JP6780807B2 - エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム - Google Patents

エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステム Download PDF

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Description

この発明は、エレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムに関する。
特許文献1は、エレベーターの群管理装置を開示する。当該群管理装置によれば、エレベーターにおける所定期間の交通需要の学習に基づいたシミュレーション結果を外部に報知し得る。
日本特開2000−255917号公報
しかしながら、特許文献1に記載の群管理装置においては、シミュレーション結果が報知されるだけである。このため、運行効率について学習の効果を把握することができない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、エレベーターの運行効率の学習についての情報を的確に提示することができるエレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムを提供することである。
この発明に係るエレベーターの群管理装置は、エレベーターの利用者の乗降階と乗降人数とに基づいた交通流を推定する交通流推定部と、前記交通流推定部により推定された交通流に基づいてかごの走行の方針を決定する学習部と、前記学習部により決定された方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率を評価するシミュレーション部と、前記学習部と前記シミュレーション部とによる学習の状況を示す情報を情報表示装置に表示させる表示制御部と、を備え、前記シミュレーション部は、改善前平均待ち時間に対する改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間の差分の比率を運行効率の向上具合として算出する
この発明に係るエレベーターシステムは、エレベーターの群管理装置と、前記エレベーターの群管理装置からの情報を表示する情報表示装置と、を有するエレベーターシステムであって、前記エレベーターの群管理装置は、前記エレベーターの利用者の乗降階と乗降人数とに基づいた交通流を推定する交通流推定部と、前記交通流推定部により推定された交通流に基づいてかごの走行の方針を決定する学習部と、前記学習部により決定された方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率を評価するシミュレーション部と、前記学習部と前記シミュレーション部とによる学習の状況を示す情報を前記情報表示装置に表示させる表示制御部と、を備え、前記シミュレーション部は、改善前平均待ち時間に対する改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間の差分の比率を運行効率の向上具合として算出する

これらの発明によれば、群管理装置は、かごの走行の方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率を評価する学習の状況を情報表示装置に表示させる。このため、エレベーターの運行効率の学習についての情報を的確に提示することができる。
実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの情報表示装置の正面図である。 実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置による学習進捗率の時系列変化の例を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置による運行効率の向上具合の算出方法の例を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの構成図である。
図1のエレベーターシステムは、複数のかご1と複数の乗場呼び登録装置2と少なくとも1つの情報表示装置3と群管理装置4とを備える。
複数のかご1の各々は、図示されない昇降路の内部に配置される。
複数の乗場呼び登録装置2の各々は、建築物の複数の階の各々に設けられた複数の乗場の各々に設けられる。複数の乗場呼び登録装置2の各々は、乗場呼び登録部2aを備える。乗場呼び登録部2aは、利用者が行先階の方向の情報または行先階床名の情報の入力を受け付けた際に乗場呼びとして乗車階の情報とともに行先方向の情報または行先階の情報とを出力し得るように設けられる。
例えば、情報表示装置3は、かご1の内部に設けられる液晶インジケータである。情報表示装置3は、表示部3aを備える。表示部3aは、情報を表示し得るように設けられる。
群管理装置4は、かご情報管理部4aと交通流推定部4bと学習部4cと学習情報記憶部4dと割当制御部4eと配車制御部4fとシミュレーション部4gとを備える。
かご情報管理部4aは、複数のかご1の各々の位置、かご1の走行方向の情報、かご1の停止予定階床の情報、かご1の内部または乗場において登録された呼びの情報、かご1の秤値の情報等の時系列情報である運行情報を保持し得るように設けられる。
交通流推定部4bは、かご情報管理部4aから入力される運行情報を分析し得るように設けられる。交通流推定部4bは、運行情報の分析結果に基づいて利用者の乗降階と乗降人数とに推定し得るように設けられる。交通流推定部4bは、利用者の乗降階と乗降人数との推定結果に基づいて交通流情報を生成し得るように設けられる。
学習部4cは、交通流推定部4bから入力される交通流情報に基づいて、エレベーターの運行効率、消費電力等の観点から最適となるように割当制御方針および配車制御方針の少なくとも一方を決定する。
割当制御方針とは、登録された乗場呼びに応答するかご1を割り当てるアルゴリズムの選択に関する方針、または、登録された乗場呼びに応答するかご1を割り当てるアルゴリズムの出力を調整するパラメーターの設定値の選択に関する方針である。例えば、かご1の混雑具合に応じて、適用するアルゴリズムを変更したり、特定の階を優先するようにパラメーターを調整したりすることで、エレベーターの運行効率が変化する。
配車制御方針とは、全ての利用者が降車後に割り当てを持たないかご1を特定の階に待機させる設定に関する方針である。例えば、利用者の出勤時においては、建築物の出入口のある階からのかご1への乗車が多くなる。このため、乗場呼び登録に関わらず全ての利用者が降車したかご1は必ず建築物に出入口のある階で待機させることで、エレベーターの運行効率が変化する。
学習情報記憶部4dは、学習部4cから入力される割当制御方針および配車制御方針の少なくとも一方の情報を記憶し得るように設けられる。
割当制御部4eは、かご情報管理部4aから入力される運行情報と学習部4cから入力される割当制御方針の情報とに基づいて、乗場呼びをいずれかのかご1に割り当て得るように設けられる。
配車制御部4fは、全ての利用者が降車後に割り当てを持たないかご1を学習部4cから入力される配車制御方針に基づいて選択された階へ走行させ、利用者が速やかにかご1に乗車できるように待機させ得るように設けられる。
シミュレーション部4gは、交通流推定部4bから入力される現在の交通流の情報に対して、学習情報記憶部4dが保持する未学習状態または学習初期の割当制御方針と配車制御方針とを仮想的に適用した場合の割当制御部4eからの割当情報と配車制御部4fからの配車情報に基づいた運行効率として改善前平均待ち時間を推定し得るように設けられる。シミュレーション部4gは、交通流推定部4bから入力される現在の交通流の情報に対して、学習情報記憶部4dが保持する現在の割当制御方針と配車制御方針とを仮想的に適用した場合の割当制御部4eからの割当情報と配車制御部4fからの配車情報に基づいた運行効率として改善後平均待ち時間を推定し得るように設けられる。シミュレーション部4gは、推定した2つの運行効率を比較評価し得るように設けられる。
シミュレーション部4gは、表示制御部として、運行効率の向上具合の情報として自らの評価の結果を示す情報を利用者、管理人等に向けて情報表示装置3の表示部3aに表示させ得るように設けられる。この際、シミュレーション部4gは、表示制御部として、学習進捗率の情報も情報表示装置3の表示部3aに表示させ得るように設けられる。
次に、図2を用いて、情報表示装置3による表示を説明する。
図2は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置が適用されるエレベーターシステムの情報表示装置の正面図である。
図2に示されるように、情報表示装置3において、かご1の走行方向の情報は、表示部3aの中央部の左側に表示される。かご1の位置に対応した階床の情報は、表示部3aの中央部の右側に表示される。学習進捗率の情報と運行効率の向上具合の情報とは、表示部3aの下部に表示される。
例えば、学習進捗率の情報として、「学習進捗率は60%」との表示がなされる。例えば、運行効率の向上具合の情報として、「運行効率は13%向上」との表示がなされる。
次に、図3を用いて、学習進捗率の時系列変化の例を説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置による学習進捗率の時系列変化の例を説明するための図である。
通常、学習部4cは、これ以上学習を続けても効果がない状況になったと判定する条件とした予め設定された学習終了条件が成立した際に学習を終了する。
例えば、学習部4cは、学習結果が収束すると想定される学習回数として予め設定された制限値に対応した回数だけ学習した場合に学習を終了する。この場合、予測残り学習回数は線形減少する。例えば、学習回数の制限値が10000回に設定されている場合、現在の学習回数が2000回であれば、学習進捗率は20%である。
例えば、学習部4cは、学習値の目標値との差分から残り学習回数を予測し、これまでの学習回数との比率から学習進捗率を算出する。目標値との差分が一時的に大きくなると、図3に示されるように、予測残り学習回数は増加することもある。
次に、図4を用いて、運行効率の向上具合の算出方法の例を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置による運行効率の向上具合の算出方法の例を説明するための図である。
シミュレーション部4gは、改善前平均待ち時間に対する改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間の差分の比率を運行効率の向上具合として算出する。
例えば、改善前平均待ち時間が30秒で、改善後平均待ち時間が24秒である場合、30秒に対して6秒の差分がある。この場合、シミュレーション部4gは、運行効率が20%向上するとして運行効率の向上具合を算出する。
図4に示されるように、時間がある程度経過すると、運行効率の向上具合は、ほとんど変化しなくなる。
次に、図5を用いて、群管理装置4の動作の概要を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、交通流推定部4bは、かご情報管理部4aから入力される運行情報に基づいて交通流情報を生成する。その後、ステップS2では、学習部4cは、交通流推定部4bから入力される交通流情報に対して運行効率を最適化する割当制御方針および配車制御方針の少なくとも一方を決定する。この際、学習情報記憶部4dは、決定された方針の情報を記憶する。その後、ステップS3では、学習部4cは、残り学習回数の情報を更新する。
その後、ステップS4では、シミュレーション部4gは、改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間とを算出する。その後、ステップS5では、シミュレーション部4gは、ステップS3で得られた残り学習回数の情報とステップS4で得られた平均待ち時間の情報とを学習進捗率の情報と運行効率の向上具合の情報とにそれぞれ加工し、情報表示装置3の表示部3aに学習進捗率の情報と運行効率の向上具合の情報とを表示させる。
以上で説明した実施の形態1によれば、群管理装置4は、かご1の走行の方針に基づいて仮想的にかご1を走行させたときの運行効率を評価する学習の状況を情報表示装置3に表示させる。このため、エレベーターの運行効率の学習についての情報を的確に提示することができる。その結果、今後の見通しを立てやすくなる。例えば、継続した学習が必要であるか否か、他の混雑対策が必要であるか否かについての判断材料を提供することができる。また、かご1の情報表示装置3に情報を表示することで、エレベーターの利用者に対して製品の機能を主張することができる。
また、群管理装置4は、学習終了条件に対する現在の状況を示す情報を情報表示装置3に表示させる。このため、今後も学習機能による効率改善の見込みがあるのか否かについての判断材料を提示することができる。
また、群管理装置4は、過去の方針に基づいて仮想的にかご1を走行させたときの運行効率に対する過去の方針に基づいて仮想的にかご1を走行させたときの運行効率と現在の方針に基づいて仮想的にかご1を走行させたときの運行効率との差分の比率を示す情報を情報表示装置3に表示させる。このため、学習機能の効果を定量的に提示することができる。
なお、建築物の管理者向けに設けられるエレベーター監視盤を情報表示装置3としてもよい。この場合、現在の状態だけでなく、図3および図4に示される時系列変化を示してもよい。
また、運行効率として、利用者の待ち時間ではなく消費エネルギー効率を対象としてもよい。
次に、図6を用いて、群管理装置4の例を説明する。
図6は実施の形態1におけるエレベーターの群管理装置のハードウェア構成図である。
群管理装置4の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ5aと少なくとも1つのメモリ5bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア6を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ5aと少なくとも1つのメモリ5bとを備える場合、群管理装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ5bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ5aは、少なくとも1つのメモリ5bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、群管理装置4の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ5aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ5bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア6を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、群管理装置4の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、群管理装置4の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
群管理装置4の各機能について、一部を専用のハードウェア6で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、学習部4cとシミュレーション部4gとの機能については専用のハードウェア6としての処理回路で実現し、学習部4cとシミュレーション部4gとの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ5aが少なくとも1つのメモリ5bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
なお、プロセッサ5aとメモリ5bとは、群管理装置4の外部に設けてもよい。例えば、学習部4cとシミュレーション部4gとの機能については遠隔地にあるクラウドサーバー上の少なくとも1つのプロセッサ5aが少なくとも1つのメモリ5bに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現してもよい。クラウドサーバーと群管理装置4とが専用回線またはインターネット回線を利用し相互に通信することで、学習部4cとシミュレーション部4gは、群管理装置4のそれ以外の機能と情報をやりとりすればよい。
このように、処理回路は、ハードウェア6、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで群管理装置4の各機能を実現する。
図示されないが、乗場呼び登録装置2の各機能も、群管理装置4の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。情報表示装置3の各機能も、群管理装置4の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、この発明に係るエレベーターの群管理装置およびエレベーターシステムは、エレベーターに利用できる。
1 かご、 2 乗場呼び登録装置、 2a 乗場呼び登録部、 3 情報表示装置、 3a 表示部、 4 群管理装置、 4a かご情報管理部、 4b 交通流推定部、 4c 学習部、 4d 学習情報記憶部、 4e 割当制御部、 4f 配車制御部、 4g シミュレーション部、 5a プロセッサ、 5b メモリ、 6 ハードウェア

Claims (4)

  1. エレベーターの利用者の乗降階と乗降人数とに基づいた交通流を推定する交通流推定部と、
    前記交通流推定部により推定された交通流に基づいてかごの走行の方針を決定する学習部と、
    前記学習部により決定された方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率を評価するシミュレーション部と、
    前記学習部と前記シミュレーション部とによる学習の状況を示す情報を情報表示装置に表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記シミュレーション部は、改善前平均待ち時間に対する改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間の差分の比率を運行効率の向上具合として算出するエレベーターの群管理装置。
  2. 前記学習部は、学習終了条件に対する現在の状況を判定し、
    前記表示制御部は、前記学習部により判定された状況を示す情報を前記情報表示装置に表示させる請求項1に記載のエレベーターの群管理装置。
  3. 前記シミュレーション部は、過去の方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率に対する過去の方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率と現在の方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率との差分の比率を評価し、
    前記表示制御部は、前記シミュレーション部により評価された比率を示す情報を前記情報表示装置に表示させる請求項1または請求項2に記載のエレベーターの群管理装置。
  4. エレベーターの群管理装置と、
    前記エレベーターの群管理装置からの情報を表示する情報表示装置と、
    を有するエレベーターシステムであって、
    前記エレベーターの群管理装置は、
    前記エレベーターの利用者の乗降階と乗降人数とに基づいた交通流を推定する交通流推定部と、
    前記交通流推定部により推定された交通流に基づいてかごの走行の方針を決定する学習部と、
    前記学習部により決定された方針に基づいて仮想的にかごを走行させたときの運行効率を評価するシミュレーション部と、
    前記学習部と前記シミュレーション部とによる学習の状況を示す情報を前記情報表示装置に表示させる表示制御部と、
    を備え
    前記シミュレーション部は、改善前平均待ち時間に対する改善前平均待ち時間と改善後平均待ち時間の差分の比率を運行効率の向上具合として算出するエレベーターシステム。
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