JP6782394B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は冷蔵庫、特に冷蔵庫内の貯蔵室間を仕切る仕切板構成に関するものである。
一般に冷蔵庫は、冷蔵庫本体内に仕切板を設けて、冷蔵室、冷凍室、野菜室等の貯蔵室を形成しており、上記仕切板、例えば冷蔵室と冷凍室との間を仕切る仕切板は冷蔵庫本体を構成する内・外箱間と同様その内部に発泡ウレタンを充填して、断熱性を持たせた構成としてある(例えば、特許文献1参照)。
図11は上記特許文献1に記載された冷蔵庫を示し、この冷蔵庫は、冷蔵庫本体100内を断熱仕切板101によって冷蔵室102と冷凍室103に仕切ってあり、その仕切板101はその上表面板101aと下表面板101bとの間の中空部に発泡ウレタン104を充填して構成してある。
特開2011−191026号公報
上記特許文献1に記載された冷蔵庫は、断熱仕切板101内に発泡ウレタン104を充填しているので断熱性が高く、断熱仕切板101の板厚を薄くして冷蔵室102および冷凍室103の容積を減じることなく断熱性を確保することができる、という利点がある。特に冷蔵室102と冷凍室103とは冷却温度帯が大きく異なるので、これら両者間を仕切る仕切板に適用すれば効果が大きい。
しかしながら、上記断熱仕切板101の上表面板101aおよび下表面板101bはポリプロピレン樹脂で構成されていて、発泡ウレタン104との密着性が悪く、場合によっては両者の間に剥離が生じ、断熱仕切板101の冷蔵室底面となる上表面板101aの一部に浮き変形等が生じることがあった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、仕切板の表面板と発泡ウレタンとの間の剥離を抑制可能な冷蔵庫の提供を目的としたものである。
本発明は、上記目的を達成するため、貯蔵室と他の貯蔵室とを仕切り、かつ、内部に発泡ウレタンが充填されている仕切板と、前記仕切板の内面に設けられている橋形状のリブとを備え、前記リブと前記仕切板の内面との間に前記発泡ウレタンが流れ込んで固化し、前記リブは前記仕切板の内面に複数設けられ、前記仕切板の前部に設けられている前記リブの長さは、前記仕切板の後部に設けられている前記リブの長さよりも長いことを特徴とする。
本発明は、上記構成により、仕切板の表面板と発泡ウレタンとの剥離を抑制でき
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の概略縦断面図 同実施の形態1における冷蔵庫の内部を示す斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板装着部分を示す斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板を示す斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板の要部を示す断面図 同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板を示す分解斜視図 同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板の上表面板内面を示す斜視図 (a)同実施の形態1における冷蔵庫の仕切板の上表面板を示す背面図、(b)同底面図 同実施の形態1における冷蔵庫の扉軸支部分を示す図6のAA断面図 従来の冷蔵庫の断面図
第1の発明は、冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体内に複数の貯蔵室を形成する仕切板と、前記各貯蔵室を開閉する扉とを備え、前記仕切板はその内部の中空状部分に発泡ウレタンを充填して構成し、かつ、前記仕切板はその表面板内面に鉤状部分を有するリブを設け、このリブを前記発泡ウレタン中に埋没させた構成としてある。
これにより、仕切板の表面板内面に設けたリブの鉤状部分が発泡ウレタンと機械的に結合する形となり、仕切板の表面板が発泡ウレタンから剥離するのを抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記冷蔵庫本体は内外箱間に発泡ウレタンを充填して構成するとともに、仕切板は前方左右に前記冷蔵庫本体の内外箱間に連通するウレタン充填口を設け、かつ、リブは橋形状として前記ウレタン充填口の開口面と交差するように配置した構成としてある。
これにより、冷蔵庫本体への発泡ウレタン充填によって仕切板への発泡ウレタン充填が同時に行え、しかもウレタン充填口から仕切板内に流れ込む発泡ウレタンが仕切板の表面板内面と橋形状のリブとの間に確実に流れ込んで固化し、かつリブの発泡ウレタンと機械的に結合する鉤状部分が橋形状の両端二箇所となり、発泡ウレタンと橋形状のリブとの機械的結合が確実かつ強力なものとなる。したがって、冷蔵庫本体と仕切板との発泡ウレタン同時充填による生産性の向上を図りつつ、仕切板の表面板と発泡ウレタンとの剥離もより確実かつ強力に防止することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記リブは橋形状として仕切板の前部と後部にそれぞれ左右複数列設するとともに、前部に設けたリブの前後長は後部に設けたリブの前後長よりも長くした構成としてある。
これにより、仕切板前部における仕切板の表面板とリブとの機械的結合を強く広範囲にわたるものとすることができ、扉を開けたときに目につきやすい仕切板前部における剥離を効果的に防止することができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記仕切板の左右両端部に扉を軸支するとともに、仕切板の表面板内面にはリブを左右方向に複数設け、このリブのうち前記扉軸支部近傍のリブは他のリブよりも仕切板の前端面寄り部分に設けた構成としてある。
これにより、扉を軸支した仕切板の左右における仕切板の表面板とリブとの機械的結合
が扉軸支部に近い前端面側で行われるようになり、扉荷重が加わって表面板と発泡ウレタンとの剥離が生じやすい扉軸支部近傍の剥離をより効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観斜視図、図2は同冷蔵庫の概略縦断面図、図3は同冷蔵庫の内部を示す斜視図、図4は同冷蔵庫の仕切板装着部分を示す斜視図、図5〜図10は同冷蔵庫の仕切板構成を示す図である。
図1〜図4において、この実施の形態における冷蔵庫は、その冷蔵庫本体1が、前方に開口する金属製の外箱2と、ABS等の硬質樹脂からなる内箱3と、これら外箱2と内箱3との間に発泡充填した硬質の発泡ウレタン4からなる。なお、図2に太線で示す部分は真空断熱材である。
上記冷蔵庫本体1はその内部に、冷蔵室5と、冷蔵室5の下に位置する切替室6及び切替室6に並設した製氷室7と、切替室6及び製氷室7の下部に位置する冷凍室8と、冷凍室8の下部に位置する野菜室9等の複数の貯蔵室を有する。そして、前記冷蔵室5の底面後方部にはパーシャル室5aが設けられている。
冷蔵室5は冷蔵保存のために凍らない温度である冷蔵温度帯に設定されており、通常1℃から5℃とし、野菜室9は冷蔵室5と同等の冷蔵温度帯もしくは若干高い温度設定の野菜温度帯2℃から7℃としている。冷凍室8は冷凍温度帯に設定されており、冷凍保存のために通常−22℃から−15℃で設定されているが、−30℃や−25℃の低温で設定されることもある。切替室6は冷凍室8と同等の冷凍温度帯または若干高い温度−20℃から−12℃に冷却される。
また、前記複数の貯蔵室のうち冷蔵室5の前面は、観音開き式の扉10(10a,10b)により開閉自在とし、切替室6及び製氷室7と冷凍室8と野菜室9の前面部は引き出し式の扉11,12,13,14によって開閉自在としてある。
上記各扉10〜14は冷蔵庫本体1と同様硬質の発泡ウレタンを発泡充填して断熱性を持たせてあり、更に意匠性を向上させるべくその前面はガラス板を装着して構成したガラス扉としてある。そして、前記冷蔵室5の前面の観音開き式の扉10(10a,10b)はその一側端上下部分を冷蔵庫本体1の左右側板部1aに装着したヒンジ部材15(図6参照)によって軸支してあり、その一方の扉10aは他方の扉10bよりも大きく構成されている。
一方、冷蔵庫本体1の背面には冷却室16があり、冷気を生成する冷却器17と、冷気を冷蔵室5、冷凍室8、野菜室9等の各室に供給する送風ファン18とが設けてある。そして、上記冷蔵庫本体1の本体天面奥部には圧縮機19が設けてあり、コンデンサ(図示せず)と、放熱用の放熱パイプ(図示せず)と、キャピラリーチューブ(図示せず)と、前記した冷却器17とを順次環状に接続してなる冷凍サイクルに炭化水素系冷媒である例えばイソブタン冷媒を封入し、冷却運転を行うように構成してある。
更に前記冷却器17の下部空間には冷却時に付着する霜や氷を除霜するためのラジアントヒータ21が設けられ、さらにその下部には庫外に貫通したドレンチューブ22が設置されている。
ここで、上記冷蔵庫本体1は、既述したように冷蔵室5、切替室6及びこれに並設した製氷室7、冷凍室8、野菜室9等の複数の貯蔵室を有しているが、この各貯蔵室は仕切板23、24、25により本体内を仕切ることによって形成している。
上記仕切板23、24、25のうち、冷蔵室5と切替室6及びこれに並設した製氷室7との間を仕切る仕切板23は、図7に示すように、冷気通路形成用のダクト部材26、27やダンパ部材28を介して上表面板23aと下表面板23bとを組み合わせ、この上表面板23aと下表面板23bの前板29および側板30とダクト部材26と間の中空部分に発泡ウレタン4を充填し構成してある。
そして、上記仕切板23の前面には霜取りヒータ装着用板31を介して仕切前板32が装着してあり、その左右両端部分に補強金具33を配置し、その前面に仕切前板32を装着して前記したヒンジ部材15をビス止め固定し、仕切板23上方に形成される冷蔵室の扉10(10a,10b)を軸支している。
ここで、上記仕切板23は、図8、図9に示すように、冷蔵室5の底面となる上表面板23aの内面にリブ34が一体に設けてある。このリブ34は、図6に示すように、仕切板23の中空部分に充填した発泡ウレタン4中に埋没してこれと機械的に結合可能な鉤状形状、この実施の形態では両端に鉤状部分Xが存することになる橋形状に形成してある。
そして、上記リブ34は、図8、図9から明らかなように、仕切板23の前部と後部にそれぞれ左右複数個列設するとともに、前部に設けたリブ34aの前後長Lは後部に設けたリブ34bの前後長lよりも長くした構成としてある。
更に、前記リブ34は上表面板23aの側板前方部分に設けたウレタン充填口35の開口面と交差する前後方向に配置してある。
以上のように構成した冷蔵庫について、次にその作用効果について説明する。
まず、仕切板23へのウレタン充填を説明しておくと、この冷蔵庫では、図7に示す仕切板23の上表面板23aと下表面板23bとを組み合わせてあらかじめ中空状の仕切板23を構成し、この仕切板23を冷蔵庫本体1に組み込む。この状態で冷蔵庫本体1の内箱外箱間に発泡ウレタン4を充填する。
これにより発泡ウレタン4が冷蔵庫本体1の内外箱間のウレタン放出口(図示せず)からウレタン充填口35を介し仕切板23の中空部分にも流れ込んで固化し、仕切板23が冷蔵庫本体1に一体形成される。
このようにして構成したこの冷蔵庫の仕切板23は、その表面板内面に橋形状のリブ34があって、この橋形状のリブ34が仕切板23の発泡ウレタン4中に埋没していることにより、当該リブ34が発泡ウレタン4と機械的に結合する形となる。
すなわち、リブ34の橋形状部分と上表面板23aとの間に発泡ウレタン4が流れ込んで固化し、発泡ウレタン4とリブ34の橋形状両端鉤状部分とが機械的に結合する形となる。
したがって、仕切板23の上表面板23aが発泡ウレタン4から剥離するのを抑制することができる。
特に、この実施の形態ではリブ34を橋形状としているから、橋形状両端の二箇所でリ
ブ34が仕切板23の上表面板23aと連結した形となる。したがって、発泡ウレタン4とリブ34との機械的結合がより強力なものとなって、剥離防止効果が高いものとなる。すなわち、発泡ウレタン4と機械的結合が可能な鉤状部分Xを有する形状としては略L字状のものが考えられるが、この場合は発泡ウレタン4と機械的に結合する鉤状部分が一箇所で片持ち梁形状となって強度的に若干劣るが、橋形状とすれば発泡ウレタン4と機械的に結合する鉤状部分は橋形状両端の二箇所となって両持ち梁形状となるので機械的結合力が強力なものとなるのである。
また、この実施の形態では、上記橋形状のリブ34は仕切板23の前方左右に設けたウレタン充填口35の開口面と交差するように設けてあるから、ウレタン充填口35から仕切板23の中空部分に流れ込む発泡ウレタン4は、仕切板23の上表面板23a内面とリブ34の橋形状部分との間に確実に流れ込んで充填固化することになる。したがって、発泡ウレタン4と橋形状のリブ34との機械的結合は確実なものとなり、より確実に仕切板23の上表面板23aと発泡ウレタン4との剥離を抑制することができる。
更に、上記仕切板23は冷蔵庫本体1への発泡ウレタン充填によって同時に発泡ウレタンを充填することができるから、生産性を高めつつ仕切板23の上表面板23aと発泡ウレタン4との剥離防止を行うことができる。
また、前記橋形状のリブ34は仕切板23の前部と後部にそれぞれ左右複数列設するとともに、前部に設けたリブ34aの前後長Lは後部に設けたリブ34bの前後長lよりも長くしてあるから、仕切板前部における上表面板23aと橋形状のリブ34との機械的結合を仕切板全部全域にわたってより強力に行うことができる。
したがって、扉10を開けたときに目につきやすい仕切板23前部における剥離を効果的に防止することができる。特にこの実施の形態では、仕切板23の後部はパーシャル室5aで覆われていて前部のみが扉開成時に目につくので効果的である。
更に、前記仕切板23の扉軸支部近傍に位置するリブ34aaは他の中心部寄り部分のリブ34abよりも仕切板23の前端面寄り部分に設けてあるから、扉10を軸支した仕切板23左右部分の上表面板23aとリブ34との機械的結合が前端面側で行われるようになる。
したがって、扉荷重が加わって前下がり状態に変形しやすい仕切板23両端の軸支持部近傍の上表面板23aと発泡ウレタン4との剥離を効果的に抑制することができる。
加えて、仕切板23の扉軸支部近傍に位置するリブ34aa以外の他の中心部寄り部分のリブ34abは仕切板23の前後方向略中央部分に位置することになって仕切板23略中央部分の上表面板23aと発泡ウレタン4との機械的結合を確保するので、仕切板23全面に亘って良好な機械的結合を確保することができる。
更にこの実施の形態では、図10に示すように、前記仕切板23の左右の軸支持部分となる前端面には補強金具33を設け、この補強金具33の端部33bを冷蔵庫本体1の側板部前端面1aaまで伸ばしてこの側板部前端面1aaにビス止め固定してあるから、仕切板23の軸支持部分の前下がり変形をこの補強金具33によっても確実に防止でき、仕切板23の軸支持部分近傍の上表面板23aと発泡ウレタン4との剥離をより効果的に抑制することができる。
すなわち、補強金具33の端部33bを冷蔵庫本体1の側板部前端面1aaまで伸ばして固定したことにより、仕切板23の扉軸支部にかかる扉10の荷重は補強金具33を固
定した冷蔵庫本体1の側板部前端面1aaによっても支持されるようになり、仕切板23前端面の前下がり変形を強力に防止できるようになるのである。
これにより、前記扉軸支部近傍に位置するリブ34aaを他の中心部寄り部分のリブ34abよりも仕切板23の前端面寄り部分に設けたことによる効果と相まってより効果的に仕切板23の軸支部近傍の上表面板23aと発泡ウレタン4との剥離を防止できるのである。
以上、本発明に係る冷蔵庫について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、この実施の形態では、仕切板23の表面板内面に設けたリブ34は橋形状の形態としたが、これは発泡ウレタン4中に埋没してこれと機械的に結合可能な鉤状部分Xを有する形状、例えば既述した略L字状の形態であってもよいものである。
また、リブ34は仕切板23の冷蔵室底面となる上表面板23aに設けたものを例示したが、これは切替室6及び製氷室7の天井面となる下表面板23b側にも設けてもよいものである。そして、リブ34を設ける仕切板としては仕切板23に限られず他の仕切板24、25、すなわち貯蔵室の間を仕切る仕切板のいずれであってもよいものである。
更に、仕切板23には前後に分けてリブ34を設けたが、剥離防止を必要とする部分のみに設けてもよいものである。
また、仕切板23の前後に分けてリブ34を設ける場合、後部に設けたリブ34は前部に設けたリブ34よりも短くしたが、これは同じ長さにしてもよいし、前部に設けたリブ34のうち、軸支部近傍のリブ34は仕切板前端面寄り部分に設けたが、他のリブ34も仕切板前端部分に設けてその前後長を後方へ長く延ばすことにより仕切板略中央部分での剥離防止も確保可能としてもよいものである。
本発明は、貯蔵室を仕切る仕切板の表面板と発泡ウレタンとの剥離を抑制でき、表面板の浮き変形等がない品質の高い冷蔵庫とすることができる。よって、家庭用および業務用など様々な種類および大きさの冷蔵庫に広く適用可能である。
1 冷蔵庫本体
4 発泡ウレタン
5 冷蔵室
6 切替室
7 製氷室
8 冷凍室
9 野菜室
10、10a,10b 扉
11、12、13、14 扉
16 冷却室
17 冷却器
18 送風ファン
19 圧縮機
23、24、25 仕切板
23a 上表面板
23b 下表面板
26、27 ダクト部材
28 ダンパ部材
29 前板
30 側板
31 霜取りヒータ装着用板
32 仕切前板
33 補強金具
34 リブ
35 ウレタン充填口
X 鉤状部分

Claims (4)

  1. 貯蔵室と他の貯蔵室とを仕切り、かつ、内部に発泡ウレタンが充填されている仕切板と、前記仕切板の内面に設けられている橋形状のリブとを備え、前記リブと前記仕切板の内面との間に前記発泡ウレタンが流れ込んで固化し、前記リブは前記仕切板の内面に複数設けられ、前記仕切板の前部に設けられている前記リブの長さは、前記仕切板の後部に設けられている前記リブの長さよりも長いことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記仕切板に前記発泡ウレタンを充填する充填口の近傍に前記リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記リブは、前記仕切板の上側の面の内面に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記リブは、前記仕切板の下側の面の内面に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫
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