JPH10260873A - 容量管理システムおよび容量管理方法 - Google Patents

容量管理システムおよび容量管理方法

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JPH10260873A
JPH10260873A JP9065061A JP6506197A JPH10260873A JP H10260873 A JPH10260873 A JP H10260873A JP 9065061 A JP9065061 A JP 9065061A JP 6506197 A JP6506197 A JP 6506197A JP H10260873 A JPH10260873 A JP H10260873A
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application
storage device
free space
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capacity
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JP9065061A
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English (en)
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Nobuhisa Yoda
信久 依田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報格納装置の空き容量に応じてアプリケーシ
ョンプログラムの削除/再組み込みなどを自動実行する
ことのできる容量管理システムを提供する。 【解決手段】ディスク空き容量しきい値比較部12は、
ディスク容量管理部11から送信されるディスクデバイ
ス16の空き容量がディスク空き容量しきい値161を
下回ったことを検知すると、その旨をアプリケーション
管理部13に通知する。そして、この通知を受け取った
アプリケーション管理部13は、アプリケーション管理
情報162を参照することにより、たとえば最終利用日
時が古い順に選択していくなど、削除対象とするのに適
切なアプリケーションプログラムを適切な数(これらの
総容量と空き容量との和が所定の値を越えるまで)だけ
選択し、この選択したアプリケーションプログラムを構
成するファイルを自動的に削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばハード
ディスク装置などの情報格納装置の容量管理を行なう容
量管理システムおよび容量管理方法に係り、特に情報格
納装置の空き容量に応じてアプリケーションプログラム
の削除/再組み込みを自動実行することなどによって容
量管理の効率を飛躍的に向上させることのできる容量管
理システムおよび容量管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の情報処理技術の発達は目覚まし
く、この発達に伴なって取り扱う情報は多様化し、かつ
その容量も増大する一方である。このような状況から、
アプリケーションプログラムを含む各種ファイルを効率
的に管理するツールが種々開発されている。
【0003】アプリケーションプログラムを容易にイン
ストールおよびアンインストールするためのツールとし
ては、たとえばインストールシールド社のInstal
lShieldが挙げられる。このInstallSh
ieldでは、予めこのツールを使用してインストール
したアプリケーションプログラムの名称をリストとして
一覧表示し、ユーザがこの一覧表示されたリストから所
望のアプリケーションを選択するだけで、そのアプリケ
ーションプログラムに関連するファイルや設定情報など
を削除することができる。
【0004】しかしながら、このようなアプリケーショ
ン管理ツールでは、ハードディスクの空き容量を考慮す
ることはまったく行なわれておらず、インストール済み
のアプリケーションプログラムをユーザが容易にアンイ
ンストールできるようにするためだけのものであった。
【0005】また、データベースについては、データベ
ースサーバ上のデータベースに格納されたデータをユー
ザが遠隔地から直接利用する場合と、データベースサー
バ上のデータベースを遠隔地のユーザが使用するコンピ
ュータに複製し、ユーザはこの複製したデータベースを
利用する場合とがある。たとえばロータス社のNote
sデータベースシステムは、これらの機能を共に備えて
いる。
【0006】しかしながら、このようなデータベースシ
ステムでは、データベースそれぞれについてサーバ環境
のデータを遠隔地利用するのかローカル環境のデータを
利用するのかは予め設定により固定されてしまうもので
あり、たとえばローカル環境のハードディスクの空き容
量に応じて自動的に切り換えるなどといったことは行な
われていなかった。
【0007】さらに、アプリケーション・ライセンス管
理に関しては、たとえばマイクロソフト社のMicro
soft System Management Se
rverでは、アプリケーションライセンス情報をサー
バで管理しておき、ネットワークを介してローカル端末
にアプリケーションプログラムをインストールするリモ
ート・インストール機能とライセンス管理機能とを提供
していた。
【0008】しかしながら、このようなアプリケーショ
ン・ライセンス管理ツールでは、アプリケーションプロ
グラムをネットワークドメインで集中管理している場合
など、ローカル端末のディスク空き容量の事情でアプリ
ケーションプログラムを削除せざるをえなくなった際の
ライセンス情報の反映が、システム管理者の手を煩わせ
ることになってしまっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】最近では、データの格
納やアプリケーションプログラムの実行プログラムが格
納されているファイルのサイズと数とが膨大になり、パ
ーソナルコンピュータやローカル端末などのたとえばハ
ードディスク装置を始めとする情報格納装置の容量をす
ぐに使い果たしてしまうことがよくある。
【0010】このような場合に、不要なファイルの削除
を試みるが、通常、これらのデバイスを占めるファイル
データのほとんどが、ユーザ自らが作成したドキュメン
トなどのデータファイルではなく、ローカル端末にイン
ストールしたアプリケーションプログラムであることが
多い。さらにアプリケーションプログラムは複数のファ
イルにより構成されている場合が多く、ファイルとアプ
リケーションプログラムとの対応がよくわからず、本当
に削除してよいのかわからないファイルが多かった。
【0011】前述した従来のアプリケーション管理ツー
ルやデータベースシステムは、ユーザが明示的に示した
アプリケーションプログラムやデータベースに対する処
理を効率的に行なうものであるために、空き容量に応じ
て削除/再組み込みすべきファイルの候補を提示すると
いったことは行なわれておらず、情報格納装置の効率的
な容量管理を支援するものとはいえなかった。
【0012】さらに、アプリケーションプログラムのラ
イセンスをネットワークドメインで集中管理している場
合、ローカル端末のディスク空き容量の事情でアプリケ
ーションを削除せざるをえなくなった場合のライセンス
情報の反映がシステム管理者の手を煩わせるといった問
題があった。
【0013】このように、情報格納装置がアプリケーシ
ョンプログラムやデータなどで満杯になってきたとき
に、ユーザの手を煩わさずに自動的にデータの削除候補
を抽出し、データ格納デバイスが提供する有限空間を効
率よく利用することが求められてきた。
【0014】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、情報格納装置の空き容量に応じてアプリ
ケーションプログラムの削除/再組み込みを自動実行す
ることなどによって容量管理の効率を飛躍的に向上させ
ることのできる容量管理システムおよび容量管理方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、ハードディスク装置などの情報格
納装置の空き容量の状態とアプリケーション管理とを関
連づけたものであり、たとえばインストール済みのアプ
リケーションプログラムを一覧表示してユーザに削除対
象とするアプリケーションプログラムを選択させ、この
選択されたアプリケーションプログラムを削除すると情
報格納装置の空き容量が予め定められたしきい値を上回
るかどうかといった情報を提供する。これによりユーザ
は、アプリケーションプログラムを適切な数だけ削除す
ることが可能となり、効率的な容量管理を実現すること
が可能となる。
【0016】また、たとえば情報格納装置の空き容量が
予め定められたしきい値を下回ったことを検出し、最終
利用日時からの経過期間が最も長いアプリケーションプ
ログラム、あるいは組み込み難易度が最も低いアプリケ
ーションプログラムから適切な数だけ自動的に削除して
いくことによって、ユーザの手を煩わせることのない効
率的な容量管理を実現する。なお、しきい値の設定手法
はこの発明の特徴とするところではなく、たとえば空き
容量が第1のしきい値を下回ったときに第2のしきい値
を上回るまでアプリケーションプログラムの削除を実行
するなど、ウォーターマーク手法を初めとする種々の手
法が適用可能である。
【0017】また、たとえばサーバ環境とネットワーク
を介して接続されるローカル環境に備えられた情報格納
装置に関しては、その情報格納装置の空き容量が予め定
められた第1のしきい値を下回ったときに、適切なアプ
リケーションプログラムを適切な数だけ自動的に削除し
てサーバ環境のアプリケーションプログラムが遠隔使用
されるようにし、一方、その情報格納装置の空き容量が
予め定められた第2のしきい値を下回ったときに、削除
したアプリケーションプログラムの中から適切なアプリ
ケーションプログラムを適切な数だけ自動的にローカル
環境の情報格納装置に複製してその複製したローカル環
境のアプリケーションプログラムが遠隔使用されるよう
にする。このように、情報格納装置の空き容量の状態と
アプリケーション管理とを関連づけることによって、情
報格納装置の適切な容量管理が図られることになる。
【0018】また、たとえばバックアップ管理された情
報格納装置に関しては、その情報格納装置の空き容量が
予め定められたしきい値を下回ったときに、バックアッ
プ対象のアプリケーションプログラムの中から適切なア
プリケーションプログラムを適切な数だけ自動的に削除
し、てサーバ環境のアプリケーションプログラムが遠隔
使用されるようにし、一方、その削除したアプリケーシ
ョンプログラムの実行が要求されたときにバックアップ
から復元する。これにより、前述と同様な情報格納装置
の適切な容量管理が図られることになる。
【0019】また、たとえばサーバ環境とネットワーク
を介して接続されるローカル環境に備えられた情報格納
装置に関し、その情報格納装置の空き容量が予め定めら
れた第1のしきい値を下回ったときに、適切なデータベ
ースを適切な数だけ自動的に削除してサーバ環境のデー
タベースが遠隔使用されるようにし、一方、その情報格
納装置の空き容量が予め定められた第2のしきい値を下
回ったときに、削除したデータベース中から適切なデー
タベースを適切な数だけ自動的にローカル環境に複製し
てその複製したローカル環境のデータベースが遠隔使用
されるようにする。このように、情報格納装置の空き容
量の状態とデータベース管理とを関連づけることによっ
て、アプリケーションプログラムと同様、情報格納装置
の適切な容量管理を図ることができる。
【0020】また、サーバ環境でライセンス管理された
アプリケーションプログラムを格納するローカル環境の
情報格納装置の容量管理に関しては、前述のアプリケー
ションプログラムの削除/再組み込みを自動実行する際
に、その旨をサーバ環境に通知する。これにより、シス
テム管理者の認識外でアプリケーションプログラムが削
除されてしまったことによりライセンスを無駄にしてし
まうといったことを防止することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態を説明する。
【0022】(第1実施形態)まず、この発明の第1実
施形態を説明する。この第1実施形態は、ディスクボリ
ュームの最小空き容量の最小許容値を管理し、オペレー
タがどのアプリケーションを削除すれば最小許容量以上
の空き容量を確保できるのかを知らしめる方法を示すも
のである。図1にこの第1実施形態のモジュール構成を
示す。ディスク容量管理部11は、端末に内蔵されてい
るデータ格納用のディスクデバイス16の容量を監視す
る役割をもち、容量の変化をディスク空き容量しきい値
比較部12に通知する。ディスク空き容量しきい値比較
部12は、ディスク空き容量しきい値161をアクセス
し、ディスクデバイス16で最小どの程度の空き容量を
保持する必要があるかについて管理する。アプリケーシ
ョン管理部13は、端末内で動作するアプリケーション
を管理するものであり、アプリケーション管理情報16
2をアクセスする。このアプリケーション管理情報16
2には、各アプリケーションの名前、インストール日
時、最終利用日、アプリケーションを構成するファイル
名リスト、構成総容量(すなわちこのアプリケーション
用のプログラムが占めるデータ量)およびこのアプリケ
ーションの環境設定情報の格納先などがテーブルとして
含まれる。図2にこのテーブルの例を示した。ここで、
アプリケーションの最終利用日時には、そのアプリケー
ションを構成する全ファイルの中で最も新しいアクセス
日が採用されるものとする。ユーザ入力部14は、オペ
レータからの情報の入力を受け取ってアプリケーション
管理部13に渡す役割をもち、画面表示部15は、アプ
リケーション管理部13がオペレータに情報を通知する
際に必要に応じて利用される。
【0023】ここで、図3を参照してこの第1実施形態
におけるアプリケーションの削除処理の流れを説明す
る。この第1実施形態の特徴は、オペレータ自らがディ
スクの空き容量を増やすためにアプリケーションを削除
しようとする際に、どのアプリケーションを削除すれ
ば、ディスクの空き容量を予めオペレータが定めた容量
よりも多く確保できるかを表示し、オペレータが容易に
理解できるように知らしめるところにある。これを実現
するためのポイントは、ディスク空き容量しきい値比較
部12とアプリケーション管理部13との連携にあり、
より具体的にはファイルを削除して最低限確保すべき空
き容量をアプリケーション管理部14が使用することに
よって削除を推奨するアプリケーションを特定するとこ
ろにある。
【0024】アプリケーション管理部14は、そのとき
に管理しているアプリケーションに関する情報をアプリ
ケーション管理情報162の内容に基づいて一覧表示す
る(ステップA1)。オペレータは、その一覧表示か
ら、削除してもよいアプリケーションを選択する(ステ
ップA2)。アプリケーション管理部14は、選択され
たアプリケーションについて構成総容量(e)の和Xを
求め、その値をディスク空き容量しきい値比較部12に
渡す(X=選択されたアプリケーションを削除した結果
得られるべき空き容量)(ステップA3)。
【0025】また、ディスク空き容量しきい値比較部1
2は、ディスク容量管理部11から現在のディスク空き
容量Yを問い合わせ、この問い合わせを受けたディスク
容量管理部11は、現在のディスク空き容量Yをディス
ク空き容量しきい値比較部12に渡す(ステップA
4)。そして、ディスク空き容量しきい値比較部12
は、ディスク空き容量しきい値161を参照しつつ、次
の演算をし、結果Zをアプリケーション管理部14に渡
す。
【0026】 Z=(ディスク空き容量しきい値161)−X−Y (Z=しきい値分だけのディスク空き容量を確保するの
にまだ必要な空き容量) もし、Zが0以下の場合(ステップA5のY)、アプリ
ケーション管理部14は,「これ以上アプリケーション
を削除する必要がない」というメッセージ文字列を画面
表示部17を介して表示する(ステップA6)。一方、
Zが1以上の場合には(ステップA5のY)、アプリケ
ーション管理部14は,「さらにアプリケーションを削
除する必要がある」というメッセージ文字列を画面表示
部17を介して表示する(ステップA7)。
【0027】そして、オペレータは、「削除」操作ボタ
ンを押し、選択したアプリケーションを削除する指示を
し、アプリケーション管理部13は、アプリケーション
管理情報162に格納されている、選択されたアプリケ
ーションを構成するファイルと設定情報とを削除すると
ともに、ディスク容量管理部11は、ファイルの削除に
伴なって、その時点でのディスク空き容量を変更する
(ステップA8)。
【0028】(第2実施形態)次に、この発明の第2実
施形態を説明する。この第2実施形態は、ディスク空き
容量がしきい値よりも少なくなったときに、最も長い間
アクセスされていないアプリケーションから順番に自動
的に削除することで、しきい値よりもディスク空き容量
を確保する点を特徴とする。特に、ディスクの空き容量
がしきい値よりも少なくなったときに、ディスク空き容
量管理部11がディスク空き容量しきい値比較部12を
介してアプリケーション管理部13にその状態を能動的
に知らしめて、アプリケーション管理部13がその通知
に応じてアプリケーションを削除するところにポイント
がある。なお、この第2実施形態のモジュール構成は第
1実施形態で示した図1と同様であり、かつアプリケー
ション管理情報162の記憶形式も第1実施形態で示し
た図2と同様である。
【0029】ここで、図4を参照してこの第2実施形態
におけるディスク空き容量の度合いによるアプリ自動削
除処理の流れを説明する。
【0030】ディスク容量管理部11は、ディスク空き
容量の変化を検出し、変更後の空き容量Yをディスク空
き容量しきい値比較部12に送る(ステップB1)。デ
ィスク空き容量しきい値比較部12は、ディスク容量し
きい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Zを求
める。
【0031】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(ステップB2のY)、ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、なにもせずに次の変
化検出を待機する。一方、Zが0以下の場合には(ステ
ップB2のN)、ディスク空き容量しきい値比較部12
は、Z値の絶対値Zaをアプリケーション管理部13に
送り、Zaバイト分、アプリケーションを削除する必要
があることを通知する(ステップB3)。
【0032】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162を参照し、そのデータベースに
登録されているアプリケーションの中から最終利用日時
(c)が古い順に構成総容量(e)を加算していき、こ
の値がZa値を超えるまで加算を繰り返す(ステップB
4〜ステップB6)。
【0033】Za値を超えた時点で(ステップB6の
Y)、アプリケーション管理部13は、それまでに構成
総容量(e)を加えたアプリケーション名を画面表示部
17を介して一覧表示するとともに、アプリケーション
管理情報を参照し、これらのアプリケーションに対応す
る構成ファイルと設定情報とを特定して削除する。そし
て、ディスク容量管理部11は、ファイルの削除に伴な
って、その時点でのディスク空き容量を変更する(ステ
ップB7)。
【0034】(第3実施形態)次に、この発明の第3実
施形態を説明する。この第3実施形態は、長い間アクセ
スされていないアプリケーションを盲目的に削除してい
たのでは、本当は大変重要であるはずのアプリケーショ
ンも削除してしまうといったことを防ぐ点を特徴とす
る。そこで、この第3実施形態では、オペレータが、そ
れぞれのアプリケーションについて、ディスク空き容量
の減少によってそのアプリケーションが自動的に削除さ
れた場合に、果たしてどの程度容易に再インストールで
きるかの度合いを設定し、その度合いを参照してより再
インストールが楽とされているアプリケーションを優先
的に削除する。なお、この第3実施形態のモジュール構
成は第1実施形態で示した図1と同様である。一方、こ
の第3実施形態で用いられるアプリケーション管理情報
162の記憶形式を図5に示す。
【0035】ここで、図6および図7を参照してこの第
3実施形態における削除するアプリケーションを再イン
ストール難易度に基づいて選択する処理の流れを説明す
る。
【0036】(1)難易度設定 アプリケーション管理部13は、オペレータの指示によ
り、そのときに管理しているアプリケーションに関する
情報をアプリケーション管理情報162の内容に基づい
て一覧表示する(図6のステップC1)。オペレータ
は、それらのアプリケーションについて、再インストー
ルが容易と思われるアプリケーションに対してマークを
付ける(図6のステップC2)。そして、アプリケーシ
ョン管理部13は、アプリケーション管理情報162内
で指定されたアプリケーションに対応する再インストー
ル難易度(g)を、オペレータに指定された通りに設定
する。
【0037】(2)容量管理ディスク 容量管理部11は、ディスク空き容量の変化を検出し、
変更後の空き 容量Yをディスク空き容量しきい値比較部12に送る
(図7のステップD1)。ディスク空き容量しきい値比
較部12は、ディスク容量しきい値161を参照しつ
つ、次の演算をし、結果Zを求める。
【0038】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(図7のステップD2のY)、
ディスク空き容量しきい値比較部12は、なにもせずに
次の変化検出を待機する。一方、Zが0以下の場合には
(図7のステップD2のN)、ディスク空き容量しきい
値比較部12は、Z値の絶対値Zaをアプリケーション
管理部13に送り、Zaバイト分、アプリケーションを
削除する必要があることを通知する(図7のステップD
3)。
【0039】アプリケーション管理部13は、まずアプ
リケーション管理情報162を参照し、再インストール
難易度(g)が低いアプリケーションを特定し、さらに
それらのアプリケーションのうちで最終利用日cが古い
アプリケーション順に構成総容量(e)値を加算し、Z
a値と比較する(図7のステップD4〜ステップD
6)。
【0040】構成総容量(e)値がZa値よりも大きく
なった時点で(図7のステップD6のY)、アプリケー
ション管理部13は、それまでに構成総容量(e)を加
えたアプリケーション名を画面表示部17を介して一覧
表示するとともに、アプリケーション管理情報を参照
し、これらのアプリケーションに対応する構成ファイル
と設定情報とを特定して削除する。そして、ディスク容
量管理部11は、ファイルの削除に伴なって、その時点
でのディスク空き容量を変更する(図7のステップD
7)。
【0041】(第4実施形態)次に、この発明の第4実
施形態を説明する。この第4実施形態は、特にネットワ
ーク環境にてシステムを使用するときに、ネットワーク
上の他のサーバや他の端末に同一のアプリケーションが
複数場所にインストールされていることが多いことに着
目した点を特徴とする。すなわち、ローカルのディスク
空き容量が最低レベルよりも少なくなったときには、空
き容量を確保するために、ネットワークシステム全体で
重複して各端末にインストールされているアプリケーシ
ョンから優先的に削除し、その代わりに同一のアプリケ
ーションがインストールされているリモート・サーバを
その端末からネットワークを介して直接利用するように
環境設定を自動的に変更する。この場合、ネットワーク
を介してプログラムにアクセスするため、処理速度は遅
くなることが多い。この第4実施形態でのトレードオフ
として、ローカルのディスク空き容量の確保とアプリケ
ーションを利用するときの処理速度とがあり、この第4
実施形態では前者を優先している。なお、この第4実施
形態のモジュール構成は図8に示されており、またアプ
リケーション管理情報162の記憶形式は図9に示され
ている。
【0042】ここで、図10を参照してこの第4実施形
態におけるディスク上の空き容量が許容レベルよりも少
ない場合にローカルディスク上のアプリケーションを削
除し、代わりにリモート・サーバ上のアプリを利用する
ように環境を変更する処理の流れを説明する。
【0043】ディスク容量管理部11は、ディスク空き
容量の変化を検出し、変更後の空き容量Yをディスク空
き容量しきい値比較部12に送る(ステップE1)。デ
ィスク空き容量しきい値比較部12は、ディスク空き容
量しきい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Z
を求める。
【0044】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(ステップE2のY)、ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、なにもせずに次の変
化検出を待機する。一方、Zが0以下の場合には(ステ
ップE2のN)、ディスク空き容量しきい値比較部12
は、Z値の絶対値Zaをアプリケーション管理部13に
送り、Zaバイト分、アプリケーションを削除する必要
があることを通知する(ステップE3)。
【0045】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162を参照し、そのデータベースに
登録されているアプリケーションの中からサーバの使用
可否項目(h)の値が「可能」となっているアプリケー
ションについて、最終利用日(c)の古い順に構成総容
量(e)を加算していき、この値がZa値を超えるまで
加算を繰り返す(ステップE4〜ステップE6)。
【0046】Za値を超えた時点で(ステップE6の
Y)、アプリケーション管理部13は、それまでに構成
総容量(e)を加えたそれぞれのアプリケーションにつ
いて構成するファイル名と同一のファイル名をサーバ上
で検索してファイルの存在を確認し(ステップE7)、
存在しなければ(ステップE7のN)、システムの整合
性が損なわれているので警告メッセージを画面表示部1
7を介して表示する(ステップE9)。一方、存在した
ときは(ステップE7のY)、アプリケーション管理部
13は、アプリケーション管理情報162を参照してこ
れらのアプリケーションに対応する構成ファイルを特定
し、これらのファイルを削除するとともにアプリケーシ
ョン管理情報162内にあるそれらのアプリケーション
名に対応するインストール日を削除する。また、このと
きアプリケーション管理部13は、指定した各アプリケ
ーションについて、サーバ上での検索の結果得た構成フ
ァイル名をアプリケーション管理情報162に書き込
み、サーバ上のアプリケーションを使用しているアプリ
ケーションについて、アプリケーション管理情報162
内のサーバ版使用中フラグを「YES」に設定し、構成
総容量を0に設定する(ステップE8)。
【0047】これにより、オペレータがこれらのアプリ
ケーションを起動しようとすると、サーバ上のファイル
がアクセスされることになる。
【0048】(第5実施形態)次に、この発明の第5実
施形態を説明する。この第5実施形態は、前述した第4
実施形態とは反対に、ディスク空き容量に余裕が生まれ
た際、以前にディスク空き容量が小さくなったためにロ
ーカル端末内のアプリケーションプログラムが削除さ
れ、リモート・サーバにインストールされているアプリ
ケーションが利用されるように環境を変更した記録があ
る場合に、アプリケーションをローカル端末に再インス
トールすることをオペレータに能動的に推奨する点を特
徴とする。すなわち、オペレータは、一旦削除してリモ
ートサーバ上のアプリケーションを利用していたとき
に、いつローカルディスクに再インストールすることが
できるのかを容易に知ることができる。なお、この第5
実施形態のモジュール構成は第4実施形態で示した図8
と同様であり、かつアプリケーション管理情報162の
記憶形式も第4実施形態で示した図9と同様である。
【0049】ここで、図11を参照してこの第5実施形
態におけるディスク空き容量が予め決められたしきい値
よりも大きくなったときにリモートサーバからアプリケ
ーションをインストールする処理の流れを説明する。
【0050】ディスク容量管理部11は、ディスク空き
容量の変化を検出し、変更後の空き容量Yをディスク空
き容量しきい値比較部12に送る(ステップF1)。デ
ィスク空き容量しきい値比較部12は、ディスク空き容
量しきい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Z
を求める。
【0051】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが0以上の場合(ステップF2のN)、ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、なにもせずに次の変
化検出を待機する。一方、Zが1以上の場合には(ステ
ップE2のY)、ディスク空き容量閾値比較部12は、
Z値をアプリケーション管理部14に送り、Zバイト
分、アプリケーションをインストールして使用できるこ
とを通知する(ステップF3)。
【0052】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162を参照し、そのデータベースに
登録されているアプリケーションの中からサーバ版使用
中フラグ(i)の値がYesとなっているアプリケーシ
ョンについて、最終利用日(c)の新しい順にアプリケ
ーションの構成総容量の和がZをちょうど超えるまで加
算する(ステップF4〜ステップF6)。
【0053】次に、アプリケーション管理部13は、そ
れまでに構成総容量(e)を加えたアプリケーション名
の一覧を画面表示部17を介して表示することによって
それらをインストールする余裕があることをオペレータ
に通知し(ステップF7)、どれをインストールするか
を指定させる。そして、オペレータがインストールする
アプリケーションを指定すると、アプリケーション管理
部13は、アプリケーション管理情報162内でそれら
のアプリケーション名に対応するサーバ版使用中フラグ
を「ON」に設定し、インストール日の情報、構成ファ
イル名、構成総容量の情報を削除する。一方、オペレー
タは、インストールプログラムを入手してアプリケーシ
ョンをインストールする(ステップF8)。
【0054】なお、前述した第4実施形態とこの第5実
施形態との両方の処理機能を装備すると、ディスク空き
容量の管理とディスクの状態に最適なアプリケーション
管理とを共にその効率を向上させることができる。
【0055】(第6実施形態)次に、この発明の第6実
施形態を説明する。この第6実施形態は、すでにバック
アップ済のアプリケーションについて、もしそのアプリ
ケーションがあまり利用されないものであった場合に
は、リストアすることが可能なので削除した方がディス
ク空き容量を効率よく管理できることに着目した点を特
徴とする。なお、この第6実施形態のモジュール構成は
図12に示されており、またアプリケーション管理情報
162の記憶形式は図13に示されている。
【0056】ここで、図14乃至図16を参照してこの
第6実施形態におけるディスク空き容量が予め決められ
た許容レベルよりも少ない場合にローカルディスク上で
すでにバックアップ処理済みとなっているアプリケーシ
ョンを優先的に削除する処理の流れを説明する。
【0057】(1)バックアップ処理 タイマ部20は、予め設定された時間になると、ファイ
ルバックアップ処理管理部19に対してファイルのバッ
クアップ処理を開始する指示を出す(図14のステップ
G1)。
【0058】この指示を受けたファイルバックアップ処
理管理部51は、アプリケーション管理部13に対し
て、バックアップ対象となっているファイルを要求し、
一方、この要求を受けたアプリケーション管理部13
は、アプリケーション管理情報162内に格納されてい
る各アプリケーション管理情報のうち、バックアップ対
象欄(j)の値がYesとなっているアプリケーション
を特定してアプリケーション名とそれらのアプリケーシ
ョンを構成するファイル名とをファイルバックアップ処
理管理部19に渡す。そして、ファイルバックアップ処
理管理部19は、渡されたファイル名で指定されたファ
イルをバックアップする(バックアップなので、オリジ
ナルのファイルはそのまま残す)(図14のステップG
2)なお、このバックアップが完了すると、ファイルバ
ックアップ処理管理部19は、バックアップ処理を完了
したアプリケーション名をアプリケーション管理部13
に渡し、アプリケーション管理部14は、アプリケーシ
ョン管理情報162内でそのアプリケーションに対応し
たバックアップ処理対象欄(j)を「Yes」に設定す
る。
【0059】(2)削除処理 ディスク容量管理部11は、ディスク空き容量の変化を
検出し、変更後の空き容量Yをディスク空き容量閾値比
較部12に送る(図15のステップH1)。ディスク空
き容量しきい値比較部12は、ディスク容量しきい値1
61を参照しつつ、次の演算をし、結果Zを求める。
【0060】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(図15のステップH2の
Y)、ディスク空き容量しきい値比較部12は、なにも
せずに次の変化検出を待機する。一方、Zが0以下の場
合には(図15のステップH2のN)、ディスク空き容
量しきい値比較部12は、Z値の絶対値Zaをアプリケ
ーション管理部13に送り、Zaバイト分、アプリケー
ションを削除する必要があることを通知する(図15の
ステップH3)。
【0061】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162内にリストアップされているア
プリケーションのうち、バックアップ処理対象欄(j)
がYesと設定されているアプリケーションを特定し、
これらのアプリケーションについて、最終利用日(c)
の古い順に構成総容量(e)をZaバイトを超えるまで
加算して削除候補を特定する(図15のステップH4〜
ステップH6)。
【0062】次に、アプリケーション管理部13は、削
除候補となったアプリケーションの構成ファイル名
(d)に記述されているファイルと設定情報を削除す
る。また、このときアプリケーション管理部13は、ア
プリケーション管理情報162内にある削除したアプリ
ケーションに対応するインストール日を削除する(図1
5のステップH7)。
【0063】(3)リストア処理 オペレータは、利用したいアプリケーションをユーザ入
力部14を介して指定する(図16のステップI1)。
アプリケーション管理部13は、アプリケーション管理
情報162内の指定されたアプリケーションに対応する
インストール日の項目(b)を参照し、その項目が空欄
になっている場合に(図16のステップI2のN)、指
定されたアプリケーションはすでに削除されていると判
断して以下の処理を実行する。
【0064】そのアプリケーションのバックアップ対象
項目(j)が「No」である場合(図16のステップI
3のN)、アプリケーション管理部13は、「アプリケ
ーションは以前、削除されました。再インストールして
ください。」と画面表示部15を介して表示して(図1
6のステップI4)この処理を終了する。一方、「Ye
s」である場合には(図16のステップI3のY)、ア
プリケーション管理部13は、そのアプリケーションの
構成総容量(e)を参照し、その値をディスク空き容量
しきい値比較部12に渡す。
【0065】ディスク空き容量しきい値比較部12は、
ディスク容量管理部11から現在のディスク空き容量を
得(図16のステップI5)、それからこのアプリケー
ションの構成総容量を引いた値を求め、その値をディス
ク空き容量しきい値と比較する(図16のステップI
6)。この比較の結果、その値がしきい値以上の場合に
は(図16のステップI6のY)、ディスク空き容量し
きい値比較部12はアプリケーション管理部13にOK
を返し、一方、しきい値値未満の場合には(図16のス
テップI6のN)、FAILを返す。
【0066】アプリケーション管理部14は、ディスク
空き容量しきい値比較部12からFAILを受け取る
と、そのアプリケーションをリストアするために十分な
ディスク空き容量がないと判断し、「ディスク容量が不
足しているので、指定されたアプリケーションをリスト
アできません。他のアプリケーションを削除して十分な
空き容量を確保して下さい。」というメッセージを画面
表示部15を介して表示する(図16のステップI
7)。一方、OKを受け取ると、そのアプリケーション
をリストアするのに十分なディスク空き容量があると判
断し、ファイルバックアップ処理管理部19に対してそ
のアプリケーション名とそれを構成するファイル名、お
よびバックアップ処理日をリストアコマンドと共に渡
す。そして、ファイルバックアップ処理管理部19は、
指定されたバックアップ処理日に対応するバックアップ
メディアを使用して、ファイルをリストアする(図16
のステップI8)。
【0067】(第7実施形態)次に、この発明の第7実
施形態を説明する。通常、分散環境でデータベースを活
用する場合、データベースの応答性の向上とネットワー
ク負荷の削減のためにデータベースサーバ上にあるデー
タをローカル端末にコピーした複製データベースを作成
することがある。そこで、この第7実施形態では、ロー
カルのディスクの空き容量の確保が再重要課題である場
合に、複製データベースを優先的に削除してディスク空
き領域を確保する点を特徴とする。なお、この第7実施
形態のモジュール構成は図17に示されており、また複
製データベース管理情報163の記憶形式は図18に示
されている。
【0068】ここで、図19を参照してこの第7実施形
態におけるディスク空き容量が予め決められた許容レベ
ルよりも少ない場合にローカルディスク上に格納してい
る複製データベースデータを優先的に削除する処理の流
れを説明する。
【0069】ディスク容量管理部11は、ディスク空き
容量の変化を検出し、変更後の空き容量Yをディスク空
き容量しきい値比較部12に送る(ステップJ1)。デ
ィスク空き容量しきい値比較部12は、ディスク空き容
量しきい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Z
を求める。
【0070】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(ステップJ2のY)、ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、なにもせずに次の変
化検出を待機する。一方、Zが0以下の場合には(ステ
ップJ2のN)、ディスク空き容量しきい値比較部12
は、Z値の絶対値Zaをデータベース管理部21に送
り、Zaバイト分、ローカルデータベースが使用してい
る領域を削除する必要があることを通知する(ステップ
J3)。
【0071】データベース管理部21は、複製データベ
ース管理情報163を参照し、オリジナルのデータベー
スデータがリモートのデータベースサーバ63にありな
がら、その複製データベースをローカル端末で保持して
いるか否かを判断する(ステップJ4)。ここで、保持
していない場合には(ステップJ4のN)、この処理を
終了する。一方、保持している場合には(ステップJ4
のY)、ローカル端末で保持している複製データベース
データ、すなわちファイル「い複製.DB」を削除し、
それ以降のそのデータベースへのアクセスがリモートの
データベースサーバA上のデータベース直接アクセスす
るように複製フラグをOFFに設定する(ステップJ
5)。
【0072】(第8実施形態)次に、この発明の第8実
施形態を説明する。最近では、特にオフィスなど、ネッ
トワーク設備が充実した環境においては、アプリケーシ
ョンのライセンス管理の効率を上げるために、アプリケ
ーションのライセンス管理を集中化することがある。そ
の場合、ネットワーク上に分散してインストールされた
アプリケーションのライセンスを一括管理するアプリケ
ーション管理サーバが使用される。このサーバシステム
により、各端末へのアプリケーションのインストール作
業もそのアプリケーション管理サーバから直接実行で
き、今いくつのライセンスを使用しているのかを容易に
管理できる。この第8実施形態では、このアプリケーシ
ョンライセンス管理システムとディスク空き容量管理機
能とを接続することで、ローカル端末のディスク空き容
量が少なくなってアプリケーションを自動的に削除した
ときに、アプリケーションライセンス管理サーバにライ
センス利用状況をシステムが自動的に通知し、その結
果、サーバでライセンス利用数を正確に管理できるよう
にした点を特徴とする。なお、この第8実施形態のモジ
ュール構成は図20に示されており、またアプリケーシ
ョン管理情報162の記憶形式は図21、アプリケーシ
ョンライセンス情報181の記憶形式は図22に示され
ている。
【0073】ここで、図23および図24を参照してこ
の第8実施形態におけるローカル端末でのディスク空き
容量を確保するためにあまり利用されない重要度の低い
アプリケーションを自動的に削除する処理、およびネッ
トワークドメイン全体のアプリケーション利用ライセン
スの集中管理システムとの連携に関する処理の流れを説
明する。
【0074】(1)削除処理 ディスク容量管理部11は、ディスク空き容量の変化を
検出し、変更後の空き容量Yをディスク空き容量しきい
値比較部12に送る(図23のステップK1)。ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、ディスク空き容量し
きい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Zを求
める。
【0075】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが1以上の場合(図23のステップK2の
Y)、ディスク空き容量しきい値比較部12は、(削除
処理については)なにもせずに次の変化検出を待機す
る。一方、Zが0以下の場合(図23のステップK2の
N)、ディスク空き容量閾値比較部12は、Z値の絶対
値Zaをアプリケーション管理部13に送り、Zaバイ
ト分、アプリケーションを削除する必要があることを通
知する(図23のステップK3)。
【0076】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162を参照し、登録されているアプ
リケーションの中から最終利用日の古い順にアプリケー
ションを選択し、それぞれの構成総容量の和がZaを超
えるまで加算する(図23のステップK4〜ステップK
6)。
【0077】次に、アプリケーション管理部13は、選
択したそれぞれのアプリケーションについて、アプリケ
ーション管理情報162内の構成ファイル名項目(d)
に記載されているファイルと、設定情報格納場所項目
(f)に格納されている情報を削除するとともに、イン
ストール日(b)の情報を削除する(図23のステップ
K7)。そして、アプリケーション管理部13は、削除
したそれぞれのアプリケーションについて、アプリケー
ション管理情報162内でライセンス管理対象項目
(p)が「YES」となっているかを確認し(図23の
ステップK8)、「YES」となっている場合に(図2
3のステップK8のY)、そのアプリケーション名をロ
ーカル端末名と共にアプリケーションライセンス管理部
22に対してアプリケーションを削除したことを通知す
る(図23のステップK9)。
【0078】一方、この通知を受け取ったアプリケーシ
ョンライセンス管理部22は、アプリケーションライセ
ンス情報181にアクセスし、受け取ったアプリケーシ
ョン名に対応する使用中ライセンスカウンタを1減ら
し、使用端末名からローカル端末名を削除する(図23
のステップK10)。
【0079】(2)インストール処理 ディスク容量管理部11は、ディスク空き容量の変化を
検出し、変更後の空き容量Yをディスク空き容量しきい
値比較部12に送る(図24のステップL1)。ディス
ク空き容量しきい値比較部12は、ディスク空き容量し
きい値161を参照しつつ、次の演算をし、結果Zを求
める。
【0080】 Z=Y−(ディスク空き容量しきい値161) もし、Zが0以下の場合(図24のステップL2の
N)、ディスク空き容量しきい値比較部12は、(イン
ストール処理については)なにもせずに次の変化検出を
待機する。一方、Zが1以上の場合(図24のステップ
L2のY)、ディスク空き容量閾値比較部12は、Z値
の絶対値Zaをアプリケーション管理部13に送り、Z
aバイト分、アプリケーションをインストールする余裕
があることを通知する(図24のステップL3)。
【0081】アプリケーション管理部13は、アプリケ
ーション管理情報162を参照し、登録されているアプ
リケーションの中からインストール日の項目(b)が削
除されていて、かつライセンス管理対象項目(p)が
「YES」となっているアプリケーションについて、最
終利用日の新しい順にアプリケーション名を選択し、そ
れぞれの構成総容量の和がZaを超える直前まで加算す
る(図24のステップL4〜ステップL6)。
【0082】次に、アプリケーション管理部13は、選
択したそれぞれのアプリケーションについて、そのアプ
リケーション名とローカル端末名と共に、アプリケーシ
ョンライセンス管理部22に対してこれらのアプリケー
ションがインストール可能であることを通知する(図2
4のステップL7)。
【0083】一方、この通知を受け取ったアプリケーシ
ョンライセンス管理部22は、これらのアプリケーショ
ンをローカル端末名で指定された端末にインストールす
ることをアプリケーションインストーラ23に対して指
示する。そして、この指示を受けたアプリケーションイ
ンストーラ23は、指定されたアプリケーションを端末
にインストールする(図24のステップL8)。このと
き、アプリケーションインストーラ23は、インストー
ル処理の結果(成功/失敗)をアプリケーションライセ
ンス管理部22に通知する。
【0084】アプリケーションライセンス管理部22
は、アプリケーションインストーラ23からの処理完了
通知を受信すると、インストール処理が完了していた場
合にはアプリケーションライセンス情報181にアクセ
スし、受け取ったアプリケーション名に対応する使用端
末名に受信したローカル端末名を追加して、使用中ライ
センスカウンタ値に1を加える(図24のステップL
9)。
【0085】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、たとえばディスクの空き容量が減少してきたとき
に、より重要度の低いアプリケーションプログラムの選
択から削除処理までを自動化することによって、ディス
ク空き容量の確保が容易に実行されることになる。
【0086】また、ディスク容量の不足によりアプリケ
ーションを削除した場合に、ドメインでのアプリケーシ
ョンライセンス集中管理機能に効率的に反映することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態のモジュール構成を示
す図。
【図2】同第1実施形態のアプリケーション管理情報の
記憶形式を示す図。
【図3】同第1実施形態の処理の流れを説明するための
フローチャート。
【図4】同第2実施形態の処理の流れを説明するための
フローチャート。
【図5】同第3実施形態のアプリケーション管理情報の
記憶形式を示す図。
【図6】同第3実施形態の処理の流れを説明するための
フローチャート。
【図7】同第3実施形態の処理の流れを説明するための
フローチャート。
【図8】同第4実施形態のモジュール構成を示す図。
【図9】同第4実施形態のアプリケーション管理情報の
記憶形式を示す図。
【図10】同第4実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図11】同第5実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図12】同第6実施形態のモジュール構成を示す図。
【図13】同第6実施形態のアプリケーション管理情報
の記憶形式を示す図。
【図14】同第6実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図15】同第6実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図16】同第6実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図17】同第7実施形態のモジュール構成を示す図。
【図18】同第7実施形態の複製データベース管理情報
の記憶形式を示す図。
【図19】同第7実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図20】同第8実施形態のモジュール構成を示す図。
【図21】同第8実施形態のアプリケーション管理情報
の記憶形式を示す図。
【図22】同第8実施形態のアプリケーションライセン
ス情報の記憶形式を示す図。
【図23】同第8実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【図24】同第8実施形態の処理の流れを説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
10…ディスク容量管理システム、11…ディスク容量
管理部、12…ディスク空き容量しきい値比較部、13
…アプリケーション管理部、14…ユーザ入力部、15
…画面表示部、16…ディスクデバイス、161…ディ
スク容量しきい値、162…アプリケーション管理情
報、17…サーバディスク管理部、18…サーバ側ディ
スクデバイス、19…ファイルバックアップ処理管理
部、20…タイマ部、21…データベース管理部、22
…アプリケーションライセンス管理部、23…アプリケ
ーションインストーラ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つ以上のファイルにより構
    成される各種アプリケーションプログラムを格納する情
    報格納装置の容量管理を行なう容量管理システムにおい
    て、 前記情報格納装置の空き容量および予め定められた空き
    容量に関するしきい値を管理する容量管理手段と、 前記情報格納装置に格納されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルの総容量を含むアプリケ
    ーション情報を管理するアプリケーション管理手段と、 前記情報格納装置に格納されたアプリケーションプログ
    ラムを一覧表示する一覧表示手段と、 前記一覧表示手段により一覧表示されたアプリケーショ
    ンプログラムの中から削除対象とするアプリケーション
    プログラムを選択させる選択手段と、 前記選択手段により選択された削除対象のアプリケーシ
    ョンプログラムの総容量を前記アプリケーション管理手
    段により管理されたアプリケーション情報から算出する
    算出手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量と前記算出
    手段により算出された削除対象のアプリケーションプロ
    グラムの総容量との和が前記容量管理手段により管理さ
    れたしきい値を越えているか否かを報知する報知手段と
    を具備してなることを特徴とする容量管理システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つ以上のファイルにより構
    成される各種アプリケーションプログラムを格納する情
    報格納装置の容量管理を行なう容量管理システムにおい
    て、 前記情報格納装置の空き容量および予め定められた空き
    容量に関するしきい値を管理する容量管理手段と、 前記情報格納装置に格納されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルの総容量および最終利用
    日時を含むアプリケーション情報を管理するアプリケー
    ション管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量がしきい値
    を下回ったことを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記空き容量がしきい値を下回った
    ことが検出されたときに、前記アプリケーション管理手
    段により管理されたアプリケーション情報の最終利用日
    時からの経過期間が最も長いアプリケーションプログラ
    ムをこれらのアプリケーション情報の総容量の和が前記
    しきい値と空き容量との差を越えるまで順次選択してい
    く選択手段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記情報格納装置から
    削除するアプリケーション削除手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする容量管理システム。
  3. 【請求項3】 少なくとも一つ以上のファイルにより構
    成される各種アプリケーションプログラムを格納する情
    報格納装置の容量管理を行なう容量管理システムにおい
    て、 前記情報格納装置の空き容量および予め定められた空き
    容量に関するしきい値を管理する容量管理手段と、 前記情報格納装置に格納されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルの総容量、最終利用日時
    および予め設定された組み込み難易度を含むアプリケー
    ション情報を管理するアプリケーション管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量がしきい値
    を下回ったことを検出する検出手段と、前記検出手段に
    より前記空き容量がしきい値を下回ったことが検出され
    たときに、前記アプリケーション管理手段により管理さ
    れたアプリケーション情報の組み込み難易度が最も低
    く、かつ最終利用日時からの経過期間が最も長いアプリ
    ケーションプログラムをこれらのアプリケーション情報
    の総容量の和が前記しきい値と空き容量との差を越える
    まで順次選択していく選択手段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記情報格納装置から
    削除するアプリケーション削除手段とを具備してなるこ
    とを特徴とする容量管理システム。
  4. 【請求項4】 サーバ環境とネットワークを介して接続
    されるローカル環境に備えられた情報格納装置であっ
    て、前記サーバ環境に備えられた情報格納装置に格納さ
    れる少なくとも一つ以上のファイルにより構成される各
    種アプリケーションプログラムの複製を格納する情報格
    納装置の容量管理を行なう容量管理システムにおいて、 前記ローカル環境の情報格納装置の空き容量および予め
    定められた空き容量に関するしきい値を管理する容量管
    理手段と、 前記ローカル環境の情報格納装置に複製されたアプリケ
    ーションプログラムを構成する一連のファイルの総容量
    を含むアプリケーション情報を管理するアプリケーショ
    ン管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量がしきい値
    を下回ったことを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記空き容量がしきい値を下回った
    ことが検出されたときに、前記アプリケーション管理手
    段により管理されたアプリケーション情報に基づいて削
    除対象とするアプリケーションプログラムを選択する選
    択手段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記ローカル環境の情
    報格納装置から削除するアプリケーション削除手段と、 前記アプリケーション削除手段によりアプリケーション
    プログラムの削除が実行されたときに、その削除された
    アプリケーションプログラムの複製元である前記サーバ
    環境の情報格納装置に格納されたアプリケーションプロ
    グラムが遠隔使用されるように環境設定を変更する環境
    設定変更手段とを具備してなることを特徴とする容量管
    理システム。
  5. 【請求項5】 サーバ環境とネットワークを介して接続
    されるローカル環境に備えられた情報格納装置であっ
    て、前記サーバ環境に備えられた情報格納装置に格納さ
    れる少なくとも一つ以上のファイルにより構成される各
    種アプリケーションプログラムの複製を格納する情報格
    納装置の容量管理を行なう容量管理システムにおいて、 前記ローカル環境の情報格納装置の空き容量ならびに予
    め定められた空き容量に関する第1および第2のしきい
    値を管理する容量管理手段と、 前記ローカル環境の情報格納装置に複製されたアプリケ
    ーションプログラムを構成する一連のファイルの総容量
    を含むアプリケーション情報を管理するアプリケーショ
    ン管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第1のし
    きい値を下回ったことを検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により前記空き容量が第1のしきい
    値を下回ったことが検出されたときに、前記アプリケー
    ション管理手段により管理されたアプリケーション情報
    に基づいて削除対象とするアプリケーションプログラム
    を選択する第1の選択手段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記ローカル環境の情
    報格納装置から削除するアプリケーション削除手段と、 前記アプリケーション削除手段によりアプリケーション
    プログラムの削除が実行されたときに、その削除された
    アプリケーションプログラムの複製元である前記サーバ
    環境の情報格納装置に格納されたアプリケーションプロ
    グラムが遠隔使用されるように環境設定を変更する第1
    の環境設定変更手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第2のし
    きい値を上回ったことを検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段により前記空き容量が第2のしきい
    値を上回ったことが検出されたときに、前記アプリケー
    ション削除手段により削除されたアプリケーションの中
    から複製対象とするアプリケーションプログラムを選択
    する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段により選択されたアプリケーション
    プログラムを構成する前記サーバ環境の情報格納装置に
    格納された一連のファイルを前記ローカル環境の情報格
    納装置に複製するアプリケーション複製手段と、 前記アプリケーション複製手段によりアプリケーション
    プログラムが複製されたときに、その複製されたローカ
    ル環境のアプリケーションプログラムが使用されるよう
    に環境設定を変更する第2の環境設定変更手段とを具備
    してなることを特徴とする容量管理システム。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つ以上のファイルにより構
    成される各種アプリケーションプログラムを格納する情
    報格納装置の容量管理を行なうバックアップ機能を有し
    てなる容量管理システムにおいて、 前記情報格納装置の空き容量および予め定められた空き
    容量に関するしきい値を管理する容量管理手段と、 前記情報格納装置に複製されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルの総容量およびバックア
    ップ有無を含むアプリケーション情報を管理するアプリ
    ケーション管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量がしきい値
    を下回ったことを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記空き容量がしきい値を下回った
    ことが検出されたときに、前記アプリケーション管理手
    段により管理されたアプリケーション情報がバックアッ
    プ有を示すアプリケーションプログラムの中から削除対
    象とするアプリケーションプログラムを選択する選択手
    段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記情報格納装置から
    削除するアプリケーション削除手段と、 前記アプリケーション削除手段により削除されたアプリ
    ケーションプログラムの実行が要求されたときに、その
    アプリケーションプログラムをバックアップから復元す
    るアプリケーションプログラム復元手段とを具備してな
    ることを特徴とする容量管理システム。
  7. 【請求項7】 サーバ環境とネットワークを介して接続
    されるローカル環境に備えられた情報格納装置であっ
    て、前記サーバ環境に備えられた情報格納装置に格納さ
    れるデータベースの複製を格納する情報格納装置の容量
    管理を行なう容量管理システムにおいて、 前記ローカル環境の情報格納装置の空き容量ならびに予
    め定められた空き容量に関する第1および第2のしきい
    値を管理する容量管理手段と、 前記データベースに予め割り当てられた優先度および前
    記ローカル環境の情報格納装置に複製されたデータベー
    スの容量を含むデータベース情報を管理するデータベー
    ス管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第1のし
    きい値を下回ったことを検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により前記空き容量が第1のしきい
    値を下回ったことが検出されたときに、前記データベー
    ス管理手段により管理されたデータベース情報の優先度
    および容量から削除対象とするデータベースを選択する
    第1の選択手段と、 前記選択手段により選択されたデータベースを前記ロー
    カル環境の情報格納装置から削除するデータベース削除
    手段と、 前記データベース削除手段によりデータベースの削除が
    実行されたときに、その削除されたデータベースの複製
    元である前記サーバ環境の情報格納装置に格納されたデ
    ータベースが遠隔使用されるように環境設定を変更する
    第1の環境設定変更手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第2のし
    きい値を上回ったことを検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段により前記空き容量が第2のしきい
    値を上回ったことが検出されたときに、前記データベー
    ス削除手段により削除されたデータベースの中から前記
    データベース管理手段により管理されたデータベース情
    報の優先度に基づいて複製対象とするデータベースを選
    択する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段により選択されたデータベースを前
    記サーバ環境の情報格納装置から前記ローカル環境の情
    報格納装置に複写するデータベース複製手段と、 前記データベース複製手段によりデータベースが複製さ
    れたときに、その複製されたローカル環境のデータベー
    スが使用されるように環境設定を変更する第2の環境設
    定変更手段とを具備してなることを特徴とする容量管理
    システム。
  8. 【請求項8】 サーバ環境とネットワークを介して接続
    されるローカル環境に備えられた情報格納装置であっ
    て、前記サーバ環境でライセンス管理された少なくとも
    一つ以上のファイルにより構成される各種アプリケーシ
    ョンプログラムを格納する情報格納装置の容量管理を行
    なう容量管理システムにおいて、 前記ローカル環境の情報格納装置の空き容量ならびに予
    め定められた空き容量に関する第1および第2のしきい
    値を管理する容量管理手段と、 前記ローカル環境の情報格納装置に複製されたアプリケ
    ーションプログラムを構成する一連のファイルの総容量
    を含むアプリケーション情報を管理するアプリケーショ
    ン管理手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第1のし
    きい値を下回ったことを検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により前記空き容量が第1のしきい
    値を下回ったことが検出されたときに、前記アプリケー
    ション管理手段により管理されたアプリケーション情報
    に基づいて削除対象とするアプリケーションプログラム
    を選択する第1の選択手段と、 前記選択手段により選択されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルを前記ローカル環境の情
    報格納装置から削除するアプリケーション削除手段と、 前記アプリケーション削除手段によりアプリケーション
    プログラムの削除が実行されたときに、その旨を前記サ
    ーバ環境に通知する第1の通知手段と、 前記容量管理手段により管理された空き容量が第2のし
    きい値を上回ったことを検出する第2の検出手段と、 前記第2の検出手段により前記空き容量が第2のしきい
    値を上回ったことが検出されたときに、前記アプリケー
    ション削除手段により削除されたアプリケーションの中
    から再組み込み対象とするアプリケーションプログラム
    を選択する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段により選択されたアプリケーション
    プログラムの再組み込み要求およびその処理結果を前記
    サーバ環境に通知する第2の通知手段とを具備してなる
    ことを特徴とする容量管理システム。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つ以上のファイルにより構
    成される各種アプリケーションプログラムを格納する情
    報格納装置であって、空き容量および予め定められた空
    き容量に関するしきい値を含むメディア情報と格納され
    たアプリケーションプログラムを構成する一連のファイ
    ルの総容量を含むアプリケーション情報とが管理される
    情報格納装置の容量管理方法において、 前記情報格納装置に格納されたアプリケーションプログ
    ラムを一覧表示するステップと、 前記一覧表示されたアプリケーションプログラムの中か
    ら削除対象とするアプリケーションプログラムを選択さ
    せるステップと、 前記選択された削除対象のアプリケーションプログラム
    の総容量を前記管理されたアプリケーション情報から算
    出するステップと、 前記管理された空き容量と前記算出された削除対象のア
    プリケーションプログラムの総容量との和が前記管理さ
    れたしきい値を越えているか否かを報知するステップと
    を具備してなることを特徴とする容量管理方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも一つ以上のファイルにより
    構成される各種アプリケーションプログラムを格納する
    情報格納装置であって、空き容量および予め定められた
    空き容量に関するしきい値を含むメディア情報と前記情
    報格納装置に格納されたアプリケーションプログラムを
    構成する一連のファイルの総容量および最終利用日時を
    含むアプリケーション情報とが管理される情報格納装置
    の容量管理方法において、 前記管理された空き容量がしきい値を下回ったことを検
    出するステップと、 前記空き容量がしきい値を下回ったことが検出されたと
    きに、前記管理されたアプリケーション情報の最終利用
    日時からの経過期間が最も長いアプリケーションプログ
    ラムをこれらのアプリケーション情報の総容量の和が前
    記しきい値と空き容量との差を越えるまで順次選択して
    いくステップと、 前記選択されたアプリケーションプログラムを構成する
    一連のファイルを前記情報格納装置から削除するステッ
    プとを具備してなることを特徴とする容量管理方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも一つ以上のファイルにより
    構成される各種アプリケーションプログラムを格納する
    情報格納装置であって、空き容量および予め定められた
    空き容量に関するしきい値を含むメディア情報と格納さ
    れたアプリケーションプログラムを構成する一連のファ
    イルの総容量、最終利用日時および予め設定された組み
    込み難易度を含むアプリケーション情報とが管理される
    情報格納装置の容量管理方法において、 前記管理された空き容量がしきい値を下回ったことを検
    出するステップと、 前記空き容量がしきい値を下回ったことが検出されたと
    きに、前記管理されたアプリケーション情報の組み込み
    難易度が最も低く、かつ最終利用日時からの経過期間が
    最も長いアプリケーションプログラムをこれらのアプリ
    ケーション情報の総容量の和が前記しきい値と空き容量
    との差を越えるまで順次選択していくステップと、 前記選択されたアプリケーションプログラムを構成する
    一連のファイルを前記情報格納装置から削除するステッ
    プとを具備してなることを特徴とする容量管理方法。
  12. 【請求項12】 サーバ環境に備えられた情報格納装置
    に格納される少なくとも一つ以上のファイルにより構成
    される各種アプリケーションプログラムの複製を格納す
    るローカル環境に備えられた情報格納装置であって、空
    き容量および予め定められた空き容量に関するしきい値
    を含むメディア情報と複製されたアプリケーションプロ
    グラムを構成する一連のファイルの総容量を含むアプリ
    ケーション情報とが管理される情報格納装置の容量管理
    方法において、 前記管理された空き容量がしきい値を下回ったことを検
    出するステップと、 前記空き容量がしきい値を下回ったことが検出されたと
    きに、前記管理されたアプリケーション情報に基づいて
    削除対象とするアプリケーションプログラムを選択する
    ステップと、 前記選択されたアプリケーションプログラムを構成する
    一連のファイルを前記ローカル環境の情報格納装置から
    削除するステップと、 前記アプリケーションプログラムの削除が実行されたと
    きに、その削除されたアプリケーションプログラムの複
    製元である前記サーバ環境の情報格納装置に格納された
    アプリケーションプログラムが遠隔使用されるように環
    境設定を変更するステップとを具備してなることを特徴
    とする容量管理方法。
  13. 【請求項13】 サーバ環境に備えられた情報格納装置
    に格納される少なくとも一つ以上のファイルにより構成
    される各種アプリケーションプログラムの複製を格納す
    るローカル環境に備えられた情報格納装置であって、空
    き容量ならびに予め定められた空き容量に関する第1お
    よび第2のしきい値を含むメディア情報と複製されたア
    プリケーションプログラムを構成する一連のファイルの
    総容量を含むアプリケーション情報とが管理される情報
    格納装置の容量管理方法において、 前記管理された空き容量が第1のしきい値を下回ったこ
    とを検出するステップと、 前記空き容量が第1のしきい値を下回ったことが検出さ
    れたときに、前記管理されたアプリケーション情報に基
    づいて削除対象とするアプリケーションプログラムを選
    択するステップと、 前記選択された削除対象のアプリケーションプログラム
    を構成する一連のファイルを前記ローカル環境の情報格
    納装置から削除するステップと、 前記アプリケーションプログラムの削除が実行されたと
    きに、その削除されたアプリケーションプログラムの複
    製元である前記サーバ環境の情報格納装置に格納された
    アプリケーションプログラムが遠隔使用されるように環
    境設定を変更するステップと、 前記管理された空き容量が第2のしきい値を上回ったこ
    とを検出するステップと、 前記空き容量が第2のしきい値を上回ったことが検出さ
    れたときに、前記削除されたアプリケーションの中から
    複製対象とするアプリケーションプログラムを選択する
    ステップと、 前記選択された複製対象のアプリケーションプログラム
    を構成する前記サーバ環境の情報格納装置に格納された
    一連のファイルを前記ローカル環境の情報格納装置に複
    製するステップと、 前記アプリケーションプログラムが複製されたときに、
    その複製されたローカル環境のアプリケーションプログ
    ラムが使用されるように環境設定を変更するステップと
    を具備してなることを特徴とする容量管理方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つ以上のファイルにより
    構成される各種アプリケーションプログラムを格納する
    バックアップ管理された情報格納装置であって、空き容
    量および予め定められた空き容量に関するしきい値を含
    むメディア情報と複製されたアプリケーションプログラ
    ムを構成する一連のファイルの総容量およびバックアッ
    プ有無を含むアプリケーション情報とが管理される情報
    格納装置の容量管理方法において、 前記管理された空き容量がしきい値を下回ったことを検
    出するステップと、 前記空き容量がしきい値を下回ったことが検出されたと
    きに、前記管理されたアプリケーション情報がバックア
    ップ有を示すアプリケーションプログラムの中から削除
    対象とするアプリケーションプログラムを選択するステ
    ップと、 前記選択されたアプリケーションプログラムを構成する
    一連のファイルを前記情報格納装置から削除するステッ
    プと、 前記削除されたアプリケーションプログラムの実行が要
    求されたときに、そのアプリケーションプログラムをバ
    ックアップから復元するステップとを具備してなること
    を特徴とする容量管理方法。
  15. 【請求項15】 サーバ環境に備えられた情報格納装置
    に格納されるデータベースの複製を格納するローカル環
    境に備えられた情報格納装置であって、空き容量ならび
    に予め定められた空き容量に関する第1および第2のし
    きい値を含むメディア情報と前記データベースに予め割
    り当てられた優先度および複製されたデータベースの容
    量を含むデータベース情報とが管理される情報格納装置
    の容量管理方法において、 前記管理された空き容量が第1のしきい値を下回ったこ
    とを検出するステップと、 前記空き容量が第1のしきい値を下回ったことが検出さ
    れたときに、前記管理されたデータベース情報の優先度
    および容量から削除対象とするデータベースを選択する
    ステップと、 前記選択された削除対象のデータベースを前記ローカル
    環境の情報格納装置から削除するステップと、 前記データベースの削除が実行されたときに、その削除
    されたデータベースの複製元である前記サーバ環境の情
    報格納装置に格納されたデータベースが遠隔使用される
    ように環境設定を変更するステップと、 前記管理された空き容量が第2のしきい値を上回ったこ
    とを検出するステップと、 前記空き容量が第2のしきい値を上回ったことが検出さ
    れたときに、前記削除されたデータベースの中から管理
    されたデータベース情報の優先度に基づいて複製対象と
    するデータベースを選択するステップと、 前記選択された複製対象のデータベースを前記サーバ環
    境の情報格納装置から前記ローカル環境の情報格納装置
    に複写するステップと、 前記データベースが複製されたときに、その複製された
    ローカル環境のデータベースが使用されるように環境設
    定を変更するステップとを具備してなることを特徴とす
    る容量管理方法。
  16. 【請求項16】 サーバ環境でライセンス管理された少
    なくとも一つ以上のファイルにより構成される各種アプ
    リケーションプログラムを格納するローカル環境に備え
    られた情報格納装置であって、空き容量ならびに予め定
    められた空き容量に関する第1および第2のしきい値を
    含むメディア情報と複製されたアプリケーションプログ
    ラムを構成する一連のファイルの総容量を含むアプリケ
    ーション情報とが管理される情報格納装置の容量管理方
    法において、 前記管理された空き容量が第1のしきい値を下回ったこ
    とを検出するステップと、 前記管理された空き容量が第1のしきい値を下回ったこ
    とが検出されたときに、前記管理されたアプリケーショ
    ン情報に基づいて削除対象とするアプリケーションプロ
    グラムを選択するステップと、 前記選択された削除対象のアプリケーションプログラム
    を構成する一連のファイルを前記ローカル環境の情報格
    納装置から削除するステップと、 前記アプリケーションプログラムの削除が実行されたと
    きに、その旨を前記サーバ環境に通知するステップと、 前記管理された空き容量が第2のしきい値を上回ったこ
    とを検出するステップと、 前記空き容量が第2のしきい値を上回ったことが検出さ
    れたときに、前記削除されたアプリケーションの中から
    再組み込み対象とするアプリケーションプログラムを選
    択するステップと、 前記選択された再組み込み対象のアプリケーションプロ
    グラムの再組み込み要求およびその処理結果を前記サー
    バ環境に通知するステップとを具備してなることを特徴
    とする容量管理方法。
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