JP6787669B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の遊技機に関するものである。
パチンコ機の遊技盤には、発射手段から発射された遊技球を遊技領域の上部側へと案内するガイドレールが配置されると共に、その遊技領域内に画像表示手段、普通図柄始動手段、特別図柄始動手段、普通図柄表示手段、特別図柄表示手段、普通入賞手段、可変入賞手段等の各種の役物(遊技部品)が配置されている。
例えば遊技領域にガイドレールに沿って配置される役物には、サイド飾り手段と普通入賞手段とを組み合わせた複合役物がある(特許文献1)。
この複合役物は、遊技盤の前面に当接する円弧状のベース板の上部にサイド飾り手段が、下部に普通入賞手段が夫々前側に突出して設けられており、そのサイド飾り手段と普通入賞手段との間のベース板の前側が遊技球の落下通路となっている。
普通入賞手段は、ベース板から前側に突出する前側部と、ベース板から後側に突出する後側部とを有し、入賞口がその前側部に設けられ、また入賞口から入賞した遊技球を遊技盤の裏側へと案内する案内通路と、その入賞した遊技球を検出する検出スイッチとが後側部に設けられている。
またベース板の後側には、後方へと突出する補強壁が外周縁に沿って周方向に形成されている。遊技盤には後側部及び補強壁に対応する開口部が形成され、その開口部内に後側部及び補強壁が配置されている。
特開2009−172206号公報
この複合役物は、ベース板のサイド飾り手段と普通入賞手段との間が板状であるため、ベース板の外周縁から後側に突出する補強壁を一体に設けて、この補強壁によりベース板を補強する構造を採用しているため、遊技盤の開口部は普通入賞手段の後側部に対応する大きさでは不十分であり、後側部及び補強壁の全体に対応する大きさ、形状にする必要がある。従って、従来の複合役物の場合には、遊技盤側の開口部が非常に大きくなり過ぎて遊技盤側の剛性を確保し難くなる問題がある。
一方、補強壁がなければ、サイド飾り手段と普通入賞手段との間のベース板が薄い板状であるため、遊技盤の組立て工程の段階までにベース板がサイド飾り手段と普通入賞手段との間でベース板が屈曲して破損したり、ベース板のネジ止め時に遊技盤の前面から浮き上がる等の問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、役物の強度を容易に確保でき、遊技盤側の開口部等を極力小さくできる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技盤の前面に配置された役物を備え、前記役物は、前記遊技盤の前面に当接して役物長手方向に間隔を置いて配置され且つ遊技球の落下を規制する第1規制部及び第2規制部と、 前記第1規制部及び前記第2規制部間を役物長手方向に連結する連結部と、前記第1規制部及び前記第2規制部間で前記連結部の前側に設けられ且つ遊技球が前記連結部の役物短手方向に通過可能な通路とを含む遊技機において、前記連結部は前記遊技盤の前面から前側に離間して配置された離間部と、前記離間部に前記遊技盤の前面よりも後方に突出せずに設けられ且つ前記遊技盤の前面に当接して前記離間部を補強する補強部とを備え、前記連結部の遊技球の流入側に、遊技球を前記通路側へと案内する案内部を傾斜状に備え、役物長手方向に関し前記第1規制部に対して前記連結部と反対の一端側と、役物長手方向に関し前記第2規制部に対して前記連結部と反対の他端側とに、前記役物を前記遊技盤に固定する固定手段を備えたものである。
本発明によれば、役物の強度を容易に確保できる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の斜視図である。 同遊技盤の正面図である。 同複合役物の斜視図である。 同遊技盤の複合役物周辺の正面図である。 同遊技盤の複合役物周辺の背面図である。 同普通入賞手段周辺の平面断面図である。 同普通入賞手段周辺の側面断面図である。 同普通入賞手段周辺の側面断面図である。 同普通入賞手段の背面断面図である。 同普通入賞手段の背面断面図である。 同普通入賞手段の背面断面図である。 同複合役物周辺の平面断面図である。 同複合役物周辺の側面断面図である。 同複合役物周辺の側面断面図である。 本発明の第2の実施形態を示す複合役物周辺の正面図である。 同複合役物周辺の平面断面図である。 本発明の第3の実施形態を示す複合役物周辺の側面断面図である。 本発明の第4の実施形態を示す複合役物周辺の側面断面図である。 本発明の第5の実施形態を示す複合役物周辺の正面図である。 同複合役物周辺の側面断面図である。 本発明の第6の実施形態を示す前構造体、右側通路周辺の正面図である。 同複合役物周辺の平面断面図である。 同複合役物周辺の側面断面図である。
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて詳述する。
図1〜図14は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示する。パチンコ機は、図1に示すように矩形状の外枠1と、この外枠1の前側にヒンジ2により縦軸廻りに開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。なお、外枠1と前枠3とにより、遊技機本体が構成されている。
前枠3の上部側には、図2に示す遊技盤4が前側又は後側から着脱自在に装着されている。また前枠3の前側には、遊技盤4の前側に対応する第1前扉5と、この第1前扉5の下側に配置された第2前扉6とが、ヒンジ2と略同一軸心上のヒンジ7により縦軸廻りに開閉自在に枢支されている。なお、上下の第1前扉5と第2前扉6とを一体にして、一つの前扉とすることも可能である。
第2前扉6の前側には発射手段に供給する遊技球を貯留するための球供給皿8が配置され、その側方に遊技球を発射する発射手段の発射ハンドル9が設けられている。なお、第2前扉6の前側には、余剰球を受ける受け皿を球供給皿8の下側に設けてもよい。
第1前扉5は遊技盤4の遊技領域11に対応する透視窓10と、遊技領域11を視認可能に透視窓10を塞ぐガラス板ユニット(透明板ユニット)12とを有する。ガラス板ユニット12は第1前扉5の後側に着脱自在に装着されている。
遊技盤4の前面には、図2に示すように、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール15と、略円弧状の内周面を有する外飾り部材16とが周方向に装着され、そのガイドレール15と外飾り部材16との内側が略円形状の遊技領域11となっている。ガイドレール15は内レール17と外レール18とを有する。
内レール17は遊技盤4の一側下部の遊技球の受け入れ部19側と遊技領域11の一側上部との間に配置されており、この内レール17の上端部に、遊技領域11からガイドレール15側への遊技球の戻りを防止するための戻り防止具20が設けられている。外レール18は一側下部の遊技球の受け入れ部19側と遊技領域11の上部側との間に配置されている。
遊技領域11には、図2に示すように前構造体23、画像表示手段24、普通図柄始動手段25,26、第1特別図柄始動手段29、第2特別図柄始動手段30、特別遊技用の開閉入賞手段31、普通入賞手段32、普通図柄表示手段33、第1特別図柄表示手段34、第2特別図柄表示手段35等の各種の役物(遊技部品)が配置されている。
前構造体23は遊技領域11の左右方向の略中央で開口部(図示省略)に対応して遊技盤4の前側に配置されている。この前構造体23の左右両側の遊技領域11には、図2に示すように、前構造体23と左側のガイドレール15との間に左側通路38が、前構造体23と右側の外飾り部材16との間に右側通路39が夫々形成されている。
従って、発射手段により遊技領域11の上部に打ち込まれた遊技球は、その左側通路38、右側通路39の何れかを経て落下した後、前構造体23の下側の遊技領域11で合流するようになっている。
前構造体23は、遊技盤4の前面に当接する支持枠40と、この支持枠40の前側に着脱自在に装着された前部材41と、前部材41に設けられた表示窓42とを備え、画像表示手段24の外周側を前側から覆うように遊技盤4に前側から装着されている。前構造体23には、前部材41の適当箇所に普通図柄表示手段33、第1特別図柄表示手段34、第2特別図柄表示手段35が装着されている。
画像表示手段24は、図2に示すように、表示窓42に対応して遊技盤4の裏側に配置された液晶式等のパネル状の画像表示部43を有する。普通図柄始動手段25,26は通過ゲート式であって、左側通路38及び右側通路39の下側に対応して設けられている。第1特別図柄始動手段29、第2特別図柄始動手段30は、前構造体23と最下部のアウト球口45との間に上下に配置されている。特別図柄始動手段29,30の左右には、普通入賞手段32と開閉入賞手段31とが配置されている。
普通図柄表示手段33は普通図柄を変動表示するためのもので、複数種類の普通図柄(例えば2種類の「○」「×」)に対応する複数個の発光素子により構成されている。普通図柄表示手段33の発光素子は、普通図柄始動手段25,26が遊技球を検出することを条件に2個の発光素子が交互に点灯して所定時間点滅した後、普通図柄始動手段25,26の遊技球の検出時に抽選した乱数値が予め定められた特定遊技判定値と一致した場合に特定態様の「○」側の発光素子が点灯し、それ以外の場合に非特定態様の「×」側の発光素子が点灯して停止する。なお、変動後の普通図柄は1/10程度の所定の確率で特定態様となる。
第1特別図柄表示手段34、第2特別図柄表示手段35は、発光部位の変化等で第1特別図柄、第2特別図柄を変動表示可能なセグメント式等の表示手段により構成されており、第1特別図柄表示手段34は第1特別図柄始動手段29が、第2特別図柄表示手段35は第2特別図柄始動手段30が夫々遊技球を検出することを条件に、第1特別図柄、第2特別図柄が所定時間変動して、第1特別図柄始動手段29、第2特別図柄始動手段30の遊技球の検出時に抽選された乱数値が予め定められた特別遊技判定値と一致した場合に所定の特別態様で、それ以外の場合に非特別態様で停止するようになっている。
なお、変動後の第1特別図柄、第2特別図柄は、通常確率状態中は1/350等の通常確率で特別遊技となり、特別遊技状態終了後の高確率状態中は1/35等の高確率で特別遊技となる。特別遊技状態中の場合には第1特別図柄、第2特別図柄は何れも変動しないし、一方が変動中の場合には他方は変動しない。また各特別図柄の始動検出は所定の上限数(例えば4)まで保留可能であり、両方に1以上の保留がある場合には、第2特別図柄表示手段35の図柄変動が優先する。更に高確率状態中は第1特別図柄、第2特別図柄の変動時間も短縮される。
画像表示手段24は第1特別図柄表示手段34、第2特別図柄表示手段35に対応する演出図柄表示手段46を構成するもので、第1特別図柄表示手段34の第1特別図柄、第2特別図柄表示手段35の第2特別図柄の変動時に、その図柄変動に同期して変動する1個又は複数個、例えば3個の演出図柄47a〜47cを変動表示する。
演出図柄47a〜47cは第1特別図柄始動手段29、第2特別図柄始動手段30の遊技球の検出を条件に、抽選により決定された所定の演出図柄変動パターンを経て所定時間変動した後、第1特別図柄、第2特別図柄の変動終了に同期して所定の順序で順次停止する。なお、演出図柄表示手段46は第1特別図柄表示手段34、第2特別図柄表示手段35に対応して別々に設けてもよい。
演出図柄47a〜47cの変動後の停止図柄は、第1特別図柄、第2特別図柄が特別態様で停止する場合には全てが揃う特別演出態様となり、第1特別図柄、第2特別図柄が外れ態様で停止する場合には少なくとも一部が異なる非特別演出態様となる。
例えば、演出図柄47a〜47cには0〜9までの数字図柄が使用されており、特別図柄が特別態様で停止する場合には演出図柄47a〜47cは「7・7・7」等の特別演出態様で停止し、特別図柄が非特別態様で停止する場合には演出図柄47a〜47cは「2・4・5」等の非特別演出態様で停止する。
第1特別図柄始動手段29は非開閉式であって、画像表示手段24の下側に配置されており、この第1特別図柄始動手段29は右側通路39に比較して左側通路38を経て落下する遊技球が入賞し易くなっている。
第2特別図柄始動手段30は開閉式であって、左右一対の開閉部材30aを備えた電動チューリップ式入賞手段等により構成され、普通図柄表示手段33の変動後の普通図柄が特定態様で停止した場合に所定の開放パターンで開放するようになっている。
開閉入賞手段31は変動後の第1特別図柄、第2特別図柄が特別態様で停止した場合に発生する特別遊技状態中に所定の開放パターンで開閉するもので、可変入賞口31aを開閉する開閉板31bを有し、この可変入賞口31aに遊技球が入賞したときに、他の普通入賞手段32等への入賞よりも多くの賞球が払い出されるようになっている。
普通入賞手段32はサイド飾り手段49と共に複合役物50を構成するものである。複合役物50は上部側にサイド飾り手段49を、下部側に普通入賞手段32を夫々有し、内レール17の近傍で遊技盤4の前面に当接しており、その取り付け部がネジ等の固定具51により遊技盤4に着脱自在に固定されている。
普通入賞手段32は、図3〜図11に示すように、遊技盤4の前面から前側に突出して遊技球の落下を規制する前側部52を、サイド飾り手段49は遊技盤4の前面から前側に突出して遊技球の落下を規制するサイド飾り部53を夫々備えている。前側部52とサイドサイド飾り部53は共に規制部を構成するものであって、図3〜図5、図12〜図14に示すように、その前側の流下通路57を遊技球が流下可能な連結部54と、遊技盤4の前面から後方に突出せずに連結部54を補強する補強部55を介して一体に連結されている。
サイド飾り手段49側のサイド飾り部53は、図3、図12〜図14に示すように、遊技盤4側が開放する断面コ字状であって、ガイドレール15の内レール17に近接して配置されている。サイド飾り部53の上側には遊技球を遊技領域11の中央側へと案内する傾斜案内部56が設けられ、またサイド飾り部53の裏側内部には前面等の所要箇所の発光部を発光させるためのLED基板等の発光手段(図示省略)が設けられている。
なお、サイド飾り部53に発光手段を設ける場合には、LED基板にコネクタを介して接続されるハーネスは、連結部54の裏側の空間(又は隙間)から開口部59を経て遊技盤4の裏側に引き出すように配線してもよい。また連結部54と遊技盤4との間に空間又は隙間があるなしに関係なく、LED基板の近傍に対応して遊技盤4にハーネス用の挿通孔を設けて、その挿通孔にハーネスを挿通するようにしてもよい。
普通入賞手段32側の前側部52は、図3に示すように遊技盤4側が開放する中空状であって、ガイドレール15の内レール17との間に遊技球が通過し得るだけの間隔をおいて配置されている。前側部52の上側には遊技球をアウト球口45側へと案内する傾斜案内部52aが設けられている。
連結部54はガイドレール15の内レール17に沿って正面視円弧状の帯板状に構成されており、普通入賞手段32の前側部52の下側からサイド飾り手段49のサイド飾り部53に跨がって一体に設けられ、その長手方向の略全体が補強部55により補強されている。
また、連結部54は、図3〜図5、図12〜図14に示すように、遊技盤4の前面から前側に離間する板状部54aと、遊技盤4の前面に当接する板状部54bとを有する。そして、板状部54aは普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53との間に配置され、板状部54bは普通入賞手段32の前側部52の下側に配置されている。
補強部55は、連結部54の板状部54a側では遊技盤4側へと後側に屈曲又は突出するリブ部55aを有し、板状部54b側では前側へと屈曲又は突出するリブ部55bを有する。リブ部55aは板状部54aの上下両端側から後方に突出して遊技盤4の前面に当接し、また板状部54aの上前側の遊技球の流入側には、流下通路69側へと遊技球が流下し易くなるように、リブ部55aから板状部54a側へと前下り状に傾斜して遊技球を案内する案内部69aが設けられている。
リブ部55bは板状部54bの前側に凹部ができるように板状部54bから前側に突出している。なお、連結部54、補強部55は、その前側を遊技球が流下できる程度の厚さになっている。
サイド飾り手段49のサイド飾り部53には、連結部54の下部側へと突出し且つ遊技球を下流側へと案内する突出案内部53aが一体に設けられており、連結部54はこの突出案内部53aによって前側からも補強されている。
普通入賞手段32は、図4、図6〜図11に示すように、遊技盤4から前側に突出する前側部52と、この前側部52の裏側にネジ等の固定具58により着脱自在に固定され且つ遊技盤4の開口部59内に配置されたケース状の後側部60と、前側部52の左右両側に開口する第1入賞口61及び第2入賞口62と、後側部60内に設けられ且つ各入賞口61,62に入賞した遊技球を遊技盤4の裏側へと誘導する誘導通路63と、前側部52内に設けられ且つ第1入賞口61及び第2入賞口62に入賞した遊技球を誘導通路63へと案内する第1案内通路64及び第2案内通路65と、後側部60内に設けられ且つ各入賞口61,62に入賞した遊技球を誘導通路63の後端側で検出する検出スイッチ66とを備えている。
第1入賞口61は複合役物50の連結部54側に、第2入賞口62は第1入賞口61とは反対のアウト球口45側に夫々開口している。第1入賞口61、第2入賞口62は前側部52の左右中央側へと傾斜する傾斜底壁61a,62aを有し、第2入賞口62の傾斜底壁62aが第1入賞口61の傾斜底壁61aよりも傾斜が緩やかになっている。
誘導通路63は、図6〜図11に示すように、前側部52の下部から後方に突出し且つ左右方向の一方側に傾斜する通路底壁63aと、後側部60の一側の案内壁60aとにより構成され、通路底壁63aの案内壁60a側で遊技球を後方へと誘導するように構成されている。なお、通路底壁63aには前後方向に長い突状部63bが左右方向に複数設けられている。
各案内通路64,65は遊技盤4の前面に沿って各入賞口61,62に入賞した遊技球を誘導通路63へと後方に案内するためのもので、図6〜図11に示すように、両入賞口61,62に遊技球が略同時に入賞したときに、その一方側に入賞した遊技球、例えば第2入賞口62側に入賞した遊技球を誘導通路63へと優先的に案内するように構成されている。
即ち、第1案内通路64と第2案内通路65との間には、第1入賞口61からの遊技球を誘導通路63側へと案内する第1案内手段67と、第2入賞口62からの遊技球を誘導通路63側へと案内する第2案内手段68とが設けられている。
第2案内通路65の底壁65aは誘導通路63側へと傾斜しており、この第2案内通路65に対応する第2案内手段68は第2入賞口62からの遊技球を円滑に誘導通路63へと案内すべく平面視略円弧状の案内部68aを有する。
第1案内手段67は、図6〜図11に示すように、第1案内通路64の上下両側に前後方向に配置された上側案内部67aと下側案内部67bとを有する。上側案内部67aと下側案内部67bとの間隔は、前部側が遊技球の直径よりも小さく、誘導通路63に移るに従って間隔が大になっている。
上側案内部67aと下側案内部67bは、第1入賞口61から入賞した遊技球の第2入賞口62側への横移動を前側部分で規制しながら、第1案内通路64内を案内部67a,67bに沿って後方へと案内した後、誘導通路63の前側近傍で案内部67a,67bによる横移動の規制を解除して遊技球を誘導通路63の案内壁60aへと移動させるようになっている。
通路底壁63aは前側部52から遊技盤4の開口部59内に突出している。第1案内手段67の上側案内部67aは前側部52から遊技盤4の開口部59内に突出しているが、下側案内部67bは前側部52の後端までであり、前側部52の後端側で遊技球の横移動の規制を解除できるように、下側案内部67bの後端側よりも低い段差壁70が設けられている。
検出スイッチ66は入賞口61,62に入賞した遊技球を検出して所定数の賞球を払い出させるためのものであって、遊技盤4の裏側で誘導通路63の後端近傍に通過孔66aを有し、誘導通路63の下側に配置され、後側部60の保持部60bに前後方向に挿脱自在に保持されている。なお、検出スイッチ66は誘導通路63の通路底壁63aに沿って前後方向に配置されている。
普通図柄始動手段25,26は遊技球の検出を条件に普通図柄表示手段33の普通図柄を変動させるためのもので、図2に示すように、各通路38,39を経て落下する遊技球の通過を検出するようになっている。なお、遊技盤4の遊技領域11には、図4に複合役物50の上側周辺部分を示すように多数の遊技釘71が配置されさている。
遊技に際しては、発射ハンドル9を操作して、球供給皿8内の遊技球を発射手段へと供給しながら、その遊技球を発射手段により遊技盤4側へと順次発射し、ガイドレール15を経て遊技領域11へと遊技球を打ち込む。このとき通常確率状態であれば、第1特別図柄始動手段29に入賞し易い左側通路38に遊技球が集中するように左打ちをする。
左側通路38の上部に打ち込まれた遊技球は、左側通路38に沿って下方に流下した後、遊技球が普通入賞手段32、第1特別図柄始動手段29等に入賞するか、又は入賞せずにアウト球口45から遊技盤4の裏側へと移動する。
例えば、複合役物50のサイド飾り手段49の上側周辺へと流下した遊技球は、サイド飾り手段49のサイド飾り部53の上面の傾斜案内部56を経て遊技釘71等に衝突しながら普通入賞手段32側へと案内された後、普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53との間の連結部54の前側を経て下方に流下するか、又は普通入賞手段32の第1入賞口61へと入賞する。
なお、普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53との間を流下した遊技球は、ガイドレール15の内レール17に沿って普通入賞手段32の下側をアウト球口45へと案内されていく。
普通入賞手段32の周辺の遊技球は、第1入賞口61又は第2入賞口62に入賞する可能性がある。そして、第1入賞口61に入賞した遊技球は第1案内通路64を経て、また第2入賞口62に入賞した遊技球は第2案内通路65を経て夫々誘導通路63へと移動し、その誘導通路63の後端から遊技盤4の裏側へと落下し、その落下時に検出スイッチ66により検出される。
このように普通入賞手段32は第1入賞口61と第2入賞口62とを備え、その各入賞口61,62に入賞した遊技球を共通の検出スイッチ66で検出するように構成しているため、一つの普通入賞手段32が云わば2つの入賞手段として機能することとなり、単一の入賞口を有する普通入賞手段32を配置する場合に比較して構造的に簡素化することができる。
第2入賞口62に入賞した遊技球は、第2案内通路65の第2案内手段68によって誘導通路63へと円弧状に案内されて行く。一方、第1入賞口61に入賞した遊技球は、傾斜底壁61a上を遊技盤4の前面と略平行に移動して、図9に示すように、第1案内手段67の上側案内部67aと下側案内部67bとの前側部分で受け止められた後、第1案内通路64上を上側案内部67aと下側案内部67bとに沿って後方へと移動する。そして、第1案内通路64の後端側で図8に示すように段差壁70上に落下した後、第1案内通路64から誘導通路63側へと移動する。
従って、第2入賞口62側に入賞した遊技球は第2案内通路65を経て誘導通路63へと円弧状にスムーズに移動するのに対して、第1入賞口61側に入賞した遊技球は第1案内手段67の上側案内部67aと下側案内部67bとで一旦受止めてから、その上側案内部67aと下側案内部67bとに沿って第1案内通路64上を後方へと移動して誘導通路63へと案内するため、第1入賞口61と第2入賞口62とに略同時に遊技球が入賞するようなことがあっても、普通入賞手段32内の遊技球の衝突、詰まり等を未然に防止することができる。
遊技球が第1特別図柄始動手段29に入賞すると、第1特別図柄表示手段34の第1特別図柄、演出図柄表示手段46の演出図柄47a〜47cが同期して所定時間変動する。そして、第1特別図柄始動手段29に遊技球が入賞したときの抽選結果が特別遊技であるか否かに応じて、第1特別図柄表示手段34の第1特別図柄が所定時間変動して、その変動後の第1特別図柄が特別態様又は非特別態様で停止し、演出図柄表示手段46の演出図柄47a〜47cが特別演出態様又は非特別演出態様で停止する。
通常確率状態中でも右側通路39に進入した遊技球が普通図柄始動手段25,26に入賞すれば、普通図柄表示手段33の普通図柄が変動して変動後に特定態様で停止することもある。しかし、通常確率状態中は第2特別図柄始動手段30の開放時間が極僅かであるため、第2特別図柄始動手段30に遊技球が入賞する可能性は非常に低い。
第1特別図柄表示手段34の変動後の第1特別図柄が特別態様で停止すれば遊技者に有利な特別遊技状態となり、開閉入賞手段31が抽選された所定の開閉パターンで所定ラウンド数開閉動作を繰り返すので、遊技者は開閉入賞手段31に遊技球が入賞し易い右側通路39側に遊技球を集中させるべく右打ちをする。
右側通路39に入った遊技球は前構造体23の下側を経て遊技領域11の中央側へと移動した後、普通図柄始動手段25,26、開閉入賞手段31、特別図柄始動手段29,30等に入賞するか、アウト球口45側へと流下する。なお、特別遊技の場合には、所定の開閉パターンで開閉する可変入賞口31aに入賞する。
複合役物50は普通入賞手段32側の前側部52とサイド飾り手段49側のサイド飾り部53との間を補強部55により補強しているので、前側を遊技球が通過可能な連結部54で一体に連結しているにも拘わらず、複合役物50の連結部54の強度が向上する。従って、複合役物50を遊技盤4に装着するまでの間の複合役物50の取り扱い時に、複合役物50が連結部54で折損する等の損傷を未然に防止でき、また複合役物50を固定具51で遊技盤4に取り付ける際に、連結部54側が遊技盤4の前面から浮き上がる等の問題も防止できる。
しかも、連結部54を補強する補強部5は遊技盤4の前面よりも後方に突出しない構造であるため、この補強部55との関係で遊技盤4に開口を形成する必要はなくなる。従って、この複合役物50の場合にも、遊技盤4側の開口部59は普通入賞手段32の後側部60に対応する大きさ、形状であればよいので、従来に比較して開口部59の大きさを小さくでき、遊技盤4の強度の低下を防止することができる。
しかもまた連結部54の前側を流下する遊技球をアウト球口45側へと案内する突出案内部53aがサイド飾り手段49のサイド飾り部53から連結部54の下部側へと伸びているため、この突出案内部53aでも連結部54を補強することができる。
図15、図16は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、板状の連結部54は遊技盤4の前面に当接して設けられており、この連結部54の前面側には、上下両側に配置されたリブ部55a,55bと、このリブ部55a,55b間に斜め方向に配置されたリブ部55cとを含む補強部55が一体に設けられている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように板状の連結部54を遊技盤4の前面に当接して配置し、その連結部54の前側に補強部55を一体に設けてもよい。なお、この場合には補強部55のリブ部55cの前側を通過する遊技球と接触するが、リブ部55c間に遊技球が引っ掛からない程度であれば、遊技球の流れに支障を来すことはない。
図17は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、連結部54は縦断面形状がジグザグ状となるように成型する等、前後に屈曲する屈曲部55dが上下方向に交互に複数配置された屈曲構造となっており、その屈曲部55dが補強部55を構成するようになっている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように連結部54自体を縦断面ジグザグ、その他の屈曲形状にすることも可能である。この場合には、屈曲構造により連結部54と補強部55とを一体に構成することができる。
図18は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態では、連結部54は遊技盤4の前面に当接する板状の当接部54cと、遊技盤4の前面から前側に離間する板状の離間部54dと、その当接部54cと離間部54dとを上下に接続する傾斜部54eとを一体に備えており、その当接部54c、離間部54d及び傾斜部54eが補強部55を兼用する構造となっている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように連結部54は当接部54c、離間部54d及び傾斜部54eにより構成することも可能である。この場合には、離間部54dの下端側が遊技盤4の前面から浮き上がった状態になるが、普通入賞手段32の前側部52及びサイド飾り手段49のサイド飾り部53が遊技盤4の前面に当接しているので、遊技盤4の前面に安定よく固定できる。
また連結部54は当接部54cから離間部54dへと下側になるに従って突出量が順次大になるため、連結部54の前側を遊技球がスムーズに流下し易くなる。なお、離間部54dの裏側に、遊技盤4の前面に当接するようにリブを設けてもよい。
図19、図20は本発明の第5の実施形態を例示する。この実施形態の複合役物50は、普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53とに跨がって設けられ且つ遊技盤4の前面に当接するベース板72を備えている。
サイド飾り手段49はベース板72から一体に突出するサイド飾り部53と、ベース板72から一体に突出し且つサイド飾り部53の先端から下側に伸びる案内壁73とを有し、そのサイド飾り部53と案内壁73とによりサイド飾り手段49の規制部が構成されている。
普通入賞手段32はベース板72から一体に突出する前側部52を有する。ベース板72は普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53とを連結する連結部54を構成し、また普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイドサイド飾り部53との前端部間に、連結部54を補強する板状の補強部55が一体に設けられている。
この場合には、普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53との間を流下する遊技球は、ベース板72又は連結部54と補強部55との間を通過する。このように普通入賞手段32の前側部52とサイド飾り手段49のサイド飾り部53との前後に連結部54と補強部55とを離間して設けることにより、その補強部55によって連結部54を補強することも可能である。
なお、この場合、補強部55を介して遊技球を視認できるように、補強部55に透明な合成樹脂材料を用いる等、補強部55に遊技球の視認部を設けることが望ましい。また補強部55は各規制部に対して着脱自在に設けてもよい。連結部54と補強部55とは前後逆に配置してもよい。
図21〜図23は本発明の第6の実施形態を例示する。この実施形態では、前構造体23の支持枠40は、外周部が開口部75の外側で遊技盤4の前面に当接する台板76と、この台板76の下部側を除く領域で台板76から前側に突出する略門形状の前周壁部77と、台板76から裏側に突出して開口部75の内周近傍に配置された補強壁部78とを有し、台板76が遊技盤4の前側にネジ等の固定具により着脱自在に装着されている。
右側通路39側の台板76には、この右側通路39を流下する遊技球の速度を制限する速度制限部39aが通路方向に所定間隔を置いて複数設けられている。速度制限部39aは台板76から前側に突出する突条により構成されている。台板76には右側通路39の下部に屈曲通路部79と球案内部80とが設けられ、その下側に凹入部81と支持部82とが設けられている。
球案内部80は右側通路39から流下する遊技球を内側に案内するためのもので、遊技球を前周壁部77の断面コ字状に形成された突出部77aとの間に屈曲通路部79の間隔をおいて台板76から前側に突出して設けられている。
支持部82には普通図柄始動手段26が装着されている。凹入部81は支持部82の上側で中央側へと凹入するように形成されている。なお、凹入部81内の遊技盤4には、屈曲通路部79から普通図柄始動手段26側に流下する遊技球が衝突するように遊技釘が設けられている。
支持枠40には開口部75内に配置される補強壁部78が台板76の裏側に設けられているが、台板76の一部により構成されて前周壁部77と球案内部80とを連結する連結部83の裏側には補強壁部78が設けられておらず、しかもその連結部83の前側が屈曲通路部79となっている。
連結部83は前面が台板76側の速度制限部39aの突出高さと略同じとなるように遊技盤4の前面から前側に離間して設けられており、この連結部83の後側に、遊技盤4の前面に当接するリブ状の補強部84が設けられている。
この実施形態では、前周壁部77及び球案内部80によって規制部が構成され、その前周壁部77及び球案内部80が台板76の連結部83を介して連結されている。
このように前構造体23の台板76に、右側通路39の下部側で前周壁部77の外周側に屈曲通路部79を介して球案内部80を突出状に設ける場合にも、その連結部83の後側に補強部84を設けて、その補強部84により連結部83を補強することも可能である。従って、前構造体23側においても、遊技盤4の前面から後方に突出する補強部を設ける場合に比較して、遊技盤4の開口部75等の開口量を少なくすることができる。
なお、この実施形態では、台板76の左側通路38の下側部分、普通図柄始動手段26用の支持部82に対応する部分においても、遊技盤4の前面から後方に突出しない補強部を設けることも可能である。
以上、本発明の各実施形態について例示したが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、各実施形態ではパチンコ機について例示しているが、パチンコ機以外のアレンジボール機、雀球機、その他の遊技機に広く採用可能である。
また複数の規制部を備えた役物として、普通入賞手段32とサイド飾り手段49とを備えた複合役物50、前周壁部77と球案内部80とを備えた前構造体23について例示しているが、その他の役物でも同様に採用することが可能である。
第1の実施形態の複合役物50では、その普通入賞手段32は左右に2個の入賞口61,62を備えた構成になっているが、上向き、上横向き、横向き等のテーブル方向に開口する1個の入賞口を備えたものでもよい。
また複合役物50は複数、例えば2個の普通入賞手段32を所定の間隔を置いて備えたものでもよい。その場合、一方又は両方の普通入賞手段32は、遊技盤4から前側に突出する前側部(規制部)52に1個又は2個の入賞口を備えたものでもよい。
前側部(規制部)52を備えた入賞手段は、普通入賞手段32以外の開閉型入賞手段でもよい。例えばその開閉型入賞手段としては、前側部(規制部)52に上向きに形成された入賞口と、入賞口の上部側に前後方向に開閉自在に配置され且つ突出状態のときに入賞口の上側を閉じる開閉部材とを備え、突出状態の開閉部材により遊技球を左右方向の一方又は両方に案内するようにしたものでもよい。
複数の規制部間を連結する連結部54,83は、規制部の後部側に配置して後部側同士を連結するようにしているが、規制部の前部側同士を連結するように配置して、その裏側を遊技球が通過するようにしてもよい。その場合、補強部55は連結部54,83の裏面に一体に形成してもよいし、連結部54,83から後方に離れて、遊技盤4の前面に近接又は当接するように配置して、連結部54,83との間を遊技球が通過するようにしてもよい。
補強部55は連結部54を補強できるものであって、連結部54の前側又は後側を遊技球が通過でき、しかも遊技盤4の前面よりも裏側に突出しないものであれば、任意の構造を採用することが可能である。
各規制部、連結部54及び補強部55は、その役物全体が構造的に簡単であれば一体に成型することが望ましいが、別体構造でもよい。例えば規制部、連結部54及び補強部55の夫々を別体に構成して結合手段により結合してもよいし、連結部54と補強部55とを一体に構成し、その連結部54を介して各規制部を結合してもよい。また各規制部と連結部54とを一体に構成し、その連結部54を補強するように補強部55を設けてもよい。
複合役物50を合成樹脂材料により成型する場合には、サイド飾り部53を発光手段により裏側から発光させる必要から、サイド飾り部53、連結部54、前側部52は光透過性を有する透明等の材料を使用することが望ましい。サイド飾り部53に発光孔を設ける場合には、光透過性のないものでもよい。
4 遊技盤
32 普通入賞手段
49 サイド飾り手段
50 複合役物
52 前側部(規制部)
53 サイド飾り部(規制部)
54 連結部
55 補強部
69 流下通路

Claims (1)

  1. 遊技盤の前面に配置された役物を備え、
    前記役物は、
    前記遊技盤の前面に当接して役物長手方向に間隔を置いて配置され且つ遊技球の落下を規制する第1規制部及び第2規制部と、
    前記第1規制部及び前記第2規制部間を役物長手方向に連結する連結部と、
    前記第1規制部及び前記第2規制部間で前記連結部の前側に設けられ且つ遊技球が前記連結部の役物短手方向に通過可能な通路とを含む遊技機において、
    前記連結部は
    前記遊技盤の前面から前側に離間して配置された離間部と
    前記離間部に前記遊技盤の前面よりも後方に突出せずに設けられ且つ前記遊技盤の前面に当接して前記離間部を補強する補強部を備え、
    前記連結部の遊技球の流入側に、遊技球を前記通路側へと案内する案内部を傾斜状に備え、
    役物長手方向に関し前記第1規制部に対して前記連結部と反対の一端側と、役物長手方向に関し前記第2規制部に対して前記連結部と反対の他端側とに、前記役物を前記遊技盤に固定する固定手段を備えた
    ことを特徴とする遊技機。
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