JP3190299U - 手袋装着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート材からなる手袋を、その外面に接触することなく手指に装着できる安価な手袋装着装置を提供する。
【解決手段】シート材からなる掌側部分11および甲側部分12とが互いに接合されてなる手袋を、手指に装着させるための手袋装着装置を、箱体20と手袋保持手段とから構成する。箱体20は、上面の少なくとも一部に、使用者の手先が通過可能な挿入開口20bを有する。手袋保持手段は、箱体内において、基端部が箱体に取り付けられ、先端部31bが上向きにされ、この先端部と基端部との間の中間部が横向きに延びる状態に配置されたロッドを有し、開口部13を上側にして整列された複数の手袋10を、その貫通孔12bにロッドの中間部を通すことにより箱体内に吊り下げ保持するように構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、シート材からなる手袋を、使用者の手指に装着するための装置に関するものである。
従来、例えば特許文献1に示されるように、それぞれがシート材からなる掌側部分および甲側部分とが、手指を挿入するための開口部を除く縁部において互いに接合されてなる簡易型の手袋が知られている。この種の手袋は、食品加工の現場等において広範に利用されている。
ところで、近時、ノロウィルスによる食中毒が多く発生しており、手袋に付着したウィルスが食中毒の原因となることも多く報告されている。つまり、食品の汚染を防止する目的で上述のような手袋を使用していても、何らかの原因で手袋の外面にウィルスが付着し、それが感染源となってしまうのである。
そのような事態の発生を防止する上では、手袋を使用者の手指に装着する際にも、手袋の外面には手で接触しないで装着可能であることが望まれる。特許文献1には、そのような目的を達成できる手袋装着装置も開示されている。
再公表特許公報03/073879号
特許文献1に示された手袋装着装置は、上記目的を達成する上で極めて有効なものであるが、コストダウンの点で改善の余地が残されている。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、シート材からなる手袋を、その外面に接触することなく手指に装着できる安価な手袋装着装置を提供することを目的とする。
本考案による手袋装着装置は、
それぞれがシート材からなる手袋部分である掌側部分および甲側部分とが、手指を挿入するための開口部を除く縁部において互いに接合されてなり、
前記開口部となる前記掌側部分の端縁部および甲側部分の端縁部の一方が、他方よりも指側に偏位した状態とされ、
前記掌側部分および甲側部分のうち、前記他方の端縁部を有する方の手袋部分において、該端縁部の内側に貫通孔が設けられている手袋を、手指に装着させるための手袋装着装置であって、
上面の少なくとも一部に、使用者の手先が通過可能な挿入開口が形成された箱体と、
この箱体内において、基端部が該箱体に取り付けられ、先端部が上向きにされ、この先端部と前記基端部との間の中間部が横向きに延びる状態に配置されたロッドを有し、前記開口部を上側にして整列された複数の手袋を、その前記貫通孔に前記中間部を通すことにより、前記挿入開口の下で前記箱体内に吊り下げ保持する手袋保持手段とを備えてなることを特徴とするものである。
なお、本考案による手袋装着装置は、前記ロッドの中間部に吊り下げられている複数の手袋を、前記先端部側に付勢する付勢手段をさらに備えていることが望ましい。
ここで上記付勢手段は、前記ロッドの中間部に巻装されたコイルばねから構成されることが望ましい。
また、本考案による手袋装着装置において、前記ロッドは2本設けられていることが望ましい。
また、本考案による手袋装着装置においては、前記挿入開口を上方から覆う蓋体が設けられていることが望ましい。
また、本考案による手袋装着装置においては、前記ロッドの先端部を上方から覆うロッドカバーが設けられていることが望ましい。
なお、上述のロッドカバーは、一端側が前記箱体に固定され、他端側が上向きに持ち上げられたとき前記ロッドの先端部から離間するように弾性変形可能である、板状のラバーからなるものであることが望ましい。
本考案による手袋装着装置は、上述した通りの箱体と手袋保持手段とから構成された、構造が極めて簡単なものであるので、十分安価に形成可能である。
また本考案による手袋装着装置は、箱体内に複数の手袋を収容可能となっているので、複数の手袋を清潔な状態に保って持ち運ぶために用いることも可能である。
本考案の一実施形態による手袋装着装置を示す斜視図 上記手袋装着装置の要部を示す一部破断側面図 上記手袋装着装置で取り扱われる手袋を示す正面図 上記手袋装着装置の要部を示す斜視図 上記手袋装着装置を用いて手袋を装着する様子を示す斜視図 本考案の別の実施形態による手袋装着装置の要部を示す一部破断側面図
以下、図面を参照して本考案の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本考案の一実施形態による手袋装着装置1の斜視形状を示すものであり、また図2および図4はその要部を示すものである。
これらの図に示される通り手袋装着装置1は、整列された複数の手袋10を内部に収容する箱体20と、この箱体20内で手袋10を吊り下げ保持する手袋保持手段30と、複数の手袋10を後述するように付勢する付勢手段40とを備えて構成されている。なお図2は、手袋保持手段30および、その周辺部分の側面形状を示している。
手袋10は図3にも示す通り、それぞれが薄いシート材からなる手袋部分である掌側部分11および甲側部分12とが、手指を挿入するための開口部13を除く縁部において互いに接合されてなるものである。なお、上記シート材としては、例えばある程度の伸縮性を有してエンボス加工されたポリエチレンシートが好適に用いられる。しかし、それに限らず手袋10としては、その他のシート材を用いて形成されたものも適用可能である。このような手袋10は、本手袋装着装置1にセットするに当たっては、多数枚が整列積層した状態で取り扱われる。
上記開口部13は、掌側部分11の端縁部11aと、甲側部分12の端縁部12aとにより、袋の入り口状に形成されたものである。ここで掌側部分11の端縁部11aは、甲側部分12の端縁部12aよりも指側、つまり手袋10の先端側に偏位した状態とされている。すなわち、端縁部11aが本考案における一方の端縁部であり、端縁部12aが本考案における他方の端縁部となっている。
上述のように端縁部11aと端縁部12aとが偏位していることにより、それらが揃っている場合と異なって、掌側部分11と甲側部分12とが密着している状態から、開口部13を容易に開かせることが可能になっている。つまり、例えば使用者が、爪が甲側部分12の内面に接する状態として指先を手袋先端側に向けて滑らせると、爪の有る指先が掌側部分11の端縁部11aを拡げることにより、開口部13が簡単に開くようになる。したがって、使用者がそのまま手先を手袋先端側に下ろせば、その手指が円滑に手袋10内に入り込む。
また、前述したように、手袋10がエンボス加工されたシート材から形成されている場合は、掌側部分11と甲側部分12とが密着せず、それら両者の間に隙間ができやすいので、開口部13はさらに簡単に開くようになる。
上記甲側部分12には、端縁部12aの内側、つまり該端縁部12aと端縁部11aとの間において、例えば2つの小さな貫通孔12bが穿設されている。これらの貫通孔12bは、後述するように手袋10を吊り下げ保持するためのものである。
一方箱体20は、例えば金属板や合成樹脂板等を用いて、有底の箱状に形成されたものである。この箱体20の上板20aは、該箱体20の上面の一部のみを覆う大きさとされている。それにより箱体20の上面には、使用者の手先が通過可能な挿入開口20bが形成されている。また箱体20の上板20aには、箱体20を持ち運ぶための把手20cが取り付けられている。
なお箱体20には、上記挿入開口20b以外の開口が適宜設けられても構わない。しかし、箱体20の内部への塵埃や異物の侵入を防止して、その内部に収容される手袋10を清潔に保つためには、挿入開口20b以外の開口は、できるだけ設けない方が好ましい。
また箱体20には、挿入開口20bを上方から覆い得る蓋体21が取り付けられている。この蓋体21は板材からなり、箱体20の上板20aに固定された2つの蝶番22に取り付けられて、図1中の矢印A方向に揺動自在とされている。それにより蓋体21は、挿入開口20bを覆う位置と、この挿入開口20bを開放する位置とを取り得るようになっている。そこで、この手袋装着装置1を使用して手袋を装着するとき以外は、蓋体21により挿入開口20bを閉じておいて、箱体20の内部への塵埃や異物の侵入を防止することができる。
蓋体21の表面には、蓋体21を上述のように揺動操作するときに把持されるツマミ23が取り付けられている。また、蓋体21を大きく開くと、蓋体21は図1に示されるように、上記把手20cにより下から支持されて、斜めの姿勢を維持する状態となる。そのようになっていれば、蓋体21を閉じる操作がやり易くなる。なお蓋体21は、挿入開口20bを閉じていても箱体20の内部が観察できるように、透明あるいは半透明の板材から形成されるのが望ましい。
次に手袋保持手段30について、特にその斜視形状を示す図4を参照して説明する。この手袋保持手段30は、例えば金属製の2本のロッド31を有している。各ロッド31の基端部31aは固定部材32に固定され、そしてこの固定部材32は、その上面32aが例えば上板20aの下面に接する状態として箱体20に固定されている。こうして各ロッド31の基端部31aが、箱体20に取り付けられている。また、各ロッド31の先端部31bは上向きとされ、この先端部31bと基端部31aとの間の中間部31cは横向きに延びる状態とされている。
なお一般には、箱体20を正立状態に配置したとき、ロッド31の中間部31cが略水平に延びる状態となっているのが望ましいが、それに限らず、中間部31cが略水平状態から少し傾いて延びる状態となっていても構わない。
複数の手袋10は、上記2本のロッド31の各中間部31cを甲側部分12の貫通孔12bに通すことにより、図1および図2に示すように、ロッド31に吊り下げ保持される。すなわち、複数の手袋10を互いに整列積層させると、各手袋10の貫通孔12bが互いに整合した状態となる。そこで、その状態のまま貫通孔12bの周りの手袋部分を略水平に配し、貫通孔12bに下からロッド先端部31bが挿通するように該手袋部分を下に降ろし、次いで中間部31c側に案内すれば、整列積層した複数の手袋10がロッド中間部31cに吊り下げ保持される。
本実施形態では、手袋保持手段30に付勢手段40が組み込まれている。この付勢手段40は図4に示されるように、2本のロッド31にそれぞれ巻装されたコイルばね41と、断面L字形の押し部材42とから構成されている。押し部材42は例えば金属、合成樹脂等から形成されて、縦壁部42aと、その上端から連なる横壁部42bとを有している。縦壁部42aは、そこに穿設されたロッド通過孔42c内をロッド31の中間部31cが挿通することにより、この中間部31cに沿って移動可能となっている。
また各コイルばね41は、その一端、他端がそれぞれ固定部材32、上記縦壁部42aに固定された状態で、それら両者の間に縮装されている。したがって押し部材42は常時、ロッド31の先端部31b側に付勢されている。なお図4では、図示の明瞭化のために、ロッド31の先端部31bと上記縦壁部42aとが離れた状態としているが、実際は、手袋10が保持されていないとき特に外力を受けなければ、付勢された縦壁部42aはロッド先端部31bに当接する位置を取る。
次に、上述の構成を有する手袋装着装置1を用いて行われる手袋装着について説明する。手袋装着を行う前に、予め箱体20内において、整列積層させた複数の手袋10が手袋保持手段30に吊り下げ保持される。図1は、このときの状態を示している。より具体的に手袋10は、2本のロッド31の中間部31cに吊り下げ保持されるが、その手袋保持は先に説明した通りにして行われる。またこのとき手袋10は、掌側部分11が手前側(図1中の左下側、図2中の左側)で、甲側部分12が奥側に位置する状態にセットされる。
なお、上述のようにロッド31の中間部31cに吊り下げ保持された複数の手袋10は、図4に示したコイルばね41で付勢された縦壁部42aが弾力的に圧接することにより、最も手前側の手袋10がロッド31の先端部31bに奥方側から接する状態となる。つまり、複数の手袋10が何枚であっても、最も手前側の手袋10はロッド31の先端部31bに接する定位置を取ることになる。この定位置は、箱体20の挿入開口20bの下方に有って、該挿入開口20bを通過した使用者の手指を受け入れ得る位置である。
こうして複数の手袋10を収容している箱体20は、例えばテーブル等の上に正立状態で載置される。その載置高さは、適当な高さのテーブル等を選択使用することにより、使用者がその手先を、挿入開口20bから無理なく箱体20内に挿入できるような高さに設定される。この状態下で蓋体21が開操作され、挿入開口20bが開かれる。
その後、使用者は図5に示すように、下向きにした自分の手先Hを、挿入開口20bを通過させて箱体20内に挿入させ、一番手前側に吊り下げ保持されている手袋10に指先を進入させる。このとき使用者は、掌が手前側つまり自分の側を向くようにして指先を下ろす。つまり図5は、右手に手袋10を装着する場合の例を示している。こうして、爪の有る指先が甲側部分12に接する状態にして指先を端縁部11a側に向けて滑らせると、開口部13が簡単に開いて、手指が円滑に手袋10内に入り込むことは先に述べた通りである。
手先Hを十分に下げて、手指が完全に手袋10内に入り込むと、シート材からなる手袋10は手指に密着するようになる。そこで、その状態のまま手先Hを引き上げると、甲側部分12の貫通孔12bの部分がロッド31の先端部31bから上に抜け出し、手袋10は手袋保持手段30から離脱する。こうして作業者は、手袋10の外面には全く接触することなく、その右手に手袋10を装着することができる。
以上の通りにして、複数の手袋10のうち最も手前側の手袋10が手袋保持手段30から離脱すると、付勢手段40の付勢力により、次の手袋10がロッド先端部31bに接する定位置を取るようになる。そこで次は、使用者がその手袋10を上記と同様にして装着可能となる。
なお、以上は右手に手袋10を装着する場合を例に挙げて説明したが、右手用手袋10とは左右対称に形成された左手用手袋を同様にして手袋装着装置1にセットしておき、左手に手袋10を装着することも可能である。その場合も勿論、手袋10の外面に全く接触することなく、左手に手袋10を装着することができる。
また、右手用手袋をセットした手袋装着装置1と、左手用手袋をセットした手袋装着装置1を左右並べて配置しておき、それらを用いて、右手と左手に同時に手袋を装着することも可能である。その場合も勿論、各手袋10の外面に全く接触することなく、両手に手袋10を装着することができる。
なお、図2および図4に示される通り、押し部材42の横壁部42bは、それぞれコイルばね41が巻装されている2本のロッド31の上を覆う状態となっている。そこで、箱体20の挿入開口20bから、保持されている手袋10越しにロッド31の方を見ても、むき出しのロッド31やコイルばね41が見えることがないので、手袋装着装置1の商品価値を高めることができる。
それと同じ効果を得る上では、ロッド31の先端部31bも、普通の使用状態下では使用者に見えないようにしておくのが望ましい。そのためには、例えば図6に示すようなロッドカバー50を用いることができる。このロッドカバー50は、例えば合成ゴムのような弾性変形可能な材料を用いて平板上に形成されたものであり、その一端部(図中の右端部)が箱体上板20aに固定されている。そしてこのロッドカバー50の他端部(図中の左端部)は、ロッド31の先端部31bをやや越える位置まで延びる状態とされている。そして該ロッドカバー50の左右幅、つまり図6中で紙面と直交する方向の寸法は、2つのロッド先端部31bを上から覆い得るだけの長さとされている。
そこで、蓋体21が開操作された状態においても、普通に上方から眺める限り、ロッド31の先端部31bはロッドカバー50に覆われて、見ることができない。特にロッド31の先端部31bは、先端面が使用者の方を向くことになるので、それを見た使用者に不快感を与えることも有り得るが、先端部31bがロッドカバー50に覆われていれば、そのような事態を回避できる。
なお、ロッドカバー50が上述のように弾性変形可能な材料を用いて板状に形成されていれば、ロッド31の中間部31cに複数の手袋10を保持させる際には、ロッドカバー50の他端部側を弾性変形させつつ持ち上げ、ロッド先端部31bとの間に隙間を作ることができる。そのような隙間があれば、その隙間を通して複数の手袋10をロッド31にセットすることができる。
また、以上説明した実施形態においては、前述した通りの付勢手段40が設けられているが、このような付勢手段40は適宜省かれてもよい。すなわち、ロッド31の中間部31cを、基端部31aから先端部31bに向かって次第に低くなるように傾斜させておけば、中間部31cに保持された複数の手袋10が重力によって先端部31b側に移動して、常に、最も手前側の手袋10が先端部31bに接する定位置を取るようになる。
1 手袋装着装置
10 手袋
11 掌側部分
11a 掌側部分の端縁部
12 甲側部分
12a 甲側部分の端縁部
12b 貫通孔
13 開口部
20 箱体
20a 箱体の上板
20b 挿入開口
20c 把手
21 蓋体
22 蝶番
23 ツマミ
30 手袋保持手段
31 ロッド
31a ロッドの基端部
31b ロッドの先端部
31c ロッドの中間部
40 付勢手段
41 コイルばね
42 押し部材
50 ロッドカバー

Claims (7)

  1. それぞれがシート材からなる手袋部分である掌側部分および甲側部分とが、手指を挿入するための開口部を除く縁部において互いに接合されてなり、
    前記開口部となる前記掌側部分の端縁部および甲側部分の端縁部の一方が、他方よりも指側に偏位した状態とされ、
    前記掌側部分および甲側部分のうち、前記他方の端縁部を有する方の手袋部分において、該端縁部の内側に貫通孔が設けられている手袋を、手指に装着させるための手袋装着装置であって、
    上面の少なくとも一部に、使用者の手先が通過可能な挿入開口が形成された箱体と、
    この箱体内において、基端部が該箱体に取り付けられ、先端部が上向きにされ、この先端部と前記基端部との間の中間部が横向きに延びる状態に配置されたロッドを有し、前記開口部を上側にして整列された複数の手袋を、その前記貫通孔に前記中間部を通すことにより、前記挿入開口の下で前記箱体内に吊り下げ保持する手袋保持手段とを備えてなる手袋装着装置。
  2. 前記ロッドの中間部に吊り下げられている複数の手袋を、前記先端部側に付勢する付勢手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1記載の手袋装着装置。
  3. 前記付勢手段が、前記ロッドの中間部に巻装されたコイルばねからなることを特徴とする請求項2記載の手袋装着装置。
  4. 前記ロッドが2本設けられていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の手袋装着装置。
  5. 前記挿入開口を上方から覆う蓋体が設けられていることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の手袋装着装置。
  6. 前記ロッドの先端部を上方から覆うロッドカバーが設けられていることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載の手袋装着装置。
  7. 前記ロッドカバーが、一端側が前記箱体に固定され、他端側が上向きに持ち上げられたとき前記ロッドの先端部から離間するように弾性変形可能である、板状のラバーからなることを特徴とする請求項6記載の手袋装着装置。
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