JP3168860U - 切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ - Google Patents
切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3168860U JP3168860U JP2011002202U JP2011002202U JP3168860U JP 3168860 U JP3168860 U JP 3168860U JP 2011002202 U JP2011002202 U JP 2011002202U JP 2011002202 U JP2011002202 U JP 2011002202U JP 3168860 U JP3168860 U JP 3168860U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chromatic harmonica
- sliding
- hand
- thumb
- index finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For Music (AREA)
Abstract
【課題】保持する手の人指し指と親指の間が納まり固定され、滑り動くことがなく演奏することができるスライド式クロマチックハーモニカを提供する。【解決手段】カバー1が、ボディー2の底面よりも更に下方に長深く形成されたスライド式クロマチックハーモニカにおいて、ボディーの前後を覆うカバーの両裾の左右端部を内側に約20mm、底から約10mm切り欠き、手の人差し指と親指の間で保持できる切り欠き保持部6を設けたことを特徴とする切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ。【選択図】図1
Description
本発明は、半音切り替え可能なスライド式クロマチックハーモニカに関するものである。
スライド式クロマチックハーモニカを演奏する際、一般的には片方の手の人差し指と親指で前後のカバーを挟み、もう一方の手の人差し指の先端をスライドレバーツマミにあてがい、半音切り替え用のスライドレバーをいつでも押せるようにして、左右の手の平で保持する。人差し指と親指で前後のカバーを強く挟み、スライド式クロマチックハーモニカが滑り動かないようにして使用する。
また保持した左右の手の平で音を溜める密閉された空間を作り、その空間を片方の手または左右の手の一部を開閉することでビブラート奏法を行っている。
スライド式クロマチックハーモニカを演奏する際、片方の手の人差し指と親指で、前後のカバーを挟むが、スライド式クロマチックハーモニカの自重と、演奏中吹き口に上下の唇を接触し押しつけるため、スライド式クロマチックハーモニカが、人差し指と親指の間から容易に滑り動くことが多く、演奏しにくい欠点があった。
また演奏する際、スライド式クロマチックハーモニカを保持した片方の手と、半音切り替え用のスライドレバーツマミを押すために使用するもう一方の手で、音を溜める密閉空間を作り、ビブラート奏法を行うが、小さな手の場合、左右の手が離れて密着できず、音を溜める密閉した空間を作ることが容易にできないため、ビブラート奏法を行うことが困難であった。
カバーが、ボディーの底面よりも更に下方に長深く形成されたスライド式クロマチックハーモニカにおいて、ボディーの前後を覆うカバーの両裾の左右端部を内側に約20mm、底から約10mm切り欠き、手の人差し指と親指の間で保持できる切り欠き保持部を設ける。
以上の構成よりなる切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカである。
以上の構成よりなる切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカである。
演奏する際、左右の手で保持するが、ボディーを覆うカバーの両裾の左右端部に設けた切り欠きにより形成された角部に、スライド式クロマチックハーモニカを保持する手の人指し指と親指の間が納まり固定され、滑り動くことがなく演奏することができる。
またボディーを覆うカバーの両裾の左右端部に設けた切り欠き保持部の角に、手の人差し指と親指の間が納まることにより、スライド式クロマチックハーモニカを保持している左右の手が近づき、密着することにより、小さな手の場合でも音を溜める密閉した空間を作ることができ、容易にビブラート奏法を行うことができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は本考案の実施の形態を示した斜視図で、図2と図3は本考案を使用した時の状態を示した斜視図ある。また図4は従来のスライド式クロマチックハーモニカの一例を示す斜視図で、図5はその使用状態を示す斜視図である。
図1で示すように、カバー(1)が、ボディー(2)の底面よりも更に下方に長深く形成されたスライド式クロマチックハーモニカにおいて、ボディー(2)の前後を覆うカバー(1)の両裾の左右端部を内側に約20mm、底から約10mm切り欠き、図2で示すように、手(5)の人差し指と親指の間で保持できる切り欠き保持部(6)を設ける。
本考案は以上のような構造である。
本考案は以上のような構造である。
図5で示すように、従来のスライド式クロマチックハーモニカは、手(5)の人指し指と親指でカバー(1)を挟み、左右の手(5)で保持し、上下の唇を吹き口(3)に押し付けて演奏するものであるが、その際、スライド式クロマチックハーモニカの自重および上下の唇で吹き口(3)を押し付ける力により、保持している手(5)の人差し指と親指の間で、スライド式クロマチックハーモニカが容易に滑り動き演奏しにくい。本考案を使用する時は、従来のスライド式クロマチックハーモニカと同様に、人差し指と親指で挟むようにして手(5)で保持するが、図1と図2で示すように、カバー(1)がボディー(2)の底面よりも更に下方に長深く形成されたスライド式クロマチックハーモニカにおいて、ボディー(2)の前後を覆うカバー(1)の両裾の左右端部を内側に約20mm、底から約10mm切り欠き形成した切り欠き保持部(6)に、手(5)の人差し指と親指の間が納まりそして固定され、滑り動くことがなくなる。
また、従来のスライド式クロマチックハーモニカは、手(5)の人指し指と親指でカバー(1)を挟み、もう片方の手(5)の人差し指の先端をスライドレバーツマミ(4)にあてがいスライドレバーツマミ(4)を、いつでも押せるようにして、左右の手(5)で保持するが、スライド式クロマチックハーモニカのボディー(2)およびカバー(1)の長手幅が大きいため、小さな手(5)の場合、左右の手(5)が離れて、容易に密閉した空間を作ることができないため、ビブラート奏法を行うことが困難であった。本考案を使用する時は、従来のスライド式クロマチックハーモニカと同様に、左右の手(5)で保持するが、図3で示すように、ボディー(2)を覆うカバー(1)の両裾の左右端部に設けた切り欠き保持部(6)の角部に、片方の手(5)の人差し指と親指の間が納まることにより、スライド式クロマチックハーモニカを保持している左右の手(5)が近づき、密着することにより、小さな手の場合でも音を溜める密閉した空間を作ることができ、容易にビブラート奏法を行うことができる。
尚、スライド式クロマチックハーモニカのカバー(1)の短手幅がボディー(2)の短手幅と同じ場合は、切り欠き保持部(6)を分離させて、取り付け外し型に形成して使用することもできる。
1 カバー
2 ボディー
3 吹き口
4 スライドレバーツマミ
5 手
6 切り欠き保持部
2 ボディー
3 吹き口
4 スライドレバーツマミ
5 手
6 切り欠き保持部
Claims (1)
- カバーが、ボディーの底面よりも更に下方に長深く形成されたスライド式クロマチックハーモニカにおいて、ボディーの前後を覆うカバーの両裾の左右端部を内側に約20mm、底から約10mm切り欠き、手の人差し指と親指の間で保持できる切り欠き保持部を設けたことを特徴とする切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002202U JP3168860U (ja) | 2011-04-20 | 2011-04-20 | 切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002202U JP3168860U (ja) | 2011-04-20 | 2011-04-20 | 切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3168860U true JP3168860U (ja) | 2011-06-30 |
Family
ID=54879800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011002202U Expired - Fee Related JP3168860U (ja) | 2011-04-20 | 2011-04-20 | 切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3168860U (ja) |
-
2011
- 2011-04-20 JP JP2011002202U patent/JP3168860U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150283458A1 (en) | Controller for a Games Console | |
USD533969S1 (en) | Hockey glove | |
TWD128466S1 (zh) | 電動刮鬍刀清潔器 | |
WO2011015033A8 (zh) | 学习用筷子 | |
JP3190299U (ja) | 手袋装着装置 | |
CN203457806U (zh) | 电子烟烟盒 | |
JP3168860U (ja) | 切り欠き保持部付きスライド式クロマチックハーモニカ | |
CA119267S (en) | Combined sandbox and play table | |
USD527778S1 (en) | Golf club cover | |
TWD136082S1 (zh) | 自行車騎士簡便型手套 | |
KR200447166Y1 (ko) | 클립 | |
JP2009299246A (ja) | 携帯電話用手袋 | |
JP3151496U (ja) | ゴミ箱付ティッシュボックスケース | |
JP4851408B2 (ja) | コンパクトケース | |
CN203580449U (zh) | 一种橡皮夹 | |
JP3153136U (ja) | つまようじとつまようじケース | |
CN203590934U (zh) | 便携式多功能烟灰盒 | |
KR200471949Y1 (ko) | 휴대전화 케이스 | |
JP3120978U (ja) | 紙コップホルダー | |
TWM420967U (en) | Cover for electronic device | |
JP3226068U (ja) | 名刺入れ | |
JP2010111108A (ja) | ファイルカバー | |
JP3116461U (ja) | 煙草ケース | |
JP3116639U (ja) | 輪ゴム箱 | |
JP3202645U (ja) | ペーパーホルダーの蓋のカバー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140608 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |