JP4944530B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、入賞装置を有する遊技機に関する。
従来から遊技球を使用した遊技機では、遊技盤の遊技領域に様々な装置や部材が配置されている。例えば、遊技盤の盤面に遊技領域を画成するレール部材や、遊技領域に打ち出された遊技球の流下方向を変位させる遊技釘および風車や、表示装置や装飾部材が配設されたセンター役物などが配置され、さらに、遊技者の興趣を高めるために、図柄変動ゲーム等を表示する表示装置や、開口部が設けられ遊技球を入賞させる一般入賞口・始動入賞口(スタートチャッカー)・大入賞口(アタッカー)等の各入賞口・各入賞装置や、遊技者の興趣を高めるための演出装置・装飾部材などが配置されている。
これらの遊技機における各装置や各部材のうち、遊技領域に配置されるものについては特に遊技者の興趣を高めるような改良がされており、例えば表示装置やセンター役物は大型化し、表示装置における図柄変動ゲームの表示も多様化している。
また、遊技盤の盤面から前面ガラス(透明部材)方向に向かって突出する入賞装置等の各部材は、遊技領域における様々な領域に配置されるようになっており、例えば、遊技盤面に遊技領域を画成するレール部材の近傍や、センター役物などの役物の近傍、またはその他遊技球の流下方向を規制する規制部材の近傍に配置されることもある。
また、遊技盤の盤面から当該盤面を覆う前面ガラス方向へ立設する入賞装置等の各部材には、その先端に、図柄変動ゲームに表示されるキャラクターなどと一体性のある装飾部材、いわゆる前飾りなどが設けられるようになってきている。例えばこの装飾部材は、装飾としての効果を高めるために、入賞装置等の各部材より径が大きくなっているものもあり、また、このような装飾部材は、前面ガラス方向に立設する入賞装置の先端に位置し、その形状は入賞装置に対して、鍔状になっているものがある。
また、立設している入賞装置等の各部材の基部(最も遊技盤の盤面に近い部分)の周囲には、入賞装置を遊技盤に取り付けるため、または遊技盤面の装飾のために、入賞装置の基部に隣接して台板を設けることもある。この台板は、内部にLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)を設けて発光させるようになっており、近年大型化してきている。
また、このような遊技領域における各種入賞装置や、装飾部材、その他の各部材などの側面に突起物を設け、遊技領域を流下する遊技球が当該突起物に衝突することにより、流下方向を変化させることが可能な遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。このような遊技機によれば、遊技領域に形成された遊技釘や風車等によらなくても、各種入賞装置における当該突起物により、遊技球の流下方向を遊技盤の盤面と水平方向に変化させることができるので、遊技球を遊技者の予測しない方向へ流下させることができ、遊技者の興趣を高めることが可能となる。
また、打ち出された遊技球を遊技領域に誘導し、遊技盤の盤面に遊技領域を画成するレール部材については、従来金属製のものが用いられていたが、近年、樹脂を用いたレール部材が用いられるようになってきている。樹脂製のレール部材によると、遊技機におけるレール部材の成形工程が簡略化し、レール部材を遊技機に取り付ける組立工程が簡便となり、さらに金属製のレール部材と比較してたわみが少なくなるという利点がある。
特開2001−314571号公報
前述のように、入賞装置等の各部材における前飾りなどの装飾部材は、遊技盤の盤面から前記前面ガラス方向へ立設する入賞装置等の各部材の先端に設けられており、その位置は、遊技盤の盤面と前面ガラスの間であって、前面ガラスに近接している。また、入賞装置等の各部材における基部の周囲には、装飾部材を有する台板が遊技盤の盤面に取り付けられるようになっている。
したがって、鍔状の前飾りと、基部の周囲に配置される台板は、入賞装置における前面ガラスと遊技盤の盤面との間に位置して設けられるので、その間を流下する遊技球の流通経路は狭小となってしまう。
また、遊技球は、打ち出され、レール部材を通過して遊技盤面における遊技領域を流下し、様々な障害物に抵触または衝突するものであるから、遊技球の流下経路は不規則なものとなる。したがって、打ちだされた2個以上の遊技球がほぼ同時に遊技領域の特定の部分を通過することも考えられる。
例えば、入賞装置近傍の狭小な遊技球の流下経路に対して、入賞装置の先端に備えられた鍔状の前飾りと、入賞装置の基部の周囲にある台板の間を2個以上の遊技球がほぼ同時に通過することも考えられる。このような状況下において、これらの遊技球は流下することなく前飾りと台板との狭小な領域で、前飾り、台板、入賞装置の側面およびその他の部材等に当接し、さらにこれらの遊技球が相互に当接して、球詰まりを起こしてしまうおそれがある。
特に、遊技領域を形成するために遊技盤の盤面に設けられたレール部材が、入賞装置の近傍に設置されている場合は、前飾り、台板および、入賞装置の側面とともに遊技球の流下経路を著しく狭小にしてしまい、流下方向を失った遊技球は相互に当接して球詰まりを起こしやすくなってしまう。
これは規格として遊技球の直径が統一されており、また、遊技盤面から遊技盤を覆う前面ガラスまでの距離が一定となっていることにも起因する。
また、前述のように従来の金属製のレール部材ではなく、近年樹脂を用いたレール部材が用いられるようになってきている。金属性レールであれば、2個以上の遊技球が、レール部材、入賞装置側面、台板および前飾り等の近傍を同時に通過して、球詰まりが生じうる状況があったとしても、当該レール部材がたわんで球詰まりを解消することが可能であった。しかし、近年の樹脂製のレール部材は、金属製のレール部材と比較してたわみが少ないので、レール部材自体のたわみによって球詰まりを解消させる可能性は低くなってきている。
この点、特許文献1に記載の遊技機は、当該遊技機における各種入賞装置や、装飾部材等の側面に設けた突起物によって遊技球の流下方向を遊技盤の盤面と平行する方向に変化させることが可能である。しかしながら、ほぼ同時に流下してきた2個以上の遊技球が、レール部材、入賞装置側面、台板および前飾り等の近傍を通過しようとして、遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった場合、例えば、入賞装置近傍をほぼ同時に通過する2個以上の遊技球の一方が前面ガラス方向に、他方が遊技盤面方向に流下してしまった場合、球詰まりが生じうる状況となり、特許文献1における各種入賞装置に設けた突起物によっては、球詰まりを解消することが困難である。
以上に述べた遊技球の球詰まりは、入賞装置や装飾部材の小型化や、台板の除去によって解消されうるが、そのような方法で球詰まりが起こる事態を解消しようとした場合、その遊技機は視覚的に単純化し、その遊技機によって遊技を行う遊技者の興趣を誘うことが困難になる。さらに、台板を除去した場合は、入賞装置を設置するために台板以外の他の手段によらなければならず、その場合、入賞装置の設置機構が複雑になってしまうおそれがある。
そこで本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、装飾部材の小型化や、装飾的な台板の除去をともなわずに球詰まりを解消することが可能な構造を有する遊技機を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために請求項1に記載の発明は、前面を遊技領域とする遊技盤と、前記遊技盤の前方を覆う透明部材と、前記遊技領域を流下する遊技球に対して、所定方向への流下を規制するレール部材と、を備えた遊技機であって、前記レール部材の近傍に、前記遊技盤の盤面から前記透明部材方向へ立設し、略上方に開口する開口部を備えて遊技球を受け入れ可能とする入賞装置を備え、前記入賞装置のうち、前記立設方向における前記透明部材側の先端には、前記盤面と略平行に板状かつ鍔状の前飾りが設けられ、前記入賞装置における前記遊技盤の盤面側の基部の周囲には、前記遊技盤に取り付けられる台板が設けられ、前記入賞装置の側面のうち、前記レール部材側の面には、前記盤面側の基部側から前記透明部材側へ向かって広がるように傾斜する段差部が設けられ、前記段差部により、前記レール部材側の面の前記透明部材側に当接した遊技球を、前記遊技盤の盤面側へ誘導すること、を特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機であって、入賞装置の側面のうち前記レール部材側の面における前記遊技盤の盤面側は、当該面の前記透明部材側よりも、前記中心線からの間隔が狭くなるように形成されていること、を特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の遊技機であって、入賞装置の側面のうち前記レール部材側の面における前記遊技盤の盤面側は、当該面の前記透明部材側よりも、前記レール部材からの間隔が広くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明に係る請求項1に記載の遊技機において、遊技領域のうち、レール部材近傍に形成された入賞装置は、その側面のうちレール部材側の面における遊技盤の盤面側に、当該面の透明部材側に当接した遊技球を、前記遊技盤の盤面側へ誘導する傾斜した段差部を備えている。
したがって、ほぼ同時に流下してきた2個以上の遊技球が、レール部材、遊技領域における入賞装置の側面、前飾り等の近傍を通過しようとして、遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった場合の球詰まりが生じうる状況に対して、入賞装置におけるレール部材側に面した側面段差部を形成し、透明部材側に当接している遊技球を、遊技盤の盤面方向へ誘導するので、球詰まりを起こしうる状況にある遊技球を転動させて球詰まりを解消することができる。結果として、装飾部材の小型化や、入賞装置の設置に必要な台板の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
本発明に係る請求項2に記載の遊技機において、遊技領域のうち、レール部材近傍に形成された入賞装置は、その側面のうちレール部材側の面における遊技盤の盤面側について、当該側面の透明部材側よりも、当該入賞装置の中心線からの間隔が狭くなるように構成されている。
これにより、前述の球詰まりが生じうる状況に対して、遊技盤の盤面から立設した入賞装置の側面における遊技盤の盤面側は、当該入賞装置の中心線からの間隔がより狭くなるように形成されているので、遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった遊技球の一方を、遊技盤の盤面方向かつ入賞装置の中心線の方向に転動させ、当該遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった2個以上の遊技球の支点を失わせて流下させることができる。結果として、装飾部材の小型化や、入賞装置の設置に必要な台板の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
本発明に係る請求項3に記載の遊技機において、遊技領域のうち、レール部材近傍に形成された入賞装置は、その側面のうちレール部材側の面における遊技盤の盤面側について、当該側面の透明部材側よりも、レール部材からの間隔が広くなるように構成されている。
これにより、前述の球詰まりが生じうる状況に対して、入賞装置における側面のうち遊技盤の盤面側は、前記レール部材からの間隔がより広くなるように形成されているので、遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった遊技球の一方を、遊技盤の盤面方向かつ入賞装置の中心線の方向に回動させ、当該遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまった2個以上の遊技球の支点を失わせて流下させることができる。結果として、装飾部材の小型化や、入賞装置の設置に必要な台板の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
以下、本発明の実施形態の一例として、本発明をパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」と示す)に適用した実施形態について図1〜図8を参照して説明する。
なお、以下の説明において、「前方」とは、パチンコ機において遊技盤の盤面のうち、遊技釘等が形成される側の面と、当該面を覆うガラス部材の面(以下、「ガラス面」という)が対向するよう配置された場合に、遊技盤の盤面と直交する方向かつ、遊技盤の盤面からガラス面に向かった方向をいう。「後方」とは当該「前方」と対向する方向である。同様に、「前面」とは「前方」側の面をいい、「後面」とは、「後方」側の面をいう。また、「上」、「下」、「左」、「右」とは、パチンコ機1に対して「前方」に遊技者がいる場合の、当該遊技者から見た「上」、「下」、「左」、「右」をいう。
[全体構成]
図1は、本発明の実施形態にかかるパチンコ機1の概略正面図である。パチンコ機1は、その背面おいて、縦長方形の外枠10により、図示しない遊技機設置台(例えば、パチンコ店などの遊技場においてパチンコ機を設置するための台)に取り付けられる。また外枠10には、前面の左側にヒンジ11が設けられ、当該ヒンジ11には、開口部を有し各種の遊技用構成部材がセットされる縦長方形の中枠12が開閉および着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、パチンコ機内部(中枠12)に配置された遊技盤20を透視保護するためのガラス部材19を備えた前枠13と、遊技者が遊技球を貯留しておくための上球皿14が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。このガラス部材19は、本発明における「透明部材」の一例に該当する。なお、遊技盤を透視保護する部材はガラス部材19に限定されず、アクリル板であってもよい。
また、前枠13の周囲前面側および遊技盤20には、パチンコ機1の各種遊技の状態(図柄変動、大当り状態、リーチ状態など)に応じて点灯(点滅)または消灯して、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプ15が設けられている。この装飾ランプ15は、LED(Light Emitting Diode)などの発光体を備え、その発光体にレンズ部材を覆い被せて構成されている。また、上球皿14の左方側または右方側には、遊技の状態に応じて各種音声(効果音)を出力し、音声出力に基づく遊技演出(音声演出)を行うスピーカ17が設けられている。中枠12の下部には、下球皿16および発射装置18が装着されている。
なお、上球皿14と下球皿16とはともに、遊技者が遊技球を貯留しておくためのものであるが、上球皿14には、図示しない球貸ボタンを押した時に貸し出される遊技球や、賞球(払い出し)された遊技球が貯留され、ここに貯留される遊技球は、発射装置18から発射される。一方、下球皿16は、上球皿14に貯留された遊技球を誘導させて貯留させておくものであり、通常は上球皿14に遊技球が入りきらないときに下球皿16に過剰な遊技球を誘導して貯留させる。この下球皿16には、上球皿14に遊技球が入りきらない場合に自動的に過剰な遊技球を誘導させるように構成してもよく、下球皿16にも遊技球が入りきらなくなった場合は遊技球の発射を一時的に止めるように構成してもよい。
[遊技盤の構成]
図2は、本発明の実施形態にかかるパチンコ機1の遊技盤20の概略正面図である。
図2に示すように、パチンコ機1に設けられる遊技盤20は、略矩形状に形成されている。
遊技盤20の盤面前側には、外ガイドレール21a、内ガイドレール21bが立設され、遊技盤20の盤面には、この外ガイドレール21aおよび内ガイドレール21bに囲われた略円形状の遊技領域Tが形成される。また、遊技盤20の左側には、内ガイドレール21bの外側と外ガイドレール21aの内側によって形成された遊技球誘導路22が形成される。この遊技球誘導路22は、発射装置18から発射された遊技球を遊技領域Tへ誘導する。なお、本実施形態においては、外ガイドレール21a、内ガイドレール21bを樹脂成形する。
遊技領域Tには、装飾部材や演出部材などの様々な遊技部材が配設される。例えば、遊技領域Tに打ち出された遊技球の流下方向を変動させるためのゲージ構成をなす複数の遊技釘や風車24などがあり、また、遊技盤20の略中央から上方には、遊技用部材としてのセンター役物25が配設されている。センター役物25には、複数種類の図柄を変動させて図柄組み合わせを表示する図柄変動ゲーム(遊技演出(表示演出))を行う可変表示装置23が設けられている。また、センター役物25には、発光することにより遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプが設けられている。
遊技盤20の略中央に位置するセンター役物25の下方には、図柄変動ゲームの開始および賞球の付与を担う始動入賞装置27が配設されている。始動入賞装置27には、アクチュエータ(図示せず)の作動により開閉動作を行う開閉羽根27a・27bが設けられている。この開閉羽根27a・27bは、普通図柄ゲームの当選を契機に開放する。すなわち、可変表示装置23の左方に配置された通過ゲート26の内側を遊技球が通過することにより、通過ゲート26の内側に設けられた遊技球検知センサが遊技球を検知して普通図柄ゲームの抽選が開始され、この普通図柄ゲームに当選すると、始動入賞装置27の開閉羽根27a・27bが開放する位置に回動する。この普通図柄ゲームの結果は、可変表示装置23の情報に配置された表示部26bに表示される。また、始動入賞装置27のさらに下方には、変動入賞装置28が配設されている。
さらに、遊技盤20における遊技領域Tの最下部には、アウト口29が配設されている。このアウト口29は、いずれの入賞装置にも入賞せず、遊技領域Tの最下部中央まで流下した遊技球を回収してパチンコ機1の内部へ送出し、機外排出を行うために設けられるものである。
また、遊技盤20における遊技領域Tの左下側にはサイド役物30が、また右下側にはサイド役物34が、内ガイドレール21bに隣接して設けられている。この遊技領域Tの左下側のサイド役物30には、遊技用部材の1つとして賞球の付与を担う一般入賞口31a・31b、サイドランプ32および台板33が設けられ、同様に、右下側のサイド役物34としては、一般入賞口35a・35b、サイドランプ36および、台板37が設けられている。
また、これらの遊技部材は遊技釘のように植設されるものと、センター役物25のように遊技盤20にルーター等で取付孔を形成して取り付けるものがあり、センター役物25、始動入賞装置27、変動入賞装置28、および一般入賞口31a・35a等を備えるサイド役物30・34は、当該取付孔に取り付けられる。図2に示すように、本実施形態においては、センター役物25、始動入賞装置27、変動入賞装置28、アウト口29の順に、遊技領域Tの略中心を通る略鉛直線上に間隔を開けて配設されている。また、この略鉛直線の左方にはサイド役物30が、また、右方にはサイド役物34が設けられるように構成されている。
[各入賞装置の構成]
次に、本実施形態にかかる各入賞装置とその周辺の各部について説明する。
(一般入賞口)
一般入賞口31aとその周辺の各部について図2〜図6を用いて説明する。図3は、本実施形態にかかるパチンコ機1の遊技領域Tの左下側に設けられたサイド役物30の斜視図である。また、図4は、本実施形態にかかるパチンコ機1の遊技領域Tの左下側に設けられたサイド役物30の左側面図である。また、図5は、本実施形態にかかるパチンコ機1の遊技領域Tの左下側に設けられたサイド役物30の背面図の概略である。なお、この図3〜5に示すサイド役物30は、遊技盤20に取り付けられる前の状態を表すものである。また、一般入賞口31a、31bの内部に配置した一般入賞センサ(図示せず)およびサイドランプ32を発光させるLED38aからの配線は省略している。
図3および図4に示すように、サイド役物30は、一般入賞口31a・31bおよびサイドランプ32および台板33を備え、台板33の後方には、LED基板38が設けられ、LED基板38のさらに後方には、LED基板カバー39が設けられている。また、図2に示すように、本実施形態においてサイド役物30は、遊技盤20における遊技領域Tの左下方において、台板33の支持部33aを介し、ルーター等により遊技盤20に形成された取付孔に嵌合して取り付けられる。図2に示すように、この取付孔に取り付けられたサイド役物30は、遊技盤20に取り付けられた際に、その下方において内ガイドレール21bと近接する。
台板33は、その前面に装飾板33bと後面に支持部33aとを備え、後方においてLED基板38およびLED基板カバー39を支持部33aに固着して備えている。また、台板33の前面における周縁部は、流下してきた遊技球の球溜まりを防止するため、台板33の内側かつ前方に傾斜するように形成され、当該周縁部近傍には間隔をおいて通孔33dが備えられている。さらに、台板33前面に備えられたサイドランプ32および、一般入賞口31a,31bは、当該前面に固着されている。なお、台板33は周縁部近傍が内側かつ前方に傾斜しているため、その分、遊技盤20の前面とガラス部材19の面との距離と比較すると、遊技盤前方に形成されたガラス部材19の面との距離が狭くなっている。
サイドランプ32や装飾板33bには、以下に述べるLED38aの発光を遊技者に視認可能とするように透光性を有する素材が用いられる。サイドランプ32や装飾板33bは透光性を有するため、その後方に配置されたLED38aが発光すると、その発光はサイドランプ32や装飾板33bを通して前方に透過する。
図3に示すように、台板33における支持部33aは、台板33の後面から後方に立設する。また図5に示すように、支持部33aが立設している位置は、台板33の後面の周縁より内側(後面の中央側)であるとともに、台板33の周縁から略等間隔の位置である。この台板33から立設する支持部33aによって画成される形状(LED基板カバー39の周縁の形状)に合わせた形状となるように、遊技盤20の遊技領域Tにサイド役物30の取付孔が形成される。また、支持部33aは板状に形成され、内部はLED38aの発光を装飾板33bを通して視認可能とするため空洞となっている。
サイド役物30が遊技盤20に取り付けられる際は、遊技盤20の取付孔と支持部33aが嵌合するように設置される。台板33の支持部33aによりサイド役物30が遊技盤20に取り付けられると、当該取付孔の周縁における遊技盤20の前面と、台板33の後面のうち、台板33の周縁部から支持部33aの基部にわたって形成される当接面33c(図5)とが当接する。また、遊技盤20の取付孔と支持部33aが嵌合されて配置されると、台板33の周縁近傍に形成された通孔33dを介して螺子等により遊技盤20と台板33とが固着される。
図4に示すように、LED基板38は、前面においてLED38aを複数備え、基板支持部38bにより支持部33aにおける先端部(台板33と対向する側)と間隔をおいて固着され、台板33の後面と対向するように配置されている。また、LED基板38は、その後面においてLED基板カバー39と固着され、覆われて保護されている。LED38aは、LED基板38に実装され、後述する主制御基板60や副制御基板70等により制御されて発光演出を実行する。
また、LED基板38、台板33の後面、支持部33a、および装飾板33bに囲われて空間が形成されるが、この空間は、後述する制御による発光演出でLED38aの発光を外部に視認可能とするためのものである。
ここで図3〜6を用いて、本実施形態の一般入賞口のうち、本発明の実施形態にかかる一般入賞口31bを中心に説明する。
図3および図4に示すように、一般入賞口31a・31bは、遊技盤20の前面に備えられた台板33から、ガラス面方向に向かって台板33の前面に直交するように立設している。図3および図4に示すように一般入賞口31a・31bは、その側面において遊技球を取り込み可能とする開口部(図示せず)や、流下してきた遊技球と接触しうる接触面40を備えている。また、ガラス面近傍の先端において装飾的に取り付けられる前飾り52・42を備える。なお、本実施形態においては、台板33と一般入賞口31a・31bとが、台板33の後面から螺子等により一体となるように固定される。ただし、台板33と一般入賞口31a・31b等は一体に成形して形成してもよい。この一般入賞口31a・31b等は、本発明における「突出部」の一例に該当する。
一般入賞口31a・31bにおける開口部は、サイド役物30が遊技盤20に設置された状態(図2参照)においては、一般入賞口31a・31bの側面のうち斜め上方側の面に開口して形成されている。また、この開口部の幅は、遊技球を少なくとも1個通過可能な大きさを有するように形成される。また、当該開口部の形状は、略正方形に形成することが考えられる。
これ一般入賞口31a・31bにおける開口部から入賞した遊技球は、当該開口部の下方から後方に向かって形成されたに遊技球通過経路(図示せず)を通って回収される。この回収された遊技球は、遊技球通過経路のさらに後方に配置された遊技球検出センサ(図示せず)によって検出される。このようにして遊技球検出センサが検遊技球を検出すると、入賞状態となり、1回(1個)の入賞につき、例えば、賞球として10個の遊技球が上球皿14に払い出される。
図3および図4に示すように、一般入賞口31aにおける前飾り52および一般入賞口31bにおける前飾り42は、台板33から前方に立設した一般入賞口31a・31bのガラス面近傍の先端において取り付けられる。この前飾り42・52は、一般入賞口31aにおける筒体53および一般入賞口31bにおける筒体43の径より大きな径を有するものであり、筒体43・53に対して鍔状に形成される。なお、これら前飾り42・52は、装飾的に取り付けられており、例えば、形状、色彩や素材においてパチンコ機1のイメージに沿うように構成され、当該イメージに沿った装飾が施される。また、前飾り52および42は、一般入賞口31aおよび31bのそれぞれと一体に成形して形成してもよい。
この鍔状の前飾り42等が設置されることにより、図4に示すように、前飾り42の後面と台板33の前面の間隔が他の部分より狭くなる。すなわち、遊技部材が形成されない遊技盤20の盤面とガラス面との間隔に対して、前飾り42および台板33の厚みの分、遊技盤20の前後方向において間隔が狭くなる。この前飾り42は、本発明における「鍔部」の一例に該当する。
図4に示す筒体43は、その内部が空洞になっており、一般入賞口31a・31bの開口部から入賞した遊技球を遊技盤20後方に回収するための遊技球通過経路の一部をなす。
また、図2に示すようにサイド役物30は、遊技領域Tの左下方に設けられており、サイド役物30の下方には、サイド役物30の台板33と接するように内ガイドレール21bが形成されている。このサイド役物30の下方の内ガイドレール21b、前飾り42、台板33および次に述べる一般入賞口31bの側面と、内ガイドレール21bの面とによって形成される遊技球の通過領域も、他の遊技球通過領域と比較して狭く形成されることになる。
ここで本発明の実施形態にかかる一般入賞口31bの側面において遊技球と接触しうる接触面40について図4、図6および図8を用いて説明する。図6(A)は、図4における1点鎖線の内部に示す本発明の実施形態にかかる一般入賞口31bの左側面拡大図である。また、図6(B)は、本発明の実施形態にかかる一般入賞口から前飾りを除いた状態を示すものであり、図6(A)におけるB−B断面図である。また、図6(C)は、本発明の実施形態にかかる一般入賞口の側面の状態を示すものであり、図6(A)におけるA−A断面図である。
図4は、サイド役物30を遊技盤20に配置した際における一般入賞口31aおよび31bの左方向かつ、一般入賞口31aおよび31bにおける左側面と略直交する方向から見た図であり、本図に示すように、一般入賞口31bの筒体43の側面は台板33の前面と直交する方向に立設している。また、当該側面における接触面40は、筒体43の基部側と、前飾り42側とで、筒体43の中心線からの距離が異なるように形成されている。例えば、図6(A)および図6(C)に示すように、一般入賞口31bの接触面40は、筒体43の中心線Cから当該接触面40までの距離において、筒体43の基部側より前飾り42側の方が長くなるように形成される。この中心線Cとは、図6(B)に示す台板33の前面と平行な筒体43の断面(B−B断面図)の中心点(またはその近傍)から下ろした垂線であって台板33の前面と直交する線をいい、本発明における「中心線」の一例に該当する。また、接触面40には、前飾り42側の面である突起部45から中心線C側(筒対43の内側)に傾斜する傾斜部46が形成される。また、サイド役物30が遊技盤20に配置された場合においては、突起部45は遊技盤20の盤面と略直交するように形成される。また、この突起部45および傾斜部46は、本発明における「誘導部」の一例に該当する。
また、サイド役物30の近傍に内ガイドレール21bが設けられていることから、サイド役物30に設けられた一般入賞口31bの近傍に内ガイドレール21bが設けられていることになり、一般入賞口31bの側面のうち、接触面40は内ガイドレール21b側に面している。この内ガイドレール21bは、本発明における「規制部材」または、「レール部材」の一例に該当し、接触面40は、本発明における「規制部材側の面」の一例に該当する。
ここで本発明の実施形態にかかる一般入賞口31bと、その他の一般入賞口31a等の差異点について説明する。図7(A)は、図4における破線の内部に示す一般入賞口31aの拡大図である。また、図7(B)は、一般入賞口から前飾りを除いた状態を示すものであり、図7(A)におけるB´−B´断面図である。また、図7(C)は、一般入賞口の側面の状態を示すものであり、図7(A)におけるA´−A´断面図である。また、図8は、本発明の実施形態にかかる一般入賞口31bの側面における作用を表すための図面である。
一般入賞口31bと異なり、図7(A)および図7(B)に示すような、一般入賞口31aの接触面50には、突起部45や傾斜部46のような起伏が設けられていない。このように接触面50と接触面40とが異なるのは、内ガイドレール21b、前飾り42、台板33(装飾板33b)および一般入賞口31bの接触面40によって形成される遊技球の通過領域が、他の遊技球通過領域と比較して狭くなっていることによる。
すなわち、背景技術の項で述べたように、遊技領域Tをほぼ同時に流下してきた2個以上の遊技球が、内ガイドレール21b、前飾り42、台板33(装飾板33b)および一般入賞口31bの接触面40から形成される遊技球の通過領域を通過しようとした場合において、当該遊技球の通過領域が狭くなっていると、球詰まりが生じるおそれがあり、それを解消する必要があることによる。例えば、図8に示すように当該2個以上の遊技球の一方が前飾り42の方向に、他方が台板33の前面方向に流下してしまった場合、これらの遊技球は、遊技盤20の盤面と略直交する方向に並んでしまい、球詰まりが生じうる状況となる。
この点、図7(C)のA´−A´断面図に示す一般入賞口31aの接触面50においては、台板33、前飾り52および接触面50と上記2個以上の遊技球とが接触しうる面が広く、この構成の一般入賞口を、比較的内ガイドレール21bに近い一般入賞口31bの位置に配置したならば、球詰まりを生じるおそれがある。
これに対し、図6(C)のA−A断面図に示す一般入賞口31bの接触面40においては、突起部45および傾斜部46を設けており、2個以上の遊技球がほぼ同時に遊技球の通過領域を通過しようとした場合でも、図8に示すように当該遊技球の一方(前飾り42側の遊技球)を、遊技盤の盤面方向かつ筒体43の中心線Cの方向(図8のX方向)に転動(回動)させ、遊技盤20の盤面と略直交する方向に並んでしまった2個以上の遊技球の支点を失わせて流下させることができる。結果として、装飾部材の小型化や、一般入賞口の設置に必要な台板33の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
なお、図6(C)に示すように、一般入賞口31bの接触面40は、突起部45および傾斜部46を設けており、この突起部45は、筒体43の中心線Cからの距離が筒体43の基部側より長くなるように形成されているが、これを内ガイドレール21b側から接触面40の距離として捉えると、突起部45から内ガイドレール21bまでの距離より、筒体43の基部側から内ガイドレール21bまでの距離の方が長いことになる。
また、一般入賞口35a・35bについては一般入賞口31aと左右対称の形状であり、その他の構成において異なるところはない。また、遊技領域Tの右下側に配置されるサイド役物34についても、図3〜5に示した遊技領域Tの左下側に配置される上記サイド役物30と左右対称の形状であり、その他の構成において異なるところはない。したがって、これらの詳細な説明については割愛する。また、本発明の実施形態に係るパチンコ機1においては、一般入賞口31bにのみ本発明の構成が適用されている。
(始動入賞装置)
始動入賞装置27には、アクチュエータ(図示せず)の作動により開閉動作を行う開閉羽根27a・27bが設けられている。この開閉羽根27a・27bは、通常、対向するような位置にあり、開閉羽根27a・27bが当該位置にある場合、開閉羽根27aと27bとの間隔は、遊技球が少なくとも1個通過可能とするように形成されている。
また、開閉羽根27a・27bの下端は、始動入賞装置27を遊技盤に取り付けるための取付板に軸支されており、前述の普通図柄ゲームに当選すると、開閉羽根27aはアクチュエータにより左方向に回動するとともに、開閉羽根27bはアクチュエータにより右方向に回動する。すなわち開閉羽根27aと27bとの間隔が広がる。さらに、当該開閉羽根27aと27bとの間の下端から後方に向かって形成された遊技球通過経路(図示せず)が形成されている。
また、遊技球が始動入賞装置27における開閉羽根27aと27bとの間を通過して、始動入賞装置に入賞すると、遊技球通過経路を通ってパチンコ機1の内部に回収される。この回収された遊技球は、遊技球通過経路のさらに後方に配置された始動装置センサ(図示せず)によって検出される。このようにして始動装置センサが検遊技球を検出すると、入賞状態となり、図柄変動ゲームの始動条件を付与する。
ここで図柄変動ゲームの概略について説明する。可変表示装置23には、例えば3つの図柄が横並びに表示される。これら各図柄は、「0」〜「9」の10種類の数字図柄で構成されている。可変表示装置23は、図柄変動ゲームの始動条件を満たしていない、つまり始動入賞装置27に入賞していないときは、この図柄を各図柄ごとに停止した状態で表示させている。また、始動装置センサが遊技球を検出すると、各図柄を上下方向にスクロールさせて変動表示を行う。なお、特別図柄の変動表示は、本発明の「図柄変動ゲーム」に相当する。なお、可変表示装置23で表示する図柄は、数字に限るものではなく、アルファベットや記号、キャラクタ図柄等でもよい。
また、可変表示装置23は、変動表示すなわち図柄をスクロールさせてから所定時間後に、スクロールを停止させ、所定の図柄が停止した状態で表示される。例えば、可変表示装置23の左方に表示される図柄、右方に表示される図柄、中央に表示される図柄の順で、スクロールが停止するように表示する。
ここで、遊技者は、可変表示装置23に表示された停止された状態で表示された左・右・中央の図柄の組み合わせから特定遊技状態(大当り状態)、リーチ状態又はハズレ状態のいずれかの状態を認識することができる。例えば、停止された状態で表示された左・右・中央の全列の図柄の全部が同一の図柄を表示した場合には、特別遊技状態となり、後述する変動入賞装置28が遊技者に有利な状態となり、遊技球が入賞可能となる。また、左・右・中央の図柄のうちいずれか2列が停止された状態で同一の図柄を表示している場合は、その図柄の組み合わせからリーチ状態を認識することができる。また、左・右・中央の図柄の全列が停止された状態のときに、全列の図柄が同一とならない場合は、ハズレ状態を認識することができる。
(変動入賞装置)
変動入賞装置28は、遊技盤20に形成された取付孔に嵌合するように設置される。その際、変動入賞装置28の前方において台板28aにより、螺子等で取り付けられる。この台板28aは、遊技盤20の前面に固定される。また、台板28a前面中央には、遊技球を取り込み可能とする箱枠に設けられた遊技球入賞口(図示せず)を臨むように形成された開口部28bが設けられている。この開口部28bおよび遊技球入賞口は、遊技球を少なくとも1個通過可能な大きさを有するように形成される。
箱枠には、開口部28bおよび遊技球入賞口を開放または閉鎖する開閉扉28cが設けられている。開閉扉28cは、その左右下端に設けられた回動軸を箱枠の遊技球入賞口の左右下端に軸支され、ソレノイドにより前後方向に回動する。
すなわち、上記図柄変動ゲームの結果、パチンコ機1が特別遊技状態となると、後述する制御により、ソレノイドを励磁させて開閉扉28cを開放して、遊技者に有利な状態を形成する。特別遊技状態が終了すると、ソレノイドを消磁させて開閉扉28cを閉鎖状態とする。なお、本実施形態におけるパチンコ機1の遊技盤20を示す図2においては、開閉扉28cは、開放状態となっている。
ソレノイドが励磁し、開閉扉28cが開放している際に、開口部28bおよび遊技球入賞口を通過して箱枠に入賞した遊技球は、箱枠内部に設けられたカウントスイッチに検知される。カウントスイッチが遊技球を検知すると、1回(1個)の入賞につき、例えば、賞球として15個の遊技球が上球皿14に払い出される。
[パチンコ機の制御]
次に、図9を用いて本実施形態にかかるパチンコ機1の制御の概略について説明する。図9は、本発明の実施形態にかかるパチンコ機1の制御機構を示す概略図である。
パチンコ機1は主制御基板60と、副制御基板70を備えている。主制御基板60は、CPU(Central Processing Unit)61、RAM(Random Access Memory)62、ROM(Read Only Memory)63を備えて構成される。また、副制御基板70はサブCPU71、RAM72、ROM73を備えて構成される。ROM63・73には、パチンコ機1に必要な制御プログラムが記憶されており、この制御プログラムをメインCPU61またはサブCPU71がRAM62またはRAM72上に展開することにより、各種制御および処理を行うようになっている。主制御基板60は、始動入賞装置27・変動入賞装置28の検出センサ・アクチュエータ、ソレノイドや、副制御基板70の制御を行う。副制御基板70では、可変表示装置23に対して表示制御を行い、スピーカ17に対して音声制御を行い、また、装飾ランプ15やLED基板38に対してもランプ制御を行うなど、パチンコ機1の各装置に対する各種制御を行う。
例えば、発射装置18によって遊技盤20の遊技領域Tに打ち込まれた遊技球が一般入賞口31bの開口部から遊技球通過経路を通過して内部の遊技球検出センサで検出されると、検出信号が送信され、主制御基板60が副制御基板70を制御する。このとき副制御基板70は、例えばランプ制御によりサイド役物30のLED基板38によってLED38aを点灯させる。また、賞球として例えば10個の遊技球を上球皿14に払い出させる。
[作用効果]
以上説明した本実施形態にかかるパチンコ機の作用及び効果について説明する。
本発明の実施形態にかかるパチンコ機は、遊技盤前面に設けられた台板から前方に立設するとともに、内ガイドレールに近接する一般入賞口の側面のうち、内ガイドレール側の接触面には、前飾り方向かつ中心線から離れる方向に傾斜する傾斜部と、突起部が形成されており、当該接触面のうち前飾り側は一般入賞口の中心線からの間隔が広くなるように形成されている。
したがって、2個以上の遊技球が一般入賞口周辺の遊技球の流通経路を同時に通過しようとして、遊技盤の盤面と略直交する方向に並んでしまい、球詰まりを生じさせるおそれのある遊技球の一方を、図8のように遊技盤の盤面(台板)方向かつ当該中心線の方向(図8のX方向)に回動させ、2個以上の遊技球の支点を失わせて流下させることができる。結果として、装飾部材の小型化や、一般入賞口の設置に必要な台板の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記突出部の側面のうち前記規制部材側の面は、前記透明部材側において前記中心線から離れた方向へ傾斜するように形成されていること、を特徴とする請求項2に記載の遊技機。
(ロ)前記規制部材は、遊技釘または前記遊技盤の前記遊技領域の略中央に配置されるセンター役物であること、を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の遊技機。
(ハ)前記鍔部は、前記入賞装置を装飾する装飾部材の一部であること、
を特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の遊技機。
[変形例]
次に、本発明にかかるパチンコ機の変形例について説明する。
以上において説明したパチンコ機1の構成は、本発明を好適に実施するための一構成例に過ぎないものである。したがって、本発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜施すことが可能である。
以上に説明した本発明の実施形態にかかるパチンコ機1では、一般入賞口31bにおける筒体43の側面のうち、接触面40について突起部45および傾斜部46を設けて構成形成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、接触面40を台板33に対して傾斜させるように構成してもよい。その傾斜は筒体43の基部側から前飾り側に向かって中心線から遠ざかるように形成してもよく、また、筒体43の基部側から前飾り側に向かって中心線に近づくように形成してもよい。以上の変形例においても、以上に説明した本発明の実施形態のパチンコ機1にかかる一般入賞口31bにおける筒体43の接触面40と同様に、遊技盤20の盤面と略直交する方向に並んでしまった2個以上の遊技球の支点を失わせて流下させることができ、結果として、装飾部材の小型化や、一般入賞口の設置に必要な台板33の除去をともなわずに球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
また、以上に説明した本発明の実施形態にかかるパチンコ機1では、一般入賞口31a、31b、35a、35bのうち、一般入賞口31bのみが、接触面40に突起部45および傾斜部46を形成するように構成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、一般入賞口31a、35a、35bにおいても筒体の側面に突起部や傾斜部を形成するように構成してもよい。この変形例の場合、他の一般入賞口の近傍に形成される遊技球通過領域が狭小となったとしても、装飾部材の小型化や一般入賞口の設置に必要な台板33の除去をともなわずに、その遊技球通過領域における球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
また、以上に説明した本発明の実施形態にかかるパチンコ機1では、一般入賞口31bのみが、接触面40に突起部45および傾斜部46を形成するように構成されているが、本発明はこれに限定されず、例えば、センター役物またはその他遊技部材においても、その側面に突起部や傾斜部を形成するように構成してもよい。センター役物またはその他遊技部材に本発明を適用した場合、本発明における「規制部材」としては、通過ゲート、外ガイドレール、サイドランプ、連続して配設した遊技釘が該当する。また、本発明を適用しうる遊技部材としてセンター役物の他には、例えば始動入賞装置、通過ゲートなどが挙げられる。
この変形例の場合、センター役物またはその他遊技部材の近傍に形成される遊技球通過領域が狭小となったとしても、装飾部材の小型化や、設置に必要な部材の除去をともなわずに、その遊技球通過領域における球詰まりが生じる事態を解消することが可能となる。
なお、以上において説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。また、上記の実施の形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する任意の設計変更や均等物をも含む趣旨である。
本発明の実施形態にかかるパチンコ機の概略正面図である。 本発明の実施形態にかかるパチンコ機の遊技盤の概略正面図である。 本実施形態にかかるパチンコ機の遊技領域の左下側に設けられたサイド役物の斜視図である。 本実施形態にかかるパチンコ機の遊技領域の左下側に設けられたサイド役物の左側面図である。 本実施形態にかかるパチンコ機の遊技領域の左下側に設けられたサイド役物の背面図の概略である。 (A)図4における1点鎖線の内部に示す本発明の実施形態にかかる一般入賞口の左側面の拡大図である。 (B)本発明の実施形態にかかる一般入賞口から前飾りを除いた状態を示すものであり、図6(A)におけるB−B断面図である。 (C)本発明の実施形態にかかる一般入賞口の側面の状態を示すものであり、図6(A)におけるA−A断面図である。 (A)図4における破線の内部に示す本発明の実施形態にかかる一般入賞口の拡大図である。 (B)本発明の実施形態にかかる一般入賞口から前飾りを除いた状態を示すものであり、図7(A)におけるB´−B´断面図である。 (C)本発明の実施形態にかかる一般入賞口の側面の状態を示すものであり、図7(A)におけるA´−A´断面図である。 本発明の実施形態にかかる一般入賞口の側面における作用を表すための図面である。 本発明の実施形態にかかるパチンコ機の制御機構を示す概略図である。
符号の説明
1 パチンコ機
10 外枠
11 ヒンジ
12 中枠
13 前枠
14 上球皿
15 装飾ランプ
16 下球皿
17 スピーカ
18 発射装置
20 遊技盤
21a 外ガイドレール
21b 内ガイドレール
22 遊技球誘導路
23 可変表示装置
25 センター役物
27 始動入賞装置
27a 開閉羽根
28 変動入賞装置
28a 台板
28b 開口部
28c 開閉扉
30 サイド役物
31b 一般入賞口
32 サイドランプ
33 台板
33a 支持部
33b 装飾板
33c 当接面
38 LED基板
38a LED
38b 基板支持部
39 LED基板カバー
40 接触面
42 前飾り
43 筒体
45 突起部
46 傾斜部
60 主制御基板
61 メインCPU
62 RAM
63 ROM
70 副制御基板
71 サブCPU
C 中心線
T 遊技領域

Claims (5)

  1. 前面を遊技領域とする遊技盤と、
    前記遊技盤の前方を覆う透明部材と、
    前記遊技領域を流下する遊技球に対して、所定方向への流下を規制するレール部材と、
    を備えた遊技機であって、
    前記レール部材の近傍に、前記遊技盤の盤面から前記透明部材方向へ立設し、略上方に開口する開口部を備えて遊技球を受け入れ可能とする入賞装置を備え、
    前記入賞装置のうち、前記立設方向における前記透明部材側の先端には、前記盤面と略平行に板状かつ鍔状の前飾りが設けられ、
    前記入賞装置における前記遊技盤の盤面側の基部の周囲には、前記遊技盤に取り付けられる台板が設けられ、
    前記入賞装置の側面のうち、前記レール部材側の面には、前記盤面側の基部側から前記透明部材側へ向かって広がるように傾斜する段差部が設けられ、
    前記段差部により、前記レール部材側の面の前記透明部材側に当接した遊技球を、前記遊技盤の盤面側へ誘導すること、
    を特徴とする遊技機。
  2. 前記入賞装置の側面のうち前記レール部材側の面における前記遊技盤の盤面側は、当該面の前記透明部材側よりも、前記中心線からの間隔が狭くなるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記入賞装置の側面のうち前記レール部材側の面における前記遊技盤の盤面側は、当該面の前記透明部材側よりも、前記レール部材からの間隔が広くなるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記レール部材は、樹脂からなること
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記台板における前記透明部材側の面には、装飾板が設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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