JP6789037B2 - アクリル系樹脂組成物及びそれを用いて作製された物品、並びにアクリル系樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
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本発明の一実施形態のアクリル系樹脂組成物(以下、単に「樹脂組成物」と記載することがある。)は、アクリル系樹脂を含有する。以下、このアクリル系樹脂について詳述する。
アクリル系樹脂は、重合性二重結合及び炭素原子数14以上のアルキル基を有する化合物(A)に由来する構成単位(a)と、重合性二重結合及びヒドロキシ基を有する化合物(B)に由来する構成単位(b)とを含む。構成単位(a)及び構成単位(b)を含むアクリル系樹脂を含有する樹脂組成物によって、耐傷付き性に優れ、かつ濁りがなく透明性の高い膜を形成することが可能となる。よって、その樹脂組成物は、良好な耐傷付き性と意匠性を有するアクリル系樹脂製品の製造に有用である。なお、本明細書において、「意匠性を有する」とは、濁りがなく、透明性が高いことを意味する。また、「アクリル系樹脂製品」(以下、単に「樹脂製品」と記載することがある。)には、アクリル系樹脂組成物によって形成される膜、フィルム、及びシート、並びにアクリル系樹脂組成物による成形体等が含まれる。
化合物(A)は、その分子構造中に、重合性二重結合、及び炭素原子数14以上のアルキル基(以下、「長鎖アルキル基」と記載することがある。)を有する化合物である。アクリル系樹脂は、重合性二重結合及び長鎖アルキル基を有する化合物(A)に由来する構成単位(a)を含むため、優れた滑性、離型性、及び撥水性を有することが可能である。
化合物(B)は、その分子構造中に、重合性二重結合及びヒドロキシ基を有する化合物である。ただし、重合性二重結合及びヒドロキシ基を有する化合物のうち、化合物(A)に該当するものは化合物(B)から除くものとする。すなわち、重合性二重結合、ヒドロキシ基、及び炭素原子数14以上のアルキル基を有する化合物は、前述の化合物(A)に該当するものとする。
アクリル系樹脂は、重合性二重結合と、エポキシ基やカルボキシ基等の官能基を有する化合物(C)(ただし、前述の化合物(A)又は化合物(B)に該当するものを除く。)に由来する構成単位(c)を含んでいてもよい。化合物(C)に由来する構成単位(c)を含むアクリル系樹脂は、メルカプタン、エポキシ樹脂、及びメラミン樹脂等と架橋することが可能となる。そのため、そのアクリル系樹脂を含有する樹脂組成物の使用によって、耐傷付き性、耐光性、及び耐久性等がさらに向上した樹脂製品が期待できる。
アクリル系樹脂のガラス転移点(Tg)は、通常、−20〜160℃であり、好ましくは0〜120℃、より好ましくは5〜100℃、さらに好ましくは10〜90℃である。また、アクリル系樹脂の重量平均分子量(Mw)は、耐傷付き性、耐光性、及び塗膜性等の諸性能をより満足するために、1,000〜1,500,000であることが好ましく、5,000〜100,000であることがより好ましく、10,000〜100,000であることがさらに好ましい。「塗膜性」とは、膜の形成のし易さと、スジ引きや白化等の無い奇麗な膜になる性質を意味する。なお、本明細書において、「重量平均分子量(Mw)」及び「数平均分子量(Mn)」は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によって測定されるポリスチレン換算の値である。
本発明の一実施形態の樹脂組成物の製造方法は、前述の重合性二重結合及び炭素原子数14以上のアルキル基を有する化合物(A)と、重合性二重結合及びヒドロキシ基を有する化合物(B)とを反応させる工程を含む。この工程によって、前述のアクリル系樹脂を合成することができる。
本発明の一実施形態の樹脂組成物は、さらにイソシアネート系架橋剤を含有することが好ましい。イソシアネート系架橋剤は、前述のアクリル系樹脂における構成単位(b)に含まれるヒドロキシ基と反応可能である。そのため、イソシアネート系架橋剤を含有する樹脂組成物によって、耐傷付き性に優れた樹脂製品を製造することが可能となる。
本発明の一実施形態のアクリル系樹脂組成物を用いて作製された物品も提供することができる。本発明の一実施形態の樹脂組成物は、良好な耐傷付き性と意匠性を有する樹脂製品の製造に有用であり、その樹脂組成物を用いれば、耐傷付き性に優れるとともに意匠性の高い膜を形成することが可能である。そのため、本発明の一実施形態の樹脂組成物は、コーティング剤としてより好適に用いることができる。例えば、印刷分野においては、昇華転写用又は感熱転写用の保護層、バックコート層、フォト用インクジェットプリントの保護インク、高光沢紙、インクジェット記録媒体、ウォーターシールドメディア印刷、ラインジェット印刷、及びレーザー印刷方式の光沢仕上げ等への応用が可能である。また、フィルム分野においては、サインディスプレイ、ラッピング広告、及び加飾フィルム用のハードコート剤等への応用が可能である。そして、生地印刷分野においては、アパレルの光沢仕上げ等への応用が可能である。
[1]重合性二重結合及び炭素原子数14以上のアルキル基を有する化合物(A)に由来する構成単位(a)と、重合性二重結合及びヒドロキシ基を有する化合物(B)に由来する構成単位(b)とを含むアクリル系樹脂を含有するアクリル系樹脂組成物。
[2]前記化合物(A)の前記アルキル基の炭素原子数が16以上である前記[1]に記載のアクリル系樹脂組成物。
[3]前記化合物(B)が、ヒドロキシ基を有する(メタ)アクリル酸エステル系モノマー、及びヒドロキシ基を有する(メタ)アクリル酸アミド系モノマーからなる群から選択される少なくとも1種である前記[1]又は[2]に記載のアクリル系樹脂組成物。
[4]前記化合物(A)が、セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、及びベヘニル(メタ)アクリレートからなる群から選択される少なくとも1種である前記[1]〜[3]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[5]前記アクリル系樹脂における前記構成単位(a)の含有割合が、前記アクリル系樹脂の全質量を基準として、1〜80質量%である前記[1]〜[4]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[6]前記アクリル系樹脂のガラス転移点が−20〜160℃である前記[1]〜[5]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[7]前記アクリル系樹脂の重量平均分子量が1,000〜1,500,000である前記[1]〜[6]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[8]イソシアネート系架橋剤をさらに含有する前記[1]〜[7]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[9]コーティング剤用である前記[1]〜[8]のいずれかに記載のアクリル系樹脂組成物。
[試験例1−1:PA1の合成]
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、及びマンホールを備えた反応容器を用意した。反応容器の内部を窒素ガスで置換した後、メチルエチルケトン(以下、MEK)62.5g、ベヘニルメタクリレート(以下、(A)−1)40g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(以下、(B)−1)40g、及びメタクリル酸メチル(以下、MMA)20gを仕込んだ。窒素雰囲気下で80℃に加熱した後、重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.25gを添加した。8時間反応させて、アクリル系樹脂(以下、「PA1」という。)を含有するポリマー溶液(固形分濃度80質量%)を得た。PA1の重量平均分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn)を、標準ポリスチレンを用いたGPC(装置:東ソー社製の商品名「HLC−8320GPC」、カラム:東ソー社製の商品名「TSKgel SuperMultiporeHZ カラム」)によって測定した結果、Mwが70,000、Mnが35,000であった。また、示差走査熱量計(リガク社製の商品名「DSC8230L」)を用いて、PA1の熱分析を行った結果、PA1のガラス転移点(Tg)は54.1℃であった。さらに、JIS K0070の規定に準拠した試験方法により、PA1の水酸基価を測定した結果、その水酸基価は172.6mg・KOH/gであった。これらの結果と、試験例1−1におけるPA1の合成に使用した材料の配合を後記表1−1に示す。
試験例1−2〜9では、表1−1及び表1−2に示す配合としたこと以外は、前述の試験例1−1と同様にして、それぞれアクリル系樹脂2〜9(以下、「PA2〜9」という。)を含有するポリマー溶液(いずれも固形分濃度80質量%)を得た。また、PA2〜9についても、PA1と同様の方法により、Mw、Mn、Tg、及び水酸基価を測定した。これらの結果もあわせて表1−1及び表1−2に示す。なお、表中の略号の意味は以下の通りである。
・PA1〜9:それぞれ試験例1−1〜9で合成したアクリル系樹脂
・(A)−1:ベヘニルメタクリレート
・(A)−2:ベヘニルアクリレート
・(A)−3:ステアリルメタクリレート
・(A)−4:イソステアリルアクリレート
・(A)−5:セチルメタクリレート
・(B)−1:メタクリル酸2−ヒドロキシエチル
・(B)−2:アクリル酸4−ヒドロキシブチル
・(B)−3:グリセリンモノメタクリレート
・(B)−4:2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート
・(B)−5:ヒドロキシエチルアクリルアミド
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、及びマンホールを備えた反応容器を用意した。反応容器の内部を窒素ガスで置換した後、MEK62.5g、及びMMA100gを仕込んだ。窒素雰囲気下で80℃に加熱した後、重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.25gを添加した。8時間反応させて、アクリル系樹脂(以下、「PA10」という。)を含有するポリマー溶液(固形分濃度80質量%)を得た。
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、及びマンホールを備えた反応容器を用意した。反応容器の内部を窒素ガスで置換した後、MEK62.5g、及びMMA60g、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル((B)−1)40gを仕込んだ。窒素雰囲気下で80℃に加熱した後、重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.25gを添加した。8時間反応させて、アクリル系樹脂(以下、「PA11」という。)を含有するポリマー溶液(固形分濃度80質量%)を得た。
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素吹き込み管、及びマンホールを備えた反応容器を用意した。反応容器の内部を窒素ガスで置換した後、MEK62.5g、スチレン50g、末端メタクリルオキシプロピルポリジメチルシロキサン(商品名「X−22−2426」、信越化学社製)40g、及び2−[2’−ヒドロキシ−5’−(メタクリロイルオキシエチル)フェニル]−2H−ベンゾトリアゾール(商品名「RUVA−93」、大塚化学社製)10gを仕込んだ。窒素雰囲気下で80℃に加熱した後、重合開始剤として2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.25gを添加した。8時間反応させて、アクリル系樹脂(以下、「PA12」という。)を含有するポリマー溶液(固形分濃度80質量%)を得た。PA12のMwは73,000、Mnは35,000であった。
[試験例2−1〜18:HC1〜18の調製]
表2−1及び表2−2に示す処方にしたがって各成分を配合し、ハードコート剤(HC1〜18)を調製した。なお、表中の配合量(単位:質量部)は固形分である。また、表中の略号の意味は以下の通りである。
・HC1〜18:それぞれ試験例2−1〜18で調製したハードコート剤
・PA1〜12:それぞれ試験例1−1〜12で合成したアクリル系樹脂
・I−1:ビウレット型HDI系ポリイソシアネート(旭化成社製の商品名「デュラネート 21S−75」、NV:75質量%、NCO含有量:15質量%)
・I−2:イソシアヌレート型HDI系ポリイソシアネート(旭化成社製の商品名「デュラネート MHG−80B」、NV:80質量%、NCO含有量:15.1質量%)
・I−3:イソシアヌレート型HDI系ポリイソシアネート(東ソー社製の商品名「コロネートHX」、NV:100質量%、NCO含有量:20.5〜22.0質量%)
・ca−1:シランカップリング剤(3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン)
・ca−2:チタネートカップリング剤(チタニウムジ−2−エチルヘキソキシビス(2−エチル−3−ヒドロキシヘキソキシド)、マツモトファインケミカル社製の商品名「オルガチックス TC−200」)
・ca−3:金属カップリング剤(Chartwell社製の商品名「C−515.71HR」)
試験例2−1〜18で得られた各ハードコート剤(HC1〜18)を板ガラスに膜厚を約40μm・dryになるように塗工し、100℃×1時間乾燥の後、40℃×3日間エージングを行い、塗工体を得た。得られた塗工体の塗工面をJIS K5400に準拠し、荷重500gの条件で鉛筆硬度を測定した。また、得られた塗工体の表面(塗膜表面)を目視観察し、濁り(ヘイズ)の有無により、意匠性を評価した。これらの結果を表2−1及び表2−2に示す。
Claims (7)
- イソシアネート系架橋剤とともにコーティング剤として用いられるアクリル系樹脂組成物であって、
重合性二重結合を有する基としてアクリロイル基及びメタクリロイル基の少なくとも一方を有するとともに炭素原子数14以上の直鎖状のアルキル基を有する化合物(A)に由来する構成単位(a)と、重合性二重結合を有する基としてアクリロイル基及びメタクリロイル基の少なくとも一方を有するとともにヒドロキシ基を有する化合物(B)に由来する構成単位(b)と、前記化合物(A)及び前記化合物(B)に該当するものを除く化合物(E)として、炭素原子数8以下のアルキル基を有するアクリレート系モノマーに由来する構成単位(e)と、からなるアクリル系樹脂を含有し、
前記アクリル系樹脂における前記構成単位(a)の含有割合が、前記アクリル系樹脂の全質量を基準として、2〜60質量%であり、
前記アクリル系樹脂のガラス転移点が、10〜90℃であり、
前記アクリル系樹脂の重量平均分子量が、68,000〜100,000であるアクリル系樹脂組成物。 - 前記化合物(A)の前記アルキル基の炭素原子数が16以上である請求項1に記載のアクリル系樹脂組成物。
- 前記化合物(B)が、ヒドロキシ基を有する(メタ)アクリル酸エステル系モノマー、及びヒドロキシ基を有する(メタ)アクリル酸アミド系モノマーからなる群から選択される少なくとも1種である請求項1又は2に記載のアクリル系樹脂組成物。
- 前記化合物(A)が、セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、及びベヘニル(メタ)アクリレートからなる群から選択される少なくとも1種である請求項1〜3のいずれか1項に記載のアクリル系樹脂組成物。
- カップリング剤をさらに含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクリル系樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載のアクリル系樹脂組成物を用いて作製された物品。
- イソシアネート系架橋剤とともにコーティング剤として用いられるアクリル系樹脂組成物を製造する方法であって、
重合性二重結合を有する基としてアクリロイル基及びメタクリロイル基の少なくとも一方を有するとともに炭素原子数14以上の直鎖状のアルキル基を有する化合物(A)と、重合性二重結合を有する基としてアクリロイル基及びメタクリロイル基の少なくとも一方を有するとともにヒドロキシ基を有する化合物(B)と、前記化合物(A)及び前記化合物(B)に該当するものを除く化合物(E)として、炭素原子数8以下のアルキル基を有するアクリレート系モノマーと、からなる重合成分を重合させ、前記化合物(A)に由来する構成単位(a)と、前記化合物(B)に由来する構成単位(b)と、前記炭素原子数8以下のアルキル基を有するアクリレート系モノマーに由来する構成単位(e)とからなるアクリル系樹脂であって、前記化合物(A)に由来する構成単位(a)の含有割合が2〜60質量%であり、ガラス転移点が10〜90℃であり、かつ、重量平均分子量が68,000〜100,000である前記アクリル系樹脂を合成する工程を含むアクリル系樹脂組成物の製造方法。
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