JP6783616B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム、および、情報処理方法 - Google Patents

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Description

本技術は、情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム、および、情報処理方法に関する。
任意のアプリケーションプログラムをダウンロードして利用する形態が一般化しつつある。例えば、特開2013−099557号公報(特許文献1)は、複数のアプリケーションプログラムをメモリに記憶する電子機器を開示する。
特開2013−099557号公報
上述のような電子機器において、例えば、新たなアプリケーションプログラムをダウンロードするために、空き容量を確保しなければならないことがある。このような場合、必要な空き容量を確保できるまで、ストレージ内のアプリケーションプログラムを1つ1つ削除しなければならない。
本技術は、任意のコンテンツをストレージに格納する際に、必要な空き容量を確保するための操作をより容易化できる構成を提供する。
ある実施の形態に従う情報処理プログラムは、複数のコンテンツを格納する記憶手段を有する情報処理装置のコンピュータを、所定のデータ量を指定する指定手段と、指定手段により指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、ユーザによる所定の操作に応じて、選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段として機能させる。
選択手段は、指定手段により指定されたデータ量と各コンテンツのデータ量とに基づいて、1以上のコンテンツを選択してもよい。
選択手段は、選択されたコンテンツのデータ量の合計が指定手段により指定されたデータ量に到達するまで、複数のコンテンツから順次コンテンツを選択してもよい。
指定手段は、新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、記憶手段の現在の空き容量とに基づいて、所定のデータ量を指定を選択してもよい。
指定手段は、情報処理装置に接続可能なサーバ装置からのダウンロードが要求されたコンテンツのデータ量を指定してもよい。
指定手段は、新たに格納すべきコンテンツのデータ量、記憶手段の現在の空き容量および各コンテンツのデータ量に基づいて、1以上のコンテンツを選択してもよい。
選択手段は、複数のコンテンツの優先順位をそれぞれ決定するとともに、決定された優先順位に従って、1以上のコンテンツを選択してもよい。
選択手段は、各コンテンツの利用状況に基づいて優先順位を決定してもよい。
選択手段は、ユーザによる所定の操作に応じて、複数のコンテンツのうち、削除する対象から除外すべき除外コンテンツを予め設定するとともに、複数のコンテンツのうち除外コンテンツを除いたコンテンツから、削除する対象としてのコンテンツを選択してもよい。
コンテンツは、アプリケーションプログラムを含んでいてもよい。
記憶手段には、アプリケーションプログラム毎に対応するアプリケーション関連データが格納されてもよい。
削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応するアプリケーション関連データを削除しないようにしてもよい。
記憶手段には、ダウンロードされたアプリケーションプログラム毎に対応する設定情報が格納されてもよい、削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応する設定情報は削除しないようにしてもよい。
記憶手段に一旦格納されたアプリケーションプログラムに対応するアイコンが表示されるとともに、表示されたアイコンに対するユーザによる所定の操作に応じて、対応するアプリケーションプログラムが実行されるように構成されていてもよい。削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応するアイコンは削除しないようにしてもよい。
ユーザによりいずれかのアイコンに対する操作がなされた場合に、対応するアプリケーションプログラムが削除されていれば、当該アプリケーションプログラムが再取得されてもよい。
削除手段によるコンテンツの削除後に、ユーザによる所定の操作に応じて、コンテンツの自動削除の設定が有効化されると、削除手段は、ユーザによる所定の操作によらず、コンテンツを削除してもよい。
ある実施の形態に従う情報処理装置は、複数のコンテンツを格納する記憶手段と、所定のデータ量を指定する指定手段と、指定手段により指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、ユーザによる所定の操作に応じて、選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを含む。
ある実施の形態に従う情報処理システムは、複数のコンテンツを格納する記憶手段と、処理手段とを含む。処理手段は、所定のデータ量を指定する指定手段と、指定手段により指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、ユーザによる所定の操作に応じて、選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを含む。
ある実施の形態に従う情報処理方法は、複数のコンテンツを格納する記憶手段を有する情報処理装置にて実行される。情報処理方法は、所定のデータ量を指定するステップと、指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択するステップと、ユーザによる所定の操作に応じて、選択されたコンテンツを記憶手段から削除するステップとを含む。
ある実施の形態に従う情報処理装置は、複数のコンテンツを格納する記憶手段と、ユーザによる所定の操作に応じて、コンテンツの自動削除の設定を受付ける受付手段と、複数のコンテンツのそれぞれの優先順位を決定するとともに、決定された優先順位に従って、1以上のコンテンツを選択する選択手段と、コンテンツの自動削除の設定が有効化されると、選択手段により選択された1以上のコンテンツを自動的に削除する削除手段とを含む。
本技術によれば、任意のコンテンツをストレージに格納する際に、必要な空き容量を確保するための操作をより容易化できる。
本実施の形態に従う情報処理システムの全体構成を示す模式図である。 本実施の形態に従う情報処理装置の装置構成の一例を示す模式図である。 本実施の形態に従うサーバ装置の装置構成の一例を示す模式図である。 本実施の形態に従う情報処理システムにおける全体処理手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に従う情報処理装置のストレージに格納されるデータ構造の一例を示す模式図である。 本実施の形態に従う情報処理装置にアプリケーションプログラムがインストールされた状態を示すスクリーン画像の一例を示す図である。 図4のステップS112において表示されるスクリーン画像の一例を示す図である。 本実施の形態に従う情報処理装置で用いられる管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 図4のステップS122およびS124において表示されるスクリーン画像の一例を示す図である。 図4のステップS122およびS124において表示されるスクリーン画像の一例を示す図である。 本実施の形態に従う情報処理装置において提供される自動削除機能を有効化させるためのスクリーン画像の一例を示す図である。 本実施の形態に従う情報処理装置による除外設定機能を提供するスクリーン画像の一例を示す図である。 本実施の形態に従う情報処理装置において実現されるソフトウェア構造の一例を示す模式図である。
本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[A.全体構成]
まず、本実施の形態に従う情報処理システムの全体構成について説明する。図1は、本実施の形態に従う情報処理システム1の全体構成を示す模式図である。図1を参照して、情報処理システム1は、1または複数の情報処理装置100と、サーバ装置200とを含む。情報処理装置100は、ネットワーク2を介してサーバ装置200へアクセスすることができる。
ネットワーク2としては、インターネットなどのパブリックなネットワークに加えて、任意のプライベートネットワークであってもよい。ネットワーク2を構成する通信回線としては、有線回線であってもよいし、無線回線であってもよい。図1に示す構成においては、有線回線のネットワーク2にアクセスポイント4が接続されており、情報処理装置100は、アクセスポイント4に無線で接続するとともに、アクセスポイント4を介してサーバ装置200にアクセスする。
図1には、1つのサーバ装置200を模式的に描くが、1または複数のコンピュータの集合体が1つのサーバ装置200として機能するようにしてもよい。
サーバ装置200は、情報処理装置100に対してコンテンツを配信可能になっている。具体的には、サーバ装置200は、複数のコンテンツからなるコンテンツ群250と、管理情報260とを含む。
コンテンツ群250に含まれるコンテンツとしては、ゲーム処理や各種情報処理を提供するアプリケーションプログラム、画像データ、動画データ、音楽データ、書籍データなどを含む。以下の説明においては、主として、コンテンツがアプリケーションプログラムである場合について説明する。
管理情報260は、ユーザ毎または情報処理装置100毎に、いずれのコンテンツが配信可能であるかの情報を含む。例えば、ユーザとコンテンツ配信会社との間の契約に従って、コンテンツ群250に含まれるすべてのコンテンツ、あるいは、特定のコンテンツをダウンロードできるようになっている場合には、その情報が管理情報260に反映される。
サーバ装置200は、いずれかの情報処理装置100からコンテンツの配信要求を受けると、所定の認証処理を実行し、その認証処理が成功すると、要求されたコンテンツのダウンロードを開始する。情報処理装置100は、サーバ装置200からダウンロードしたコンテンツを自装置に保存する。
[B.装置構成]
次に、本実施の形態に従う情報処理システム1を構成する情報処理装置100およびサーバ装置200の装置構成について説明する。
(b1:情報処理装置100)
情報処理装置100としては、サーバ装置200からのコンテンツを格納するための記憶機能を有する任意のコンピュータを用いることができる。図1には、一例として、携帯型の情報処理装置を例示するが、これに限らず据置型の装置であってもよい。携帯型の情報処理装置の具現化例としては、携帯電話、スマートフォン、タブレット、携帯型ゲーム装置などが挙げられる。また、据置型の装置としては、パーソナルコンピュータや家庭用ゲーム装置などが挙げられる。
図2は、本実施の形態に従う情報処理装置100の装置構成の一例を示す模式図である。図2を参照して、情報処理装置100は、プロセッサ102と、メインメモリ104と、内部ストレージ106と、メモリカードインターフェイス112と、USB(Universal Serial Bus)インターフェイス116と、ディスプレイ118と、操作部120と、音声出力部122と、無線通信部124と、加速度センサ126と、ジャイロセンサ128とを含む。これらのコンポーネントは、バス130を介して、互いにデータ通信可能に接続されている。
プロセッサ102は、情報処理装置100が提供する処理を実行するための処理主体(処理手段)である。プロセッサ102は、内部ストレージ106に格納されているシステムプログラム108を実行する。システムプログラム108は、本実施の形態に従う各種機能を実現するための情報処理プログラムに相当する。また、プロセッサ102は、アプリケーションデータ110に含まれるアプリケーションプログラムを実行する(詳細については後述する)。
メインメモリ104は、プロセッサ102がアクセス可能な任意の記憶装置であり、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性記憶装置を用いて実装される。
内部ストレージ106は、情報処理装置100に内蔵されたストレージ(記憶手段)であり、例えば、フラッシュメモリやハードディスクなどの不揮発性記憶装置を用いて実装される。内部ストレージ106には、システムプログラム108に加えて、サーバ装置200からダウンロードしたコンテンツの一例として、1または複数のアプリケーションデータ110が格納される。内部ストレージ106には、さらに、1または複数のアプリケーションデータ110が実行された情報などを含む管理情報111が格納される。
メモリカードインターフェイス112は、SDカードなどの着脱可能な不揮発性記憶装置であるメモリカード114が装着可能になっている。メモリカード114は、情報処理装置100に着脱可能なストレージ(記憶手段)である。メモリカードインターフェイス112は、装着されたメモリカード114からデータを読出すとともに、メモリカード114に対してデータを書込む。メモリカード114は、内部ストレージ106と並列的に使用されることもある。以下では、メモリカード114を、内部ストレージ106に対比して、「外部ストレージ」と称することもある。
メモリカード114にも、内部ストレージ106に格納されるのと同様のデータが格納されるようにしてもよい。サーバ装置200からダウンロードしたコンテンツは、メモリカード114に格納されてもよい。このように、内部ストレージ106および外部ストレージ(メモリカード114)の少なくとも一方は、複数のコンテンツを格納する記憶機能に相当する。
USBインターフェイス116は、任意の外部装置との間でデータを送受信する。USBインターフェイス116を介して、さらに別のストレージ(例えば、USBメモリ)などを利用可能にしてもよい。なお、データを遣り取りするための形式としては、USBに限らず、任意のパラレル通信またはシリアル通信を用いることができる。
ディスプレイ118は、プロセッサ102で実行される情報処理の結果として生成される画像を表示する表示装置である。ディスプレイ118には、サーバ装置200からダウンロードしたコンテンツが表示される場合もある。ディスプレイ118の数は複数であってもよいし、1または複数のディスプレイ118を他の情報処理装置100と共有する形態であってもよい。
操作部120は、主として、情報処理装置100のユーザからの操作を受付ける。操作部120は、例えば、操作ボタン、タッチパネル、マウス、キーボードなどを用いて実装される。
音声出力部122は、プロセッサ102で実行される情報処理の結果として生成される音声を出力する。音声出力部122には、サーバ装置200からダウンロードしたコンテンツから生成される音声が出力される場合もある。音声出力部122は、例えば、任意の場所に配置された1または複数のスピーカと、当該スピーカを駆動するアンプとを用いて実装される。音声出力部122は、ヘッドフォンと電気的に接続されるコネクタと、コネクタを介してヘッドフォンを駆動するアンプとを用いて実装されてもよい。
無線通信部124は、無線信号を介して他の装置との間でデータを送受信する。無線通信部124は、例えば、IEEE802.11規格に従う無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)規格に従う近距離無線、赤外線通信、LTE(Long Term Evolution)規格などに従うモバイル通信、などを用いて実装される。図2には、無線通信部124のブロックを集合的に描くが、複数種類の無線通信機能が実装されていてもよいし、単一種類の無線通信機能が通信相手先に応じて複数用意されていてもよい。なお、無線通信部124はプロセッサ102と一体的に構成されていてもよい。
加速度センサ126は、情報処理装置100に生じる加速度を検出するデバイスである。ジャイロセンサ128は、情報処理装置100の傾きなどを検出するデバイスである。
なお、情報処理装置100を複数の独立した装置の組み合わせによって実装してもよい。例えば、プロセッサ102、ディスプレイ118、操作部120、および、音声出力部122に相当するエレメントを有する第1装置と、無線通信部124に相当するエレメントを有する第2装置とを着脱可能に接続される構成であってもよい。このような装置に分ける場合には、用途や目的などに応じて任意に設計できる。
あるいは、情報処理装置100に実装される機能の部が、ネットワーク(広域ネットワークおよび/またはローカルネットワーク)上に分散配置された1または複数の他の装置によって提供されるようにしてもよい。
(b2:サーバ装置200)
サーバ装置200として、汎用的なサーバ装置を用いて実現できる。
図3は、本実施の形態に従うサーバ装置200の装置構成の一例を示す模式図である。図3を参照して、サーバ装置200は、プロセッサ202と、メインメモリ204と、ハードディスク206と、ディスプレイ218と、操作部220と、通信部224とを含む。これらのコンポーネントは、バス230を介して、互いにデータ通信可能に接続されている。
プロセッサ202は、サーバ装置200が提供する処理を実行するための処理主体(処理手段)である。プロセッサ202は、ハードディスク206に格納されているオペレーティングシステム208および配信サーバ機能プログラム210を実行する。
メインメモリ204は、プロセッサ202がアクセス可能な任意の記憶装置であり、例えば、DRAMなどの揮発性記憶装置を用いて実装される。
ハードディスク206には、OS208に加えて、認証処理やコンテンツ配信処理を実現するための配信サーバ機能プログラム210が格納される。また、ハードディスク206には、複数のコンテンツからなるコンテンツ群250および管理情報260も格納される。一般的に、コンテンツ群250のデータサイズが大きいので、複数のハードディスク206を連携させて用いることができる。また、ハードディスク206に代えて、あるいは、ハードディスク206に加えて、SSD(Solid State Drive)などの不揮発性記憶装置を用いることもできる。
[C.空き容量の確保を支援する機能]
本実施の形態に従う情報処理装置100は、内部ストレージ106またはメモリカード114に新たなデータを格納しようとする際に、空き容量が不足すると、必要な空き容量の確保を支援する機能を有している。具体的には、必要な空き容量を確保するために削除すべきコンテンツを自動的に選択する自動選択機能と、必要な空き容量を確保するために削除対象のコンテンツの選択を支援する手動選択機能とが提供される。但し、自動選択機能および手動選択機能の両方を必ずしも実装する必要はなく、いずれか一方の機能のみを実装するようにしてもよい。さらに、空き容量の不足が検出された場合に、所定規則に従って選択されたコンテンツを自動的に削除する自動削除機能を実装してもよい。
図4は、本実施の形態に従う情報処理システム1における全体処理手順を示すフローチャートである。図4に示す各ステップは、典型的には、情報処理装置100のプロセッサ102がシステムプログラム108を実行することで実現される。
図4を参照して、プロセッサ102は、内部ストレージ106またはメモリカード114にデータを格納するイベントが発生する(ステップS100)と、データを格納するために必要なデータ量が指定されるとともに、当該必要なデータ量以上の空き容量が内部ストレージ106またはメモリカード114に存在するか否かを判断する(ステップS102)。
内部ストレージ106またはメモリカード114に、必要なデータ量以上の空き容量が存在する場合(ステップS102においてYES)、プロセッサ102は、対象のデータを内部ストレージ106またはメモリカード114に格納する(ステップS106)。そして、処理は終了する。
一方、内部ストレージ106またはメモリカード114に、必要なデータ量未満の空き容量しか存在しない場合(ステップS102においてNO)、プロセッサ102は、自動削除機能が有効化されているか否かを判断する(ステップS108)。自動削除機能が有効化されている場合(ステップS108においてYES)、プロセッサ102は、自動削除機能を実行して、内部ストレージ106またはメモリカード114に格納されている1または複数のコンテンツを削除する(ステップS110)。すなわち、プロセッサ102は、指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択し、当該選択されたコンテンツを削除する。この指定されたデータ量は、新たにデータを格納するのに不足している容量、つまり、データを格納するのに必要なデータ量(新たに格納するコンテンツのデータ量)から現在の空き容量を減算したものを意味する。
続いて、プロセッサ102は、対象のデータを内部ストレージ106またはメモリカード114に格納する(ステップS106)。そして、処理は終了する。
自動削除機能が有効化されていない場合(ステップS108においてNO)、プロセッサ102は、自動選択機能を実行する。具体的には、プロセッサ102は、内部ストレージ106またはメモリカード114に格納されているコンテンツのうち、必要な空き容量を確保するために削除すべき1または複数のコンテンツの候補を選択してディスプレイ118に表示する(ステップS112)。すなわち、プロセッサ102は、指定されたデータ量に基づいて、複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する。プロセッサ102は、選択されたコンテンツの候補の削除がユーザから指示されたか否かを判断する(ステップS114)。この指定されたデータ量についても、上述したのと同様に、データを格納するのに必要なデータ量(新たに格納するコンテンツのデータ量)から現在の空き容量を減算したものを意味する。
選択されたコンテンツの候補の削除がユーザから指示された場合(ステップS114においてYES)、プロセッサ102は、選択されたコンテンツの候補を内部ストレージ106またはメモリカード114から削除する(ステップS116)。すなわち、プロセッサ102は、ユーザによる所定の操作に応じて、選択されたコンテンツを内部ストレージ106またはメモリカード114から削除する。続いて、プロセッサ102は、対象のデータを内部ストレージ106またはメモリカード114に格納する(ステップS106)。そして、処理は終了する。
選択されたコンテンツの候補の削除がユーザから指示されなかった場合(ステップS114においてNO)、プロセッサ102は、コンテンツの削除がキャンセルされたか否かを判断する(ステップS118)。コンテンツの削除がキャンセルされた場合(ステップS118においてYES)、プロセッサ102は処理を中止する(ステップS120)。
コンテンツの削除がキャンセルされなかった場合(ステップS118においてNO)、プロセッサ102は、手動選択機能を実行する。具体的には、プロセッサ102は、内部ストレージ106またはメモリカード114に格納されているコンテンツのうち、削除対象となり得る1または複数のコンテンツをディスプレイ118に表示する(ステップS122)。ここで、プロセッサ102は、コンテンツ毎の優先順位に従って、各コンテンツを示すコンテンツ情報を複数並べて表示する。このコンテンツ情報の表示態様については、後述する。
そして、プロセッサ102は、ユーザによるコンテンツの選択に応じて、確保できる空き容量などをディスプレイ118に表示する(ステップS124)。ここで、プロセッサ102は、指定されたデータ量とユーザによって選択されたコンテンツ情報に対応するコンテンツのデータ量とに基づいて、空き容量などに関する所定の計算を行なう。そして、この計算結果をディスプレイ118に表示する。
プロセッサ102は、選択されたコンテンツの削除がユーザから指示されたか否かを判断する(ステップS126)。
選択されたコンテンツの削除がユーザから指示された場合(ステップS126においてYES)、プロセッサ102は、選択されたコンテンツを内部ストレージ106またはメモリカード114から削除し(ステップS128)、続いて、対象のデータを内部ストレージ106またはメモリカード114に格納する(ステップS106)。そして、処理は終了する。
選択されたコンテンツの削除がユーザによりキャンセルされた場合(ステップS126においてNO)、ステップS112以下の処理が再度実行される。
情報処理装置100においては、以上のような空き容量の確保を支援する処理が実行される。図4に示す処理手順においては、自動選択機能を先に実行し、続いて手動選択機能を実行する構成について例示するが、先に手動選択機能を実行するようにしてもよい。図4に示す、自動選択機能、手動選択機能、自動削除機能の詳細については後述する。
[D.コンテンツのデータ構造]
次に、情報処理装置100の内部ストレージまたは外部ストレージに格納されるコンテンツのデータ構造の一例について説明する。情報処理装置100においては、サーバ装置200から任意のアプリケーションプログラムをダウンロードして実行できるようになっている。
図5は、本実施の形態に従う情報処理装置100のストレージに格納されるデータ構造の一例を示す模式図である。図5を参照して、情報処理装置100のストレージには、アプリケーションプログラム毎にアプリケーションデータ110が格納される。アプリケーションデータ110の各々は、典型的には、設定情報1101と、アイコンデータ1102と、基本プログラム1103と、更新プログラム1104と、追加データ1105と、セーブデータ1106とを含む。
設定情報1101は、対応するアプリケーションプログラムを実行するために必要な設定値などを含む。設定情報1101は、ダウンロードされたアプリケーションプログラム毎に対応付けられた情報を含む。設定情報1101は、サーバ装置200からダウンロードするようにしてもよいし、サーバ装置200からダウンロードしたアプリケーションプログラムに応じて、情報処理装置100にて動的に生成するようにしてもよい。
アイコンデータ1102は、対応するアプリケーションプログラムを起動させるためのアイコン画像などを含む。アイコンデータ1102は、基本的には、サーバ装置200からダウンロードしたアプリケーションプログラムに付随する。但し、情報処理装置100に予めインストールされたアイコンライブラリを利用するようにしてもよい。この場合には、アイコンデータ1102としては、情報処理装置100に予めインストールされたアイコンライブラリに含まれるアイコンのうち、いずれのアイコンを使用するのかについての識別情報のみを含むようにしてもよい。
図5に示す、基本プログラム1103と、更新プログラム1104と、追加データ1105とが、アプリケーションプログラムの実体に相当する。サーバ装置200は、アプリケーションプログラムを配信することになるが、基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105をパッケージ化して一度に配信するようにしてもよいし、一部のプログラムのみを配信するようにしてもよい。
基本プログラム1103は、アプリケーションプログラムのコア部分となるプログラムを含む。典型的には、基本プログラム1103は、アプリケーションプログラムの初期バージョンのコードを含む。更新プログラム1104は、一般的には、パッチまたは差分と称されるプログラムであり、基本プログラム1103と組み合わせることで、バグ修正や処理改善などを実現する。追加データ1105は、例えば、アプリケーションプログラムの実行において、必要となるアイテムやライブラリなどを含む。追加データ1105は、アプリケーションプログラムの実行中に、必要に応じて、サーバ装置200からダウンロードされてもよい。
セーブデータ1106は、対応するアプリケーションプログラムをユーザが実行することで生成される各種データ(ユーザデータ)を含む。セーブデータ1106は、アプリケーションプログラムに対応するアプリケーション関連データに相当する。セーブデータ1106は、ユーザ操作によって適宜生成される。
説明の便宜上で、図5には、複数のアプリケーションデータ110を一体として示すが、これらのアプリケーションデータ110は、異なるストレージに分散配置されてもよい。例えば、セーブデータ1106を外部ストレージ(メモリカード114)に格納するとともに、それ以外のデータを内部ストレージ106に格納するようにしてもよい。セーブデータ1106をメモリカード114に格納することで、同一のアプリケーションプログラムがインストールされた複数の情報処理装置100の間で、同一のセーブデータ1106を利用することができる。
何らかのアプリケーションプログラムが情報処理装置100に一旦インストールされると、図5に示すようなアプリケーションデータ110がストレージに格納される。ストレージを効率的に利用するために、利用頻度の低いアプリケーションプログラムについては、その実体データ(基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105)を削除することも可能になっている。但し、アプリケーションデータ110のそれ以外のデータは、情報処理装置100を初期化またはアプリケーションプログラムをアンインストールしない限り残っている。そのため、必要に応じて、サーバ装置200から実体データ(基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105)を再ダウンロードしてストレージに格納することで、アプリケーションプログラムを以前の状態から継続して実行させることができる。
このようなアプリケーションプログラムの削除および再ダウンロードは自動的に行なうようにしてもよい。図4に示す、自動選択機能、手動選択機能、自動削除機能は、主として、図4に示すアプリケーションプログラムを削除する場合に適用される。すなわち、設定情報1101、アイコンデータ1102、セーブデータ1106については、新たな空き容量が必要になった場合であっても、削除されない。
図6は、本実施の形態に従う情報処理装置100にアプリケーションプログラムがインストールされた状態を示すスクリーン画像の一例を示す図である。図6(A)を参照して、例えば、先にあるアプリケーションプログラムがインストールされており、そのインストールされているアプリケーションプログラムを起動するためのアイコン302が表示されているとする。
続いて、別のアプリケーションプログラムがインストールされると、図6(B)に示すように、当該別のアプリケーションプログラムを起動するためのアイコン304が新たに表示される。このように、ストレージに一旦格納されたアプリケーションプログラムに対応するアイコンが表示される。
図6(B)に示す状態においては、アイコン302およびアイコン304のそれぞれが選択されると、対応するアプリケーションプログラムがそれぞれ実行される。このように、表示されたアイコンに対するユーザによる所定の操作に応じて、対応するアプリケーションプログラムが実行されるようになっている。
図6(C)には、図6(B)のアイコン304に対応するアプリケーションプログラムの実体が削除された後の状態を示す。アプリケーションプログラムの実体の削除は、後述するような、自動選択機能または手動選択機能によってコンテンツ(アプリケーションプログラム)が選択された後に実行されてもよい。このように選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムが削除された場合であっても、当該削除されたアプリケーションプログラムに対応するアイコンは削除されない。
図6(C)に示すように、図6(B)のアイコン304とは表示態様を少し異ならせたアイコン306が表示されるようにしてもよい。このような表示態様を異ならせることで、対応するアプリケーションプログラムが削除されていることをユーザが把握することができる。但し、アプリケーションプログラムが削除された場合であっても、図6(B)のアイコン304と同じアイコンの表示を維持してもよい。
図6(C)に示すアイコン306をユーザが選択されると、対応するアプリケーションプログラムの実体がサーバ装置200からダウンロードされた上で、当該アプリケーションプログラムが実行される。すなわち、ユーザによりいずれかのアイコンに対する操作がなされた場合に、対応するアプリケーションプログラムが削除されていれば、当該アプリケーションプログラムが再取得された上で、実行されることになる。この再取得としては、サーバ装置200からのコンテンツ(アプリケーションプログラム)の再ダウンロードが想定される。
このように、アプリケーションのインストール状態を維持しつつ、情報処理装置100のストレージの空き容量の大きさに応じて、アプリケーションプログラムの実行に必要なデータのみが動的に格納されることになる。このようなユーザインターフェイスを提供することで、ユーザは、情報処理装置100のストレージの容量を気にすることなく、より多くのアプリケーションプログラムをインストールして楽しむことができる。
一方で、情報処理装置100のストレージには、データの追加および削除が比較的頻繁に生じることになる。例えば、ストレージに対して新たなデータを書込む必要がある場合としては、以下のような場合が想定される。
(1)新たにアプリケーションプログラムをダウンロードおよびインストールする場合
(2)アプリケーションプログラムを実行するために実体プログラムが再度取得する場合
(3)何らかのアプリケーションプログラムの実行中にセーブデータを作成または更新する場合
(4)何らかのアプリケーションプログラムの実行中に追加のコンテンツ(新たなアイテム、キャラクタ、ステージなどの情報)をダウンロードする場合(図5の追加データ1105参照)
(5)更新プログラムをダウンロードおよびインストールする場合
上述したような場合が、図4のステップS100に示すデータを格納するイベントの発生に相当する。このような場合、対象のデータを格納するための空き容量が情報処理装置100のストレージに存在しなければ、何らかのデータを削除して空き容量を確保するしかない。そこで、情報処理装置100は、自動選択機能、手動選択機能、自動削除機能をユーザに提供することで、ユーザによる空き容量を確保するための操作を支援する。
例えば、情報処理装置100に接続されたサーバ装置200から新たにコンテンツをダウンロードしてストレージに格納しようとする場合には、当該格納しようとするコンテンツのデータ量が必要なデータ量(空き容量)として指定されることになる。このように、プロセッサ102は、新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、内部ストレージ106またはメモリカード114の現在の空き容量とに基づいて、先に格納されている何らかのデータを削除して新たに確保すべきデータ量を指定する。
[E.自動選択機能]
次に、本実施の形態に従う情報処理装置100が提供する自動選択機能について説明する。自動選択機能においては、ストレージに格納すべきデータと空き容量との関係に基づいて、ストレージに格納されているコンテンツのうち削除対象となる候補を自動的に選択する。
図7は、図4のステップS112において表示されるスクリーン画像の一例を示す図である。図7を参照して、スクリーン画像400には、「空き容量が足りません。次のアプリケーションを整理して容量を空けますか?」といったメッセージ404とともに、選択された削除対象のコンテンツが一覧表示402される。図7に示す例においては、3つのアプリケーションプログラムが削除対象の候補として選択されている。
このように、情報処理装置100の自動選択機能は、指定された必要なデータ量と各コンテンツのデータ量とに基づいて、1以上のコンテンツ(図7に示す例では、アプリケーションプログラム)を選択する。このとき、自動選択機能は、選択されたコンテンツのデータ量の合計が指定された必要なデータ量に到達するまで、複数のコンテンツから順次コンテンツを選択する。このように、自動選択機能は、新たに格納すべきコンテンツのデータ量、内部ストレージ106またはメモリカード114の現在の空き容量、先に格納されている各コンテンツのデータ量とに基づいて、1以上のコンテンツを選択する。
情報処理装置100の自動選択機能は、所定規則に従って、削除対象の候補となるアプリケーションプログラムを自動的に選択するようにしてもよい。削除対象の候補を選択する規則の詳細については、後述する。
スクリーン画像400が表示されている状態において、「整理する」と表記された実行ボタン410をユーザが選択すると、選択されているコンテンツが内部ストレージ106またはメモリカード114から削除される(図4のステップS116参照)。
このとき、選択されているコンテンツに対応するアプリケーションプログラム(図5に示す、基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105)が削除される。一方で、それ以外のデータ(図5に示す、設定情報1101、アイコンデータ1102、セーブデータ1106)については、削除されない。
また、スクリーン画像400が表示されている状態において、キャンセルボタン414が選択されると、空き容量を確保するためのコンテンツの削除処理はキャンセルされる(図4のステップS118参照)。また、「アプリケーションを選ぶ」と表記された切替ボタン412が選択されると、後述する手動選択機能が実行される(図4のステップS122参照)。
削除対象の候補となるコンテンツを選択するにあたって、各種の方法を採用できる。このような削除対象の候補を選択するために、管理情報111が用いられてもよい。管理情報111は、典型的には、内部ストレージ106のシステム領域などに格納されてもよい。
図8は、本実施の形態に従う情報処理装置100で用いられる管理情報111のデータ構造の一例を示す図である。図8に示すデータ構造は一例であって、どのようなデータ構造および格納する情報を選択してもよい。
図8を参照して、管理情報111は、インストールされているアプリケーションプログラム毎に、名称1111と、ストレージ内で占有している容量1112と、インストールからの起動回数1113と、最終起動日時1114と、インストールからの総実行時間1115と、除外情報1116とを含む。なお、除外情報1116の設定方法および利用方法については、後述する。
管理情報111は、アイコンデータ1102、基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105、および、セーブデータ1106がストレージのいずれの位置に格納されているのかを示す情報を含んでいてもよい。さらに、容量1112の内分け(すなわち、基本プログラム1103、更新プログラム1104、追加データ1105の各々のデータ量)を管理できるようにしてもよい。管理情報111は、対応するアプリケーションプログラムがダウンロードおよびインストールされた場合に生成され、適宜更新される。基本的には、アプリケーションプログラムの削除にかかわらず、管理情報111は削除されない。
容量1112は、情報処理装置100が利用可能なストレージ毎に管理されることが好ましい。図8に示す例では、内部ストレージ106およびメモリカード114(外部ストレージ)の各々について、容量が管理されている。
管理情報111を用いて、データを格納するイベントに応じて指定されたデータ量に基づいて、削除対象の候補となる1または複数のコンテンツが選択される。このとき、複数のコンテンツの優先順位をそれぞれ決定するとともに、決定された優先順位に従って、1つ以上のコンテンツが選択される。以下に、削除対象の候補となるコンテンツを選択するための優先順位を決定する方法の一例を示す。
(1)最終起動からの経過時間の長いものを優先的に選択する方法
一例として、各コンテンツの利用状況に基づいて優先順位を決定してもよい。具体的には、図8に示す管理情報111に含まれる最終起動日時1114を参照して、最終起動からの経過時間の長いものから順に、確保すべき空き容量に到達するまでコンテンツを選択するようにしてもよい。つまり、対応するコンテンツ(アプリケーションプログラム)の最終起動が古いものほど高い優先順位を設定するようにしてもよい。なお、図8には、最終起動日時1114を用いる場合を示すが、時刻を省略して、最終起動日を用いてもよい。
このように、最終起動からの経過時間の長いものを優先的に選択することで、利用される可能性の低いコンテンツが削除対象の候補として選択されるので、将来的に発生する再ダウンロードの頻度を低減できる。
(2)起動回数の少ないものを優先的に選択する方法
一例として、各コンテンツの別の利用状況に基づいて優先順位を決定してもよい。具体的には、図8に示す管理情報111に含まれる起動回数1113を参照して、起動回数の少ないものから順に、確保すべき空き容量に到達するまでコンテンツを選択するようにしてもよい。つまり、対応するコンテンツ(アプリケーションプログラム)の起動回数が少ないものほど高い優先順位を設定するようにしてもよい。
このように、起動回数の少ないものを優先的に選択することで、将来的に発生する再ダウンロードの頻度を低減できる。
(3)データ容量の大きいものを優先的に選択する方法
図8に示す管理情報111に含まれる容量1112を参照して、占有する容量の大きなコンテンツから順に、確保すべき空き容量に到達するまでコンテンツを選択するようにしてもよい。つまり、対応するコンテンツ(アプリケーションプログラム)のデータ量が大きいものほど高い優先順位を設定するようにしてもよい。
このように、容量の大きいものを優先的に選択することで、削除対象となるコンテンツの数を低減でき、将来的に発生する再ダウンロードの頻度を低減できる。
(4)総実行時間の短いものを優先的に選択する方法
図8に示す管理情報111に含まれる総実行時間1115を参照して、インストールからの総実行時間の短いコンテンツから順に、確保すべき空き容量に到達するまでコンテンツを選択するようにしてもよい。つまり、対応するコンテンツ(アプリケーションプログラム)のユーザが利用した総時間が短いものほど高い優先順位を設定するようにしてもよい。
このように、総実行時間の短いものを優先的に選択することで、削除対象となるコンテンツの数を低減でき、将来的に発生する再ダウンロードの頻度を低減できる。
(5)総合的な指標を用いて選択する方法
図8に示す管理情報111は、コンテンツ毎に利用状況を示す情報が複数含んでいるため、これらの情報を総合的に考慮して判断してもよい。例えば、上述の(1)〜(3)の一部または全部を適宜組み合わせて判断してもよい。あるいは、例えば、以下に示すような重み係数を含む関数を用いて優先順位を示す指標を決定し、その決定された指標の値が大きなものから順に選択するようにしてもよい。
(優先順位を示す指標)=α1×(容量)−α2×(起動回数)+α3×(最終起動からの経過時間)(但し、重み係数α1,α2,α3>0)
上述した選択方法は一例であり、目的や状況に応じて、任意の選択方法を採用することができる。また、ストレージ毎に容量が管理されている場合には、同一の基準をそれぞれのストレージに対して適用してもよいし、ストレージ毎に異なる基準を適用してもよい。
本実施の形態に従う自動選択機能を採用することで、何らかのコンテンツを情報処理装置100のストレージに格納する必要がある場合に、空き容量を確保するために削除されるデータを簡単に選択できる。このような機能が提供されることで、サーバ装置200から提供される多種多様なコンテンツを利用する際に、情報処理装置100のストレージの容量を気にすることなく、必要なデータを順次入れ替える操作を容易に行なうことができる。
[F.手動選択機能]
次に、本実施の形態に従う情報処理装置100が提供する手動選択機能について説明する。手動選択機能においては、削除可能なコンテンツを一覧表示するとともに、ユーザが削除対象とすべきコンテンツを任意に選択できるようになっている。ユーザによるコンテンツの選択に伴って、どの程度の空き容量を確保できるのかについてもユーザへ通知される。ユーザは、このような通知を参照しつつ、必要な空き容量を確保できるように、コンテンツを逐次選択する。
図9および図10は、図4のステップS122およびS124において表示されるスクリーン画像の一例を示す図である。図9および図10に示されるスクリーン画像は、典型的には、サーバ装置200からコンテンツをダウンロードする際に、当該コンテンツをストレージに格納するのに空き容量が不足している場合に、既に格納されているコンテンツ情報を表示するために用いられる。
図9を参照して、スクリーン画像420には、削除可能なコンテンツの一覧を示すコンテンツリスト422が表示されるとともに、コンテンツリスト422に含まれるコンテンツのうち選択されているコンテンツには、そのコンテンツを示す画像を示すチェックマーク424が重ねて表示される。コンテンツリスト422は、複数のコンテンツ情報を含み、各コンテンツ情報は、対応するアプリケーションプログラムの情報を示す。
図9に示すコンテンツリスト422には、一度に5つのコンテンツ情報を表示できるのみであり、削除可能なコンテンツとしてより多くのコンテンツが存在する場合には、スライダー423が表示され、このスライダー423に対する操作に応じて、コンテンツリスト422に表示されるコンテンツの内容が更新される。
コンテンツリスト422には、各コンテンツに対応するアプリケーションプログラムの名前に加えて、対応するアプリケーションプログラムのデータ量、および、対応するアプリケーションプログラムの使用状況が表示される。但し、これらの情報をすべて表示する必要はなく、少なくとも1種類の情報を表示するようにしてもよい。あるいは、表示する情報の種類を時間的に切り替えるようにしてもよい。対応するアプリケーションプログラムのデータ量として、コンテンツ毎に、内部ストレージ106に格納されたデータ量と、外部ストレージに格納されたデータ量とが表示される。
スクリーン画像420には、内部ストレージ106の空き容量を示す状態表示画像426と、外部ストレージ(メモリカード114)の空き容量を示す状態表示画像430とが表示されている。状態表示画像426および状態表示画像430の表示内容は、削除対象として選択されているコンテンツに応じて変化する。図9に示す例では、必要な空き容量に対して、どの程度の容量が不足しているのかが併せて示される。ユーザは、状態表示画像426および状態表示画像430を参照して、必要な空き容量を確保できるように、コンテンツを適宜選択することになる。
なお、内部ストレージ106およびメモリカード114に加えて、USBインターフェイス116(図2)を介してUSBメモリなどを利用できる場合には、当該USBメモリに対応する状態表示画像がさらに提供されてもよい。
具体的には、状態表示画像426は、必要な空き容量を示すバー表示428と、内部ストレージ106において現在確保されている空き容量を示すバー表示429とを含む。バー表示429はバー表示428に重ねて表示される。また、数値表示427は、必要な空き容量に対して現在確保されている空き容量がどの程度不足しているのかの数値を示す。すなわち、数値表示427に表示される数値は、必要な空き容量と現在確保されている空き容量との差分に相当する。
同様に、状態表示画像430、必要な空き容量を示すバー表示432と、外部ストレージにおいて現在確保されている空き容量を示すバー表示433とを含む。バー表示433はバー表示432に重ねて表示される。また、数値表示431は、必要な空き容量に対して現在確保されている空き容量がどの程度不足しているのかの数値を示す。すなわち、数値表示431に表示される数値は、必要な空き容量と現在確保されている空き容量との差分に相当する。
このように、スクリーン画像420を表示するにあたって、情報処理装置100は、指定された必要なデータ量と選択されたコンテンツ情報に対応するコンテンツのデータ量とに基づいて、所定の計算(典型的には、差分計算)を行なう。そして、計算結果は、数値表示427または数値表示431として、ディスプレイ118に表示される。
この差分計算において、ストレージに格納されているアプリケーションプログラムにアクセスすることで、選択されたコンテンツのデータ量を取得することもできるが、管理情報111(図8)を参照してデータ量を取得する方が処理を高速化できる。
新たにアプリケーションプログラムをダウンロードする場合などには、必要な空き容量を示すバー表示428およびバー表示432は、当該ダウンロードするアプリケーションプログラムのデータ量を示すことになる。
現在確保されている空き容量とは、削除対象のコンテンツを選択しない状態において各ストレージに既に存在する空き容量と、選択したコンテンツを削除することで確保できるであろう空き容量(見込み容量)との合計を意味する。
図10には、2つのコンテンツが削除対象として選択されている状態を示す。チェックマーク424が付加されている1番目のコンテンツ、および、チェックマーク425が付加されている3番目のコンテンツが選択されている。このような2つのコンテンツの選択によって、内部ストレージ106に必要な空き容量が確保されたとする。状態表示画像426においても、さらに削除の必要なデータ量が「0」と表示されている。
なお、コンテンツリスト422上でいずれかのコンテンツにカーソルが当たると、当該コンテンツを削除対象として選択したときに増加し得る空き容量が、バー表示429およびバー表示433に対して異なる態様(例えば、異なる色)で追加的に表示されるようにしてもよい。
内部ストレージ106または外部ストレージ(メモリカード114)のいずれかに、必要な空き容量を確保できるだけのコンテンツが選択されると、選択されたコンテンツの削除の開始を指示する決定ボタン436がアクティブになる。すなわち、図10に示すような状態において決定ボタン436が選択可能になり、ユーザが決定ボタン436を選択することで、対象のコンテンツの削除が開始される。
このように、コンテンツリスト422上で選択されたコンテンツ情報に対応するコンテンツを内部ストレージ106および外部ストレージ(メモリカード114)のいずれかから削除すれば、指定された必要なデータ量に相当する空き容量を確保できる場合に、ユーザによるコンテンツの削除操作が有効化される。そして、ユーザ操作(すなわち、決定ボタン436の選択)に応じて、情報処理装置100は、選択されたコンテンツ情報に対応するコンテンツをストレージから削除する。
なお、スクリーン画像420には、手動選択機能によるコンテンツの削除をキャンセルするためのボタン438が表示されており、ユーザがボタン438を選択することで、手動選択機能がキャンセルされる。
図9および図10に示すコンテンツリスト422に含まれるコンテンツの並び順としては、任意に設計することができる。典型的には、上述の自動選択機能において説明したような基準に従って、コンテンツを並べて表示するようにしてもよい。すなわち、(1)最終起動からの経過時間の長いものを優先的に選択する方法、(2)起動回数の少ないものを優先的に選択する方法、(3)データ容量の大きいものを優先的に選択する方法、(4)総実行時間の短いものを優先的に選択する方法、および、(5)総合的な指標を用いて選択する方法、などが挙げられる。
さらに、インストールされた日付が古いものから順、または、インストールされた日付が新しいものから順などを採用してもよい。上述の自動選択機能における基準と、手動選択機能における基準とを同一にする必要はなく、それぞれの機能別に基準を設定するようにしてもよい。
本実施の形態に従う手動選択機能を採用することで、何らかのコンテンツを情報処理装置100のストレージに格納する必要がある場合に、ユーザは、必要な空き容量を得られるように、コンテンツの整理を容易に行なうことができる。このような機能が提供されることで、サーバ装置200から提供される多種多様なコンテンツを利用する際に、情報処理装置100のストレージの容量を気にすることなく、必要なデータを順次入れ替える操作を容易に行なうことができる。
[G.自動削除機能]
次に、本実施の形態に従う情報処理装置100が提供する自動削除機能について説明する。自動削除機能は、上述の自動選択機能により選択されるコンテンツを削除するという処理を自動的に実行するものである。自動削除機能が有効化されている状態において、情報処理装置100のストレージに何らかの空き容量を確保する必要が生じた場合には、必要とされる空き容量に応じてコンテンツが選択されるとともに、選択されたコンテンツが削除される。自動削除機能は、バックグラウンドプロセスとして実行されてもよいし、フォアグランドプロセスとして実行されてもよい。このような実行方法を採用することで、ユーザの手を煩わせることなく、必要なタイミングで、必要な空き容量を確保できる。
図11は、本実施の形態に従う情報処理装置100において提供される自動削除機能を有効化させるためのスクリーン画像の一例を示す図である。図11を参照して、スクリーン画像440は、自動削除機能を有効化するか否かを促すメッセージ440とともに、自動削除機能を有効化するための有効化ボタン444と、自動削除機能を有効化しないキャンセルボタン446とを含む。
有効化ボタン444が選択されることで、自動削除機能が有効化され、空き容量の確保が必要になると、自動的にコンテンツの選択および削除が実行される。この設定がなされた後には、基本的には、図7〜図10に示すような対話型のスクリーン画像は表示されない。このように、ユーザによる所定の操作に応じて、コンテンツの自動削除の設定が受付けられる。
一方、キャンセルボタン446が選択されることで、自動削除機能は有効化されず、空き容量の確保が必要になると、図7〜図10に示すような対話型のスクリーン画像がユーザに対して表示される。
このように、ユーザによる所定の操作に応じて、コンテンツの自動削除の設定が有効化されると、ユーザによる所定の操作によらず、コンテンツが削除される。この自動削除機能を有効化する設定は、コンテンツの削除後に実行されてもよい。例えば、図4のステップS116の実行後(手動削除機能の実行後)に、図11に示すようなスクリーン画像440を表示するようにしてもよい。あるいは、図4のステップS128の実行後(手動削除機能の実行後)に、図11に示すようなスクリーン画像440を表示するようにしてもよい。
自動削除機能においても、上述の自動選択機能と同様に、複数のコンテンツの優先順位がそれぞれ決定されるとともに、決定された優先順位に従って、1以上のコンテンツが選択される。そして、選択された1以上のコンテンツが自動的に削除される。
本実施の形態に従う自動削除機能は、アプリケーションプログラムの実行中に呼び出されてもよい。例えば、アプリケーションプログラムの実行中において、ダウンロードコンテンツの購入やセーブデータの保存といったイベント発生時に、自動削除機能が呼び出される。
本実施の形態に従う自動削除機能を採用することで、空き容量の確保が必要なタイミングで、自動的にコンテンツが選択および削除されるため、ユーザは、情報処理装置100のストレージの空き容量を気にすることなく、任意のコンテンツをダウンロードして楽しむことができる。
[H.除外設定機能]
ユーザから見れば、上述したような自動選択機能によって削除すべきコンテンツの候補として選択されたくないものも存在する。そのような場合において、予め、削除対象とすべきではないコンテンツをユーザが自ら設定するような機能(以下、「除外設定機能」とも称す。)を提供してもよい。以下、削除対象とするコンテンツを予め設定する除外設定機能について説明する。
図12は、本実施の形態に従う情報処理装置100による除外設定機能を提供するスクリーン画像の一例を示す図である。図12を参照して、スクリーン画像460には、ストレージに格納されているコンテンツの一覧を示すコンテンツリスト462が表示される。なお、コンテンツリスト462に表示可能なコンテンツ数を超えるコンテンツがストレージに格納されている場合には、スライダー466が表示され、このスライダー466に対する操作に応じて、コンテンツリスト462に表示されるコンテンツの内容が更新される。
ユーザは、コンテンツリスト462に表示されるコンテンツのうち、削除を望まないコンテンツをチェックする。例えば、対象のコンテンツを示す部分をユーザが選択すると、その選択した部分にチェックマーク464が重ねて表示される。このようにチェックマーク464が付加されたコンテンツについては、上述の自動選択機能および自動削除機能において、削除対象のコンテンツとしては選択されない。さらに、手動選択機能においても、削除対象の候補から除外するようにしてもよい。
情報処理装置100の自動選択機能は、ユーザによる所定の操作に応じて、複数のコンテンツのうち、削除する対象から除外すべき除外コンテンツを予め設定する。そして、情報処理装置100の自動選択機能は、複数のコンテンツのうち除外コンテンツを除いたコンテンツから、削除する対象としてのコンテンツを選択する。
このような除外設定機能を利用することで、上述したような自動削除機能を有効化した場合であっても、ユーザが削除して欲しくないと考えているコンテンツが自動的に削除されるといった事態を回避できる。
[I.ソフトウェア構造]
次に、本実施の形態に従う情報処理装置100において実現されるソフトウェア構造について説明する。図13は、本実施の形態に従う情報処理装置100において実現されるソフトウェア構造の一例を示す模式図である。
図13を参照して、情報処理装置100のソフトウェア構造は、ソフトウェアモジュール群150を含む。ソフトウェアモジュール群150は、情報処理装置100のプロセッサ102がシステムプログラム108(図2)を実行することで実現される。より具体的には、ソフトウェアモジュール群150は、表示制御モジュール152と、指定モジュール154と、計算モジュール156と、選択モジュール158と、削除モジュール160とを含む。
表示制御モジュール152は、ディスプレイ118に表示するスクリーン画像を生成するとともに、操作部120を介したユーザ操作を受けて必要な処理を実行する。表示制御モジュール152は、コンテンツ毎の優先順位に従って、各コンテンツを示すコンテンツ情報を複数並べてディスプレイ118に表示させる。
指定モジュール154は、ストレージにデータを格納すべき何らかのイベントが発生した場合に、当該データを格納するのに必要な空き容量を指定する。指定された必要な空き容量は、表示制御モジュール152、計算モジュール156および選択モジュール158へ与えられる。
選択モジュール158は、自動選択機能または自動削除機能が実行される場合において、指定モジュール154により指定された必要な空き容量(データ量)に基づいて、ストレージに格納されている複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する。選択モジュール158は、手動選択機能が実行される場合において、表示制御モジュール152を介したユーザによる所定の操作に応じて、複数のコンテンツ情報の少なくとも1つを選択する。
計算モジュール156は、手動選択機能が実行される場合において、指定モジュール154により指定された必要な空き容量(データ量)と選択モジュール158により選択されたコンテンツ情報に対応するコンテンツのデータ量とに基づいて所定の計算を行なう。この計算結果は、表示制御モジュール152へ出力され、表示制御モジュール152からディスプレイ118に表示される。
削除モジュール160は、表示制御モジュール152を介したユーザによる所定の操作に応じて、選択モジュール158により選択されたコンテンツをストレージから削除する。
[J.付記]
本実施の形態は、以下のような情報処理装置を含む。すなわち、情報処理装置であって、複数のアプリケーションプログラムを格納する記憶手段と、記憶手段に格納されているアプリケーションプログラムを削除する削除手段と、アプリケーションプログラムに対応するアイコンを表示装置に表示させる表示制御手段と、ユーザによりアイコンが選択されると、当該選択されたアイコンに対応するアプリケーションプログラムが記憶手段に格納されていれば、当該アプリケーションプログラムを実行するとともに、当該選択されたアイコンに対応するアプリケーションプログラムが記憶手段に格納されていなければ、アプリケーションプログラムを再取得した上で、当該アプリケーションプログラムを実行する実行手段とを含む。すなわち、アプリケーションプログラムが削除された後であっても、アイコン自体は維持され、そのアイコンが選択されると、削除済みのアプリケーションプログラムが再取得される。
また、本実施の形態は、以下のような情報処理装置を含む。すなわち、情報処理装置であって、複数のアプリケーションプログラムおよび各アプリケーションプログラムに対応するアプリケーション関連データ(上述の例では、セーブデータ)を格納する記憶手段を含む。アプリケーションプログラムが削除された場合であっても、対応するアプリケーション関連データは格納されたまま維持される。情報処理装置は、アプリケーションプログラムを再取得した場合に、当該アプリケーションプログラムの実行において、先に格納しているアプリケーション関連データを利用する。具体的には、アプリケーションプログラムの実行時に、アプリケーション関連データを読出す。
[L.利点]
本実施の形態に従う情報処理装置は、複数のアプリケーションプログラムを格納する。新たなアプリケーションプログラムがダウンロードされる場合に、当該アプリケーションプログラムのデータ量とストレージの空き容量とを比較して、追加で確保すべきストレージに確保すべき空き容量を計算し、計算されたデータ量に到達するまで、削除すべき1以上のアプリケーションプログラムが選択される。この選択された1つ以上のアプリケーションプログラムはユーザに提示される。ユーザは、提示された1つ以上のアプリケーションプログラムに対する削除を指示することで、ストレージには、新たにダウンロードされるアプリケーションプログラムを格納するための空き容量を確保できる。
このような構成を採用することで、任意のコンテンツを新たにストレージに格納する際に、必要な空き容量を確保するための操作をより容易化できる。
また、本実施の形態に従う情報処理装置は、複数のアプリケーションプログラムを格納する。新たなアプリケーションプログラムがダウンロードされる場合に、当該アプリケーションプログラムのデータ量とストレージの空き容量とを比較して、追加で確保すべきストレージに確保すべき空き容量が計算および表示される。併せて、優先順位に従った順番でアプリケーションプログラムを示す情報が並べて表示される。ユーザの選択操作に応答して、選択されたアプリケーションプログラムのデータ量が確保すべき空き容量から減算されて順次表示される。その差分がゼロになると、アプリケーションプログラムを削除するための操作が可能となる。そして、ユーザ操作に応じて、選択されたアプリケーションプログラムが削除される。
ここで、ストレージは、情報処理装置に内蔵される内部ストレージと、メモリカードなどからなる外部ストレージとを含み、それぞれのストレージについて、確保すべき空き容量が表示される。このような表示を参照することで、ユーザは、必要な空き容量を確保するために、いずれのアプリケーションプログラムを削除すべきかについて、適切かつ容易に選択が可能になる。
このような構成を採用することで、既に格納されているコンテンツのデータ量を認識し、所定のデータ量を確保するために削除すべきコンテンツを容易に決定できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 情報処理システム、2 ネットワーク、4 アクセスポイント、100 情報処理装置、102,202 プロセッサ、104,204 メインメモリ、106 内部ストレージ、108 システムプログラム、110 アプリケーションデータ、111,260 管理情報、112 メモリカードインターフェイス、114 メモリカード、116 USBインターフェイス、118,218 ディスプレイ、120,220 操作部、122 音声出力部、124 無線通信部、126 加速度センサ、128 ジャイロセンサ、130,230 バス、150 ソフトウェアモジュール群、152 表示制御モジュール、154 指定モジュール、156 計算モジュール、158 選択モジュール、160 削除モジュール、200 サーバ装置、206 ハードディスク、208 オペレーティングシステム(OS)、210 配信サーバ機能プログラム、224 通信部、250 コンテンツ群、1101 設定情報、1102 アイコンデータ、1103 基本プログラム、1104 更新プログラム、1105 追加データ、1106 セーブデータ、1111 名称、1112 容量、1113 起動回数、1114 最終起動日時、1115 総実行時間、1116 除外情報。

Claims (16)

  1. 情報処理プログラムであって、複数のコンテンツを格納する記憶手段を有する情報処理装置のコンピュータを、
    所定のデータ量を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、
    ユーザによる所定の操作に応じて、前記選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段として機能させ
    前記指定手段は、前記情報処理装置に接続可能なサーバ装置からのダウンロードが要求された新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、前記記憶手段の現在の空き容量とに基づいて、前記所定のデータ量を指定する、情報処理プログラム。
  2. 前記選択手段は、前記指定手段により指定されたデータ量と各コンテンツのデータ量とに基づいて、前記1以上のコンテンツを選択する、請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記選択手段は、選択されたコンテンツのデータ量の合計が前記指定手段により指定されたデータ量に到達するまで、前記複数のコンテンツから順次コンテンツを選択する、請求項1または2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記選択手段は、新たに格納すべきコンテンツのデータ量、前記記憶手段の現在の空き容量および各コンテンツのデータ量に基づいて、前記1以上のコンテンツを選択する、請求項1に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記選択手段は、前記複数のコンテンツの優先順位をそれぞれ決定するとともに、決定された優先順位に従って、前記1以上のコンテンツを選択する、請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記選択手段は、各コンテンツの利用状況に基づいて前記優先順位を決定する、請求項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記選択手段は、ユーザによる所定の操作に応じて、前記複数のコンテンツのうち、削除する対象から除外すべき除外コンテンツを予め設定するとともに、前記複数のコンテンツのうち前記除外コンテンツを除いたコンテンツから、削除する対象としてのコンテンツを選択する、請求項1〜のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  8. 情報処理装置であって、
    複数のコンテンツを格納する記憶手段と、
    所定のデータ量を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、
    ユーザによる所定の操作に応じて、前記選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを備え
    前記指定手段は、前記情報処理装置に接続可能なサーバ装置からのダウンロードが要求された新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、前記記憶手段の現在の空き容量とに基づいて、前記所定のデータ量を指定する、情報処理装置。
  9. 情報処理システムであって、
    複数のコンテンツを格納する記憶手段と、
    処理手段とを備え、前記処理手段は
    所定のデータ量を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、
    ユーザによる所定の操作に応じて、前記選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを含み、
    前記指定手段は、前記情報処理システムに接続可能なサーバ装置からのダウンロードが要求された新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、前記記憶手段の現在の空き容量とに基づいて、前記所定のデータ量を指定する、情報処理システム。
  10. 情報処理システムであって、
    複数のコンテンツを格納する記憶手段と、
    処理手段とを備え、前記処理手段は
    所定のデータ量を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、
    ユーザによる所定の操作に応じて、前記選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを含み、
    前記コンテンツは、アプリケーションプログラムを含み、
    前記記憶手段には、アプリケーションプログラム毎に対応するアプリケーション関連データが格納される、情報処理システム。
  11. 前記削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応するアプリケーション関連データは削除しない、請求項10に記載の情報処理システム
  12. 前記記憶手段には、ダウンロードされたアプリケーションプログラム毎に対応する設定情報が格納され、
    前記削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応する設定情報は削除しない、請求項11に記載の情報処理システム
  13. 前記記憶手段に一旦格納されたアプリケーションプログラムに対応するアイコンが表示されるとともに、表示されたアイコンに対するユーザによる所定の操作に応じて、対応するアプリケーションプログラムが実行されるように構成されており、
    前記削除手段は、選択されたコンテンツに含まれるアプリケーションプログラムに対応するアイコンは削除しない、請求項1012のいずれか1項に記載の情報処理システム
  14. ユーザによりいずれかのアイコンに対する操作がなされた場合に、対応するアプリケーションプログラムが削除されていれば、当該アプリケーションプログラムが再取得される、請求項13に記載の情報処理システム
  15. 複数のコンテンツを格納する記憶手段と、
    処理手段とを備え、前記処理手段は
    所定のデータ量を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択する選択手段と、
    ユーザによる所定の操作に応じて、前記選択手段により選択されたコンテンツを記憶手段から削除する削除手段とを含み、
    前記削除手段によるコンテンツの削除後に、ユーザによる所定の操作に応じて、コンテンツの自動削除の設定が有効化されると、前記削除手段は、ユーザによる所定の操作によらず、コンテンツを削除する、情報処理システム
  16. 複数のコンテンツを格納する記憶手段を有する情報処理装置にて実行される情報処理方法であって、
    所定のデータ量を指定するステップと、
    前記指定されたデータ量に基づいて、前記複数のコンテンツから1以上のコンテンツを選択するステップと、
    ユーザによる所定の操作に応じて、選択されたコンテンツを記憶手段から削除するステップとを備え
    前記指定するステップは、前記情報処理装置に接続可能なサーバ装置からのダウンロードが要求された新たに格納すべきコンテンツのデータ量と、前記記憶手段の現在の空き容量とに基づいて、前記所定のデータ量を指定するステップを含む、情報処理方法。
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