JP2006141793A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】立体的な装飾部材30を配設する空間19を形成する周囲壁18を設けて装飾効果を高める。また、周囲壁18の後方開口部19aを閉鎖し、裏面が遊技盤1の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材20を設け、装飾装置14の裏面側に誘導路84を形成可能とする。さらに、後方板部材20と装飾部材30を別部材で構成し、装飾部材30の形状に関係なく装飾装置14の裏面側に誘導路84を形成可能とする。また、裏面構成部材80に後方板部材20の裏面が前方開口を塞ぐことで誘導路84を形成可能に誘導路形成壁85を配設し、装飾装置14の裏側に誘導路84を形成可能とする。また、誘導路84の後方側に発光部材を配設し、装飾装置14に発光部材を備えなくても光による装飾を可能とする。
【選択図】図2
Description
上記した装飾装置においては、遊技盤に取り付けるための取付基盤を有し、この取付基盤の前面側にレンズ部材を配設する一方、取付基盤の後方にランプを配設して、ランプの発光により遊技状態等の装飾を行っていた。
また、発光による装飾だけではなく、遊技領域に人形等の物体を設けて当該遊技機の装飾を行うようにしたものも考えられている(例えば、特許文献2参照)。
上記したような人形等を設けるものでも、人形の裏面側にランプ等の発光源を設けて、人形に光を照射することでその装飾効果を高めるようにしていた。
遊技盤の裏面側には、各入賞口に入賞した遊技球を下方の所定部位に流下誘導する誘導路を形成する必要があり、上記した装飾装置後端の突出があると、その部分に誘導路を形成することができなくなってしまう。そこで、その部分を避けるように誘導路を形成することが考えられるが、そのようにすると、誘導に必要な十分な傾斜がとれなくなること等が原因で球詰まりが発生してしまったり、或いは、誘導路の形状が規制されてしまうことから、入賞口の位置を所望の位置に形成できなくなったりしてしまう。
前記遊技盤に形成された開口部に対応して配設され、前記遊技領域を装飾するための装飾装置と、
前記遊技盤の裏面側に設けられ、前記遊技領域に形成された入賞口へ入賞した遊技球を該遊技盤の裏面側下方の所定部位に流下誘導する誘導路を形成可能な前方に開口した断面コ字状の誘導路形成壁を立設した裏面構成部材と、
を備えた遊技機において、
前記装飾装置は、
遊技盤表面に取り付けられる取付基盤と、
前記取付基盤に形成された開口窓部の縁部から後方側に突出形成され、立体的な装飾部材を配設するための空間を形成する周囲壁と、
前記周囲壁の後方開口部を閉鎖するとともに、裏面が前記遊技盤の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材と、
を設け、
前記裏面構成部材は、前記装飾装置の後方側の位置に、前記後方板部材の裏面が前方開口を塞ぐことで前記誘導路を形成可能に前記誘導路形成壁を配設するとともに、該誘導路の後方側に該装飾装置に対して光を照射する発光部材を配設したことを特徴とする。
また、「発光部材」は、LEDやランプ、蛍光管などである。
また、周囲壁の後方開口部を閉鎖するとともに、裏面が遊技盤の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材を設けたことで、装飾装置の裏面側に何ら問題(例えば、球詰まり等)なく誘導路を形成できる。
さらに、後方板部材と装飾部材を別部材で構成したので、装飾部材の形状に関係なく上述のように装飾装置の裏面側に何ら問題なく誘導路を形成でき、装飾部材を様々な形状に形成できる。
また、誘導路の後方側に装飾装置に対して光を照射する発光部材を配設したことで、装飾効果をより高めることができるとともに、装飾装置自体に発光部材を備える必要がないので装飾装置を小型化でき、誘導路の形状や位置を規制することがなく、各機構体を遊技盤に効率よく配設することが可能となる。
前記発光部材と制御装置との間の配線を中継する中継基板を、当該裏面構成部材の裏面側に取り付けるための取付部材を備え、
前記取付部材は、
前記中継基板を裏面側に配設する一方、該中継基板と背合わせ状態で前面側に前記発光部材を搭載した発光部材用基板を配設するようにしたことを特徴とする。
つまり、装飾装置によって入賞口の配設位置が規制されることがなく、所望の位置に入賞口を配設することができる。
つまり、装飾装置によって誘導路の形状や、検出センサなどの部材の配設位置が規制されることがない。
また、周囲壁の後方開口部を閉鎖するとともに、裏面が遊技盤の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材を設けたことで、装飾装置の裏面側に何ら問題なく誘導路を形成できる。
さらに、後方板部材と装飾部材を別部材で構成したので、装飾部材の形状に関係なく装飾装置の裏面側に何ら問題なく誘導路を形成でき、装飾部材を様々な形状に形成できる。
また、裏面構成部材には、装飾装置の後方に、後方板部材の裏面が前方開口を塞ぐことで誘導路を形成可能に誘導路形成壁を配設したので、装飾装置のすぐ裏側に誘導路を形成でき、構成を簡略化できるとともに、装飾装置の配設位置によって誘導路の配設位置が規制されない。
また、誘導路の後方側に装飾装置に対して光を照射する発光部材を配設したので、装飾効果をより高められるとともに、装飾装置自体に発光部材を備える必要がないので装飾装置を小型化でき、誘導路の形状や位置を規制することがなく、各機構体を遊技盤に効率よく配設できる。
ここでは、本発明にかかる遊技機の適例としてのパチンコ遊技機について図1から図11を用いて説明を行う。
なお、パチンコ遊技機の外枠であって島設備に固定される機枠や、遊技領域1aの前面を覆うガラス枠、遊技領域1aの下側に設けられ遊技球を収容する上皿、下皿を有するとともに、遊技者が発射操作を行うための操作ハンドルを備えた操作パネルなどは図示を省略している。
遊技領域1aには、普図始動ゲート3、普通変動入賞装置7、特図の変動表示ゲーム(特図遊技)として特別図柄(特図:識別情報)の表示を行う変動表示装置4(特別図柄表
示装置)、特図の変動表示ゲームの結果如何によって大入賞口6bを閉じた状態(遊技者にとって不利な状態)から開放状態(遊技者にとって有利な状態)に変換する特別変動入賞装置6、アウト球を回収するためのアウト穴9が設けられている。
この他、遊技領域1aには、一般入賞口8,8,…、風車と呼ばれる打球方向変換部材10、多数の障害釘11,11,…、装飾ランプ・LEDなどが配設されている
この普通変動入賞装置7は、特図の始動入賞口も兼ねている。すなわち、普通変動入賞装置7の内部(入賞領域)に備えられた特図始動入賞口センサによって遊技球を検出することに基づき、特図の変動表示ゲームを開始する始動権利が発生するようになっている。
この変動表示装置4は、その表示画面4bにおいて特図の変動表示ゲームの内容を表示する他、普図変動表示ゲームの内容や、上述の始動記憶数(特図、普図)を表示するようになっている。
なお、開閉扉6aは、例えば、ソレノイドのような駆動装置により駆動される。また、大入賞口6bの内部(入賞領域)には、該大入賞口6bに入った遊技球を検出するための大入賞口用センサが配設されている。
また、遊技盤1の裏面側には、一般入賞口8,8,…に入賞した遊技球を所定部位に流下誘導する誘導路84を形成する裏面構成部材80が設けられている。
以下、これら装飾装置14、裏面構成部材80について詳細に説明する。
また、この円弧状の部分以外の外周部のうち、遊技盤面を流下する遊技球が装飾装置14の前面に流入可能な部分、もしくは、装飾装置14の前面を流下する遊技球が遊技盤面に流出可能な部分には、取付基盤16の外周方向に向かって、遊技盤面に近づくように傾斜する傾斜部16aが形成されており、遊技球が出入りしやすいようになっている。
また、開口窓部17の前方開口部19bの縁部であって、円弧状となっている縁部には、後述するように、カバー部材40の前側に配される前面装飾部材43を取り付けるための取付部44,44が、周囲壁18に対し垂直かつ前方開口部19bの中心方向に向かって突設されている。この取付部44,44は、中央部にねじ穴を有するとともに表面側に凹部が形成されている。後述するように前面装飾部材43は、前面装飾部材43の裏面側に形成されたボス47がこの凹部に嵌合し、ねじ止めされることで固定されるようになっている。なお、前面装飾部材43をねじ止めする際には、装飾装置14の裏面側からねじ止めするので、図8に示すように、取付部44,44に対応する位置には開口部リブ18aが形成されておらず、作業が行いやすいようになっている。また、図7に示すように、後方板部材20、装飾部材30、カバー部材40にも取付部44,44に対応する位置に切欠きが形成されており、これらを前方開口部19bから空間19内に収容することを可能としているとともに、前面装飾部材43の裏面側からのねじ止め作業が可能となるようにしている。
装飾部材30の外周も、多角形状の開口窓部17と同じ形状であり、上述したように取付部44,44に対応する位置には切欠き33,33が形成されている。よって、装飾部材30を空間19に収容したときに、装飾部材30の外周が周囲壁18の内周に接することで、上下左右方向への移動が規制される。
図7に示すように、前面装飾部材43は円形の開口部46,46,…を有し、この開口部46,46,…は、カバー部材40に形成された装飾としての円柱状の突起41,41,…と嵌合するようになっている。このカバー部材40に形成された円柱状の突起41,41,…は、装飾装置14の後方側から照射される光を透過可能であって、光による装飾が可能となっている。さらに、この円柱状の突起41,41,…が、開口部46,46,…に嵌合することで前面装飾部材43の位置決めが容易になる。
上述したように、後方開口部19aの開口部リブ18aは、取付部44,44に対応する位置には設けられておらず、また、後方板部材20、装飾部材30、カバー部材40のそれぞれには取付部44,44に対応する部分に切欠きが形成されている。これによって図8に示すように、装飾装置14の裏面側には取付部44,44の裏面に至る筒状の空間が形成されることとなり、装飾装置14の裏側から、直接、取付部44,44のねじ穴にねじを挿入して前面装飾部材43を固定できるようになっている。そして、前面装飾部材43がカバー部材40の前側に固定されることで、カバー部材40の前側への移動が規制される。
図6、図7に示すように第1流下誘導部材48は、遊技球を流下誘導する流下誘導部49と、この流下誘導部49と一体に形成された装飾部50とからなる。
流下誘導部49は、遊技球が流下可能な板面を取付基盤16の円弧状部分の上端部から後述する障害釘取付部70まで形成するものである。流下誘導部49は、図1に示すように遊技盤1に装飾装置14を取り付けた状態では、ガイドレール2の内周に接するように配され、遊技球を遊技領域1aの中央下部方向に誘導するようになっている。
また、装飾部50は、立体的な装飾が施されているとともに、透明の樹脂からなる扇形のレンズ部材51が組み付けられており、このレンズ部材51の後方側には開口窓部17の一部が位置している。この扇形のレンズ部材51は、装飾装置14の後方側から照射されて開口窓部17を透過した光によって後方から照らされ、光による装飾が可能となっている。
誘導樋54は、周囲壁18の外周面を底面とし、この底面に遊技球通過穴53の切欠き56が形成された部分から周囲壁18の後端部まで前後方向に沿ってリブ57が立設されている。そして、このリブ57の左右に、遊技球が側方に落下しないようにするための二つの側壁58,58が、遊技球通過穴53の左右幅と略同じ間隔をおいてリブ57と平行に周囲壁18の外周面に立設されている。すなわち、誘導樋54は、二つの側壁58,58と周囲壁18の外周面で形成され、底面にはリブ57が立設されている。なお、リブ57は後方側に向かって下るように傾斜しており、誘導樋54上の遊技球は、このリブ57に沿って装飾装置14の後方、すなわち遊技盤1の裏面側に誘導されるようになっている。
筒状部の内部には、遊技球が流下可能な通路が前後方向に延在している。また、筒状部59の前端は閉鎖され、その前面には装飾が施されており、筒状部59の後端は開放され、後端面には取付基盤16に固定するためのねじ穴が形成されている。筒状部59は、装飾装置14を遊技盤1に取り付けた際に上側となる部分が、遊技球が入賞可能な一般入賞口8として開口している。また、図5(b)に示すように、筒状部59内部の通路の底面となる部分には、一般入賞口8に入賞した遊技球を、遊技盤1の裏面側方向に流下させるためのリブ62が形成されている。このリブ62の上面は、筒状部59の前後方向に沿って後側に向かうに従って下る滑らかな曲面となっており、この曲面によって、略垂直に一般入賞口8に入賞した遊技球の流下方向を、後側(遊技盤1の裏面側)に向かう方向に変換するようにしている。また、このリブ62の後端部は、筒状部59の後端部よりも後方に突出しており、上述した遊技球通過穴53に形成された切欠き56に収容されるとともに、誘導樋54の底部に形成されたリブ57と連続するようになっている。
以上のことから、装飾装置14の上方部(装飾部材30の直上部)に、入賞口(一般入賞口8)を形成したこととなる。
遊技領域1aに発射された遊技球のうち、装飾装置14の上方に至り第1流下誘導部材48上に流下した遊技球は、その傾斜に沿って遊技領域1aの中央下部方向に誘導される。第1流下誘導部材48の下流側端部には障害釘取付部70が隣設されており、第1流下誘導部材48によって誘導された遊技球は、ここに設けられた障害釘11によって流下方向が変更される。障害釘11によって流下方向が変更された遊技球のうち、一部は一般入賞口8に入賞し、その他の遊技球は一般入賞口8に入賞せずに障害釘取付部70の下方、または障害釘取付部70を越えて遊技領域1aの中央下部方向に誘導される。
裏面構成部材80は、一般入賞口8に入賞した遊技球を所定部位に流下誘導する誘導路84を形成可能な誘導路形成壁85と、装飾装置14を装飾するための発光部材(図示略)を搭載した発光部材用基板87と、発光部材用基板87などと制御装置との間の配線を中継する中継基板88を取り付ける取付部材90を備える。この裏面構成部材80は、第1誘導路形成部81、中央部82、第2誘導路形成部83が左右方向に連続するように一体に形成されている。第1誘導路形成部81は、遊技領域1aの正面から見て右下部に配された上述の一般入賞口8を有する装飾装置14の裏面側に、中央部82は普通変動入賞装置7、特別変動入賞装置6の裏面側に、第2誘導路形成部は、遊技領域1aの正面から見て左下部に形成された一般入賞口8の裏面側に配される。また、裏面構成部材80は透明な合成樹脂からなる。
なお、裏面構成部材80はその裏面側に配される発光部材からの光を前面側に透過可能とするために透明な部材からなるとしたが、裏面構成部材80の全部ではなく一部(光を透過させる部分)を透明にしても良い。また、裏面構成部材80の全部もしくは一部を半透明にしても良い。また、裏面構成部材80の裏面壁に発光部材の光を通す穴を形成しても良い。ただし、上述したように、発光部材は誘導路84が形成される第1誘導路形成部81の裏面に配されるので、発光部材の光を通す穴を形成する場合は、誘導路84を流下する遊技球が通過できない程度の穴とする。
この取付ボス99,99には、上下方向に延在する軸を有する図示しない支持部材が取り付けられ、裏面構成部材80の後方にこの軸を中心として扉状に回動可能に板状の部材が取り付けられる。この板状の部材には遊技制御装置をなす制御基板が取り付けられる。
また、その他に裏面構成部材80には、ねじ穴や中継基板88,98などに接続される配線を保持するための配線保持部材102,102,…などが形成されている。
装飾装置14に形成された一般入賞口8に入賞した遊技球は、装飾装置14に形成された誘導樋54を遊技盤1の裏面方向に流下し、装飾装置14の裏面に至る。誘導樋54は装飾装置14の裏面において、第1誘導路形成部81に形成された誘導路形成壁85と、装飾装置14の裏面(後方板部材20の裏面)とで形成された誘導路84に連通しており、遊技球はこの誘導路84に流入する。そして、遊技球は屈曲する誘導路84に沿って流下し、センサ取付部91に取り付けられた一般入賞センサに検出された後、第1誘導路形成部81の下面から下方に排出される。
また、取付部材90の裏面側には中継基板88が取り付けられ、発光部材用基板87などと制御装置との間の配線を中継し、配線の処理が整然と行えるようになっている。
また、周囲壁18の後方開口部19aを閉鎖するとともに、裏面が遊技盤1の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材20を設けたことで、装飾装置14の裏面側に何ら問題(例えば、球詰まり等)なく誘導路84を形成できる。
さらに、後方板部材20と装飾部材30を別部材で構成したので、装飾部材30の形状に関係なく上述のように装飾装置14の裏面側に何ら問題なく誘導路84を形成でき、装飾部材30を様々な形状に形成できる。
また、誘導路84の後方側に装飾装置14に対して光を照射する発光部材を配設したことで、装飾効果をより高めることができるとともに、装飾装置14自体に発光部材を備える必要がないので装飾装置14を小型化でき、誘導路84の形状や位置を規制することがなく、各機構体を遊技盤1に効率よく配設することが可能となる。
つまり、装飾装置14によって入賞口の配設位置が規制されることがなく、所望の位置に入賞口を配設することができる。
つまり、装飾装置14によって誘導路84の形状や、検出センサなどの部材の配設位置が規制されることがない。
1a 遊技領域
8 一般入賞口
14 装飾装置
15 開口部
16 取付基盤
17 開口窓部
18 周囲壁
19 空間
19a 後方開口部
19b 前方開口部
20 後方板部材
30 装飾部材
40 カバー部材
80 裏面構成部材
84 誘導路
85 誘導路形成壁
87 発光部材用基板
88 中継基板
90 取付部材
91 センサ取付部
95 センサ取付部
Claims (5)
- 打ち込まれた遊技球が流下する遊技領域を形成した遊技盤と、
前記遊技盤に形成された開口部に対応して配設され、前記遊技領域を装飾するための装飾装置と、
前記遊技盤の裏面側に設けられ、前記遊技領域に形成された入賞口へ入賞した遊技球を該遊技盤の裏面側下方の所定部位に流下誘導する誘導路を形成可能な前方に開口した断面コ字状の誘導路形成壁を立設した裏面構成部材と、
を備えた遊技機において、
前記装飾装置は、
遊技盤表面に取り付けられる取付基盤と、
前記取付基盤に形成された開口窓部の縁部から後方側に突出形成され、立体的な装飾部材を配設するための空間を形成する周囲壁と、
前記周囲壁の後方開口部を閉鎖するとともに、裏面が前記遊技盤の裏面と略同一面となる透明もしくは半透明な後方板部材と、
を設け、
前記裏面構成部材は、前記装飾装置の後方側の位置に、前記後方板部材の裏面が前方開口を塞ぐことで前記誘導路を形成可能に前記誘導路形成壁を配設するとともに、該誘導路の後方側に該装飾装置に対して光を照射する発光部材を配設したことを特徴とする遊技機。 - 前記裏面構成部材は、
前記発光部材と制御装置との間の配線を中継する中継基板を、当該裏面構成部材の裏面側に取り付けるための取付部材を備え、
前記取付部材は、
前記中継基板を裏面側に配設する一方、該中継基板と背合わせ状態で前面側に前記発光部材を搭載した発光部材用基板を配設するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記装飾装置は、前記装飾部材を配置する空間の前方を塞ぐ透明なカバー部材を備えるとともに、該カバー部材を前記取付基盤と略同一面に形成することで当該カバー部材の前方を遊技球が流下可能に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記装飾装置の上方部に、前記入賞口を形成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。
- 前記裏面構成部材は、前記誘導路の一部もしくは全部が屈曲するように前記誘導路形成壁を形成し、該誘導路の所要部位に前記入賞口に入賞した遊技球を検出するための検出センサを設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。
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