JP6780890B1 - ドアオープナー - Google Patents

ドアオープナー Download PDF

Info

Publication number
JP6780890B1
JP6780890B1 JP2020118927A JP2020118927A JP6780890B1 JP 6780890 B1 JP6780890 B1 JP 6780890B1 JP 2020118927 A JP2020118927 A JP 2020118927A JP 2020118927 A JP2020118927 A JP 2020118927A JP 6780890 B1 JP6780890 B1 JP 6780890B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door opener
door
opening
hook portion
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020118927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022015816A (ja
Inventor
阿佐美健司
Original Assignee
アート工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アート工業株式会社 filed Critical アート工業株式会社
Priority to JP2020118927A priority Critical patent/JP6780890B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6780890B1 publication Critical patent/JP6780890B1/ja
Publication of JP2022015816A publication Critical patent/JP2022015816A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Abstract

【課題】より多くの種類のドアを、手を触れずに開閉するのに用いることができる、ドアオープナーを提供する。【解決手段】平面形状が一箇所において不連続な環状であるフック部100と、底部202がフック部100に取り付けられた袋部200とを備えて構成される。環状のフック部の内側に、ドアのレバーハンドルを挿入することで、手を触れずに、レバーハンドル式のドアの開閉を行うことができる。また、袋部の内側に、ドアのノブを挿入することで、手を触れずに、ノブ式のドアの開閉を行うことができる。【選択図】図1

Description

この発明は、手を触れずにドアを開閉するのに用いることができる、ドアオープナーに関する。
感染症を引き起こすウイルスの感染パターンとして、飛沫感染や接触感染が考えられる。
接触感染の原因として、ウイルスが付着している箇所を手で触れることによるものが、指摘されている。
ドアノブなど不特定多数が触る箇所を、手で直接触らないことにより、接触感染による感染リスクを軽減できると考えられる。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、手を触れずにドアを開閉するのに用いることができる、ドアオープナーの需要が高まっており、様々な製品が販売されている(例えば、非特許文献1参照)。
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ドアオープナー/
しかしながら、これまで販売されているドアオープナーはいずれも、レバーハンドル式のドアの開閉には利用可能である一方、ドアノブ式のドアの開閉には、利用できないか、利用できたとしても開閉が容易ではない。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、より多くの種類のドアを、手を触れずに開閉するのに用いることができる、ドアオープナーを提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明のドアオープナーは、平面形状が一箇所において不連続な環状であるフック部と、底部がフック部に取り付けられた袋部とを備えて構成される。
このドアオープナーの好適な実施形態によれば、袋部は、側面からみた形状が、底部から開口部に向けて幅広となる。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、袋部は、布、織物又は革を材料として構成されている。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、袋部は、底部から開口部に向けて形状維持部材を備える。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、袋部の開口部には、開閉バネ(口金バネとも称する。)機構を備える。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、フック部は、平板状の部材で形成されている。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、フック部の外周側に切り込みが設けられている。
また、このドアオープナーの好適な実施形態によれば、フック部は、外周側に角部が設けられている。
この発明のドアオープナーによれば、環状のフック部の内側に、ドアのレバーハンドルを挿入することで、手を触れずに、レバーハンドル式のドアの開閉を行うことができる。また、袋部の内側に、ドアのノブを挿入することで、手を触れずに、ノブ式のドアの開閉を行うことができる。
また、袋部の側面からみた形状を、底部から開口部に向けて幅広とすることで、ドアのノブや、ハンドル式の水栓など、様々な大きさの物の操作が容易になる。
また、このドアオープナーの袋部を、布、織物又は革を材料として構成したり、底部から開口部に向けて形状維持部材を備える構成にしたりすると、あるいは、フック部を、平板状の部材で形成すると、持ち運びの際に形状が安定する。
また、袋部の開口部に開閉バネ機構を備えると、持ち運びの際などは、袋部の開口部が閉じた状態になる。このため、ドアのノブなどに触れた際に、ウイルス等が袋部の内面に付着した場合でも、ウイルスの拡散を抑制することができる。
また、フック部の外周側に切り込みが設けられていると、この切込みに、サムターン式の鍵のつまみ部分を差し込むことで、手を触れずに、サムターン式の鍵の開閉を行うことができる。
また、フック部の外周側に角部が設けられていると、エレベータのボタンなどを手を触れずに操作することができる。
ドアオープナーの概略構成図である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の材質及び数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
図1を参照して、この発明のドアオープナーの実施形態を説明する。図1は、ドアオープナーの模式図である。
ドアオープナーは、フック部100と、フック部100に取り付けられた袋部200とを備えて構成される。
フック部100は、例えば、平板状の部材で形成されている。フック部100は、例えば、アクリル板を切断するなどして形成される。フック部100を構成する材料は、アクリルに限定されない。ドアの開閉等の際に力が加わるなど、通常の使用において、破損しにくいものであればよく、任意好適な従来公知のものを用いることができる。
また、ここでは、アクリル板を切断することで、フック部100を形成する例を説明したが、これに限定されない。棒状の部材を折り曲げる、あるいは、連結するなどして、構成してもよい。
フック部100は、平面形状が一箇所において不連続な環状に構成される。図1では、フック部100「コ」の字型に構成した例を示している。この不連続となっている不連続部分102から、環状の内側の領域104に、ドアのレバーハンドルを挿入することで、手を触れずに、レバーハンドル式のドアの開閉を行うことができる。また、電車やバスなどの手すりやつり革を掴みたい場合に、このフック部を手すりやつり革に引っ掛けることで、手すりやつり革に直接手で触れずにすむ。
なお、袋部200を持ちながら、フック部100を手すりやつり革に引っ掛けて用いるために、不連続部分102は、袋部200からフック部100に向かう方向(長手方向)に対して直交する方向に設けるのが良い。図1では、不連続部分102は、フック部100の左側の領域に設けられている。また、フック部100が手すりやつり革から意図せずに外れるのを防ぐために、不連続部分102には、長手方向に沿って袋部200に向かう方向に延在する、入口部分106が設けられているのが良い。図1では、入口部分106は、フック部100の上側から下側に延在するよう示されている。
フック部100には、外周側に切込み108が設けられるのが良い。この切込み108の幅や深さは、例えば、サムターン式の鍵のつまみ部分の形状及び大きさに基づいて、このつまみ部分が挿入可能に設計される。このように構成すると、この切込みに、サムターン式の鍵のつまみ部分を差し込むことで、手を触れずに、サムターン式の鍵の開閉を行うことができる。
また、フック部100には、外周側に角部110が設けられるのが良い。この角部110でエレベータのボタンなどを押すことで、直接手を触れずにエレベータのボタンを操作することができる。なお、フック部100の平面形状を「コ」の字型に形成した場合は、角の部分をそのまま、角部100として利用することができる。
なお、フック部100の各辺は、人が接触した際の怪我予防の観点から、面取りなどしておくのが良い。
袋部200は、図1中、底部202が上側に設けられ、開口部204が下側に設けられている。袋部200の底部202が、フック部100に取り付けられている。袋部200とフック部100の接続については、任意好適な手段で行うことができるので、ここでは説明を省略する。
袋部200の開口部204には、従来公知の開閉バネ(口金バネとも称する。)機構を備えるのがよい。この場合、袋部200に、図1中、横方向から挟むように力を加えると開口部204が開き、横方向から挟む力をなくすと、あるいは、前後方向(図1中、上下方向及び左右方向の両者に直交する方向)から挟むように力を加えると開口部204が閉じる。このように構成すると、ドアオープナーを持ち運ぶ際などは、袋部200の開口部204を閉じた状態にしやすい。
開口部204が開いた状態で、ドアのノブを開口部204から袋部200内に挿入して、ドアのノブを袋部200で覆った状態で、ノブ式のドアの開閉を行うことができる。なお、ノブ式のドア以外にも、洗面所等に設けられるハンドル式の水栓の操作や、レバーハンドル式のドアの操作にこの袋部200を用いることができる。
また、ノブ式のドアの開閉などを行い、ウイルス等が袋部200の内面に付着した場合でも、開口部204を閉じた状態にすれば、ウイルスの拡散を抑制することができる。
袋部200は、シート状の素材を2枚重ね合わせて、開口部204以外の三方を縫い合わせるなどして構成される。このとき、シート状の素材として、布、織物又は革を用いるなど、力が加わっていないときに平面形状を維持するものを用いると、持ち運びの際に形状が安定する。あるいは、開口部204以外の三方の縫い合わせの際に、針金又は棒状の部材を縫い目に沿って取り付けて、力が加わっていないときに平面形状を維持する構成にしてもよい。
このように、袋部200を、平面形状を維持しやすい構成にする場合など、袋部200の内径が、ドアのノブなどの大きさに合っていないと、使いにくい場合がある。袋部200は、側面からみた形状が、底部から開口部に向けて幅広となる。従って、袋部200の側面からみた形状を、底部202から開口部204に向けて幅広とするのが良い。このように構成すると、ドアのノブや、ハンドル式の水栓など、様々な大きさの物の操作が容易になる。
100 フック部
102 不連続部分
104 内側の領域
106 入口部分
108 切込み
110 角部
200 袋部
202 底部
204 開口部

Claims (8)

  1. 平面形状が一箇所において不連続な環状であるフック部と、
    底部が前記フック部に取り付けられた袋部と
    を備えるドアオープナー。
  2. 前記袋部は、側面からみた形状が、底部から開口部に向けて幅広となる
    ことを特徴とする請求項1に記載のドアオープナー。
  3. 前記袋部は、布、織物又は革を材料として構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のドアオープナー。
  4. 前記袋部は、底部から開口部に向けて形状維持部材を備える
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のドアオープナー。
  5. 前記袋部の開口部には、開閉バネ(口金バネ)機構を備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のドアオープナー。
  6. 前記フック部は、平板状の部材で形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のドアオープナー。
  7. 前記フック部の外周側に切り込みが設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のドアオープナー。
  8. 前記フック部は、外周側に角部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のドアオープナー。
JP2020118927A 2020-07-10 2020-07-10 ドアオープナー Active JP6780890B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020118927A JP6780890B1 (ja) 2020-07-10 2020-07-10 ドアオープナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020118927A JP6780890B1 (ja) 2020-07-10 2020-07-10 ドアオープナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6780890B1 true JP6780890B1 (ja) 2020-11-04
JP2022015816A JP2022015816A (ja) 2022-01-21

Family

ID=73022478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020118927A Active JP6780890B1 (ja) 2020-07-10 2020-07-10 ドアオープナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6780890B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7021334B1 (ja) * 2020-12-23 2022-02-16 株式会社バンダイ 操作補助具
KR20220150572A (ko) 2021-05-04 2022-11-11 이경목 도어 개폐 기구

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7021334B1 (ja) * 2020-12-23 2022-02-16 株式会社バンダイ 操作補助具
WO2022137699A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 株式会社バンダイ 操作補助玩具
KR20220150572A (ko) 2021-05-04 2022-11-11 이경목 도어 개폐 기구

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022015816A (ja) 2022-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6780890B1 (ja) ドアオープナー
US10844627B2 (en) Pocket door pull devices
JP3190299U (ja) 手袋装着装置
US20090065386A1 (en) Support Member for Edged Tool
US20150374076A1 (en) Magnetically operated locking slider for zipper
TW201416536A (zh) 用於操作鎖之防捆綁把手及鎖眼蓋
JPWO2018186266A1 (ja) 遮光部材および遮光構造
TWM265434U (en) Portmanteau allowing opening/closing by double-activated lock
US20210321796A1 (en) Healthy hand tool
JP3227039U (ja) 把持フック
US2421492A (en) Key holder plate
WO2012173150A1 (ja) コードロック
JP3215133U (ja) スーツケース及び袋物用ファスナー
US20160089774A1 (en) Handheld engagement device
JP2015212431A (ja) 手袋および手袋装着装置
WO2020097702A1 (pt) Disposição introduzida em porta-crachá
US767045A (en) Bag-fastener.
JP2015071931A (ja) 洋風便器装置
JP3233161U (ja) 多機能柄
JP3216980U (ja) ハンドバック
JP3600563B2 (ja) 引手を有する引戸
KR20200066523A (ko) 창문 잠금장치
US372762A (en) Combined corner-protector and lock for bags or satchels
JP4583966B2 (ja) 引き戸の戸板の引き手用凹所に対する取っ手部品の取付け構造
JP2019065488A (ja) ドア枠およびドア枠の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200710

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200710

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20200721

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6780890

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150