JP6787216B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、連結部の先端側ほど外径が小さくなるテーパ部を規制壁部に設けることで、パイプフレームに連結部(連結本体部)を容易に挿通することが可能となる。
この構成によれば、連結本体部から径方向外側に延出する第1延出部を設けることでパイプフレームを連結部に外挿した際(及び連結本体部に対してパイプフレームを塑性変形させてかしめ固定する際)のガタツキを抑えることができる。
この構成によれば、連結部の延出方向に延設される支持突部によってパイプフレームを連結部に外挿した際(及び連結本体部に対してパイプフレームを塑性変形させてかしめ固定する際)のガタツキを抑えることができる。
図1に示すように、本実施形態の車両用ワイパ装置10は、一対のピボットホルダ(即ち第1ピボットホルダ20及び第2ピボットホルダ30)を備えている。第1及び第2ピボットホルダ20,30は、金属製であり、例えばアルミダイキャストにより形成されている。第1及び第2ピボットホルダ20,30は、筒状のピボット支持部21,31と、ピボット支持部21,31の略軸直交方向に延びる車体固定部22,32と、車体固定部22,32とは異なる位置においてピボット支持部21,31の軸直交方向に延びる連結部23,33とをそれぞれ備えている。
第1接続部61は、略四角柱状をなし、ピボット支持部21の基端部から側方(略軸直交方向)に延びるように形成される。
図2、図3及び図5に示すように、第1柱部63aと第2柱部63cは、その延出方向長さは異なるものの延出方向と直交する径方向の断面形状は略同等であり、略同一外径を有する。第1柱部63aと第2柱部63cとは、径方向における最も長い部位の径方向長さL1が、パイプフレーム41の内径L2よりも僅かに短く設定されている。
図6に示すように、規制壁部64は、連結本体部63の第1及び第2柱部63a,63cの外径よりも大きな外径を有するように構成される。換言すると、規制壁部64は、その径方向における最も長い部位の径方向長さL4が第1及び第2柱部63a,63cの径方向長さL1(図5参照)及び第1及び第2固定部63b,63dの径方向長さL3(図4参照)よりも長くなっている。なお、図6において、第1及び第2柱部63a,63cの外径形状を破線で示している。そして規制壁部64とパイプフレーム41の内周面とのクリアランスが、連結本体部63とパイプフレーム41の内周面とのクリアランスよりも小さくなっている。その結果、規制壁部64とパイプフレーム41とが径方向に当接するようになっている。本例では、規制壁部64は、外周面に2つの平面部64aを有し、この平面部64aを除く広い範囲においてパイプフレーム41と径方向に当接するようになっている。
本実施形態の車両用ワイパ装置10のピボットホルダ20は、パイプフレーム41の端部内に挿通される連結本体部63よりも外径が大きい規制壁部64を有する。これにより、パイプフレーム41の端部の前記かしめ用凹部23aに対応する位置でパイプフレーム41を塑性変形させてかしめ固定する場合に、パイプフレーム41の内周面と規制壁部64の外周面との間のクリアランスがパイプフレーム41の内周面と連結本体部63の外周面との間のクリアランスよりも小さくなっている。その結果、パイプフレーム41を径方向に塑性変形させる場合において規制壁部64がパイプフレーム41と径方向において当接して、それ以上の変形が抑えられるようになっている。これにより、規制壁部64よりも反連結部23側に位置するパイプフレーム41の真円度の低下が抑えられている。
(1)連結本体部63に対してパイプフレーム41を塑性変形させてかしめ固定する際、パイプフレーム41の長手方向であって反連結部23側への影響を規制壁部64によって抑えることができ、規制壁部64よりも反連結部23側に位置するパイプフレーム41の真円度の低下を抑えることができる。これにより、パイプフレーム41の連結部23に近い位置であっても駆動源としてのモータ50を固定させることができ、モータ50の固定位置の制約が抑えられて車両搭載性を向上できる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ピボットホルダ20の連結部23に第1接続部61と、第2接続部62とを有して連結本体部63が第1接続部61に対して段違い、すなわち段差を有する構成としたが、これに限らない。つまり、連結部23の第1接続部61及び第2接続部62を省略し、連結本体部63と規制壁部64とで連結部23を構成してもよい。
Claims (5)
- ワイパアームが固定されるピボット軸を回転自在に支持する一対のピボットホルダと、
前記ピボットホルダを互いに連結する中空のパイプフレームと、
前記パイプフレームに固定されるとともに前記ピボット軸に駆動力を伝達する駆動源と、
を備えた車両用ワイパ装置であって、
前記ピボットホルダは、前記ピボット軸を回転自在に支持する筒状の支持部と、前記支持部から側方に延びて前記パイプフレームに挿通して連結される連結部とを有し、
前記連結部は、前記パイプフレームがかしめ固定される複数の凹部が周方向に設けられる連結本体部と、該連結本体部の先端部に前記連結本体部の外径よりも大きい外径を有する規制壁部とを有することを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 請求項1に記載の車両用ワイパ装置において、
前記規制壁部は、前記連結部の先端側ほど外径が小さくなるテーパ部を有することを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 請求項1又は2に記載の車両用ワイパ装置において、
前記パイプフレームの端部に対応する位置に前記連結本体部から径方向外側に延出する第1延出部が設けられることを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ワイパ装置において、
前記連結本体部の前記凹部は、前記連結部の延出方向において複数設けられ、
前記連結部の延出方向に複数設けられる前記凹部間に、前記連結本体部から径方向外側に延出する第2延出部が設けられることを特徴とする車両用ワイパ装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用ワイパ装置において、
前記連結本体部の周方向の一部から径方向に延出するとともに前記連結部の延出方向に延設される支持突部が設けられることを特徴とする車両用ワイパ装置。
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