JP6782204B2 - 車両のドア内装構造 - Google Patents

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    • B60J5/042Reinforcement elements
    • B60J5/0422Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires
    • B60J5/0423Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires characterised by position in the lower door structure
    • B60J5/0434Elongated type elements, e.g. beams, cables, belts or wires characterised by position in the lower door structure the elements being arranged at the handle area

Description

本発明は、自動車等の車両のドア内装構造に関する。
車両の内装構造の従来例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、クウォータトリムに小物入れ用のポケットを設け、ポケットにおける車室内側の側壁をシートクッションで構成することが記載されている。
特開平7−291038号公報
従来、車両のドアの内装構造として、例えばアームレストよりも下部の位置に比較的深さのある収納部を設けた技術が知られている。この収納部は、主に、さほど車外に持ち出すことのない冊子類等の嵩張る物品の収納を目的として設けられたものであり、足元に位置して深さもあるので、スマートフォンや財布等の小物の持ち出し品の収納には不向きである。また、乗員の目に触れにくい位置にあるので、収納した持ち出し品を置き忘れるおそれがある。運転席と助手席の間のコンソールに小物入れ用のポケットを設けたものも知られているが、この場合も、ドアから降りる際に乗員の視線から外れるため、持ち出し品を置き忘れるおそれがある。
本発明は、持ち出し品の置き忘れの問題を低減可能な収納部を備えた車両のドア内装構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、収納部を設けたアームレストを有する車両のドア内装構造であって、車幅方向視して、前記収納部の車両前後方向の長さの範囲の上方に少なくとも一部がかかるようにドアグリップを設けたことを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構造で、持ち出し品の置き忘れを低減できる。
本発明のドア内装構造の外観斜視図であり、収納部が未収納の場合を示す。 本発明のドア内装構造の外観斜視図であり、収納物が収納されている場合を示す。 収納部の側断面図である。 図2におけるIV−IV断面図である。 ドアグリップが収納部の延長面と交差している場合の収納部の側断面図である。
本発明を前部助手席側の左サイドドアに適用した形態について説明する。図1において、ドア1の車室側にはドア内装材2が装着されている。ドア内装材2の上部にはドア開閉用のインナーハンドル3が設けられ、上下方向中程には車両前後方向に延びるアームレスト4が突設されている。
アームレスト4の上面4aにおいて、車両前後方向の中程前寄りには、収納部5が凹設されている。収納部5は、車両前後方向に長手となる矩形の開口部を有するように形成されている。収納部5は、少なくとも一部がインナーハンドル3に対して車両前後方向に重なり代が設けられるように、インナーハンドル3のほぼ直下に配置されている。
収納部5の底面は、図3に示すように、車両前後方向に傾斜する平面状の傾斜底面6として形成されている。傾斜底面6は、前下がりに、つまり車両前方に向かうにしたがい下方に変位するように形成されている。傾斜底面6の後端はアームレスト4の上面4aまで連続的に形成されている。傾斜底面6の前端と上面4aとの間には、傾斜底面6の前端から略直交して前上がりに延びる前壁面7が形成されている。
図2において、収納部5で想定される収納物としては、乗員の携帯品、特に乗車の際に衣類のポケット等に収納していた財布、スマートフォン(携帯電話)、ガム等が挙げられる。特に長財布S1やスマートフォンS2をズボンのポケットに入れていた場合には、シートに着座した際に邪魔になりやすいので、乗員は、それら携帯品をアームレスト4の上面4aに設けた収納部5へ容易かつ迅速に収納することができる。
収納部5の底面を傾斜底面6としたことで、矩形状を呈する長財布S1やスマートフォンS2を、その長辺部を傾斜底面6に当接させて、傾斜状の横置きとして収納することができる。収納部5の前壁面7は傾斜底面6と略直交しているので、長財布S1やスマートフォンS2の前側の短辺部は前壁面7に当接した状態となり、収納姿勢も安定する。
収納部5の開口部の車両前後方向の長さL1が大きすぎると、図示しないウインドウの開閉スイッチのレイアウトに干渉するおそれや意匠性が低下するおそれがある。そのため、長さL1は、8〜15cmの範囲とすることが好ましい。また、傾斜底面6の傾斜角度θは、10°〜45°の範囲とすることが好ましい。長さL1および傾斜角度θをこれらの範囲に設定すれば、図2に示すように、概ね長財布S1やスマートフォンS2は、その後端が収納部5から若干後方にはみ出るように収納される。これにより、収納部5からの取り出し具合も良好になる。また、収納部5の一対の側壁8,9(図4)の面積も必要量確保されるので、収納物の左右への倒れ込みも抑制され、安定した傾斜状の横置きの姿勢で収納される。
ドア1には、把持してドアを開閉するためのドアグリップ10が設けられている。ドアグリップ10は、湾曲した棒状の部材であり、下端がアームレスト4の側面4bに取り付けられ、上端はインナーハンドル3の下方の位置でドア内装材2に取り付けられている。ドアグリップ10は、図3に示すように、車幅方向視して、収納部5の車両前後方向の長さL1の範囲の上方に少なくとも一部がかかるように設けられている。また、ドアグリップ10は、車幅方向視して、傾斜底面6に交差するように設けられている。場合により、図5に変形例として示すように、ドアグリップ10を、車幅方向視して、傾斜底面6の延長面11に交差するように設けても良い。
ドアグリップ10は、アームレスト4の側面4bから上方に向かうにしたがい車両前方に変位するように設けられている。また、ドアグリップ10は、側面視して、傾斜底面6の低位置側との間で交差しないように設けられている。符号Wは、ドアグリップ10と傾斜底面6の低位置側との間の非交差範囲を示している。
「作用」
収納部5を設けたアームレスト4を有する車両のドア内装構造において、車幅方向視して、収納部5の車両前後方向の長さL1の範囲の上方に少なくとも一部がかかるようにドアグリップ10を設けたことにより、乗員が降車時にドア1を開けるためにドアグリップ10を把持しようとしたとき、目が収納部5内の収納物に留まりやすくなる。これにより、財布やスマートフォン等の収納物の置き忘れを低減できる。
収納部5の底面は、車両前後方向に傾斜する傾斜底面6として形成され、ドアグリップ10は、車幅方向視して、傾斜底面6またはその延長面11に交差するように設けられている構成とすれば、次のような効果が奏される。収納部5の底面を傾斜底面6としたことにより、長財布S1やスマートフォンS2等の矩形状の収納物を傾斜状の横置きの状態で安定して収納できる。アームレスト4の上面4aからの露出部も増えるため、乗員の目に留まりやすくなり、収納部5への出し入れも容易かつ迅速に行える。そして、ドアグリップ10を傾斜底面6またはその延長面11に交差するように設けたことにより、ドアグリップ10を把持しようとしたとき、目が収納部5内の収納物に留まりやすくなる。これにより、財布やスマートフォン等の収納物の置き忘れを一層低減できる。
ドアグリップ10は、傾斜底面6の低位置側との間で交差しないように設けられていることにより、低位置側に寄って収納された小銭やキャンディー等の小さな収納物を、ドアグリップ10によって遮られることなく視認でき、置き忘れを防止できる。
本実施形態のように、傾斜底面6は、車両前方に向かうにしたがい下方に変位するように形成され、ドアグリップ10は、アームレスト4の側部から上方に向かうにしたがい車両前方に変位するように設けられている構成とすれば、長財布S1やスマートフォンS2等の収納物とドアグリップ10とがX字状を描くように配置することができる。これにより、収納物の万が一の落下をドアグリップ10で阻止しつつ、ドアグリップ10による遮りを最小限にして収納物を乗員の目に触れやすくできる。また、長財布S1やスマートフォンS2が後上がりに収納されることとなるので、着座姿勢から無理なく収納の出し入れができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明した。本発明は、運転席側のサイドドアや後部座席側のサイドドアにも適用可能である。
1 ドア
2 ドア内装材
3 インナーハンドル
4 アームレスト
5 収納部
6 傾斜底面
7 前壁面
10 ドアグリップ
11 延長面

Claims (3)

  1. 収納部を設けたアームレストを有する車両のドア内装構造であって、
    車幅方向視して、前記収納部の車両前後方向の長さの範囲の上方に少なくとも一部がかかるようにドアグリップを設け
    前記収納部の底面は、車両前後方向に傾斜する傾斜底面として形成され、
    前記ドアグリップは、車幅方向視して、前記傾斜底面またはその延長面に交差するように設けられている
    ことを特徴とする車両のドア内装構造。
  2. 前記ドアグリップは、前記傾斜底面の低位置側との間で交差しないように設けられていることを特徴とする請求項に記載の車両のドア内装構造。
  3. 前記傾斜底面は、車両前方に向かうにしたがい下方に変位するように形成され、
    前記ドアグリップは、前記アームレストの側部から上方に向かうにしたがい車両前方に変位するように設けられていることを特徴とする請求項または請求項に記載の車両のドア内装構造。
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