JP2004133627A - コンピュータプログラム、インストール方法、コンピュータの動作方法、及び、コンピュータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のコンピュータプログラムでは、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされているときに、第1プログラム1と第2プログラム2との一方のプログラムをコンピュータ10の入力装置16によってユーザが選択するための選択メニュー9が表示装置17に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア(第1プログラム1又は第2プログラム2)を選択メニュー9から選択すればよい。本発明のコンピュータプログラムは、機能が類似するソフトウェア(第1プログラム1、第2プログラム2)をユーザが混乱することなく使用することができる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータプログラム(ソフトウェア)、コンピュータプログラムのインストール方法、コンピュータプログラムのソフトウェア動作方法、コンピュータプログラムを実行するコンピュータ、コンピュータにインストールするためのコンピュータプログラムが記憶された光ディスク、及び、コンピュータプログラムをコンピュータにインストールするインストール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ワープロ機能を有するソフトウェア、表計算機能を有するソフトウェアの他に、音楽や動画を楽しむためのソフトウェアが市販されている。
【0003】
例えば、音楽を楽しむためのソフトウェア(以下、音楽管理ソフトウェア、又は、単にソフトウェアと称する)では、CDに記憶された音楽データ(音声、音楽)をコンピュータで圧縮形式のファイルにして、メモリスティック(ソニー株式会社の登録商標)やSDカード(Secure Digital Card)で例示されるメモリカードに書き出す処理をするものである。このメモリカードを音楽再生器に搭載することにより、音楽再生器に接続されたヘッドフォンでその音楽(音楽データ)を楽しむことができる。音楽データを文書ファイル等と同様にメモリカード(メモリスティック[登録商標]、SDカード)にそのまま書き出してしまう場合、その音楽データがいつでもコピーされてしまうため、著作権が守れない。そこで、近年では、セキュリティー(プロテクト)をかけた方式でメモリカードに書き出している。
【0004】
メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1コンピュータプログラム、以下、第1プログラムと称する)を標準品のソフトウェアとし、SDカード用のソフトウェア(第2コンピュータプログラム、以下、第2プログラムと称する)をオプション品のソフトウェアとして説明する。第1プログラムは、メモリスティック(登録商標)に音楽データを書き出すためのコンピュータプログラムであり、第2プログラムは、SDカードに音楽データを書き出すためのコンピュータプログラムである。
【0005】
いま、第1プログラムは、コンピュータに予めにインストールされているものとする。この場合、そのコンピュータのオペレーティングシステム(Operating System、以下、OSと称する)のメニューには、メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム)そのものが登録されずに、第1プログラムを指し示すポインタが登録されている。例えば、OSがマイクロソフト社のOS(ウィンドウズ[登録商標])である場合、OSのメニューは、そのOS(ウィンドウズ[登録商標])の“[スタート]メニュー”に対応する。そのメニューは、OSによってコンピュータの表示装置に表示される“タスクバー”に設けられた“[スタート]ボタン”をユーザがコンピュータの入力装置によって押下したときに、表示装置に表示される。上記のポインタは、“ショートカット”と呼ばれ、メニューには、その第1プログラムのショートカットが、例えば“音楽管理ソフト”という名称で登録される。
【0006】
ユーザが入力装置によりメニューから第1プログラムのショートカットを選択することによって、第1プログラムがコンピュータ上で実行(起動)される。
【0007】
メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム)がインストールされているコンピュータで、SDカードに音楽データを書き出したいとき、ユーザは、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム)をコンピュータにインストールしておく必要がある。
【0008】
第2プログラムは、例えば、第2プログラムをコンピュータにインストールするためのコンピュータプログラムであるインストールプログラムと共にCD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)に記憶されている。この第2プログラムをコンピュータにインストールするときにCD−ROMをコンピュータの光ディスクドライブ(CD−ROMドライブ)に挿入した場合、コンピュータがCD−ROM上のプログラムを認識し、インストールプログラムを実行する。ユーザは、インストールプログラムの指示等に対応しながら第2プログラムをコンピュータにインストールする。この場合、メニューには、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム)そのものが登録されずに、第2プログラムを指し示すポインタ“ショートカット”が登録される。メニューには、その第2プログラムのショートカットが、例えば“音楽管理ソフト”という名称で登録される。
【0009】
上述のメモリスティック(登録商標)用、SDカード用のように、ソフトウェアには、同じ名称(又は同じような名称)で、そのソフトウェアのバージョンや対応規格が異なるものもある。メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム)又はSDカード用のソフトウェア(第2プログラム)をコンピュータ上で起動するために、ユーザが入力装置によりメニューからソフトウェアのショートカットを選択するとき、メニューには同じ名称の“音楽管理ソフト”が登録されている。このため、このようなソフトウェア(第1プログラム、第2プログラム)をインストールした場合、ユーザに混乱を与えてしまう。機能が類似するソフトウェア(バージョンや対応規格が異なるソフトウェア)をユーザが混乱することなく使用することができることが望まれる。
【0010】
上述のメモリスティック(登録商標)用、SDカード用のようなソフトウェア(第1プログラム、第2プログラム)をコンピュータ上で同時に起動することは、禁止されている(使用上認められていない)。このようなソフトウェアには、そのソフトウェアを改造してコピーさせないように改ざん防止の機能が付加されている。このようなソフトウェアを2つ同時に起動させると、その動作に問題が生じる場合がある。この場合、現状では、業者{第1業者、第2業者}は、このようなソフトウェアを2つ同時に起動させるとその動作を保証することができない、というような契約を例えば“使用上の注意”等が記載された書面(契約書、仕様書)で予めにユーザと取り交わしている。機能が類似するソフトウェアを同時に起動することを防止することが望まれる。
【0011】
メニュー画面(メニュー)よりプログラムを選択して実行する従来の技術として“プログラム起動選択方式”が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1によれば、このプログラム起動選択方式では、端末から外部記憶装置に格納されたメニュープログラムを起動することにより、そのメニュープログラムがメニュー画面ファイル、メニュー項目ファイル、プログラム排他情報ファイル、プログラム実行情報ファイルを参照して端末へメニュー画面を表示する。プログラム起動選択方式では、メニュープログラムがメニュー画面から新に選択したプログラムの実行可否の判断をし、実行可能なプログラムであると判断した場合にはそのプログラムを起動し、実行不可能なプログラムと判断した場合にはオペレータにその旨を通知するとともに処理の中断を行なうことを特徴としている。このプログラム起動選択方式では、メニュー画面を利用してプログラムを選択し、実行するとき、他プログラムと並行実行が行えないような制約のあるプログラムを誤って選択・実行したときに発生する障害を防止することができる。
【0012】
【特許文献1】
特開平5−158672号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、機能が類似するソフトウェアをユーザが混乱することなく使用することができるコンピュータプログラム、コンピュータプログラムのインストール方法、コンピュータの動作方法、コンピュータを提供することにある。
本発明の他の目的は、機能が類似するソフトウェアを同時に起動することを防止することができるコンピュータプログラム、コンピュータプログラムのインストール方法、コンピュータの動作方法、コンピュータを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0015】
本発明のコンピュータプログラム[3]は、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とを同時にコンピュータ[10]上で起動することを防止するものである。本発明のコンピュータプログラム[3]は、(a)のステップと、(b)のステップと、(c)のステップとをコンピュータ[10]に実行させる。(a)のステップは、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされていて第2プログラム[2]がコンピュータ[10]にインストールされていないときに[S11、S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップは、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とがコンピュータ[10]にインストールされているときに[S11、S12−YES]、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との一方のプログラム[1/2]をコンピュータ[10]の入力装置[16]によってユーザが選択するための選択メニュー[9]をコンピュータ[10]の表示装置[17]に表示する[S14]。(c)のステップは、入力装置[16]によって選択された一方のプログラム[1/2]をコンピュータ[10]上で起動する[S15、S13/S16]。
【0016】
本発明のコンピュータプログラム[3]では、選択メニュー[9]が表示装置[17]に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択すればよい。したがって、本発明のコンピュータプログラム[3]は、機能が類似するソフトウェア{バージョンや対応規格が異なる第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をユーザが混乱することなく使用することができる。
本発明のコンピュータプログラム[3]では、ユーザが使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択するため、そのソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をコンピュータ[10]上で同時に起動することを防止することができる。
【0017】
本発明のコンピュータプログラム[3]は、(d)のステップを更にコンピュータ[10]に実行させる。(d)のステップは、第1情報[6]と第2情報[7]とがコンピュータ[10]上のファイル[14、8]に格納されているか否かを判定する[S12]。第1情報[6]は、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたことを表す。第2情報[7]は、第2プログラム[2]がコンピュータにインストールされたことを表す。(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(e)のステップを含む。(e)のステップは、第1情報[6]のみがファイル[14、8]に格納されているときに[S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップ[S11、S12−YES、S14]は、(f)のステップを含む。(f)のステップは、第1情報[6]と第2情報[7]とがファイル[14、8]に格納されているときに[S12−YES]、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する[S14]。
【0018】
本発明のコンピュータプログラム[3]において、第2情報[7]が、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とがコンピュータにインストールされたことを表す情報でもよい。この場合、本発明のコンピュータプログラム[3]は、(g)のステップを更にコンピュータ[10]に実行させる。(g)のステップは、第1情報[6]又は第2情報[7]がコンピュータ[10]上のファイル[14、8]に格納されているか否かを判定する[S12]。(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(h)のステップを含む。(h)のステップは、第1情報[6]がファイル[14、8]に格納されているときに[S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップ[S11、S12−YES、S14]は、(i)のステップを含む。(i)のステップは、第2情報[7]がファイル[14、8]に格納されているときに[S12−YES]、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する[S14]。
【0019】
本発明のコンピュータプログラム[3]において、上記のファイル[14、8]がインストール状態ファイル[14]である場合、コンピュータ[10]のオペレーティングシステム[13]は、ファイル[14]を参照して、コンピュータ[10]にインストールされたコンピュータプログラム[11]をアンインストールする。上記のファイル[14、8]が設定ファイル[8]である場合、その設定ファイル[8]は、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたときに作成されたファイルである。
【0020】
本発明のコンピュータプログラム[3]において、(c)のステップ[S15、S13/S16]は、(j)のステップを含む。(j)のステップは、一方のプログラム[1/2]がコンピュータ[10]上で起動しているときに、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との他方のプログラム[2/1]をコンピュータ[10]上で起動させない[S13/S16]。
【0021】
本発明のコンピュータプログラム[3]において、(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(k)のステップを含む。(k)のステップは、コンピュータ[10]上で起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]からの指示を通知する[S13]。(c)のステップ[S15、S13/S16]は、(l)のステップを含む。(l)のステップは、コンピュータ[10]上で起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]からの指示を通知する[S13/S16]。
【0022】
本発明のインストール方法は、上述のコンピュータプログラム[3]とファイル[14、8]とをインストールされたコンピュータ[10]にコンピュータプログラムをインストールするものである。コンピュータ[10]上のファイル[14、8]には、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたことを表す第1情報[6]が格納されている。本発明のインストール方法は、(a)のステップと、(b)のステップとを具備する。(a)のステップは、第1プログラム[1]がインストールされたコンピュータ[10]に、第2プログラム[2]をインストールする[S1]。(b)のステップは、第2プログラム[2]がコンピュータ[10]にインストールされたことを表す第2情報[7]をファイル[14、8]に格納する[S2]。
【0023】
本発明のインストール方法では、第2プログラム[2]がインストールされた場合、選択メニュー[9]が表示装置[17]に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択すればよい。したがって、本発明のインストール方法は、機能が類似するソフトウェア{バージョンや対応規格が異なる第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をユーザが混乱することなく使用することができる。
本発明のインストール方法では、ユーザが使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択するため、そのソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をコンピュータ[10]上で同時に起動することを防止することができる。
【0024】
本発明のインストール方法において、第2情報[7]が、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とがコンピュータにインストールされたことを表す情報でもよい。この場合、本発明のインストール方法は、(c)のステップと、(d)のステップとを具備する。(c)のステップは、第1プログラム[1]がインストールされたコンピュータ[10]に、第2プログラム[2]をインストールする[S1]。(d)のステップは、上記の第2情報[7]を第1情報[6]に代えてファイル[14、8]に格納する[S2]。
【0025】
本発明のインストール方法において、上記のファイル[14、8]がインストール状態ファイル[14]である場合、コンピュータ[10]のオペレーティングシステム[13]は、ファイル[14]を参照して、コンピュータ[10]にインストールされたコンピュータプログラム[11]をアンインストールする。上記のファイル[14、8]が設定ファイル[8]である場合、その設定ファイル[8]は、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたときに作成されたファイルである。
【0026】
本発明のコンピュータの動作方法は、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とを同時に起動することを防止するコンピュータプログラム[3]がインストールされたコンピュータ[10]の動作方法である。本発明のコンピュータの動作方法は、(a)のステップと、(b)のステップと、(c)のステップとを具備する。(a)のステップは、コンピュータプログラムである第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされていてコンピュータプログラムである第2プログラム[2]がコンピュータ[10]にインストールされていないときに[S11、S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップは、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とがコンピュータ[10]にインストールされているときに[S11、S12−YES]、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との一方のプログラム[1/2]をコンピュータ[10]の入力装置[16]によってユーザが選択するための選択メニュー[9]をコンピュータ[10]の表示装置[17]に表示する[S14]。(c)のステップは、入力装置[16]によって選択された一方のプログラム[1/2]をコンピュータ[10]上で起動する[S15、S13/S16]。
【0027】
本発明のコンピュータの動作方法では、選択メニュー[9]が表示装置[17]に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択すればよい。したがって、本発明のコンピュータの動作方法は、ユーザが混乱することなくソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}を使用することができる。
また、本発明のコンピュータの動作方法では、ユーザが使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択するため、そのソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をコンピュータ[10]上で同時に起動することを防止することができる。
【0028】
本発明のコンピュータの動作方法は、(d)のステップを更に具備する。(d)のステップは、第1情報[6]と第2情報[7]とがコンピュータ[10]上のファイル[14、8]に格納されているか否かを判定する[S12]。第1情報[6]は、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたことを表す。第2情報[7]は、第2プログラム[2]がコンピュータにインストールされたことを表す。(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(e)のステップを含む。(e)のステップは、第1情報[6]のみがファイル[14、8]に格納されているときに[S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップ[S11、S12−YES、S14]は、(f)のステップを含む。(f)のステップは、第1情報[6]と第2情報[7]とがファイル[14、8]に格納されているときに[S12−YES]、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する[S14]。
【0029】
本発明のコンピュータの動作方法において、第2情報[7]が、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とがコンピュータにインストールされたことを表す情報でもよい。この場合、本発明のコンピュータの動作方法は、(g)のステップを更に具備する。(g)のステップは、第1情報[6]又は第2情報[7]がコンピュータ[10]上のファイル[14、8]に格納されているか否かを判定する[S12]。(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(h)のステップを含む。(h)のステップは、第1情報[6]がファイル[14、8]に格納されているときに[S12−NO]、第1プログラム[1]をコンピュータ[10]上で起動する[S13]。(b)のステップ[S11、S12−YES、S14]は、(i)のステップを含む。(i)のステップは、第2情報[7]がファイル[14、8]に格納されているときに[S12−YES]、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する[S14]。
【0030】
本発明のコンピュータの動作方法において、上記のファイル[14、8]がインストール状態ファイル[14]である場合、コンピュータ[10]のオペレーティングシステム[13]は、ファイル[14]を参照して、コンピュータ[10]にインストールされたコンピュータプログラム[11]をアンインストールする。上記のファイル[14、8]が設定ファイル[8]である場合、その設定ファイル[8]は、第1プログラム[1]がコンピュータ[10]にインストールされたときに作成されたファイルである。
【0031】
本発明のコンピュータの動作方法において、(c)のステップ[S15、S13/S16]は、(j)のステップを含む。(j)のステップは、一方のプログラム[1/2]がコンピュータ[10]上で起動しているときに、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との他方のプログラム[2/1]をコンピュータ[10]上で起動させない[S13/S16]。
【0032】
本発明のコンピュータの動作方法において、(a)のステップ[S11、S12−NO、S13]は、(k)のステップを含む。(k)のステップは、コンピュータ[10]上で起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]からの指示を通知する[S13]。(c)のステップ[S15、S13/S16]は、(l)のステップを含む。(l)のステップは、コンピュータ[10]上で起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]からの指示を通知する[S13/S16]。
【0033】
本発明のコンピュータ[10]は、入力装置[16]と表示装置[17]とに接続されている。本発明のコンピュータ[10]は、記憶装置[12]と、記憶装置[12]に記憶された起動部[3]とを具備する。起動部[3]は、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とを同時に起動することを防止するコンピュータプログラムである。起動部[3]は、第1起動部[3]と第2起動部[3]とを有する。第1起動部[3]は、第1プログラム[1]が記憶装置[12]に記憶されていて第2プログラム[2]が記憶装置[12]に記憶されていないときに、第1プログラム[1]を起動する。第2起動部[3]は、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とが記憶装置[12]に記憶されているときに、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との一方のプログラム[1/2]を入力装置[16]によってユーザが選択するための選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する。この第2起動部[3]は、入力装置[16]によって選択された一方のプログラム[1/2]を起動する。
【0034】
本発明のコンピュータ[10]では、選択メニュー[9]が表示装置[17]に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択すればよい。したがって、本発明のコンピュータ[10]は、ユーザが混乱することなくソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}を使用することができる。
また、本発明のコンピュータ[10]では、ユーザが使用したいソフトウェア{第1プログラム[1]又は第2プログラム[2]}を選択メニュー[9]から選択するため、そのソフトウェア{第1プログラム[1]、第2プログラム[2]}をコンピュータ[10]上で同時に起動することを防止することができる。
【0035】
本発明のコンピュータ[10]は、更に、記憶装置[12]に記憶されたファイル[14、8]を具備する。ファイル[14、8]には、第1情報[6]と第2情報[7]とが格納される。第1情報[6]は、第1プログラム[1]が記憶装置[12]に記憶されたことを表す。第2情報[7]は、第2プログラム[2]が記憶装置[12]に記憶されたことを表す。第1起動部[3]は、第1情報[6]のみがファイル[14、8]に格納されているときに、第1プログラム[1]を起動する。第2起動部[3]は、第1情報[6]と第2情報[7]とがファイル[14、8]に格納されているときに、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する。
【0036】
本発明のコンピュータ[10]において、第2情報[7]が、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]とが記憶装置[12]に記憶されたことを表す情報でもよい。この場合、ファイル[14、8]には、第1情報[6]又は第2情報[7]が格納される。第1起動部[3]は、第1情報[6]がファイル[14、8]に格納されているときに、第1プログラム[1]を起動する。第2起動部[3]は、第2情報[7]がファイル[14、8]に格納されているときに、選択メニュー[9]を表示装置[17]に表示する。
【0037】
本発明のコンピュータ[10]は、更に、記憶装置[12]に記憶されたオペレーティングシステム[13]を具備する。上記のファイル[14、8]がインストール状態ファイル[14]である場合、オペレーティングシステム[13]は、ファイル[14]を参照して、記憶装置[12]に記憶されたコンピュータプログラム[11]を削除する。上記のファイル[14、8]が設定ファイル[8]である場合、その設定ファイル[8]は、第1プログラム[1]が記憶装置[12]に記憶されたときに作成されたファイルである。
【0038】
本発明のコンピュータ[10]において、第2起動部[3]は、一方のプログラム[1/2]がコンピュータ[10]上で起動しているときに、第1プログラム[1]と第2プログラム[2]との他方のプログラム[2/1]をコンピュータ[10]上で起動させない。
【0039】
本発明のコンピュータ[10]において、第1起動部[3]は、コンピュータ[10]上で起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している第1プログラム[1]に入力装置[16]からの指示を通知する。第2起動部[3]は、コンピュータ[10]上で起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]によってユーザが指示を行うとき、起動している一方のプログラム[1/2]に入力装置[16]からの指示を通知する。
【0040】
本発明のコンピュータ[10]において、第1起動部[3]は、表示装置[17]に表示されない。第2起動部[3]は、選択メニュー[9]として表示装置[17]に表示される。
【0041】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明によるコンピュータプログラムの実施の形態を以下に説明する。本発明のコンピュータプログラムは、図1に示されるようなシステムで実施される。本発明のコンピュータプログラムとしては、音楽や動画を楽しむためのソフトウェアが例示される。ここで、本発明を説明するために、音楽を楽しむためのソフトウェア(以下、音楽管理ソフトウェア、又は、単にソフトウェアと称する)を例にして説明する。この場合、ソフトウェア(コンピュータプログラム)は、メモリスティック(ソニー株式会社の登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム1)と、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)とに大別される。第1プログラム1は、メモリスティック(登録商標)に音楽データを書き出すためのコンピュータプログラムであり、第2プログラム2は、SDカードに音楽データを書き出すためのコンピュータプログラムである。
【0042】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のコンピュータプログラムに適用されるコンピュータシステムの構成を示す。図1に示されるように、このコンピュータシステムは、コンピュータ10とCD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)20とを具備する。コンピュータ10には入力装置16と表示装置17とが接続されている。入力装置16は、キーボードとポインティングデバイス(マウス)とを含む。
【0043】
コンピュータ10は、記憶装置であるハードディスク12、CD−ROMやDVD(Digital Video Disk)で例示される光ディスクを駆動する光ディスクドライブ15を備えている。コンピュータ10が備える他の構成として、ハードディスク12に加えて、フレキシブルディスクを駆動するフレキシブルディスクドライブ、チップ、バス、CPU(Central Processing Unit)等が挙げられる。
【0044】
ハードディスク12には、コンピュータプログラム11、オペレーティングシステム(Operating System、以下、OSと称する)13が記憶されている。コンピュータプログラム11は、OS13上に常駐され、OS13によって実行される。OS13は、インストール状態ファイル14を有する。OS13がマイクロソフト社のOS(ウィンドウズ[登録商標])である場合、インストール状態ファイル14は、そのOS(ウィンドウズ[登録商標])の“アプリケーションの追加と削除”覧に対応する。OS13は、インストール状態ファイル14を参照して、コンピュータ10にインストールされたコンピュータプログラム11をアンインストールする(ハードディスク12に記憶されたコンピュータプログラム11を削除する)。
【0045】
OS13は、メニュー(図示しない)を更に有する。OS13がマイクロソフト社のOS(ウィンドウズ[登録商標])である場合、OS13のメニューは、そのOS(ウィンドウズ[登録商標])の“[スタート]メニュー”に対応する。この場合、OS13のメニューは、OS13によって表示装置17に表示される“タスクバー”に設けられた“[スタート]ボタン”をユーザが入力装置16によって押下したときに、表示装置17に表示される。
【0046】
メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム1)を標準品のソフトウェアとし、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)をオプション品のソフトウェアとして説明する。いま、第1プログラム1は、第1プログラム1を起動するためのコンピュータプログラムである起動プログラム3と共に予めにコンピュータ10にインストールされている。
【0047】
コンピュータ10に第1プログラム1をインストールしたとき、OS13は、インストール状態ファイル14を参照して、第1プログラム1と起動プログラム3とをコンピュータプログラム11としてハードディスク12に格納する。このとき、OS13のメニューには、第1プログラム1(第1ソフトウェア)そのものが登録されずに、起動プログラム3を指し示すポインタが登録される。このポインタは、“ショートカット”と呼ばれ、OS13のメニューには、その起動プログラム3のショートカットが、“音楽管理ソフト”という名称で登録される。
【0048】
第1プログラム1をコンピュータ10にインストールしたとき、起動プログラム3を起動するための設定ファイル8が作成され、OS13は、その設定ファイル8をハードディスク12に格納する。このとき、第1情報6がOS13のインストール状態ファイル14に記載(格納)される。この第1情報6は、第1プログラム1がコンピュータ10にインストールされたことを表す。
【0049】
SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)は、第2プログラム2をインストールするためのコンピュータプログラムであるインストールプログラム4と、第1情報6に加えて第2情報7をOS13のインストール状態ファイル14に記載(格納)するための書込プログラム5と共に、コンピュータプログラム21としてCD−ROM20に記憶されている。第2情報7は、第2プログラム2がコンピュータ10にインストールされたことを表す。メモリスティック(登録商標)用のソフトウェア(第1プログラム1)がインストールされているコンピュータ10で、SDカードに音楽データ(音声、音楽)を書き出したいとき、ユーザは、音楽管理ソフトウェアを拡張して使用するために、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)をコンピュータ10にインストールしておく必要がある。
【0050】
次に、第1実施形態のコンピュータプログラムにおける、第2プログラム2をインストールするときの動作について図2を参照して説明する。
【0051】
第2プログラム2をコンピュータ10にインストールするときにCD−ROM20をコンピュータ10の光ディスクドライブ(CD−ROMドライブ)に挿入した場合、コンピュータ10がCD−ROM20に記憶されているコンピュータプログラム21を読み出し、インストールプログラム4を実行する。インストールプログラム4は、ユーザがインストール時に行う作業についての指示を表す画面を表示装置17に表示し、ユーザによる入力装置16の操作に応答して第2プログラム2をコンピュータ10にインストールする。このとき、OS13は、インストール状態ファイル14を参照して、第2プログラム2をコンピュータプログラム11としてハードディスク12に格納する(ステップS1)。
【0052】
ステップS1にて、OS13のメニューには起動プログラム3を指し示すポインタ“ショートカット”が登録されているため、OS13のメニューには、その起動プログラム3のショートカット“音楽管理ソフト”が新たに登録されない。コンピュータ10に第2プログラム2をインストールしたとき、書込プログラム5は、第1情報6に加えて第2情報7をOS13のインストール状態ファイル14に記載する(ステップS2)。
【0053】
次に、第1実施形態のコンピュータプログラムの起動時の動作について図3を参照して説明する。
【0054】
ユーザが入力装置16によって、OS13のメニューを表示装置17に表示させ、OS13のメニューに登録された起動プログラム3の名称(起動プログラム3のショートカット)を選択した場合、起動プログラム3は、OS13によって非表示で起動される(ステップS11)。
【0055】
起動プログラム3は、OS13のインストール状態ファイル14を参照して、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされているか否かを判定する(ステップS12)。
【0056】
判定の結果、インストール状態ファイル14に第1情報6のみが格納されている場合(ステップS12−NO)、すなわち、第1プログラム1がコンピュータ10にインストールされていて第2プログラム2がコンピュータ10にインストールされていない場合、起動プログラム3は、OS13によってステップS11に続いて非表示で起動され、ハードディスク12に記憶された第1プログラム1をコンピュータ10上で起動する(ステップS13)。
【0057】
一方、判定の結果、インストール状態ファイル14に第1情報6と第2情報7とが格納されている場合(ステップS12−YES)、すなわち、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされている場合、起動プログラム3は、第1プログラム1と第2プログラム2との一方のプログラムを入力装置16によってユーザが選択するための選択メニュー9(図4参照、後述)を表示装置17に表示する(ステップS14)。ステップS14にて、起動プログラム3は、OS13によって選択メニュー9として表示装置17に表示される。
【0058】
ステップS14において、起動プログラム3は、上記の選択メニュー9として、第1プログラム1を指し示すボタン9−1と、第2プログラム2を指し示すボタン9−2とを表示装置17に表示する。このとき、起動プログラム3は、ボタン9−1を“メモリスティック(登録商標)用ソフト”という名称で表示装置17に表示し、ボタン9−2を“SDカード用ソフト”という名称で表示装置17に表示する。起動プログラム3は、第1プログラム1の機能(メモリスティック[登録商標]用のソフトウェアの機能)を説明する文と、第2プログラム2の機能(SDカード用のソフトウェアの機能)を説明する文とを、ボタン9−1、9−2と共に、選択メニュー9として表示装置17に表示する。これらの文としては、ユーザにわかりやすいように、メモリスティック(登録商標)用のソフトウェアとSDカード用のソフトウェアとの機能の違いを説明するものであることが好ましい。
【0059】
ユーザが入力装置16によってボタン9−1を選択した場合(ステップS15−YES)、起動プログラム3は、ハードディスク12に記憶された第1プログラム1をコンピュータ10上で起動する(ステップS13)。ユーザが入力装置16によってボタン9−2を選択した場合(ステップS15−NO)、起動プログラム3は、ハードディスク12に記憶された第2プログラム2をコンピュータ10上で起動する(ステップS16)。
【0060】
起動プログラム3は、第1プログラム1又は第2プログラム2を起動する機能の他に、入力装置16からの指示を現在起動しているプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)に渡す(通知する)機能を有する。
起動プログラム3がステップS11、S12−NO、S13を実行した場合、ステップS13にて、起動プログラム3は、現在起動している第1プログラム1にユーザが入力装置16を用いて指示を送るための操作画面(図示しない)を表示装置17に表示する。この操作画面によって、ユーザが入力装置16を用いて音楽データを“再生”する指示を行った場合、起動プログラム3は、現在起動している第1プログラム1に入力装置16からの指示(音楽データを再生する指示)を通知する。
起動プログラム3がステップS11、S12−YES、S14、S15−YES、S13/S15−NO、S16を実行した場合、ステップS13/S16にて、起動プログラム3は、現在起動している一方のプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)にユーザが入力装置16を用いて指示を送るための操作画面(図示しない)を表示装置17に表示する。この操作画面によって、ユーザが入力装置16を用いて音楽データを“再生”する指示を行った場合、起動プログラム3は、現在起動している一方のプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)に入力装置16からの指示(音楽データを再生する指示)を通知する。
他の指示としては、“停止”、“早送り”等が挙げられるが、その説明については省略する。
【0061】
起動プログラム3は、一方のプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)を現在起動しているときに、第1プログラム1と第2プログラム2との他方のプログラム(第2プログラム2/第1プログラム1)を起動させない機能を更に有する。
起動プログラム3がステップS11、S12−YES、S14、S15−YES、S13を実行したものとする。ステップS13にて、ユーザが入力装置16によってOS13のメニューを表示装置17に表示させてOS13のメニューに登録された起動プログラム3の名称(起動プログラム3のショートカット)を再度選択した場合、起動プログラム3は、第1プログラム1が起動中であるために第2プログラム2を起動しないことをユーザに通知する。この場合、起動プログラム3は、“メモリスティック(登録商標)用ソフトが起動中です”という画面を数秒間、表示装置17に表示して、ユーザに通知することが好ましい。
起動プログラム3がステップS11、S12−YES、S14、S15−NO、S16を実行したものとする。ステップS16にて、ユーザが入力装置16によってOS13のメニューを表示装置17に表示させてOS13のメニューに登録された起動プログラム3の名称(起動プログラム3のショートカット)を再度選択した場合、起動プログラム3は、第2プログラム2が起動中であるために第1プログラム1を起動しないことをユーザに通知する。この場合、起動プログラム3は、“SDカード用ソフトが起動中です”という画面を数秒間、表示装置17に表示して、ユーザに通知することが好ましい。
【0062】
本発明のコンピュータプログラムでは、ユーザが入力装置16によりOS13のメニューから起動プログラム3を起動するとき、一方のプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)をユーザが選択するための選択メニュー9が表示装置17に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア(第1プログラム1又は第2プログラム2)を選択メニュー9から選択すればよい。したがって、本発明のコンピュータプログラムは、機能が類似するソフトウェア(第1プログラム1、第2プログラム2)をユーザが混乱することなく使用することができる。
本発明のコンピュータプログラムでは、ユーザが使用したいソフトウェア(第1プログラム1又は第2プログラム2)を選択メニュー9から選択するため、そのソフトウェア(第1プログラム1、第2プログラム2)をコンピュータ10上で同時に起動することを防止することができる。
【0063】
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態のコンピュータプログラムに適用されるコンピュータシステムの構成を示す。第2実施形態では、第1実施形態の変更点のみ説明する。第2実施形態では、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされているか否かを判定するときに起動プログラム3が設定ファイル8を参照する。
【0064】
この第2実施形態では、第1プログラム1をコンピュータ10にインストールしてOS13が設定ファイル8をハードディスク12に格納したとき、第1情報6が設定ファイル8とOS13のインストール状態ファイル14とに記載(格納)される。SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)は、インストールプログラム4と、第1情報6に加えて第2情報7を設定ファイル8とOS13のインストール状態ファイル14とに記載(格納)するための書込プログラム5と共に、コンピュータプログラム21としてCD−ROM20に記憶されている。
【0065】
次に、第2実施形態のコンピュータプログラムにおける、第2プログラム2をインストールするときの動作について図2を参照して説明する。コンピュータ10に第2プログラム2をインストールしたとき(ステップS1実行後)、書込プログラム5は、第1情報6に加えて第2情報7を設定ファイル8とOS13のインストール状態ファイル14とに記載する(ステップS2)。
【0066】
次に、第2実施形態のコンピュータプログラムの起動時の動作について図3を参照して説明する。起動プログラム3が起動したとき(ステップS11実行後)、ステップS12にて、起動プログラム3は、設定ファイル8を参照する。起動プログラム3は、起動と同時に、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされているか否かを判定(ステップS12−YES、NO)する。その後、起動プログラム3は、ステップS13〜S16を実行する。第2実施形態では、起動プログラム3が起動と同時にステップS12の処理を実行するため、第2実施形態における起動プログラム3の処理速度は、第1実施形態における起動プログラム3の処理速度よりも速い。
【0067】
本発明において、第2情報7が、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータにインストールされたことを表す情報でもよい。この場合、コンピュータ10に第2プログラム2をインストールしたとき(ステップS1実行後)、書込プログラム5は、第1情報6に代えて第2情報7をコンピュータ10上のファイルに記載する(ステップS2)。コンピュータ10上のファイルは、第1実施形態ではOS13のインストール状態ファイル14であり、第2実施形態では設定ファイル8とOS13のインストール状態ファイル14である。
起動プログラム3が起動したとき(ステップS11実行後)、ステップS12にて、起動プログラム3は、コンピュータ10上のファイル(第1実施形態ではインストール状態ファイル14、第2実施形態では設定ファイル8)を参照して、第1プログラム1と第2プログラム2とがコンピュータ10にインストールされているか否かを判定する。判定の結果、コンピュータ10上のファイルに第1情報6が格納されている場合(ステップS12−NO)、起動プログラム3は、上述のように、第1プログラム1をコンピュータ10上で起動する(ステップS13)。一方、判定の結果、コンピュータ10上のファイルに第2情報7が格納されている場合(ステップS12−YES)、起動プログラム3は、上述のように、選択メニュー9を表示装置17に表示する(ステップS14)。
【0068】
(第3実施形態)
第3実施形態のコンピュータプログラムでは、第1実施形態、第2実施形態の変形例として、図6に示されるように、コンピュータ10がネットワーク100を介して業者端末30と接続されている。業者端末30のハードディスク(図示しない)には、コンピュータプログラム21(第2プログラム2、インストールプログラム4、書込プログラム5)が記憶されている。ユーザは、音楽管理ソフトウェアを拡張して使用するために、コンピュータプログラム21を業者端末30からコンピュータ10に送信してもらい、SDカード用のソフトウェア(第2プログラム2)をコンピュータ10にインストールすることができる。
【0069】
なお、本発明において、上述のソフトウェア(第1プログラム1、第2プログラム)が、動画を楽しむためのソフトウェアである場合、第1実施形態、第2実施形態では、第2プログラム2は、インストールプログラム4、書込プログラム5と共に、コンピュータプログラム21として、DVD(図示しない)に記憶されている。
本発明では、音楽や動画を楽しむためのソフトウェア、特に、音楽を楽しむためのソフトウェア(音楽管理ソフトウェア)を例にして説明したが、これに限定されず、ソフトウェアの一部、モジュール、上述の音楽に関するプログラム以外のコンピュータプログラム、ドライバ、データファイルやコンテンツ等の電子ファイルにも適用できる。
【0070】
【発明の効果】
以上の説明により、本発明のコンピュータプログラムでは、ユーザが入力装置16によりOS13のメニューから起動プログラム3を起動するとき、一方のプログラム(第1プログラム1/第2プログラム2)をユーザが選択するための選択メニュー9が表示装置17に表示される。このため、ユーザは、使用したいソフトウェア(第1プログラム1又は第2プログラム2)を選択メニュー9から選択すればよい。したがって、本発明のコンピュータプログラムは、機能が類似するソフトウェア(バージョンや対応規格が異なる第1プログラム1、第2プログラム2)をユーザが混乱することなく使用することができる。
本発明のコンピュータプログラムでは、ユーザが使用したいソフトウェア(第1プログラム1又は第2プログラム2)を選択メニュー9から選択するため、そのソフトウェア(第1プログラム1、第2プログラム2)をコンピュータ10上で同時に起動することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のコンピュータプログラムに適用されるコンピュータシステムの構成を示す。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態のコンピュータプログラムにおける、第2プログラム2をインストールするときの動作を示す。
【図3】図3は、本発明の第1実施形態のコンピュータプログラムの起動時の動作を示す。
【図4】図4は、本発明の第1実施形態のコンピュータプログラムにおける選択メニューを示す。
【図5】図5は、本発明の第2実施形態のコンピュータプログラムに適用されるコンピュータシステムの構成を示す。
【図6】
図6は、本発明の第3実施形態のコンピュータプログラムに適用されるコンピ
ュータシステムの構成を示す。
【符号の説明】
1 第1プログラム
2 第2プログラム
3 起動プログラム
4 インストールプログラム
5 書込プログラム
6 第1情報
7 第2情報
8 設定ファイル
9 選択メニュー
10 コンピュータ
11、21 コンピュータプログラム
12 ハードディスク
13 オペレーティングシステム(OS)
14 インストール状態ファイル
15 光ディスクドライブ
16 入力装置
17 表示装置
20 CD−ROM
30 業者端末
100 ネットワーク
Claims (26)
- 第1プログラムと第2プログラムとを同時にコンピュータ上で起動することを防止するコンピュータプログラムであって、
(a) 前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされていて前記第2プログラムが前記コンピュータにインストールされていないときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップと、
(b) 前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記コンピュータにインストールされているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの一方のプログラムを前記コンピュータの入力装置によって前記ユーザが選択するための選択メニューを前記コンピュータの表示装置に表示するステップと、
(c) 前記入力装置によって選択された前記一方のプログラムを前記コンピュータ上で起動するステップと
を前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。 - 請求項1に記載のコンピュータプログラムにおいて、
(d) 第1情報と第2情報とが前記コンピュータ上のファイルに格納されているか否かを判定するステップを更に前記コンピュータに実行させ、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記第2情報は、前記第2プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記(a)のステップは、
(e) 前記第1情報のみが前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップを含み、
前記(b)のステップは、
(f) 前記第1情報と前記第2情報とが前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示するステップを含む
コンピュータプログラム。 - 請求項1に記載のコンピュータプログラムにおいて、
(g) 第1情報又は第2情報が前記コンピュータ上のファイルに格納されているか否かを判定するステップを更に前記コンピュータに実行させ、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記第2情報は、前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記(a)のステップは、
(h) 前記第1情報が前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップを含み、
前記(b)のステップは、
(i) 前記第2情報が前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示するステップを含む
コンピュータプログラム。 - 請求項2又は3に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記コンピュータのオペレーティングシステムは、前記ファイルを参照して、前記コンピュータにインストールされたコンピュータプログラムをアンインストールする
コンピュータプログラム。 - 請求項2又は3に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記ファイルは、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたときに作成されたファイルである
コンピュータプログラム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記(c)のステップは、
(j) 前記一方のプログラムが前記コンピュータ上で起動しているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの他方のプログラムを前記コンピュータ上で起動させないステップを含む
コンピュータプログラム。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
前記(a)のステップは、
(k) 前記コンピュータ上で起動している前記第1プログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している第1プログラムに前記入力装置からの指示を通知するステップを含み、
前記(c)のステップは、
(l) 前記コンピュータ上で起動している前記一方のプログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している一方のプログラムに前記入力装置からの指示を通知するステップを含む
コンピュータプログラム。 - 請求項1に記載のコンピュータプログラムと、前記第1プログラムがインストールされたことを表す第1情報を格納するファイルとがインストールされた前記コンピュータにコンピュータプログラムをインストールするインストール方法であって、
(a) 前記コンピュータに前記第2プログラムをインストールするステップと、
(b) 前記第2プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表す第2情報を前記ファイルに格納するステップとを具備する
インストール方法。 - 請求項1に記載のコンピュータプログラムと、前記第1プログラムがインストールされたことを表す第1情報を格納するファイルとがインストールされた前記コンピュータにコンピュータプログラムをインストールするインストール方法であって、
(c) 前記コンピュータに前記第2プログラムをインストールするステップと、
(d) 前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記コンピュータにインストールされたことを表す第2情報を前記第1情報に代えて前記ファイルに格納するステップとを具備する
インストール方法。 - 請求項8又は9に記載のインストール方法において、
前記コンピュータのオペレーティングシステムは、前記ファイルを参照して、前記コンピュータにインストールされたコンピュータプログラムをアンインストールする
インストール方法。 - 請求項8又は9に記載のインストール方法において、
前記ファイルは、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたときに作成されたファイルである
インストール方法。 - 第1プログラムと第2プログラムとを同時に起動することを防止するコンピュータプログラムがインストールされたコンピュータの動作方法であって、
(a) 前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされていて前記第2プログラムが前記コンピュータにインストールされていないときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップと、
(b) 前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記コンピュータにインストールされているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの一方のプログラムを前記コンピュータの入力装置によって前記ユーザが選択するための選択メニューを前記コンピュータの表示装置に表示するステップと、
(c) 前記入力装置によって選択された前記一方のプログラムを前記コンピュータ上で起動するステップとを具備する
コンピュータの動作方法。 - 請求項12に記載のコンピュータの動作方法において、
(d) 第1情報と第2情報とが前記コンピュータ上のファイルに格納されているか否かを判定するステップを更に具備し、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記第2情報は、前記第2プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記(a)のステップは、
(e) 前記第1情報のみが前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップを含み、
前記(b)のステップは、
(f) 前記第1情報と前記第2情報とが前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示するステップを含む
コンピュータの動作方法。 - 請求項12に記載のコンピュータの動作方法において、
(g) 第1情報又は第2情報が前記コンピュータ上のファイルに格納されているか否かを判定するステップを更に具備し、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記第2情報は、前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記コンピュータにインストールされたことを表し、
前記(a)のステップは、
(h) 前記第1情報が前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを前記コンピュータ上で起動するステップを含み、
前記(b)のステップは、
(i) 前記第2情報が前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示するステップを含む
コンピュータの動作方法。 - 請求項13又は14に記載のコンピュータの動作方法において、
前記コンピュータのオペレーティングシステムは、前記ファイルを参照して、前記コンピュータにインストールされたコンピュータプログラムをアンインストールする
コンピュータの動作方法。 - 請求項13又は14に記載のコンピュータの動作方法において、
前記ファイルは、前記第1プログラムが前記コンピュータにインストールされたときに作成されたファイルである
コンピュータの動作方法。 - 請求項12〜16のいずれか一項に記載のコンピュータの動作方法において、
前記(c)のステップは、
(j) 前記一方のプログラムが前記コンピュータ上で起動しているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの他方のプログラムを前記コンピュータ上で起動させないステップを含む
コンピュータの動作方法。 - 請求項12〜17のいずれか一項に記載のコンピュータの動作方法において、
前記(a)のステップは、
(k) 前記コンピュータ上で起動している前記第1プログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している第1プログラムに前記入力装置からの指示を通知するステップを含み、
前記(c)のステップは、
(l) 前記コンピュータ上で起動している前記一方のプログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している一方のプログラムに前記入力装置からの指示を通知するステップを含む
コンピュータの動作方法。 - 入力装置と表示装置とに接続されたコンピュータであって、
記憶装置と、
前記記憶装置に記憶され、第1プログラムと第2プログラムとを同時に起動することを防止するコンピュータプログラムである起動部とを具備し、
前記起動部は、
前記第1プログラムが前記記憶装置に記憶されていて前記第2プログラムが前記記憶装置に記憶されていないときに、前記第1プログラムを起動する第1起動部と、
前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記記憶装置に記憶されているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの一方のプログラムを前記入力装置によって前記ユーザが選択するための選択メニューを前記表示装置に表示する第2起動部とを有し、
前記第2起動部は、前記入力装置によって選択された前記一方のプログラムを起動する
コンピュータ。 - 請求項19に記載のコンピュータにおいて、
更に、
前記記憶装置に記憶され、第1情報と第2情報とが格納されるファイルを具備し、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記記憶装置に記憶されたことを表し、
前記第2情報は、前記第2プログラムが前記記憶装置に記憶されたことを表し、
前記第1起動部は、前記第1情報のみが前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを起動し、
前記第2起動部は、前記第1情報と前記第2情報とが前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示する
コンピュータ。 - 請求項19に記載のコンピュータにおいて、
更に、
前記記憶装置に記憶され、第1情報又は第2情報が格納されるファイルを具備し、
前記第1情報は、前記第1プログラムが前記記憶装置に記憶されたことを表し、
前記第2情報は、前記第1プログラムと前記第2プログラムとが前記記憶装置に記憶されたことを表し、
前記第1起動部は、前記第1情報が前記ファイルに格納されているときに、前記第1プログラムを起動し、
前記第2起動部は、前記第2情報が前記ファイルに格納されているときに、前記選択メニューを前記表示装置に表示する
コンピュータ。 - 請求項20又は21に記載のコンピュータにおいて、
更に、
前記記憶装置に記憶されたオペレーティングシステムを具備し、
前記オペレーティングシステムは、前記ファイルを参照して、前記記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムを削除する
コンピュータ。 - 請求項20又は21に記載のコンピュータにおいて、
前記ファイルは、前記第1プログラムが前記記憶装置に記憶されたときに作成されたファイルである
コンピュータ。 - 請求項19〜23のいずれか一項に記載のコンピュータにおいて、
前記第2起動部は、前記一方のプログラムが前記コンピュータ上で起動しているときに、前記第1プログラムと前記第2プログラムとの他方のプログラムを前記コンピュータ上で起動させない
コンピュータ。 - 請求項19〜24のいずれか一項に記載のコンピュータにおいて、
前記第1起動部は、前記コンピュータ上で起動している前記第1プログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している第1プログラムに前記入力装置からの指示を通知し、
前記第2起動部は、前記コンピュータ上で起動している前記一方のプログラムに前記入力装置によって前記ユーザが指示を行うとき、前記起動している一方のプログラムに前記入力装置からの指示を通知する
コンピュータ。 - 請求項19〜25のいずれか一項に記載のコンピュータにおいて、
前記第1起動部は、前記表示装置に表示されず、
前記第2起動部は、前記選択メニューとして前記表示装置に表示される
コンピュータ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002296585A JP2004133627A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | コンピュータプログラム、インストール方法、コンピュータの動作方法、及び、コンピュータ |
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JP2002296585A JP2004133627A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | コンピュータプログラム、インストール方法、コンピュータの動作方法、及び、コンピュータ |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002296585A Pending JP2004133627A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | コンピュータプログラム、インストール方法、コンピュータの動作方法、及び、コンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004133627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010204843A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Canon Inc | 起動制御方法及び装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05158672A (ja) * | 1991-12-10 | 1993-06-25 | Chubu Nippon Denki Software Kk | メニューによるプログラム起動選択方式 |
JPH0869373A (ja) * | 1994-08-26 | 1996-03-12 | Fuji Xerox Co Ltd | データ処理装置 |
JPH10260873A (ja) * | 1997-03-18 | 1998-09-29 | Toshiba Corp | 容量管理システムおよび容量管理方法 |
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JP2000298591A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Nec Corp | プログラム起動装置、プログラム起動方法及び記録媒体 |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002296585A patent/JP2004133627A/ja active Pending
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