JP3153136U - つまようじとつまようじケース - Google Patents

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Abstract

【課題】高級感を醸し出すつまようじとつまようじケースを提供する。【解決手段】このつまようじ群4は、長さが70mmで、幅が30mmの凹凸板状を呈して形成され、幅方向に複数本のつまようじ1が夫々繋がることなく独立して並列状態につまようじ群4として形成する。つまようじ群4の基部5は、夫々のつまようじ1の延長部と幅方向の延長部を互いに繋いだ薄肉連軸部とからなり、各つまようじ1と基部5とは、小径薄肉状の切取り部6によって繋がれ、この切取り部6によって基部5から各つまようじ1を一本ごとに切取り可能とする。さらにつまようじ1は全体を着色した合成樹脂により形成し、その先端部3は極薄板状に形成する。【選択図】図3

Description

本考案は、外観上の体裁の良い合成樹脂製のつまようじとこれを収納するつまようじケースに関する。
従来、合成樹脂製のつまようじ及びこれを収納する携帯用のつまようじケースとして、例えば特許文献1に示すようなつまようじとこれを収納するケースが提案されているが、つまようじの外観上の体裁に問題があったり、そのケースが開放型であるため衛生上、また外観上の体裁にも問題があった。
特願平10ー5251号公報
本考案は、合成樹脂製のつまようじとして外観上の体裁に配慮し、且つこれを収納するケースについても衛生上及び外観上の問題を解消することを目的とした合成樹脂製のつまようじ及びその携帯用収納ケースを提案するものである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案に係るつまようじは、小径棒状の柄部2とその先端部である掃除部3とからなるつまようじ1において、つまようじ全体を着色した合成樹脂によって形成され、その先端部が極薄板状の偏平掃除部3に形成してなることを特徴とする。
また、請求項2に記載の考案に係るつまようじは、複数のつまようじ1を幅方向に並列して連軸状に繋がってつまようじ群4に束ねるための基部5と、該基部5に小径薄肉状の切取り部6を介して互いに独立したつまようじ1を形成してなるつまようじ群4と、からなる請求項1に記載の構成からなるものである。
また、請求項3に記載の考案に係るつまようじケース7は、上面が開口した偏平箱状のケース本体8と、該ケース本体8の開口部9をカバーする透明カバー10とからなり、ケース本体8の基端部11と該基端部11の開口部9をカバーするようにして固着される透明カバー10の基端部12とに囲繞されてつまようじ群4の基部5を収容する収容部13が形成され、透明カバー10は、その基端部12に形成された薄肉ヒンジ部14によってケース本体8に収容されるつまようじ群4に対して上向きに開放されるようになっており、ケース本体8は、その基端部11より先端部寄りの位置に形成された薄肉ヒンジ部15によってつまようじ群4に対して下向きに開放されるようになっていることを特徴とする。
請求項1に記載の考案に係るつまようじ1によれば、つまようじ全体が着色した合成樹脂によって形成されるため、従来の常識を覆したカラフルなつまようじ1となり、使用者に良好な印象を与えることになり、また購買意欲を増進することができ、従来のつまようじのような木製の色相や無色ないし白色といった地味な色相のつまようじに対して高級感をも与えることになる。
請求項2に記載の考案に係るつまようじ1によれば、つまようじ全体が着色した合成樹脂によって形成され、この彩色の施されたつまようじ1がつまようじ群4として形成されるため、一層目立ったカラフルなつまようじ群4を形成することになり、店頭における購買意欲を一層増進させることができる。
請求項3に記載の考案に係るつまようじケース7によれば、上面が開口した偏平箱状のケース本体8と、ケース本体8の開口部9をカバーする透明カバー10とからなり、ケース本体8の基端部11と該基端部11の開口部9をカバーするようにして固着される透明カバー10の基端部11とに囲繞されてつまようじ群4の基部5を収容する収容部13が形成され、透明カバー10は、その基端部11に形成された薄肉ヒンジ部14によってケース本体8に収容されるつまようじ群4に対して上向きに開放されるようになっており、ケース本体8は、その基端部12より先端部寄りの位置に形成された薄肉ヒンジ部15によってつまようじ群4に対して下向きに開放されるようになっているため、ケース本体8に収容されているつまようじ群4から一本のつまようじ1をその基端部11の小径薄肉状の切取り部6から切り取って取り出す際に、透明カバー10を上向きに、ケース本体8を下向きに開放することによってつまようじ1を手軽にケース本体8から取り出すことができ、その使用勝手が非常によい。
しかも、上述のように透明カバー10は、その基端部11に形成された薄肉ヒンジ部14を中心に上向きに開放されるのに対し、ケース本体8は、その基端部12より先端部寄りの位置に形成された薄肉ヒンジ部15によって下向きに開放されることによって、ケース本体8に収容されているつまようじ1を一層取り出しやすくなることが実験の結果分かっている。
本考案の一実施形態のつまようじを示す斜視図である。 (a)は、図1のAーA線断面図、(b)は、図1のBーB線断面図、(c)は、図1のCーC線断面図である。 つまようじ群を示す斜視図である。 (a)は、つまようじの斜視図、(b)は、同正面図である。 本考案の一実施形態のつまようじケースを示す斜視図である。 図5のDーD線断面図である。 図5のEーE線断面図である。 図5のFーF線断面図である。 同つまようじケースの使用状態を示す斜視図である。 同つまようじケースの使用状態を示す斜視図である。 同つまようじケースの使用状態を示す斜視図である。
図1は、本考案の実施の一形態であるつまようじ群4を示すもので、このつまようじ群4は、長さL1が70mmで、幅L2が30mmの凹凸板状を呈して形成され、図1のAーA線断面図である図2の(a)に示すように幅方向に複数本のつまようじ1が夫々繋がることなく独立して並列状態につまようじ群4として形成され、つまようじ群4の基部5は、図1のCーC断面図である図2の(c)に示すように、夫々のつまようじ1の延長部1aと幅方向の延長部1aを互いに繋いだ薄肉連軸部16とからなり、各つまようじ1と基部5とは、図1のBーB線を示す図2の(b)に示すように、小径薄肉状の切取り部6によって繋がれ、かつ図3に示すように、この切取り部6によって基部5から各つまようじ1を一本ごとに切取り可能となっている。
そして、本考案の特徴とする点であるが、つまようじ群4、すなわち各つまようじ1はポリスチレン等の原料合成樹脂(例えば日本化成株式会社の商品名ハイパクト50/50)に着色顔料を混合して、これをつまようじ群4に着色型成形したことを特徴とするものである。着色顔料としては日本化成株式会社のピンク色顔料(例えば日本化成株式会社の商品名PS35ー07133)、イエロー色顔料(例えば日本化成株式会社の商品名PS33ー02232)、あるいはグリーン色顔料(例えば日本化成株式会社の商品名PS32ー09969)を挙げることができる。
そして、図3に示すように、つまようじ群4の基部5から切取り部6によって切り取ったつまようじ1の構造を、図4の(a)及び(b)によって詳細に説明すると、このつまようじ1は、ピンク色、イエロー色、あるいはグリーン色のように非常にカラフルな外観を呈し、従来の地味な色相のつまようじの外観を一掃するものである。このつまようじ1の柄部2の外径L3は2.0mm程度で、柄部2の長さL4は50〜60mm程度で、掃除部3の長さL5は7mm程度で、この7mmの長さの掃除部3の全域が略同じ厚みL6、例えば0.1〜0.2mm程度で、幅L7が2mm程度の極薄板状の偏平の先端掃除部3に形成されている。このように偏平先端掃除部3が0.1〜0.2mm程度の厚みL6の極薄板状に形成されるためには、従来の木製では困難であり、ポリスチレン等等の合成樹脂によってのみ可能であり、ある程度の弾性を有して折れることなく使用することができる。特に、このように偏平先端掃除部3の厚みL6が0.1〜0.2mm程度の極薄板状に形成されることによって、歯間部に偏平先端掃除部3を侵入させやすく、これら歯間部に残っている食物の食べ滓を効率よく取り除くことができる。
また、つまようじ1の全体がカラフルな色彩を呈するのに加えて、つまようじ1の偏平掃除部3が極薄板状に形成されることによって全体がスマートで、高級なつまようじ1として印象を与え、購買意欲を増進させることができる。
図5は、つまようじケース7を示すもので、図1に示す長さL1が70mmで、幅L2が30mmの略板状のつまようじ群4を、この偏平なケース7に収容して使用するものであり、図6に示すように、上面部9が開口し、内部の深さL8が2.1mm程度で(図8)、長さL9が80mm程度で、幅L10が40mm程度の偏平箱状のケース本体8と、ケース本体8の上面開口部9をカバーする透明ポリスチレン等の透明合成樹脂からなる0.2mm程度の厚みL11の透明カバー10とからなる。そしてケース本体8の基端部11と該基端部11の開口部9をカバーするようにして固着される透明カバー10の基端部12とに囲繞されて、図1に示す長さL12が15mm程度で、幅L13が30mm程度のつまようじ群基部5を収容する収容部13(図8をも参照)が形成され、透明カバー10は、長さが18mm程度の基端部12に形成された薄肉ヒンジ部14によってケース本体8に収容されるつまようじ群4に対して上向きに開放されるようになっており、ケース本体8は、その基端部11より先端部寄りの位置に形成された薄肉ヒンジ部15によってつまようじ群4に対して下向きに開放されるようになっている。ケース本体8に収容されているつまようじ群4から一本のつまようじ1をその基端部11の小径薄肉状の切取り部6から切り取って取り出す際に、透明カバー10を上向きに、ケース本体8を下向きに開放することによってつまようじ1を手軽にケース本体8から取り出すことができ、その使用勝手が非常によい。
すなわち、図7に示すように、透明カバー10の基端部11の端縁から18mmの長さL14のところの内側に、図示のように切欠部14aを設けることによって薄肉ヒンジ部14が形成され、これによって透明カバー10は該薄肉ヒンジ部14を支点として矢印で示すように上向きに開放することができるようになっている。また、ケース本体8の基端部12では、その端縁から35mmの長さL15のところの内側に、図示のように切欠部15aを設けることによって薄肉ヒンジ部15が形成され、これによってケース本体8は該薄肉ヒンジ部15を支点として矢印で示すように下向きに開放することができるようになっている。
そして、図9に示すように、つまようじケース7に収容されているつまようじ群4から一本のつまようじ1を取り出す際には、透明カバー10を薄肉ヒンジ部14を支点として上向きに開放し、ケース本体8もその薄肉ヒンジ部15を支点として下向きに開放することによって、つまようじ群4は、その基部5がケース7の収容部13に収容された状態で、先端部側が透明カバー10及びケース本体8から離れて飛び出し状に現れるから、図10に示すように、両手で透明カバー10とケース本体8とを開放状態に維持し、一方の手でつまようじ群4から一本のつまようじ1をその切取り部6から切り取ることによって該つまようじ1を容易に切り取ることができる。この際に、透明カバー10は、前述のように、その基端部12の端縁から18mmのところに形成された薄肉ヒンジ部14を中心に上向きに開放されるのに対し、ケース本体8は、その基端部11の端縁より先端部寄りの35mmのところの位置に形成された薄肉ヒンジ部15によって下向きに開放されることによって、ケース本体8に収容されているつまようじ1を一層取り出しやすくなることが実験の結果分かっている。
図11は、つまようじケース7に収容されているつまようじ群4から一本ごとにつまようじ1を切り取ったのちに、一本のつまようじ1のみが基部5に連結されている状態となったときは、その最後のつまようじ1を基部5ごと収容部13から抜け出すように取り出すことによって、該基部5を収容部13から容易に撤去することができ、この後に新しいつまようじ群4をつまようじケース7に収容するようにすれば、つまようじケース7を繰り返し使用することができる。
以上のように、本考案に係るつまようじ1によれば、その全体がカラフルに彩色されたカラーつまようじ1からなるため、意匠的にも特異性を発揮し、高級なイメージを醸し出し、購買意欲をも増進させる画期的なつまようじとして使用することができる。
1 つまようじ
2 柄部
3 掃除部
4 つまようじ群
5 基部
6 小径薄肉状の切取り部
7 つまようじケース
8 ケース本体
9 開口部
10 透明カバー
11 基端部
12 基端部
13 収容部
14 薄肉ヒンジ部
15 薄肉ヒンジ部

Claims (3)

  1. 小径棒状の柄部とその先端部である掃除部とからなるつまようじにおいて、つまようじ全体を着色した合成樹脂によって形成され、その先端部が極薄板状の偏平掃除部3に形成してなることを特徴とするつまようじ。
  2. 複数のつまようじを幅方向に並列して連軸状に繋がってつまようじ群に束ねるための基部と、該基部に小径薄肉状の切取り部を介して互いに独立したつまようじを形成してなるつまようじ群と、からなる請求項1に記載のつまようじ。
  3. 上面が開口した偏平箱状のケース本体と、該ケース本体の開口部をカバーする透明カバーとからなり、ケース本体の基端部と該基端部の開口部をカバーするようにして固着される透明カバーの基端部とに囲繞されてつまようじ群の基部を収容する収容部が形成され、透明カバーは、その基端部に形成された薄肉ヒンジ部によってケース本体に収容されるつまようじ群に対して上向きに開放されるようになっており、ケース本体は、その基端部より先端部寄りの位置に形成された薄肉ヒンジ部によってつまようじ群に対して下向きに開放されるようになっていることを特徴とするつまようじケース。
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