JP6789527B2 - 遭難者捜索救助支援システム、遭難者捜索救助支援方法、救難タグ、救命具、遠隔管理システム、遠隔管理方法および管理タグ - Google Patents
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Description
救難タグ装着対象物に装着される、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する救難タグを有し、
上記救難タグは、時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、次いで上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置情報を上記通信装置から送信し、次いで時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されている遭難者捜索救助支援システムである。
救難タグ装着対象物に、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する救難タグを装着した状態で、時刻t1 に上記電源をオンとするステップと、
上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとするステップと、
上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置情報を上記通信装置から送信し、時刻t5 に上記通信装置をオフとするステップと、
時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続するステップとを有し、
上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行う遭難者捜索救助支援方法である。
救難タグ装着対象物に装着される、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する救難タグであって、
時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、次いで上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置情報を上記通信装置から送信し、次いで時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されていることを特徴とする救難タグである。
被管理対象物に取り付けられる、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記被管理対象物の位置データを取得し、この位置データを上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する管理タグを有し、
上記管理タグは、時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置データを取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、次いで上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置データを上記通信装置から送信し、次いで時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されている遠隔管理システムである。
被管理対象物に、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記被管理対象物の位置データを取得し、この位置データを上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する管理タグを装着した状態で、時刻t1 に上記電源をオンとするステップと、
上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置データを取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとするステップと、
上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置データを上記通信装置から送信し、時刻t5 に上記通信装置をオフとするステップと、
時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続するステップとを有し、
上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行う遠隔管理方法である。
被管理対象物に取り付けられる、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記被管理対象物の位置データを取得し、この位置データを上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する電源とを有する管理タグであって、
時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置データを取得した後の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、次いで上記時刻t3 または上記時刻t3 の前後の時刻t4 に上記通信装置をオンとして上記位置データを上記通信装置から送信し、次いで時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を10分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されていることを特徴とするものである。
[遭難者捜索救助支援システム]
図1は第1の実施の形態による遭難者捜索救助支援システムの全体構成を示す。
救難タグ装着対象物10に救難タグ20を装着する。救難タグ20の装着方法は、例えば図2および図3に示す方法等、救難タグ装着対象物10に応じて適宜選択される。
2.乗員等が海に落ちると、救命胴衣に装着した塩分センサーが海水に接触して塩分を感知することにより塩分センサーから電気的出力が発生し、この電気的出力が送られることで救難タグ20のスイッチ28が閉じ、時刻t1 〜t7 の動作が開始する。こうしてGPS受信機22が位置情報(緯度経度情報)を取得し、この位置情報が救助信号(あるいは救難信号)とともに通信装置24から送信される。何らかの理由により位置情報等が通信装置24から送信されない場合に備えて救難タグ20のスイッチ28を強制的に閉じる送信ボタンが救難タグ20に取り付けられているので、位置情報等が通信装置24から送信されない場合はこの送信ボタンを押す。
3.通信装置24から送信される位置情報等は船舶側のコンピュータ(パーソナルコンピュータ)やスマートフォンに送られ、ブザー等により通知される。
4.位置情報等が送信されたコンピュータやスマートフォンのディスプレイに遭難者(乗員等)の位置情報等をグーグルマップに表示する。グーグルマップに表示する位置情報等は緯度、経度、乗組員番号等を含む。
5.コンピュータやスマートフォンから救助信号を確認したことを救難タグ20のGPS受信機22にメッセージ送信する。メッセージ送信は、例えば、救助信号を受信したこと、これから捜索船が救助に向かうこと、何分後に現場に到着予定であること等である。
6.遭難者の捜索に時間がかかっている場合は救難タグ20のGPS受信機22に捜索船から安否確認メッセージを送り、スピーカーから流すことで安否確認を行う。
7.安否確認メッセージを聴いた遭難者は生存信号ボタンを押す。生存信号ボタンが押されると、生存信号がコンピュータやスマートフォンに送られ、遭難者が生存していることが伝えられる。
基板21としての76mm×50mm程度の大きさの長方形のプリント基板上に、GPS受信機22として市販のGPS受信機(GPS−125A−077相当品)、処理装置23としてオープンソースハードウェアのArduino Pro Mini 3.3V(消費電流約25mA)、通信装置24として市販の工事設計認証取得済み920MHz帯LoRaモジュールES920LR(消費電流約40mA)、電源レギュレータ26、27として市販の出力電圧3.3VのレギュレータNJM2884U1−33、電池25として市販の公称電圧1.5Vの単三電池3本を直列に接続した出力電圧4.5Vのものを搭載したものを救難タグ20として用いた。この出力電圧4.5VをNJM2884U1−33により3.3Vに降圧した。電池容量は約2000mAhと考えられる。この救難タグの重量は、プラスチック製の保護カバーを含めて約110gであり、例えば救命胴衣に取り付けても重量増加は少ないため、救命胴衣を装着する人に負担は生じないと考えられる。図5に示す電源タイムチャートにおいて、時刻t1 でコールドスタートの状態で電源をオンとした。t1 からt2 までの時間は数マイクロ秒、t2 からt3 までの時間は1〜50秒、時刻t3 で計測を終了し、通信装置23をオンとした。時刻t3 から1ミリ秒後に通信を開始し、送信できた場合もできなかった場合も通信開始後1秒以内に通信を終了し、時刻t3 から数ミリ秒後の時刻t5 に通信装置24をオフとした。その後、時刻t5 から1マイクロ秒後の時刻t6 から管理タグはスリープ状態となる。時刻t7 で電源を再度オンとした。加速試験を行うために、t1 からt7 までの時間を約30〜90秒(平均1分程度)とし、t1 からt7 までの処理を繰り返し行った。
実施例1と同様な救難タグ20を用いた。防水性を得るためにこの救助タグ20をプラスチック製のカプセルに収納し、このカプセルを市販の救命胴衣に装着した。管理タグ120の電源タイムチャートは実施例1と同様である。ただし、t1 からt7 までの時間は20分とした。
[遠隔管理システム]
図7は第2の実施の形態による遠隔管理システムの全体構成を示す。
遠隔管理を行う一つまたは複数の被管理対象物110に管理タグ120を装着する。例えば、被管理対象物110が牛等の家畜である場合には、その首にはめる首輪等に管理タグ120を取り付ける。管理タグ120の装着方法は特に限定されないが、例えば、家畜の首にはめた時の首輪の上部あるいは下部にバンド等により管理タグ120を固定する。被管理対象物110が物品である場合には、その物品に直接、あるいはこの物品を梱包した包装箱に管理タグ120を取り付ける。あるいは、物品を梱包した包装箱内に管理タグ120を入れるだけでもよい。
実施例1において用いた救助タグ20を管理タグ120として用いた。この管理タグ120の重量は、プラスチック製の保護カバーを含めて約110gであり、牛の首輪に取り付けても重量増加は少ないため、首輪を牛の首にはめても牛に負担は生じないと考えられる。管理タグ120の電源タイムチャートは実施例1と同様である。加速試験を行うために、t1 からt7 までの時間を約30〜90秒(平均1分程度)とし、t1 からt7 までの処理を繰り返し行った。
実施例1において用いた救助タグ20を管理タグ120として用いた。管理タグ120の電源タイムチャートは実施例1と同様である。ただし、t1 からt7 までの時間は、1分(加速試験を行う場合)と20分との二種類とした。
Claims (10)
- 救難タグ装着対象物に装着される、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する、電池からなる電源とを有し、上記電源のオン/オフにより上記処理装置をオン/オフし、上記処理装置からの制御信号により上記GPS受信機および上記通信装置のオン/オフを制御する救難タグを有し、
上記救難タグは、時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記時刻t1 から5マイクロ秒以内の時刻t2 にコールドスタートの状態で上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後であって上記時刻t2 から1秒以上50秒以内の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、上記時刻t3 に上記通信装置をオンとして通信を開始し、上記位置情報を上記通信装置から送信できた場合もできなかった場合も通信開始後1秒以内に通信を終了して上記時刻t3 から4秒以内の時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで上記時刻t5 から1秒以内の時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を上記時刻t6 から1分以上の時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を1分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されている遭難者捜索救助支援システム。 - 上記救難タグの上記通信装置から送信される位置情報が遭難現場付近の中継機に受信される請求項1記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 上記救難タグの上記通信装置から送信される位置情報が上記中継機に受信された後、上記中継機から当該位置情報が遭難者の捜索救助を行う捜索救助機関に送信される請求項2記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 上記遭難者が水上の遭難者である場合において、上記捜索救助機関が、上記救難タグの上記通信装置から送信される位置情報が遭難現場付近の船舶に搭載された上記中継機に受信された時刻と、当該時刻における遭難現場付近の気象情報および水の流れの情報とから当該時刻以降の任意の時刻における上記救難タグ装着対象物の位置をコンピュータシミュレーションにより予測し、捜索救助隊に送信する請求項3記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 上記救難タグは容器に収納され、当該容器が上記救難タグ装着対象物に内蔵され、または、上記救難タグ装着対象物に取り付けられている請求項1〜4のいずれか一項記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 上記救難タグ装着対象物は救命具、登山用品または遭難者である請求項1〜5のいずれか一項記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 上記救命具は救命胴衣、救命ブイまたは救命ボートであり、上記登山用品はウエストバッグ、ジャケット、ジャンパー、レインウェアまたはリュックサックである請求項6記載の遭難者捜索救助支援システム。
- 救難タグ装着対象物に、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する、電池からなる電源とを有し、上記電源のオン/オフにより上記処理装置をオン/オフし、上記処理装置からの制御信号により上記GPS受信機および上記通信装置のオン/オフを制御する救難タグを装着した状態で、時刻t1 に上記電源をオンとするステップと、
上記時刻t1 から5マイクロ秒以内の時刻t2 にコールドスタートの状態で上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後であって上記時刻t2 から1秒以上50秒以内の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとするステップと、
上記時刻t3 に上記通信装置をオンとして通信を開始し、上記位置情報を上記通信装置から送信できた場合もできなかった場合も通信開始後1秒以内に通信を終了して上記時刻t3 から4秒以内の時刻t5 に上記通信装置をオフとするステップと、
上記時刻t5 から1秒以内の時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を上記時刻t6 から1分以上の時刻t7 まで継続するステップとを有し、
上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を1分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行う遭難者捜索救助支援方法。 - 救難タグ装着対象物に装着される、GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より上記救難タグ装着対象物の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する、電池からなる電源とを有し、上記電源のオン/オフにより上記処理装置をオン/オフし、上記処理装置からの制御信号により上記GPS受信機および上記通信装置のオン/オフを制御する救難タグであって、
時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記時刻t1 から5マイクロ秒以内の時刻t2 にコールドスタートの状態で上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後であって上記時刻t2 から1秒以上50秒以内の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、上記時刻t3 に上記通信装置をオンとして通信を開始し、上記位置情報を上記通信装置から送信できた場合もできなかった場合も通信開始後1秒以内に通信を終了して上記時刻t3 から4秒以内の時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで上記時刻t5 から1秒以内の時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を上記時刻t6 から1分以上の時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を1分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されていることを特徴とする救難タグ。 - GPS受信機と、通信装置と、上記GPS受信機および上記通信装置の動作を制御し、上記GPS受信機で受信されるGPS信号より救命具の位置情報を取得し、この位置情報を上記通信装置から外部に送信する処理装置と、上記GPS受信機、上記通信装置および上記処理装置に電力を供給する、電池からなる電源とを有し、上記電源のオン/オフにより上記処理装置をオン/オフし、上記処理装置からの制御信号により上記GPS受信機および上記通信装置のオン/オフを制御する救難タグを有し、
上記救難タグは、時刻t1 に上記電源をオンとし、次いで上記時刻t1 から5マイクロ秒以内の時刻t2 にコールドスタートの状態で上記GPS受信機をオンとして計測を開始し、上記GPS信号より最初の位置情報を取得した後であって上記時刻t2 から1秒以上50秒以内の時刻t3 に上記GPS受信機をオフとし、上記時刻t3 に上記通信装置をオンとして通信を開始し、上記位置情報を上記通信装置から送信できた場合もできなかった場合も通信開始後1秒以内に通信を終了して上記時刻t3 から4秒以内の時刻t5 に上記通信装置をオフとし、次いで上記時刻t5 から1秒以内の時刻t6 に上記電源をスリープ状態としてこのスリープ状態を上記時刻t6 から1分以上の時刻t7 まで継続し、上記時刻t1 から上記時刻t6 までの時間を1分以内とし、上記時刻t1 から上記時刻t7 までの動作を繰り返し行うように構成されている救命具。
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