JP7021334B1 - 操作補助具 - Google Patents

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Abstract

Figure 0007021334000001
【課題】自動販売機などの物品供給装置の操作を補助することができる新たな分野の操作補助玩具を提供する。
【解決手段】物品供給装置80の外面に設けられた操作部81を操作するための操作補助玩具1であって、外形が球状型に形成された本体部10を備え、本体部10は、操作部81に嵌合可能な第1の係合部21が形成されている、操作補助玩具1である。そして、物品供給装置80の操作部81を操作するときに、本体部10を握った状態で操作することができ、操作部81に直接接触することなく操作することができる。また、本体部10は握りやすく、操作部81の操作をし易くできる。
【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用 1 ウェブサイトの掲載日:令和2年10月28日 ウェブサイトのアドレス: https://www.bandai.co.jp/catalog/item.php?jan_cd=4549660572190000 ほか 2 ウェブサイトの掲載日:令和2年10月29日 ウェブサイトのアドレス: https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=6286177&media_id=128 https://article.auone.jp/detail/1/1/1/88_1_r_20201029_1603922991563486 ほか 3 ウェブサイトの掲載日:令和2年10月31日ウェブサイトのアドレス: https://www.gizmodo.jp/2020/10/my-gashapon-handle.html ほか
本発明は、操作補助具に関する。
本発明が対象とする操作補助玩具ではないが、従来、例えば特許文献1にドアノブの回動補助具が開示されている。特許文献1のノブ用補助具は、ゼオライト系抗菌剤の所定量を配合して抗菌性を付与したエラストマー素材の成形によって短筒状でしかも截頭円錐状のカバー主体と、このカバー主体の外周の一部に一体的に突出させて設ける回動用レバーを形成し、この回動用レバーの両面に凹状の指掛け部を設け、前記カバー主体の先端部に環状のリブを設けると共に、その外周に突条を設けたもので、カバー主体を、ノブに外嵌して回動用レバー に形成した指掛け部に指を掛けて上下動させることによってノブを回動させドアを開く、という構造である。
実開平07-21941号公報
特許文献1においては、ドアノブに取り付け固定して多くの人が触れても常に清潔さを保持し、簡単な操作によってドアを開けることができるノブ用補助具である。これは、例えば病院等の医療施設における清潔性や感染症のリスクを低減することを目的としたものである。
本発明の目的は、玩具等の物品を販売する物品供給装置を操作するときに利用可能であり、不特定多数の人が触れる操作部に触れることがなく感染症の予防が可能な、興趣性のある新たな分野の操作補助具を提供することにある。
本発明に係る操作補助具は、物品供給装置から供給可能に構成され、外形が球状型に形成され、物品供給装置の外面に設けられた操作部を操作するための本体部を備え、前記本体部は、前記操作部に嵌合可能な第1の係合部が形成されている。
本発明によれば、自動販売機などの物品供給装置の操作を補助することができる新たな分野の操作補助具を提供することができる。
本発明の一実施形態の操作補助玩具の組み立て状態を示す斜視図である。 図1に示す操作補助玩具の正面図である。 図1に示す操作補助玩具の側面図である。 図1に示す操作補助玩具の分解斜視図である。 図4に示す第1外殻体の内側を示す拡大斜視図である。 図4に示す第2外殻体の内側を示す拡大斜視図である。 図1に示す組み立て状態の操作補助玩具を用いて物品供給装置を操作するときの斜視図である。 図5に示す分解状態の第1外殻体を用いて物品供給装置を操作するときの斜視図である。 図6に示す分解状態の第2外殻体を用いて物品供給装置を操作するときの斜視図である。 第1外殻体と第2外殻体とが接続された状態の一例を示す斜視図である。 第1変形例を示す斜視図である。 図11に示す第1変形例の操作補助玩具を用いた操作の一例を示す斜視図である。 第2変形例を示す斜視図である。 第3変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態である操作補助玩具について、図1~図14を参照して説明する。
図1は、本実施形態の操作補助玩具1の組み立て状態を示す斜視図である。
図1に示す操作補助玩具1は、外形が球状型に形成された本体部10を備え、この本体部10の外表面10sには、大きく凹んだ第1の係合部21が設けられている。第1の係合部21は、後述する物品供給装置80(図7参照)の操作部81を操作するものである。要するに、操作部81の凸形状に対応した凹みとして第1の係合部21が形成されている。
第1の係合部21は、一方の凹み側壁の第1壁部21wと、第1壁部21wに連なる底部である第2壁部22wと、第2壁部22wに連なる他方の凹み側壁の第3壁部23wと、を有している。また、第1壁部21wと第3壁部23wは、その対向する面が平面に形成され、第2壁部22wは、第1壁部21w及び第3壁部23wに対し直角を成して設けられている。また、第2壁部22wは、長手方向の中央の平坦形状の平面部22waと両端側の曲面形状の曲面部22wbを有している。
また、第1の係合部21が球形状の外表面10sに形成された凹みであることから、その外周縁21kは曲線として形成される。その外周縁21kは、第1の係合部21の長手方向であって曲率が小さく曲線が長い2つの第1の曲率の曲線C1、短手方向で曲率が大きく短い2つの第2の曲率の曲線C2、として形成されている。
このように構成された操作補助玩具1は、第1の係合部21が、後述するように、操作部81の操作凸部82(図7参照)に対応した構成で操作部81を挟持可能な挟持部として回動操作することができる。
なお、操作補助玩具1は、外形が球状型に形成されていることから、例えば、物品供給装置80における、装置内の物品移送路を転動して移動することができる。これにより、操作補助玩具1は、物品供給装置80を操作するだけでなく、当該物品供給装置80から供給可能に構成されている。
図2は、操作補助玩具1の第1の係合部21の凹みが見えるが側から見た正面図である。
操作補助玩具1は、その本体部10が第1外殻体11と第2外殻体12との2つの外殻体から構成されている。第1外殻体11及び第2外殻体12は、各々半球状型に構成されており、第1外殻体11の接合縁部11cと第2外殻体12の接合縁部12cとが合わさるように構成されている。要するに、第1外殻体11と第2外殻体12とが組み合わされた状態では、本体部10の外表面10sは、連続する球面として構成される。なお、本実施形態においては、第1の係合部21は、第1外殻体11に形成されている。
第1外殻体11及び第2外殻体12は、所定の厚みで構成された外殻体であり、組み合わされた状態では、内側に収容空間SP(複数の収容空間SPを有する)を形成する。また、第1の係合部21は、その凹み深度(H1)が、本体部10の中心部(図2において、接合縁部11c,12c)より浅い深度にて形成されている。したがって、第1の係合部21の底面である第2壁部22wは、第1外殻体11の接合縁部11c,12cよりも半球の内側に位置し、第2外殻体12との連結の支障にならない構造である。
また、操作補助玩具1の内部には、物品を収容できる後述する複数の小部屋状の収容空間SPが設けられている。したがって、例えば、第一玩具体51及び第二玩具体52、更には他の物品を収容可能となっている。なお、第一玩具体51は、後述する接続部材として機能する、例えば紐やチェーン等の物品であり、第二玩具体52は、第一玩具体51と他のものとを容易につなげることができるフック部材等の物品である。
図3は、操作補助玩具1の側面図である。
操作補助玩具1は、図3に示すように、第1外殻体11には第1の孔部11hが形成され、第2外殻体12には第2の孔部12hが形成されている。また、両孔部11h,12hが形成された内部は、収容空間SPとして形成されている。したがって、第1外殻体11と第2外殻体12とが連結された状態においては、第1の孔部11hと第2の孔部12hとは、連通する孔部10hとして構成される。孔部10hは、後述するように、操作補助玩具1を保持するのに利用される。
図4は、操作補助玩具の分解状態を示す分解斜視図である。
第1外殻体11と第2外殻体12は、連結部31,32を介して互いに着脱可能に連結される。第1外殻体11の連結部31は、接合縁部11cから突出する挿入ピン形状に構に成されている。一方、連結部32は、連結部31が嵌入される挿入孔として接合縁部12cと面一に設けられている。そして、この連結部31,32の嵌合は、本体部10を球形に維持するとともに取り外しも可能な連結の強さに設定されている。
ここで、連結部31,32による連結は、第1外殻体11と第2外殻体12との連結向きを決定するようにしても良いが、例えば、4つの連結位置がいずれの向きでも連結できる構成とすることで、組み立て性を良くする。また、後述するように、第1外殻体11及び第2外殻体12の内部にリブや隔壁が設けられていることから、組み立て向きが適宜変えることができる場合には、収容空間SPの形状や大きさを変えることができる。すなわち、第1外殻体11と第2外殻体12との連結向きを変えることで、収容空間SP内に収容する物品に合わせることが可能である。
図5は、第1外殻体11の内側の構造を示す拡大斜視図である。
図5に示すように、第1の係合部21は、本体部10の内部側に突出した構成であり、第1外殻体11内の収容空間SPの中央領域に張り出した矩形の突起として構成されている。また、収容空間SPは、内側凸部21dの両側に同じ形状の収容空間SPが2つ形成される。さらに、2つの収容空間SPの底面(図中においては、右斜め下方側)は、第1壁部21w及び第3壁部23wの第1の曲率の曲線C1を含む曲面となっている。これにより、内側凸部21dは、第1外殻体11の内部側から把持したとき(図8に示す状態)に指先にフィットし易い構造となっている。
図6は、第2外殻体12の内側の構造を示す拡大斜視図である。
図6に示すように、第1外殻体11と第2外殻体12とを分離した状態において、第1の係合部21が形成されていない第2外殻体12の内部には、操作部81に嵌合可能な第2の係合部22が形成されている。
第2の係合部22は、凹みの一方の側壁を構成する第4壁部24wと、第4壁部24wに連なり凹みの底面を構成する第5壁部25wと、第5壁部25wに連なり凹みの他方の側壁を構成する第6壁部26wと、を有している。第4壁部24wと第6壁部26wは互いに向き合う平行な平面であり、第5壁部25wは、第2外殻体12の内壁面の曲面として形成されている。したがって、第2の係合部22は、その形成位置の上方側から見て矩形形状で、前掲の第1の係合部21と同様に、操作部81の操作凸部82に対応した凹部に形成されている。なお、この矩形形状については、後述する十字形状に対比して外観形状が「-」であることからマイナス形状と表現することもある。
また、第4壁部24wには、第2の係合部22の空間を形成する側とは反対側の面に連結された2つの第1支持リブ24wrが設けられている。また、第6壁部26wには、第2の係合部22の空間を形成する側とは反対側の面に連結された2つの第2支持リブ26wrが設けられている。したがって、これらの支持リブ構造によって、第4壁部24w及び第6壁部26wは補強されている。
また、第2の係合部22の凹み深度(H2)は、第1の係合部21の凹み深度(H1)よりも深い深度にて形成されている。ここで、第2の係合部22は、最も大きい収容空間SPとして構成されている。例えば、第2の係合部22内には、第二玩具体52が収容され、他の収容空間SPには、第一玩具体51が収容されており、これらの玩具体は、操作補助玩具1を分解したときに取り出すことができる。
図7は、組み立て状態の操作補助玩具1を用いて物品供給装置80を操作するときの斜視図である。
物品供給装置80は、例えば、所定の金額を投入してから、当該装置の操作部81を、時計回りの方向に回転する。この操作によって、装置内に保管されているカプセル入りの商品(玩具)を、装置下端側の排出口から取り出し購入する。
操作部81は、図7に示すように、装置本体外面80sと略面一の円形の操作部外面81sを有し、操作部外面81sから操作凸部82が突設されている。ここで、操作部外面81sは、内側が球面状に凹んだ窪み部83を備えている。正確には、操作凸部82の周囲が球面状に窪んでおり、操作凸部82は、窪み部83を分断するようにして突出している。また、操作凸部82は、突出先端側から見ると、突出先端面82eが横長の矩形形状(「-」マイナス形状)となっている。また、突出先端面82eは、その突出高さが回転中心部分を最も高くして長手方向外側に向かって緩やかに湾曲して低くなる湾曲面となっている。
操作補助玩具1を使って、操作部81を回転操作するときは、図示のごとく、第1の係合部21が形成されていない側を手指Fにて把持する。そして、第1の係合部21の内側に操作凸部82を挟み込むようにし、又、外周縁21kを窪み部83に押し当てる。この時、窪み部83に対し、外周縁21kの第1の曲率の曲線C1が対応し、更に、第1の係合部21の周囲の外表面10sの球形が、窪み部83の球形に対応するように接触する。これにより、操作補助玩具1は、第1の係合部21が操作凸部82に対してその回転軸心に横ずれしないように保持される。このような状態で、本体部10を所定方向(時計周りの方向)回すことで、第1壁部21w及び第3壁部23wが操作凸部82の側面を押して操作部81は回転される。このようにして、操作補助玩具1は、操作部81を間接的に操作することができる。
図8は、分解状態の第1外殻体11を用いて物品供給装置80の操作部81を操作するときの斜視図である。
第1外殻体11を使って操作部81を回転操作する場合には、第1外殻体11の外表面10sに指をかけて操作部81を操作することもできるが、図8に示すように、手指Fの指先を第1外殻体11の中に入れて操作する。要するに、図示のごとく、第1外殻体11の内側凸部21dを、親指(図中右側)と他の指で挟むように保持する。この時、内側凸部21dの突出基部(指先が接する部分)が、第1の曲率の曲線C1にて構成されていることで、指先にフィットする。これにより、第1外殻体11を確りと持つことができる。また、この持ち方の場合、指先は、第1外殻体11により覆われた状態となり、操作部81と手指Fとの接触は完全に回避される。
図9は、第2外殻体12を用いて物品供給装置80の操作部81を操作するときの斜視図である。
図9に示すように、第2外殻体12を使って操作部81を回転操作する場合には、第2外殻体12の外表面10sに指をかけた状態で、第2外殻体12の内部に形成された第2の係合部22内に操作凸部82を入れ、操作部81を回転操作する。この場合、第2の係合部22は、操作凸部82の全周を囲むようにして係合する。これにより、操作凸部82と第2の係合部22との係合状態は、外れることなく確実な係合ができる。また、この場合、外表面10sが半球形状であるので持ち易い。
図10は、第1外殻体11と第2外殻体12とが接続部材である第一玩具体51により連結されている状態の一例を示す斜視図である。
なお、第一玩具体51及び第二玩具体52は、販売状態においては収容空間SP内に入れられていたのを取り出して使用する。すなわち、図10に示すように、第1外殻体11の第1の孔部11hと第2外殻体12の第2の孔部12hには、第一玩具体51を挿通する。第一玩具体51は、例えば、両端部が接続可能であるので、挿通後に連結して環状にする。したがって、第1外殻体11と第2外殻体12とは、分解して使用する際でも離れることがない。また、第二玩具体52は、例えば、一端が開閉自在な構造及び他端が挿通孔を有して、他の部材と連結可能なフック部材として構成されている。したがって、操作補助玩具1は、図示の如く分離された状態、或いは組み立てられた状態の何れの状態でも、第一玩具体51に第二玩具体52を連結することによって、他の持ち物に引っ掛けて保管することが可能になる。
以下、本実施形態における変形例について図11~図14を参照して説明する。なお、以下の説明においては、前掲の構成と同じ構成について、同じ符号付して説明を省略する。
(第1変形例)
図11は、操作補助玩具1の第1変形例の斜視図である。
この変形例の場合、図11に示すように、操作補助玩具1は、第1外殻体11の外表面10sに十字形の第1の係合部として外側十字係合部21jを備える。外側十字係合部21jは、第1外殻体11の外表面10sを4つに分割する突出部分21pによって形成されている。外側十字係合部21jは、十字形の底面28bから立ち上がった8つの側壁28wを備えた構成である。また、底面28bは、平坦な底中央面28bfと、その4方に位置する湾曲面28bcと、を備えている。
図12は、十字状の十字操作部91を備える操作補助玩具1を操作するための斜視図である。
図12に示すように、物品供給装置80の十字操作部91は、十字操作凸部92が十字形状に突出した構造である。この場合においても、前掲の図7に示した場合と同様に、外側十字係合部21jが形成されていない外表面10sを手指Fにて把持する。そして、4つの突出部分21pを十字操作凸部92の間、すなわち、4つのガイドスペースGsに入れるように嵌め合わせることで、側壁28wが十字操作凸部92の側面に係合して回転操作することができる。
(第2変形例)
図13は、操作補助玩具1の第2変形例の斜視図である。
図13に示すように、第2外殻体12の内側には、第2の係合部である内側十字係合部22jが設けられている。この場合、第2外殻体12の内側曲面が十字形の底面29bとして構成され、この底面29bから立ち上がる8つの側壁29wによって内側十字係合部22jが構成されている。この内側十字係合部22jの場合は、操作に際しては、十字操作部91を覆うように嵌合し、側壁29wが十字操作部91の側面に係るようにして回転操作することができる。
(第3変形例)
図14は、操作補助玩具1の第3変形例の斜視図である。
十字操作部91を回転操作する構造としては、図11及び図13に示したような凹み構造に限るものではない。例えば、図14に示すように、第1外殻体11の内側の連結部31のピン状の突起構造を利用した構造でもよい。
この第3変形例の場合、4本の連結部31を、例えば、図5に示した連結部31よりも突出高さを大きくすると共に太く構成する。要するに、連結部31を十字操作凸部92間のガイドスペースGs(図12参照)に入ることできるように構成する。これにより、連結部31が十字操作凸部92に引っかかり十字操作部91を回転操作できる。
以上述べた変形例の構造においては、操作する部分が十字形でなく、図7に示すようなマイナス形状(矩形形状)の操作凸部82の場合であっても、操作凸部82に対応して回転操作が可能である。
以上述べたように、本実施形態の操作補助玩具1によれば、物品供給装置80の操作部(81,91)の形状によらず当該操作部を直接触らなくて間接的に操作することができる。特に、外形が球状型のまま使用する場合には、把持する外表面10sが大きいので、操作に際して操作力を加えやすく操作部(81,91)の操作をし易くできる。
本実施形態の操作補助玩具1では、操作補助玩具1は、第1の係合部21が本体部10の外表面10sに形成されているので、変形や分解等をせずにそのまま使用できる。
また、本実施形態の操作補助玩具1においては、第1の係合部21の凹み深度(H1)は、本体部10の中心部より浅い深度にて形成されているので、第1外殻体11と第2外殻体12との接合に支障を来たさない大きさにできる。
また、本実施形態の操作補助玩具1では、第1の係合部21は、その外周縁21kが曲線として形成されていることで、操作部81の窪み部83に外周縁21kが対応することで、操作時の位置決めができる。
また、本実施形態の操作補助玩具1では、第1の係合部21は、第1壁部21w、第2壁部22w、第3壁部23wで形成され壁面構造の横断面形状が直角に交わる壁面形状であるので、操作部81の操作凸部82に対して、力を加えやすい状態で係合させることができ、回転力を加え易くできる。
本実施形態の第1の係合部21或いは第2の係合部22においては、凹状構造における対面する壁部が平面に形成されていることで、操作部(81,91)の広範囲の形状に対応して、回動操作を可能することができる。
本実施形態の操作補助玩具1では、第1の係合部21或いは第2の係合部22の底部を構成する壁面(第2壁部22w或いは第5壁部25w)が曲面に構成されているので、操作部81の突出先端面82eの曲面形状に対応することができる。
また、本実施形態の操作補助玩具1は、本体部10が第1外殻体11と第2外殻体12の2つの部品から構成されることで、例えば、第1の係合部21を第1外殻体に設ける一方、第2外殻体12に第2の係合部22を設けるなど、操作補助部分を増やすことができる。
本実施形態の操作補助玩具1では、第1外殻体11及び第2外殻体12が各々半球状型に構成されているので、組み合わせたときに球体を構成することができる。この結果、例えば、物品供給装置80内の物品移送路を転動移動でき、物品供給装置80から供給可能である。
また、本実施形態の操作補助玩具1では、第1外殻体11及び第2外殻体12は、各々の内部が物品を収容可能な収容空間SPを有しているので、収容空間SPに玩具体等を入れることができる。また、第1外殻体11と第2外殻体12は、連結部31,32を介して互いに着脱可能に連結されるので、組体形状と分解(分離)形状の両方で使用することが可能である。また、収容空間SP内の物品の出し入れが可能である。
また、本実施形態の操作補助玩具1では、第1の係合部21は、第1外殻体11の内部側から把持可能な内側凸部21dとして形成されているので、球体形状の場合とは異なった持ち方ができる。また、半球体の内側から内側凸部21dを把持するので、指先は第1外殻体11により覆われ、操作部81に対して手が接触する可能性を完全に排除することができる。
本実施形態の操作補助玩具1では、第2外殻体12には、操作部81に嵌合可能な第2の係合部22が形成されていることで、第1の係合部21と第2の係合部22の形状やサイズを変えることができ、複数の構造(形状)の操作部81の操作を可能にする。
本実施形態の操作補助玩具1においては、第2外殻体12の内部に設けられた第1支持リブ24wr及び第2支持リブ26wrによって、第2の係合部22の壁部が補強され、また、第2外殻体12が補強される。
本実施形態の操作補助玩具1では、第2の係合部22の深度(H2)は、第1の係合部21の深度(H1)よりも深い深度にて構成されているので、例えば、操作部81の操作凸部82の突出高さが大きくても対応できる。
本実施形態の操作補助玩具1では、第1の孔部11hと第2の孔部12hが第1外殻体11と第2外殻体12を貫通する孔部10hを構成するので、第1外殻体11と第2外殻体12は、例えば環状の接続部材などで接続することができる。したがって、第1外殻体11と第2外殻体12は、組み合わせ状態及び分解状体の何れにおいても繋がった状態とすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はその技術思想の範囲で適宜変更することができる。例えば、上記実施形態においては、第1の係合部21の形状については上方から見てマイナス形状及びプラス形状(十字形状)の例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものでははい。例えば、凹み構造が放射状に5方向以上設けられた形状であっても良く、更に、単に放射状の形状に限らず、例えば複数の操作部の凸形状に適合可能なより複雑は凹み形状であっても良い。
また、上記実施形態においては、第2の係合部22の形状についても、凹み構造が上方から見てマイナス形状及びプラス形状(十字形状)の例を挙げて説明したが、第1の係合部21と同様に本発明はこれに限定されるものでははい。また、上記実施形態において、連結部31の凸構造を利用した係合部の一例について説明したが、この凸構造についても図示のものに何ら制限されるものではなく、また、上記実施形態では、連結部31の突起構造を4個設ける構成としたが、例えば2個、3個或いは5個以上であっても良く、凸構造の形状についても適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、第1の係合部21は、第1外殻体11に設けた構成について説明したが、これに限るものではなく、第2外殻体12に設ける構成であっても良い。
また、上記実施形態では、操作補助玩具1内に収容した物品として、第一玩具体51(紐)や第二玩具体52(フック部材)としたが、何らこれに限定されるものではなく、例えば、キャラクターを模した人形体等も同時に収容することもできる。
1 操作補助玩具
10 本体部
10s 外表面
11 第1外殻体
12 第2外殻体
21 第1の係合部
21d 内側凸部
21k 外周縁
21w 第1壁部
22 第2の係合部
22w 第2壁部
23w 第3壁部
24w 第4壁部
25w 第5壁部
26w 第6壁部
31,32 連結部
51 第一玩具体(物品)
52 第二玩具体(物品)
80 物品供給装置
81 操作部
82 操作凸部
C1 第1の曲率の曲線
C2 第2の曲率の曲線
SP 収容空間

Claims (24)

  1. 物品供給装置から供給可能に構成されている操作補助具であって、
    外形が球状型に形成され、前記物品供給装置の外面に設けられた操作部を操作するための本体部を備え、
    前記本体部は、前記操作部に嵌合可能な第1の係合部が形成されている、
    操作補助具。
  2. 請求項1に記載の操作補助具であって、
    前記操作部に前記第1の係合部が嵌合した状態において、前記本体部は、前記操作部を間接的に操作するための把持部として構成されている、
    操作補助具。
  3. 請求項1又は2に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、前記本体部の外表面に形成されている、
    操作補助具。
  4. 請求項3に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、前記操作部の操作凸部に係合可能な凹部に形成され、
    前記第1の係合部の凹み深度は、前記本体部の中心部より浅い深度にて形成されている、
    操作補助具。
  5. 請求項4に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、その外周縁が曲線として形成されている、
    操作補助具。
  6. 請求項5に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、前記曲線が第1の曲率の曲線と、前記第1の曲率よりも曲率が小さい第2の曲率の曲線とを含むように形成されている、
    操作補助具。
  7. 請求項4~6の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、前記操作部の前記操作凸部を挟持可能な挟持部として構成されている、
    操作補助具。
  8. 請求項4~7の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、第1壁部と、前記第1壁部に連なる第2壁部と、前記第2壁部に連なる第3壁部と、を含み、
    前記第1壁部と前記第3壁部は、対向して設けられ、前記第2壁部は、前記第1壁部及び前記第3壁部に対し直角を成して設けられている、
    操作補助具。
  9. 請求項8に記載の操作補助具であって、
    前記第1壁部と前記第3壁部とは、その対向面が平面に形成されている、
    操作補助具。
  10. 請求項8又は9に記載の操作補助具であって、
    前記第2壁部は、前記操作部と対面する面が平面、及び曲面として形成されている、
    操作補助具。
  11. 請求項1~10の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記本体部は、第1外殻体と第2外殻体から構成され、
    前記第1の係合部は、前記第1外殻体、及び前記第2外殻体の何れか一方に形成されている、
    操作補助具。
  12. 請求項11に記載の操作補助具であって、
    前記第1外殻体、及び前記第2外殻体は、各々半球状型に構成されている、
    操作補助具。
  13. 請求項11又は12に記載の操作補助具であって、
    前記第1外殻体、及び前記第2外殻体は、各々の内部に物品を収容可能な収容空間が形成されている、
    操作補助具。
  14. 請求項11~13の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1外殻体、及び前記第2外殻体は、連結部を介して互いに着脱可能に連結される、
    操作補助具。
  15. 請求項11~14の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、前記本体部の内部側から把持可能な内側凸部として形成されている、
    操作補助具。
  16. 請求項11~15の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部が形成されていない外殻体の内部には、前記操作部に嵌合可能な第2の係合部が形成されている、
    操作補助具。
  17. 請求項16に記載の操作補助具であって、
    前記第1外殻体と前記第2外殻体とを分離した状態において、前記第2の係合部は、前記操作部の操作凸部に嵌合可能な凹部に形成されている、
    操作補助具。
  18. 請求項17に記載の操作補助具であって、
    前記第2の係合部は、第4壁部と、前記第4壁部に連なる第5壁部と、前記第5壁部に連なり前記第4壁部に向き合う第6壁部と、を含み、
    前記第4壁部、及び前記第6壁部は平面、前記第5壁部は曲面として形成されている、
    操作補助具。
  19. 請求項18に記載の操作補助具であって、
    前記第4壁部には、前記第2の係合部の空間を形成する側とは反対側の面に連結された第1支持リブが設けられ、
    前記第6壁部には、前記第2の係合部の空間を形成する側とは反対側の面に連結された第2支持リブが設けられている、
    操作補助具。
  20. 請求項17~19の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第2の係合部の凹み深度は、前記第1の係合部の深度よりも深い深度にて形成されている、
    操作補助具。
  21. 請求項11~20の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1外殻体には第1の孔部が形成され、前記第2外殻体には第2の孔部が形成され、
    前記第1外殻体と前記第2外殻体とが連結された状態において、前記第1の孔部と前記第2の孔部とは、連通する孔部として構成されている、
    操作補助具。
  22. 請求項21に記載の操作補助具であって、
    前記第1の孔部と前記第2の孔部には、環状の接続部材が挿通されて前記第1外殻体と前記第2外殻体とが連結されている、
    操作補助具。
  23. 請求項1~15の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第1の係合部は、その形成位置の上方側から見て矩形状または十字形状に形成されている、
    操作補助具。
  24. 請求項16~20の何れか一項に記載の操作補助具であって、
    前記第2の係合部は、その形成位置の上方側から見て矩形状または十字形状に形成されている、
    操作補助具。
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