天気番号情報1144に対応する天気マークを求めて表示部12上に表示を行わせる(図9D参照)。そして、天気予報の表示処理を終了する。
上述した実施形態の天気予報表示装置1は、天気予報情報サーバ3から天気予報情報113と週間天気予報情報114に係る天気予報情報を受信し、天気予報表示装置1で3時間毎の天気予報に替えて週間天気予報を表示する例を説明した。更に天気予報表示装置1で、天気予報情報サーバ3から受信する天気予報情報と異なる時間単位の天気予報を表示するようにしてもよい。
図11により、天気予報表示装置1が天気予報情報サーバ3から1時間毎に天気予報情報を受信し、天気予報表示装置1で、3時間毎の天気予報に変換して表示する変形例を説明する。
図11に示した変形例において、天気予報情報サーバ3は、例えば12時から17時までの1時間毎の天気予報を含む天気予報サーバ情報51を送信する。
天気予報表示装置1は、天気予報情報サーバ3から天気予報サーバ情報51の1時間毎の天気予報情報を受信し、0時・3時・6時・9時・12時・15時・18時・21時などのように3時間毎の天気予報情報を抜き出して、これを天気予報情報113xとする。
より具体的いうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の12時と15時の天気予報情報を抜き出し、これらを天気予報情報113xの情報内容とする。この天気予報情報113xは、最も単純に天気予報情報を抜き出した一例である。
また、天気予報表示装置1は、自身の表示時間幅である3時間に対応する天気予報サーバ情報51の天気予報の中で、最も悪天候である天気予報情報を抽出して、これを天気予報情報113yとしてもよい。
より具体的にいうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の14時と15時と16時の天気予報の中で、最も悪天候の「雨」を抽出して、これを天気予報情報113yの15時における情報内容とする。この天気予報情報113yは、最も悪天候の天気予報情報を抽出した一例である。これにより、ユーザは、雨具の要否を正しく判断可能である。
なお、制御部12が抽出する天候は、雨や雪などに限定されず、例えば夏期の昼間における「晴れ」などであってもよい。これによりユーザは、日傘などの紫外線対策の要否を正しく判断可能である。
更に、天気予報表示装置1が、天気予報サーバ情報51の天気予報情報の時間変化を新たな天気予報とし、これを天気予報情報113zにおける天気予報としてもよい。
より具体的にいうと、制御部12は、天気予報サーバ情報51の14時と15時と16時の天気予報の「雨」「くもり」「くもり」の天気の時間変化を、新たに「雨のちくもり」の天気予報とし、これを天気予報情報113zの15時における天気予報とする。この天気予報情報113zは、予報にかかる期間内の天気予報情報の時間変化を新たな天気マークで示した一例である。これにより、天気予報表示装置1は、天気予報の表示精度を向上させることができる。
上述した例では、天気予報表示装置1が、天気予報サーバ情報51の各天気予報情報を天気予報情報113x〜113zに変換することを説明したが、携帯端末2がこの変換を行って、天気予報表示装置1に送信するようにしてもよい。これにより、天気予報表示装置1の天気予報情報を記憶する領域を削減することができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
ことを特徴とする天気予報表示装置。
《請求項2》
前記第1予報の所定期間は、少なくとも1日分であり、
前記第2予報の期間は、前記第1予報の期間よりも長い複数日分である、
ことを特徴とする請求項1に記載の天気予報表示装置。
《請求項3》
現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記第1天気予報及び前記第2天気予報を更新する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の天気予報表示装置。
《請求項4》
現在の日時を計時する計時部と、
前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を所定の声色で発音して通知する発音部と、を備え、
前記制御部は、
前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記所定の声色を変更する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
《請求項5》
前記第1予報の所定期間を複数の時間帯に係る天気の予報を含み、
前記制御部は、前記第1予報の前記複数の時間帯に係る天気の予報に特定の天気の予報が含まれる場合、前記特定の天気を前記表示部に表示する前記第1天気予報として決定する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
《請求項6》
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の天気予報表示装置と、
現在の日時を計時する計時部と、を備え、
前記制御部は、前記計時部が計時する現在日時を前記表示部に表示させる
ことを特徴とする電子時計。
《請求項7》
近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置の表示制御方法であって、
前記近距離無線通信部が、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信するステップと、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定するステップ、
前記制御部が、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定するステップ、
前記表示部が、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示するステップ、
を含むことを特徴する表示制御方法。
《請求項8》
近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置のコンピュータに、
前記近距離無線通信部に、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定させ、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定させる手順、
前記制御部に、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定させる手順、
前記表示部に、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示させる手順、
を実行させるための天気予報表示プログラム。
11 マイクロコンピュータ
12 表示部
13 表示ドライバ
14 操作受付部
15 無線通信部 (近距離無線通信部)
16 振動子
17 電源供給部
18 ROM
110 CPU
111 発音部
112 制御部
113 天気予報情報 (第1予報)
114 週間天気予報情報 (第2予報)
115 周辺回路
116 RAM
19a 温度センサ
19b 湿度センサ
118a 分周回路 (計時部の一部)
118b 発信回路 (計時部の一部)
118c 計時回路 (計時部の一部)

Claims (8)

  1. 所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び/又は前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信する近距離無線通信部と、
    第1天気予報、及び/又は第2天気予報を表示する表示部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記近距離無線通信部が前記第1予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第1予報を基に前記表示部に表示する前記第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が前記第2予報を含む前記天気予報情報を受信している場合、前記第2予報を基に前記表示部に表示する前記第2天気予報を決定し、
    前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定する、
    ことを特徴とする天気予報表示装置。
  2. 前記第1予報の所定期間は、少なくとも1日分であり、
    前記第2予報の期間は、前記第1予報の期間よりも長い複数日分である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の天気予報表示装置。
  3. 現在の日時を計時する計時部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
    前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記第1天気予報及び前記第2天気予報を更新する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の天気予報表示装置。
  4. 現在の日時を計時する計時部と、
    前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を所定の声色で発音して通知する発音部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記近距離無線通信部が前記天気予報情報を受信した日時である受信日時を前記計時部が計時する日時から特定し、
    前記計時部で計時する現在の日時、及び特定した前記受信日時に応じて前記所定の声色を変更する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
  5. 前記第1予報の所定期間を複数の時間帯に係る天気の予報を含み、
    前記制御部は、前記第1予報の前記複数の時間帯に係る天気の予報に特定の天気の予報が含まれる場合、前記特定の天気を前記表示部に表示する前記第1天気予報として決定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の天気予報表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の天気予報表示装置と、
    現在の日時を計時する計時部と、を備え、
    前記制御部は、前記計時部が計時する現在日時を前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする電子時計。
  7. 近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置の表示制御方法であって、
    前記近距離無線通信部が、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信するステップと、
    前記制御部が、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定し、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定するステップ、
    前記制御部が、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定するステップ、
    前記表示部が、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示するステップ、
    を含むことを特徴する表示制御方法。
  8. 近距離無線通信部と、表示部と、制御部と、を備える天気予報表示装置のコンピュータに、
    前記近距離無線通信部に、所定期間における各日時の天気の予報である第1予報、及び前記所定期間よりも長い期間における各日時の天気の予報である第2予報を含む天気予報情報を受信させる手順、
    前記制御部に、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第1予報を基に前記表示部に表示する第1天気予報を決定させ、前記近距離無線通信部が受信した前記天気予報情報のうち前記第2予報を基に前記表示部に表示する第2天気予報を決定させる手順、
    前記制御部に、前記近距離無線通信部が前記第1予報を受信できなかった期間があった場合、前記第2予報を基に前記受信できなかった期間に対応する前記第1天気予報を決定させる手順、
    前記表示部に、前記第1天気予報、及び/又は前記第2天気予報を表示させる手順、
    を実行させるための天気予報表示プログラム。
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